JP2001353215A - 医療用可撓性チューブのクランプ装置 - Google Patents

医療用可撓性チューブのクランプ装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】クランプ作業性を維持しつつクランプ時におけ
る一端部の幅方向へのずれを防止し、注意深くクランプ
作業を行うことなく流体の流れを遮断することができる
医療用可撓性チューブのクランプ装置を提供する。 【解決手段】第1凸部13が形成された一端部12と、
第2凸部15が形成された他端部14と、一端部12及
び他端部14に連なる中間部16と、一端部12を係合
させるストッパ17とを有した医療用可撓性チューブの
クランプ装置11であって、一端部12をストッパ17
に案内する突起部12aを設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、血液回路等の体外
循環回路、補助回路、又は輸液回路等を構成する医療用
可撓性チューブをクランプし、その部位における流体の
流れを遮断するための医療用可撓性チューブのクランプ
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に透析装置等における血液回路は、
医療現場における患者の血液や生理食塩水又は投与する
薬剤等を流動させる可撓性チューブから主に構成されて
おり、ダイアライザーやチャンバーといった各構成要素
間を連結するものである。かかる可撓性チューブの所望
の部位を遮断するクランプ装置は、従来、図4に示すよ
うに、一端部102と、挿通孔104a及びストッパ1
07が形成された他端部104と、挿通孔106aが形
成された中間部106とから主に構成されていた。
【0003】また、上記クランプ装置101の一端部1
02及び他端部104には、互いに対向する凸部103
及び105が形成されており、中間部106を撓ませて
一端部102を他端部104のストッパ107に係合さ
せると、凸部103と105とが挿通孔104a及び1
06aに挿通された可撓性チューブTをクランプし、そ
の部位で流体の流動を遮断するよう構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のクランプ装置は、一端部102をストッパ107に
係合させる際、使用者の一端側102に対する力の入れ
方(クランプ方向)が悪いと、他端部104に対して一
端部102が幅方向にずれて係合してしまう虞があっ
た。このように、ずれた状態で一端部102が係合され
ると、可撓性チューブTの遮断が不完全となる可能性が
あるため、注意深く作業を行う必要があった。即ち、正
確なクランプを行った場合、図5に示すように、可撓性
チューブTのクランプ箇所において略完全な遮断が行わ
れるのに対し、上記の如くずれた状態でのクランプで
は、図6に示すように、可撓性チューブTのクランプ箇
所の一部が開口した状態のままとなってしまう可能性が
あり、遮断が不完全となるのである。
【0005】特に、医療現場等においては早急な作業を
必要としている場合が多く、クランプ装置の操作におい
て注意深く正確な作業を行うことは、早急な作業を行う
医療現場にとって大きな問題であった。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、クランプ装置の機能を維持しつつクランプ時
における一端部の幅方向へのずれを防止し、注意深くク
ランプ作業を行うことなく流体の流れを遮断することが
できる医療用可撓性チューブのクランプ装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
第1凸部が形成された一端部と、前記第1凸部と対向す
る第2凸部が形成された他端部と、前記一端部及び他端
部に連なる中間部と、前記他端部に形成され前記一端部
を係合させる係合部と、前記他端部と中間部とに形成さ
れ、可撓性チューブを挿通し得る挿通孔と、を有し、前
記中間部を撓ませて前記一端部を前記係合部に係合させ
ると、前記第1凸部と第2凸部とが近接して前記2つの
挿通孔に挿通された前記可撓性チューブをクランプし、
その部位における流体の流れを遮断する医療用可撓性チ
ューブのクランプ装置において、前記一端部を前記係合
