JP4151966B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、貯蔵室扉を開放する開扉装置を備えた冷蔵庫に関する。
近年、冷蔵庫は食生活の多様化とともに収納量も大型化傾向にあり、特に家庭用冷蔵庫においては、収納内容積が400リットルを超えるクラスが主流となり、冷蔵庫本体の高さや幅寸法も大きくなる傾向にある。
これにともなって、冷蔵室や冷凍室、野菜室の扉も大型化しており、特に貯蔵容積の大きい冷蔵室の扉内側における収納ポケットは、高さと幅寸法の拡大とともに奥行寸法も増大して多くの食品を収納する傾向にあり、扉自体が大きいこともあって、開扉のために大きな力を必要とし、非力な女性や高齢者の場合は負担が大きくなる問題があった。
上記問題を解決する構成として、近年、使用者のハンドルスイッチ操作により本体側からノックピンが突出して扉面を押圧し開扉する電磁ソレノイド式の扉開放装置を備えた冷蔵庫が市場に供されており、扉の開放に負担を要しない商品として評価されている(例えば、特許文献1)。
この種の開扉装置としては、扉前面に設けられた開扉スイッチが操作されると、電磁ソレノイドに所定時間通電されて、初期位置から押圧部材を前方に突出させて扉を押圧開放するとともに、所定時間後は、通電を遮断して引込用スプリングの付勢力により引き込まれ、バネ力により初期位置に戻るようになっている。
また、観音開き式扉の冷蔵庫においては、単一の上記開扉装置を用いて左右扉を同時に、または左右扉を片側づつ開扉する構成が考えられている(例えば、特許文献2)
特開2001−59675号公報 特開2003−83673号公報
しかしながら、観音開き式扉の冷蔵庫において左右扉を片側づつ開扉することができる場合には、通常片方づつ開扉スイッチが操作されるが、使用者によっては、一方の開扉装置に通電している間に、他方の開扉装置を操作することや同時に操作されることがある。
この場合、冷蔵庫、オーブンレンジ、炊飯器など台所で使用される電化製品の商用電源は、一般に、過剰電流が流れることを防止するブレーカーが共通化されているため、他の電化製品が使用されている際に、両方の開扉装置に通電するとこのブレーカーが動作する恐れがある。
このような検証は、従来においては行われておらず、使用者の実情に合わせて一方の開扉装置への通電中に他方の開扉スイッチが操作されることや同時に操作されることも想定して、開扉装置の動作を検討する必要があった。
本発明は上記問題を考慮してなしたものであり、観音開き式扉の冷蔵庫において、一方の開扉装置に通電させている間に他方の開扉スイッチが操作された場合、または同時に操作されたとしても、過剰な電流が流れずに確実に開扉する冷蔵庫を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、本体貯蔵室の前面開口部に開閉自在に設けられた観音開き式の左扉および右扉と、通電により前記左扉を開扉する左開扉装置と、通電により前記右扉を開扉する右開扉装置と、使用者の操作により前記左開扉装置に通電させる左開扉スイッチと、使用者の操作により前記右開扉装置に通電させる右開扉スイッチと、前記左扉または前記右扉に設けられ、前記左扉または前記右扉の開閉動作に応じて回転し閉扉時に対向する扉との隙間を閉塞する回転仕切板とを備え、前記左開扉スイッチと前記右開扉スイッチがほぼ同時に操作された場合には、前記回転仕切板を設けていない扉側の前記左開扉装置または前記右開扉装置に通電することを特徴とする。
請求項2に係る発明は、本体貯蔵室の前面開口部に開閉自在に設けられた観音開き式の左扉および右扉と、通電により前記左扉を開扉する左開扉装置と、通電により前記右扉を開扉する右開扉装置と、使用者の操作により前記左開扉装置に通電させる左開扉スイッチと、使用者の操作により前記右開扉装置に通電させる右開扉スイッチと、前記左扉の開閉状態を検知する左ドアスイッチと、前記右扉の開閉状態を検知する右ドアスイッチとを備え、前記左開扉スイッチと前記右開扉スイッチがほぼ同時に操作された場合には、前回の前記左開扉スイッチまたは前記右開扉スイッチが操作されてから、操作された側の前記左ドアスイッチまたは前記右ドアスイッチが開扉状態を検知するまでの時間を測定し、この測定した時間の短い扉側の前記左開扉装置または前記右開