JP4140819B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、印字ヘッドから記録媒体にインクを吐出して画像を形成するインクジェット方式の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータやワークステーションの出力装置として、所定の搬送方向に搬送される記録紙などの記録媒体にインクを吐出して画像を形成するインクジェット方式の画像形成装置が知られている。このインクジェット方式の画像形成装置は、通常、インクを吐出する複数のインク吐出孔が形成された印字ヘッド、この印字ヘッドを搭載して所定の主走査方向に走査する(往復動する)キャリッジ、印字ヘッドの位置を検出するためのリニアスケール、及び、このリニアスケールに形成された目盛りを読み取るリニアセンサなどを備えている。このリニアセンサは、通常、印字ヘッドの近くに配置されており、これにより、印字ヘッドから吐出したインクが高精度で記録媒体に着弾する。
【0003】
インクジェット方式の画像形成装置で記録媒体に画像を形成する際は、搬送中の記録媒体を一時的に停止させ、キャリッジを上記の主走査方向に往復動させながら、リニアセンサで読み取ったリニアスケールの目盛りを担持する信号や画像情報を担持する画像信号に基づいてインク吐出孔からインクを吐出し、記録媒体のうちインク吐出孔に向き合う画像形成領域に位置する部分に画像を形成する。その後、記録媒体を所定の幅だけ搬送して停止させ、再び、キャリッジを主走査方向に往復動させながら、画像信号に基づいてインク吐出孔からインクを吐出し、記録媒体のうち画像形成領域に新たに位置する部分に、画像を形成する。このような動作を繰り返すことにより、記録媒体に画像を形成する。
【0004】
上記したインクジェット方式の画像形成装置では、液体のインクを記録媒体に吐出することによって画像を形成している。このため、印字ヘッドからインクを吐出する際にインク滴の周りに細かい霧状のインク(インクミスト)が発生する。また、記録媒体にインク滴が着弾したときに瞬時にインク滴の全てが記録媒体に吸着されるわけではなく、インク滴の一部が着弾の衝撃などに起因して記録媒体の表面で跳ね返って霧状に飛散してインクミストが発生することもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
発生したインクミストは、キャリッジが走査するに伴って画像形成装置の内部で巻き上げられる。この巻き上げられたインクミストは、画像形成装置の内部の部品や部材に付着する。インクミストがリニアセンサに付着した場合、リニアセンサがリニアスケールの目盛りを読み取る際に誤って読み取るおそれがある。
【0006】
そこで、リニアセンサを印字ヘッドから離して配置する場合もあるが、この場合は、印字ヘッドから吐出したインクの着弾精度が低下する。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑み、印字ヘッドの近傍にリニアセンサを配置してもリニアセンサにインクミストが付着しにくい画像形成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明の画像形成装置は、インクを吐出する印字ヘッドを搭載して所定の主走査方向に走査するキャリッジと、該キャリッジに搭載された前記印字ヘッドの位置を検出するための目盛りが形成されて前記主走査方向に延びるリニアスケールと、前記キャリッジに固定されて前記リニアスケールの目盛りを読み取るリニアセンサとを備え、前記キャリッジを前記主走査方向に走査させると共に前記リニアセンサで前記リニアスケールの目盛りを読み取りながら前記印字ヘッドから記録媒体にインクを吐出して画像を形成する画像形成装置において、
(1)前記リニアセンサを挟んだ前記主走査方向の両側に配置された、前記キャリッジの走査に伴って該リニアセンサに向かうインクミストを該リニアセンサから遠ざけるように案内するエアガイドを備えたことを特徴とするものである。
【0009】
ここで、
(2)前記エアガイドは、それぞれ、前記主走査方向に沿って配置された互いに向き合う板状の一対の壁からなるものであり、
(3)該一対の壁は、前記リニアセンサに近付くほど互いに離れるものであってもよい。
【0010】
また、
(4)前記一対の壁の、前記リニアセンサ側の端部における間隔は、該リニアセンサの幅以上であってもよい。
【0011】
さらに、
(5)前記一対の壁は、それぞれに、開口が形成されたものであってもよい。
【0012】
さらにまた、
(6)前記一対の壁は、それぞれ、互いに離れていく部分ほど下方に位置するように傾斜した底部を有するものであってもよい。
【0013】
さらにまた、
(7)前記一対の壁は、前記リニアスケールを挟んだ両側に配置されたものであってもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1と図2を参照して、本発明の画像形成装置の一実施形態であるカラープロッタ(以下、プロッタという)の概略構成を説明する。