部に案内するガイド部を設けたことを特徴とする。
【0008】かかる構成によれば、可撓性チューブをク
ランプすべく前記一端部を前記係合部に係合させる際、
前記一端部は前記ガイド部で案内されて前記係合部に達
し、そこで係合される。ガイド部は、前記一端部、他端
部、又は中間部のいずれに配設してもよい。
【0009】請求項2記載の発明は、前記ガイド部が、
前記一端部の先端における両端から突出した突起部であ
り、該突起部間を前記他端部が挿通するものであること
を特徴とする。
【0010】かかる構成によれば、可撓性チューブをク
ランプすべく前記一端部を前記係合部に係合させる際、
前記一端部は、その幅方向への移動が前記突起部で規制
されつつ前記係合部に達し、そこで係合される。
【0011】請求項3記載の発明は、前記ガイド部は、
前記一端部に形成されたガイド孔であり、該ガイド孔内
を前記他端部が挿通するものであることを特徴とする。
【0012】かかる構成によれば、可撓性チューブをク
ランプすべく前記一端部を前記係合部に係合させる際、
前記一端部は、その幅方向への移動が前記ガイド孔を成
す両側面で規制されつつ前記係合部に達し、そこで係合
される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら具体的に説明する。本発明に係る第
1の実施形態における医療用可撓性チューブのクランプ
装置は、例えば図1に示す血液回路1に適用される。か
かる血液回路1は、人工透析治療のため、患者の血液を
体外循環させ、その途中において輸液(プライミング時
の生理食塩水の補給であるが、透析する患者によって輸
液剤を混入したものの補給も適宜行われる。)又は輸血
(透析する患者によって適宜行われる。)、血液浄化等
を行わせしめるものである。
【0014】同図に示す血液回路1は、複数の可撓性チ
ューブa〜fと、可撓性チューブa及びfの先端に固定
された留置針接続コネクター2,3と、血液ポンプ4が
当接される可撓性チューブ4aと、ドリップチャンバー
5,6と、輸液ラインを成すべく接続されたチューブ
g、hと、輸液チャンバー8とから主に構成され、可撓
性チューブdとeとの間には、血液浄化器であるダイア
ライザー7が配設されている。
【0015】留置針接続コネクター2は、その先に留置
針が接続され、該留置針を患者の動脈に穿刺して血液を
採取するものであり、採取された血液は、それより下流
に配設されたダイアライザー7等の各構成要素を経て浄
化された後、留置針接続コネクター3の先端に接続され
て患者の静脈に穿刺された留置針から体内に返血され
る。
【0016】可撓性チューブaの下流側先端にはT管9
が接続されており、このT管9には可撓性チューブaの
他、可撓性チューブbと輸液ラインの可撓性チューブg
とが接続されている。可撓性チューブbと可撓性チュー
ブcとの間には、径の比較的大きな可撓性チューブ4a
が介在して接続されており、この可撓性チューブ4aを
血液ポンプ4がしごきつつ回転することにより、血液回
路1内に導入された血液を留置針接続コネクター2側か
ら留置針接続コネクター3側に循環させている。
【0017】可撓性チューブcと可撓性チューブdとの
間及び可撓性チューブeと可撓性チューブfとの間に
は、それぞれドリップチャンバー5、6が配設されてお
り、これらドリップチャンバー5、6で血液回路1中の
気泡を除去している。尚、ドリップチャンバー5を配設
せず、ドリップチャンバー6のみが可撓性可撓性チュー
ブeと可撓性チューブfとの間に配設された血液回路と
してもよい。
【0018】また、可撓性チューブdと可撓性チューブ
eとの間にはダイアライザー7が配設されており、血液
回路1を流れる血液を浄化している。尚、適用されるダ
イアライザー7として、例えば中空糸型血液浄化器が挙
げられる。この中空糸型血液浄化器は、内在する中空糸
膜の中に血液を通過させるとともに、透析液導入口7a
から導入された透析液を中空糸膜の外と浄化器本体(筐
体)との間で通過させ、透析液導出口7bから導出させ
るものであり、体内過剰水分の除去、電解質の是正、尿
毒症物質の除去等を行うものである。
【0019】一方、T管9に接続された可撓性チューブ
gの他端には輸液チャンバー8が配設されており、可撓
性チューブh及び接続部10aを介して接続される輸液