扉装置に通電することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、本体貯蔵室の前面開口部に開閉自在に設けられた観音開き式の左扉および右扉と、通電により前記左扉を開扉する左開扉装置と、通電により前記右扉を開扉する右開扉装置と、使用者の操作により前記左開扉装置に通電させる左開扉スイッチと、使用者の操作により前記右開扉装置に通電させる右開扉スイッチとを備え、前記左開扉スイッチ又は前記右開扉スイッチのいずれか一方が操作されて、対応する前記左開扉装置又は前記右開扉装置に通電している間に、他方の左開扉スイッチ又は前記右開扉スイッチが操作されても、通電している前記左開扉装置又は前記右開扉装置への通電が終了しないと、他方の前記左開扉装置又は前記右開扉装置に通電しないことを特徴とする。
上記発明によれば、観音開き式扉の冷蔵庫において、一方の開扉装置に通電させている間に他方の開扉スイッチが操作された場合、または同時に操作されたとしても、過剰な電流が流れずに確実に開扉する冷蔵庫を提供することができる。
以下に、本発明の実施例について説明する。図2は本発明の冷蔵庫を示す斜視図であり、図3は図2の冷蔵庫を開扉させた状態を示すものである。この図2,図3において、周知構造の断熱箱体として構成された冷蔵庫本体1内には、冷蔵室2、野菜室3、製氷室4、内部温度を複数段階に切替可能な切替室5、冷凍室6を上から順に設け、製氷室4及び切替室5は左右に並んで配設している。
上記冷蔵室2の前面開口部には、左右両端にそれぞれ枢支されたいわゆる観音開き式扉を構成する左扉20aと右扉20bとを設け、野菜室3、製氷室4、切替室5及び冷凍室6の各前面には、それぞれの貯蔵容器(図示せず)に連結された引出式の扉3a、4a、5a及び6aを設けている。
左右扉20a,20bの裏面側の周縁部には、マグネットガスケット21a,21bを取り付けており、左右扉20a,20bは、そのマグネットガスケット21a,21bが冷蔵庫本体1のフランジ部1aに吸着することにより閉鎖状態に保持される構成となっている。なお、図示しないが、他の扉3a、4a、5a及び6aの裏面側の周縁部にもマグネットガスケットを取り付けている。
マグネットガスケット21a,21bの内周には、上下に延在させた一対のビード部22aをそれぞれ形成しており、このビード部22aには、食品を収納する収納ポケット23a,23bを設けている。
また、右扉20bと対向する左扉20aのビード部22aには、閉扉した状態で左右扉20a,20bの隙間を閉塞する回転仕切板25を設けており、この回転仕切板25は、本体上部に設けたピン1bが回転仕切板25の上面に形成した溝内を、左扉20aの開閉動作に応じて摺動することにより、回転するようになっている。
左右扉20a,20bの前面部には、左開扉スイッチ27aと右開扉スイッチ27bとを取り付けており、左開扉スイッチ27aを押圧すると左扉20aを開扉する開扉信号が出力され、右開扉スイッチ27bを押圧すると右扉20bを開扉する開扉信号が出力される。なお、左開扉スイッチ27aを押圧すると右扉20bを開扉する開扉信号を出力してもよい。
具体的には、開扉スイッチ27a,27bが押圧操作されたときにONされる常開型のマイクロスイッチなどの機械的スイッチを内蔵した構成となっている。なお、フォトインタラプタを利用した光学的なスイッチ或いは磁気的なスイッチなどにより構成することも可能である。
また、右扉20bの前面には、貯蔵室の温度調整などを行う操作部28を設けている。
さて、左扉20aを開扉する際の冷蔵庫1を示す上面図である図4にも示すように、冷蔵室2の左右側壁には、左右扉20a,20bのそれぞれの開閉状態を検知するドアスイッチ26a,26bを設けている。このドアスイッチ26a,26bは、ボタン26´がビード部22aによって押圧されると扉20a,20bが閉扉されたと見做して閉扉信号を出力し(OFF状態)、扉20a,20bが開放されていくとボタンへの押圧が徐々に開放されていき、ボタンがそのばね力によりある程度まで突出すると、扉20a,20bが開放されたと見做して開扉信号を出力するようになっている(ON状態)。
冷蔵庫本体1の天井部には、冷蔵室2の左扉20aおよび右扉20bをそれぞれ独立に開放させる開扉装置30を取り付けており、この開扉装置30は、左開扉装置31と右開扉装置32とを併設させて構成している。
