JP6290496B1 - ワンタッチクランプ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】新規な構成のワンタッチクランプ装置を提案する。【解決手段】 第一突起部21が突設される押圧片部11と、第二突起部22が突設されるベース部12と、押圧片部11とベース部12を接続する第一接続部14と、押圧片部11に設けられ、チューブの左右の側面に対向してチューブの左右方向のずれを規制するためのチューブずれ防止部23と、開放時においてチューブが挿通されるとともに、クランプする際には押圧片部11を押圧し第一接続部14を撓ませることで、第一突起部21と第二突起部22の間でチューブをクランプしてチューブの流路を閉塞するワンタッチクランプ装置1であって、チューブずれ防止部23には対向する少なくとも二つの突出部23bが設けられ、二つの突出部23bは、開放時においてチューブの左右両側に配置され得る構成とする。【選択図】図1

Description

本発明は、ワンタッチ操作でチューブをクランプ(狭持)して、チューブ内の流体の流れを停止するためのいわゆるワンタッチクランプ装置に関するものである。
従来、ワンタッチクランプ装置は、血液回路チューブや輸血チューブなどのチューブ内を流れる血液や、薬液などの流体を止めたり流したりする流体の開閉装置として用いられている。特に血液回路においては、このワンタッチクランプ装置が利用されるチューブ径は多種類であるため、特にチューブが細い場合ではワンタッチクランプ装置上でチューブが横ずれするなどといった問題があった。
このような、チューブの横ずれの対策を図る構成として、例えば、特許文献1においては、押さえ部の先端側を二股(二又形状部)とし、この二股形状部の間にチューブを収容することでチューブの横ずれを規制する構成が開示されている。
特許第4922246号明細書
特許文献1に開示されるような二股(二又形状部)の場合、当該二股の間にチューブが納まった状態であればチューブの横ずれは防止することができる。しかしながら、クランプ操作がされる前の状態において、チューブが二股の間に収められずに、二股の先端部の下方に配置されてしまうと、当該先端部によってチューブを突き刺してしまうことが懸念される。
そこで、本発明は、以上問題に鑑み、新規な構成のワンタッチクランプ装置を提案するものである。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
即ち、
第一突起部21が突設される押圧片部11と、
第二突起部22が突設されるベース部12と、
押圧片部11とベース部12を接続する第一接続部14と、
押圧片部11に設けられ、チューブの左右の側面に対向してチューブの左右方向のずれを規制するためのチューブずれ防止部23と、
開放時においてチューブが挿通されるとともに、クランプする際には押圧片部11を押圧し第一接続部14を撓ませることで、第一突起部21と第二突起部22の間でチューブをクランプしてチューブの流路を閉塞するワンタッチクランプ装置1であって、
チューブずれ防止部23には対向する少なくとも二つの突出部23bが設けられ、二つの突出部23bは、開放時においてチューブの左右両側に配置され得る構成とする、
ワンタッチクランプ装置とする。
また、好ましくは、
チューブずれ防止部23の突出部23bの先端部23xは、
第一突起部21よりも押圧片部11から遠い位置まで突出されている、こととする。
また、好ましくは、
チューブずれ防止部23の突出部23bの先端部23xは、
第二突起部22のベース部12から最も離れた突起端22aよりも、ベース部12に近い位置まで突出されている、こととする。
また、好ましくは、
突出部23bは、弧状の片形状にて構成され、ベース部12の表面12fに沿ってスライドし得る構成とする、こととする。
また、好ましくは、
チューブずれ防止部23には、クランプ時において、第二突起部22により左右方向の横ずれが規制される横ずれ規制部が設けられる構成とする、こととする。
また、好ましくは、
横ずれ規制部は、二つの突出部23bがそれぞれ第二突起部22の左右両側に配置されることで構成されている、こととする。
また、好ましくは、