容器10中の輸液又は輸血を可撓性チューブa〜fが成
す経路に導入する前に、制泡するよう構成されている。
そして、これら可撓性チューブg、可撓性チューブh、
及び輸液チャンバー8により輸液ラインが構成されてい
る。
【0020】また、可撓性チューブ4aとドリップチャ
ンバー5との間の可撓性チューブcには、T管19を介
して抗凝固剤送液ラインを成す可撓性チューブiが接続
されており、その先端のコネクタ18に接続された供給
手段から血液の凝固を防止するための薬剤を注入するよ
う構成されている。
【0021】ドリップチャンバー5及び6の上端には、
先端にコネクタ20及び21を有するレベル調整ライン
を成す可撓性チューブj及びlが接続されており、かか
るラインによりドリップチャンバー5、6の液面を任意
の位置に調整している。更に、ドリップチャンバー6の
上端には、透析装置の圧モニター機構に接続されるコネ
クタ22を先端に有する圧モニターラインを成すチュー
ブkが接続されており、かかるラインにより血液回路1
内の圧力をモニターするよう構成されている。
【0022】ここで、本発明に係る第1の実施形態とし
てのクランプ装置は、上記可撓性チューブa〜hのうち
所望の箇所に取り付けられるものであって、これら可撓
性チューブa〜lをクランプして、当該可撓性チューブ
a〜l内を流れる血液、生理食塩水、又は輸液や抗凝固
剤等の薬剤等を遮断するものである。以下、可撓性チュ
ーブaをクランプする場合について説明するが、クラン
プすべき可撓性チューブは他の可撓性チューブb〜lで
あってもよい。
【0023】かかる医療用可撓性チューブのクランプ装
置は、図1に示すような各構成要素が樹脂により一体成
形されたものであり、第1凸部13が形成された一端部
12と、第2凸部15が形成された他端部14と、中間
部16とからその外観が主に構成されている。尚、クラ
ンプ装置11の材質は、ポリプロピレンであるが、他の
材質(他のオレフィン系樹脂やポリアセタール又はポリ
エチレン等)から成るものとしてもよい。
【0024】一端部12は、その内側の面(下面)から
下方に延びて形成された凸状の第1凸部13を有してお
り、同図(a)で示すように、その先端側の幅方向の寸
法mが、他端部14の幅方向の寸法nより大きくなるよ
う設計されている。一端部12の先端における両端から
は、ガイド部としての突起部12aがそれぞれ突出して
成形されている。
【0025】これら突起部12aの間隙寸法は、他端部
14における幅方向の寸法nより若干大きく設計されて
おり、突起部12aの間を他端部14が挿通し得るよう
形成されている。これにより、一端部12が同図(b)
における下方へ移動する際、その幅方向への移動が規制
されている。
【0026】他端部14は、同図(b)で示すように、
略水平に延びた部位14bから一端部12側に起立した
部位14cに亘って構成され、部位14bには、その内
側の面(上面)から上方に延びて第1凸部13と対向す
る第2凸部15が形成されている。尚、第2凸部15
は、第1凸部13と同様、先端が断面弧形に形成されて
おり、可撓性チューブaをクランプした際に剪断力が働
かないように構成されている。
【0027】また、他端部14の部位14cには可撓性
チューブaを挿通し得る挿通孔14aが形成されるとと
もに、その先端側に係合部としてのストッパ17が形成
されている。このストッパ17は、一端部12を係合さ
せるためのもので、内側(同図(b)中左側)に形成さ
れた段差17aに一端部12の先端が当接し、一端部1
2が中間部16の弾力により上方へ移動するのを規制し
て係合するものである。
【0028】中間部16は、一端部12及び他端部14
とに連なって形成されており、他端部14に形成された
挿通孔14aに対向する位置に、可撓性チューブaを挿
通し得る挿通孔16aが形成されている。そして、一端
部12にクランプのための力Fが加わると、一端部12
が他端部14に近接すべく撓むようになっている。
【0029】次に、上記クランプ装置11による作用に
ついて説明する。まず、予めクランプが必要とされる可
撓性チューブaを、挿通孔14a及び16aのそれぞれ
に挿通しておく。そして、可撓性チューブa内を通る流
体の遮断の必要が生じた際には、使用者が指先にて一端
部12に力Fを加えることにより、中間部16を撓ませ
