JP4149350B2 - 円すいころ軸受および円すいころ軸受用保持器 - Google Patents

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Description

本発明は、主として各種産業機械や鉄道車両に使用される円すいころ軸受に関するもので、より詳しくは円すいころ軸受の保持器に関する。
円すいころ軸受は、転動体として円すいころを用いた転がり軸受であって、図4に示すように、内輪1と、外輪2と、複数の円すいころ3と、保持器4とを主要な構成要素として成り立っている。内輪1は外周面に円すい状の軌道1aを有し、この軌道1aの小径側に小つば1b、大径側に大つば1cを有する。外輪2は内周面に円すい状の軌道2aを有する。円すいころ3は内輪1の軌道1aと外輪2の軌道2aとの間に転動自在に介在する。保持器4は複数の円すいころ3を円周方向で所定間隔に保持する。
保持器4は、図5に示すように、小径側環状体5と、大径側環状体6と、両環状体5,6を連結する柱7とから構成される。図5はプレス加工で造った打抜き保持器4を示し、例えばSPB2等の冷間圧延鋼板、あるいは軸受用みがき帯鋼等をプレスして成形される。すなわち、穴空き円板状の鋼板を円すい台形状にプレス成形した後、各ポケット8を順番にプレス抜きして、その結果、柱7が形成される。
特開平8−247152号公報には、円すいころ軸受用の合成樹脂製保持器が記載されている。そして、円すいころを内輪の小つばを越えて組み込む際に無傷で組み込むことができるようにするため、柱の小径側ころ案内面の一部を円周方向に広げて成形することが提案されている。内輪アセンブリの組立簡易化のほか、その円周方向に広げた部分にグリースを保持することもできる。しかしながら、保持可能なグリース量が非常にわずかであるため、潤滑には殆ど寄与しない。
特開平8−247152号公報(段落番号0009、図1、図4)
図4から理解できるように、円すいころ軸受は内・外輪1,2の軌道1a,2aがテーパ状になっているため、グリース潤滑で使用すると、外輪2の軌道2aの小径側から大径側に向かってグリースの流れが生じ(ポンピング作用)、充分に潤滑に寄与しない間にグリースが静止空間に排出されてしまう。また、グリースは、外輪2の内径と保持器4の外径との間よりも広い保持器4の内径と内輪1の大つば1c外径との間から封入されるので、保持器4の外径側にグリースが存在しにくい、といった問題がある。
本発明の目的は、グリースを長期に軸受内部に留まらせ、安定した潤滑性能を発揮する円すいころ軸受および円すいころ軸受用保持器を提供することにある。
請求項1の発明は、合成樹脂の射出成形で作られた円すいころ軸受の保持器であって、軸方向に離間した互いに平行な小径側環状体および大径側環状体と、小径側環状体と大径側環状体を連結する複数の柱とからなり、柱の側面の保持器内径側にころ案内面を設け、柱の側面の保持器外径側に、底面と柱側のみの側面で形成され柱の長手方向に伸びる窪みを前記柱の全長にわたって設け、保持器外径側から見た前記窪みの形状が、保持器の小径側から大径側に向かって漸次狭くなった三角形状であることを特徴とするものである。この窪み46aは、回転に伴い、外輪軌道2a近傍のグリースを掻き取り、保持器内径側に還流させる働きをする。さらに、この窪み46aがグリース溜りとなり、長期間にわたって安定した潤滑性能を発揮する。
み46aを柱46の全長にわたって設けることにより、窪みの容積が増し、より多くのグリースを溜めることができる。また、窪みの端部がころ大端面付近に位置することになるため、ころ大端面3aと内輪大つば1cとの間にグリースを誘導することができる。
窪み46aを柱46の全長にわたって設けることに加えて、保持器外径側から見た前記窪み46aの形状保持器の小径側から大径側に向かって漸次狭くなった三角形状とすることで、回転中に掻き取られたグリースが大径側環状体44の方向へ移動し、ころ大端面3aの潤滑を助長する。この作用をより詳しく述べるならば次のとおりである。窪み46aは底面と柱側のみの側面とで形成されていることから、保持器外径側から見た窪み46aの形状とは窪み46aの底面の形状を意味する(図1参照)。そして、その底面は三角形状の頂点で消失する。窪み46aは柱46の全長にわたって設けてあるため、三角形状の底面の頂点の位置は大径側環状体44の内側面の位置に相当する。また、その大径側環状体44の内側面の位置はころ3の大端面3aの位置に相当する(図4参照)。したがって、既に述べたように従来は回転に伴うポンピング作用で保持器の柱部の外周面と外輪の内周面との間を小径側から大径側に通過して排出されてしまいがちであったグリースを、窪み46aの側面で掻いて窪み46a内に捕捉し、その側面に沿って小径側から大径側に移動させて、ころ3の大端面3aに供給することができる。柱46の大径側端部では窪み46aの底面は消失するが、側面は依然として存在し、しかもより高くなっている。したがって、ここまで移動してきたグリースは、大径側環状体44の内側面に突き当たってそれ以上の進行を阻止される結果、ころ3の大端面3aに供給される。ころ3の大端面3aは、内輪1の大つば部1cや保持器40の大径側環状部44との間で摩擦接触するため、とりわけ良好な潤滑が求められる。