チューブずれ防止部23の二つの突出部23bは、ベース部12の幅12wの範囲内に納められることとする。
また、好ましくは、
横ずれ規制部は、開放時においても、第二突起部22の左右両側に配置されるように設けられることとする。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
即ち、本願発明の構成によれば、突出部23bによるチューブの突き刺しを確実に防止することができる。
また、二つの突出部23bを開放時においてチューブの左右両側に配置され得る構成が実現できる。
また、仮に、突出部23bがチューブに突き当たった場合には、突出部23bが柔軟に撓むことによってチューブから逸れるようにチューブの側方に移動し、突出部23bの間にチューブを配置することができ、突出部23bによる突き刺し防止を図ることができる。また、ベース部12の表面12fに突き当たっても、ベース部12に沿うように柔軟に撓むことで、押圧片部11の押圧によるクランプ操作をスムーズに行える。
また、チューブずれ防止部23の横ずれが横ずれ規制部によって防止され、これにより、押圧片部11の係止窪み部23aがフック部13の係止突起部13aから横にずれて外れてしまうことが防止され、クランプ状態が確実に維持される。
また、突出部23bがワンタッチクランプ装置1の外側に突出することがなく、突出した先端部23xが引っかかるなどの問題を未然に防ぐことができる。
また、開放時において横ずれ規制部(突出部23b)が第二突起部22の左右の両側に配置されることになり、開放時においても、チューブずれ防止部23が横にずれることなく規定の位置に配置することができ、突出部23bによるチューブの突き刺しをより確実に防止することが可能となる。
ワンタッチクランプ装置の側面図。 (A)ワンタッチクランプ装置の斜視図。(B)ワンタッチクランプ装置の斜視図。 チューブずれ防止部の間にチューブが納められる様子について示す図。 (A)チューブを挿入した状態について示す図。(B)はクランプした状態について示す図。
以下、本発明について図面を用いて具体的に説明するが、本発明は、以下に説明する具体的事例に限定されるものではない。
図1、図2(A)(B)は本発明のワンタッチクランプ装置を示すものであり、以下の説明では、便宜のため図1において紙面左側を後端、右側を前端、上側を上、下側を下とし、さらに、紙面と直交する方向を左右方向として位置関係を表すものとする。
本発明のワンタッチクランプ装置は、押圧片部11と、ベース部12と、フック部13と、周方向に順に有し、押圧片部11とベース部12の間が第一接続部14で接続され、ベース部12とフック部13の間が第二接続部15で接続される。
押圧片部11の上面側には突条にて構成される複数の滑り止め27が形成され、滑り止め27を指の腹で押し込むことにより第一接続部14が撓んで、押圧片部11の前端部25を下側に押し下げることができる。
押圧片部11の下面側には第一突起部21が突設されており、本実施例では、側面視略V字に構成され、その下端部に突起端21aが形成される。
押圧片部11の下面側において、第一突起部21の前側の位置には、チューブのずれを防止するためのチューブずれ防止部23が設けられる。チューブずれ防止部23はチューブの周面に対向する二つの側壁部23c,23cと、各側壁部23c,23cより突出する突出部23b,23bを有する。
本実施例では、二つの側壁部23c,23cは横幅W1の広い帯形状とし、その下端部から後ろ側に向かってなだらかに湾曲する円弧状の突出部23b,23bが突設される。突出部23bの横幅W2は、側壁部23cの横幅W1よりも狭く構成されている。突出部23bの先端形状は丸みを帯びており、これにより、チューブの突き刺しを防止することができるようになっている。
また、側壁部23cと押圧片部11の連結部位23dの幅は、側壁部23cの横幅W1よりも狭く構成され、これにより、側壁部23cの上端部に、側面視略U字状の係止窪み部23aが形成される。なお、連結部位23dの幅は充分に確保され、チューブずれ防止部23が連結部位23dにおいて折れないように構成される。
