JP5261005B2 - 携帯情報機器 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯情報機器に関し、特に例えばアドレス帳機能を有する携帯電話機に関するものである。
従来、例えば携帯情報機器である携帯電話機には、アドレス帳機能を備えており、アドレス帳には、「名前」、「電話番号」、「メールアドレス」、「グループ」などの項目を登録することができる。特に、「名前」については、登録する名前の「読み仮名」を登録することができる。
アドレス帳に「名前」を登録するとき、ユーザは次のような操作を行う。まず、ユーザは、ひらがなが割り当てられたテンキーを押下することにより仮名文字を入力する。そして、ユーザは入力された仮名文字を漢字に変換する操作を行う。このような操作を行うことによって、ユーザは名前を漢字で登録することができるようになっている。また、現在の携帯電話機では、ユーザが名前を入力し登録する場合、テンキーの押下によって入力された漢字に変換するための仮名文字が自動的に「読み仮名」の項目にカタカナで登録されるようになっている。従って、ユーザは、わざわざ「読み仮名」の項目を入力し登録する手間を無くすことができるようになっている。
このように、ユーザが仮名文字を入力し、その仮名文字を漢字に変換する操作を行うと、読み仮名が自動的に入力される技術が、例えば特許文献1に記載されている。
特開平5−81263号公報
例えば、「名前」を「賢助」と登録したい場合、ユーザは「名前」の項目に「けんすけ」と入力し、漢字変換の操作を行うことで「けんすけ」を漢字に変換しようとする。しかしながら、「けんすけ」は、「健介」や「賢介」などには変換することができるが目的の「賢助」と変換することができないことが多い。
そのような場合、ユーザは、「賢」と「助」を1文字ずつ分けて漢字変換を行わなければならなくなる。「賢」という漢字を登録する場合、「けん」と仮名文字を入力し、漢字に変換することが多いが、読み仮名が「ケン」の漢字は非常に多く、「賢」を探し出すためには時間がかかる。このためユーザによっては、「かしこい」と入力し漢字変換を行うことが考えられる。このとき、ユーザは次のような操作を行う。ユーザは、「仮名文字で「かしこい」と入力し漢字変換の操作を行う。そして、ユーザは変換した「賢い」の送り仮名である「い」を削除し、「けんすけ」の「賢」を登録する。また、「助」という字を登録する場合、読み仮名が「ジョ」の漢字はたくさんあるため探す時間を要する。従って、ユーザは「たすける」と入力し漢字変換の操作を行う。そして、「助ける」の送り仮名である「ける」を削除する。このように、ユーザは、一連の操作を行うことで、「賢助」と登録することができるようになる。
しかしながら、現在の携帯電話機のアドレス帳の機能では、ユーザが入力した仮名文字がそのまま漢字の読み仮名として登録されてしまう。つまり、上述の例によれば「読み仮名」には、「カシコイタスケル」と登録されているため、ユーザは、改めて「ケンスケ」と入力しなければならなかった。
本発明は、上記のような課題を鑑み、読み仮名を入力するユーザの手間を省きながら、改めて読み仮名を入力し登録し直す手間を解消することを目的とするものである。
上記課題を解決するために本発明の第1の実施形態の携帯情報機器は、仮名文字が割り当てられた複数のキーを有するキー入力手段と、キー入力手段に割り当てられた仮名文字の入力を受け付ける受付手段と、仮名文字と漢字とを対応付けて記憶する仮名漢字記憶手段と、受付手段により受け付けた仮名文字を、仮名漢字記憶手段に基づいて漢字に変換する漢字変換手段と、該漢字変換手段により変換された漢字に受付手段により受け付けた仮名文字を読み仮名として割り当てる読み仮名割当手段と、漢字変換手段により変換された漢字の送り仮名を削除する削除手段と、該削除手段により漢字の送り仮名が削除されたとき、仮名漢字記憶手段に基づいて、読み仮名割当手段により該漢字に割り当てられた読み仮名と異なる読み仮名に変更する読み仮名変更手段とを備えることを特徴とするものである。
本発明の実施形態によれば、読み仮名を入力するユーザの手間を低減し、さらに自動的に登録された読み仮名をユーザが改めて入力して登録し直す手間も解消することができる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
[実施の形態1]
