JP4138221B2 - 射出成形機の制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、メモデータをメモ画面に表示する機能を有する射出成形機の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、メモデータをメモ画面に表示する機能を有する射出成形機の制御装置としては、既に、本出願人が提案した特公平7−67724号公報で開示される射出成形機の制御装置が知られている。
【0003】
同公報に開示される制御装置は、成形データや射出成形機の機能選択を入力するためのキーを介して文字入力が可能な入力装置と、射出成形機の稼働条件以外の金型毎のデータであるメモデータもしくは当該メモデータに基づく情報を画面に表示可能であってかつ画面全体をメモデータもしくはメモデータに基づく情報を表示する専用のメモ画面として表示する表示装置を備えており、これにより、取り扱いの不便なノートや管理カード等を用いることなく各金型毎に異なる履歴や成形ノウハウを使用金型に対応して表示及び記憶することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来の制御装置は、次のような改善すべき課題も残されていた。
【0005】
第一に、金型毎のメモデータを対象にするため、一般的な連絡事項のような金型に関係しない事項はメモデータとして利用できないなど、メモデータの内容(情報の種類)が制限される。
【0006】
第二に、メモデータの性質上、他の金型に誤って用いられることは許されないため、金型毎に設定される成形条件データ等に付属して常に一体に処理する必要があり、メモデータのみを単独で利用できないなど、メモデータの活用範囲が制限される。
【0007】
本発明は、このような従来の技術に存在する課題を解決したものであり、メモデータの内容及び活用範囲が制限される不具合を解消して、より利便性を高めるとともに、作業性及び生産性の向上に貢献し、さらに、多機能性及び発展性を高めることができる射出成形機の制御装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】
本発明は、金型毎のメモデータ(条件メモデータ)を入力してメモ画面(第一のメモ画面)2に表示する機能を有する射出成形機Mの制御装置1を構成するに際して、第一のメモ画面2に加えて設けた第二のメモ画面3に、条件メモデータ以外の汎用メモデータを入力して表示する表示処理機能Faと、汎用メモデータを、条件メモデータを含む他のデータに対して独立してデータ処理するデータ処理機能Fbとを有するとともに、汎用メモデータを記憶する書込消去可能な不揮発性メモリ4を備えてなることを特徴とする。
【0009】
この場合、好適な実施の形態により、汎用メモデータには、画像データ及び手書データの一方又は双方を含ませることができる。また、データ処理機能Fbには、汎用メモデータを成形条件の設定画面5の設定項目6に関連付けて記憶し、設定画面5により設定項目6を設定する際に汎用メモデータをウィンドウ7で表示する関連付機能,汎用メモデータを電子メールにより送信するメール機能,汎用メモデータを翻訳する翻訳機能を含ませることができる。
【0010】
これにより、条件メモデータと汎用メモデータを併用できるため、条件メモデータとして利用できない各種情報は汎用メモデータとして利用できるとともに、汎用メモデータとして利用できない金型毎の情報は条件メモデータとして利用できる。この際、条件メモデータは、使用する金型毎に第一のメモ画面2で表示されるとともに、汎用メモデータは、使用する金型に関係なく第二のメモ画面3で表示され、特に、汎用メモデータは、異なる金型に跨がって表示可能となる。このように、条件メモデータと汎用メモデータは補完し合うため、効果的(相乗的)な情報伝達が可能となる。
【0011】
【実施例】
次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。
【0012】
まず、本実施例に係る制御装置1の構成について、図1〜図3を参照して説明する。
【0013】
