JP4149557B2 - 危険物パッケージの輸送用包装体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、最高の、安全な、信頼性のある、検査可能な閉じ込めを必要とする危険物パッケージを完全に安全に輸送するために設計された包装体(packing)に関するものである。
【0002】
この発明に係る包装体は、特に、密封することについて不確かさのある高レベルの原子核パッケージの輸送に適している。しかしながら、それは、異なる性質、特に、化学工業から抽き出される危険物パッケージを輸送するためにも使用され得る。
【0003】
【従来の技術】
原子核の研究所およびプラントは、それらのそれぞれの貯蔵場所へ輸送される前に、それらの放射能の程度の関数として分類される廃棄物を生成する。輸送およびその後の貯蔵を容易にするために、各カテゴリーに属する廃棄物は、「原子核パッケージ」を形成するために、バレル(barrel)内で調整される。調整の行われる条件は、パッケージの気密性が変わりやすくかつ不確かであることを意味している。
【0004】
原子核パッケージは、通常、それらの生成場所からそれらの貯蔵場所へ、通常、輸送される核物質の効果的な閉じ込めおよび、人および環境の生物学的保護を提供しなければならない「輸送キャスク」と呼ばれる包装体内で輸送される。この包装体は、全ての条件下において、言い換えると、特に、包装体輸送中の事故の場合に、および、取扱中の落下の場合に、閉じ込めを保証するために耐衝撃性および耐火性をも有していなければならない。また、包装体は、原子核物質により放出される熱の効果的な排出をも可能としなければならない。
【0005】
実際には、核廃棄物は、低レベル、中レベルおよび高レベル廃棄物に分類され、それらは、3つの形式の原子核パッケージを形成するために別々に調整される。これら3つの形式の原子核パッケージは、異なる包装体により輸送され、輸送されるパッケージの増加する放射能に対するますます厳しい要求を満足しなければならない。
【0006】
輸送されるパッケージの形式に拘わらず、包装体は、廃棄物生成場所と貯蔵場所との間の移動回数を制限するために、可能な限り多くのパッケージを収容するように設計されている。その結果、原子核パッケージを輸送するように設計された全ての包装体は、「コンパートメント」と呼ばれる多くのハウジングを含み、その各々が1つまたは2つのパッケージを収容するように設計されている。
【0007】
さらに、前記包装体の外形寸法は、輸送されるパッケージの特性に依存しておらず、輸送のための最大限の認可された大きさによって定められる。したがって、コンパートメントの数およびその各々が収容することになるパッケージの数は、廃棄物の放射能が増加すると減少する。生体遮蔽の厚さは、高レベル廃棄物に対するよりも低レベル廃棄物に対するものの方がかなり小さい。
【0008】
例えば、高レベル核廃棄物パッケージを輸送する最も困難な場合において、通常使用される輸送用包装体は、4つの隣接するコンパートメントを有し、その各々が、単一の原子核パッケージを受け入れるような大きさに形成されている。これらのコンパートメントは、主として、生体遮蔽物質からなる円筒状の本体内に形成され、その外表面全体およびコンパートメントの内部が鋼製のケーシングによって被覆されている。コンパートメントは、本体のほぼ平坦な上面において開かれ得るとともに、生体遮蔽物質が設けられた個別のプラグによって通常は閉じられている。全てのプラグは、包装体本体の上面に取り外し可能に取り付けられた単一のカバーによって全体的に覆われている。キャップは、前記カバーが取り付けられた本体の上面全体を覆いかつ外側に突出しており、衝撃に対する保護および熱の散逸を提供している。
【0009】
高レベル原子核パッケージの輸送用に設計された、この現存する形式の包装体内における閉じ込めは、主として、コンパートメント内の内部ケーシング、および、プラグ上のカバーと包装体本体の対応する表面との間に介在させられる、全てのプラグを同時に取り囲む2つの隣接するシールによって提供される。
【0010】
この種の現存するパッケージにおいては、閉じ込めは、前記シールの間に配置された空間を真空発生手段に接続することにより検査される。漏れ速度を決定するために、この空間における圧力の変化が、その後、かなり長い時間にわたって監視される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
輸送用包装体の現存する設計により必要とされる、この閉じ込めを検査するための技術は、特に、長時間を要するという欠点を有している。さらに、気密性の試験が実施されるときに、何らかの汚染物質が外部に向けて移動され、その量は、漏れ速度が増大すると増加する。
