JP2006092208A - 差込処理装置、差込処理方法および差込処理プログラム - Google Patents

差込処理装置、差込処理方法および差込処理プログラム Download PDF

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英昭 足利
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Abstract

【課題】 フォームが異なる各種の記入用紙に必要なデータを差込処理することができる差込処理装置、差込処理方法および差込処理プログラムを提供する。
【解決手段】 スキャナ2によって読み取られた記入用紙の画像から記入項目抽出部12が記入すべき項目を抽出し、その記入すべき項目に基づいて記入位置認識部13が記入位置を認識すると、関連付け部15は、差込項目毎に記入位置に差し込まれる差込データが登録されたデータベースにおける差込項目と記入すべき項目との関連付けを行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、記入用紙の記入位置に差込データを差込処理する差込処理装置、差込処理方法および差込処理プログラムに関し、特に、フォームが異なる各種の記入用紙に差込データを簡易に差込処理することができる差込処理装置、差込処理方法および差込処理プログラムに関する。
役所等に提出する申請書類等は、紙に印刷またはプリントアウトした記入用紙を入手し、必要事項を記入して提出している。ところが、一般人の申請を代行する業種(税理士、会計士、司法書士、不動産仲介業、建築業等)では、多くの顧客の申請を代行しているため、似通った申請用紙に住所は氏名等の似通った顧客情報を何度も記入する作業が発生している。
また、PC(パーソナルコンピュータ)の知識が豊富な所では、データベースソフト等のフォーム機能を使用して省力化を図っている。すなわち、スキャナで読み取った記入用紙の画像データ上に、データベースの住所や氏名等とリンクしたフィールドを設定し、各データを差し込みながらフォームをプリントしている(例えば、特許文献1参照)。
特開平3-100861号公報
しかし、従来の差込処理装置によると、記入用紙が似通っているも、記入位置が少しずれているだけでフォームを作り直す必要があり、フォームを作成する作業自体に時間がかかるという問題がある。
従って、本発明の目的は、フォームが異なる各種の記入用紙に差込データを簡易に差込処理することができる差込処理装置、差込処理方法および差込処理プログラムを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、記入用紙の画像から記入すべき項目を抽出する記入項目抽出部と、前記記入項目抽出部によって抽出された前記記入すべき項目に基づいて記入位置を認識する記入位置認識部と、差込項目毎に前記記入位置に差し込まれる差込データが登録されたデータベースにおける前記差込項目と前記記入すべき項目との関連付けを行う関連付け部とを備えたことを特徴とする差込処理装置を提供する。
記入用紙の画像から記入すべき項目を抽出し、その記入すべき項目に基づいて記入位置を認識し、データベースの差込項目と記入すべき項目との関連付けを行う。通常は、「記入すべき項目」の上側、下側、左側あるいは右側に隣接する空白領域に「記入位置」が存在し、その記入位置に差込データが記入される。記入位置は、記入される領域あるいは大きさを含む概念である。
上記記入項目抽出部は、表形式の部分のみから記入すべき項目を抽出してもよく、また、記入を指示する文言の近傍に設けられた表形式の部分のみから記入すべき項目を抽出してもよい。これにより、記入すべき項目の抽出精度が高くなる。
上記記入位置認識部は、記入すべき項目に隣接する空白領域を記入位置として認識してもよく、また、記入すべき項目の右側あるいは下側に隣接する空白領域を記入位置として認識してもよい。
上記関連付け部は、記入位置の名称の類似語を登録した辞書を参照して関連付けを行う構成でもよい。データベースの差込項目の名称と記入位置の名称とが同一でない場合でも関連付けを行うことが可能となる。