【0015】
図1は、正面から見たプロッタの概略構成を示す斜視図であり、図2は、背面から見たプロッタの概略構成を示す斜視図である。
【0016】
プロッタ10は、キャスタ12a付きのスタンド12の上部に固定されている。また、プロッタ10は、このプロッタ10を操作するための操作部14を備えており、この操作部14に設置された各種のスイッチ等により、紙サイズ、オンライン/オフライン、コマンドなどが指示される。
【0017】
プロッタ10の背面には、図2に示すように、ロール紙などの記録紙(記録媒体の一例である)が矢印A方向から挿入される記録紙挿入口16が形成されている。この記録紙挿入口16に挿入された記録紙は、操作部14からの指示に基づいて、プロッタ10の内部に搬送され、カラー画像が印字されて記録紙排出口18から矢印A方向(副走査方向)に排出される。
【0018】
図3を参照して、記録媒体に画像を形成する画像形成工程(印字工程)を説明する。
【0019】
図3は、プロッタの一部を破断して示す斜視図である。
【0020】
プロッタ10では、シート状の記録媒体(シート紙など)と、ロール状に巻かれた記録媒体(ロール紙など)に画像を形成できる。ここでは、記録紙挿入口16(図2参照)から挿入されたロール紙に画像を形成する工程を説明する、シート紙などに画像を形成する工程もほぼ同様である。
【0021】
プロッタ10の背面には、ロール紙11が回転自在に保持されている。ロール紙11は矢印A方向から記録紙挿入口16(図2参照)に挿入される。また、プロッタ10には、矢印A方向に搬送されるロール紙11が載置されるプラテン34が形成されている。このプラテン34の上方には、プラテン34に平行に2本の走査レール(ガイドレール)36a,36bが掛け渡されている。この走査レール36a,36bには、モータ(図示せず)とベルト(図示せず)によって矢印B,C方向(矢印A方向に直交する方向であり、本発明にいう主走査方向である)に往復動する(走査する)キャリッジ20がスライド軸受(図示せず)を介して取り付けられている。
【0022】
キャリッジ20には、インクを吐出するインク吐出口(ノズルの出口であり、図示せず)を有する4つの印字ヘッド22K,22C,22M,22Yが搭載されている。インク吐出口の前方は、画像が形成される画像形成領域である。ロール紙11のうち画像形成領域に位置する部分にノズルの先端からインクが吐出され、これにより、この部分に画像が形成される。
【0023】
ロール紙11に画像を形成するに当っては、プラテン34にロール紙11を載置し、プラテン34に形成された開口部(図示せず)から外周面の一部を露出した搬送ローラ24と、ロール紙11の両端部を上方から押えるピンチローラ26とによってロール紙11を挟持しながら、搬送モータ(図示せず)によって搬送ローラ24を回転させてロール紙11を矢印A方向に搬送する。ロール紙11の上方でキャリッジ20を矢印B,C方向に往復動させ、ヘッド制御部(図示せず)から各印字ヘッド22K,22C,22M,22Yに送信された画像情報を担持する画像信号に基づいてノズルからインクを吐出して、ロール紙11のうち画像形成領域に位置する部分に画像を形成する。この部分に画像を形成し終ると、ロール紙11を所定長さだけ矢印A方向に搬送して新たに画像形成領域に位置する部分に画像を形成する。このような動作を繰り返してロール紙11の所定範囲(領域)内に画像を形成し終った後、切断装置38でロール紙11を所定サイズに裁断する。これにより、画像形成動作が一旦終了する。
【0024】
上記のように各印字ヘッド22K,22C,22M,22Yからインクを吐出する際にはインクミストが発生する。図4から図6までを参照して、インクミストをリニアセンサに付着させにくくするための技術について説明する。
【0025】
図4は、リニアセンサやエアガイドが固定されたキャリッジを裏側(図3とは反対側)から示す斜視図である。図5は、図4のキャリッジを示す底面図である。図6は、エアガイドとリニアセンサを示す側面図である。これらの図では、図3に示された構成要素と同一の構成要素には同一の符号が付されている。
【0026】
走査レール36bの上方には、印字ヘッド22の位置を検出するためのリニアスケール50が配置されている。このリニアスケール50は、プロッタ10(図3参照)の本体に固定されており、主走査方向に延びている薄い板状のものである。また、リニアスケール50には、印字ヘッド22の位置を検出するために目盛り(図示せず)が形成されている。
【0027】
キャリッジ20の正面には印字ヘッド22が搭載されており、キャリッジ20の背面には、リニアスケール50の目盛りを読み取るリニアセンサ52が固定されている。リニアセンサ52でリニアスケール50の目盛りを読み取ることによりキャリッジ20の位置を検出しながら印字ヘッド22からインクを吐出する。
【0028】
