JP2002086530A - 射出成形機の制御装置 - Google Patents

射出成形機の制御装置

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JP2002086530A JP2000280156A JP2000280156A JP2002086530A JP 2002086530 A JP2002086530 A JP 2002086530A JP 2000280156 A JP2000280156 A JP 2000280156A JP 2000280156 A JP2000280156 A JP 2000280156A JP 2002086530 A JP2002086530 A JP 2002086530A
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    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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Abstract

(57)【要約】 【課題】メモデータの内容及び活用範囲が制限される不
具合を解消して、より利便性を高めるとともに、作業性
及び生産性の向上に貢献し、また、多機能性及び発展性
を高める。 【解決手段】金型毎の条件メモデータを表示する第一の
メモ画面2に加えて第二のメモ画面3を設け、第二のメ
モ画面3に、条件メモデータ以外の汎用メモデータを入
力して表示する表示処理機能Faを設けるとともに、汎
用メモデータを、条件メモデータを含む他のデータに対
して独立してデータ処理するデータ処理機能Fbを設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモデータをメモ
画面に表示する機能を有する射出成形機の制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、メモデータをメモ画面に表示する
機能を有する射出成形機の制御装置としては、既に、本
出願人が提案した特公平7−67724号公報で開示さ
れる射出成形機の制御装置が知られている。
【0003】同公報に開示される制御装置は、成形デー
タや射出成形機の機能選択を入力するためのキーを介し
て文字入力が可能な入力装置と、射出成形機の稼働条件
以外の金型毎のデータであるメモデータもしくは当該メ
モデータに基づく情報を画面に表示可能であってかつ画
面全体をメモデータもしくはメモデータに基づく情報を
表示する専用のメモ画面として表示する表示装置を備え
ており、これにより、取り扱いの不便なノートや管理カ
ード等を用いることなく各金型毎に異なる履歴や成形ノ
ウハウを使用金型に対応して表示及び記憶することがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の制御装置は、次のような改善すべき課題も残されてい
た。
【0005】第一に、金型毎のメモデータを対象にする
ため、一般的な連絡事項のような金型に関係しない事項
はメモデータとして利用できないなど、メモデータの内
容(情報の種類)が制限される。
【0006】第二に、メモデータの性質上、他の金型に
誤って用いられることは許されないため、金型毎に設定
される成形条件データ等に付属して常に一体に処理する
必要があり、メモデータのみを単独で利用できないな
ど、メモデータの活用範囲が制限される。
【0007】本発明は、このような従来の技術に存在す
る課題を解決したものであり、メモデータの内容及び活
用範囲が制限される不具合を解消して、より利便性を高
めるとともに、作業性及び生産性の向上に貢献し、さら
に、多機能性及び発展性を高めることができる射出成形
機の制御装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明
は、金型毎のメモデータ(条件メモデータ)を入力して
メモ画面(第一のメモ画面)2に表示する機能を有する
射出成形機Mの制御装置1を構成するに際して、第一の
メモ画面2に加えて第二のメモ画面3を設け、第二のメ
モ画面3に、条件メモデータ以外の汎用メモデータを入
力して表示する表示処理機能Faを設けるとともに、汎
用メモデータを、条件メモデータを含む他のデータに対
して独立してデータ処理するデータ処理機能Fbを設け
たことを特徴とする。
【0009】この場合、好適な実施の形態により、制御
装置1には、汎用メモデータを記憶する書込消去可能な
不揮発性メモリ4を備えることができるとともに、汎用
メモデータには、画像データ及び手書データの一方又は