以下に左開扉装置31について説明する。冷蔵庫1の上部の断面構造を示す図6に示すように、冷蔵庫本体1の天井部に形成された凹部1c内に半埋め込み状態で設置されるものであり、合成樹脂製のケース33内に駆動源として直流駆動される電磁ソレノイド34を収納した形態となっている。
この電磁ソレノイド34は、円筒状に形成されたコイルを樹脂モールドしたコイルユニット35と、このユニット内にこれを貫通した状態で軸方向に移動可能に設けられた磁性体製のプランジャー36と、このプランジャー36に対し同軸状に固定された非磁性金属より成る押圧部材37とを主たる構成要素としたもので、コイルユニット35のコイルに通電されると(以下、通電状態とする)プランジャー36及び押圧部材37が扉20a方向へ付勢される構成となっている。
プランジャー36の後部には抜外れを防止するための例えばCリングよりなる鍔部36aを設けており、当該プランジャー36の周りには、上記鍔部34a及びコイルユニット35間で伸長力を作用させるようにして圧縮コイルばねより成る引込用スプリング38を設けている。
上記した構成により、電磁ソレノイド34に通電されると、押圧部材37が前方に突き出されて左扉20aを押圧し、自動的に開扉するようになっており、通電が遮断されると引込用スプリング38のばね力により初期位置に戻されるようになっている。
右開扉装置32は、左開扉装置31と同一構成であるためその説明を省略するが、右開扉装置32の電磁ソレノイド34に通電されると、右扉20bを自動的に開扉するようになっている。
さて、図4に示すように、右開扉装置32は、左開扉装置31よりもヒンジ側に設置されているが、これは、左扉20aに回転仕切板25を設けていることから開扉する際に要する力が右扉20bよりも要することから、右開扉装置32の押圧力を低減させることにより、左右扉20a,20bの開扉速度をほぼ均一にすることができるからである。なお、右開扉装置32と左開扉装置31との配置位置を中央から対称にさせる場合には、押圧力を通電時間や供給電圧により可変させて、左開扉装置31の押圧力を右側より強くすることにより、左右扉20a,20bの開扉速度をほぼ均一にすることも可能である。また、左右扉20a,20bの大きさが異なる形態においては、適宜配置場所や押圧力を適宜変更することが好ましい。
次に、本発明の制御回路について、制御ブロック図である図7を参照して説明する。制御装置50は、左ドアスイッチ26aおよび右ドアスイッチ26bから、左右扉20a,20bの開扉状態に応じて開扉信号または閉扉信号が入力され、左開扉スイッチ27a、右開扉スイッチ27bから駆動信号が入力される。
制御装置50は、これらの信号に基づき、閉扉信号が入力されているときに駆動信号が入力されると、後述する負荷検知手段80により出力するPWMデューティを決定して、このPWM信号を左開扉回路51または右開扉回路52を出力する。
以下、左開扉回路51について説明する。電磁ソレノイド34の一端子は図示しない倍電圧整流回路の正の出力端子に接続され、他端子は駆動用のFET61のドレイン側と接続している。また、電磁ソレノイド34の両端子には、ダイオード62を並列に接続している。
このFET61は、左ドアスイッチ26aの閉扉信号中に左開扉スイッチ27aの駆動信号が制御装置50に入力されると、制御装置50からのPWM信号によりオンされるようになっている(制御電源は、例えば直流15V、駆動電源は、例えば直流200V)。
以下にFET61をオンオフ駆動する具体的な構成について説明する。制御装置50からの出力側の端子がnpn型のトランジスタ71のベース側と接続されており、この第1トランジスタ71のコレクタ側は抵抗69を介してpnp型の第2トランジスタ37のコレクタ側と接続されて制御電源が供給されているとともに、エミッタ側は第2トランジスタ67と第3トランジスタ68のベース側と接続され、また、抵抗70を介してグランドと接続されている。
第2トランジスタ67のエミッタ側は、pnp型の第3トランジスタ68のエミッタ側と接続されているとともに、抵抗64を介してFET61のソース側と接続されている。
