JP4138836B2 - ワイパ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の上位概念部に記載された形式のワイパ装置、特に自動車用のワイパ装置に関する。
既に数多くのワイパ装置が、例えばドイツ連邦共和国特許第19903140号明細書に基づいて公知であり、このようなワイパ装置は、軸受に支承されたワイパ軸を有していて、軸受は支持体に固定されている。ワイパ軸は、ワイパブレードを有するワイパアームと結合されていて、ゆえに自動車のボディから突出している。自動車のボディへの歩行者の衝突時に、歩行者は前記突出しているワイパ軸によって怪我をするおそれがある。そこで歩行者の安全のために、複数の方法が開発されている。汎用の形式ではワイパ装置の固定部は目標破損箇所を備えており、その結果ワイパ軸への衝突時にワイパ装置はその固定部から切り離されて、ボディの内部に沈み込むことができる。
この場合問題なのは、一方では、ワイパ装置を受容するために十分な構造空間が存在しなくてはならず、かつ他方では、ワイパ装置全体を衝突事故後に交換しなくてはならないことである。
さらに別の公知の構成では、衝突時にエンジンフードが持ち上がり、ワイパアーム及びワイパ軸との接触が回避されるようになっている。このような構成はしかしながらかなり大きなコストがかかり、小型の車両においては有利ではない。
発明の利点
請求項1の特徴部に記載のように構成された本発明によるワイパ装置には、次のような利点がある。すなわち本発明の構成では、保持エレメントが設けられていて、該保持エレメントが軸受を解離可能に支持体と結合している。このように構成されていると、ワイパ軸に対する高められた力作用時に、単に軸受だけが支持体から切り離され、ボディの内部に消えるだけでよい。そしてワイパ装置自体は常にその本来のポジションに留まり、これによって構造空間が節約され、しかもワイパ装置は衝突時にも壊されない。
請求項1に記載されたワイパ装置の別の有利な構成は、請求項2以下に記載されている。
支持体が、軸受を受容するための受容部を有していると、特に有利である。このように構成されていると、受容部によって支持体における軸受の確実な保持が保証されている。
軸受が管を有していると、軸受を有利な形式で簡単に支持体に固定すること及びワイパ軸を確実に支承することができる。
本発明によるワイパ装置の特に単純な有利な構成では、保持エレメントがクリップとして形成されており、該クリップが軸受を支持体と結合している。このようなクリップは容易に交換可能であり、しかも再使用可能に構成されることができる。
本発明の別の有利な構成では、クリップが軸受を少なくとも部分的に半径方向において取り囲んでおり、これによって軸受の特に良好な保持を達成することができる。
さらにまた、支持体が少なくとも部分的に平らに面取りされた領域を有しており、軸受が、支持体の平らに面取りされた領域に固定されているプレートを有していると、支持体における軸受の特に安定的かつ確実な保持が行われる。
このような構成において、プレートが目標破損エレメント、つまり目標破損箇所を備えた部材によって支持体に固定されていると、特に有利である。
本発明によるワイパ装置のさらに別の有利な構成では、軸受が支持体のガイド内に受容されていて、保持エレメントがスピードナット(Speed-Nut)として形成されている。このような構成では、安価な大量生産品として入手することができるスピードナットを、保持エレメントとして使用することができる。
またガイドが、斜めの平面を有していると、スピードナットを解離するのに必要な力成分の方向を正確に調節することができる。
図面
次に図面を参照しながら本発明の種々様々な実施例を説明する。
図1は、本発明によるワイパ装置を示す斜視図であり、
図2は、本発明によるワイパ装置の軸受を備えた支持体の一部を示す図であり、
図3は、図2に示された支持体の一部を、軸受を解離した状態で示す斜視図であり、
図4は、別の実施例による軸受を備えた支持体の一部を示す平面図であり、
図5は、図4に示された軸受及び支持体を示す側面図であり、
図6は、図4及び図5に示された軸受を備えた支持体の別の実施例を示す図であり、
図7は、支持体における軸受の固定形式の別の実施例を示す図であり、
