JP4140680B2 - 自動車用内装部品 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドアトリム、リアサイドトリム或いはラゲージサイドトリム等の衝撃吸収パッド並びに衝撃吸収機能をもつクリップ取付け座を備えた自動車用内装部品に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、自動車室内には各種内装部品が装着されており、車室内の美観向上及び乗員の保護を図っているが、最近では、車両に側方から衝撃が加わった際、乗員を確実に保護できるように、側突対応を考慮した内装部品が多く採用されている。
【0003】
従来のこの種内装部品としては、図9に示すものが知られている(特開2000-177517号公報参照)。
【0004】
図9は、衝撃吸収パッド及びクリップ取付け座付近を拡大して裏面側から描画した内装部品であるドアトリムの斜視図である。
【0005】
図9によれば、側突対応を考慮したドアトリムaは、乗員の腰部が当る部位に衝撃吸収パッドbが貼付されている。また、衝撃吸収パッドbに隣接してドアトリムaの裏面にはクリップ取付け座cが設けられている。
【0006】
クリップ取付け座cは不図示のクリップを装着する着座プレートdと着座プレートdをドアトリムaと所定間隙隔てて支持するための台座部eとを略コ字状に配して構成している。そして、ドアトリムaがPP樹脂の射出成形体から構成されているために、クリップ取付け座cはドアトリムaに一体に形成されている。
【0007】
更に、クリップ取付け座cが衝撃吸収パッドbに隣接して設けられていることに着目して、衝撃吸収パッドbをクリップ取付け座c側に延長させて、延長部fを着座プレートdの下方に収容させて構成している。
【0008】
ドアトリムaを車体パネルに装着する際には、ドアトリムaを車体パネルに対して適正位置にロケートした後、クリップを車体パネルの取付け孔に圧入嵌合させることによって行う。
【0009】
この場合、車体パネルにドアトリムaを取付ける際、ドアトリムaには押圧力が生じて、クリップ取付け座cを座屈変形させるように働くが、着座プレートdの下方に衝撃吸収パッドbの延長部fを挿入することによって、前記ドアトリムaへの押圧力を衝撃吸収パッドbの延長部fが受けて、ドアトリム取付け時におけるクリップ取付け座cの座屈を確実に防止している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように構成する従来構造においては、クリップ取付け座をコ字状に構成すると共に、クリップ取付け座の台座部eの一部に座屈により衝撃を吸収する傾斜部gを設けて、側突に対して、クリップ取付け座が座屈して、衝撃を吸収しようと意図しているが、衝撃吸収パッドbの延長部fがクリップ取付け座cの形状に合致させて着座プレートdの下方に中実に充填されるように形成されているために、逆にクリップ取付け座の側突による衝撃吸収に対する反力を上げるように働いてしまい、クリップ取付け座cの座屈変形による側突衝撃吸収に影響を及ぼしてしまうおそれがあった。
【0011】
そこで、本発明はかかる点に鑑み案出されたもので、側突による衝撃に対してクリップ取付け座が確実に座屈して、衝撃を吸収できるように工夫した自動車用内装部品を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、車両の側壁パネルに内装される内装トリムの裏面に衝撃吸収パッドが貼付されるとともに、衝撃吸収パッドに隣接して内装トリムとは別体あるいは一体にクリップ取付け座が設けられ、衝撃吸収パッドにクリップ取付け座側に延長する延長部を形成し、延長部をクリップ取付け座と内装トリムとの間に収容して構成する自動車用内装部品において、クリップ取付け座、着座プレートを内装トリムに対して所定の間隙を空けて設定する台座部を有して構成しており、衝撃吸収パッドの延長部、クリップ取付け座における前記台座部に当接させるとともに、延長部における着座プレートと内装トリムとの間に欠き部を形成し、切欠き部によって、着座プレートと内装トリムとの間にクリップ取付け座の反力を下げるための空隙部を形成したことを特徴とするものである。
【0013】
ここで、内装トリムとしては、車両の側壁パネルに内装される自動車用ドアトリム、リヤイドトリム或いはラゲージサイドトリム等に適用される。
【0014】
衝撃吸収パッドとしては、コスト、成形性、衝撃吸収機能を考慮すれば、モールド成形による硬質ポリウレタンフォームが適しているが、この他に発泡ビーズ成形体等の使用も可能である。
【0015】
次いで、クリップ取付け座は、内装トリムと一体成形により形成してもよく、また仕様によっては、内装トリムの裏面に別体のクリップ座のフランジを超音波溶着等により固着取付けするようにしてもよい。