記柱46の、小径側の内周面および大径側の外周面に、肉盗み47a,47bを形成してもよい。このような構成を採用することにより、柱46の急激な肉厚変化を防いで射出成形時の樹脂の冷却速度を一様にし、安定した品質を確保することができる。また、柱46の外周面にある肉盗み47bは、ポンピング作用でころ大端面3a側に流れ出るグリースを堰き止める。また、柱46の内・外周面の肉盗み47a,47bは、柱46の傾斜角を緩やかにしてグリースの流出を抑制する。このように、柱46の内・外周面で全体としてグリースの通過流出に対する抵抗を与え、長期に軸受内部にグリースを留まらせて安定した潤滑性能を発揮する。
請求項の発明は、請求項1の保持器を有する円すいころ軸受である。すなわち、内輪1と、外輪2と、複数の円すいころ3と、保持器40とを有し、前記保持器40が、合成樹脂の射出成形で作られ、軸方向に離間した互いに平行な小径側環状体42および大径側環状体44と、小径側環状体42と大径側環状体44を連結する複数の柱46とからなり、柱46の側面の保持器内径側にころ案内面49を設け、柱46の側面の保持器外径側に、底面と柱側のみの側面で形成され柱46の長手方向に伸びる窪み46aを前記柱46の全長にわたって設け、保持器外径側から見た前記窪みの形状が、保持器の小径側から大径側に向かって漸次狭くなった三角形状であることを特徴とするものである。
本発明の円すいころ軸受用保持器およびこれを用いた円すいころ軸受は、グリースの通過流出に対する抵抗を与え、グリースを長期に軸受内部に留まらせ、安定した潤滑性能を発揮する。また、窪みを柱の全長にわたって設け、その窪みを小径側から大径側に向かって漸次狭くなった三角形状とすることにより、回転中に掻き取られたグリースが大径側に移動し、ころ大端面の潤滑を助長する。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に従って説明する。ここで、図1(a)は、円すいころ軸受の保持器を展開した平面図、図1(b)は、図1(a)における柱の横断面図である。また、図2(a)は、図1(a)における柱の縦断面図、図2(b)は図1(a)における柱の側面図である。なお、保持器を除いた円すいころ軸受の基本構成は既述の図4の場合と変わりがないので、以下の説明において、保持器以外の円すいころ軸受の構成については図4を参照することとする。
保持器40は合成樹脂製で、図1に示すように、軸方向に離間した互いに平行な一対の環状体42,44と、環状体42,44どうしを連結する複数の柱46とからなり、射出成形により各部分が一体に成形される。一対の環状体42,44で軸方向を区画し、柱46で円周方向を区画することによって、円周方向に複数のポケット48が形成される。ポケット48は、円すいころ3が外輪1と内輪2との間で転動する際に、円すいころ3を等配に保持する。
保持器40は円すい台形状であって、一対の環状体は小径側の環状体42と大径側の環状体44とに分かれる。環状体42,44の内側面には、肉を除去した肉盗み43a,45が形成される。また、小径側環状体42の外側面には肉盗み43bが形成される。外側面の肉盗み43bに対して、内側面の肉盗み43a,45は円周方向にずらして千鳥配置にしてある。内側面の肉盗み43a,45はポケット48に向かって開口している。したがって、これらの肉盗み43a,45にグリースを封入することにより、そのグリースが円すいころ3の端面に徐々に供給され、内輪1の大つば1cの摩擦接触部での潤滑に寄与する。特に、図4から分かるように、円すいころ3の大端面3aは、ぬすみ部3bを除く領域が、内輪1の大つば部1cと摩擦接触(すべり摩擦)するため、この部分にグリースを供給して良好な潤滑を達成することができる。