【0012】
さらに、閉じ込めを検査するためのこの現在の技術は、コンパートメントの下部における漏れを検知できない。この位置における何らかの検査の欠落は、コンパートメントを画定している内部の鋼製のケーシングが漏れの起こり得る発生源である溶接部を有しているために、特に不都合である。
【0013】
高レベル原子核パッケージが、現在、底部衝撃吸収装置を装着していないということにも注意すべきである。さらに、包装体本体の外部の鋼製のケーシングに据え付けられている吊上げ具は、前記コンパートメントに対面する位置に配されかつ比較的硬質である。したがって、包装体が吊上げ具から落下した場合に、コンパートメントの閉じ込めが破壊される危険性が全くないということは絶対的に確かなことではない。
【0014】
【課題を解決するための手段】
この発明の主な目的は、危険物パッケージのための輸送用包装体にあり、革新的な設計により、閉じ込めの迅速な検査を実行することが可能である一方、検査が行われている間の汚染物質の外部に向けたいかなる移動をも防止することである。
【0015】
この発明によれば、内側に、同一の表面に続く1つまたは複数のコンパートメントを画定し、各コンパートメントのための個別の閉鎖プラグを有する本体と、前記プラグを覆い、かつ、全てのプラグを同時に取り囲む外部シール、中間シールおよび内部シールにより前記表面とともに作用するカバーとを具備し、該カバーに、加圧されたトレーサーガス源に接続され得るとともに前記内部シールと中間シールとの間に開く第1のコネクタと、真空を発生しかつトレーサーガスを検知する手段に接続されかつ前記中間シールと外部シールとの間の空間に接続され得る第2のコネクタとを具備している。
【0016】
この装置は、真空が生成される空間が連続する2つのシールによってコンパートメントから分離されているので、汚染物質が外部に向けて移動するいかなる危険性もなしに、閉じ込めの迅速な検査を実施することを可能とする。
【0017】
さらに、連続した3つのシールの存在により、閉じ込め品質がかなり改良される。例えば、制限漏れ速度は、10-8Pa・m3/sに低減される。
コンパートメントの閉じ込めの全体的な検査を改良するために、各コンパートメントは、概略鋼からなり、少なくとも1つの溶接部を具備し、概略銅からなる外部の金属製ケーシングによって二重にされた内部の金属製ケーシングによって画定されていることが好ましい。
【0018】
各コンパートメントの回りにこのように形成された二重ケーシングは、欠陥のある溶接部を有するコンパートメントを突きとめるために使用され得る一方、カバー上に配置された2つのコネクタを使用して実施される全体的な閉じ込め検査により、受容できない気密性の欠陥が識別される。
【0019】
包装体本体には、その外部に第3のコネクタが据え付けられる。該コネクタは、内部の金属製のケーシングの溶接部の近くにおいて開くために、加圧されたトレーサーガス源および該コネクタの各々をコンパートメントの内の1つの外部の金属製ケーシングに接続する配管に接続され得る。該第3のコネクタは、前記カバーを超えて前記本体の上述した表面に据え付けられることが好ましい。
【0020】
この場合、前記真空生成およびトレーサーガス検知手段に接続された特殊な器具が、カバーの代わりに据え付けられてもよい。第3のコネクタの内部にトレーサーガスを次々と噴射することにより、内部の金属製ケーシングに欠陥があるかも知れないコンパートメントを決定することができる。このコンパートメントは、その後、場合に応じて、使用されずまたは補修される。
【0021】
熱の散逸を容易にするために、外部の金属製ケーシングは、銅からなることが好ましく、隣接するコンパートメントは、同じ金属からなる板金状の放熱プレートにより相互に接続されている。
【0022】
この発明の1つの好ましい実施形態においては、取り外し可能な衝撃吸収カバーが上述した本体表面に備えられかつ取り外し可能な衝撃吸収底部がその反対側の表面に備えられることにより、包装体が落下されまたは事故の場合に、閉じ込めが保たれる。取り外し可能な衝撃吸収カバーおよび取り外し可能な衝撃吸収底部は、少なくとも部分的に積層されたバルサ材から形成されている。それらは、連続的な(progressive)ハニカム構造からなっていてもよい。
【0023】
包装体本体は、通常、円筒状に形成されている一方、コンパートメントは前記円筒の中心線回りに規則的に分配されている。包装体のための吊上げ具は、したがって、本体の中心線を通過する平面内のコンパートメントの間に位置する、本体の一周壁に据え付けられることが好ましい。このレイアウトは、包装体が、前記吊上げ具から落下された場合にコンパートメントが損傷を受けることを防止する。