本発明は、上記目的を達成するため、記入用紙の画像から記入すべき項目を抽出する記入項目抽出部と、前記記入項目抽出部によって抽出された前記記入すべき項目に基づいて記入位置を認識する記入位置認識部と、差込項目毎に前記記入位置に差し込まれる差込データが登録されたデータベースを指定する指定部と、前記指定部によって指定された前記データベースにおける前記差込項目と前記記入すべき項目との関連付けを行う関連付け部とを備えたことを特徴とする差込処理装置を提供する。
関連付け部は、指定されたデータベースにおける差込項目と記入すべき項目との関連付けを行うので、ユーザは差込対象のデータベースを指定することができる。
本発明は、上記目的を達成するため、記入用紙の画像から記入すべき項目を抽出する記入項目抽出部と、前記記入項目抽出部によって抽出された前記記入すべき項目に基づいて記入位置を認識する記入位置認識部と、差込項目毎に前記記入位置に差し込まれる差込データが登録されたデータベースにおける前記差込項目と前記記入すべき項目との関連付けを行う関連付け部と、指定されたモードに応じて前記記入用紙の画像に前記差込データを差し込んだ印刷データ、あるいは前記差込データに印刷位置を示す情報を付した印刷データを形成する印刷データ形成部とを備えたことを特徴とする差込処理装置を提供する。
印刷データ形成部は、指定されたモードに応じて記入用紙の画像に差込データを差し込んだ印刷データ、あるいは差込データに印刷位置を示す情報を付した印刷データを形成する。前者のモードの場合は、印刷する用紙として記入用紙を用意し、後者のモードの場合は、白紙を用意する。
上記印刷データ形成部は、関連付け部によって関連付けを行えなかった記入位置については空白のまま印刷データを作成するようにしてもよい。関連付けを行えなかった記入位置以外は差込データを印刷することができる。
また、上記印刷データ形成部は、関連付け部によって関連付けを行えなかった記入位置についてはその旨を表示し、入力されたデータをはめ込むようにしてもよい。これにより、空白の記入位置を防ぐことができる。
さらに、上記印刷データ形成部は、差込データの量および記入位置の大きさに基づいて差込データのフォントサイズを決定するようにしてもよい。これにより、差込データが記入位置からはみ出したり、差込データが欠けてしまったりするのを防ぐことができる。
本発明は、上記目的を達成するため、記入用紙の画像から記入すべき項目を抽出し、
抽出された前記記入すべき項目に基づいて記入位置を認識し、差込項目毎に前記記入位置に差し込まれる差込データが登録されたデータベースにおける前記差込項目と前記記入すべき項目との関連付けを行うことを特徴とする差込処理方法を提供する。
本発明は、上記目的を達成するため、記入用紙の画像から記入すべき項目を抽出する記入項目抽出手段と、抽出された前記記入すべき項目に基づいて記入位置を認識する記入位置認識手段と、差込項目毎に前記記入位置に差し込まれる差込データが登録されたデータベースにおける前記差込項目と前記記入すべき項目との関連付けを行う関連付け手段とをコンピュータに実行させるための差込処理プログラムを提供する。
本発明によれば、フォームが異なる各種の記入用紙に差込データを簡易に差込処理することができる。
[第1の実施の形態]
(印刷システムの構成)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る差込処理装置が適用された印刷システムを示す。この印刷システム1は、記入用紙から原稿画像を読み取るスキャナ2と、データベース装置3から差込データを取り込んで差込処理を行い、プリンタ4に印刷データを出力する差込処理装置10とを有して概略構成されている。
スキャナ2は、原稿としての記入用紙が載置される透明のプラテンガラスからなる原稿台と、原稿台に載置された記入用紙から原稿画像を光学的に読み取るCCD(Charge Coupled Device)等の固体撮像素子と、固体撮像素子から出力される原稿画像のアナログ信号をデジタル信号にA/D変換するA/D変換器とを備える。
データベース装置3には、各種のアプリケーションソフトによって作成された複数のデータベースとしての一覧表が格納されている。なお、指定されたデータベースに今回作成する顧客以外の情報を含んでいる場合、対象顧客だけのサブデータベースを作成するか、データベースに対象顧客かどうかを特定できる項目を設け、プリントするかしないかを制御するようにしてもよい。
