JP2005297372A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インクを吐出する印字ヘッドを搭載したキャリッジを所定の主走査方向に走査しながら前記印字ヘッドから記録媒体にインクを吐出して画像を形成する画像形成装置において、前記キャリッジが走査する空間に発生する微小インク滴をファンで吸引して排気する際、装置外部にインク滴が排出されないようにする。
【解決手段】装置内部空気をファンで排気し、排気ダクト内をフィルタ部材で構成することにより、記録中に発生する微小なインク滴が装置内部や画像上に飛散するのを防止する。
【選択図】図9

Description

本発明は、印字ヘッドからインクを吐出して記録媒体に画像を形成するインクジェット方式の画像形成装置に関する。
コンピュータやワークステーションの出力装置として、所定の搬送方向に搬送される記録紙などの記録媒体にインクを吐出して画像を形成するインクジェット方式の画像形成装置が知られている。このインクジェット方式の画像形成装置は、通常、インクを吐出する複数のインク吐出孔が形成された印字ヘッドや、この印字ヘッドを搭載して所定の主走査方向に走査する(往復動する)キャリッジなどを備えている。
インクジェット方式の画像形成装置で記録媒体に画像を形成する際は、搬送中の記録媒体を一時的に停止させ、キャリッジを上記の所定方向に往復動させながら、画像情報を担持した画像信号に基づいてインク吐出孔からインクを吐出し、記録媒体のうちインク吐出孔に向き合う画像形成領域に位置する部分に画像を形成する。その後、記録媒体を所定の幅だけ搬送して停止させ、再び、キャリッジを前記した所定方向に往復動させながら、画像信号に基づいてインク吐出孔からインクを吐出し、記録媒体のうち画像形成領域に新たに位置する部分に、画像を形成する。このような動作を繰り返すことにより、記録媒体に画像を形成する。
上記したインクジェット方式の画像形成装置では、液体のインクを記録媒体に吐出することによって画像を形成している。このため、印字ヘッドからインクを吐出する際にインク滴の周りに細かい霧状のインク(インクミスト)が発生する。また、記録媒体にインク滴が着弾したときに瞬時にインク滴の全てが記録媒体に吸着されるわけではなく、インク滴の一部が着弾の衝撃などに起因して記録媒体の表面で跳ね返って霧状に飛散してインクミストが発生することもある。
発生したインクミストは、キャリッジが走査するのに伴って画像形成装置の内部で巻き上げられる。この巻き上げられたインクミストは、画像形成装置の内部の部品や部材に付着する。
しかしながら、上記従来例では、画像形成装置の内部の部品や部材に付着したインクミストは、この内部を開けてこれらの部品や部材に接触したユーザの手を汚す。また、キャリッジの摺動部やキャリッジの位置決めをするエンコーダ等にインクミストが付着した場合、この付着したインクミストの影響で装置が誤動作するおそれもある。
上記のようなユーザの汚れや装置の誤動作を防止するために装置内部のインクミストを含んだ空気をファンに吸引させ、ファンの排気口に一方を接続されたダクト内部のリブでインクミストを液状化し、インクミストを含まない状態にした空気を装置外部に排出している。
ここで、図13、図14、図15を参照して、従来における画像形成装置のインクミストを液状化するダクト内部の構造について説明する。
100は、装置内部のインクミストを含んだ空気を吸引して排気する吸引ユニットである。吸引ユニット100は、装置本体の右端部(矢印Y方向から見て右側)に配置されており、矢印X部にて図示しないキャリッジが主走査方向(矢印Xの方向)に走査を行う。
吸引ユニット100は、各種部品を支持したり形成したりする支持板102を有する。支持板102は、装置本体にビス等で固定されている。この支持板102の上部には、キャリッジが走査する空間に存在する空気を吸引して排気するシロッコファン104が配置されている。シロッコファン104は円形状の複数のルーバー孔106aを有するファンカバー106で覆われている。また、シロッコファン104が吸引した空気を下方(本発明にいう所定方向の一例である)に案内するダクト107が支持板102にビス固定されている。ダクト107には、鉛直下方に伸びた複数のリブ107a及び107bが形成されている。