キャリッジ20のうちリニアセンサ52の近傍部分には、キャリッジ20の走査中にインクミストをリニアセンサ52に付着しにくくするエアガイド54,56が固定されている。エアガイド54,56は、リニアセンサ52の近傍部分のうちリニアセンサ52を挟んだ位置に固定されている。エアガイド54はリニアセンサ52よりも矢印B方向に配置されており、エアガイド56はリニアセンサ52よりも矢印C方向に配置されている。
【0029】
エアガイド54は、互いに向き合う一対の壁54a,54bから構成されている。壁54a,54bは板状のものであり、主走査方向(矢印B,C方向)に沿って形成されているが、主走査方向に平行ではない。一対の壁54a,54bはリニアスケール50を挟んで向き合っており、リニアスケール50を挟んだ両側に配置されている。また、一対の壁54a,54bは、リニアセンサ52に近付くほど互いに離れており、下方から見たときは「ハ」の字状に配置されていることとなる。一対の壁54a,54bのうちリニアセンサ52に最も近い部分は、図5に示すように、リニアセンサ52の幅W以上に互いに離れている。
【0030】
また、一対の壁54a,54bにはそれぞれ、図6に示すように、開口55a,55bが形成されている。図6では、壁54aの開口55a,55bだけを示しているが、図5に示すように壁54bにも同様に開口55a,55bが形成されている。なお、ここでは、一つの壁54aに2つの開口55a,55bを形成したが、一つの壁54aに1つの開口若しくは3つ以上の開口を形成してもよい。
【0031】
エアガイド56は、エアガイド54と同様の構成であり、互いに向き合う一対の壁56a,56bから構成されている。壁56a,56bは板状のものであり、主走査方向(矢印B,C方向)に沿って形成されているが、主走査方向に平行ではない。一対の壁56a,56bはリニアスケール50を挟んで向き合っており、リニアスケール50を挟んだ両側に配置されている。また、一対の壁56a,56bは、リニアセンサ52に近付くほど互いに離れており、下方から見たときは「ハ」の字状に配置されていることとなる。一対の壁56a,56bのうちリニアセンサ52に最も近い部分は、図5に示すように、リニアセンサ52の幅W以上に互いに離れている。
【0032】
また、一対の壁56a,56bにはそれぞれ、図6に示すように、開口57a,57bが形成されている。図6では、壁56aの開口57a,57bだけを示しているが、図5に示すように壁56bにも同様に開口57a,57bが形成されている。なお、ここでは、一つの壁56aに2つの開口57a,57bを形成したが、一つの壁56aに1つの開口若しくは3つ以上の開口を形成してもよい。
【0033】
上述したように、印字ヘッド22から吐出されたインクによってインクミストが発生する。ここでは、キャリッジ20が矢印B方向に移動中におけるインクミストの流れを説明する。
【0034】
キャリッジ20が矢印B方向に移動しているときは、二点鎖線の矢印Q1,Q2,Q3で示す空気の流れが発生する。上述したように一対の壁54a,54bは「ハ」の字状に配置されているので、矢印Q1で示すように、一対の壁54a,54bの外面に沿ってその外側を通過する空気の流れが生じる。また、矢印Q2で示すように、一対の壁54a,54bに挟まれた領域(空間)を通過する空気の流れも生じる。さらに、矢印Q3で示すように、一対の壁54a,54bに挟まれた領域(空間)から開口55a,55bを通り抜けて外側に出る空気の流れも生じる。矢印Q1で空気の流速は、矢印Q2で示す空気の流速よりも速い。従って、矢印Q3で示す空気の流れが生じる。
【0035】
インクミストは、空気中に浮遊しており、空気の流れと共に移動する。従って、矢印Q1,Q2,Q3で示す空気の流れと共にインクミストも移動することとなる。このため、一対の壁54a,54b挟まれた領域(空間)に侵入したインクミストは、矢印Q3で示す空気の流れと共にこの領域から排出される。また、一対の壁54a,54bのうちリニアセンサ52に最も近い部分は、図5に示すように、リニアセンサ52の幅W以上に互いに離れている。この結果、リニアセンサ52のうちリニアスケール50に向き合う部分(目盛りを読み取る読取部が形成されている部分)に付着するインクミストの量は、エアガイド54が無い場合に比べて低減し、リニアセンサ52にインクミストが付着しにくくなる。これにより、リニアセンサ52がリニアスケール50の目盛りを誤って読み取ることが防止される。このため、印字ヘッド22から吐出されたインクの着弾精度が低下しないので、高品位な画像を形成できる。
【0036】
図7と図8を参照して、エアガイドの他の例を説明する。
【0037】
図7は、エアガイドの他の例を示す斜視図である。図8は、エアガイドの他の例を示す側面図である。
【0038】
エアガイド60,62は、リニアセンサ52に近い部分ほど下方に位置するように傾斜した底部60a,62aを有する点に特徴がある。エアガイド60,62が配置されている位置や、開口61,63が形成されている点、「ハ」の字状に開いている点などは、エアガイド54,56と同様である。