プリンタ4は、用紙として記入用紙あるいは白紙を収容するカセットと、カセットに収容された用紙を印刷位置に供給する用紙供給部と、印刷位置に供給された用紙に電子写真プロセス方式あるいはインクジェット方式により印刷データを印刷する印字部とを備える。
(差込処理装置の構成)
差込処理装置10は、スキャナ2によって読み取られた原稿画像を記憶する原稿画像記憶部11と、原稿画像についてレイアウト解析処理および文字認識処理を行って記入すべき項目を抽出する記入項目抽出部12と、原稿画像についてレイアウト解析処理および文字認識処理を行い、記入すべき項目に基づいて差込データを差し込むべき記入位置を認識する記入位置認識部13と、データベースおよび印刷モードを指定する指定部14と、記入位置と差込項目との関連付けを行う関連付け部15と、差込データに基づいて印刷データを作成する印刷データ作成部16とを備える。
なお、記入項目抽出部12は、「太枠の中のみご記入ください。」等の記入する位置を指示する文言があった場合は、その文言を認識し、太枠22a(後述する図3参照)内の記入すべき項目のみを対象にしてもよい。この場合、記入位置認識部13も太枠内だけの記入位置を認識する。
記入項目抽出部12、記入位置認識部13、指定部14、関連付け部15および印刷データ作成部16は、記入項目抽出処理、記入位置認識処理、関連付け処理および印刷データ作成処理等を実行するCPU、CPUの動作プログラムを記憶するROM、および各種のデータを記憶するRAM等を用いて構成することができる。
記入位置認識部13は、記入すべき項目の右側又は下側に隣接して空白領域があるか否かを判定し、空白領域がある場合は、その空白領域を差込データが差し込まれるべき記入位置として認識するものである。
指定部14は、背面側にLCD(液晶ディスプレイ)等の表示部を配置したタッチパネルを有し、表示部に表示された選択画面に対してタッチパネルの所定の箇所を押下することによってデータベースおよび印刷モードを指定できるように構成されている。「印刷モード」には、白紙に印刷するモードと、記入用紙に印刷するモードとがある。
関連付け部15は、記入項目抽出部12によって抽出された記入項目と、指定部14によって指定されたデータベースの差込項目との関連付け(リンク張り)を行うものである。また、関連付け分15は、指定されたデータベースにさらに他のデータベースにリンクが張られている場合は、その他のデータベースとの間にリンクを張る。
印刷データ作成部16は、印刷モードが白紙に印刷するモードのときは、原稿画像記憶部11から送られた原稿画像に差込データを差し込んで印刷データを形成し、プリンタ4に出力するものである。このとき、申請書作成日等の「年」、「月」、「日」の記入位置へはPCから日付データを取得して埋め込むようにしている。また、印刷データ作成部16は、差込データの量とフィールドの大きさを比較し、差込データがフィールドに収まるように適宜のフォントサイズに設定するように構成されている。さらに、印刷データ作成部16は、記入すべき項目のうちデータベースとリンクを張れなかったものは未記入のまま印刷データを作成する。なお、そのリンクを張れなかったものについてユーザに図示しない表示部に表示して告知し、ユーザの指示を仰ぎ、ユーザの操作によって差込データが入力された場合には、その差込データを差し込むようにしてもよい。
(第1の実施の形態の動作)
次に、この第1の実施の形態の動作を図2〜図4を参照して説明する。図2は、データベース装置3に格納された差込データの一覧表を示し、図3は、記入用紙の一例を示し、図4は、原稿画像から抽出された記入すべき項目を示し、図5は、原稿画像から抽出された記入位置を示す図である。
まず、ユーザは、記入用紙をスキャナ2の原稿台上に載置する。記入用紙20Aには、図3に示すように、記入用紙名の「建築許可申請書」、記入日、申請者の住所、氏名等の文字21や、枠22a,22b等が予め印刷されているとする。
(白紙への印刷モード)
また、ユーザは印刷モードを、指定部14を操作して指定する。ここでは、白紙に印刷する印刷モードを選択したとして説明する。この場合、プリンタ4のカセットには白紙をセットする。続いて、ユーザは差し込みたいデータベースを、指定部14を操作して指定する。
