JP4137727B2 - 可撓性チューブのクランプ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば血液回路等の体外循環回路、補助回路、又は輸液回路等を構成する可撓性チューブをクランプし、その部位における流体の流れを遮断するための可撓性チューブのクランプ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に透析装置等における血液回路は、医療現場における患者の血液や生理食塩水又は投与する薬剤等を流動させる可撓性チューブから主に構成されており、ダイアライザーやドリップチャンバーといった各構成要素間を連結するものである。かかる可撓性チューブの所望の部位を遮断するクランプ装置は、従来、図11〜図13に示すように、一端部102と、挿通孔105及び係合部103aが形成された他端部103と、挿通孔104が形成された中間部110とから主に構成されていた。
【0003】
また、上記クランプ装置101の一端部102及び他端部103には、互いに対向する第1凸部106及び第2凸部107が形成されており、中間部110を撓ませて一端部102を他端部103の係合部103aに係合させると、第1凸部106と第2凸部107とが近接し、挿通孔104及び105に挿通された可撓性チューブCをクランプし、その部位で流体の流動を遮断するよう構成されていた(例えば、特許文献1及び特許文献2にてかかる構成のクランプ装置が開示されている)。
【0004】
然るに、本出願人は、中間部110を撓ませて一端部102を他端部103の係合部103aに係合させる際、一端部102が係合部103の幅方向へずれた位置にて係合されるのを回避すべく、同図に示すようなガイド壁108を設けたものを提案するに至った。かかるガイド壁108は、クランプ時に一端部102が係合部103aへ移動する過程において、当該一端部102に形成された第1凸部106を案内するためのもので、図12及び図13に示すように、他端部103における第2凸部の両縁部から同図中上方に立設されて成る。
【0005】
【特許文献1】
実開平6−86743号公報
【特許文献2】
特開2001−353215号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の可撓性チューブのクランプ装置においては、以下の如き問題があった。即ち、挿通孔104及び105に挿通された可撓性チューブCが第1凸部106及び第2凸部107にてクランプされる際、図14(a)に示す如く外径寸法tであったものが、同図(b)で示す如く幅方向の寸法Tとなり、当該幅方向の寸法は増大してしまう。
【0007】
従って、図13で示すように、可撓性チューブCがガイド壁108の内面108aに極めて近接した位置又は当接した位置にある場合、第1凸部106と第2凸部107とでクランプする際、可撓性チューブCの増大する幅方向の寸法を許容できず、当該可撓性チューブCの流体の流れの遮断が不十分になる虞があるため、可撓性チューブCがガイド壁108に近接した位置にならないように、注意深く作業を行う必要があった。尚、このような状態においても、可撓性チューブCの材質や大きさによっては、クランプを無理やり行うことも可能ではあるが、通常より大きな力で一端部102を係合部103aによる係合位置まで移動させる必要があり、作業性が悪化してしまうという問題もあった。
【0008】
特に医療現場等においては、早急な作業を必要としている場合が多く、クランプ装置の操作において注意深く正確な作業を行うことは、早急な作業を行う医療現場にとって大きな問題であった。
【0009】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、クランプ時にガイド壁によって可撓性チューブの流体の流れの遮断が不十分となるのを回避することができるとともに、クランプの作業性を向上させることができる可撓性チューブのクランプ装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、第1凸部が形成された一端部と、前記第1凸部と対向する第2凸部が形成された他端部と、前記一端部及び他端部に連なる中間部と、前記他端部に形成され前記一端部を係合させる係合部とを具備し、前記第1凸部と第2凸部との間に可撓性チューブを挿通した状態にて前記中間部を撓ませつつ前記一端部を係合部に係合させると、前記第1凸部と第2凸部とが近接して前記可撓性チューブをクランプし、その部位における流体の流れを遮断する可撓性チューブのクランプ装置であって、前記一端部を係合部に案内するためのガイド壁を前記第1凸部又は第2凸部の縁部から立設させるとともに、前記第1凸部と第2凸部との間に挿通された可撓性チューブを前記ガイド壁から離間させるための離間手段を設け、当該離間手段は、挿通された可撓性チューブを前記ガイド壁から離間した位置に位置決めすべく各ガイド壁から内側に突出するとともに、ガイド壁の内面における前記第1凸部又は第2凸部の移動軌跡から外れた位置であって前記第1凸部又は第2凸部と隣接した位置から凸状に形成された突出部から成ることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