本発明の実施の形態1について、図1〜図5に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態である携帯電話機1の外観の例を示している。携帯電話機1は、上部筐体2と下部筐体4とがヒンジ部3で連結されている。
図1に示す携帯電話機1の上部筐体2は、ディスプレイ5とスピーカ6とカメラ装置9とを備えている。一方、下部筐体4は、複数のキーが設けられた操作部7とマイクロフォン8と備えている。
図2は、図1に示す下部筐体4の外観を拡大した例である。図2に示す操作部7には、ソフトキー11aと11b、メール機能を起動するためのメールキー12、Web機能を起動するためのWebキー13、上下左右の方向が割り当てられておりカーソルの移動や表示のスクロールを指示するための十字キー14、ダイヤル(発呼)または着信に対して応答(オフフック)するための通話キー15、文字入力モードにおいて入力した文字を削除するまたは1つ前の画面に戻るためのクリアキー16、終話および電源をON/OFFするための電源キー17、0〜9の数字や文字(ひらがな、英字)が割り当てられ、これらを入力するためのキー入力手段としてのテンキー18と、*キー19および#キー20とが設けられている。
図3は、本実施の形態1の携帯電話機1のブロック図を示している。この実施の形態1の携帯電話機1は、無線通信部30、CPU48、バッテリ50、電源供給部52、操作部54、ディスプレイ56、漢字変換処理部58、読み仮名変換処理部60、メモリ62を含む。
無線通信部30は、アンテナ32、無線部34、信号処理部36、AD/DA変換部38、アンプ40、42、スピーカ44およびマイクロフォン46を含んでいる。携帯電話機1は、基地局と無線接続してアンテナ32により音声データを受信する。受信した音声データは、無線部34によって復調された後、信号処理部によって信号処理が施される。信号処理が施された音声データは、AD/DA変換部38によってアナログ信号である音声信号に変換される。変換された音声信号は、アンプ40を介してスピーカ44から出力される。また、携帯電話機1のユーザがマイクロフォン46に音声を発した場合、音声信号は、アンプ42を介し、AD/DA変換部38によってデジタル信号である音声データに変換される。信号処理部36は、変換された音声データを符号化し、無線部34は、信号処理部36から出力される音声データを変調する。そして、変調された音声データは、アンテナ32から送信される。
次にCPU48は、携帯電話機1の各構成の制御を司る機能を備えている。電源部50は、バッテリ52から携帯電話機1の各構成に電源供給を行う。ここでバッテリ52は、リチウムイオン電池など何れの電池であってもよい。
操作部54は、ユーザ操作を受け付け、受け付けたユーザ操作をCPU48へ出力する。この操作部54は、上述したソフトキー11aと11b、メールキー12、Webキー13、十字キー14、通話キー15、クリアキー16、電源キー17、テンキー18、*キー19および#キー20とを含む。ディスプレイ56は、CPU48が指示する情報を表示する。具体的には、メニュー画面、メール、Web情報、カメラ9で撮影した静止/動画像などを表示するものであり、LCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Organic Electroluminescence Display)などが用いられる。
漢字変換処理部58は、メモリ62に記憶された仮名漢字辞書66に基づいて、テンキー18によって入力された仮名文字を漢字に変換する。ここでの漢字には、漢字だけの文字列に加え、仮名交じり文字も含むものとする。仮名交じり文字とは、漢字と仮名とが混ざった文字列のことをいう。
読み仮名変換処理部60は、修正したい読み仮名に対応する漢字をメモリ62に記憶された仮名漢字辞書66に基づいて特定し、修正したい読み仮名を特定した漢字に対応付けて記憶する異なる読み仮名に変換する。メモリ62は、携帯電話機1を制御するためのCPU48が実行するプログラムや様々なアプリケーション、静止/動画像や音楽データなどを記憶する。そして、このメモリ62には、アドレス帳64および仮名漢字辞書66を備えている。アドレス帳64は、アドレス帳メモリ番号、名前、読み仮名、電話番号などの項目を記憶するものである。仮名漢字辞書66は、仮名文字の読みに対応付けて漢字を記憶する仮名漢字テーブルと、漢字に割り当てられた訓読み、音読みおよび名乗りを記憶する漢和辞書テーブルを記憶している。ここで名乗りとは、漢字が持つ通常の読み方とは別に、日本人の名前に用いられる訓のことをいう。なお、メモリ60は、情報を記憶するものであればよく、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、不揮発性メモリやハードディスクなどが用いられる。
