JP2003062156A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003062156A
JP2003062156A JP2001256972A JP2001256972A JP2003062156A JP 2003062156 A JP2003062156 A JP 2003062156A JP 2001256972 A JP2001256972 A JP 2001256972A JP 2001256972 A JP2001256972 A JP 2001256972A JP 2003062156 A JP2003062156 A JP 2003062156A
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speaker
housing
output surface
panel
gaming machine
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Keizo Masada
慶三 政田
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Takasago Electric Industry Co Ltd
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Takasago Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技機本体における他の部品などの配置スペ
ースを狭めることなく、また遊技場への搬送などに支障
を来たすことなく、遊技者への音響効果を有効に高め得
る遊技機を提供する。 【解決手段】 遊技機本体の前面2側にスピーカを収納
するスピーカ収納体5を回動可能に結合する。このスピ
ーカ収納体は、非使用時にはスピーカ出力面を遊技機本
体の前面に向かい合わせて折り畳まれ、使用時に遊技機
本体の前面の外縁側に折り返されてスピーカ出力面が遊
技者に向くように設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットマシンや
パチンコ機などの遊技機に関し、特に、効果音を発生す
るためのスピーカの取り付け構造に係わる。
【0002】
【従来の技術】一般に、スロットマシンやパチンコ機な
どの遊技機は、効果音を発生するためのスピーカを備え
ている。このスピーカとしては、近年、遊技機の前に座
っている遊技者への音響効果を高めるために、大型のも
のを使用したり、遊技機本体の前面(スロットマシンの
場合筐体の前扉、パチンコ機の場合前枠など)の上部に
左右一対に設けたりすることがある。また、例えば特開
2000−296212号公報に開示されるように、ス
ピーカをスピーカボックス内に収納し、このスピーカボ
ックスを遊技機本体の前面側にこれよりも前方つまり遊
技者寄りに突出した状態で取り付けたものも知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、スピーカな
いしスピーカボックスを大型にした場合には、遊技機本
体における他の部品などの配置スペースがその分狭くな
るという問題があった。特に、近年のスロットマシンで
は、フラグ告知などの遊技演出を行うリールや液晶等の
表示部を筐体前扉の配当表などを掲示する上部パネルに
設けることがあるが、この上部パネルに表示部とスピー
カとを共に設ける場合には、配当表などを小さく掲示し
なければないという不具合がある。
【0004】また、スピーカボックスを遊技機本体の前
面に大きく突出した状態で取り付けた場合には、遊技機
の遊技場への搬送時などの非使用時にこのスピーカボッ
クスが搬送などの邪魔になったり、他のものに当たって
破損したりするという問題もある。
【0005】本発明はかかる諸点に鑑みてなされたもの
であり、その課題とするところは、特に、スピーカを収
納するスピーカボックスなどのスピーカ収納体を遊技機
本体の前面側に取り付ける場合の構造に改良を加えて、
遊技機本体における他の部品などの配置スペースを狭め
ることなく、また遊技場への搬送などに支障を来たすこ
となく、遊技者への音響効果を有効に高め得る遊技機を
提供せんとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、遊技機として、遊技機本体
