JP4139589B2 - 板材結合用金具、この板材結合用金具を用いて組み立てられた筐体及びこの筐体を備えてなる箱形遊技機 - Google Patents

板材結合用金具、この板材結合用金具を用いて組み立てられた筐体及びこの筐体を備えてなる箱形遊技機 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、3枚の板材を互いに略直交するように結合する板材結合用金具に関する。また、この板材結合用金具を用いて組み立てられた筐体、及びこの筐体を備えてなるスロットマシン等の箱形遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】
箱形遊技機、例えばスロットマシンは独立した筐体構造を有して遊技館内の遊技島に取り付け設置されている。このようなスロットマシンを構成する箱形ケースは、前面側が開口した中空の筐体からなるキャビネットボックスと、このキャビネットボックスの前面側開口を覆って開閉自在に取り付けられた扉状のドアフレームとから構成されている。
【0003】
スロットマシンの箱形ケースを構成するキャビネットボックスには、外周面に複数の図柄が連続的に描かれた複数(通常3つ)のリール及びこれら複数のリールを回転及び停止させるリール装置、スロットマシンのシステム全体の制御を司るメイン基板、各部に必要な電力の供給を行う電源ボックス、入賞条件等に応じてメダルの払い出しを行うメダル払出装置などのキャビネット側遊技構成装置が取り付けられてキャビネット側アッセンブリが構成されている。一方、ドアフレーム側には各リール外周に描かれた図柄を所定範囲(例えば3図柄の範囲)に限って表示させるための表示窓のほか、メダル投入口やメダルセレクタ、リールの回転をスタートさせるスタートレバー、リールの回転を停止させるストップスイッチ、各種の表示を行うための表示装置やランプ、スピーカなどのドア側遊技構成装置が取り付けられてドア側アッセンブリが構成されている。
【0004】
ドアフレームとキャビネットボックスとは複数のヒンジ部材を介して連結されており、ドアフレームはこれらヒンジ部材を支点にキャビネットボックスの前方に開くことができるようになっている。ドア側アッセンブリを構成するスタートレバーやストップスイッチ、メダルセレクタ等はキャビネット側アッセンブリを構成する電源ボックスやメイン基板等とワイヤーハーネスにより接続されており、ドアフレームを開扉状態にしてもキャビネット側アッセンブリと電気的に繋がった状態が保持される。なお、ドアフレームはキャビネットボックスとの間に設けられた施錠装置により閉扉状態にされて遊技に供されるようになっている。
【0005】
スロットマシンを構成する上記キャビネットボックスは木製の上面板、底面板、左側面板、右側面板及び背面板を接合して一面側(前面側)が開口した中空の筐体として組み立てられる。これら板材は接合面にボンド等の所定の接合剤を塗布した後、その接合面より突出した突起を相手側の板材の接合部に形成された基準孔(ボス)に係合されるようになっており、これにより各板材を相手の板材に対して正確に位置決めした状態で、しかも強固に固定し得るようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の手順により組み立てられる筐体においては、板材間に塗布された接合剤が乾燥するまでかなりの時間を要するとともに、これら接合剤を乾燥させている間の筐体を保管しておく広大なスペースも必要であるために作業効率が悪いという問題があった。また、組み立て後に不慮の事故等で板材等に傷を付けてしまった場合にはその筐体全体が不良品扱いとなって廃棄しなければならず、製造コストが高くなるという問題があった。
【0007】
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、板材同士を容易且つ迅速に結合させることが可能な板材結合用金具のほか、この板材結合用金具を用いることにより組み立てを容易にした筐体、及びこの筐体を備えてなる箱形遊技機を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る板材結合用金具は、第1、第2及び第3の板材を互いに略直交するように結合する板材結合用金具であって、第1の板材と第2の板材との接合面が延びる方向に一辺が延びるように第1の板材に取り付けられる第1基部、この第1基部における一辺に沿うように延びて設けられた軸状部及び第1基部より軸状部と直交する方向に延びて第3の板材に取り付けられる第1平板部を備えた第1の金具片と、第1の板材と第2の板材との接合面が延びる方向に一辺が延びるように第2の板材に取り付けられる第2基部、この第2基部における一辺に沿うように延びて設けられ軸状部をスライド受容する軸受容部及び第2基部より軸受容部と直交する方向に延びて第3の板材に取り付けられる第2平板部を備えた第2の金具片とからなる。