図4は、メモリ62に記憶されている仮名漢字テーブルを示す。仮名漢字テーブルには、「読み」と「漢字」という項目から構成される。「読み」には、「漢字」に記憶する漢字の読みが記憶されている。「漢字」には、「読み」に対応する漢字が記憶されている。例えば、「読み」が「かしこい」であれば、「漢字」には、「賢い」が記憶されている。
図5は、メモリ62に記憶されている漢和辞書テーブルを示す。漢和辞書テーブルには、「漢字」、「画数」、「音読み」、「訓読み」、「名乗り」という項目から構成される。「漢字」には、漢字が記憶されている。「画数」には、「漢字」に記憶する漢字の画数が記憶されている。「音読み」には、「漢字」に記憶する漢字の音読みが記憶されており、「訓読み」には、漢字の訓読みが記憶されている。「名乗り」には、「漢字」に記憶する漢字が持つ名乗りが記憶されている。例えば、「賢」という漢字の場合、「漢字」に「賢」が記憶され、「画数」には「16」、「音読み」には「ケン」が記憶されている。「訓読み」には、「かしこ・・・い」が記憶されている。なお、「・・・」に続く「い」は、送り仮名であることを表す。「名乗り」には、「かた/かつ/さか/さかし/さと/さとし/さとる/すぐる/たか/ただ/ただし/とし/のり/まさ/まさる/ます/やす/よし/より」が記憶されている。
本実施の形態1における携帯電話機1のCPU48の処理動作を図6に示すフローチャートを用いて説明する。ここでは、例としてユーザがアドレス帳の「名前」の項目に「賢助」と登録し、「読み仮名」の項目に「ケンスケ」と登録する場合について説明する。
ステップS1では、ユーザにより操作されたテンキーに応じた仮名文字を入力し、ステップS3に進む。例えば、ユーザが「かしこい」と入力すると、ディスプレイ56には、図7(a)の画面が表示される。ステップS3では、ユーザによりステップS1で入力した仮名文字を漢字に変換する操作がされたか判断する。ここでYESであればステップS5に進む。ステップS5では、仮名漢字辞書66に基づいて、CPU48は漢字変換処理部58によって入力した仮名文字に対応する漢字へ変換させ、ステップS7に進む。例えば、ディスプレイ56には、図7(a)の画面で変換指示を行うと、図7(b)の画面が表示される。
ステップS7では、ユーザによりステップS5で変換した漢字を確定する操作が行われたか判断する。ここでYESであれば変換した漢字が登録されてステップS15に進み、NOであればステップS5に戻る。一方、ステップS3でNOであれば、ステップS9に進む。ステップS9では、ユーザによりステップS1で入力した仮名文字をカタカナ変換する操作がされたか判断する。ここでYESであればステップS11でカタカナに変換し、ステップS13に進む。ステップS13では、ユーザによりステップS11で変換したカタカナを確定する操作が行われたか判断する。ここでYESであればス変換したカタカナを登録しテップS17に進み、NOであればステップS11に戻る。もし、ステップS9でNOであれば、ステップS15に進む。ステップS15では、ユーザによりステップS1で入力した仮名文字を確定する操作が行われたか判断する。YESであれば入力した仮名文字を登録しステップS17に進み、NOであればステップS1に戻る。
ステップS17では、ステップS1で入力した仮名文字を「読み仮名」としてカタカナで登録し、ステップS19に進む。例えば、ディスプレイ56には、図7(b)の画面で確定指示を行うと、図7(c)の画面が表示される。この図7(c)では、「名前」に「賢い」が登録されており、「読み仮名」には「カシコイ」が登録されている。
ステップS19では、ステップS7、ステップS13およびステップS15で確定する操作により登録した文字に送り仮名があるか判断する。ステップS13およびステップS15で確定する操作により登録した文字には、送り仮名がないため、NOと判断しステップS27に進み。もし、ステップS7で確定する操作により登録した漢字に送り仮名があるのであればYESと判断し、ステップS21に進む。ステップS21では、ユーザにより送り仮名を削除する操作が行われたか判断する。削除する操作が行われなければNOと判断し、ステップS27に進む。一方、ステップS21で削除する操作が行われればYESと判断し、ステップS23に進む。