【0024】
さらに、この危険性を減じるために、吊上げ具は、据え付けられる平面から少なくとも部分的にそれらを湾曲させることにより、変形可能となるように形成される。
【0025】
包装体本体の上述した表面は、コンパートメントを取り囲みかつ前記カバーが固定される金属製フランジに部分的に形成される。本体の周壁も金属製ライナによって形成されており、その一縁が、上述した本体の表面上に配置されており、衝撃を受けた場合に変形するプレートによって、前記フランジに接続されている。この装置は、包装体が落下された場合または事故の場合に、該包装体の閉じ込めを維持することにも貢献する。
【0026】
既に見てきたように、この発明に係る包装体は、特に高レベル原子核パッケージの輸送に適しているけれども、化学工業において生産されるパッケージのような異なる性質を有する危険物パッケージの輸送にも使用され得る。
【0027】
原子核パッケージの輸送のためのアプリケーションにおいては、本体およびプラグに、前記コンパートメントを完全に取り囲む鉛製の生体遮蔽が取り付けられる。本体のこの生体遮蔽は、その後、コンクリートで満たされる空間によって、その周壁から分離される。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明の好ましい実施形態を、限定しない例として、添付図面を参照しつつ説明する。
図1は、この発明に係る輸送用包装体を概略的に示す縦断面図である。
図2は、図1の線II−IIに沿う断面図である。
図3は、包装体の部分の詳細を示す拡大図である。
図4は、この発明に係る包装体の他の部分の詳細を示す断面図である。
【0029】
図1および図2は、高レベルの原子核パッケージを輸送するための、この発明に係る包装体の好ましい実施形態を示している。この包装体の本質的な特徴は、この発明の範囲を逸脱することなく、何らかの化学物質のような他の形式の危険な産物を輸送するためにも使用され得る。
【0030】
図1に示された輸送用包装体は、主に、本体10と、取り外し可能な衝撃吸収キャップ12と、取り外し可能な衝撃吸収底部14とを具備している。
【0031】
前記包装体本体10は、円筒形状をしており、この円筒の中心線が輸送中にはほぼ垂直に保持される。前記本体10の周壁および底部は、溶接されたステンレス鋼からなる金属製ライナ16によって形成されている。本体10の概略平坦な上部表面17は、これもステンレス鋼からなる金属製フランジ18によって部分的に形成されている。このフランジ18の周縁は、前記ライナ16の上縁から離れており、かつ、これもまた溶接された鋼製の変形可能なプレート20を介してこの縁部に接続されている。
【0032】
前記金属製フランジ18は、4つの円形孔を有する金属製円盤19を取り囲んでいる。これらの孔は、4つの高レベル原子核パッケージに対して設計された本体10内部の4つの隣接するコンパートメント22へのアクセス通路を形成している。
【0033】
さらに正確には、前記コンパートメント22は同じ寸法の円筒状ハウジングを形成しており、それらの中心線は、本体10の中心線と平行であり、かつ、図2に示されるように、該本体10の中心線から等距離の位置に均一に分布されている。
【0034】
各コンパートメント22は、ステンレス鋼よりなる内部の金属製ケーシング24により密封された方式で画定されている。この内部の金属製ケーシング24は、溶接部26(図4)により一体に溶接された周板24aと底板24bとから形成されている。さらに、前記内部金属製ケーシングの前記周板の上縁は、前記円盤19に溶接されている。
【0035】
各コンパートメント22は、通常は、個別の閉塞プラグ28によって閉じられている。各プラグ28は、ステンレス鋼により被覆された鉛のような保護材料からなっている。
【0036】
閉鎖板30が、前記プラグ28をそれらの閉じた位置に保持するように、前記円盤19の中央部に取り付けられている。図示された実施形態では、閉鎖板30は、前記本体10の中心線に沿って配置されたネジ32によってフランジ18上に取り付けられている。
【0037】
カバー34は、前記本体10の上部表面上において、全てのプラグ28および閉鎖板30を覆っている。さらに正確には(図3)、前記カバー34は本体10の上部表面17を形成するフランジ18上にネジ36により取り付けられており、コンパートメント22の全体的な閉じ込めを提供するために、全てのプラグ28を同時に取り囲む3つの同心円状のシールによって密封を形成するように、この表面17と協動する。ネジ36は、本体10の中心線に対して、前記シールの外部に配置されている。