【0009】
本発明に係る板材結合用金具では、第1の金具片に形成された軸状部を第2の金具片に形成された軸受容部にスライド受容させて両金具片を結合することにより、第1の金具片の基部に取り付けられた第1の板材と第2の金具片の基部に取り付けられた第2の板材とを略直交状態に結合し、その後第1の金具片に形成された第1平板部と第2の金具片に形成された第2平板部を第3の板材に結合することにより、第1及び第2の板材をともに第3の板材に略直交状態に結合することができる。このため3枚の板材を互いに略直交するように組み立ててなる部品(例えば筐体)を製造するにおいて、板材同士の接合に時間のかかる接合剤の使用をすることなくこれら3枚の板材を容易且つ迅速に結合することができ、このような部品の生産効率を従来以上に高めることができる。
【0010】
また、従来は板材間に塗布された接合剤が乾燥するまでの間その部品を保管しておくスペースが必要であったが、本発明に係る板材結合用金具を用いることによりこのようなスペースは不要となる。更に、組み立て後に不慮の事故等で板材等に傷が付いてしまった場合であっても各板材間の分離は容易であるため、これら板材を組み合わせてなる部品全体が不良品扱いとなるようなことがなく、製造コストを大幅に低減することができる。
【0011】
ここで、第1の金具片における平板部(第1平板部)と第2の金具片における平板部(第2平板部)は第1の金具片の軸状部が第2の金具片の軸受容部にスライド受容された状態で重なるようになっており、この重なった状態の両平板部が第3の板材に取り付けられるようになっているのであれば、一つの締結部材(例えばねじ)により両平板部を第3の板材に取り付けることができるようになるので、板材の組み立て作業が更に容易になる。また、第1の金具片における軸状部及び第2の金具片における軸受容部はともに断面がU字状になっていることが好ましい。このような構成であれば軸状部及び軸受容部の形成が大変容易なものとなり、本板材結合用金具の生産性を向上させることができる。
【0012】
次に、本発明に係る筐体は、上記板材結合用金具により、互いに略直交するように結合された前記第1、第2及び第3の板材を有してなる。このような筐体では3枚の板材の結合に上記板材結合用金具が用いられるのでその組立が容易となる。また、別の本発明に係る筐体は、一面側に開口した筐体であって、矩形状の底面板及びこの底面板と直交するように設けられた矩形状の4枚の側面板からなり、底面板側に位置する四隅それぞれを構成する3枚の板材が上記本発明に係る板材結合用金具により組み立てられてなる。本筐体では底面板側に位置する四隅それぞれを構成する3枚の板材の結合に上記板材結合用金具が用いられるのでその組立は大変容易であり、その生産効率を従来に比して向上させることができる。
【0013】
また、本発明に係る箱形遊技機は、上記本発明に係る筐体と、この筐体の上記開口を覆うように開閉自在に取り付けられた扉部材と、これら筐体及び扉部材からなる箱形ケースの内部に収容設置された遊技構成装置とを備えてなる。このような箱形遊技機では遊技構成装置が取り付けられる筐体に上記本発明に係る筐体が用いられているので本箱形遊技機全体の組み立て工程を短縮することができ、その生産性を向上させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態について説明する。先ず、本発明に係る板材結合用金具を図1,図2及び図3に基づいて説明する。本発明に係る板材結合用金具1は第1、第2及び第3の板材41,42,43を互いに略直交するように結合するものであり、第1の金具片10と第2の金具片20とから構成される。ここで、図1は本板材結合用金具1を上記3枚の板材41,42,43とともに示す分解斜視図であり、図2は本板材結合用金具1により上記3枚の板材41,42,43を組み立てた状態を示す斜視図である。また、図3は図2における矢視IIIより見た平面図である。
【0015】
図1及び図2に示すように、本板材結合用金具1を構成する第1の金具片10は、一方向(図1及び図2では上下方向)に細長く延びた基部11と、この基部11の一方側(図1及び図2では左側)の長辺部に設けられた軸状部12と、基部11の一端部(図1及び図2では下端部)において軸状部12と直角な方向に延びて設けられた平板部13とを有して構成されている。基部11の長手方向両端部(図1及び図2では上下各部)には2つのねじ取り付け孔14,15が設けられており、平板部13には1つのねじ取り付け孔16が設けられている。
