JP4148190B2 - 蒸気混合物のガス分離方法およびガス分離装置 - Google Patents
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このように、液体混合物を蒸発器で気化させて蒸気混合物を含むガス混合物としてガス分離膜に供給し、蒸気混合物の第1蒸気を選択的に透過させて第1蒸気が高濃度化した透過流と第1蒸気が低濃度化した非透過流とに分離し、次いで第1蒸気が低濃度化した非透過流を冷却凝縮して液体として回収する場合には、供給する液体や凝集して回収する液体の系内への出し入れ及び気化工程や凝縮工程の不安定性のために圧力変動が避け難いので、ガス分離膜の供給側(非透過側)の圧力を安定化させることが難しい。ガス分離膜における特定成分の透過速度は分離膜を挟む両側のガス成分の分圧差に依存するので、ガス分離膜の供給側(非透過側)の圧力変動が生じるとその都度透過速度が変動して、高精度で分離回収することが困難になる。このため、圧力変動を抑制した分離回収方法が求められてきた。
さらに、この発明は、蒸気混合物を含むガス混合物をガス分離膜モジュールの供給側へ供給し、蒸気混合物を含むガス混合物中の少なくとも第1蒸気を選択的に透過させて、第1蒸気が高濃度化した透過流と第1蒸気が低濃度化した非透過流とに分離回収するガス分離装置において、ガス分離膜モジュールからの非透過流が凝縮器を介して調圧槽に導かれ、且つ前記調圧槽は雰囲気ガスの出し入れによる圧力調整手段を備えており、前記圧力調整手段によって分離膜モジュールの供給側圧力を安定化するように構成されたことを特徴とするガス分離装置に関する。
図1において、液体混合物がヒーター3を底部に備えた蒸発器2へ供給される。蒸発器2ではヒーター3によって液体混合物が加熱されて蒸気混合物を発生する。前記蒸気混合物は雰囲気ガスと共にガス分離膜モジュール5へ供給される。供給された蒸気混合物と雰囲気ガスとからなるガス混合物はガス分離膜モジュール5の供給側(非透過側)をガス分離膜と接触しながら流れ、その間に第1蒸気が選択的に分離膜を透過し、第1蒸気が高濃度化した透過流6と第1蒸気が低濃度化した非透過流7とに分離する。そして前記透過流6と非透過流7はそれぞれガス分離膜モジュール5から排出する。ガス分離膜モジュール5から排出した非透過流7は凝縮器8によって冷却凝縮されて蒸気成分が液化され、液体と雰囲気ガスになる。次いでこの液体と雰囲気ガスは調圧槽9へ導かれる。液体は調圧槽9に溜められ、必要に応じて調圧槽9から排出される。この発明において調圧槽9は雰囲気ガスの出し入れによる圧力調整手段10(破線で囲んでいる)を備えている。この圧力調整手段10は、図1の場合には、雰囲気ガスを供給及び排出する導管11に圧力を調製するための圧力調整弁12と背圧調整弁13とを配置し、圧力調整弁12と背圧調整弁13との間の導管から枝分かれした導管14によって調圧槽9と連通するように構成されている。
この発明では、中空糸ガス分離膜モジュールは中空フィードタイプのもの、すなわち中空糸分離膜の中空糸内空間を供給側(非透過側)とし中空糸分離膜の外側空間を透過側とするものが好適に用いられる。
3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物100モル%のテトラカルボン酸成分と、4,4’−ジアミノジフェニルエーテル40モル%、及び1,4−ビス(4−アミノフェノキシ)ベンゼン60モル%からなるジアミン成分とを重合して得られた芳香族ポリイミド溶液を用いて、乾湿式製膜法によって芳香族ポリイミド製の非対称性中空糸膜(外径:500μm、内径:310μm)を準備した。この非対称性中空糸分離膜は、120℃における、水蒸気の透過速度が7.0×10−4cm3/cm2・sec・cmHgであって、水蒸気とイソプロピルアルコール蒸気との透過速度比(PH2O/Pi−PrOH)が約1350であった。前記非対称性中空糸膜を使用して中空糸束を作成し、その両端を硬化性樹脂で硬化・結束し、端面を裁断して各中空糸の両端が開口した有効長0.81mの糸束エレメントを作成し、ガス供給口、透過ガス排出口、非透過ガス排出口を備えた円筒形の容器内にガス分離膜の供給側(非透過側)と透過側の空間が隔絶するようにして装着して有効膜面積が5.9m2のガス分離膜モジュールを製造した。