図1中、仮想線で示すMは射出成形機であり、機台Mbと、この機台Mb上に設置された射出装置Mi及び型締装置Mcを備える。この機台Mbには本実施例に係る制御装置1を配設し、この制御装置1の制御パネル11は、機台Mbのケーシング側面に配設する。
【0014】
図2は、制御装置1のブロック系統図を示す。制御装置1は、CPU,ROM,RAM等を内蔵したコンピュータ機能を有するコントローラ本体(処理部)12を備え、このコントローラ本体12にはEEPROM等の書込消去可能な不揮発性メモリ4を内蔵する。また、コントローラ本体12には各種周辺機器を接続する。周辺機器において、13はプリンタ、14は図1に示す制御パネル11上に配設するディスプレイを示す。この場合、ディスプレイ14にはタッチパネル部15が付属し、指又はぺンを用いて、ディスプレイ14に表示される第二のメモ画面3(図1)に手書入力できる。16はキーボード、17は制御装置1により設定された金型毎の成形条件データ等をフロッピィディスクやICカード等の外部メモリ18に書き込んだり或いは外部メモリ18から読み込むための入出力ドライバであり、それぞれ図1に示す制御パネル11上に配設する。
【0015】
また、コントローラ本体12には、カメラ(デジタルカメラ,ビデオカメラ等)20とマイクロフォン21を接続する。これにより、カメラ20で撮像した画像データ及びマイクロフォン21により集音した音声データをコントローラ本体12に入力することができる。さらに、コントローラ本体12は、通信部22を介してサイバースペース(インターネット(電話回線),イントラネット等)Nに接続する。これにより、他のシステム等と各種データや電子メールの送受信を行うことができる。
【0016】
次に、本実施例に係る制御装置1の機能(動作)について、図1〜図6を参照して説明する。
【0017】
まず、ファンクションキーにより「支援装備」を選択すれば、ディスプレイ14に、図1に示す支援装備画面Aが表示される。この支援装備画面Aは、下半部にプリンタの印刷メニュー画面Apを有するとともに、上半部の左側に第一のメモ画面2を有し、上半部の右側に第二のメモ画面3を有する。
【0018】
この場合、第一のメモ画面2には、金型毎の条件メモデータを表示できる。この条件メモデータの表示及び処理は、特公平7−67724号公報で開示される制御装置の機能に基づいて実施できる。即ち、キーボード16又はディスプレイ14に表示(ウィンドウ表示)される文字入力キーを利用して、金型毎の条件メモデータを文字入力し、第一のメモ画面2に表示することができる。図1は、条件メモデータとして「キャビ4残りやすい」の文字を表示した場合を示す。このような条件メモデータは、金型(成形品)に固有の成形情報等をメモ書きする目的で用いられる。したがって、メモデータの内容としては、製品重量,使用樹脂,グレード,周辺機器の条件,金型の癖,成形注意点等の主に使用金型に関連するノウハウ情報となる。
【0019】
また、入力した条件メモデータは、金型に係わる成形条件データ等に付属して一体的に処理される。即ち、成形条件データ等と一緒に外部メモリ18や内部のバックアップメモリに記憶し或いは読出しが行われるとともに、成形条件表としてプリントアウトする際には条件メモデータも一緒にプリントアウトされる。このように、第一のメモ画面2に表示する条件メモデータは、個々の金型に関係する固有のメモデータとなる。したがって、データの性質上、他の金型に誤って使用されることは許されず、常に、金型に係る成形条件データ等と一体的に処理される。
【0020】
一方、第二のメモ画面3は、本発明により追加した画面であり、この第二のメモ画面3には、上述した条件メモデータ以外の汎用メモデータを表示する。したがって、メモデータの内容としては、メンテナンス情報,直交代引継情報,週間/月間生産予定情報,操作注意情報等の主に運用情報となる。また、入力した汎用メモデータは、金型の成形条件データを含む他のデータとは関係なく独立して処理される。即ち、汎用メモデータは、コントローラ本体12に内蔵する不揮発性メモリ4に記憶されるとともに、金型の交換に関係なく異なる金型に跨がって表示される。さらに、条件メモデータとは異なり、外部メモリ18には書き込まれないとともに、成形条件表と一緒にプリントアウトされることもない。