図2は、その指定されたデータベースとしての一覧表を示す。この一覧表30には、「氏名」、「住所」、「敷地の所在地」、「建築物の構造」、「新築・増築・改築又は移転の別」、「敷地面積」、「建築面積」、「延べ面積」の差込項目31a〜31hに対応して差込データ32a,32b,32c,32d,・・・が一行毎に登録されている。
次に、ユーザは、スキャナ2の図示しないスタートキーを押下して、スキャナ2に原稿画像を読み取らせる。その原稿画像は原稿画像記憶部11に記憶される。
次に、記入項目抽出部12は、原稿画像記憶部11に記憶された原稿画像についてレイアウト解析処理および文字認識処理を行って記入すべき項目を抽出する。
図4は、その記入項目抽出部12によって抽出された記入すべき項目を示す。同図に示す原稿画像20Bの場合は、同図中斜線を施して示しているように、「年」、「月」、「日」、「住所」、「氏名」、「敷地の所在地」、「建築物の構造」、「新築・増築・改築又は移転の別」、「敷地面積」、「建築面積」、「延べ面積」がそれぞれ記入すべき項目(1〜11)23a〜23jとして抽出されている。なお、記入すべき項目23a〜23jを代表して説明するときは、記入すべき項目23を用いる。
次に、記入位置認識部13は、原稿画像記憶部11に記憶された原稿画像についてレイアウト解析処理および文字認識処理を行い、記入項目抽出部12によって抽出された記入すべき項目23に基づいて記入位置を認識する。すなわち、記入位置認識部13は、記入すべき項目23の右側又は下側に隣接して空白領域があるか否かを判定し、空白領域がある場合は、その空白領域にフィールドを設定する。
図5は、記入位置認識部13によって認識された記入位置を示す。同図に示す原稿画像20Bの場合は、各記入すべき項目(1〜11)23a〜23jに対応して記入位置(1〜11)24a〜24jが認識され、斜線で施して示すようにフィールド25が設定されている。
次に、関連付け部16は、記入すべき項目23の名称からそのフィールド25と指定部14の操作によって指定されたデータベース装置3の差込項目との間でリンクを張る。すなわち、図2に示すように、差込項目31a〜31hは、それぞれ記入位置4〜11に関連付けられる。
次に、印刷データ作成部16は、指定部14により指定された印刷モードに従い、リンク関係にあるデータベース装置3のデータベースから読み出した差込データを差し込んで一枚の印刷データ(合成画像)を作成してプリンタ4に出力する。例えば、図2の最初の行の差込データ70aが差し込まれると、図6に示すように印刷データ20Cが作成される。プリンタ4は、印刷データ(合成画像)20Cを白紙の用紙にプリントアウトする。
後は、前述したのと同様にして図2に示す2行目以降の差込データ70b,70c,70d,・・・が順次フィールドに差し込まれて合成画像が形成され、プリンタ4からプリントアウトされる。
(記入用紙への印刷モード)
このモードの場合は、ユーザは記入用紙への印刷モードを、指定部14を操作して指定する。この場合、ユーザは、プリンタ4のカセットに記入用紙をセットする。続いて、データベースを指定する。
後は、前述した印刷モードと同様に、記入用紙から原稿画像が読み取られ、記入すべき項目が抽出され、記入位置が認識され、指定されたデータベースの差込項目と記入すべき項目とが関連付けられる。
印刷データ作成部16は、記入用紙に差込データを印刷するモードが選択されているので、合成画像を形成せずに、リンク関係にあるデータベース装置3のデータベースから差込データを、印刷位置を示す情報とともに順次プリンタ4に送る。プリンタ4は、記入用紙に差込データを印刷する。
(第1の実施の形態の効果)
この第1の実施の形態によれば、記入用紙をスキャンして多数の顧客の申請書等の各種書類を作成する場合に、従来に比べてデータベースとリンクしたフォームを作成する作業を自動化することができる。
特に、多種類の記入用紙にそれぞれ少数の顧客の情報を差し込んで申請書等の各種書類を作成する場合に、上記の効果は大きい。例えば、作成対象の顧客情報を抽出したサブデータベース(項目名は完全に一致するか、それに順ずる対応表があることが望ましい)とスキャナで読み込んだ記入用紙の画像データを一つのフォルダーに入れて所定のボタンを押下すると、以降の作業を全て自動で行い、複数の顧客の申請書が完成する、といった自動化が可能となる。上記の自動化モードでは、一人の顧客の申請書を作成する場合でも、省力化することができる。