の前面側にスピーカを収納するスピーカ収納体を回動可
能に結合し、このスピーカ収納体を、非使用時にはスピ
ーカ出力面を遊技機本体の前面に向かい合わせて折り畳
み、使用時に遊技機本体の前面の外縁側に折り返してス
ピーカ出力面が遊技者に向くように設ける構成とする。
【0007】この構成では、遊技機を遊技場に搬送する
ときなどの非使用時、スピーカを収納するスピーカ収納
体は、面積の大きいスピーカ出力面が遊技機本体の前面
と向かい合って折り畳まれて、遊技機本体の前面からの
突出量が比較的小さくなっているため、このスピーカ収
納体が搬送などの邪魔になったり、他のものに当たって
破損したりすることはない。また、使用時上記スピーカ
収納体は遊技機本体の前面の外縁側に折り返されてスピ
ーカ出力面が遊技者に向くようになっているため、遊技
機の前に座っている遊技者への音響効果を高めることが
できる。しかも、スピーカ収納体が遊技機本体の前面の
外縁側に折り返されることにより、このスピーカ収納体
によって覆われる遊技機本体の前面の部分が中央から外
縁側に移動するため、遊技機本体における他の部品など
の配置スペースが狭められることはない。
【0008】請求項2に係る発明は、請求項1記載の遊
技機において、スピーカ収納体を使用のために折り返し
た時スピーカ出力面が遊技者に向く位置に位置決めをし
て保持する保持手段を備える構成とする。この構成で
は、遊技機を遊技場に搬送した後などにスピーカ収納体
を使用のために一旦折り返してスピーカ出力面が遊技者
に向く使用状態にセットするとその状態が保持手段によ
り保持されるため、スピーカ収納体の向きが悪戯などに
よって変更されるのを防止することができる。
【0009】請求項3に係る発明は、請求項1又は2記
載の遊技機として、特に、スロットマシンに適用する場
合の好ましい形態を提供するものである。すなわち、上
記スピーカ収納体を、遊技機本体の前面パネルを挟んで
左右対称に2つ設けるとともに、各スピーカ収納体を、
非使用時での折り畳み状態では前面パネルの一部を覆
い、使用時に折り返された状態では前面パネルのその部
分を開放するように設ける構成とする。この構成では、
スピーカ収納体が遊技機本体の前面パネル(例えばスロ
ットマシンの筐体前扉の上部パネルなど)に左右対称に
2つ設けられているため、遊技者への音響効果を効果的
に高めることができ、その上、各スピーカ収納体の折り
返し状態つまり使用状態では各スピーカ収納体により覆
われた前面パネルの部分が開放されるので、前面パネル
全部に配当表などを大きく掲示することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1ないし図3は本発明の第1の
実施形態に係る遊技機としてのスロットマシンAを示
し、このスロットマシンAは、リール装置やメダル払出
装置などの装置類(図示せず)を収納する筐体1の前方
開口部に遊技面を構成する前扉2が開閉可能に取り付け
られてなる。
【0011】上記前扉2の上部には上部ランプ3、上部
パネル4及び左右一対のスピーカ収納体5,5が設けら
れている。前扉2の中央部には、リール表示窓6及びそ
の他の表示部(図示せず)を有する中央パネル7が設け
られているとともに、この中央パネル7の下側にスター
トレバー8やストップボタン9などの操作部が設けられ
ている。前扉2の下部には飾りパネルとしての下部パネ
ル10、メダル払出口11及びメダル受け皿12が設け
られている。
【0012】上記上部パネル4には、図4に示すよう
に、中央に例えば「大当り」の文字16が大きく表示さ
れているとともに、左右両側に配当表17,17が掲示
されている。
【0013】上記各スピーカ収納体5は、図7及び図8
に拡大詳示するように、スピーカ(図示せず)を収納す
る箱型のスピーカボックスとも呼ばれるもので、表面側
であるスピーカ出力面5aが正方形に、裏面が円形に形
成されている。また、各スピーカ収納体5は、前扉2の
上部における上部パネル4の側縁に近接した位置にヒン
ジ20を介して回動可能に取り付けられており、非使用
時には、図5及び図6に示すように、スピーカ出力面5
aを上部パネル4に向かい合わせてその配当表17の部
分(つまり上部パネル4の側部)を覆った状態で折り畳
まれ、使用時に図1ないし図3に示す如く前扉2の側縁
側に折り返されてスピーカ出力面5aがスロットマシン
Aの前で座っている遊技者に向くとともに上部パネル4
の配当表17の部分を開放するように設けられている。