【0038】
図3により詳細に示されているように、3つのシールは、外部シール38、中間シール40および内部シール42からなっている。これらのシール38,40,42は、Oリングであり、前記本体10の上部表面17と接触状態に配置されるように設計されたカバー34の表面に形成された同心円形溝内にはめ込まれている。
【0039】
前記カバー34は、その上面からアクセス可能な第2のコネクタ46をも有している。コネクタ46は、中間シール40と外部シール38との間に画定された、環状の空間48内に開いている。この第2のコネクタ46は、前記環状の空間48内に真空を生成しかつトレーサーガスを検知するための外部手段(図示略)に接続されるように設計されている。
【0040】
各コンパートメント22のための個別の閉鎖プラグ28の下方に配置された部分において、内部金属製ケーシング24が、銅からなる外部金属製ケーシング50により二重にされている。この外部金属製ケーシング50の存在により、現存する形式の包装体と比較して、パッケージの閉じ込めにおける検査がかなり改良される。外部金属製ケーシング50は、前記コネクタ44,46に接続された外部装置によって、金属製ケーシング24の、例えば、溶接部26における漏れを検知することもできる。特に、外部金属製ケーシング50の存在は、どのコンパートメントに欠陥があるかを決定するための補助になる。
【0041】
その結果、4つの第3のコネクタ52が、カバー34の周縁を超えて、本体10の上部表面上に、例えば、変形可能なプレート20上に配置される。これらのコネクタ52の各々は、配管54の第1の端部に据え付けられ、該配管54の他端は、対応するコンパートメント22の外部金属製ケーシング50に接続され、前記溶接部26に近接する外部金属製ケーシング50と内部金属製ケーシング24との間に開いている(図4)。
【0042】
第3のコネクタ52の各々は、ヘリウムのような加圧されたトレーサーガスの外部発生源(図示略)に接続されるように設計されている。
【0043】
以下にさらに詳細に説明されるように、第3のコネクタ52を用いて欠陥のあるコンパートメント22を突きとめる必要があるときに、カバー34が、包装体の部分を形成しない特殊器具(図示略)によって置き換えられる。この器具は、前記カバー34に類似した部分を具備し、コンパートメント22内に真空を生成しかつトレーサーガスを検知するための外部手段(図示略)に接続されている。
【0044】
図2に詳細に示されているように、銅からなる外部金属製ケーシング50、および隣接するコンパートメント22は、2つ1組になって、金属製放熱プレート56により接続されている。ケーシング50のように、これらのプレート56は、銅からなっていることが好ましい。それらは、前記外部金属製ケーシング50の全高にわたって延び、前記包装体本体10と同じ中心線を有しかつ前記ケーシング50に外接する円筒上に概略配置されている。プレート56は、コンパートメント22内に収容された高レベル原子核パッケージにより放散される熱の、包装体の外側に向けた散逸を容易にしている。
【0045】
図1および図2に詳細に示されているように、包装体本体10は、鉛からなりかつコンパートメント22の周囲および本体10の底部を完全に取り囲む生体遮蔽を具備している。この生体遮蔽58は、本体10の周壁および底部表面を形成する金属製ライナ16からコンクリート60により満たされた空間によって分離されている。本体10の中心部も、コンパートメント22の間に配置される領域に、コンクリート製の中核部62を具備している。
【0046】
4つの包装体吊上げ具64が、本体10の周壁を形成する金属製ライナ16の環状部分に据え付けられている。図2に示されるように、これらの吊上げ具64は、本体10の中心線を通過する平面内に配置されかつ隣接するコンパートメント22の間に配置されている。包装体が、吊上げ具64の内の1つから落下した場合に、この配置は、コンパートメント22の閉じ込めが破壊されないということを意味している。
【0047】
さらに、各吊上げ具64は、上述した平面に平行な2つの別々の金属板から形成されており、外側に向かって湾曲した末端部材は、それらの端部において相互に溶接されるように、この平面に対して、部分的に相互に向かって折り畳まれている。この形態は、包装体が落下した場合に、吊上げ具64の変形を加速する。したがって、このことも、コンパートメント22の閉じ込めを破壊するすべての危険性を消滅させることに貢献する。
【0048】