【0016】
したがって、本発明によれば、クリップ取付け座の着座プレートと内装トリム裏面との間に衝撃吸収パッドの延長部が挿入されるとともに、延長部と着座プレートの下方との間にクリップ取付け座の反力を下げるための空隙部を形成しているために、空隙部の大きさを種々選択することによって、内装トリムを車体パネルに取付けるに際してクリップ取付け座に生ずる座屈変形を極力抑えて、内装トリムの車体パネルへの取付けを円滑に行うことができるとともに、側突に対する取付けクリップ座の座屈変形を確実に行えるようにできることになる。
【0017】
また本発明は、着座プレートに形成したクリップ係止孔の開口方向が空隙部側に向けられていることを特徴とするもので、クリップ取付け座にクリップを装着する際に、空隙部の存在によってクリップを着座プレートに手際よく装着することができる。
【0020】
また本発明は、台座部の内面に押さえリブを形成し、押さえリブを介して延長部を台座部に当接させることを特徴とするもので、押さえリブの存在により、衝撃吸収パッドのガタつきを抑えるようにしている。
【0021】
また、本発明は、台座部が、内装トリムの外方側に張り出す段部と、段部および着座プレートを連結するように段部及び着座プレートに対して縦方向に延在する縦壁とで形成しており、段部と内装トリムとの間に延長部が中実に収容されることにより、延長部を台座部に当接させたことを特徴とするもので、段部と内装トリムとの間に延長部が中実に充填されることによって、クリップ取付け座の座屈変形に対する反力をなお一層設計的にコントロールしやすくできる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明における第1の実施の形態について、図1乃至図4を用いて説明する。
【0023】
図1は、本発明における第1の実施の形態を採用した内装部品であるドアトリムの斜視図、図2は同じくドアトリムの一部を裏面から描画した斜視図、図3は図2のA-A断面図、図4は図2のB-B断面図である。
【0024】
図1乃至図4において、本発明による内装部品としてのドアトリム1は、運転席側のドアパネルに装着されるドアトリムとして描画されており、略中央部にアームレスト2を配し、アームレスト2の上部には中接ぎ部3を、下部側にはスピーカグリル4やポケット部5を配して構成している。
【0025】
本発明は、ドアトリム1の裏面において、その裏面に衝撃吸収機能をもつクリップ取付け座10と衝撃吸収パッド20とを併用することを前提として、ドアトリム1を車体パネルに取付ける際に、クリップ取付け座10が座屈変形しすぎて樹脂製のクリップ6を装着する際の作業性を落とさないようにすると共に、ドアトリム1の取付け後クリップ取付け座10の座屈変形による衝撃吸収が円滑に行えることを課題としている。
【0026】
そのためには、先ず、クリップ取付け座10は、ドアトリム1の裏面における衝撃吸収パッド20に近接して取付けてある。もちろん、ドアトリム1を車体パネルに装着するためには、衝撃吸収パッド20とは近接することなく他の複数のクリップ取付け座が設けられていること当然である。
【0027】
衝撃吸収パッド20に近接配置されたクリップ取付け座10は、クリップ6を装着する着座プレート11と、着座プレート11をドアトリム1の裏面とほぼ平行で所定の間隙空けて設定する台座部12とで構成している。
【0028】
そして、着座プレート11と台座部12とは一体成形されたコ字状の全体構成を呈するクリップ取付け座10を構成していてもよいが、本実施の形態においては、台座部12には、ドアトリム1の外方側も張り出す段部12aと段部12aおよび着座プレート11を連結するように段部12a及び着座プレート11に対して縦方向に延在する縦壁12bとが形成されていて、着座プレート11をドアトリム1の裏面に対して、更に一段と離間させるように構成している。
【0029】
従って、クリップ取付け座10は、着座プレート11側から力がかけられると衝撃吸収型となっており、段部12aと縦壁12bの境界部から座屈変形する。この座屈変形を助長するために、段部12aと縦壁12bとの境界部に、薄肉部13を形成している。ただ、薄肉部13は必ずしも必要としない。
【0030】
一方、衝撃吸収パッド20は、クリップ取付け座10と隣接するドアトリム1の中央側に取付けられており、衝撃吸収パッド20のクリップ取付け座10側の端末をクリップ取付け座10側に延長させて延長部21が形成されている。
【0031】
延長部21は、着座プレート11およびドアトリム1との間に中実に収容されており、且つ、着座プレート11の下方とドアトリム1との間において欠き部21aとなって、クリップ取付け座10の反力を下げるための空隙部30を着座プレート11とドアトリム1との間に形成している。
