JP4145889B2 - 医療用具 - Google Patents

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Description

本発明は、医療用具に関するものである。
人体創腔から体液を吸引排出するために体液吸引集液器を用いることが、従来からよく知られている。体液吸引集液器を用いる場合、体液を排出するためにチューブの一端を創腔内に挿入し、チューブの他端を吸引集液器に接続する。そして、体液吸引集液器内で陰圧を発生させ、それによって創腔内の体液を吸引集液器内に集積、貯留している。
この体液吸引集液器としては、伸縮自在な弾性部材(バネやゴムなど)を内蔵した容器を予め圧縮し(弾性部材を収縮して予め内部容積を収縮し)、その弾性部材の復元力によって容器内に陰圧を発生させて体液を吸引集液するものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
このような体液吸引集液器は、容器自体を圧縮した状態から吸引を始めるので、吸引初期では非常にコンパクトであり、患者に装着しても嵩張らずに携帯性に優れる利点がある。また前者の機構は容器をつぶした状態を維持するロック手段を備えており、したがって輸送、保管のコスト低減にも寄与しうる。
この体液吸引集液器は1個のバネを1組のロック手段で保持する構造であるため、体液吸引集液器が大きいほど、容器を圧縮するのにより大きな力を必要としていた。
特開昭57−81346号公報
本発明の目的は、携帯性に優れ、かつ容器の圧縮が容易な医療用具を提供することにある。
このような目的は、下記(1)〜()に記載の本発明により達成される。
(1)陰圧を発生させて体液を集液するために用いる医療用具であって、
袋状の液体収納部と、
前記液体収納部の内部に配置されて、該液体収納部の容積を変える容積可変手段と、を有し、
前記容積可変手段には、一対の支持部材を有する伸縮部が複数隣接して設けられ、かつ該各伸縮部各々独立して作動させることで前記液体収納部の容積を微調整できることを特徴とする医療用具。
)前記伸縮部は、コイルバネで構成されているものである()に記載の医療用具。
)前記コイルバネの外径は、一端側から他端側に向けて漸減するようになっているものである()に記載の医療用具。
(4)前記容積可変手段には、前記液体収納部の容積が収縮した状態を保持する保持手段を有しているものである(1)ないし()のいずれかに記載の医療用具。

本発明によれば、携帯性に優れ、かつ袋の圧縮が容易な医療用具を得ることができる。
また、前記コイルバネの外径が、一端側から他端側に向けて漸減するようになっているものである場合、液体収納部の容積変化を特に大きくすることができ、それによって多くの体液を吸引することができる。
また、前記伸縮部には、該伸縮部に関する条件が異なる少なくとも2つの伸縮部が含まれている場合、特に吸引する体液の量の微調整を容易にすることができる。
また、容積可変手段が、液体収納部の容積が収縮した状態を保持する保持手段を有している場合、該医療用具を使用していない状態でコンパクトにすることができる。
以下、本発明の医療用具について添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の医療用具の一例を示す正面図である。図2は、制御手段の一例を示す側面図である。図3は、制御手段の一例を示す上面図である。図4は、図3中のA−A線断面図である。図5は、制御手段の他の例を示す側面図である。
図1に示すように、医療用具100は、液体収納部1と、液体収納部1の内部に配置されて、液体収納部1の容積を変える容積可変手段2と、を有している。
液体収納部1は、袋状であり、吸引した体液を貯留することができるようになっている。
液体収納部1は、体液を吸引するための吸入口11と、貯留している体液を排出する排出口12とを有している。
吸入口11には、体液を吸引するためのチューブ(不図示)と接続する接続部材111が設けられている。
接続部材111は、吸入口11に液密に配置されている。
接続部材111は、体液を挿通可能な内腔を有する突起部112と、突起部112の下端側(図1中下側)に形成される円筒部113とで構成されている。
接続部材111の内部には、体液が液体収納部1の内部に流れる方向は許容するが、その反対を規制する一方弁が配置されている。
接続部材111は、円筒部113の基端側(図1中下側)が液体収納部1の内部に、突出部112の先端側(図1中上側)が液体収納部1の外部に突出するように配置されている。
突出部112は、先端側(図1中上側)に向けて外径が漸減する筒状体となっている。
排出口12には、排出口12に対して液密に配置される円筒部材121とで構成されている。