図7aは、支持体における軸受の固定形式の第3実施例を示す図であり、
図8は、図7に示された軸受の別の実施例を、車両に取り付けられたポジションで示す図であり、
図9は、図7aに示された軸受の別の実施例を示す図であり、
図10は、支持体における軸受の固定形式の別の実施例を示す斜視図である。
実施例の記載
図1には本発明によるワイパ装置10が斜視図で示されている。このワイパ装置10は主として支持体12を有していて、この支持体12は管14から成っており、この管14は両端部において各1つの軸受ホルダ16によって閉鎖されている。支持体12の軸受ホルダ16は各1つの軸受18を受容していて、各軸受18は保持エレメント20を用いて支持体12の軸受ホルダ16に半径方向及び軸方向において固定されている。軸受18はワイパ軸22を支承しており、これらのワイパ軸22には、ワイパブレードを備えたワイパアーム(図示せず)が固定されている。
支持体12の管14には、さらに電動モータが駆動装置24として固定されており、この駆動装置24はクランク伝動装置を介してワイパ軸22を揺動往復運動させることができる。ワイパ装置10は支持体12の軸受ホルダ16を用いて自動車のボディに固定されている。駆動装置24は第1クランク26を駆動し、この第1クランク26は2つのスラストロッド(Schubstange)28を往復動させることができる。スラストロッド28は駆動装置24とは反対側の端部で、第2クランク30と可動に結合されており、これらの第2クランク30はさらにワイパ軸22と回動不能に結合されている。
本発明の1つの実施態様では、もちろん、クランク伝動装置とは異なった伝動装置が設けられていてもよいし、又は、今日の2モータ式ワイパ装置におけるようにただ1つのワイパ軸が1つの電動モータによって駆動されるようになっていてもよい。
図2には、本発明によるワイパ装置10の支持体12の軸受ホルダ16が斜視図で示されている。この軸受ホルダ16は主として、軸受18を受容するための受容部34が接続されている固定区分32と、自動車のボディに支持体12を固定するために働く取付け区分36とを有している。固定区分32はほぼ円筒形の形状をしていて、支持体12の管14内に差し込まれて圧縮固定(vercrimpen)されている。受容部34は主として、横断面C字形の縦長のエレメントとして形成されており、このC字形のエレメントの長手方向は、円筒形の固定区分32の長手方向に対してほぼ垂直に延びている。C字形の受容部34の内部には軸受18が挿入されており、この軸受18は主として管状のブシュから成っている。軸受18は受容部34内において、保持エレメント20である2つのヨーク状のクリップエレメントによって固定されている。これらの保持エレメント20は部分的に受容部34を取り囲んでいるので、歩行者との衝突による衝撃によって解離可能である。受容部34の長手方向のほぼ真ん中には、ほぼプレート状に取付け区分36が延在しており、この取付け区分36はアイ38を有していて、このアイ38を通して、ゴムスリーブを備えたねじが自動車における固定のために引き締められることができる。
図3には、軸受ホルダ16と軸受18と保持エレメント20とが分解図で示されている。以下においては本発明によるワイパ装置10の作用形式について述べる。力F(図2)が、軸受18内に支承されているワイパ軸22(図1)に作用すると、受容部34において軸受18を保持している保持エレメント20は、受容部34から解離し、これによって、軸受18に支承されているワイパ軸22は矢印の方向で離反旋回し、下方に向かって自動車におけるワイパ装置10の構造空間もしくは取付けスペース内に沈み込むことができる。このようにして、ワイパ軸22に衝突する歩行者の怪我のおそれが著しく減じられ、しかもこの場合ワイパ装置全体が衝突時に目標破損箇所によって破壊されることはない。
図4には、本発明によるワイパ装置10の1実施例が概略的に示されている。軸受18はこの実施例では円筒形の軸受ブシュ40を有しており、この軸受ブシュ40はプレート42に溶接されている。択一的に軸受ブシュ40とプレート42とはもちろん一体的に、例えばプラスチック射出成形法において注型されてもよいし、又は他の方法で製造されてもよい。支持体12の管14は一端において押し潰されており、その結果扁平にされた領域44が生じていて、この領域44は、軸受18のプレート42が装着されている第2のプレートを形成している。プレート42を第2のプレート44に固定する保持エレメント20として、金属、特にばね鋼製の2つのヨーク状のクリップが設けられており、これらのクリップはプレート42と第2のプレート44とを少なくとも部分的に取り囲んでいる。