図1に示されているように、取り外し可能な衝撃吸収キャップ12は、ネジ66により本体10に取り付けられるように設計されている。さらに正確には、ネジ66は前記金属製ライナ16に、その上端部に近接する位置に形成されたフランジを通過し、キャップ12の外部金属製ケーシングにねじ込まれる。取り外し可能な衝撃吸収キャップ12の外部ケーシングは、積層したバルサ材を充填されている。この構造は、キャップが変形により衝撃を吸収することを可能としている。
【0049】
衝撃吸収底部14は、本体10の底部の下に、例えば、ボルト68によって、取り外し可能に固定されている。さらに正確には、ボルト68は、前記金属製ライナ16の底部に形成されたフランジおよび衝撃吸収底部14の頂部に形成されたフランジを同時に通過する。
【0050】
さらに、取り外し可能な衝撃吸収底部14は、取り外し可能な衝撃吸収カバー12とほぼ同様の方法で接続されている。したがって、主として、外部金属製ケーシング内に囲い込まれたバルサ材の積層体からなっている。
【0051】
一変形例として、キャップ12および底部14が形成されているバルサ材の部分は、連続的なハニカム構造によって置き換えられてもよい。
底部14も、衝撃吸収機能を奏する。
【0052】
上述した輸送用包装体を使用することが必要なときは、キャップ12、カバー34、支持プレート30および個々のプラグ28が順番に分解される。輸送されるべき高レベル原子核パッケージの内の1つが、その後、各コンパートメント22の内部に配置される。
【0053】
4つのコンパートメント22が満たされたときには、個々のプラグ28、支持プレート30およびカバー34が元の位置に取り付けられる。中間シール40の気密性は、その後、第1のコネクタ44を加圧されたヘリウム源に接続し、第2のコネクタ46を環状の空間48に真空を生成する手段およびヘリウムを検知する手段からなる回路に接続することにより検査される。したがって、得られた閉じ込めの品質を表す漏れ速度の迅速な測定が達成され得る。
特別な問題がない場合には、この発明に従う包装体を使用して得られる漏れ速度は約10-8Pa・m3/sである。
【0054】
測定された漏れ速度の値が、規則により定められた制限値(現在は10-7Pa・m3/sに等しい)以下である場合には、検査装置は取り外され、取り外し可能な衝撃吸収キャップ12が所定の位置に取り付けられる。包装体はその後輸送される。
【0055】
ヘリウム漏れ試験が、複数回の連続した分解およびカバー34と本体10との間のシールを形成する表面の洗浄作業にも拘わらず満足のいかない場合には、カバー34、支持プレート30およびプラグ28が分解され、コンパートメント22が空にされる。
【0056】
全てのコンパートメント22に同時に真空を生成するために使用される特殊器具が、その後、空の本体10上に配置される。所望の真空が得られたときには、コネクタ52の各々が、どの内部金属製ケーシング24が密封されないかを決定するために、ヘリウム源に順番に接続される。
【0057】
漏れが識別された場合には、密封されないコンパートメント22を空にしたままで部分的に包装体を使用するか、または、欠陥のある溶接部26を補修するかのいずれかが決定される。
【0058】
溶接部26を補修することが決定された場合には、補修は、コンパートメント22の内部または外部のいずれかに対して行われる。もし、補修が外部からなされるならば、包装体は、ほぼ完全に分解されなければならない。
【0059】
輸送中においては、取り外し可能な衝撃吸収キャップ12および取り外し可能な衝撃吸収底部14の付加により、全ての事故の状況下において、コンパートメント22の閉じ込めが保護され得ることを特筆しておく。さらに、包装体本体10は、落下された場合には、落下により損傷を受けたキャップ12および/または底部14を取り替えることにより、通常は再使用することができる。
【0060】
落下された場合には、プレート20は変形し、それによって、コンパートメント22の閉じ込めを維持することに貢献する。
さらに、そして、既に述べたように、吊上げ具64の形状および配置も、包装体がこれらの吊上げ具64から落下した場合に、コンパートメント22の閉じ込めを破壊する全ての危険性を防止することに役立つ。
【0061】
この発明は、上記において説明された実施形態に限定されるものではないことは明らかである。特に、この発明に係る輸送用包装体は、高レベル原子核パッケージ以外の全ての種類の危険なパッケージを輸送するために使用され得る。この場合、本体10およびプラグ28の生体遮蔽は無くてもよく、または変更されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る輸送用包装体を概略的に示す縦断面図である。