【0032】
そして、延長部21を含めて、衝撃吸収パッド20の破壊強度よりも、クリップ取付け座10の座屈力が小さく設定されている。
【0033】
また、着座プレート11には、空隙部30に対向するようにクリップ6を係着する係止孔15が開設されており、係止孔15は、その開口方向が衝撃吸収パッド20の延長部21側に向けられている。
【0034】
上記のように構成する場合、クリップ取付け座10の係止孔15内にクリップ6を装着した状態で、車体パネル7にドアトリム1を取付けるに際、車体パネル7の取付け孔内にクリップ6を位置決めして、ドアトリム1の表面側から押圧力Fを加えてクリップ6を車体パネル7の取付け孔内に圧入嵌合させることになる。
【0035】
この際の押圧力Fはクリップ取付け座10の座屈方向に加わってクリップ取付け座10の着座プレート11を座屈変形させるが、この座屈変形は、延長部21が常時段部12aに当接することによってコントロールされることになる。
【0036】
この結果、ドアトリム1を車体パネル7に取付ける際のクリップ取付け座10の極端な座屈変形が防止でき、円滑な取付け作業が期待できる。
【0037】
ドアトリム1の車体パネル7への取付けに際して起こるクリップ取付け座10の座屈変形は、空隙部の大きさを種々選択することによってコントロールすることができ、この結果、ドアトリムの車体パネル7へ取付けるに際して、クリップ取付け座10に生ずる座屈変形を極力抑えて、ドアトリム1の車体パネル7への取付けを円滑に行うことができるとともに、側突に対するクリップ取付け座10の座屈変形を確実に行えるようにすることができることになる。
【0038】
そして、着座プレート11の下方と衝撃吸収パッド20の延長部21との間に空隙部30を形成した結果、側突に対する衝撃吸収も円滑に行われることになる。
【0039】
更に、本実施の形態においては、ドアトリム1に衝撃吸収パッド20の位置決めを行う位置決めリブ22を突設している。すなわち、ドアトリム1には、衝撃吸収パッド20の上面に当接する位置決めリブ22を一体に突出形成されているのである。
【0040】
従って、位置決めリブ22の存在により、空隙部30を設けたことによる衝撃吸収パッド20のガタつきを抑えることができ、衝撃吸収パッド20の位置規制を行い、確実に側突による衝撃吸収を行えるようにしている。
【0041】
又、本実施の形態の変形例として、図5に示すように、クリップ取付け座10の内面から衝撃吸収パッド20のガタつきを抑える押さえリブ16を設けてもよい。
【0042】
次に、図6乃至図8を用いて、本発明に係る第2の実施の形態について説明する。
【0043】
図6は本発明に係る第2の実施の形態によるドアトリムの一部をその裏面側から描画した斜視図、図7は図5のC-C断面図、図8は同じくD-D断面図である。
【0044】
図6乃至図8によれば、クリップ取付け座10は、ドアトリム1の裏面側に一体されており、クリップ6を装着する着座プレート11と着座プレート11をドアトリム1の裏面とほぼ平行で所定間隙空けて設定する台座部12とを略コ字状に配して構成している。
【0045】
また、着座プレート11と台座部12との間に座屈変形を誘発する傾斜部14が形成されており、傾斜部14の座屈をより促進させるために、傾斜部14と着座プレート11との境界部および傾斜部14と台座部12との境界部に薄肉部13を設けて座屈部を構成しているが、薄肉部13を省略した座屈部でもよい。
【0046】
一方、衝撃吸収パッド20は、クリップ取付け座10と隣接するドアトリム1の中央側に取付けられており、衝撃吸収パッド20のクリップ取付け座10側の端末をクリップ取付け座10側に延長させて延長部21が形成されている。
【0047】
延長部21は、着座プレート11の下方に収容されており、且つ、着座プレート11の下方との間においては、切欠き部21aとなってクリップ取付け座10の反力を下げるための空隙部30を形成している。
【0048】
そして、延長部21を含めて、衝撃吸収パッド20の破壊強度よりも、クリップ取付け座10の座屈力が小さく設定されている。
【0049】
また、着座プレート11には、空隙部30に対向するようにクリップ6を係着する係止孔15が開設されており、係止孔15は、その開口方向が衝撃吸収パッド20の延長部21側に向けられている。
【0050】
上記のように構成する場合、クリップ取付け座10の係止孔15内にクリップ6を装着した状態で、車体パネル7にドアトリム1を取付けるに際、車体パネル7の取付け孔内にクリップ6を位置決めして、ドアトリム1の表面側から押圧力Fを加えてクリップ6を車体パネル7の取付け孔内に圧入嵌合させることになる。