【0016】
第2の金具片20は一方向(図1及び図2では上下方向)に細長く延びた基部21と、この基部の一方側(図1及び図2では右側)の長辺部に設けられた軸受容部22と、基部21の一端部(図1及び図2では下端部)において軸受容部22と直角な方向に延びて設けられた平板部23とを有して構成されている。基部21の長手方向両端部(図1及び図2では上下各部)には2つのねじ取り付け孔24,25が設けられており、平板部23には1つのねじ取り付け孔26が設けられている。
【0017】
第1の金具片10の軸状部12はその断面形状がU字状に形成されており、第2の金具片20の軸受容部22もこの軸状部12をスライド受容できるようにその断面形状がU字状に形成されている(図3参照)。ここで、第2の金具片20の基部21には突起状に形成されたスライドガイド27,28が設けられており、これにより第1の金具片10の軸状部12は第2の金具片20の軸受容部22にスムーズにスライド受容されるようになっている。第1の金具片10の軸状部12が第2の金具片20の軸受容部22にスライド受容された状態ではこれら両金具片10,20は軸状部12まわりにわずかに揺動自在であるが、上下に重なった両金具片10,20の平板部13,23に設けられた両ねじ取り付け孔16,26を一致させたときには、両金具片10,20の基部11,21は略直交した状態になるように両ねじ取り付け孔16,26の位置が調整されている。
【0018】
このような構成の板材結合用金具1を用いて上記3枚の板材41,42,43を互いに略直交するように結合するには、先ず、第1の板材41に第1の金具片10の基部11をねじ取り付け孔14,15を貫装して設けられるねじ31,32により取り付ける。このとき軸状部12の延びる方向が第1の板材41と第2の板材42との接合面の延びる方向と平行になるようにする。また、第2の板材42には第2の金具片20の基部21をねじ取付孔24,25を貫装して設けられるねじ33,34により取り付ける。このとき軸受容部22の延びる方向が第1の板材41と第2の板材42との接合面が延びる方向と平行、すなわち第1の板材41に取り付けられた第1の金具片10の軸状部12と平行になるようにする。
【0019】
このように第1の金具片10の基部11が第1の板材41に取り付けられ、第2の金具片20の基部21が第2の板材42に取り付けられたら、第1の金具片10の軸状部12を第2の金具片20の軸受容部22にスライド挿入して第1の金具片10と第2の金具片20とを結合する。これにより両板材41,42は結合された状態となる。続いて、両金具片10,20の平板部13,23を上下に重ね、両平板部13,23に設けられたねじ取り付け孔16,26を一致させて両金具片10,20の基部11,21が略直交した状態となるようにしたうえで、これら両ねじ取り付け孔16,26に貫装するねじ35により、両平板部13,23を第3の板材43に結合する。これにより3枚の板材41,42,43は互いに略直交状態に結合される。なお、このように3枚の板材41,42,43が結合された状態において3枚の板材41,42,43が互いに直交し、且つ第1及び第2の板材41,42が第3の板材43の側面側(外側)に位置するように(図2参照)、ねじ31〜35が取り付けられる穴を予め設けておくようにする。
【0020】
図4及び図5は本発明に係る板材結合用金具1の第1及び第2の板材41,42への取り付け方法の変形例を示すものであり、図4は本板材結合用金具を3枚の板材とともに示す分解斜視図、図5は本板材結合用金具により3枚の板材を組み立てた状態を示す斜視図である。図1及び図2を用いた上記説明では、3枚の板材41,42,43が結合された状態で第1及び第2の板材41,42が第3の板材43の側面側(外側)に位置するように第1及び第2の金具片10,20の基部11,21が両板材41,42に取り付けられるように述べたが、図4及び図5の変形例に示すように、これら両金具片10,20の基部11,21は、3枚の板材41,42,43が結合された状態で、第1及び第2の板材41,42が第3の板材43の表面側(図4及び図5では上方)に位置するように両板材41,42に取り付けられるものであってもよい。
【0021】
また、図1及び図2を用いた上記説明では、第2の金具片20の軸受容部22に第1の金具片10の軸状部12を上方からスライド挿入して両金具片10を結合するように述べたが、これとは反対に第1の金具片10の軸状部12に第2の金具片20の軸受容部22を上方からスライド挿入して両金具片10,20を結合するようにしてもよい。この場合は第1の金具10の平板部13に対して第2の金具20の平板部23が上方から重なるようになる。また、図1及び図2では第1の金具片10の軸状部12がその基部11の左側に設けられるとともに、第2の金具片20の軸受容部22がその基部21の左側に設けられる構成であったが、これとは逆に、第1の金具片10の軸状部12がその基部11の右側に設けられるとともに、第2の金具片20の軸受容部22がその基部21の左側に設けられる構成であってもよい。