双方を含ませることができる。また、データ処理機能F
bには、汎用メモデータを成形条件(生産計画を含む)
の設定画面5の設定項目6に関連付けて記憶し、設定画
面5により設定項目6を設定する際に汎用メモデータを
ウィンドウ7で表示する関連付機能、汎用メモデータを
電子メールにより送信するメール機能、汎用メモデータ
を翻訳する翻訳機能を含ませることができる。
【0010】これにより、条件メモデータと汎用メモデ
ータを併用できるため、条件メモデータとして利用でき
ない各種情報は汎用メモデータとして利用できるととも
に、汎用メモデータとして利用できない金型毎の情報は
条件メモデータとして利用できる。この際、条件メモデ
ータは、使用する金型毎に第一のメモ画面2で表示され
るとともに、汎用メモデータは、使用する金型に関係な
く第二のメモ画面3で表示され、特に、汎用メモデータ
は、異なる金型に跨がって表示可能となる。このよう
に、条件メモデータと汎用メモデータは補完し合うた
め、効果的(相乗的)な情報伝達が可能となる。
【0011】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0012】まず、本実施例に係る制御装置1の構成に
ついて、図1〜図3を参照して説明する。
【0013】図1中、仮想線で示すMは射出成形機であ
り、機台Mbと、この機台Mb上に設置された射出装置
Mi及び型締装置Mcを備える。この機台Mbには本実
施例に係る制御装置1を配設し、この制御装置1の制御
パネル11は、機台Mbのケーシング側面に配設する。
【0014】図2は、制御装置1のブロック系統図を示
す。制御装置1は、CPU,ROM,RAM等を内蔵し
たコンピュータ機能を有するコントローラ本体(処理
部)12を備え、このコントローラ本体12にはEEP
ROM等の書込消去可能な不揮発性メモリ4を内蔵す
る。また、コントローラ本体12には各種周辺機器を接
続する。周辺機器において、13はプリンタ、14は図
1に示す制御パネル11上に配設するディスプレイを示
す。この場合、ディスプレイ14にはタッチパネル部1
5が付属し、指又はぺンを用いて、ディスプレイ14に
表示される第二のメモ画面3(図1)に手書入力でき
る。16はキーボード、17は制御装置1により設定さ
れた金型毎の成形条件データ等をフロッピィディスクや
ICカード等の外部メモリ18に書き込んだり或いは外
部メモリ18から読み込むための入出力ドライバであ
り、それぞれ図1に示す制御パネル11上に配設する。
【0015】また、コントローラ本体12には、カメラ
(デジタルカメラ,ビデオカメラ等)20とマイクロフ
ォン21を接続する。これにより、カメラ20で撮像し
た画像データ及びマイクロフォン21により集音した音
声データをコントローラ本体12に入力することができ
る。さらに、コントローラ本体12は、通信部22を介
してサイバースペース(インターネット(電話回線),
イントラネット等)Nに接続する。これにより、他のシ
ステム等と各種データや電子メールの送受信を行うこと
ができる。
【0016】次に、本実施例に係る制御装置1の機能
(動作)について、図1〜図6を参照して説明する。
【0017】まず、ファンクションキーにより「支援装
備」を選択すれば、ディスプレイ14に、図1に示す支
援装備画面Aが表示される。この支援装備画面Aは、下
半部にプリンタの印刷メニュー画面Apを有するととも
に、上半部の左側に第一のメモ画面2を有し、上半部の
右側に第二のメモ画面3を有する。
【0018】この場合、第一のメモ画面2には、金型毎
の条件メモデータを表示できる。この条件メモデータの
表示及び処理は、特公平7−67724号公報で開示さ
れる制御装置の機能に基づいて実施できる。即ち、キー
ボード16又はディスプレイ14に表示(ウィンドウ表
示)される文字入力キーを利用して、金型毎の条件メモ
データを文字入力し、第一のメモ画面2に表示すること
ができる。図1は、条件メモデータとして「キャビ4残
りやすい」の文字を表示した場合を示す。このような条
件メモデータは、金型(成形品)に固有の成形情報等を
メモ書きする目的で用いられる。したがって、メモデー
タの内容としては、製品重量,使用樹脂,グレード,周
辺機器の条件,金型の癖,成形注意点等の主に使用金型
に関連するノウハウ情報となる。
【0019】また、入力した条件メモデータは、金型に
係わる成形条件データ等に付属して一体的に処理され
る。即ち、成形条件データ等と一緒に外部メモリ18や
内部のバックアップメモリに記憶し或いは読出しが行わ
れるとともに、成形条件表としてプリントアウトする際
には条件メモデータも一緒にプリントアウトされる。こ