また、この抵抗64は、後述するFET61のゲート電荷の引き抜きを迅速化させるために抵抗66とダイオード65とを直列に接続した回路と並列に接続され、この抵抗64とFET61のゲート間は、抵抗63を介してグランドと接続されている。
上記構成の場合、制御装置50からON信号が入力されると、第1トランジスタ71がオンする。すると第2トランジスタ67のコレクタ側には制御電圧が供給されているため、第2トランジスタ67がオンして、コレクタ−エミッタ間に電流が流れる。そして、第3トランジスタ68のベース側への電流が遮断されるため、第3トランジスタ68がOFFしてFET61がオンされる。一方、制御装置50からのON信号が遮断されると、第1トランジスタ71がオフし、FET61のゲート残留電荷により接地された抵抗70を通して、第3トランジスタ68のベース電流が流れるため、第3トランジスタがONし、FET61のゲート電荷が引き抜かれてFET61がOFFする。
また、FET61は、ON時間(パルス幅)を変化させることにより、出力電圧を時間比率制御するPWM制御で駆動制御するようになっており、FET61のON信号(PWM信号)は、使用者の耳の聞こえにくい周波数、例えば、8kHz以上としている。
人の平均可聴域で最も敏感に反応する聴域は4kHz近辺とされており、この近辺のPWM信号で電磁ソレノイド34に通電すると、本実施例に示すように、押圧部材37は左右扉20a,20bと接触していることから、上記PWM信号が左右扉20a,20bに伝達されて振動音が発生し、使用者には騒音と感じられることがある。また、PWM信号が低すぎたのでは、押圧部材37を十分に突き出すことができない。このため、騒音と感じる聴域を除外して確実に開扉できるように、高周波数である8kHz以上のPWM信号に設定している。
なお、右開扉回路52については、左開扉回路51と同構成であるため、その説明を省略するが、左開扉回路51と右開扉回路52は、それぞれ電気的に独立させている。
これは、一般に、電気回路には外部からのノイズを除去するコモンモードチョークコイルより構成されるノイズフィルター回路を備えており、それぞれの開扉回路51,52が共通のラインを有していると、全ての電流がこのコモンモードチョークコイルに流れるため、このコイルを大型化してノイズフィルター回路の電流容量を確保する必要があるが、本実施例のように電気的に独立させていれば、電流容量を上げる必要がないので、小型化を図ることができる。
次に、開扉する際の開扉装置30の動作について説明する。なお、左扉20aと左扉20bを開扉させる動作は同一であるため、左扉20aを例に挙げて説明する。
左扉20aが開扉されている状態では、左開扉装置31を動作させる必要がないため、左ドアスイッチ26aが閉扉信号が出力されているとき、すなわちOFFされているときに、使用者により左開扉スイッチ27aが押圧されてONすると、制御装置50に駆動信号を出力して、左開扉装置31に通電する。
このとき、押圧部材37は突き出されて左扉20aを押圧し、マグネットガスケット21aの吸着を引き剥がして、図7に示すように左ドアスイッチ26aがONして開扉信号を出力する。通常、左開扉スイッチ27aがONされてから、左ドアスイッチ26aがONされるまでの時間は、0.2秒〜0.3秒である。
制御装置50は、この開扉信号を受けるとマグネットガスケット21aを引き剥がして所定の位置まで開扉されているものと推認して、このタイミングから所定時間、例えば0.1秒間通電して左扉20aを完全に開扉させるようになっている。
次に、一方の開扉装置に通電している際に、他方の開扉スイッチが操作された場合の左右開扉装置の動作について、フローチャートを示す図1を参照して説明する。なお、ここでは、左開扉装置31に通電している際に、右開扉スイッチ27bが操作された場合を例に挙げて説明する。
ステップ1では、左扉20aと右扉20bが開扉されていれば開扉装置30を動作させる必要がないため、左ドアスイッチ26aおよび右ドアスイッチ26bが共にOFFされいるか否かを検出し(S1)、OFFされていれば、ステップ2に進む。なお、一方が開扉されている際に他方のドアスイッチが操作されれば、通常通り、他方の扉側の開扉装置に通電を開始するようになっている。もちろん、一方の扉が開扉されていることから開扉にかかる負荷が軽くなっているため、開扉力を減少させてもよい。