【0022】
このように本発明に係る板材結合用金具1では、第1の金具片10の軸状部12を第2の金具片20の軸受容部22にスライド受容させて両金具片10,20を結合することにより第1の板材41と第2の板材42とを略直交状態に結合し、その後第1の金具片10に形成された平板部13と第2の金具片20に形成された平板部23を第3の板材43に結合することにより第1及び第2の板材41,42を第3の板材43に略直交状態に結合することができる。このため3枚の板材41,42,43を互いに略直交するように組み立ててなる部品(例えば筐体)を製造するにおいて、板材41,42,43同士の接合に時間のかかる接合剤の使用をすることなくこれら3枚の板材41,42,43を容易且つ迅速に結合することができ、このような部品の生産効率を従来以上に高めることができる。
【0023】
また、従来は板材間に塗布された接合剤が乾燥するまでその部品を保管しておくスペースが必要であったが、本発明に係る板材結合用金具1を用いることによりこのようなスペースは不要となる。更に、組み立て後に不慮の事故等で板材41,42,43等に傷が付いてしまった場合であっても各板材41,42,43間の分離は容易であるためこれら板材41,42,43を組み合わせてなる部品全体が不良品扱いとなるようなことがなく、製造コストを大幅に低減することができる。
【0024】
このように本発明に係る板材結合用金具1を用いれば、3枚の板材を互いに略直交するように結合することができるので、5枚の板材の結合に本板材結合用金具1を用いれば、筐体の組立が大変容易になる。本発明に係る筐体は一面側に開口した筐体であって、矩形状の底面板及びこの底面板と直交するように設けられた4枚の側面板からなり、底面板側の四隅それぞれを構成する3枚の板材を上記本発明に係る板材結合用金具により結合したものである。また、本発明に係る箱形遊技機は、このようにして組み立てられた筐体の上記開口を覆うように扉部材を開閉自在に取り付けて箱形ケースを構成し、この箱形ケースの内部に遊技構成装置を収容設置したものである。以下、これら本発明に係る筐体及びこの筐体を備えてなる箱形遊技機について詳細に説明する。
【0025】
図6は本発明に係る箱形遊技機の一例としてのスロットマシンを示すものであり、図6(A)はこのスロットマシンの正面図、図6(B)は同スロットマシンの右側面図である。本スロットマシン50は全体として上下に長い矩形箱状に構成されており、その内部には円筒外周面に沿って異なる配置パターンで多種類の図柄が描かれた3つのリール62a,62b,62cが設けられている。
【0026】
本スロットマシン50の外殻をなす箱形ケースは前方に開口したキャビネットボックス61(本発明に係る筐体)と、その前方開口を覆うように取り付けられたドアフレーム71とからなっており、この箱形ケースの内部には遊技構成装置が収納設置されている。また、遊技構成装置はキャビネット側遊技構成装置とドア側遊技構成装置とからなっており、上記キャビネットボックス61とキャビネット側遊技構成装置とからキャビネット側アッセンブリ60が構成され、上記ドアフレーム71とドア側遊技構成装置とからドア側アッセンブリ70が構成されている。
【0027】
図7は図6(B)における矢視VII−VIIより見たキャビネット側アッセンブリ60の正面図を示している。この図7に示すように前面に開口したキャビネットボックス61の中央部には上述の3つのリール62a,62b,62cを回転自在に支持するとともにこれらリール62a,62b,62cの回転及び停止動作を行わせるリール装置62が備えられており、キャビネットボックス61の中央下部には遊技メダルの払い出しを行うメダル払出装置65が備えられている。
【0028】
図8は図6(B)における矢視VIII−VIIIより見たドア側アッセンブリ70の背面図を示している。この図に示すように、ドアフレーム71の中央部にはキャビネットボックス61に取り付けられた3つのリール62a,62b,62cの図柄を所定範囲に限って表示させる表示窓75が設けられており、その右下方には遊技者が投入する遊技メダルの投入口であるメダル投入口76が設けられている。表示窓75の左下方には3つのリール62a,62b,62cの回転起動操作を行うスタートレバー77が設けられており、表示窓75の中央下方には各リール62a,62b,62cごとの回転停止操作を行うストップスイッチ78a,78b,78cが設けられている。