フック部13の後端側には、チューブずれ防止部23に形成された係止窪み部23aに入り込んで係止するための係止突起部13aが形成される。クランプ時には、係止窪み部23aと係止突起部13aを係合させることで、クランプ状態が維持される。
フック部13の前端側には、フック部13を前側に押し倒して係止突起部13aを上方向に傾けるための解除押圧部13bが形成される。これにより、クランプ状態において、解除押圧部13bを押し下げると、係止窪み部23aと係止突起部13aの係合が解除され、クランプ状態が解除される。
ベース部12には、押圧片部11の第一突起部21に対向する第二突起部22が突設されており、本実施例では、側面視略逆V字に構成され、その上端部に突起端22aが形成される。
図3に示すように、第二突起部22の幅22wは、チューブずれ防止部の突出部23b,23bの間の幅23wよりも狭く構成され、詳しくは後述するように、クランプ時において、第二突起部22の両側に突出部23b,23bが配置される。これにより、突出部23b,23bの横方向Wの移動が第二突起部22によって規制される。
また、図1に示すように、本実施例では、突出部23bの先端部23xは、クランプをしない開放時においても第二突起部22の両側に位置するように延出しており、これにより、突出部23b自体の横ずれが第二突起部22によって防止することができるようになっている。また、側面視において、第二突起部22と突出部23bの間に隙間が生じないため、実質的に、突出部23bによるチューブ2の突き刺しが生じ得ない構成が実現される。
なお、第二突起部22の両側方に図示せぬガイド壁を設け、このガイド壁と第二突起部22の間に溝状のレールを形成し、突出部23b、さらには、側壁部23cをスライドして挿入させることととしてもよい。これにより、詳しくは後述するように、第二突起部22によるチューブずれ防止部23の横ずれの規制に加え、溝状のレールによっても横ずれを防止することができる。
また、第二突起部22の前側の壁面に、突出部23bを進入させる切り欠きを設け、第二突起部22の内側の空間をポケット空間として機能させる構成としてもよい。これによれば、突出部23bの先端が他の部位と引っかかることを効果的に防止することができる。
また、図1、図2(A)(B)に示すように、第一接続部14にはチューブ挿入孔14aが形成され、第二接続部15にはチューブ挿入孔15aが形成され、両チューブ挿入孔14a,15aが対向して配置され、図示せぬチューブを両チューブ挿入孔14a,15aを真っ直ぐに貫通させて通すことができるようになっている。
なお、第二接続部15において、チューブずれ防止部23の突出部23bを挟んで第二突起部22と反対側に、図示せぬストッパー部を設け、このストッパー部が突出部23bの前側に配置されるようにすることで、チューブずれ防止部23が逆側にスライドしないようにしてもよい。つまり、チューブずれ防止部23の突出部23bが第二突起部22側にのみスライドする構成とするものである。
また、チューブ挿入孔15aは、ワンタッチクランプ装置1を樹脂成形品とする場合において、チューブずれ防止部23を成形するための型を抜くための穴としても用いられることが想定される。
次に、以上のように構成したワンタッチクランプ装置1の使用方法について説明する。
まず、図4(A)に示すように、チューブ2をワンタッチクランプ装置1の挿入孔14a,15aに挿通させる。この状態では、チューブずれ防止部23の突出部23bの間にチューブ2が配置された状態となる。また、チューブ2の上下にそれぞれ第一突起部21、第二突起部22が位置した状態となる。
そして、押圧片部11を押圧すると、チューブ2に対し上側から第一突起部21の突起端21aが押し込まれ、下側から第二突起部22の突起端22aが押し込まれ、図4(B)に示すように、チューブ2が挟まれて流路(管路)が閉塞される、即ち、クランプ状態となる。
この際、押圧片部11の係止窪み部23aに、フック部13の係止突起部13aが入り込むようにして係止することで、クランプ状態が維持される。
また、クランプ状態になる過程において、チューブずれ防止部23の突出部23bがスライドするように第二突起部22の側方の位置に移動する。なお、このスライドの際には、突出部23bが弧状の片形状にて構成されているため、ベース部12の表面12fに突出部23bが接触するような場合でも、スムーズに突出部23bをスライドさせることができる。また、突出部23bの幅23wが狭く構成されることで、側壁部23cとの境界部がヒンジとして機能して突出部23bが曲がり易くなり、スムーズに突出部23bをスライドさせることができる。