【図2】 図1の線II−IIに沿う断面図である。
【図3】 包装体の部分の詳細を示す拡大図である。
【図4】 この発明に係る包装体の他の部分の詳細を示す断面図である。
【符号の説明】
10 本体
12 衝撃吸収キャップ
14 衝撃吸収底部
16 金属製ライナ
17 表面
18 金属製フランジ
20 プレート
22 コンパートメント
24 内部金属製ケーシング
26 溶接部
28 プラグ
34 カバー
38 外部シール
40 中間シール
42 内部シール
44 第1のコネクタ
46 第2のコネクタ
48 空間
50 外部金属製ケーシング
52 第3のコネクタ
54 配管
56 放熱プレート
58 生体遮蔽
64 吊上げ具

Claims (12)

  1. 本体を具備し、
    該本体には、内部に、該本体の表面に続き、かつ、各々が別個の閉鎖プラグを有する1つ以上のコンパートメントが画定され、
    前記プラグを覆いかつこれらのプラグを同時に取り囲む外部シール、中間シールおよび内部シールによって、前記表面と共に機能するカバーを具備し、
    前記カバーに、加圧されたトレーサーガス源に接続され得るとともに、前記内部シールと前記中間シールとの間の空間に接続される第1のコネクタと、真空を生成しトレーサーガスを検知する手段に接続され得るとともに、前記中間シールと前記外部シールとの間の空間に接続される第2のコネクタとが設けられ
    各コンパートメントが、少なくとも1つの溶接部を有する内部金属製ケーシングおよび外部金属製ケーシングによって画定され、
    前記本体に、加圧されたトレーサーガス源に接続され得る1つ以上の第3のコネクタと、該第3のコネクタの各々を前記コンパートメントのうち1つのコンパートメントの周囲の外部金属製ケーシングに接続し、かつ、前記溶接部の近くに続く配管とが備えられていることを特徴とする危険物パッケージの輸送用包装体。
  2. 前記第3のコネクタの各々が、前記カバーの上方の前記本体の前記表面上に据え付けられていることを特徴とする請求項記載の包装体。
  3. 隣接するコンパートメントの前記外部金属製ケーシングが、放熱プレートによって相互に接続されていることを特徴とする請求項記載の包装体。
  4. 前記外部金属製ケーシングおよび前記放熱プレートが銅からなることを特徴とする請求項記載の包装体。
  5. 取り外し可能な衝撃吸収キャップおよび取り外し可能な衝撃吸収底部が、前記本体の前記表面および反対側の表面にそれぞれ装着されていることを特徴とする請求項1記載の包装体。
  6. 前記取り外し可能な衝撃吸収キャップおよび前記取り外し可能な衝撃吸収底部が、少なくとも部分的に積層したバルサ材から形成されていることを特徴とする請求項記載の包装体。
  7. 前記取り外し可能な衝撃吸収キャップおよび前記取り外し可能な衝撃吸収底部が、連続的なハニカム構造をも含んでいることを特徴とする請求項6記載の包装体。
  8. 前記本体の形状が円筒状であり、前記コンパートメントが該円筒の中心線の回りに均一に分布され、前記包装体の吊上げ具が、前記本体の周壁に、前記本体の中心線を通る平面内に据え付けられ、かつ、位置角において前記コンパートメントの間に配置されていることを特徴とする請求項1記載の包装体。
  9. 前記吊上げ具が、それらが据え付けられている前記平面に対して少なくとも部分的に湾曲されていることを特徴とする請求項記載の包装体。
  10. 前記本体の前記表面が、前記コンパートメントを取り囲む金属製フランジ上に部分的に形成され、かつ、その上に前記カバーが固定され、前記本体の前記周壁が金属製ライナによって形成され、前記本体の前記表面上に配置されたその一縁部が、変形可能なプレートによって前記フランジに接続されていることを特徴とする請求項記載の包装体。
  11. 前記本体および前記プラグが、前記コンパートメントを完全に取り囲む生体遮蔽を具備し、前記本体の生体遮蔽が、コンクリートを充填した空間によってその周壁から離隔されていることを特徴とする請求項記載の包装体。
  12. 高レベル原子核パッケージの輸送に適用されることを特徴とする請求項1記載の包装体。
JP09794098A 1997-04-10 1998-04-09 危険物パッケージの輸送用包装体 Expired - Lifetime JP4149557B2 (ja)

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FR9704418 1997-04-10
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