排出口12は、液体収納部1の上端部の他端側(図1中右上側)に設けられている。
排出口12の一端部から円筒部材121の開口部を封止することが可能な蓋部122が設けられている。
蓋部122は、板状体123の一部に設けられた突出部124で構成されている。
このような液体収納部1を構成する材料としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、軟質ポリ塩化ビニル等の熱可塑性樹脂が挙げられる。これらの中でも軟質ポリ塩化ビニルが好ましい。これにより、接続部材111および円筒部材121との接合などの組立加工性を向上することができる。
さらに、これらの樹脂の中でも透明性に優れる透明性樹脂が好ましい。これにより、中の視認性を向上することができる。その一方で、これらの樹脂に顔料を混練したり、液体収納部1の表面に印刷したりすることで部分的に不透明化できることが好ましい。これにより、液体収納部1に貯留された排液がむやみに患者の目に触れることがないようにできる。
容積可変手段2は、上述のような液体収納部1の内部に配置されている。この容積可変手段2により、液体収納部1の容積を増大させて陰圧を発生させることができ、それによって体液を吸引することができる。
図2(a)〜(c)に示すように容積可変手段2は、2つの伸縮部3、4を備えている。
第1伸縮部3は、第1コイルバネ5と、その両端にある第1支持部材6とで構成されており、第1コイルバネ5と、その両端にある第1支持部材6とは固着されている。
第2伸縮部4は、第2コイルバネ7と、その両端にある第2支持部材8とで構成されており、第2コイルバネ7と、その両端にある第2支持部材8とは固着されている。
第1支持部材6および第2支持部材8は、それぞれ板状体である。
第1支持部材6および第2支持部材8の下側(図2中下側)は、一体化している。一方、第1支持部材6および第2支持部材8の上側(図2中上側)は、中央部9で分離可能となっている。これにより、各伸縮部3、4が各々独立して作動し得ることができる。
第1伸縮部3と、第2伸縮部4とは、その両端が可撓性の接続部10で接続されている。
接続部10は折曲がり可能であり、その先端部101は、容積可変手段2の外側(図2中左右側)に向かってV字状に突出している。
第1伸縮部3と、接続部10とは、第1支持部材6より厚さが薄くなっている接続部材31で接続されている。これにより、折れ曲がるのを容易にすることができる。
第2伸縮部4と、接続部10とは、第2支持部材8より厚さが薄くなっている接続部材41で接続されている。これにより、折れ曲がるのを容易にすることができる。
第1支持部材6には、内側に向かって突出する突起部61が第1コイルバネ5を挟むように設けられている。
第1支持部材6の下側(図2中下側)の突起部61は、第1コイルバネ5の下側の外径とほぼ同じ間隔を持って設けられている。
第1支持部材6の上側(図2中上側)の突起部61は、第1伸縮部3が伸縮した際に上下の突起部61が当接するような位置に設けられている。これにより、伸縮した第1コイルバネ5の位置を固定することができる。
なお、この突起部61は、上下が当接せずに、ずれた位置に設けられても良い。具体的には、第1支持部材6の上側の(図2中上側)の突起部61が、上側の第1コイルバネ5の位置を固定できるように、上側の内径とほぼ同じ間隔を持って配置されても良い。
第2支持部材8には、内側に向かって突出する突起部81が第2コイルバネ7を挟むように設けられている。
第2支持部材8の下側(図2中下側)の突起部81は、第2コイルバネ7の下側の外径とほぼ同じ間隔を持って設けられている。
第2支持部材8の上側(図2中上側)の突起部81は、第2伸縮部4が伸縮した際に上下の突起部81が当接するような位置に設けられている。これにより、伸縮した第2コイルバネ7の位置を固定することができる。
なお、この突起部81は、上下が当接せずに、ずれた位置に設けられても良い。具体的には、第2支持部材8の上側の(図2中上側)の突起部81が、上側の第2コイルバネ7の位置を固定できるように、上側の内径とほぼ同じ間隔を持って配置されても良い。
第1コイルバネ5および第2コイルバネ7の外径は、下側(図2中下側)から上側(図2中上側)に向けて漸減している。これにより、各コイルバネ5、7が縮んだ際に上側のコイルバネ部分が下側のコイルバネ部分の内側に入っていくので、各支持部材6、8間の距離を小さくすることができる。すなわち液体収納部1の容積の変化を大きくすることができ、それによって多くの体液を吸引することができる。
図3および図4に示すように、容積可変手段2は、容積が収縮した状態を保持する保持手段を有している。すなわち、下側(図4中下側)の第1支持部材6には第1コイルバネ5を挟むように爪部62が設けられている。このような保持手段により、医療用具100を使用していない状態でコンパクトにすることができ、携帯性に特に優れる。