ファンカバー106に覆われたシロッコファン104の排気口は、ダクト107につながっている(連通している)。ダクト107の下部には排出口107cが形成されており、この排出口107cの下には、廃インクが収容される廃インク容器(図示せず)が配置されている。
シロッコファン104aが回転することにより、キャリッジが走査する空間に存在する空気は複数のルーバー孔106aを通って吸引される。この吸引された空気はダクト107を通って廃インク容器に排出される。また、吸引された空気に含まれているインクミストは、シロッコファン104内部でも液状化されるが、液状化されなかったインクミストはダクト107へと案内される。ダクト107へと案内されたインクミストを含んだ空気は、リブ107a及び107bの影響によりダクト107内部を矢印(図15の矢印)のように進んでいく。この時、空気はリブ107a及び107bに対し略垂直に衝突するため、インクミストがリブ107a及び107bに付着して、順次インクミストが液状化されていくことになる。液状化されたインクミスト110は、リブ107a及び107bの鉛直下方に伸びた先端から下方に伝わり廃インク容器に回収される。
しかし、ダクト内部にリブ107a及び107bを設けインクミストを液状化させる場合には、ダクト内の抵抗が大幅に増えるためインクミストを含んだ所定量の空気を吸引・排気するために高性能の大型ファンを使用しなければならず、装置が大型化してしまうという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑み、効率良くダクト内部でインクミストを液状化させコンパクトな画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明は、インクを吐出する印字ヘッドを搭載したキャリッジを所定の主走査方向に走査しながら前記印字ヘッドから記録媒体にインクを吐出して画像を形成する画像形成装置において、
前記キャリッジが走査する空間に存在する空気を吸引して排気するファンと、
一方を前記ファンの排気口に接続され前記ファンにより排気された空気を所定の位置まで導くダクトを具備し、前記ダクト内部に少なくとも一つのインクミストを液状化させるフィルターを設けた事を特徴とする画像形成装置(1)、
または、
上記(1)のものにおいて、前記フィルターは、
前記ダクト内部の風路形成壁であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置(2)である。
このように構成することで、効率良くダクト内部でインクミストを液状化でき小型のファンを使用することが可能になる。よって、画像形成装置もコンパクトになる。更に、ダクト内部の風路形成壁をフィルターにすることにより、より一層効率良くインクミストを液状化できる。
このような構成を有する画像形成装置によれば、以上説明したように、本発明によれば、このように構成することで、インクミストのプロッタ内部部品への付着を防止することができると共に効率良くダクト内部でインクミストを液状化でき小型のファンを使用することが可能になる。よって、画像形成装置もコンパクトになる。更に、ダクト内部の風路形成壁をフィルターにすることにより、より一層効率良くインクミストを液状化できる。
また、第1、第2、第3の実施形態とも、ダクト形状をストレートにしているが、L型等のダクト形状にして排気を装置外に行っても当然ながら、同等の効果を得ることができる。
図1と図2を参照して、本発明の画像形成装置の第1実施形態であるカラープロッタ(以下、プロッタという)の概略構成を説明する。
図1は、正面から見たプロッタの概略構成を示す斜視図であり、図2は、背面から見たプロッタの概略構成を示す斜視図である。
プロッタ10は、キャスタ12a付きのスタンド12の上部に固定されている。プロッタ10は、このプロッタ10を操作するための操作部14を備えており、この操作部14に設置された各種のスイッチ等により、紙サイズ、オンライン/オフライン、コマンドなどが指示される。
プロッタ10の背面には、ロール紙などの記録紙(記録媒体の一例である)が矢印A方向から挿入される記録紙挿入口16が形成されている。この記録紙挿入口16に挿入された記録紙は、操作部14からの指示に基づいて、プロッタ10の内部に搬送され、カラー画像が印字されて記録紙排出口18から矢印A方向(副走査方向)に排出される。なお、後述するキャリッジ20が走査する空間は外装カバー40によって覆われている。