ステップ2では、左開扉スイッチ27aまたは右開扉スイッチ27bが操作されたか否かを検出し(S2)、操作されれば、使用者により開扉が要求されていると判断してステップ3に進む。
ステップ3では、他方の開扉スイッチが操作されたか否かを検出、すなわち同時に開扉スイッチ27a,27bが同時に操作されたか否かを検出して(S3)、操作されれば、ステップ4に進み、操作されなければステップ5に進む。
ステップ4では、一方の開扉スイッチが操作されてから所定時間、例えば0.02秒経過したか否かを検出する(S4)。すなわち、同時といっても使用者の操作には、通常、タイムラグがあるため、一方の開扉スイッチを操作されてから所定時間内に他方の開扉スイッチが操作されれば、同時に操作されたものと見做すためである。
したがって、この所定時間が経過しても他方の開扉スイッチが操作されなければ、同時に操作されなかったと判断して、ステップ5に進み、上述したように開扉スイッチが操作された側の開扉装置30、ここでは左開扉装置31への通電を開始させる(S5)。一方、この所定時間が経過しない場合には、ステップ3に戻るようになっている。
なお、この所定時間は開扉装置30への通電を行わない時間であるため、あまり長い時間に設定すると、開扉スイッチを操作したにも拘わらずなかなか開扉装置30が動作しないことから使用者に違和感を与える恐れがあるため、0.05秒以下であることが好ましい。
ステップ6では、左開扉装置31の通電が終了したか否かを検出する(S6)。具体的には、通電を開始して左ドアスイッチ26aがONしてから所定時間経過したか否かを検出し、所定時間経過すればステップ7に進む。
ステップ7では、他方の開扉スイッチ27、ここでは右開扉スイッチ27bが左開扉装置31への通電中に操作されたか否かを検出し(S7)、操作されていれば、ステップ8に進んで、操作された側の開扉装置30、ここでは右開扉装置32に通電を開始する(S8)。
すなわち、一方の開扉装置への通電中には他方の開扉スイッチが操作されても、一方の開扉装置の通電が終了するまでは、他方の開扉装置への通電を行わないため、左右の開扉装置への通電が重なることがなく、過剰な電流が流れることを防止することができるようになっている。
さて、上述したように使用者の操作によっては、左右の開扉装置が同時に操作される場合があり、以下に、同時に操作された場合の動作について説明する。
ステップ9では、左右扉20a,20bの開扉する際の負荷を判定する(S9)。一例としては、一般的に回転仕切板25を設けている方が回転させる際にかかる負荷が大きいため、回転仕切板25を設けている左扉20aを開扉する際に負荷が重いと判断する。
ステップ10では、ステップ9にて判断した負荷の軽い扉側から通電を開始させる(S10)。ここでは、右扉20bには回転仕切板25を設けておらず開扉する際の負荷が左扉20aよりも軽いため、右開扉装置32への通電を開始して右扉20bを開扉させる。
このとき、図5に示すように、右開扉スイッチ27bよりも先に左開扉スイッチ27aが同時と見做せる程度に操作されたとしても右開扉装置32から通電を開始させて右扉20bから開扉させるようになっている。
ステップ11では、ステップ6と同様に、左右の開扉装置31,32への通電が重なることを防止するために、ここでは右開扉装置32への通電が終了したか否かを検出し(S11)、通電が終了すればステップ12に進む。
ステップ12では、ステップ6にて判断した負荷の重い扉への通電を開始させる(S12)。ここでは、左扉20aを開扉させるために左開扉装置31への通電を開始させる。
このように、負荷の軽い方から開扉させる理由は、本実施例のようにドアスイッチがONして所定時間経過するまで開扉装置に通電させる場合には、少なくともドアスイッチがONしないと他方の開扉装置に通電が開始されないため、負荷の重い扉側から通電させてしまうと、ドアスイッチがONするまでに時間が要し(例えば、0.5秒〜1.5秒)、なかなか他方の扉が開扉されないことから、使用者に違和感を与えてしまう恐れがあるからである。
したがって、同時に開扉スイッチ27a,27bが操作されても、開扉する際の負荷が軽い方から開扉させることにより、使用者に違和感を与えることなく、確実に開扉装置30を動作させて開扉することができる。