また、下側(図4中下側)中の第2支持部材8には第2コイルバネ7を挟むように爪部82が設けられている。
爪部62は、下側の第1支持部材6より上側(図4中上側)に向かって延出する延出部621と、延出部621から垂直方向に突出する爪622とで構成されている。
爪622は、後述する孔63と係合するようになっている。
延出部621の長さは、特に限定されないが、第1コイルバネ5が収縮した際の高さと同じであることが好ましく、具体的には0.5〜10mmが好ましく、特に1〜5mmが好ましい。
また、爪部82も同様に下側の第2支持部材8より上側に向かって延出する延出部(不図示)と、延出部から垂直方向に突出する爪822とで構成されている。
爪822は、後述する孔83と係合するようになっている。
延出部の長さは、特に限定されないが、第2コイルバネ7が収縮した際の高さと同じであることが好ましく、具体的には0.5〜10mmが好ましく、特に1〜5mmが好ましい。
一方、第1支持部材6の上側(図4中上側)には、爪部62を係合するための孔63が、第1伸縮部3を伸縮した際に爪部62が挿入可能な位置に形成されている。これにより、爪622と、孔63が係合することができ、第1伸縮部3が伸縮している状態で保持できる。
第2支持部材8の上側(図4中上側)には、爪部82を係合するための孔83が、第2伸縮部4を伸縮した際に爪部82が挿入可能な位置に形成されている。これにより、爪822と、孔83が係合することができ、第2伸縮部4が伸縮している状態で固定できる(図4(b))。
下側の第1支持部材6および第2支持部材8の中央近傍には、押圧部21が設けられている。押圧部21は、弾性変形が可能であり、押されることによって変形して容積可変手段2の中に挿入されるようになっている。したがって、押圧部21を押すことにより、各延出部が押され、弾性変形することによって、各爪622、822と、各孔部63、83との係合を解除することができる。
図2は、容積可変手段2の各伸縮部3、4が伸びている場合および収縮している場合の状態を示すものである。図2(a)では、第1コイルバネ5および第2コイルバネ7の両方が伸びている状態を示す。図2(b)では、図2(a)の状態から一方の伸縮部3のみを伸縮させた状態を示しており、具体的には第1コイルバネ5が収縮している状態を示している。図2(c)では、両方の伸縮部3、4が収縮している状態を示しており、具体的には第1コイルバネ5および第2コイルバネ7の両方が収縮している。
すなわち、第1伸縮部3のみを押すことにより、第1コイルバネ5のみを収縮した状態とすることができる(図2(b))。そして、第2伸縮部4を押すことにより、第2コイルバネ7も収縮した状態とすることができる(図2(c))。すなわち、各コイルバネ5、7(各伸縮部3、4)を独立して作動し得ることができる。
このように第1伸縮部3および第2伸縮部4の両方を押すことにより、最大容積とすることができ、第1伸縮部3または第2伸縮部4のいずれか一方のみを押すことにより最大容量の半分の容積とすることができる。
さらに、一方の伸縮部のみを押した状態で、他方の伸縮部の押す量を調整しながら押すことで吸引量の微調整を容易にすることができる。
このような容積可変手段2は、第1支持部材6、第2支持部材8、接続部10等の各構成要素を別々に成形しても良いが、一体的に成形していることが好ましい。
このような容積可変手段2を構成する材料としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン、ポリオキシメチレン、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂、ポリカーボネート等の熱可塑性樹脂が挙げられる。
また、第1支持部材6、第2支持部材8、接続部10等の各構成要素を一体的に成形する場合は、破断伸びが大きい材料であるポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリウレタン、ポリエチレンテレフタレートが特に好ましい。これにより、接続部分の大変形に対して比較的破断し難くすることが可能である。
次に、医療用具100の作用について説明する。
[1]まず、図1に示すように容積可変手段2を伸縮している状態で医療用具100の接続部材111の突起部112に図示しない体液排出用のチューブを接続する。
[2]次に、円筒部材121の開口部を蓋部124で封止して、排出口12を閉じる。
[3]次に、押圧部21を押すことにより、各爪622、822と、各孔63、83との係合を解除する。これにより、各コイルバネ5、7の復元力により、液体収納部1の内部に陰圧を発生させることができる。