図3を参照して、記録媒体に画像を形成する画像形成工程(印字工程)を説明する。
図3は、プロッタの一部を破断して示す斜視図である。
プロッタ10では、シート状の記録媒体(シート紙など)と、ロール状に巻かれた記録媒体(ロール紙など)に画像を形成できる。ここでは、記録紙挿入口16(図2参照)から挿入されたロール紙に画像を形成する工程を説明する、シート紙などに画像を形成する工程もほぼ同様である。
プロッタ10の背面には、ロール紙11が回転自在に保持されている。ロール紙11は矢印A方向から記録紙挿入口16(図2参照)に挿入される。また、プロッタ10には、矢印A方向に搬送されるロール紙11が載置されるプラテン34が形成されている。このプラテン34の上方には、プラテン34に平行に2本の走査レール(ガイドレール)36が掛け渡されている。この走査レール36には、モータ(図示せず)とベルト(図示せず)によって矢印B,C方向(矢印A方向に直交する方向であり、本発明にいう主走査方向である)に往復動する(走査する)キャリッジ20がスライド軸受(図示せず)を介して取り付けられている。
キャリッジ20には、インクを吐出するインク吐出口(ノズルの出口であり、図示せず)を有する4つの印字ヘッド22K,22C,22M,22Yが搭載されている。インク吐出口の前方は、画像が形成される画像形成領域である。ロール紙11のうち画像形成領域に位置する部分にノズルの先端からインクが吐出され、これにより、この部分に画像が形成される。
ロール紙11に画像を形成するに当っては、プラテン34にロール紙11を載置し、プラテン34に形成された開口部(図示せず)から外周面の一部を露出した搬送ローラ24と、ロール紙11の両端部を上方から押えるピンチローラ26とによってロール紙11を挟持しながら、搬送モータ(図示せず)によって搬送ローラ24を回転させてロール紙11を矢印A方向に搬送する。ロール紙11の上方でキャリッジ20を矢印B,C方向に往復動させ、ヘッド制御部(図示せず)から各印字ヘッド22K,22C,22M,22Yに送信された画像情報を担持する画像信号に基づいてノズルからインクを吐出して、ロール紙11のうち画像形成領域に位置する部分に画像を形成する。この部分に画像を形成し終ると、ロール紙11を所定長さだけ矢印A方向に搬送して新たに画像形成領域に位置する部分に画像を形成する。このような動作を繰り返してロール紙11の所定範囲(領域)内に画像を形成し終った後、切断装置38でロール紙11を所定サイズに裁断する。これにより、画像形成動作が一旦終了する。
上記のように各印字ヘッド22K,22C,22M,22Yからインクを吐出する際にはインクミストが発生する。図4から図8までを参照して、発生したインクミストを液状化する技術について説明する。
図4は、外装カバーを取り外したプロッタを装置本体の右側(矢印B方向の上流側)から示す右側面図である。図5は、吸引ユニットを右後方から示す斜視図である。図6は、図5とは反対の側から吸引ユニットを示す斜視図である。図7は、D方向から見たダクト70部の左側面図である。また、図8は、フィルター200の斜視図である。
プロッタ10は、キャリッジ20が走査する空間を形成する外装カバー40(図1参照)を備えている。外装カバー40の内部において、キャリッジ20は主走査方向(矢印B方向、矢印C方向)に走査する。キャリッジ20が走査する空間の右側(矢印B方向の上流側)には、上記の空間に存在する空気を吸引する吸引ユニット50が配置されている。
吸引ユニット50は、各種部品を支持したり形成したりする支持板52を有する。支持板52はプロッタ10の本体にビス等で固定されている。この支持板52の上部には、キャリッジ20が走査する空間に存在する空気を吸引して排気するシロッコファン54が配置されている。シロッコファン54は円形状の複数のルーバー孔56dを有するファンカバー56で覆われている。また、シロッコファン54が吸引した空気を下方(本発明にいう所定方向の一例である)に案内するダクト70が支持板52にビス固定されている。ダクト70の内部全体には、通気性が優れたウレタン等から成るスポンジ状フィルター200が設けられている。スポンジ状フィルター200には、貫通穴200a、200bが形成されており、ダクト70に設けられたボス70e、70fに勘合し位置決め固定されている。