上記した構成によれば、一方の開扉装置に通電している間に、他方の開扉スイッチが操作されても、通電が終了するまでは他方の開扉装置には通電を行わないため、左右の開扉装置の通電が重なることを防止することができ、もって、商用電源のブレーカーの動作を回避することができる。
また、開扉スイッチが同時に操作された場合には、開扉する際に負荷のかかる回転仕切板を設けていない扉から開扉させることにより、負荷の軽い方から開扉することができるため、使用者に違和感を与えることなく、確実に開扉装置を動作させることができる。
次に、左右扉にかかる負荷を判断する方法として、他の実施例について説明する。
制御装置50内には負荷検知手段80を設けており、各スイッチやセンサなどの入力値などに開扉する際の負荷を検知するようになっており、本実施例では、食品の有無を検知するようになっている。
これは、収納ポケット23aに、例えば、荷重の重いペットボトルなどの食品が載置されている場合と、載置されていない場合では、開扉する際の負荷が異なり、回転仕切板25を設けていない冷蔵庫の形態ではもちろん、本実施例のように設けている冷蔵庫の形態においても、食品の有無によっては設けていない側の方が開扉する際の負荷が重くなる場合があるからである。
具体的には、押圧式スイッチ81を左扉20aおよび右扉20bの収納ポケット23a,23bの底面や背面に設け、ペットボトルなどの飲料や食品が収納ポケットに収納され
ると、その食品の容器などにより押圧式スイッチ81が押圧されて食品が載置されていると判断する。逆に、食品が取り出されれば、食品による押圧が開放されるため、食品が載置されていないと判断するようになっている。
なお、押圧式スイッチ81の替りに、赤外線センサ82を用いてもよく、また、使用者が任意に収納ポケット23a,23bに載置する食品を操作部38などの入力により食品管理を行え得るような冷蔵庫においては、この情報に基いて食品の有無を判断するようにしてもよい。
動作としては、ステップ9において、負荷検知手段80により左扉20a,右扉20bの食品の有無を検知して、左右扉20a,20bの一方について食品が載置されていると判断し、他方の扉について食品が載置されていないと判断した場合には、食品が載置されていない方の扉を負荷が軽いと判断する。また、左右扉20a,20bともに食品が載置されていない、または食品が載置されていると判断した場合には、回転仕切板25を設けられていない方の扉を負荷が重いと判断してもよい。
上記した構成によれば、使用者の使用状況に応じて左右扉の負荷をそれぞれ検知することができるため、確実に負荷の軽い方から開扉させることができる。
なお、食品の有無を複数検知できるような場合には、食品数に応じて負荷を判断するようにしてもよい。
また、食品の有無だけでなく、収納ポケット23a,23bの底面に重量センサ83を配設し、図7に示すように、この重量センサ83により検知された重量情報に基いて左右扉20a,20bにかかる負荷を判断するようにすれば、食品の有無よりも的確に開扉する際の負荷を検知することができる。
次に、左右扉にかかる負荷を判断する方法として、他の実施例について説明する。負荷検知手段80は、前回の開扉時における駆動信号が出力されてから開扉信号が出力されるまでの計測時間と予め設定した所定時間とを比較して、開扉時にかかる負荷を検知するようにしている。
通常、回転仕切板25を設けている左扉20a方が開扉する際の負荷が重いが、設けていない右扉20bのマグネットガスケット21bに汚れが付着していると、その粘着力により、右扉20bの方が開扉する際の負荷が重くなることがあり、予め左扉20aから開扉させることが好ましくないことがある。
そこで、前回の左扉20aおよび右扉20bの開扉動作における、それぞれ開扉スイッチ27a,27bが操作されてから開扉されるまでの時間、具体的には、左ドアスイッチ26aおよび右ドアスイッチ26bがそれぞれ開扉信号を出力するまでの測定時間を、制御装置50に記録させておく。そして、開扉スイッチ27a,27bが操作された際に、ステップ9において、この測定時間が短い方を開扉する際の負荷が軽いと判断する。
これは、通常、開扉装置30を利用した前後は短期間であるため、マグネットガスケット21a,21bの汚れに変化はなく、前回の測定時間を、実際の開扉する際の負荷と見做すことができるからである。