ステップS23でCPU48は、送り仮名が削除されて残った漢字について、仮名漢字辞書66に基づいて、読み仮名変更処理部60によりステップS17で登録した読み仮名を異なる読み仮名に変更させる。例えば、ディスプレイ56には、図7(c)で登録されている「賢い」の送り仮名である「い」を削除すると、図7(d)の画面が表示される。図7(d)の画面では、「名前」には「賢」が登録される。そして、CPU48は、読み仮名変更部60に仮名漢字辞書66から対応する複数の読み仮名を抽出させ、ディスプレイ56に抽出した読み仮名の候補を表示させている。ステップS23で読み仮名を変更すると、ステップS25では、ユーザにより変更された読み仮名に確定する確定操作が行われたか判断する。ここで、確定操作が行われれば、ユーザにより変更された読み仮名を登録しYESと判断しステップS27に進み、確定操作が行われなければ、ステップS23に戻る。ステップS27では、ユーザにより終了操作が行われたか判断する。YESであれば終了する。例えば、ディスプレイ56には、図7(d)の画面でユーザが「ケン」を選択すると、図7(c)の画面において、「カシコイ」と登録されていた「読み仮名」が「ケン」に変更して登録された図7(e)の画面が表示される。
さらに、「賢」に続けて「賢助」の「助」を登録するときには、ステップS27において、NOでありステップS1に戻る。「助」の場合、ステップS1において「たすける」と入力し、CPU48は、ステップS5で漢字変換処理部58により「助ける」に変換させ、確定する操作により「助ける」を登録する。これによりステップS17において、「読み仮名」には「タスケル」が登録される。そして、ステップS21において、ユーザが登録した漢字「助ける」の送り仮名である「ける」を削除するとステップS23において、CPU48は、読み仮名変更部60により「読み仮名」の「タスケル」を「スケ」に変換し登録する。
以上のように本発明の実施の形態1の携帯電話機1は、アドレス帳の「名前」を登録する場合、ユーザの操作に応じて仮名文字を入力し、入力した仮名文字に対応する漢字に変換すると、アドレス帳の「読み仮名」には入力した仮名文字を登録する。そして、ユーザの操作に応じて、変換した漢字の送り仮名を削除すると、「読み仮名」に登録していた仮名文字を、送り仮名が削除された漢字に対応する異なる読み仮名に変更する。
これにより、ユーザは、改めて「読み仮名」を入力し登録し直す手間を解消することができるようになる。
[実施形態2]
本実施の形態2における携帯電話機1の外観は、実施の形態1と同一であり、携帯電話機1のブロック図も実施の形態1と同一であるため説明は省略する。そして、本実施の形態2における携帯電話機1のCPU48の処理動作を図8に示すフローチャートを用いて説明する。
なお、図8に示すフローチャートのステップS1乃至ステップS25までは、実施の形態1における図4のフロー図と同一であるので説明は行わない。ここで実施の形態1の図6のフローチャートと図8のフローチャートの異なる点は、ステップS31乃至ステップS35までの処理である。従って、ここではステップS31乃至ステップS35以外の説明を省略する。
ステップS31では、CPU48は、「名前」に残っている漢字の直前に漢字があるか判断する。漢字があればYESであり、ステップS33に進む。直前に漢字がなければNOであり、ステップS27に進む。例えば、実施の形態1で説明したように「名前」に「賢助」の「賢」が登録されている場合は、1文字目であるためステップS31においてはNOと判断しステップS27に進む。一方、「賢助」の「助」が登録する場合は、登録する「助」の文字が2文字目にあたる。そのためステップS31において、YESと判断し、ステップS33に進む。ステップS33では、既に登録されている漢字「賢」に対応する「読み仮名」を、CPU48は、仮名漢字辞書66に基づいて、読み仮名変更部60によりその漢字に対応する異なる読み仮名に変更させる。ステップS35では、変更された読み仮名に確定する確定操作が行われたか判断する。確定操作が行われれば変更された読み仮名を登録し、YESと判断しステップS27に進み、確定操作が行われなければ、ステップS33に戻る。