【0029】
また、表示窓75の上方には種々の情報を表示可能な表示装置81が取り付けられており、この表示装置81の左右には効果音を発生させるスピーカ82,82が設置されている。また、ドアフレーム71の中央下部には遊技メダルが払い出されるメダル払出口83が設けられており、その下方にはメダル払出口83より払い出された遊技メダルを受ける受け皿84が設けられている。
【0030】
キャビネット側アッセンブリ60を構成するキャビネットボックス61とドア側アッセンブリ70を構成するドアフレーム71とは、正面視左側縁上下に設けられたヒンジ部材91a,91b(図8参照)により結合されており、ドアフレーム71はキャビネットボックス61の前面側において開閉自在になっている。また、このドアフレーム71は中央右端部に設けられた施錠装置92を施錠することにより閉扉状態にすることができる。なお、本スロットマシン50はドアフレーム71がこのように閉扉された状態で遊技に供される。また、ドアフレーム71内に収納設置されたドア側遊技構成装置はキャビネットボックス61内に収納設置されたキャビネット側遊技構成装置と図示しないワイヤーハーネスにより接続されており、ドアフレーム71を開扉状態にしてもドア側アッセンブリ70とキャビネット側アッセンブリ60とは電気的に繋がった状態が保持される。
【0031】
このように構成されたスロットマシン50では、遊技者がメダル投入口76より遊技メダルを投入し、スタートレバー77を操作すると、3つのリール62a,62b,62cを同時に回転起動する。遊技者は回転している3つのリール62a,62b,62cを任意に選択し、所望の順序及びタイミングでストップスイッチ78a,78b,78cを操作して、3つのリール62a,62b,62cを停止させる。
【0032】
回転していた3つのリール62a,62b,62cが全て停止すると、入賞図柄の判定、すなわち当たりかはずれかの判定が行われ、図柄の組み合わせが予め定められた入賞図柄の組み合わせに該当するときには、メダル払出装置65より所定枚数の遊技メダルが払い出される。なお、このとき表示装置81においてランプ表示がなされ、これと同時にスピーカ82,82より効果音が発生する。
【0033】
このように本スロットマシン50で遊技を行う遊技者は、表示された図柄が予め定められた組み合わせに該当しなかったとき(はずれのとき)には投入した遊技メダルを失うが、表示された図柄が予め定められた組み合わせに該当したとき(当たりのとき)には投入した枚数以上の遊技メダルを獲得し得ることとなり、遊技メダルを増やすという興趣を楽しむことができる。
【0034】
次に、このような構成を有する本スロットマシン50の箱形ケースを構成するドアフレーム71とキャビネットボックス61について説明する。これらドアフレーム71とキャビネットボックス61はともに板材により構成されており、ドアフレーム71は一枚の板材より、またキャビネットボックス61は複数枚の板材を組み合わせて構成されている。
【0035】
図9はドアフレーム71単体をその右上方より見た斜視図、また図10はキャビネットボックス61単体をその右上方より見た斜視図である。ドアフレーム71は図9に示すように一枚板を所定形状に成形した後、ヒンジ部材91a,91bを取り付けるためのヒンジ取付部材89a,89b、図示しない制御用部品を取り付けるための制御用部品取付部材90、施錠装置92の受け具を取り付けるための補助部材(図示せず)等を所定の位置に取り付けて構成される。
【0036】
キャビネットボックス61は図10に示すように5枚の板材、すなわち上面板61a、下面板61b、左側面板61c、右側面板61d及び背面板61eが前述の本発明に係る板材結合用金具1を介して結合されて組み立てられた一面側(前面側)に開口する筐体である。このキャビネットボックス61を構成する左側面板61cと右側面板61dそれぞれの中央部には本キャビネットボックス61を移動するための矩形の指掛け用開口66,66が設けられている。また、背面板61eにはキャビネット側アッセンブリ60を構成するキャビネット側遊技構成装置より延びる配線を本スロットマシン50の外部に出すための配線用開口67,68,69,…等が設けられている。なお、ここでは上面板61a、下面板61b、左側面板61c及び右側面板61dが特許請求の範囲にいう側面板に相当し、背面板61eが特許請求の範囲にいう底面板に相当する。
【0037】