したがって、上記した構成により、より確実に負荷の軽い方から開扉させることができる。
なお、上述した構成は本発明の一実施例であり、種々の組み合わせ、冷蔵庫の形態に応じて例示した数値を最適化させることができる。例えば、開扉装置30への通電は、ドアスイッチがONしてから所定時間経過後に終了するようになっているが、開扉スイッチが操作されてから所定時間、例えば1秒間、通電を行う構成としてもよい。
また、本発明は、一方の開扉装置への通電中に他方の開扉スイッチを操作されたとき、または同時に開扉スイッチが操作されたときの開扉装置の動作方法であるため、回転仕切板25を備えていない観音開き式扉の冷蔵庫にも適応可能である。
上述したように、本発明によれば、一方の開扉装置への通電中に他方の開扉スイッチを操作されたとき、または同時に開扉スイッチが操作されたときでも確実に開扉することができ、開扉装置を備えた種々の観音開き式扉の冷蔵庫に適応可能である。
本発明の開扉装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の冷蔵庫を示す斜視図である。 図2の開扉した状態を示す斜視図である。 左扉を開扉する際の冷蔵庫を示す上面図である。 同時に開扉スイッチが操作されたとき際の冷蔵庫を示す上面図である。 本発明の開扉装置を示す縦断面図である。 本発明の制御ブロック図である。
符号の説明
1…冷蔵庫本体 20a…左扉 20b…右扉
21a,21b…マグネットガスケット 22a,22b…ビード
23a,23b…収納ポケット 25…回転仕切体 26a…左ドアスイッチ
26b…右ドアスイッチ 27a…左開扉スイッチ 27b…右開扉スイッチ
28…操作部 30…開扉装置 31…左開扉装置
32…右開扉装置 34…電磁ソレノイド 37…押圧部材
50…制御装置 80…負荷検知手段 81…押圧式スイッチ
82…赤外線センサ 83…重量センサ

Claims (3)

  1. 本体貯蔵室の前面開口部に開閉自在に設けられた観音開き式の左扉および右扉と、通電により前記左扉を開扉する左開扉装置と、通電により前記右扉を開扉する右開扉装置と、使用者の操作により前記左開扉装置に通電させる左開扉スイッチと、使用者の操作により前記右開扉装置に通電させる右開扉スイッチと、前記左扉または前記右扉に設けられ、前記左扉または前記右扉の開閉動作に応じて回転し閉扉時に対向する扉との隙間を閉塞する回転仕切板とを備え、前記左開扉スイッチと前記右開扉スイッチがほぼ同時に操作された場合には、前記回転仕切板を設けていない扉側の前記左開扉装置または前記右開扉装置に通電することを特徴とする冷蔵庫。
  2. 本体貯蔵室の前面開口部に開閉自在に設けられた観音開き式の左扉および右扉と、通電により前記左扉を開扉する左開扉装置と、通電により前記右扉を開扉する右開扉装置と、使用者の操作により前記左開扉装置に通電させる左開扉スイッチと、使用者の操作により前記右開扉装置に通電させる右開扉スイッチと、前記左扉の開閉状態を検知する左ドアスイッチと、前記右扉の開閉状態を検知する右ドアスイッチとを備え、前記左開扉スイッチと前記右開扉スイッチがほぼ同時に操作された場合には、前回の前記左開扉スイッチまたは前記右開扉スイッチが操作されてから、操作された側の前記左ドアスイッチまたは前記右ドアスイッチが開扉状態を検知するまでの時間を測定し、この測定した時間の短い扉側の前記左開扉装置または前記右開扉装置に通電することを特徴とする冷蔵庫。
  3. 本体貯蔵室の前面開口部に開閉自在に設けられた観音開き式の左扉および右扉と、通電により前記左扉を開扉する左開扉装置と、通電により前記右扉を開扉する右開扉装置と、使用者の操作により前記左開扉装置に通電させる左開扉スイッチと、使用者の操作により前記右開扉装置に通電させる右開扉スイッチとを備え、前記左開扉スイッチ又は前記右開扉スイッチのいずれか一方が操作されて、対応する前記左開扉装置又は前記右開扉装置に通電している間に、他方の左開扉スイッチ又は前記右開扉スイッチが操作されても、通電している前記左開扉装置又は前記右開扉装置への通電が終了しないと、他方の前記左開扉装置又は前記右開扉装置に通電しないことを特徴とする冷蔵庫。
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