参考例1で製造したガス分離膜モジュールを装着した図2で説明したようなガス分離装置を準備し、原液槽にはイソプロピルアルコール90重量%と水10重量%からなる混合液を入れた。前記混合液を送液ポンプで蒸発器へ供給し、蒸発器のヒーターを必要な蒸発量が得られる255℃に設定し、その温度を保持しながら、平均18kg/時間の蒸発量になるように調整した。前記平均流量は原液槽の重量変化から求めた。約106℃で蒸発した蒸気混合物を含むガス混合物は過熱器で約120℃にスーパーヒートしてガス分離膜モジュールへ供給した。
ガス分離膜モジュールの透過側へは掃引ガスの乾燥窒素ガスを供給ガス流に対して向流方向に5.0リットル/分で流し、且つ分離膜を透過した主に水蒸気からなる蒸気混合物は凝縮器で冷却・凝縮し透過液槽へ導いて溜めた。また、ガス分離膜モジュールの透過側は、透過液槽に備えられた排気ポンプによって掃引ガスを排気し8kPa(絶対圧)の減圧に保持した。
調圧槽の圧力調整手段によって、具体的には圧力調整弁で0.143MPa(ゲージ圧)に調節した窒素で加圧し且つ背圧調整弁の設定を0.148MPa(ゲージ圧)にして、圧力調整をおこなった。ガス分離膜モジュールの非透過流は、高濃度化したイソプロピルアルコール蒸気からなるが、凝縮器で冷却凝縮されて液化され調圧槽に導入され、そこに一旦溜めてその液量を調整しながら精製液槽へ送液した。
ガス分離膜モジュールのガス供給口の上流側に取り付けた圧力計で測定したガス分離膜モジュールの供給側圧力は0.157MPa(ゲージ圧)であり、変動幅は0.003MPaと少なく安定していた。
精製液槽には非透過流の凝縮液が平均16.23kg/時間で回収された。前記回収量は精製液槽の重量変化から求めた。凝縮器と調圧器の間から定期的にサンプルを採取し電量滴定水分測定装置で水分を測定した結果、水分量は0.50±0.01重量%であった。精製液槽には純度99.50重量%のイソプロピルアルコールが回収された。
調圧槽の圧力調整手段によって、具体的には圧力調整弁で0.165MPa(ゲージ圧)に調節した窒素で加圧し且つ背圧調整弁の設定を0.167MPa(ゲージ圧)にして、圧力調整をおこなった以外は実施例1と同じ操作をおこなった。
ガス分離膜モジュールのガス供給口の上流側に取り付けた圧力計で測定したガス分離膜モジュールの供給側圧力は0.179MPa(ゲージ圧)であり、変動幅は0.003MPaと少なく安定していた。
精製液槽には非透過流の凝縮液が平均15.42kg/時間で回収された。前記回収量は精製液槽の重量変化から求めた。凝縮器と調圧器の間から定期的にサンプルを採取し電量滴定水分測定装置で水分を測定した結果、水分量は0.42±0.01重量%であった。精製液槽には純度99.58重量%のイソプロピルアルコールが回収された。
蒸発器からの蒸発量が平均9kg/時間になるように調整したこと以外は実施例2と同じ操作をおこなった。
ガス分離膜モジュールのガス供給口の上流側に取り付けた圧力計で測定したガス分離膜モジュールの供給側圧力は0.179MPa(ゲージ圧)であり、変動幅は0.003MPaと少なく安定していた。
精製液槽には非透過流の凝縮液が平均8.05kg/時間で回収された。前記回収量は精製液槽の重量変化から求めた。凝縮器と調圧器の間から定期的にサンプルを採取し電量滴定水分測定装置で水分を測定した結果、水分量は0.039±0.001重量%であった。精製液槽には純度99.96重量%のイソプロピルアルコールが回収された。
実施例1のものから圧力調整手段を備えた調圧槽を外し且つガス分離膜モジュールからの非透過流がオリフィスを介して凝縮器に接続した、概略のフロー図が図3に示されたガス分離装置を用いた。すなわち、ガス分離膜モジュールの非透過側の圧力を非透過流のライン中に組み込んだオリフィスで調整するように構成したガス分離装置を用いた。
原液槽にはイソプロピルアルコール90重量%と水10重量%からなる混合液を入れ、前記混合液を送液ポンプで蒸発器へ供給し、蒸発器のヒーターを必要な蒸発量が得られる255℃に設定し、その温度を保持しながら、平均18kg/時間の蒸発量になるように調整した。前記平均流量は原液槽の重量変化から求めた。約102〜108℃で蒸発した蒸気混合物を含むガス混合物は過熱器で120℃にスーパーヒートしてガス分離膜モジュールへ供給した。