のように、第一のメモ画面2に表示する条件メモデータ
は、個々の金型に関係する固有のメモデータとなる。し
たがって、データの性質上、他の金型に誤って使用され
ることは許されず、常に、金型に係る成形条件データ等
と一体的に処理される。
【0020】一方、第二のメモ画面3は、本発明により
追加した画面であり、この第二のメモ画面3には、上述
した条件メモデータ以外の汎用メモデータを表示する。
したがって、メモデータの内容としては、メンテナンス
情報,直交代引継情報,週間/月間生産予定情報,操作
注意情報等の主に運用情報となる。また、入力した汎用
メモデータは、金型の成形条件データを含む他のデータ
とは関係なく独立して処理される。即ち、汎用メモデー
タは、コントローラ本体12に内蔵する不揮発性メモリ
4に記憶されるとともに、金型の交換に関係なく異なる
金型に跨がって表示される。さらに、条件メモデータと
は異なり、外部メモリ18には書き込まれないととも
に、成形条件表と一緒にプリントアウトされることもな
い。
【0021】図3には、第二のメモ画面3を抽出して示
す。第二のメモ画面3は、同図に示すように、メモデー
タを表示するメモボード31を有するとともに、このメ
モボード31の隣に、各種選択キー、即ち、関連付キー
32,手書メモキー33,音声メモキー34,画像メモ
キー35,メールキー36,和英翻訳キー37,英和翻
訳キー38,スケジュールキー39,プログラムキー4
0,お客様窓口キー41を有する。図3は、一例とし
て、スケジュールキー39を選択し、メモボード31
に、「10/20 10:10 成形機定期点検」を文
字表示した場合を示す。このような汎用メモデータは、
条件メモデータとは異なり、金型の交換に関係なく表示
される。したがって、表示された日時に至るまで有効に
表示可能となる。なお、汎用メモデータの文字入力も、
第一のメモ画面2の場合と同様に行うことができる。
【0022】このように構成される制御装置1は、主
に、タッチパネル部15,キーボード16,カメラ20
及びマイクロフォン21が、汎用メモデータを入力する
機能を有するとともに、主に、コントローラ本体12及
びディスプレイ14が、入力された汎用メモデータを表
示する機能を有し、これらは、表示処理機能Faとして
機能する。また、主に、コントローラ本体12,不揮発
性メモリ4及び通信部22は、汎用メモデータを、条件
メモデータを含む他のデータに対して独立してデータ処
理するデータ処理機能Fbとして機能する。
【0023】次に、第二のメモ画面3の具体的な使用方
法(機能)について説明する。まず、関連付キー32を
選択することにより、成形条件を設定する設定画面と関
連付を行うことができる。即ち、図4において、メモボ
ード31に汎用メモデータとして「桁数をよく確認」の
文字を表示(入力)するとともに、関連付を行う設定項
目として「[生産予定数]」を表示(入力)すれば、図
4に示す設定画面5において、設定項目6における「生
産予定数」を設定(入力)する際に、当該設定項目6の
近傍にウィンドウ7により「桁数をよく確認」の文字が
表示される。したがって、オペレータは、特に、桁数に
注意を払って設定を行うことができる。このような関連
付機能により、汎用メモデータを考慮して的確な設定を
行うことができるとともに誤設定を防止できる。このよ
うな関連付としては、他に、作業標準内容を確認のため
に表示させてもよい。
【0024】また、図5は、画像メモキー35を選択し
た場合を示す。この場合、メモボード31には、画像表
示枠51が表示されるため、カメラ20から画像データ
を入力して画像表示枠51に表示させることができる。
また、メモボード31の余白は、「生産ロット××××
バリ不良確認」の文字を表示(入力)し、実際の不良
情報を文字と画像により表示できる。これにより、先の
オペレータでは解決できなかった不良に係わる詳細な情
報を後のオペレータに誤解を生じることなく正確に伝達
できる。このように汎用メモデータの内容には、条件メ
モデータでは扱うことができないメモデータを含む。し
たがって、汎用メモデータは、金型に関係する情報を排
除するものではない。
【0025】さらに、手書メモキー33を選択すれば、
指又はぺンを利用してメモボード31に自由に手書する
ことができる。これにより、例えば、文字では説明しに
くい場合にイラスト等を描いて的確に伝達できるととも
に、キーボード等のキー配列に慣れないオペレータが迅
速に文字入力できるなどの利点がある。
【0026】音声メモキー34を選択すれば、音声を入
力できる。この場合、マイクロフォン21により集音
し、音声データとして記憶する。音声データの有無はメ
モボード31に表示されるため、対応するキーを選択す