以上のように本発明の実施の形態2の携帯電話機1によれば、実施の形態1と同様の効果が得られる。さらに、既に登録し終えている漢字に対応する「読み仮名」も変更することができるようになる。
[実施の形態3]
本実施の形態3における携帯電話機1の外観は、実施の形態1と同一であり、携帯電話機1のブロック図も実施の形態1と同一であるため説明は省略する。そして、本実施の形態3における携帯電話機1のCPU48の処理動作を図9に示すフローチャートを用いて説明する。
なお、本実施の形態3は、図10(a)のように「名前」に「信哉」と入力され、「読み仮名」に「シンヤ」と登録されている状態から読み仮名の「シンヤ」の「シ」を削除することにより「ノブヤ」に変換する場合について説明する。
ステップS41では、ユーザによる操作部54の操作があるか判断する。操作があればYESでありステップS43に進む。操作がなければ操作があるかの判断を繰り返すためステップS41に戻る。ステップS43では、「読み仮名」を入力する操作か判断する。YESであればステップS45に進み、ユーザの操作に応じた文字をカタカナで入力して、ステップS55に進む。
一方、ステップS43でNOであれば、ステップS47に進む。ステップS47では、登録されている「読み仮名」を削除する操作か判断する。NOであればステップS53に進み、操作に応じた処理を行う。一方、ステップS47で、YESであればステップS49に進む。ステップS49では、読み仮名変更部60は、仮名漢字辞書66に基づいて、削除された読み仮名を含む漢字を特定する。そして、特定した漢字に対応する読み仮名を仮名漢字辞書66に基づいて削除し、ステップS51に進む。例えば、ユーザは、図10(a)の画面で「シン」と登録されている読み仮名の「シ」を削除する。これにより、CPU48は、この削除された「シ」から仮名漢字辞書66に基づいて、名前に登録されている漢字の「信」を特定する。さらに、特定した漢字「信」に対応付けて記憶されている読み仮名「シン」を特定し、削除されていない読み仮名「ン」を削除する。
ステップS51では、ステップS49で特定した漢字について、仮名漢字辞書66に基づいて、これまでに登録されていた読み仮名とは異なる読み仮名に変更して登録し、ステップS55に進む。この場合、例えばディスプレイ56には、これまでに登録されていた「シン」から「ノブ」に変更し登録されている状態の図10(c)の画面が表示される。
なお、ステップS51で読み仮名を入力した後、実施の形態1における図6のフローチャートのステップS25のように確定するかどうかをユーザに操作させるようにしてもよい。
以上のように本発明の実施の形態3の携帯電話機1によれば、登録されている「読み仮名」の一部を削除するだけで、異なる「読み仮名」に変換することができるようになる。
なお、本実施の形態1乃至3の携帯電話機1において、読み仮名を変換するとき、ユーザに変換する読み仮名を選択できるようにしているが、予め変換する読み仮名の順番を決めておき、特定のキーを操作することにより、トグル式に表示する読み仮名を切り替えるようにしてもよい。
また、本実施の形態1乃至3の携帯電話機1において、仮名文字から変換した漢字の送り仮名を削除したとき、CPU48は、該送り仮名が削除された漢字は、登録されている漢字の何文字目にあたるかを判断し、その判断結果に基づいて、読み仮名の変換候補を表示する順番を変更することも可能である。例えば、本実施の形態1における「賢」を登録する場合は、1文字目である。従って、1文字で名前の入力が終了する可能性があるため、1文字のときの読み仮名、つまり、「あきら」や「まこと」を優先的に表示するようにしてもよい。
また、本実施の形態1または2の携帯電話機1において、送り仮名が複数文字ある場合、複数文字のうち少なくとも1文字が削除されると、送り仮名の全てが削除されることとしてもよい。