[第2の実施の形態]
図7は、本発明の第2の実施の形態に係る差込処理装置を適用した印刷システムを示す。この第2の実施の形態は、第1の実施の形態において、関連付け部15に対応表記憶部17を接続したものであり、他は第1の実施の形態と同様に構成されている。
図8は、データベース装置3に格納されている差込データの一覧表を示す。同図に示す一覧表は、差込項目が図2とは異なったものとなっている。図2では、差込項目31a〜31eが「氏名」、「住所」、「敷地の所在地」、「建築物の構造」、「新築・増築・改築又は移転の別」となっていたのに対し、図8では、差込項目31a〜31eが「顧客名」、「顧客住所」、「建築場所」、「構造」、「新築・増築・改築・移転」となっている。
図9は、対応表記憶部17に記憶されている対応表の一例を示す。この対応表40は、標準差込項目名41(41a〜41h)に対応して類似語42を登録したものである。例えば、標準差込項目名41aの「氏名」に対応して「顧客名」、「顧客の氏名」等の類似語42が登録され、標準差込項目名41bの「住所」に対応して「顧客住所」、「顧客の住所」等の類似語42が登録されている。
関連付け部15は、記入項目抽出部12によって抽出された記入すべき項目23の名称と一致する名称の差込項目がデータベースに存在しない場合は、対応表記憶部17を参照し、類似語42にデータベースの差込項目が存在している場合は、その差込項目とリンクを張る。
この第2の実施の形態によれば、記入項目抽出部12によって抽出された記入すべき項目の名称と同一の名称の差込項目がデータベースに存在していなくても、対応表を用いることで対応する差込データを差し込むことができる。なお、対応表記憶部17には類義語を登録するものとして説明したが実際には、関連付けを行いたい記入すべき項目とデータベースの項目が所謂類義語に当たらないケースや一方が文章になっているケースもある。こうしたケースに対応するため、対応表記憶部17には類義語だけでなく、単語や文章を登録できるようにしておくと利便性が増す。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記各実施の形態に限定されず、発明の要旨を変更しない範囲内で種々の変形が可能であり、例えば、発明の要旨を変更しない範囲内で各実施の形態間で構成要素の組み合わせを任意に行うことができる。
また、上記各実施の形態では、役所等から取得した記入用紙に顧客情報を書き込み、複数の顧客の申請書を作成する場面を想定して説明したが、本発明は、申請書や顧客情報に限定するものではない。
本発明の第1の実施の形態に係る差込処理装置を適用した印刷システムを示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係るデータベース装置に格納された差込データの一覧を示す図である。 記録用紙の一例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る記入項目抽出部によって抽出された記入すべき項目を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る記入位置認識部によって認識された記入位置を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る印刷データ作成部によって作成された合成画像を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る差込処理装置を適用した印刷システムを示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係るデータベース装置に格納された差込データの一覧を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る対応表記憶部に記憶されている対応表の一例を示す図である。
符号の説明
1 印刷システム
2 スキャナ
3 データベース装置
4 プリンタ
10 差込処理装置
11 原稿画像記憶部
12 記入項目抽出部
13 記入位置認識部
14 指定部
15 関連付け部
16 印刷データ作成部
17 対応表記憶部
20A 記入用紙
20B 原稿画像
20C 印刷データ
21 文字