【0014】上記ヒンジ20は、図9及び図10にも示
すように、スピーカ収納体5の側面から側方に突出して
形成され上下方向に貫通孔21を有するヒンジボス部2
2と、前扉2にねじ止めにより固定されかつ上記ヒンジ
ボス部22を挟んだ位置に上下2つの受け部23a,2
3bを有する軸受け部材23と、この軸受け部材23の
上側受け部23aに形成した貫通孔24からヒンジボス
部22の貫通孔21を通して軸受け部材23の下側受け
部23bに形成した挿入穴25にまで挿入される支軸2
6とを備え、支軸26回りにスピーカ収納体5側である
ヒンジボス部22が回動するようになっている。
【0015】上記軸受け部材23には、図11に拡大詳
示するように、小穴よりなる収納部27が形成され、こ
の収納部27内にはコイルばね28により突出方向に付
勢された係合ピン29が収納されているとともに、上記
ヒンジボス部22の外周面には上記係合ピン29が嵌合
可能な嵌合穴30が形成されている。そして、図11に
示す如くスピーカ収納体5がスピーカ出力部5aを上部
パネル4に向かい合わせて折り畳まれた状態からスピー
カ収納体5を使用のために折り返した時、上記係合ピン
29の先端部が嵌合穴30内に嵌合することによりスピ
ーカ出力面5aが遊技者に向く位置に位置決めして保持
されるようになっており、この係合ピン29及び嵌合穴
30などにより、請求項2に係る発明にいう保持手段3
1が構成されている。
【0016】次に、上記スロットマシンAの作用・効果
を説明するに、スロットマシンAを遊技場に搬送すると
きなどの非使用時、左右一対のスピーカ収納体5,5
は、それぞれ面積の大きいスピーカ出力面5aが前扉2
の上部パネル4と向かい合って内側に折り畳まれて、前
扉2からの突出量が比較的小さくなっている(図3と図
6を比較参照)ため、これらのスピーカ収納体5,5が
梱包などの搬送作業の邪魔になったり、他のものに当た
って破損したりすることはなく、非使用時の取り扱いを
容易にすることができる。
【0017】また使用時には、上記各スピーカ収納体5
は共に前扉2の側縁側に折り返されてスピーカ出力面5
aがスロットマシンAの前で座っている遊技者に向くと
ともに上部パネル4の配当表17の部分を開放するた
め、遊技者への音響効果を効果的に高めることができる
とともに、上部パネル4の全面を配当表などの掲示パネ
ルとして利用することができる。しかも、各スピーカ収
納体5を一旦折り返してスピーカ出力面5aが遊技者に
向く使用状態にセットするとその状態が係合ピン29な
どからなる保持手段31により保持されるため、スピー
カ収納体5の向きが悪戯などによって変更されるのを防
止することができる。
【0018】図12は本発明の第2の実施形態に係る遊
技機としてのスロットマシンBを示す。このスロットマ
シンBにおいては、上部パネル40の中央にサブリール
窓41が形成されているとともに、筐体内に配置した遊
技演出のための3つのサブリール42,42,42がこ
のサブリール窓41を通して見えるようになっている。
上部パネル40の左右側部(つまりサブリール窓41の
左右両側)には、第1の実施形態に係るスロットマシン
Aの場合と同じく配当表(図示せず)が掲示されてい
る。また、スロットマシンBのその他の構成は、第1の
実施形態に係るスロットマシンAの場合と同じであるの
で、同一部材には同一符号を付してその説明は省略す
る。
【0019】そして、上記スロットマシンBにおいて
も、第1の実施形態に係るスロットマシンAの場合と同
じく、前扉2の上部パネル40の左右両側にそれぞれス
ピーカを収納するスピーカ収納体5がヒンジを介して回
動可能に取り付けられ、この各スピーカ収納体5は、非
使用時にはスピーカ出力面5aを上部パネル40に向か
い合わせて折り畳まれ、使用時に前扉2の側縁側に折り
返されてスピーカ出力面5aがスロットマシンBの前で
座っている遊技者に向くとともに上部パネル40の左右
側部を開放するように設けられているため、遊技者への
音響効果を効果的に高めることができるとともに、上部
パネル40のサブリール窓41の左右両側に配当表を大
きく掲示することができるという効果を奏するのは勿論
である。
【0020】図13及び図14は本発明の第3の実施形
態に係る遊技機としてのスロットマシンCを示す。この
スロットマシンCにおいては、前扉2の上部に上部ラン
プ50及び上部パネル51が設けられているとともに、
これらの両側で前扉2の偶角部に各々スピーカを収納す