【0051】
この際の押圧力Fはクリップ取付け座10の座屈方向に加わってクリップ取付け座10の着座プレート11を座屈変形させるが、この座屈変形は、延長部21が常時段部12aに当接することによってコントロールされることになる。
【0052】
この結果、ドアトリム1を車体パネル7に取付ける際のクリップ取付け座10の極端な座屈変形が防止でき、円滑な取付け作業が期待できる。
【0053】
ドアトリム1の車体パネル7への取付けに際して起こるクリップ取付け座10の座屈変形は、空隙部の大きさを種々選択することによってコントロールすることができ、この結果、ドアトリムの車体パネル7へ取付けるに際して、クリップ取付け座10に生ずる座屈変形を極力抑えて、ドアトリム1の車体パネル7への取付けを円滑に行うことができるとともに、側突に対するクリップ取付け座1の座屈変形を確実に行えるようにすることができることになる。
【0054】
そして、着座プレート11の下方と衝撃吸収パッド20の延長部21との間に空隙部30を形成した結果、側突に対する衝撃吸収も円滑に行われることになる。
【0055】
本実施の形態においても、上記第1の実施の形態と同様位置決めリブ22を設けている。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、クリップ取付け座の着座プレートと内装トリム面との間に衝撃吸収パッドの延長部が挿入されるとともに、延長部と着座プレートの下方との間にクリップ取付け座の反力を下げるための空隙部を形成しているために、空隙部の大きさを種々選択することによって、内装トリムの車体パネルへの取付けに際してクリップ取付け座に生ずる座屈変形を極力抑えて、内装トリムの車体パネルへの取付けを円滑に行うことができるとともに、側突に対する取付けクリップ座の座屈変形を確実に行えるようにしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における第1の実施の形態を採用した内装部品であるドアトリムの斜視図である。
【図2】同じくドアトリムの一部を裏面から描画した斜視図である。
【図3】図2のA-A断面図Bである。
【図4】図2のB-B断面図である。
【図5】本発明における第1の実施の形態の変形例を示すもので、図2のA−A断面図である。
【図6】本発明に係る第2の実施の形態によるドアトリムの一部をその裏面側から描画した斜視図である。
【図7】図6のC-C断面図である。
【図8】同じくD-D断面図である。
【図9】従来におけるドアトリムの一部を裏面から描画した斜視図である。
【符号の説明】
1 ドアトリム(内装トリム)
10 クリップ取付け座
11 着座プレート
12 台座部
12a 段部
13 薄肉部
16 押さえリブ
20 衝撃吸収パッド
21 延長部
21a 切欠き部
22 位置決めリブ
30 空隙部

Claims (4)

  1. 車両の側壁パネルに内装される内装トリムの裏面に衝撃吸収パッドが貼付されるとともに、該衝撃吸収パッドに隣接して前記内装トリムとは別体あるいは一体にクリップ取付け座が設けられ、前記衝撃吸収パッドに前記クリップ取付け座側に延長する延長部を形成し、前記延長部を前記クリップ取付け座と前記内装トリムとの間に収容して構成する自動車用内装部品において、
    前記クリップ取付け座は、前記着座プレートを前記内装トリムに対して所定の間隙を空けて設定する台座部を有して構成しており、
    前記衝撃吸収パッドの延長部、前記クリップ取付け座における前記台座部に当接させるとともに、前記延長部における前記着座プレートと前記内装トリムとの間に欠き部を形成し、該切欠き部によって、前記着座プレートと前記内装トリムとの間に前記クリップ取付け座の反力を下げるための空隙部を形成したことを特徴とする自動車用内装部品。
  2. 前記着座プレートに形成したクリップ係止孔の開口方向が前記空隙部側に向けられていることを特徴とする請求項1記載の自動車用内装部品。
  3. 前記台座部の内面に押さえリブを形成し、該押さえリブを介して前記延長部を前記台座部に当接させることを特徴とする請求項1または2に記載の自動車用内装部品。
  4. 前記台座部は、前記内装トリムの外方側に張り出す段部と、該段部および前記着座プレートを連結するように該段部及び該着座プレートに対して縦方向に延在する縦壁とで形成しており、前記段部と前記内装トリムとの間に前記延長部が中実に収容されることにより、前記延長部を前記台座部に当接させたことを特徴とする請求項1または2に記載の自動車用内装部品。
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