本実施形態に係る可撓性チューブのクランプ装置は、例えば人工透析治療時に患者の血液を流すべく使用される血液回路や、該血液回路に接続された各種構成要素から延設された薬剤や生理食塩水等を流すための流路を構成する可撓性チューブをクランプし、その内部の流体の流れを遮断するためのものであり、例えば図1〜図4に示すような構成とされている。
【0014】
かかるクランプ装置1は、第1凸部6が形成された一端部2と、第2凸部7が形成された他端部3と、これら一端部2と他端部3とに連なる中間部10とから主に成り、これら部位は所定の樹脂(例えば、ポリプロピレン、オレフィン系樹脂又はポリエチレン等)を一体成形して構成されている。尚、可撓性チューブをクランプする前の状態が図1〜図3に示されており、クランプした状態が図4に示されている。
【0015】
一端部2は、その内側の面(図1における下面)から下方に延びて形成された凸状の第1凸部6を有しており、外側の面(同図上面)には作業者がクランプ作業時に指を滑らせないよう凹凸形状が形成されている。また、一端部2の先端は、厚み方向(図1の方向)から見て鋭角に形成されており、後述する係合部3aとの係合がスムーズになされるよう構成されている。
【0016】
中間部10は、一端部2と他端部3との間に位置した部位であって、可撓性チューブCを挿通させる一方の挿通孔4が形成されている。作業者は、この中間部10を撓ませることにより、一端部2の先端が他端部3の先端と近接する方向へ移動させ、当該一端部2が係合部3aに係合されて、図4の状態(即ちクランプ状態)とすることができる。
【0017】
他端部3は、図1に示すように、略水平方向に延びた部位から起立した部位に亘って構成され、その水平方向に延びた部位に第2凸部7が形成されている。かかる第2凸部7は、既述の第1凸部6と対向した位置に形成されており、クランプ前の状態では、これら第1凸部6と第2凸部7とは、可撓性チューブCを通すことが可能な離間寸法とされている。
【0018】
また、他端部3における起立した部位には、可撓性チューブCを挿通するための他方の挿通孔5が形成されており、かかる他方の挿通孔5から既述した一方の挿通孔4まで可撓性チューブを挿通し、第1凸部6と第2凸部7との間に当該可撓性チューブを位置させることができるようになっている。
【0019】
更に、他端部3における起立した部位の先端には、係合部3aが形成されている。具体的には、他端部3の先端における内側面は、一端部2の先端が摺動し得るようなだらかに起伏した形状とされ、所定位置で段差を形成し、該段差が係合部3aを成している。即ち、一端部2が係合部3aに係合されると、中間部10等の復元力によって一端部2が元の状態に戻ろうとするのを抑止し、図4の状態を維持することができるのである。
【0020】
かかる係合部3aに一端部2の先端が係合された状態(図4のクランプ状態)では、第1凸部6と第2凸部7とが可撓性チューブCの上下から挟み込み、当該可撓性チューブCの断面形状を図14(b)で示すようにすることにより、内部の流体の流れを遮断することが可能とされている。即ち、一方の挿通孔4及び他方の挿通孔5に挿通された可撓性チューブCの一部が、第1凸部6及び第2凸部7によって押し潰され、流体の流路が閉塞されるのである。
【0021】
ところで、図1における他端部3の略水平方向に延びた部位であって、第2凸部7の両縁部からは一対のガイド壁8が立設されている。かかる一対のガイド壁8は、図2で示すように、それら内面8a間の寸法が第1凸部6の幅より若干大きく形成され、一端部2を係合部3aに係合すべく移動させる際のガイドの役割を果たすものである。
【0022】
即ち、この一対のガイド壁8の内面8aに沿って第1凸部6が移動するので、同図における一端部2の横方向のずれを回避でき、該一端部2の先端を確実に係合部3aまでガイドし得るよう構成されているのである。尚、本実施形態においては、他端部3における第2凸部7の両縁部にガイド壁8が形成されているが、一端部2における第1凸部6の両縁部に同様のガイド壁を設け、ガイドするようにしてもよい。
【0023】
更に、一対のガイド壁8の内面8aには離間手段としての突出部9が内側に向かってそれぞれ突出形成されている。これら突出部9は、図1で示す通常状態から図4で示すクランプ状態まで一端部2を移動させる際、第1凸部6の移動軌跡から外れた位置に凸状に形成されており、クランプ時に突出部9に第1凸部6が干渉しないよう構成されている。