る左右一対のスピーカ収納体52,52が設けられてい
る。
【0021】上記各スピーカ収納体52は、第1の実施
形態に係るスロットマシンAのスピーカ収納体5と同じ
く、スピーカ出力面52aが正方形に、裏面が円形に形
成されている。また、各スピーカ収納体52は、そのス
ピーカ出力面52a側の一辺がヒンジ53を介して前扉
2に結合されており、非使用時には、図14に示す如く
スピーカ出力面52aを上部パネル51に向かい合わせ
てその一部を覆った状態で折り畳まれ、使用時に図13
に示す如く前扉2の外縁側に折り返されてスピーカ出力
面52aがスロットマシンCの前で座っている遊技者に
向くとともに上部パネル51の全部を開放するように設
けられている。尚、スロットマシンCのその他の構成
は、第1の実施形態に係るスロットマシンAの場合と同
じであり、同一部材には同一符号を付してその説明は省
略する。
【0022】図15及び図16は本発明の第4の実施形
態に係る遊技機としてのスロットマシンDを示す。この
スロットマシンDにおいては、前扉2の上部から中央部
に亘って比較的大きな中央パネル60が設けられ、この
中央パネル60にはリール表示窓61が設けられている
とともに、このリール表示窓61の上側に遊技演出のた
めの3つの比較的大型の7セグメント表示器62,6
2,62が横並びに設けられている。
【0023】上記前扉2には、中央パネル60の上側に
上部ランプ3が、中央パネル60の左右両側に各々スピ
ーカを収納する左右一対のスピーカ収納体63,63
が、中央パネル60の下側にスタートレバー8やストッ
プボタン9などの操作部がそれぞれ設けられている。ま
た、前扉2の下部には、第1の実施形態に係るスロット
マシンAの場合と同じく下部パネル10、メダル払出口
11及びメダル受け皿12が設けられている。
【0024】上記各スピーカ収納体63は、比較的に薄
型のパネル状のもので、スピーカ出力面63aが略直角
三角形状に形成されているとともに、その一辺がヒンジ
64を介して前扉2に回動可能に結合されており、非使
用時には、図16に示す如くスピーカ出力面63aを中
央パネル60及び7セグメント表示器62に向かい合わ
せて折り畳まれ、使用時に図15に示す如く前扉2の側
縁側に折り返されてスピーカ出力面63aがスロットマ
シンDの前で座っている遊技者に向くとともに中央パネ
ル60及び7セグメント表示器62の全部を開放するよ
うに設けられている。
【0025】図17及び図18は本発明の第5の実施形
態に係る遊技機としてのスロットマシンEを示す。この
スロットマシンEにおいては、前扉2の上部に上部ラン
プ70及び上部パネル71が共に前扉2の横幅略一杯の
長さで設けられているとともに、上部ランプ70の上側
中央に位置する前扉2の上縁部にスピーカを収納する1
つのスピーカ収納体72が設けられている。このスピー
カ収納体72は、薄型のパネル状のもので、スピーカ出
力面72aが台形状に形成されているとともに、その一
辺がヒンジ73を介して前扉2に回動可能に結合されて
おり、非使用時には、図17に示す如くスピーカ出力面
72aを上部ランプ70及び上部パネル71に向かい合
わせて折り畳まれ、使用時に図18に示す如く前扉2の
上縁側に折り返されてスピーカ出力面72aがスロット
マシンEの前で座っている遊技者に向くとともに上部ラ
ンプ70及び上部ランプ71の全部を開放するように設
けられている。
【0026】尚、上部ランプ70は、折り畳み状態のス
ピーカ収納体72との干渉を避けるために、上部パネル
71と略面一に形成されている。また、スロットマシン
Eのその他の構成は、第1の実施形態に係るスロットマ
シンAの場合と同じであり、同一部材には同一符号を付
してその説明は省略する。
【0027】そして、上記第3ないし第5の実施形態に
係るスロットマシンC,D,Eのいずれにおいても、第
1の実施形態に係るスロットマシンAの場合と同様の作
用・効果を奏することができるのは言うまでもない。
【0028】尚、上記第1ないし第5の実施形態におい
ては、いずれもスロットマシンA〜Eの前扉2にスピー
カを収納するスピーカ収納体5,52,63,72を取
り付ける場合について述べたが、本発明は、遊技機とし
てのパチンコ機の前枠にスピーカを収納するスピーカ収
納体を取り付ける場合などにも同様に適用することがで
きるのは勿論である。
【0029】また、上記第1ないし第3の実施形態で
は、スピーカ収納体5,52が箱型のものである場合に