自動車における固定のために第2のプレート44は、軸受18の領域を超えて延長されており、その結果第2のプレート44はポケット状の保持体46に差し込まれることができる。この保持体46はプラスチックから一体的に注型されていて、自動車のボディにおける孔内に係止ノーズ48によって保持されている。
図5には、図4に示された軸受18が支持体12の管14の端部と共に側面図で示されている。ワイパ軸22は軸受18の軸受ブシュ40内に挿入されている。軸受ブシュ40はプレート42と堅固に結合されており、このプレート42は、管14の押し潰しによって生じた第2のプレート44に装着されていて、保持エレメント20であるばね状のクリップエレメントと結合されている。管14の端部はポケット状の保持体46に差し込まれていて、自動車のボディにおける固定のための係止ノーズ48を有している。
図6には、図4及び図5に示された支持体12の変化実施例が示されている。この実施例ではポケット状の保持体46の代わりに、第2のプレート44が軸受18のプレート42の領域を超えてさらに延ばされている。管14はその自由端部のこの外側領域に、アイ50を有しており、このアイ50にはスリーブ54を備えた緩衝エレメント52が挿入されている。このアイ50を通してねじを、自動車のボディにおける固定のために引き締めることができる。
図7には、図6に示された軸受18の別の実施例が示されている。このプレート42は案内を改善するために、図6におけるように側壁56を有しており、これらの側壁56は第2のプレート44の方向に延びていて、第2のプレート44を部分的に取り囲んでいる。側壁56は第2のプレート44の縁部を取り囲むように曲げられているので、結合部の安定性はさらに改善されている。支持体12における軸受18の固定をさらに改善するために、さらにガイドピン58,58aがプレート42から突出しており、これらのガイドピン58,58aは第2のプレート44における対応する開口に係合している。これらのガイドピン58,58aはほぼ円筒形の形状を有していて、プレート42の、軸受ブシュ40とは反対の側から第2のプレート44を貫通して延びている。択一的に、ガイドピン58aが示すように、プレート42には金属ピンが挿入されていて、この金属ピンが軸受ブシュ40に固定されていて、プレート42及び第2のプレート44を貫通しているような構成も可能である。管14におけるプレート42の固定は、保持エレメント20として働く強いU字形ばねによって行われ、このU字形ばねはプレート42の両側壁56の間をブリッジ状に第2のプレート44を超えて延びている。そのためにプレート44の、軸受ブシュ40とは反対の側には、隆起部60が配置されており、これによってU字形ばね20のばね応力を高めること及び調節することができる。しかしながらまたU字形ばね20は相応な凹面状の湾曲部を有していてもよい。U字形ばね20は安定化のために側壁56における切欠き43に係合している。
例えば歩行者の衝突によって、力がワイパ軸22に対して作用すると、U字形ばね20は側壁46における切欠き43から滑り出して、プレート42をプレート44から解離することができる。これによって、軸受ブシュ40内に支承されたワイパ軸22は自動車の内部に後退することができる。自動車の内部において、軸受ブシュ40が管14もしくは第2のプレート44の後ろに配置されていると有利である。それというのは、力は、衝突する歩行者によって通常、前から、従って横方向に、ワイパ軸22に対して作用するからである。
図7に示された実施例の変化実施例が図7aに示されている。保持エレメント20はこの実施例ではねじとして形成されており、このねじは第2のプレート44と第1のプレート42とを貫通し、軸受ブシュ40における小さな領域を介して保持されている。付言すればねじ20はプレート42及び第2のプレート44の内部において別体のねじブシュ62を介して支承されている。歩行者の衝突時には半径方向力がワイパ軸に対して作用し、この際に保持エレメント20としてのねじは軸受ブシュ40から引き離される。すなわちこの実施例では、プレートは保持エレメント20としてのねじと、目標破損エレメントによって結合されている。択一的に保持エレメント20自体が、目標破損箇所を備えていて、衝突時に相応に引きちぎれるようになっていてもよい。