本発明の実施の形態1乃至3における携帯電話機の外観の一例を示した図である。また(a)は携帯電話機のオープンスタイルを正面から見た図1(b)は携帯電話機のオープンスタイルを背面から見た図である。 本発明の実施の形態1乃至3における携帯電話機1の下部筐体4の詳細を示した部分図である。 本発明の実施の形態1乃至3における携帯電話機1の機能構成を示した機能ブロック図である。 本発明の実施の形態1乃至3における携帯電話機1に適用される仮名漢字テーブルの一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1乃至3における携帯電話機1に適用される漢和辞書テーブルの一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1における携帯電話機1に適用CPUの動作の一部を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1における携帯電話機1に適用される表示の一例である。 本発明の実施の形態2における携帯電話機1に適用CPUの動作の一部を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3における携帯電話機1に適用されるCPUの動作の一部を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3における携帯電話機1に適用される表示の一例である。
符号の説明
1 携帯電話機
2 上部筐体
3 ヒンジ部
4 下部筐体
5 表示部
6 スピーカ
7 操作部
8 マイクロフォン
9 カメラ装置
32 アンテナ
34 無線部
36 信号処理部
38 AD/DA変換部
40、42 アンプ
44 スピーカ
46 マイクロフォン
48 CPU
50 電源供給部
52 バッテリ
54 操作部
56 ディスプレイ
58 漢字変換処理部
60 読み仮名変換処理部
62 メモリ

Claims (5)

  1. 仮名文字が割り当てられた複数のキーを有するキー入力手段と、
    前記キー入力手段に割り当てられた仮名文字の入力を受け付ける受付手段と、
    仮名文字と漢字とを対応付けて記憶する仮名漢字記憶手段と、
    前記受付手段により受け付けた仮名文字を、前記仮名漢字記憶手段に基づいて漢字に変換する漢字変換手段と、
    該漢字変換手段により変換された漢字に前記受付手段により受け付けた仮名文字を読み仮名として割り当てる読み仮名割当手段と、
    前記漢字変換手段により変換された漢字の送り仮名を削除する削除手段と、
    該削除手段により漢字の送り仮名が削除されたとき、前記仮名漢字記憶手段に記憶された該漢字に対応する仮名文字を表示する表示手段と、
    前記読み仮名割当手段により読み仮名として漢字に割り当てられた仮名文字を、ユーザ操作に基づいて、前記表示手段により表示された仮名文字の1つに変更する読み仮名変更手段と
    を備えることを特徴とする携帯情報機器。
  2. 前記削除手段は、複数の仮名文字からなる送り仮名の少なくとも1文字が削除されたとき、全ての送り仮名を削除することを特徴とする請求項1に記載の携帯情報機器。
  3. 前記漢字変換手段により変換された漢字の直前に漢字があるかを判断する判断手段と、
    前記判断手段により直前に漢字があると判断されたとき、前記仮名漢字記憶手段に記憶された該直前の漢字に対応する仮名文字を表示する表示手段と、を備え、
    前記読み仮名変更手段は、
    該直前の漢字に読み仮名として割り当てられた仮名文字を、ユーザ操作に基づいて、前記表示手段により表示された仮名文字の1つに変更することを特徴とする請求項1または2に記載の携帯情報機器。
  4. 仮名文字と漢字とを対応付けて記憶する仮名漢字記憶手段と、
    修正対象とする読み仮名を削除する削除手段と、
    前記削除手段により削除された読み仮名に基づいて、削除された読み仮名を含む漢字を特定する漢字特定手段と、
    前記漢字特定手段により特定された漢字に対応する前記修正対象の削除されていない読み仮名を削除する読み仮名削除手段と、
    前記仮名漢字記憶手段に記憶された、前記漢字特定手段により特定された漢字に対応す
    る仮名文字を表示する表示手段と、
    前記削除手段および前記読み仮名削除手段により削除された前記修正対象の読み仮名としての仮名文字を、ユーザ操作に基づいて、前記表示手段により表示された仮名文字の1つに変更する読み仮名変更手段と
    を備えることを特徴とする携帯情報機器。
  5. 前記読み仮名変更手段は、前記仮名漢字記憶手段により記憶される漢字に対応する仮名文字が複数存在する場合に、変更する読み仮名として該複数の仮名文字を抽出する抽出手段を備え
    前記表示手段は、抽出された該複数の仮名文字を表示することを特徴とする請求項1乃至4に記載の携帯情報機器。
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