れば、不図示のスピーカから記憶された音声データを音
声として流すことができる。なお、音声にはオペレータ
の声のみならず、例えば、異常音等を集音して後のメン
テナンス等に利用してもよい。
【0027】メールキー36を選択すれば、汎用メモデ
ータを電子メールにより送信できる。例えば、メモボー
ド31に故障状況等を表示(入力)し、成形機メンテナ
ンスセンタに送信して故障診断等を受けることができ
る。また、顧客に対して成形品の納入日や変更事項等を
伝達することもできる。一方、お客様窓口キー41を選
択すれば、例えば、「至急当機用のグリスカートリッジ
を持って来て下さい」等の電子メールを成形機サービス
センタ等に送信できる。このようなメール機能により、
外部のシステム等に対して迅速に情報を伝達(送受信)
できる。さらに、イントラネットを利用して社内メール
にも利用でき、業務連絡,生産予定,予定確認等の情報
伝達に利用できる。
【0028】和英翻訳キー37を選択すれば、メモボー
ド31に表示される日本語文章を英訳することができる
とともに、英和翻訳キー38を選択すれば、メモボード
31に表示された英語文章を和訳することができる。こ
のような翻訳機能により、特に、海外関連会社との連絡
を迅速かつ円滑に行うことができる。なお、アプリケー
ションプログラムを変更すれば、任意の母国語に翻訳す
ることができる。
【0029】スケジュールキー39を選択すれば、日時
を含む汎用メモデータを表示させることができる。図3
に示す「10/20 10:10 成形機定期点検」の
表示がこれに該当する。この場合、カレンダ機能とリン
クさせ、通常は表示せず、入力した日時の一定期間前
に、自動的に表示させることもできる。
【0030】プログラムキー40を選択すれば、比較的
簡単なプログラムをユーザにより容易にプログラミング
できる。例えば、型開きが完了した後に2秒間信号出力
をオンにしたい場合には、信号出力の時期を選択するウ
ィンドウにより「型開き完了」を選択し、出力先番号を
選択するウィンドウにより「出力先01」を選択し、出
力時間を選択するウィンドウにより「2秒間」を選択
し、プログラムキー40を押せば、自動でプログラミン
グされる。
【0031】図6は、第一のメモ画面2に表示される条
件メモデータと第二のメモ画面3に表示される汎用メモ
データを対比表により比較できるようにしたものであ
る。メモデータの内容に着目した場合、条件メモデータ
は金型に関係するが、汎用メモデータは金型に捕らわれ
ることなく自由であり、条件メモデータ以外のメモデー
タが全て対象となる。メモデータの保存に着目した場
合、条件メモデータは金型毎の成形条件データ等に付属
して記憶,読出,転送,消去等されるが、汎用メモデー
タはコントローラ12の不揮発性メモリ4に記憶され、
成形条件データ等に関係なく独立して記憶,読出,転
送,消去等される。メモデータの表示に着目した場合、
条件メモデータは定形文字のみとなるが、汎用メモデー
タは、手書,画像,音声が含まれる。メモデータの印刷
に着目した場合、条件メモデータは金型毎の成形条件デ
ータ等に付属して印刷されるが、汎用メモデータは独立
して印刷できる。
【0032】このように、本実施例に係る制御装置1に
よれば、条件メモデータと汎用メモデータを併用できる
ため、条件メモデータとして利用できない各種情報は汎
用メモデータとして利用できるとともに、汎用メモデー
タとして利用できない金型毎の情報は条件メモデータと
して利用できる。この際、条件メモデータは、使用する
金型毎に第一のメモ画面2で表示されるとともに、汎用
メモデータは、使用する金型に関係なく第二のメモ画面
3で表示され、特に、汎用メモデータは、異なる金型に
跨がって表示可能となる。このように、条件メモデータ
と汎用メモデータは補完し合うため、効果的(相乗的)
な情報伝達が可能となる。
【0033】したがって、第一のメモ画面2を用いて条
件メモデータのみが表示される場合に比べ、メモデータ
の内容及び活用範囲が制限される不具合が解消され、こ
の結果、作業時における利便性が飛躍的に高められるた
め、作業性及び生産性の向上に貢献できるとともに、さ
らに、多機能性及び発展性が高められる。
【0034】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,配置,数量,手法等において、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で任意に変更,追加,削除すること
ができる。例えば、第一のメモ画面2と第二のメモ画面
3を同一画面上に一緒に表示した場合を示したが、異な
る画面により選択的に表示してもよい。