ファンカバー56に覆われたシロッコファン54の排気口は、ダクト70につながっている(連通している)。ダクト70の下部には排出口70aが形成されており、この排出口70aの下には、廃インクが収容される廃インク容器72が配置されている。
シロッコファン54が回転することにより、キャリッジ20が走査する空間に存在する空気は複数のルーバー孔56dを通って吸引される。この吸引された空気はダクト70を通って廃インク容器72に排出される。また、吸引された空気に含まれているインクミストは、シロッコファン54内部でも液状化されるが、液状化されなかったインクミストはダクト70へと案内される。ダクト70へと案内されたインクミストを含んだ空気は、スポンジ状フィルター200内を矢印(図7の矢印)方向に進んでいく。この時、空気はスポンジ状フィルター200の繊維に衝突するため、インクミストがスポンジ状フィルター200にトラップされて、順次インクミストが液状化していくことになる。液状化されたインクミスト201は、スポンジ状フィルター200内を下方に伝わり廃インク容器72に回収される。このため、排出口70aから排気される空気には、ほとんどインクミストが含まれていない状態となる。
したがって、ダクト70の内部に通気性が優れたスポンジ状フィルター200を設けることにより、インクミストのプロッタ内部部品への付着を防止することができると共に効率良くインクミストの液状化を行い適正な大きさ(小型)のシロッコファンを使用することができる。
図9、図10を参照して、本発明による画像形成装置の第2実施形態を説明する。図9は、ダクト部300の左側面図である。図10は、フィルター301の斜視図である。第2実施形態の第1実施形態との違いは、ダクト構成のみである。(その他の構成は、第1実施形態と同様の構成のプロッタである。)
シロッコファン54が吸引した空気を下方(本発明にいう所定方向の一例である)に案内するダクト300が支持板52にビス固定されている。ダクト300の内部には、複数の通気性が優れたウレタン等から成るスポンジ状フィルター301が鉛直下方に傾けた状態で設けられている。スポンジ状フィルター301は、ダクト内の風路形成壁となっている。スポンジ状フィルター301には、貫通穴301a、301bが形成されており、ダクト300に設けられたボス300e、300fに勘合し位置決め固定されている。
ファンカバー56に覆われたシロッコファン54の排気口は、ダクト300につながっている(連通している)。ダクト300の下部には排出口300cが形成されており、この排出口300cの下には、廃インクが収容される廃インク容器72が配置されている。
シロッコファン54が回転することにより、キャリッジ20が走査する空間に存在する空気は複数のルーバー孔56dを通って吸引される。この吸引された空気はダクト300を通って廃インク容器72に排出される。また、吸引された空気に含まれているインクミストは、シロッコファン54内部でも液状化されるが、液状化されなかったインクミストはダクト300へと案内される。ダクト300へと案内されたインクミストを含んだ空気は、スポンジ状フィルター200内を矢印E(図9)方向と矢印F(図9)方向に進んでいく。この時、E、F方向に進む空気はそれぞれスポンジ状フィルター301の繊維に衝突するため、インクミストがスポンジ状フィルター301にトラップされて、順次インクミストが液状化していくことになる。液状化されたインクミスト302は、スポンジ状フィルター301の鉛直下方に位置する先端から下方に伝わり廃インク容器72に回収される。このため、排出口300cから排気される空気には、ほとんどインクミストが含まれていない状態となる。
したがって、ダクト300内に複数の通気性が優れたスポンジ状フィルター301を風路形成壁として設けることにより、インクミストのプロッタ内部部品への付着を防止することができると共に更に効率良くインクミストの液状化を行い適正な大きさ(小型)のシロッコファンを使用することができる。
図11、図12を参照して、本発明による画像形成装置の第3実施形態を説明する。図11は、ダクト部400の左側面図である。図12は、フィルター401の斜視図である。第3実施形態の第2実施形態との違いは、ダクト構成のみである。(その他の構成は、第2実施形態と同様の構成のプロッタである。)