柱46の側面に窪み46aを設けてある。言い換えれば、柱46の側面はころ案内面49と窪み46aとで構成されている。ころ案内面49は柱46の側面の保持器内径側に位置し、窪み46aは柱46の側面の保持器外径側に位置する。そして、図1(a)に示すように、窪み46aは、保持器40の外径側から見たとき、小径側環状体42側から大径側環状体44側に向かって漸次狭くなった三角形状である。窪み46aは柱46の長手方向に伸び、ここでは柱46のほぼ全長にわたって延在している。厳密には、窪み46aは図1(b)に示すように底面と側面で形成され、図1(a)に現れている三角形状の部分は窪み46aの底面である。
図2(a)に示すように、柱46の内周面および外周面に、それぞれ肉盗み47a,47bを設けてある。図2(a)の実施の形態では、内周面の肉盗み47aは柱46の全長の半分強を占め、外周面の肉盗み47bは、柱46のほぼ全長にわたって延在している。肉盗み47a,47bを設けたことによって、柱46の中央部の傾斜角が緩やかになり、軸線とほぼ平行になっている。肉盗み47aは、円すいころ3の転動面にグリースを供給するグリース溜りとしても機能する。
ところで、円すいころ軸受用樹脂保持器は通常射出成形で製造されるため、型の構造上、ころ転動面と保持器柱の接触はころ小径側となる。図2(b)に、ころ転動面と保持器柱との接触部を破線で示す。したがって、保持器に発生する応力は、小径側とくにポケット隅R部に集中してしまう。従来の樹脂保持器はポケット隅Rが小さいため、応力集中が発生する。図3に、円すいころ軸受用樹脂保持器のポケット形状を示す。図示するように、ポケット隅R部に発生する応力を緩和すると共に柱強度を低下させないため、柱46の長手方向に盗み50を伸ばしてポケット隅Rを大きくしてある。そして、ポケット隅Rを柱46の長手方向に盗んだことによる保持器40の強度低下を防ぐため、環状体42,44を軸方向に厚くしてある。図3中、二点鎖線は従来の円すいころ軸受用樹脂保持器における環状体の端部を示す。
鉄道車両車軸軸受の実機を想定した落下衝撃モードによるFEM解析を実施し、ポケット隅Rを変更したとき、ポケット隅R部に発生する応力が低減することを確認した(表1参照)。したがって、ポケット隅Rを大きくすることで応力集中を緩和し、ポケット隅R部に発生する応力を小さくすることができる。また、柱46の側面の保持器外径側にある窪み46aは、柱46と大径側環状体44を繋ぐ境界付近ではころを案内せず、柱46の側面の保持器内径側にあるころ案内面49でころを案内する。そのため、柱46の保持器外径側の隅R寸法を大きくすることによって、応力集中を緩和できる。その結果、軸受負荷容量アップのために、面取りの小さなころを組み込んでも保持器強度が低下する心配はない。
Figure 0004149350
なお、本発明の円すいころ軸受用保持器は、上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
(a)は本発明の実施の形態を示す保持器の展開平面図、(b)は円すいころ軸受の要部断面図である。 (a)は保持器の柱中心に沿った断面図、(b)は保持器の柱の側面図である。 変形例を示す保持器の展開平面図である。 (a)は円すいころ軸受の断面図、(b)は円すいころの正面図である。 図4における保持器の斜視図である。
符号の説明
1 内輪
1a 軌道
1b 小つば
1c 大つば
2 外輪
2a 軌道
3 円すいころ
3a 大端面
3b ぬすみ
40 保持器
42 小径側環状体
43a 肉盗み
43b 肉盗み
44 大径側環状体
45 肉盗み
46 柱
46a 窪み
47a 肉盗み
47b 肉盗み
48 ポケット
49 ころ案内面
50 盗み

Claims (2)

  1. 合成樹脂の射出成形で作られた円すいころ軸受の保持器であって、軸方向に離間した互いに平行な小径側環状体および大径側環状体と、小径側環状体と大径側環状体を連結する複数の柱とからなり、柱の側面の保持器内径側にころ案内面を設け、柱の側面の保持器外径側に、底面と柱側のみの側面で形成され柱の長手方向に伸びる窪みを前記柱の全長にわたって設け、保持器外径側から見た前記窪みの形状が、保持器の小径側から大径側に向かって漸次狭くなった三角形状であることを特徴とする円すいころ軸受用保持器。
  2. 内輪と、外輪と、複数の円すいころと、保持器とを有し、前記保持器が、合成樹脂の射出成形で作られ、軸方向に離間した互いに平行な小径側環状体および大径側環状体と、小径側環状体と大径側環状体を連結する複数の柱とからなり、柱の側面の保持器内径側にころ案内面を設け、柱の側面の保持器外径側に、底面と柱側のみの側面で形成され柱の長手方向に伸びる窪みを前記柱の全長にわたって設け、保持器外径側から見た前記窪みの形状が、保持器の小径側から大径側に向かって漸次狭くなった三角形状であることを特徴とする円すいころ軸受。
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