JP6290496B1 - ワンタッチクランプ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
第一突起部21が突設される押圧片部11と、
第二突起部22が突設されるベース部12と、
押圧片部11とベース部12を接続する第一接続部14と、
押圧片部11に設けられ、チューブの左右の側面に対向してチューブの左右方向のずれを規制するためのチューブずれ防止部23と、
開放時においてチューブが挿通されるとともに、クランプする際には押圧片部11を押圧し第一接続部14を撓ませることで、第一突起部21と第二突起部22の間でチューブをクランプしてチューブの流路を閉塞するワンタッチクランプ装置1であって、
チューブずれ防止部23には対向する少なくとも二つの突出部23bが設けられ、二つの突出部23bは、開放時においてチューブの左右両側に配置され得る構成とする、
ワンタッチクランプ装置とする。
チューブずれ防止部23の突出部23bの先端部23xは、
第一突起部21よりも押圧片部11から遠い位置まで突出されている、こととする。
チューブずれ防止部23の突出部23bの先端部23xは、
第二突起部22のベース部12から最も離れた突起端22aよりも、ベース部12に近い位置まで突出されている、こととする。
突出部23bは、弧状の片形状にて構成され、ベース部12の表面12fに沿ってスライドし得る構成とする、こととする。
チューブずれ防止部23には、クランプ時において、第二突起部22により左右方向の横ずれが規制される横ずれ規制部が設けられる構成とする、こととする。
横ずれ規制部は、二つの突出部23bがそれぞれ第二突起部22の左右両側に配置されることで構成されている、こととする。
チューブずれ防止部23の二つの突出部23bは、ベース部12の幅12wの範囲内に納められることとする。
横ずれ規制部は、開放時においても、第二突起部22の左右両側に配置されるように設けられることとする。
図1、図2(A)(B)は本発明のワンタッチクランプ装置を示すものであり、以下の説明では、便宜のため図1において紙面左側を後端、右側を前端、上側を上、下側を下とし、さらに、紙面と直交する方向を左右方向として位置関係を表すものとする。
まず、図4(A)に示すように、チューブ2をワンタッチクランプ装置1の挿入孔14a,15aに挿通させる。この状態では、チューブずれ防止部23の突出部23bの間にチューブ2が配置された状態となる。また、チューブ2の上下にそれぞれ第一突起部21、第二突起部22が位置した状態となる。
即ち、図1乃至図4に示すように、
第一突起部21が突設される押圧片部11と、
第二突起部22が突設されるベース部12と、
押圧片部11とベース部12を接続する第一接続部14と、
押圧片部11に設けられ、チューブの左右の側面に対向してチューブの左右方向のずれを規制するためのチューブずれ防止部23と、
開放時においてチューブが挿通されるとともに、クランプする際には押圧片部11を押圧し第一接続部14を撓ませることで、第一突起部21と第二突起部22の間でチューブをクランプしてチューブの流路を閉塞するワンタッチクランプ装置1であって、
チューブずれ防止部23には対向する少なくとも二つの突出部23bが設けられ、二つの突出部23bは、開放時においてチューブの左右両側に配置され得る構成とする。
チューブずれ防止部23の突出部23bの先端部23xは、
第一突起部21よりも押圧片部11から遠い位置まで突出されている、こととする。
チューブずれ防止部23の突出部23bの先端部23xは、
第二突起部22のベース部12から最も離れた突起端22aよりも、ベース部12に近い位置まで突出されている、こととする。
換言すれば、先端部23xが開放時においても、第二突起部22を超える位置まで延出されていることとするものである。
2 チューブ
11 押圧片部
12 ベース部
13 フック部
13a 係止突起部
13b 解除押圧部
14 第一接続部
14a チューブ挿入孔
15 第二接続部
15a チューブ挿入孔
21 第一突起部
21a 突起端
22 第二突起部
22a 突起端
23 チューブずれ防止部
23a 係止窪み部
23b 突出部
23c 側壁部
23x 先端部
27 滑り止め
Claims (5)
- 第一突起部が突設される押圧片部と、
第二突起部が突設されるベース部と、
押圧片部とベース部を接続する第一接続部と、
押圧片部に設けられ、チューブの左右の側面に対向してチューブの左右方向のずれを規制するためのチューブずれ防止部と、
開放時においてチューブが挿通されるとともに、クランプする際には押圧片部を押圧し第一接続部を撓ませることで、第一突起部と第二突起部の間でチューブをクランプしてチューブの流路を閉塞するワンタッチクランプ装置であって、
チューブずれ防止部には対向する少なくとも二つの突出部が設けられ、二つの突出部は、開放時においてチューブの左右両側に配置され得る構成であり、
前記チューブずれ防止部の突出部の先端部は、
第一突起部よりも押圧片部から遠い位置まで突出されており、
前記チューブずれ防止部の突出部の先端部は、
第二突起部のベース部から最も離れた突起端よりも、ベース部に近い位置まで突出されており、
前記突出部は、弧状の片形状にて構成され、ベース部の表面に沿ってスライドし得る構成とする、
ワンタッチクランプ装置。 - 前記チューブずれ防止部には、クランプ時において、第二突起部により左右方向の横ずれが規制される横ずれ規制部が設けられる構成とする、
ことを特徴とする請求項1に記載のワンタッチクランプ装置。 - 前記横ずれ規制部は、二つの突出部がそれぞれ第二突起部の左右両側に配置されることで構成されている、
ことを特徴とする請求項2に記載のワンタッチクランプ装置。 - 前記横ずれ規制部の二つの突出部は、ベース部の幅の範囲内に納められることとする、
ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載のワンタッチクランプ装置。 - 前記横ずれ規制部は、開放時においても、第二突起部の左右両側に配置されるように設けられることとする、
ことを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか一項に記載のワンタッチクランプ装置。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016054811A (ja) * | 2014-09-05 | 2016-04-21 | フォルテ グロウ メディカル株式会社 | 医療用クランプ具 |
CN118059346A (zh) * | 2024-04-22 | 2024-05-24 | 南昌大学第二附属医院 | 一种带有抗干扰止血夹的留置针组件 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005027721A (ja) * | 2003-07-07 | 2005-02-03 | Nikkiso Co Ltd | 可撓性チューブのクランプ装置 |
JP2009022744A (ja) * | 2007-06-21 | 2009-02-05 | Hanako Medical Kk | ワンタッチクランプ装置 |
US20120232497A1 (en) * | 2009-09-23 | 2012-09-13 | Sukhvinder Singh | Pinch clamp |
-
2017
- 2017-06-08 JP JP2017113219A patent/JP6290496B1/ja active Active
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