【0021】
図3には、第二のメモ画面3を抽出して示す。第二のメモ画面3は、同図に示すように、メモデータを表示するメモボード31を有するとともに、このメモボード31の隣に、各種選択キー、即ち、関連付キー32,手書メモキー33,音声メモキー34,画像メモキー35,メールキー36,和英翻訳キー37,英和翻訳キー38,スケジュールキー39,プログラムキー40,お客様窓口キー41を有する。図3は、一例として、スケジュールキー39を選択し、メモボード31に、「10/20 10:10 成形機定期点検」を文字表示した場合を示す。このような汎用メモデータは、条件メモデータとは異なり、金型の交換に関係なく表示される。したがって、表示された日時に至るまで有効に表示可能となる。なお、汎用メモデータの文字入力も、第一のメモ画面2の場合と同様に行うことができる。
【0022】
このように構成される制御装置1は、主に、タッチパネル部15,キーボード16,カメラ20及びマイクロフォン21が、汎用メモデータを入力する機能を有するとともに、主に、コントローラ本体12及びディスプレイ14が、入力された汎用メモデータを表示する機能を有し、これらは、表示処理機能Faとして機能する。また、主に、コントローラ本体12,不揮発性メモリ4及び通信部22は、汎用メモデータを、条件メモデータを含む他のデータに対して独立してデータ処理するデータ処理機能Fbとして機能する。
【0023】
次に、第二のメモ画面3の具体的な使用方法(機能)について説明する。まず、関連付キー32を選択することにより、成形条件を設定する設定画面と関連付を行うことができる。即ち、図4において、メモボード31に汎用メモデータとして「桁数をよく確認」の文字を表示(入力)するとともに、関連付を行う設定項目として「[生産予定数]」を表示(入力)すれば、図4に示す設定画面5において、設定項目6における「生産予定数」を設定(入力)する際に、当該設定項目6の近傍にウィンドウ7により「桁数をよく確認」の文字が表示される。したがって、オペレータは、特に、桁数に注意を払って設定を行うことができる。このような関連付機能により、汎用メモデータを考慮して的確な設定を行うことができるとともに誤設定を防止できる。このような関連付としては、他に、作業標準内容を確認のために表示させてもよい。
【0024】
また、図5は、画像メモキー35を選択した場合を示す。この場合、メモボード31には、画像表示枠51が表示されるため、カメラ20から画像データを入力して画像表示枠51に表示させることができる。また、メモボード31の余白は、「生産ロット×××× バリ不良確認」の文字を表示(入力)し、実際の不良情報を文字と画像により表示できる。これにより、先のオペレータでは解決できなかった不良に係わる詳細な情報を後のオペレータに誤解を生じることなく正確に伝達できる。このように汎用メモデータの内容には、条件メモデータでは扱うことができないメモデータを含む。したがって、汎用メモデータは、金型に関係する情報を排除するものではない。
【0025】
さらに、手書メモキー33を選択すれば、指又はぺンを利用してメモボード31に自由に手書することができる。これにより、例えば、文字では説明しにくい場合にイラスト等を描いて的確に伝達できるとともに、キーボード等のキー配列に慣れないオペレータが迅速に文字入力できるなどの利点がある。
【0026】
音声メモキー34を選択すれば、音声を入力できる。この場合、マイクロフォン21により集音し、音声データとして記憶する。音声データの有無はメモボード31に表示されるため、対応するキーを選択すれば、不図示のスピーカから記憶された音声データを音声として流すことができる。なお、音声にはオペレータの声のみならず、例えば、異常音等を集音して後のメンテナンス等に利用してもよい。
【0027】