[4]液体収納部1内に体液が吸引されて、貯留されるのを待つ。
[5]液体収納部1の内部に、所定量の体液が貯留されたら排出口12を開けて、体液を排出口12から排出する。
[6]必要に応じて再吸引する場合は、まず、第1伸縮部3を押して第1コイルバネ5のみを圧縮し、爪622と孔63とを係合している状態にする。
[7]次に、第2伸縮部4を押して第2コイルバネ7を圧縮し、爪822と、孔83とを係合している状態にする。
[8]次に、円筒部材121の開口部を蓋部124で封止して、排出口12を閉じる。
[9]次に、押圧部21を押すことにより、各爪622、822と、各孔63、83との係合を解除する。これにより、各コイルバネ5、7の復元力により、液体収納部1の内部に陰圧を発生させることができる。
[10]液体収納部1内に体液が吸引されて、再度貯留されるのを待つ。
[11]液体収納部1の内部に、所定量の体液が貯留されたら排出口12を開けて、体液を排出口12から排出する。
このような方法により、体液を液体収納部1に吸引し、貯留して、排出することができる。
また、再吸引する場合、吸引する量に応じて例えば第1伸縮部3のみを伸縮させて通常の半分の容積を吸引することが容易にできる。
また、さらに第1伸縮部3の押す量を調整することで、吸引する体液の量を微調整することも容易にできる。
他の実施形態について説明する。例えば図4に示すような医療用具100について図1に示す医療用具100との相違点を中心に説明する。
図4に示すように、上側の第1支持部材6と、上側の第支持部材8とは、連結部材91を介して連結されている。
連結部材91は、板状体であり、上側の第1支持部材6と、上側の第支持部材8とそれぞれ連結部911を介して接続されている。
連結部材91と、上側の第1支持部材6および上側の第2支持部材8とは、それぞれ連結部911にて折れ曲がり可能に連結されている。これにより、各伸縮部3、4が独立して作動し得る。
以上のように本発明の医療用具を好適な実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものでは無く、各構成は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。
例えば、本実施の形態では伸縮部が2つのものについて説明したが、3、4等の3つ以上の伸縮部を有していていも良い。
また、同じ条件を有する伸縮部について開示したが、これに限定されず、前記伸縮部には、該伸縮部に関する条件が異なる少なくとも2つの伸縮部が含まれているものであっても良い。例えば、各伸縮部を構成する支持部材の面積が異なるものを用いても良い。例えば、第1支持部材6と第2支持部材8との面積が異なる場合、第1コイルバネ5と第2コイルバネ7とのバネ定数が異なる場合等が挙げられる。
本発明の医療用具は、人体創腔から体液を吸引排出するために体液吸引集液器として好適に用いることできる。
本発明の医療用具の一例を示す正面図である。 制御手段の一例を示す側面図である。 制御手段の一例を示す上面図である。 図3中のA−A線の側面図である。 制御手段の他の一例を示す側面図である。
符号の説明
1 液体収納部
11 吸入口
111 接続部材
112 突起部
113 円筒部
12 排出口
121 円筒部材
122 蓋部
123 板状体
124 突出部
2 容積可変手段
21 押圧部
3 第1伸縮部
31 接続部材
4 第2伸縮部
41 接続部材
5 第1コイルバネ
6 第1支持部材
61 突起部
62 爪部
621 延出部
622 爪
63 孔
7 第2コイルバネ
8 第2支持部材
81 突起部
82 爪部
822 爪
83 孔
9 中央部
91 連結部材
911 連結部
10 接続部
101 先端部
100 医療用具

Claims (4)

  1. 陰圧を発生させて体液を集液するために用いる医療用具であって、
    袋状の液体収納部と、
    前記液体収納部の内部に配置されて、該液体収納部の容積を変える容積可変手段と、を有し、
    前記容積可変手段には、一対の支持部材を有する伸縮部が複数隣接して設けられ、かつ該各伸縮部各々独立して作動させることで前記液体収納部の容積を微調整できることを特徴とする医療用具。
  2. 前記伸縮部は、コイルバネで構成されているものである請求項に記載の医療用具。
  3. 前記コイルバネの外径は、一端側から他端側に向けて漸減するようになっているものである請求項に記載の医療用具。
  4. 前記容積可変手段には、前記液体収納部の容積が収縮した状態を保持する保持手段を有しているものである請求項1ないしのいずれかに記載の医療用具。
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