図11は本キャビネットボックス61を組み立てる手順を(A),(B)の順に示したものである。このキャビネットボックス61を組み立てるには、先ず上面板61a及び下面板61bに上述の本発明に係る板材結合用金具1を構成する両金具片10,20の一方を取り付けておくとともに、左側面板61cと右側面板61dには上記両金具片10,20の他方を取り付けておく。第1の金具片10と第2の金具片20のいずれを取り付けるかは、接合される相手方とペアになりさえすれば任意である。なお、図11では上面板61a及び下面板61bの両端部に第1の金具片10を取り付け、左側面板61c及び右側面板61dの両端部に第2の金具片20を取り付けた場合の例を示している。
【0038】
上記のように各板材に第1の金具片10或いは第2の金具片20が取り付けられたら、背面板61eを水平にしてその左右両端部に左側面板61cと右側面板61dを垂直に位置させる。そして、第1の金具片10の軸状部12が第2の金具片20の軸受容部22にスライド挿入されるように両金具片10,20を結合し、4枚の板材61a,61b,61c,61dを結合させる(図11(A)参照)。そして、これら4枚の板材61a,61b,61c,61dを結合した4つの板材結合用金具1における両金具片10.20の平板部13,23をそれぞれ重ね合わせた状態で、これら両平板部13,23に設けられたねじ取り付け孔16,26を貫通するようにねじ35を取り付けて4つの板材結合用金具1を背面板61eの四隅に取り付ける(図11(B)参照)。これにより5枚の板材、すなわち上面板61a、下面板61b、左側面板61c、右側面板61d及び背面板61eは互いに略直交するように結合された状態となり、キャビネットボックス61の組み立ては完了する。
【0039】
このように組み立てられたキャビネットボックス、すなわち本発明に係る筐体では、底面板(ここでは背面板61e)側に位置する四隅それぞれを構成する3枚の板材の結合に本発明に係る板材結合用金具1が用いられるのでその組立は大変容易であり、その生産効率を従来に比して向上させることができる。
【0040】
このようにして組み立てられたキャビネットボックス61には前述のキャビネット側遊技構成装置(リール装置62など)が収納設置されてキャビネット側アッセンブリ60が構成される。このように本発明に係るスロットマシン50では遊技構成装置が取り付けられる筐体に本発明に係る筐体(キャビネットボックス61)が用いられているのでスロットマシン50全体の組み立て工程を短縮することができ、その生産性を向上させることができる。
【0041】
これまで本発明の好ましい実施形態について説明してきたが、本発明の範囲は上述のものに限定されない。例えば、上述した本発明に係る板材結合用金具1の実施形態においては、第1の金具片10の軸状部12を第2の金具片20の軸受容部22にスライド受容させた状態においては第1の金具片10の平板部13と第2の金具片20の平板部23とが重なり、この重なった状態の両平板部13,23をまとめて第3の板材43に結合する構成であったが、これら両平板部13,23は必ずしも重なった状態で第3の板材43に結合される必要はなく、これら両平板部13,23がそれぞれ単独で第3の板材43に結合される構成とすることもできる。しかし、上述の実施形態において示したように、両平板部13,23が重なった状態で第3の板材43に結合される構成であれば、平板部13,23を第3の板材43に結合する部材(ねじ)が一つで済むとともに、両金具片10,20における基部11,21のなす角度、すなわちこれら両金具片10,20が取り付けられる両板材41,42のなす角度を正確に決定することができるので、3枚の板材41,42,43の組立を容易にするという観点からは前者の方が好ましいといえる。
【0042】
また、上述した本発明に係る板材結合用金具の実施形態においては、第1の金具片10に形成された軸状部12及び第2の金具片20に形成された軸受容部22はその断面形状がU字状であったが、第1の金具片10に形成された軸状部12が第2の金具片20の軸受容部22にスライド受容される形状の組み合わせであれば必ずしもこのような断面形状を有している必要はない。しかし、軸状部12と軸受容部22の断面形状をU字状に加工することは大変容易であるので、本板材結合用金具1の生産性を向上させるという観点からは前者の方が好ましいといえる。
【0043】
また、本発明に係る筐体は、筐体を構成する板材のいずれかに開口が設けられていても良い。図12はこのような筐体の一例を示したものであり、底面板101及びこの底面板101と結合される4枚の側面板102,103,104,105からなる筐体において、底面板101に開口101aが設けられている。また、底面板が一枚の板材から構成されておらず、上記四隅それぞれに取り付けられる4枚の板材からなっているものであってもよい。図13はこのような筐体の一例を示したものであり、4枚の板材111a,111b,111c,111dと、これら4枚の板材のそれぞれに結合される4枚の側面板112,113,114,115からなる構成されている。