【0024】
上記突出部9により、図3に示すように、一方の挿通孔4及び他方の挿通孔5に挿通された可撓性チューブCがガイド壁8の内面8aから離間させることができ、従来の如きガイド壁8に可撓性チューブCが極めて近接又は当接した状態において生じる不具合を回避することができる。即ち、突出部9により可撓性チューブCをガイド壁8から離間した位置に位置決めすることができるので、クランプ時に可撓性チューブCの幅が増大しても、その増大分の寸法を許容することができるのである。
【0025】
従って、クランプ時にガイド壁8によって可撓性チューブCの流体の流れの遮断が不十分となるのを回避することができるとともに、クランプ時に生じる可撓性チューブの幅の増大によって当該可撓性チューブの側面がガイド壁8の内面8aに強く押し付けられるのを回避でき、大きなクランプ力を必要とすることがないので、クランプの作業性を向上させることができる。
【0026】
また、ガイド壁8から可撓性チューブCを離間させるための突出部9(離間手段)を当該ガイド壁8自体に設けたので、他の部位に設けたものに比べ、より有効に、且つ、確実に可撓性チューブCをガイド壁8から離間させることができる。即ち、可撓性チューブCは曲がりぐせ(通常状態で曲がった形状となってしまう状態)等が付いている場合が多く、ガイド壁8から離間した部位で当該可撓性チューブCを位置決めしたとしても、ガイド壁8近傍で近接又は当接してしまうことが想定されるので、ガイド壁8自体に離間手段としての突出部9を設けることにより、かかる不具合を有効に回避することができるのである。
【0027】
次に、参考例について説明する。
本参考例に係る可撓性チューブのクランプ装置は、実施形態と同様、人工透析治療時に使用される血液回路や該回路に接続された各種構成要素から延設された流路を構成する可撓性チューブをクランプするためのものであり、図5〜図7に示すように、第1凸部6が形成された一端部2と、第2凸部7が形成された他端部3と、これら一端部2と他端部3とに連なる中間部10とから主に構成されている。尚、実施形態と同様の構成部位については、同一の符号を付すこととし、詳細な説明を省略する。
【0028】
本参考例におけるクランプ装置1には、実施形態と同様、ガイド壁8が形成されており、図7に示すように、可撓性チューブCを当該ガイド壁8から離間させるための突出部11,12が一方の挿通孔4及び他方の挿通孔5にそれぞれ形成されている。具体的には、突出部11及び12は、挿通孔4、5の両側縁からそれぞれ突出されているので、例えば図6に示すように他端部3側から見た場合、突出部12(突出部11も同様)は、挿通孔5の開口幅を両側縁から小さくする方向に突出した状態とされている。
【0029】
また、かかる突出部11、12は、中間部10及び他端部3における挿通孔4、5の両側縁に一体成形されたもので、外見上、実施形態における一方の挿通孔4及び他方の挿通孔5の開口幅を小さくしたものと略同様となる。これら突出部11、12により、クランプ装置1の幅方向に対して略中央位置に可撓性チューブCが挿通孔4、5を挿通することとなるので、当該可撓性チューブCはガイド壁8から離間された位置に位置決めされ、クランプ時に可撓性チューブCの幅寸法が増大しても許容することができる。
【0030】
次に、他の参考例について説明する。
本参考例に係る可撓性チューブのクランプ装置は、実施形態と同様、人工透析治療時に使用される血液回路や該回路に接続された各種構成要素から延設された流路を構成する可撓性チューブをクランプするためのものであり、図8〜図10に示すように、第1凸部6が形成された一端部2と、第2凸部7が形成された他端部3と、これら一端部2と他端部3とに連なる中間部10とから主に構成されている。尚、実施形態と同様の構成部位については、同一の符号を付すこととし、詳細な説明を省略する。
【0031】
本参考例におけるクランプ装置1には、実施形態と同様、ガイド壁8が形成されており、図10に示すように、可撓性チューブCを当該ガイド壁8から離間させるための突出部13,14が他方の挿通孔5及び一方の挿通孔4にそれぞれ形成されている。具体的には、突出部13は挿通孔5の一方の側縁面から、突出部14は挿通孔4の他方の側縁面からそれぞれ突出されているので、例えば図9に示すように他端部3側から見た場合、突出部13は、挿通孔5の一方の側縁面から開口幅を小さくする方向に突出した状態とされている。同様に、突出部14は、挿通孔4の他方の側縁面から開口幅を小さくする方向に突出した形状とされている。
【0032】
即ち、上記参考例に係る突出部11、12が挿通孔4、5における両側縁からそれぞれ突出して、挿通される可撓性チューブCをクランプ装置1の幅方向に対し中央に位置決めさせるのに対し、本参考例に係る突出部13、14は、挿通孔4、5における対峙する片方の側縁からそれぞれ突出して、挿通される可撓性チューブCを他端部3の略水平方向に延びた部位において略対角線上(図10参照)に位置決めするよう構成されている。