ついて述べ、また第4及び第5の実施形態では、スピー
カ収納体63,72が薄型のパネル状のものである場合
について述べたが、本発明は、スピーカ収納体として、
これ以外に、スピーカを取付パネルなどに直付けしたも
のをも含むものである。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明の遊技機によれ
ば、スピーカ収納体が非使用時にスピーカ出力面を遊技
機本体の前面に向かい合わせて折り畳まれ、使用時に折
り返されてスピーカ出力面が遊技者に向くようになって
いるため、スピーカ収納体が搬送などの邪魔になった
り、他のものに当たって破損したりすることはなく、搬
送時などの取り扱いを容易にできるとともに、遊技機の
前に座っている遊技者への音響効果を高めることができ
る。しかも、スピーカ収納体の取り付けに伴って遊技機
本体における他の部品などの配置スペースが狭められる
ことはなく、実施化を図る上で非常に有効なものであ
る。
【0031】特に、請求項2に係る発明では、スピーカ
収納体を一旦折り返してスピーカ出力面が遊技者に向く
使用状態にセットするとその状態が保持されるため、ス
ピーカ収納体の向きが悪戯などによって変更されるのを
防止することができるという効果をも奏する。
【0032】また、請求項3に係る発明では、スピーカ
収納体が遊技機本体の前面パネルに左右対称に2つ設け
られているため、遊技者への音響効果を効果的に高める
ことができる上、各スピーカ収納体の使用状態ではその
スピーカ収納体により前面パネルの一部が覆われること
はなく、前面パネル全部に配当表などを大きく掲示する
ことができ、前面パネルの掲示板としての機能を十分に
発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るスロットマシン
の使用状態での正面図である。
【図2】同右側面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】上記スロットマシンの上部パネルの図柄の一例
を示す正面図である。
【図5】スロットマシンの非使用状態での正面図であ
る。
【図6】同平面図である。
【図7】スロットマシンのスピーカ収納体の背面図であ
る。
【図8】同平面図である。
【図9】上記スピーカ収納体のヒンジの分解図である。
【図10】上記ヒンジの構造を示す縦断面図である。
【図11】図7のX−X線における拡大断面図である。
【図12】第2の実施形態を示す図1相当図である。
【図13】第3の実施形態を示す図1相当図である。
【図14】同じく図5相当図である。
【図15】第4の実施形態を示す図1相当図である。
【図16】同じく図5相当図である。
【図17】第5の実施形態を示す図5相当図である。
【図18】同じく図2相当図である。
【符号の説明】
A,B,C,D,E スロットマシン(遊技機) 2 前扉(遊技機本体の前面) 4,40,51,71 上部パネル(前面パネル) 5,52,63,72 スピーカ収納体 5a,52a,63a,72a スピーカ出力面 20,53,64,73 ヒンジ 31 保持手段 60 中央パネル(前面パネル)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技機本体の前面側にスピーカを収納す
    るスピーカ収納体が回動可能に結合されており、このス
    ピーカ収納体は、非使用時にはスピーカ出力面を遊技機
    本体の前面に向かい合わせて折り畳まれ、使用時に遊技
    機本体の前面の外縁側に折り返されてスピーカ出力面が
    遊技者に向くように設けられていることを特徴とする遊
    技機。
  2. 【請求項2】 スピーカ収納体を使用のために折り返し
    た時スピーカ出力面が遊技者に向く位置に位置決めをし
    て保持する保持手段を備えた請求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 上記スピーカ収納体は、遊技機本体の前
    面パネルを挟んで左右対称に2つ設けられており、各ス
    ピーカ収納体は、非使用時での折り畳み状態では前面パ
    ネルの一部を覆い、使用時に折り返された状態では前面
    パネルのその部分を開放するようになっている請求項1
    又は2記載の遊技機。
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