メールキー36を選択すれば、汎用メモデータを電子メールにより送信できる。例えば、メモボード31に故障状況等を表示(入力)し、成形機メンテナンスセンタに送信して故障診断等を受けることができる。また、顧客に対して成形品の納入日や変更事項等を伝達することもできる。一方、お客様窓口キー41を選択すれば、例えば、「至急当機用のグリスカートリッジを持って来て下さい」等の電子メールを成形機サービスセンタ等に送信できる。このようなメール機能により、外部のシステム等に対して迅速に情報を伝達(送受信)できる。さらに、イントラネットを利用して社内メールにも利用でき、業務連絡,生産予定,予定確認等の情報伝達に利用できる。
【0028】
和英翻訳キー37を選択すれば、メモボード31に表示される日本語文章を英訳することができるとともに、英和翻訳キー38を選択すれば、メモボード31に表示された英語文章を和訳することができる。このような翻訳機能により、特に、海外関連会社との連絡を迅速かつ円滑に行うことができる。なお、アプリケーションプログラムを変更すれば、任意の母国語に翻訳することができる。
【0029】
スケジュールキー39を選択すれば、日時を含む汎用メモデータを表示させることができる。図3に示す「10/20 10:10 成形機定期点検」の表示がこれに該当する。この場合、カレンダ機能とリンクさせ、通常は表示せず、入力した日時の一定期間前に、自動的に表示させることもできる。
【0030】
プログラムキー40を選択すれば、比較的簡単なプログラムをユーザにより容易にプログラミングできる。例えば、型開きが完了した後に2秒間信号出力をオンにしたい場合には、信号出力の時期を選択するウィンドウにより「型開き完了」を選択し、出力先番号を選択するウィンドウにより「出力先01」を選択し、出力時間を選択するウィンドウにより「2秒間」を選択し、プログラムキー40を押せば、自動でプログラミングされる。
【0031】
図6は、第一のメモ画面2に表示される条件メモデータと第二のメモ画面3に表示される汎用メモデータを対比表により比較できるようにしたものである。メモデータの内容に着目した場合、条件メモデータは金型に関係するが、汎用メモデータは金型に捕らわれることなく自由であり、条件メモデータ以外のメモデータが全て対象となる。メモデータの保存に着目した場合、条件メモデータは金型毎の成形条件データ等に付属して記憶,読出,転送,消去等されるが、汎用メモデータはコントローラ12の不揮発性メモリ4に記憶され、成形条件データ等に関係なく独立して記憶,読出,転送,消去等される。メモデータの表示に着目した場合、条件メモデータは定形文字のみとなるが、汎用メモデータは、手書,画像,音声が含まれる。メモデータの印刷に着目した場合、条件メモデータは金型毎の成形条件データ等に付属して印刷されるが、汎用メモデータは独立して印刷できる。
【0032】
このように、本実施例に係る制御装置1によれば、条件メモデータと汎用メモデータを併用できるため、条件メモデータとして利用できない各種情報は汎用メモデータとして利用できるとともに、汎用メモデータとして利用できない金型毎の情報は条件メモデータとして利用できる。この際、条件メモデータは、使用する金型毎に第一のメモ画面2で表示されるとともに、汎用メモデータは、使用する金型に関係なく第二のメモ画面3で表示され、特に、汎用メモデータは、異なる金型に跨がって表示可能となる。このように、条件メモデータと汎用メモデータは補完し合うため、効果的(相乗的)な情報伝達が可能となる。
【0033】
したがって、第一のメモ画面2を用いて条件メモデータのみが表示される場合に比べ、メモデータの内容及び活用範囲が制限される不具合が解消され、この結果、作業時における利便性が飛躍的に高められるため、作業性及び生産性の向上に貢献できるとともに、さらに、多機能性及び発展性が高められる。
【0034】
以上、実施例について詳細に説明したが、本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、細部の構成,配置,数量,手法等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更,追加,削除することができる。例えば、第一のメモ画面2と第二のメモ画面3を同一画面上に一緒に表示した場合を示したが、異なる画面により選択的に表示してもよい。