【0033】
かかる突出部13、14により位置決めされた可撓性チューブCは、実施形態と同様、ガイド壁8の内面から離間された位置に位置決めされることとなり、クランプ時に可撓性チューブCの幅寸法が増大しても許容することができる。尚、かかる突出部13、14は、上記参考例と同様、中間部10及び他端部3における挿通孔4、5の側縁に一体成形されたもので、外見上、実施形態における一方の挿通孔4及び他方の挿通孔5の開口幅を小さくしたものと略同様となる。
【0034】
以上、実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば血液回路やそれに付随する流路を構成する医療用の可撓性チューブをクランプするものの他、他の可撓性チューブをクランプするものに適用することができる。
【0035】
更に、実施形態における突出部は、クランプ装置1と一体成形されたものであるが、突出部を別体としてクランプ装置1の所定位置(ガイド壁)に接着又は融着させて形成するようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、第1凸部と第2凸部との間に挿通された可撓性チューブをガイド壁から離間させるための離間手段を設けたので、クランプ時にガイド壁によって可撓性チューブの流体の流れの遮断が不十分となるのを回避することができるとともに、クランプの作業性を向上させることができる。
【0037】
また、離間手段が、挿通された可撓性チューブをガイド壁から離間した位置に位置決めすべく内側に突出した突出部から成るので、簡単な構成にて、クランプ時にガイド壁によって可撓性チューブの流体の流れの遮断が不十分となるのを回避することができるとともに、クランプの作業性を向上させることができる。
【0038】
更に、突出部が、ガイド壁の内面における第1凸部又は第2凸部の移動軌跡から外れた位置に設けられたので、より有効に、且つ、確実に可撓性チューブをガイド壁から離間させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る可撓性チューブのクランプ装置(クランプ前の状態)を示す側面図
【図2】 図1におけるII矢視図
【図3】 図1におけるIII−III線断面図
【図4】 本発明の実施形態に係る可撓性チューブのクランプ装置(クランプ状態)を示す側面図
【図5】 参考例に係る可撓性チューブのクランプ装置を示す側面図
【図6】 図5におけるVI矢視図(正面図)
【図7】 図5におけるVII−VII線断面図
【図8】 他の参考例に係る可撓性チューブのクランプ装置を示す側面図
【図9】 図8におけるIX矢視図(正面図)
【図10】 図8におけるX−X線断面図
【図11】 従来の可撓性チューブのクランプ装置を示す側面図
【図12】 図11におけるXII矢視図
【図13】 図11におけるXIII−XIII線断面図
【図14】 (a)挿通孔に挿通された可撓性チューブCであってクランプ前の状態を示す断面模式図(b)同クランプされて流体の流路が遮断された状態を示す断面模式図
【符号の説明】
1…クランプ装置
2…一端部
3…他端部
3a…係合部
4…一方の挿通孔
5…他方の挿通孔
6…第1凸部
7…第2凸部
8…ガイド壁
8a…内面
9…突出部(離間手段)
10…中間部
11、12…突出部
13、14…突出部
Claims (1)
- 第1凸部が形成された一端部と、
前記第1凸部と対向する第2凸部が形成された他端部と、
前記一端部及び他端部に連なる中間部と、
前記他端部に形成され前記一端部を係合させる係合部と、
を具備し、前記第1凸部と第2凸部との間に可撓性チューブを挿通した状態にて前記中間部を撓ませつつ前記一端部を係合部に係合させると、前記第1凸部と第2凸部とが近接して前記可撓性チューブをクランプし、その部位における流体の流れを遮断する可撓性チューブのクランプ装置であって、
前記一端部を係合部に案内するためのガイド壁を前記第1凸部又は第2凸部の縁部から立設させるとともに、前記第1凸部と第2凸部との間に挿通された可撓性チューブを前記ガイド壁から離間させるための離間手段を設け、
当該離間手段は、挿通された可撓性チューブを前記ガイド壁から離間した位置に位置決めすべく各ガイド壁から内側に突出するとともに、ガイド壁の内面における前記第1凸部又は第2凸部の移動軌跡から外れた位置であって前記第1凸部又は第2凸部と隣接した位置から凸状に形成された突出部から成ることを特徴とする可撓性チューブのクランプ装置。
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