図8には、図7に示された本発明によるワイパ装置の軸受18の変化実施例が示されている。プレート42はこの場合平行にではなく、ワイパ軸22の軸受軸線もしくは軸受ブシュ40に対して垂直に配置されている。保持エレメント20はU字形ばねとして形成されていて、プレート42と管14の第2のプレート44との間において案内されている。この実施例では、管14の押し潰し時に第2のプレート44の縁部に成形された撓み隆起部45が、保持エレメント20のためのフックとして働く。補足的に又は択一的にプレート42はこの実施例においてももちろん単数又は複数の切欠き43を有することができる。
図9には図7a図に示された軸受18の変化実施例が示されている。プレート42は管14の第2のプレート44に載設されていて、保持手段20として働く2つのねじによって固定されている。ねじ20は付加的に固定ヨーク64を固定しており、この固定ヨーク64は自動車における固定のためにスリーブ54を有している。相応な半径方向力がワイパ軸22に対して作用すると、ねじ20は軸受ブシュ40から引き離され、これによって軸受ブシュ40はワイパ軸22と一緒にボディの内部に沈み込むことができる。
図10には、本発明によるワイパ装置10の軸受ホルダ16の別の実施例が示されている。この軸受ホルダ16はこの場合射出成形法によってプラスチックから、又はアルミダイカスト法又は亜鉛ダイカスト法によって一体的に製造されている。受容部34は横断面においてほぼU字形の構成を有しており、かつそのベースには長孔の形をした2つの開口66を有している。ワイパ軸22を支承する軸受18はほぼ横断面方形の形状を有していて、受容部34内に形状結合式に受容されることができる。さらに軸受18は斜めの段部68を有しており、この段部68は、U字形の受容部34の内部に配置された段部68と共働し、これによって、軸受18がU字形の受容部34の内部においてガイドとして滑動することのできる斜めの平面が生ぜしめられるようになっている。力Fが軸方向においてワイパ軸22に対して作用すると、軸受18は段部68の斜めの平面において受容部34から外に滑り出す。軸受18は受容部34のベースに向けられた側に複数のピン70を有しており、これらのピン70は取り付けられた状態において、受容部34のベースにおける開口66を貫通している。そしてピン70は貫通したところで、保持エレメント20として働くスピードナットを用いて固定されている。力Fがワイパ軸22に対して作用すると、軸受18は段部68に沿ってU字形の受容部から滑り出し、この際に力が克服されて、スピードナットをピン70から滑り落とすことができなくてはならない。スピードナット、ピン及び段部68の角度を適宜に選択することによって、衝突時の運動(Aufprall-kinematik)を調節することができる。
択一的に、保持エレメント20としてもスピードナットの代わりに、例えばピンを横方向に貫通しているピン、ねじ又はねじナットのような目標破損エレメントを使用することも可能である。さらにまた自動的に係止する係止エレメントも可能であり、この係止エレメントは、例えば最大力が超えられた時に破損して、ピン80が解放されるようになっている。軸受18はこの場合取付け時に簡単に受容部34に差し込まれ、かつ自動的に係止する。
本発明によるワイパ装置を示す斜視図である。 本発明によるワイパ装置の軸受を備えた支持体の一部を示す図である。 図2に示された支持体の一部を、軸受を解離した状態で示す斜視図である。 別の実施例による軸受を備えた支持体の一部を示す平面図である。 図4に示された軸受及び支持体を示す側面図である。 図4及び図5に示された軸受を備えた支持体の別の実施例を示す図である。 支持体における軸受の固定形式の別の実施例を示す図である。 支持体における軸受の固定形式の第3実施例を示す図である。 図7に示された軸受の別の実施例を、車両に取り付けられたポジションで示す図である。 図7aに示された軸受の別の実施例を示す図である。 支持体における軸受の固定形式の別の実施例を示す斜視図である。