そして、クランプ状態では、チューブずれ防止部23の二つの突出部23bの間に第二突起部22が配置されることで、チューブずれ防止部23の横ずれが第二突起部22によって防止され、これにより、押圧片部11の係止窪み部23aがフック部13の係止突起部13aから横にずれて外れてしまうことが防止され、クランプ状態が確実に維持される。
また、このクランプ状態では、チューブ2の両側にチューブずれ防止部23の側壁部23cが存在することにより、チューブ2の横ずれの発生が防止され、チューブ2の流路(管路)を閉塞した状態が確実に維持される。
図4(B)の状態において、クランプ状態を解除するには、解除押圧部13bを押し下げることで係止突起部13aを上方向に傾けることで、係止窪み部23aと係止突起部13aの係止状態が解除される。この際、撓んでいた第一接続部14が弾性復帰する力、及び、チューブ2が弾性復帰して第一突起部21,第二突起部22を押しのける力により、押圧片部11とベース部12が互いに離れるようにして、確実に図4(A)の状態に復帰させることができ、流路(管路)を確実に開通させることができる。
以上の構成において、本願発明は以下の特徴的な構成を有する。
即ち、図1乃至図4に示すように、
第一突起部21が突設される押圧片部11と、
第二突起部22が突設されるベース部12と、
押圧片部11とベース部12を接続する第一接続部14と、
押圧片部11に設けられ、チューブの左右の側面に対向してチューブの左右方向のずれを規制するためのチューブずれ防止部23と、
開放時においてチューブが挿通されるとともに、クランプする際には押圧片部11を押圧し第一接続部14を撓ませることで、第一突起部21と第二突起部22の間でチューブをクランプしてチューブの流路を閉塞するワンタッチクランプ装置1であって、
チューブずれ防止部23には対向する少なくとも二つの突出部23bが設けられ、二つの突出部23bは、開放時においてチューブの左右両側に配置され得る構成とする。
これにより、突出部23bによるチューブの突き刺しを確実に防止することができる。
また、図1に示すように、
チューブずれ防止部23の突出部23bの先端部23xは、
第一突起部21よりも押圧片部11から遠い位置まで突出されている、こととする。
このような構成により、二つの突出部23bを開放時においてチューブの左右両側に配置され得る構成が実現できる。
また、図1に示すように、
チューブずれ防止部23の突出部23bの先端部23xは、
第二突起部22のベース部12から最も離れた突起端22aよりも、ベース部12に近い位置まで突出されている、こととする。
このような構成により、二つの突出部23bを開放時においてチューブの左右両側に配置され得る構成が実現できる。
また、突出部23bは、弧状の片形状にて構成され、ベース部12の表面12fに沿ってスライドし得る構成とする。
これにより、仮に、突出部23bがチューブに突き当たった場合には、突出部23bが柔軟に撓むことによってチューブから逸れるようにチューブの側方に移動し、突出部23bの間にチューブを配置することができ、突出部23bによる突き刺し防止を図ることができる。また、ベース部12の表面12fに突き当たっても、ベース部12に沿うように柔軟に撓むことで、押圧片部11の押圧によるクランプ操作をスムーズに行える。
また、チューブずれ防止部23には、クランプ時において、第二突起部22により左右方向の横ずれが規制される横ずれ規制部が設けられる構成とする。
上記実施例では、横ずれ規制部は、二つの突出部23bがそれぞれ第二突起部22の左右両側に配置されることで構成されている。なお、この実施例の他、例えば、第二突起部22の前側の傾斜面に突出部23bを挿入するための切り欠き部を設け、この切り欠き部に突出部23bを挿入することで、横ずれが規制される構成としてもよい。
このようにして、チューブずれ防止部23の横ずれが横ずれ規制部によって防止され、これにより、押圧片部11の係止窪み部23aがフック部13の係止突起部13aから横にずれて外れてしまうことが防止され、クランプ状態が確実に維持される。