【0044】
また、本発明に係る箱形遊技機は上述の実施形態において示したスロットマシンに限られず、他の箱形遊技機、例えばパチンコ機やスマートボール機等であっても構わない。また、本発明に係る筐体はこれら箱形遊技機に備えられるものに限られず、一面側に開口した筐体であって、矩形状の底面板及びこの底面板と直交するように設けられた4枚の側面板からなるものであればあらゆる筐体をその対象とすることができる。更に本発明に係る板材結合用金具は、第1、第2及び第3の板材を互いに略直交するように結合してなるものであれば、上述の実施形態において示した筐体に限られず種々のものに適用することが可能である。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る板材結合用金具では、第1の金具片に形成された軸状部を第2の金具片に形成された軸受容部にスライド受容させて両金具片を結合することにより、第1の金具片の基部に取り付けられた第1の板材と第2の金具片の基部に取り付けられた第2の板材とを略直交状態に結合し、その後第1の金具片に形成された第1平板部と第2の金具片に形成された第2平板部を第3の板材に結合することにより、第1及び第2の板材をともに第3の板材に略直交状態に結合することができる。このため3枚の板材を互いに略直交するように組み立ててなる部品(例えば筐体)を製造するにおいて、板材同士の接合に時間のかかる接合剤の使用をすることなくこれら3枚の板材を結合する作業を容易且つ迅速に行うことができ、このような部品の生産効率を従来以上に高めることができる。また、従来は板材間に塗布された接合剤が乾燥するまでの間その部品を保管しておくスペースが必要であったが、本発明に係る板材結合用金具を用いることによりこのようなスペースは不要となる。更に、組み立て後に不慮の事故等で板材等に傷が付いてしまった場合であっても各板材間の分離は容易であるため、これら板材を組み合わせてなる部品全体が不良品扱いとなるようなことがなく、製造コストを大幅に低減することができる。
【0046】
ここで、第1の金具片における平板部(第1平板部)と第2の金具片における平板部(第2平板部)は第1の金具片の軸状部が第2の金具片の軸受容部にスライド受容された状態で重なるようになっており、この重なった状態の両平板部が第3の板材に取り付けられるようになっているのであれば、一つの締結部材(例えばねじ)により両平板部を第3の板材に取り付けることができるようになるので板材の組み立て作業が更に容易になる。また、第1の金具片における軸状部及び第2の金具片における軸受容部はともに断面がU字状になっていることが好ましい。このような構成であれば軸状部及び軸受容部の形成が大変容易なものとなり、本板材結合用金具の生産性を向上させることができる。
【0047】
本発明に係る筐体は、上記板材結合用金具により、互いに略直交するように結合された前記第1、第2及び第3の板材を有してなる。このような筐体では3枚の板材の結合に上記板材結合用金具が用いられるのでその組立が容易となる。また、別の本発明に係る筐体は、一面側に開口した筐体であって、矩形状の底面板及びこの底面板と直交するように設けられた矩形状の4枚の側面板からなり、底面板側に位置する四隅それぞれを構成する3枚の板材が上記本発明に係る板材結合用金具により組み立てられてなる。本筐体では底面板側に位置する四隅それぞれを構成する3枚の板材の結合に上記板材結合用金具が用いられるのでその組立は大変容易であり、その生産効率を従来に比して向上させることができる。
【0048】
また、本発明に係る箱形遊技機は、上記本発明に係る筐体と、この筐体の上記開口を覆うように開閉自在に取り付けられた扉部材と、これら筐体及び扉部材からなる箱形ケースの内部に収容設置された遊技構成装置とを備えてなる。このような箱形遊技機では遊技構成装置が取り付けられる筐体に上記本発明に係る筐体が用いられているので本箱形遊技機全体の組み立て工程を短縮することができ、その生産性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る板材結合用金具の構成をこれにより結合される3枚の板材とともに示す分解斜視図である。
【図2】本発明に係る板材結合用金具により3枚の板材を組み立てた状態を示す斜視図である。
【図3】図2における矢視IIIより見た平面図である。
【図4】本発明に係る板材結合用金具の板材への取り付け方法の変形例を示す図であり、本板材結合用金具を3枚の板材とともに示す分解斜視図である。