Claims (14)

  1. ワイパ装置(10)であって、支持体(12)が設けられていて、該支持体(12)に、ワイパ軸(22)を備えた少なくとも1つの軸受(18)が配置されており、支持体(12)が自動車に解離可能に取り付けられている形式のものにおいて、少なくとも1つの保持エレメント(20)が設けられていて、該保持エレメント(20)が軸受(18)を該軸受の軸線に対して半径方向及び軸方向において解離可能に支持体(12)と結合していて、保持エレメント(20)が歩行者との衝突時に解離して、軸受(18)が該軸受の軸線に対して半径方向外側に向かって変位可能であることを特徴とするワイパ装置(10)。
  2. 支持体(12)が、管状のブシュ(40)を備えた軸受(18)を受容するためのC字形の受容部(34)を有している、請求項1記載のワイパ装置(10)。
  3. 保持エレメント(20)がクリップとして形成されている、請求項1又は2記載のワイパ装置(10)。
  4. クリップ(20)が軸受(18)を少なくとも該軸受の全周の一部にわたって取り囲んでいる、請求項記載のワイパ装置(10)。
  5. 支持体(12)が少なくとも部分的に平らに面取りされた領域(44)を有しており、軸受(18)の軸受ブシュ(40)の周囲に、支持体(12)の平らに面取りされた領域(44)に保持エレメント(20)を用いて固定されているプレート(42)が堅く結合されている、請求項1からまでのいずれか1項記載のワイパ装置(10)。
  6. プレート(42)が側壁(56)を有していて、該側壁(56)が、平らに面取りされた領域(44)の方向に延びていて、該領域(44)を部分的に取り囲んでいる、請求項記載のワイパ装置(10)。
  7. プレート(42)からガイドピン(58,58a)が突出していて、該ガイドピン(58,58a)が、平らに面取りされた領域(44)の対応する開口に係合している、請求項5又は6記載のワイパ装置(10)。
  8. 保持エレメント(20)として、金属製、特にばね鋼製の少なくとも1つのヨーク状のクリップが設けられていて、該クリップが、プレート(42)及び平らに面取りされた領域(44)を少なくとも部分的に取り囲んでいる、請求項5から7までのいずれか1項記載のワイパ装置(10)。
  9. 平らに面取りされた領域(44)の、軸受ブシュ(40)とは反対の側に、隆起部(60)が配置されていて、該隆起部(60)に、U字形ばねとして形成された固定エレメント(20)が接触している、請求項5から8までのいずれか1項記載のワイパ装置(10)。
  10. プレート(42)が目標破損エレメントによって支持体(12)に固定されている、請求項6記載のワイパ装置(10)。
  11. 軸受(18)が支持体(12)のU字形のガイド(34)内に受容されていて、該ガイド(34)が、走行方向とは逆向きに開放していて、そのベース側に開口(66)を有しており、該開口(66)をピン(70)が貫通していて、該ピン(70)が、取り付けられた状態において、スピードナットとして形成された少なくとも1つの保持エレメント(20)を用いて固定されている、請求項記載のワイパ装置(10)。
  12. ガイド(34)がその側面に、走行方向とは逆向きに降下する斜めの平面を形成する各1つの段部(68)を有していて、該段部(68)に、軸受(18)の対応する斜めの平面が接触している、請求項8記載のワイパ装置(10)。
  13. 自動車のボディにおける固定のために、少なくとも1つの平らに面取りされた領域(44)が支持体(12)の端部に設けられていて、軸受(18)の領域を越えて延長されていて、ポケット状の保持体(46)に差込み可能である、請求項5から12までのいずれか1項記載のワイパ装置(10)。
  14. 軸受(18)もしくはその軸受ブシュ(40)が、自動車の内部において管(14)もしくは該管(14)の平らに面取りされた領域(44)の後ろに配置され ている、請求項1から13までのいずれか1項記載のワイパ装置(10)。
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