また、図3に示すように、チューブずれ防止部23の二つの突出部23bは、ベース部12の幅12wの範囲内に納められることとする。
これにより、突出部23bがワンタッチクランプ装置1の外側に突出することがなく、突出した先端部23xが引っかかるなどの問題を未然に防ぐことができる。
さらに好ましくは、横ずれ規制部(突出部23b)は、開放時においても、第二突起部22の左右両側に配置されるように設けられることとする。
換言すれば、先端部23xが開放時においても、第二突起部22を超える位置まで延出されていることとするものである。
このような構成によれば、開放時において横ずれ規制部(突出部23b)が第二突起部22の左右の両側に配置されることになり、開放時においても、チューブずれ防止部23が横にずれることなく規定の位置に配置することができ、突出部23bによるチューブの突き刺しをより確実に防止することが可能となる。
なお、図1に示すように、側面視において、第二突起部22と突出部23bの間に隙間が生じないため、実質的に、突出部23bによるチューブ2の突き刺しが生じ得ない構成が実現される。
本発明のワンタッチクランプ装置は、血液回路チューブや輸血チューブなどのチューブ内を流れる血液や、薬液などの流体を止めたり流したりする流体の開閉装置として広く医療分野において用いられ、特に血液回路チューブや輸血チューブの分野に好都合に使用される。また、ワンタッチクランプ装置は樹脂成形により製造することができる。
1 ワンタッチクランプ装置
2 チューブ
11 押圧片部
12 ベース部
13 フック部
13a 係止突起部
13b 解除押圧部
14 第一接続部
14a チューブ挿入孔
15 第二接続部
15a チューブ挿入孔
21 第一突起部
21a 突起端
22 第二突起部
22a 突起端
23 チューブずれ防止部
23a 係止窪み部
23b 突出部
23c 側壁部
23x 先端部
27 滑り止め

Claims (5)

  1. 第一突起部が突設される押圧片部と、
    第二突起部が突設されるベース部と、
    押圧片部とベース部を接続する第一接続部と、
    押圧片部に設けられ、チューブの左右の側面に対向してチューブの左右方向のずれを規制するためのチューブずれ防止部と、
    開放時においてチューブが挿通されるとともに、クランプする際には押圧片部を押圧し第一接続部を撓ませることで、第一突起部と第二突起部の間でチューブをクランプしてチューブの流路を閉塞するワンタッチクランプ装置であって、
    チューブずれ防止部には対向する少なくとも二つの突出部が設けられ、二つの突出部は、開放時においてチューブの左右両側に配置され得る構成であり、
    前記チューブずれ防止部の突出部の先端部は、
    第一突起部よりも押圧片部から遠い位置まで突出されており、
    前記チューブずれ防止部の突出部の先端部は、
    第二突起部のベース部から最も離れた突起端よりも、ベース部に近い位置まで突出されており、
    前記突出部は、弧状の片形状にて構成され、ベース部の表面に沿ってスライドし得る構成とする、
    ワンタッチクランプ装置。
  2. 前記チューブずれ防止部には、クランプ時において、第二突起部により左右方向の横ずれが規制される横ずれ規制部が設けられる構成とする、
    ことを特徴とする請求項1に記載のワンタッチクランプ装置。
  3. 前記横ずれ規制部は、二つの突出部がそれぞれ第二突起部の左右両側に配置されることで構成されている、
    ことを特徴とする請求項に記載のワンタッチクランプ装置。
  4. 前記横ずれ規制部の二つの突出部は、ベース部の幅の範囲内に納められることとする、
    ことを特徴とする請求項又は請求項に記載のワンタッチクランプ装置。
  5. 前記横ずれ規制部は、開放時においても、第二突起部の左右両側に配置されるように設けられることとする、
    ことを特徴とする請求項乃至請求項のいずれか一項に記載のワンタッチクランプ装置。
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