【図5】本発明に係る板材結合用金具の板材への取り付け方法の変形例を示す図であり、本板材結合用金具により3枚の板材を組み立てた状態を示す斜視図である。
【図6】本発明に係る箱形遊技機の一例としてのスロットマシンを示す図であり、(A)はこのスロットマシンの正面図、(B)は同スロットマシンの右側面図である。
【図7】図6(B)における矢視VII−VIIより見たキャビネット側アッセンブリの正面図である。
【図8】図6(B)における矢視VIII−VIIIより見たドア側アッセンブリの背面図である。
【図9】ドアフレーム単体をその右上方より見た斜視図である。
【図10】キャビネットボックス単体をその右上方より見た斜視図である。
【図11】キャビネットボックスを組み立てる手順を(A),(B)の順に示す図である。
【図12】筐体を構成する板材の一つに開口が設けられている筐体の一例を示す斜視図である。
【図13】底面板が四隅それぞれに取り付けられる4枚の板材からなっている筐体の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 板材結合用金具
10 第1の金具片
11 基部
12 軸状部
13 平板部
14,15,16 ねじ取り付け孔
20 第2の金具片
21 基部
22 軸受容部
23 平板部
24,25,26 ねじ取り付け孔
27,28 スライドガイド
31〜35 ねじ
41,42,43 板材
50 スロットマシン
60 キャビネット側アッセンブリ
61 キャビネットボックス
61a 上面板
61b 下面板
61c 左側面板
61d 右側面板
61e 背面板
62 リール装置
62a,62b,62c リール
65 メダル払出装置
66 指掛け用開口
67,68,69 配線用開口
70 ドア側アッセンブリ
71 ドアフレーム
75 表示窓
76 メダル投入口
77 スタートレバー
78a,78b,78c ストップスイッチ
81 表示装置
82 スピーカ
83 メダル払出口
84 受け皿
89a,89b ヒンジ取付部材
90 制御用部品取付部材
91a,91b ヒンジ部材
92 施錠装置
101 底面板
101a 開口
102 側面板
103 側面板
104 側面板
105 側面板
111a 板材
111b 板材
111c 板材
111d 板材
112 側面板
113 側面板
114 側面板
115 側面板

Claims (6)

  1. 第1、第2及び第3の板材を互いに略直交するように結合する板材結合用金具であって、
    前記第1の板材と前記第2の板材との接合面が延びる方向に一辺が延びるように前記第1の板材に取り付けられる第1基部、この第1基部における前記一辺に沿うように延びて設けられた軸状部及び前記第1基部より前記軸状部と直交する方向に延びて前記第3の板材に取り付けられる第1平板部を備えた第1の金具片と、
    前記第1の板材と前記第2の板材との接合面が延びる方向に一辺が延びるように前記第2の板材に取り付けられる第2基部、この第2基部における前記一辺に沿うように延びて設けられ前記軸状部をスライド受容する軸受容部及び前記第2基部より前記軸受容部と直交する方向に延びて前記第3の板材に取り付けられる第2平板部を備えた第2の金具片とからなることを特徴とする板材結合用金具。
  2. 前記第1平板部と前記第2平板部は前記軸状部が前記軸受容部にスライド受容された状態で重なるようになっており、この重なった状態の前記両平板部が前記第3の板材に取り付けられるようになっていることを特徴とする請求項1記載の板材結合用金具。
  3. 前記軸状部及び前記軸受容部はともに断面がU字状であることを特徴とする請求項1又は2記載の板材結合用金具。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の板材結合用金具により、互いに略直交するように結合された前記第1、第2及び第3の板材を有してなることを特徴とする筐体。
  5. 一面側に開口した筐体であって、矩形状の底面板及びこの底面板と直交するように設けられた矩形状の4枚の側面板からなり、前記底面板側に位置する四隅それぞれを構成する3枚の板材が請求項1〜3のいずれかに記載の板材結合用金具により組み立てられてなることを特徴とする筐体。
  6. 請求項5に記載の筐体と、この筐体の前記開口を覆うように開閉自在に取り付けられた扉部材と、これら筐体及び扉部材からなる箱形ケースの内部に収容設置された遊技構成装置とを備えてなることを特徴とする箱形遊技機。
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