【0035】
【発明の効果】このように、本発明に係る射出成形機の
制御装置は、金型毎の条件メモデータを表示する第一の
メモ画面に加えて第二のメモ画面を設け、この第二のメ
モ画面に、条件メモデータ以外の汎用メモデータを入力
して表示する表示処理機能を設けるとともに、汎用メモ
データを、条件メモデータを含む他のデータに対して独
立してデータ処理するデータ処理機能を設けたため、次
のような顕著な効果を奏する。
【0036】(1) メモデータの内容及び活用範囲が
制限される不具合が解消されるため、作業時における利
便性を飛躍的に高めることができ、もって、作業性及び
生産性の向上に貢献できる。
【0037】(2) 好適な実施の形態により、汎用メ
モデータに画像データを含ませれば、不良情報等を誤解
を生じることなく正確に伝えることができるとともに、
汎用メモデータに手書データを含ませれば、文字では説
明しにくい場合にイラスト等を描いて的確に伝達するこ
とができるとともに、文字入力に慣れないオペレータが
迅速に文字入力できる。
【0038】(3) 好適な実施の形態により、汎用メ
モデータを成形条件の設定画面の設定項目に関連付けて
記憶するとともに、設定画面により設定項目を設定する
際に汎用メモデータをウィンドウで表示する関連付機能
を設ければ、オペレータは汎用メモデータを考慮して的
確に設定を行うことができるとともに誤設定を防止でき
る。
【0039】(4) 好適な実施の形態により、汎用メ
モデータを電子メールにより送信するメール機能を設け
れば、外部のシステム等に対して迅速に情報を伝達する
ことができる。
【0040】(5) 好適な実施の形態により、汎用メ
モデータを翻訳する翻訳機能を設ければ、特に、海外関
連会社との連絡を迅速かつ円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る射出成形機の制御
装置のディスプレイに表示される画面の構成図、
【図2】同制御装置のブロック系統図、
【図3】同制御装置のディスプレイに表示される第二の
メモ画面の構成図、
【図4】同制御装置のディスプレイに表示される第二の
メモ画面の機能説明図、
【図5】同制御装置のディスプレイに表示される第二の
メモ画面の他の機能説明図、
【図6】同制御装置の条件メモデータと汎用メモデータ
の対比表、
【符号の説明】
1 制御装置 2 第一のメモ画面 3 第二のメモ画面 4 不揮発性メモリ 5 設定画面 6 設定項目 7 ウィンドウ M 射出成形機 Fa 表示処理機能 Fb データ処理機能

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金型毎のメモデータ(条件メモデータ)
    を入力してメモ画面(第一のメモ画面)に表示する機能
    を有する射出成形機の制御装置において、前記第一のメ
    モ画面に加えて第二のメモ画面を設け、この第二のメモ
    画面に、前記条件メモデータ以外の汎用メモデータを入
    力して表示する表示処理機能を設けるとともに、前記汎
    用メモデータを、前記条件メモデータを含む他のデータ
    に対して独立してデータ処理するデータ処理機能を設け
    たことを特徴とする射出成形機の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記汎用メモデータを記憶する書込消去
    可能な不揮発性メモリを備えることを特徴とする請求項
    1記載の射出成形機の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記汎用メモデータには、画像データ及
    び手書データの一方又は双方を含むことを特徴とする請
    求項1記載の射出成形機の制御装置。
  4. 【請求項4】 前記データ処理機能には、前記汎用メモ
    データを成形条件の設定画面の設定項目に関連付けて記
    憶するとともに、前記設定画面により前記設定項目を設
    定する際に前記汎用メモデータをウィンドウで表示する
    関連付機能を含むことを特徴とする請求項1記載の射出
    成形機の制御装置。
  5. 【請求項5】 前記データ処理機能には、前記汎用メモ
    データを電子メールにより送信するメール機能を含むこ
    とを特徴とする請求項1記載の射出成形機の制御装置。
  6. 【請求項6】 前記データ処理機能には、前記汎用メモ
    データを翻訳する翻訳機能を含むことを特徴とする請求
    項1記載の射出成形機の制御装置。
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