シロッコファン54が吸引した空気を下方(本発明にいう所定方向の一例である)に案内するダクト400が支持板52にビス固定されている。ダクト400の内部には、複数の通気性が優れたポロプロピレン等から成るシート状フィルター401が鉛直下方に傾けた状態で設けられている。シート状フィルター401は、ダクト400内の風路形成壁となっている。シート状フィルター401は、ダクト400に設けられた取付用リブ400a、400bに長手方向の両端部を接着され固定されている。
ファンカバー56に覆われたシロッコファン54の排気口は、ダクト400につながっている(連通している)。ダクト400の下部には排出口400cが形成されており、この排出口400cの下には、廃インクが収容される廃インク容器72が配置されている。
シロッコファン54が回転することにより、キャリッジ20が走査する空間に存在する空気は複数のルーバー孔56dを通って吸引される。この吸引された空気はダクト400を通って廃インク容器72に排出される。また、吸引された空気に含まれているインクミストは、シロッコファン54内部でも液状化されるが、液状化されなかったインクミストはダクト400へと案内される。ダクト400へと案内されたインクミストを含んだ空気は、シート状フィルター401内を矢印G(図11)方向と矢印H(図11)方向に進んでいく。この時、G、H方向に進む空気はそれぞれシート状フィルター401の繊維に衝突するため、インクミストがシート状フィルター401にトラップされて、順次インクミストが液状化していくことになる。液状化されたインクミスト402は、シート状フィルター401の鉛直下方に位置する先端から下方に伝わり廃インク容器72に回収される。このため、排出口400cから排気される空気には、ほとんどインクミストが含まれていない状態となる。
したがって、ダクト400内に複数の通気性が優れたシート状フィルター401を風路形成壁として設けることにより、第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。
正面から見たプロッタの概略構成を示す斜視図である。 背面から見たプロッタの概略構成を示す斜視図である。 プロッタの一部を破断して示す斜視図である。 外装カバーを取り外したプロッタを装置本体の右側(矢印B方向の上流側)から示す右側面図である。 吸引ユニットを右後方から示す斜視図である。 図5とは反対側から吸引ユニットを示す斜視図である。 D方向から見たダクト70部の左側面図である。 フィルター200の斜視図である。 ダクト300部の左側面図である。 フィルター301の斜視図である。 ダクト400部の左側面図である。 フィルター401の斜視図である。 従来の実施形態の吸引ユニットを右後方から示す斜視図である。 従来の実施形態の図13とは反対側から吸引ユニットを示す斜視図である。 従来の実施形態のダクト107部の左側面図である。
符号の説明
10 プロッタ
20 キャリッジ
50、100 吸引ユニット
54、104 シロッコファン
56 ファンカバー
70、300、400、107 ダクト
72 廃インク容器
200、301 スポンジ状フィルター
401 シート状フィルター

Claims (2)

  1. インクを吐出する印字ヘッドを搭載したキャリッジを所定の主走査方向に走査しながら前記印字ヘッドから記録媒体にインクを吐出して画像を形成する画像形成装置において、
    前記キャリッジが走査する空間に存在する空気を吸引して排気するファンと、
    一方を前記ファンの排気口に接続され前記ファンにより排気された空気を所定の位置まで導くダクトを具備し、前記ダクト内部に少なくとも一つのインクミストを液状化させるフィルターを設けた事を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記フィルターは、
    前記ダクト内部の風路形成壁であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。

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