ガス分離膜モジュールの透過側へは掃引ガスの乾燥窒素ガスを供給ガス流に対して向流方向に5.0リットル/分で流し、且つ分離膜を透過した主に水蒸気からなる蒸気混合物は凝縮器で冷却・凝縮し精製液槽へ導いて溜めた。また、ガス分離膜モジュールの透過側は、透過液槽に備えられた排気ポンプによって掃引ガスを排気し8kPa(絶対圧)の減圧に保持した。
ガス分離膜モジュールの非透過側の圧力はオリフィスによって設定された。ガス分離膜モジュールのガス供給口の上流側に取り付けた圧力計で測定したガス分離膜モジュールの供給側圧力は0.157MPaであり、変動幅は0.024MPaと大きく変動した。
精製液槽には非透過流の凝縮液が平均16.23kg/時間で回収された。前記回収量は精製液槽の重量変化から求めた。凝縮器と精製液槽の間から定期的にサンプルを採取し電量滴定水分測定装置で水分を測定した結果、水分量は0.51±0.10重量%であった。精製液槽には純度99.49重量%のイソプロピルアルコールが回収された。
比較例2と同じガス分離装置を用いた。
原液槽にはイソプロピルアルコール90重量%と水10重量%からなる混合液を入れ、蒸発器からの蒸発量が平均9kg/時間になるように調整したこと以外は比較例1と同じ操作をおこなった。
ガス分離膜モジュールの非透過側の圧力はオリフィスによって設定された。ガス分離膜モジュールのガス供給口の上流側に取り付けた圧力計で測定したガス分離膜モジュールの供給側圧力は0.157MPa(ゲージ圧)であり、変動幅は0.023MPaと大きく変動した。
精製液槽には非透過流の凝縮液が平均8.05kg/時間で回収された。前記回収量は精製液槽の重量変化から求めた。凝縮器と精製液槽の間から定期的にサンプルを採取し電量滴定水分測定装置で水分を測定した結果、水分量は0.06±0.02重量%であった。精製液槽には純度99.94重量%のイソプロピルアルコールが回収された。
また、同じ圧力及び温度で、処理量のみを調整して、精製液槽に回収されるイソプロピルアルコールの純度を99.96重量%まで高めた。蒸発器からの蒸発量は平均8kg/時間となり、水分量は0.04±0.01重量%で、精製液槽には非透過流の凝縮液が平均7.15kg/時間で回収された。
2:蒸発器
3:ヒーター
4:蒸気混合物をグ汲むガス混合物流
5:ガス分離膜モジュール
6:透過流
7:非透過流
8:凝縮器
9:調圧器
10:圧力調整手段
11:雰囲気ガス導入管
12:圧力調整弁
13:背圧調整弁
14:導管
20:原液槽
21:送液ポンプ
22:ヒーター
23:蒸発器
24:温度コントローラ
25:液面コントローラ
26:過熱器
27:温度コントローラ
28:圧力計
29:ガス分離膜モジュール
30:透過流
31:非透過流
32:掃引ガス導入管
33:凝縮器
34:調圧器
35:雰囲気ガス導入管
36:圧力調整弁
37:背圧調整弁
38:液面コントローラ
39:バルブ
40:精製液槽
41:凝縮器
42:透過液槽
43:排気ポンプ(エジェクター)
44:圧力計
45:流量計
46:試料採取口
47:オリフィス
Claims (2)
- 蒸気混合物を含むガス混合物をガス分離膜モジュールの供給側へ供給し、蒸気混合物を含むガス混合物中の少なくとも第1蒸気を選択的に透過させて、第1蒸気が高濃度化した透過流と第1蒸気が低濃度化した非透過流とに分離回収するガス分離方法において、
ガス分離膜モジュールからの非透過流が凝縮器を介して調圧槽に導かれ、且つ前記調圧槽は雰囲気ガスの出し入れによる圧力調整手段を備えており、前記圧力調整手段によって分離膜モジュールの供給側圧力を安定化することを特徴とするガス分離方法。 - 蒸気混合物を含むガス混合物をガス分離膜モジュールの供給側へ供給し、蒸気混合物を含むガス混合物中の少なくとも第1蒸気を選択的に透過させて、第1蒸気が高濃度化した透過流と第1蒸気が低濃度化した非透過流とに分離回収するガス分離装置において、
ガス分離膜モジュールからの非透過流が凝縮器を介して調圧槽に導かれ、且つ前記調圧槽は雰囲気ガスの出し入れによる圧力調整手段を備えており、前記圧力調整手段によって分離膜モジュールの供給側圧力を安定化するように構成されたことを特徴とするガス分離装置。
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