【0035】
【発明の効果】
このように、本発明は、金型毎のメモデータ(条件メモデータ)を入力してメモ画面(第一のメモ画面)に表示する機能を有する射出成形機の制御装置において、第一のメモ画面に加えて設けた第二のメモ画面に、条件メモデータ以外の汎用メモデータを入力して表示する表示処理機能と、汎用メモデータを、条件メモデータを含む他のデータに対して独立してデータ処理するデータ処理機能とを設けるとともに、汎用メモデータを記憶する書込消去可能な不揮発性メモリを設けたため、次のような顕著な効果を奏する。
【0036】
(1) メモデータの内容及び活用範囲が制限される不具合が解消されるため、作業時における利便性を飛躍的に高めることができ、もって、作業性及び生産性の向上に貢献できる。
【0037】
(2) 汎用メモデータに、画像データ及び手書データの一方又は双方を含ませたため、画像データを用いることにより、不良情報等を誤解を生じることなく正確に伝えることができるとともに、手書データを用いることにより、文字では説明しにくい場合にイラスト等を描いて的確に伝達することができ、また、文字入力に慣れないオペレータであっても迅速に文字入力できる。
【0038】
(3) 好適な実施の形態により、汎用メモデータを成形条件の設定画面の設定項目に関連付けて記憶するとともに、設定画面により設定項目を設定する際に汎用メモデータをウィンドウで表示する関連付機能を設ければ、オペレータは汎用メモデータを考慮して的確に設定を行うことができるとともに誤設定を防止できる。
【0039】
(4) 好適な実施の形態により、汎用メモデータを電子メールにより送信するメール機能を設ければ、外部のシステム等に対して迅速に情報を伝達することができる。
【0040】
(5) 好適な実施の形態により、汎用メモデータを翻訳する翻訳機能を設ければ、特に、海外関連会社との連絡を迅速かつ円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る射出成形機の制御装置のディスプレイに表示される画面の構成図、
【図2】同制御装置のブロック系統図、
【図3】同制御装置のディスプレイに表示される第二のメモ画面の構成図、
【図4】同制御装置のディスプレイに表示される第二のメモ画面の機能説明図、
【図5】同制御装置のディスプレイに表示される第二のメモ画面の他の機能説明図、
【図6】同制御装置の条件メモデータと汎用メモデータの対比表、
【符号の説明】
1 制御装置
2 第一のメモ画面
3 第二のメモ画面
4 不揮発性メモリ
5 設定画面
6 設定項目
7 ウィンドウ
M 射出成形機
Fa 表示処理機能
Fb データ処理機能

Claims (5)

  1. 金型毎のメモデータ(条件メモデータ)を入力してメモ画面(第一のメモ画面)に表示する機能を有する射出成形機の制御装置において、前記第一のメモ画面に加えて設けた第二のメモ画面に、前記条件メモデータ以外の汎用メモデータを入力して表示する表示処理機能と、前記汎用メモデータを、前記条件メモデータを含む他のデータに対して独立してデータ処理するデータ処理機能とを有するとともに、前記汎用メモデータを記憶する書込消去可能な不揮発性メモリを備えてなることを特徴とする射出成形機の制御装置。
  2. 前記汎用メモデータには、画像データ及び手書データの一方又は双方を含むことを特徴とする請求項1記載の射出成形機の制御装置。
  3. 前記データ処理機能には、前記汎用メモデータを成形条件の設定画面の設定項目に関連付けて記憶するとともに、前記設定画面により前記設定項目を設定する際に前記汎用メモデータをウィンドウで表示する関連付機能を含むことを特徴とする請求項1記載の射出成形機の制御装置。
  4. 前記データ処理機能には、前記汎用メモデータを電子メールにより送信するメール機能を含むことを特徴とする請求項1記載の射出成形機の制御装置。
  5. 前記データ処理機能には、前記汎用メモデータを翻訳する翻訳機能を含むことを特徴とする請求項1記載の射出成形機の制御装置。
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