22a,22b 枠
23、23a〜23j 記入すべき項目
23、24a〜24j 記入位置
25 フィールド
30 一覧表
31a〜31h 差込項目
32a,32b,32c,32d,・・・ 差込データ
40 対応表
41a〜41h 標準差込項目名
42 類似語
70a,70b,70c,70d,・・・ 差込データ

Claims (13)

  1. 記入用紙の画像から記入すべき項目を抽出する記入項目抽出部と、
    前記記入項目抽出部によって抽出された前記記入すべき項目に基づいて記入位置を認識する記入位置認識部と、
    差込項目毎に前記記入位置に差し込まれる差込データが登録されたデータベースにおける前記差込項目と前記記入すべき項目との関連付けを行う関連付け部とを備えたことを特徴とする差込処理装置。
  2. 前記記入項目抽出部は、記入用紙の表形式の部分のみから前記記入すべき項目を抽出することを特徴とする請求項1に記載の差込処理装置。
  3. 前記記入項目抽出部は、記入用紙に記載された記入を指示する文言の近傍に設けられた表形式の部分のみから前記入すべき項目を抽出することを特徴とする請求項1に記載の差込処理装置。
  4. 前記記入位置認識部は、前記記入すべき項目に隣接する空白領域を前記記入位置として認識することを特徴とする請求項1に記載の差込処理装置。
  5. 前記記入位置認識部は、前記記入すべき項目の右側あるいは下側に隣接する空白領域を前記記入位置として認識することを特徴とする請求項1に記載の差込処理装置。
  6. 前記関連付け部は、前記記入位置の名称の類似語を登録した辞書を参照して前記関連付けを行うことを特徴とする請求項1に記載の差込処理装置。
  7. 記入用紙の画像から記入すべき項目を抽出する記入項目抽出部と、
    前記記入項目抽出部によって抽出された前記記入すべき項目に基づいて記入位置を認識する記入位置認識部と、
    差込項目毎に前記記入位置に差し込まれる差込データが登録されたデータベースを指定する指定部と、
    前記指定部によって指定された前記データベースにおける前記差込項目と前記記入すべき項目との関連付けを行う関連付け部とを備えたことを特徴とする差込処理装置。
  8. 記入用紙の画像から記入すべき項目を抽出する記入項目抽出部と、
    前記記入項目抽出部によって抽出された前記記入すべき項目に基づいて記入位置を認識する記入位置認識部と、
    差込項目毎に前記記入位置に差し込まれる差込データが登録されたデータベースにおける前記差込項目と前記記入すべき項目との関連付けを行う関連付け部と、
    指定されたモードに応じて前記記入用紙の画像に前記差込データを差し込んだ印刷データ、あるいは前記差込データに印刷位置を示す情報を付した印刷データを形成する印刷データ形成部とを備えたことを特徴とする差込処理装置。
  9. 前記印刷データ形成部は、前記関連付け部によって関連付けを行えなかった記入位置については空白のまま印刷データを作成することを特徴とする請求項8に記載の差込処理装置。
  10. 前記印刷データ形成部は、前記関連付け部によって関連付けを行えなかった記入位置についてはその旨を表示し、入力されたデータをはめ込むことを特徴とする請求項8に記載の差込処理装置。
  11. 前記印刷データ形成部は、前記差込データの量および前記記入位置の大きさに基づいて前記差込データのフォントサイズを決定することを特徴とする請求項8に記載の差込処理装置。
  12. 記入用紙の画像から記入すべき項目を抽出し、
    抽出された前記記入すべき項目に基づいて記入位置を認識し、
    差込項目毎に前記記入位置に差し込まれる差込データが登録されたデータベースにおける前記差込項目と前記記入すべき項目との関連付けを行うことを特徴とする差込処理方法。
  13. 記入用紙の画像から記入すべき項目を抽出する記入項目抽出手段と、
    抽出された前記記入すべき項目に基づいて記入位置を認識する記入位置認識手段と、
    差込項目毎に前記記入位置に差し込まれる差込データが登録されたデータベースにおける前記差込項目と前記記入すべき項目との関連付けを行う関連付け手段とをコンピュータに実行させるための差込処理プログラム。
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