【0039】
底部60a,62aのうち最も低い位置は、リニアセンサ52に最も近い部分60b,62bである。この部分60b,62bは、リニアスケール50から最も離れた位置にある。このため、エアガイド60,62に付着したインクミストが垂れ落ちるときは、部分60b,62bから垂れ落ちることとなる。上述したようにこの部分60b,62bは、リニアスケール50から最も離れた位置にあるので、垂れ落ちるインクミストがリニアスケール50に付着するおそれが無い。従って、リニアスケール50が、エアガイド60,62から垂れ落ちるインクミストで汚されない。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の画像形成装置によれば、エアガイドによってインクミストがリニアセンサから遠ざけられるので、リニアセンサにインクミストが付着しにくい。従って、印字ヘッドの近傍にリニアセンサを配置してもこのリニアセンサにインクミストが付着しにくいので、リニアセンサがリニアスケールの目盛りを誤って読み取ることが防止される。この結果、印字ヘッドから吐出されたインクの着弾精度が低下しないので、高品位な画像を形成できる。
【0041】
ここで、前記リニアセンサの両端近傍に配置された前記エアガイドは、それぞれ、前記主走査方向に沿って広がって互いに向き合う板状の一対の壁からなるものであり、該一対の壁は、前記リニアセンサに近付くほど互いに離れるものである場合は、いわゆるハの字状に広がったエアガイドとなり、簡易な構成でインクミストをリニアセンサから遠ざけられる。
【0042】
また、前記一対の壁は、該一対の壁のうち前記リニアセンサに最も近い部分は、該リニアセンサの幅以上に互いに離れたものである場合は、インクミストがリニアセンサにいっそう付着しにくい。
【0043】
さらに、前記一対の壁は、それぞれに、開口が形成されたものである場合は、一対の壁に挟まれた領域に侵入したインクミストが開口を通ってこの領域外に排出されるので、インクミストがリニアセンサにいっそう付着しにくい。
【0044】
さらにまた、前記一対の壁は、それぞれ、互いに離れていく部分ほど下方に位置するように傾斜した底部を有するものである場合は、一対の壁に付着したインクミストは、リニアスケールから離れた位置で垂れ落ちるので、リニアスケールにインクミストが付着しにくい。
【0045】
さらにまた、前記一対の壁は、前記リニアスケールを挟んだ両側に配置されたものである場合は、キャリッジが走査しても一対の壁がリニアスケールに接触しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】正面から見たプロッタの概略構成を示す斜視図である。
【図2】背面から見たプロッタの概略構成を示す斜視図である。
【図3】プロッタの一部を破断して示す斜視図である。
【図4】リニアセンサやエアガイドが固定されたキャリッジを裏側から示す斜視図である。
【図5】図4のキャリッジを示す底面図である。
【図6】エアガイドとリニアセンサを示す側面図である。
【図7】エアガイドの他の例を示す斜視図である。
【図8】エアガイドの他の例を示す側面図である。
【符号の説明】
20 キャリッジ
22 印字ヘッド
50 リニアスケール
52 リニアセンサ
54,56,60,62 エアガイド
54a,54b 一対の壁
55a,55b,57a,57b,61,63 開口
56a,56b 一対の壁
60a,62a 底部
Claims (1)
- インクを吐出する印字ヘッドを搭載して所定の主走査方向に走査するキャリッジと、該キャリッジに搭載された前記印字ヘッドの位置を検出するための目盛りが形成されて前記主走査方向に延びるリニアスケールと、前記キャリッジに固定されて前記リニアスケールの目盛りを読み取るリニアセンサとを備え、前記キャリッジを前記主走査方向に走査させると共に前記リニアセンサで前記リニアスケールの目盛りを読み取りながら前記印字ヘッドから記録媒体にインクを吐出して画像を形成する画像形成装置において、
前記リニアセンサを挟んだ前記主走査方向の両側に配置された、前記キャリッジの走査に伴って該リニアセンサに向かうインクミストを該リニアセンサから遠ざけるように案内するエアガイドを備え、
該エアガイドは、それぞれ、前記主走査方向に沿って配置された互いに向き合う板状の一対の壁からなるものであり、
該一対の壁は、前記リニアセンサに近付くほど互いに離れると共に前記リニアスケールに対して傾斜しているものであって、且つ、
前記一対の壁それぞれのうち前記リニアスケールに対して傾斜している部分には、前記リニアスケールに対向する面からその反対側の面まで貫通した開口が形成されたものであり、
前記一対の壁の、前記リニアセンサ側の端部における間隔は、該リニアセンサの幅以上であることを特徴とする画像形成装置。
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