て一端部12を他端部14側に移動させる。
【0030】その時、突起部12a間に他端部14が挿
通されているため、一端部12は他端部14の長手方向
へ正確に案内され、その先端がストッパ17まで導かれ
る。即ち、一端部12の他端部14に対する移動は許容
されつつ、他端部14により一端部12の幅方向への移
動が規制されるので、一端部12の先端がストッパ17
に達するまで、その幅方向にずれるのを防止することが
でき、正確な位置での係合が行われる。
【0031】本実施形態によれば、一端部12に突起部
12aを設けるだけで一端部12の係合時のずれを防止
することができるので、クランプ装置の信頼性を向上
し、それに伴う製造コストの上昇を低く抑えることがで
きる。
【0032】次に、本発明に係る第2の実施形態におけ
る医療用可撓性チューブのクランプ装置について説明す
る。尚、第1の実施形態と同様の構成要素には同一の符
号を付してある。本実施形態に係るクランプ装置は、図
2に示すように、第1凸部13が形成された一端部1
2’と、第2凸部15が形成された他端部14と、中間
部16とからその外観が主に構成され、これら構成要素
は、第1の実施形態と同様、樹脂により一体成形されて
いる。尚、本クランプ装置11’の材質についても第1
の実施形態と同様である。
【0033】ここで、本実施形態におけるクランプ装置
11’は、その一端部12’の先端側略中央にガイド部
としてのガイド孔12’aを有しており、該ガイド孔1
2’aは、縦の寸法がo、横の寸法がqの矩形状開口と
され、寸法oはストッパ17の幅方向の寸法nより若干
大きく、且つ寸法qはストッパ17の厚み寸法pより若
干大きく形成されたものである。
【0034】ガイド孔12’aには、他端部14の先端
が挿通するように構成されているので、一端部12’は
他端部14の長手方向へ正確に案内され、その先端がス
トッパ17まで導かれる。即ち、一端部12’の他端部
14に対する移動は許容されつつ、他端部14により一
端部12’の幅方向への移動が規制されるので、一端部
12’の先端がストッパ17に達するまで、その幅方向
にずれるのを防止することができ、正確な位置での係合
が行われる。
【0035】本実施形態によれば、一端部12’が他端
部14の幅方向に移動するのを規制するのに加え、他端
部14の厚さ方向に移動するのも規制するので、より正
確に一端部12’の先端をストッパ17に案内すること
ができる。尚、ストッパ17における段差17aが図示
の180度反対側(即ち、図1(b)中右向き)になる
よう形成してもよく、この場合、クランプ装置11とし
てのクランプ機能は図示のものと同様である。
【0036】以上、本実施形態について説明したが、本
発明はこれに限定されるものではなく、例えば一端部を
ストッパ(係合部)に案内するガイド部を第1凸部と第
2凸部とに設けたものとしてもよく、他の部位に設けた
ものとしてもよい。また、ガイド孔の形状は矩形に限定
されるものではなく、他端部4を挿通し得る大きさであ
れば、他の形状(例えば、楕円形状や異形等)であって
もよい。
【0037】更に、本実施形態では血液回路1に適用さ
れるクランプ装置としているが、他の体外循環回路や補
助回路又は輸液ライン、抗凝固剤送液ライン、レベル調
整ライン、圧モニターライン等に適用してもよい。クラ
ンプ装置を成す材質も既述した樹脂に限定されず、中間
部が撓んで一端部の先端とストッパ(係合部)とが係合
するように構成できるものであれば、他の材質から成る
ものとしてもよい。
【0038】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、一端部が前記
ガイド部により案内されて係合部で係合されるので、ク
ランプ作業性を維持しつつクランプ時における一端部の
幅方向へのずれを防止し、クランプ装置の信頼性を向上
することができる。
【0039】請求項2の発明によれば、一端部に突起部
を設けるだけで係合部への係合時のずれを防止すること
ができるので、クランプ装置の信頼性を向上するのに伴
う製造コストの上昇を低く抑えることができる。
【0040】請求項3の発明によれば、一端部が他端部
の幅方向に移動するのを規制するのに加え、他端部の厚
さ方向に移動するのも規制するので、より正確に一端部
の先端を係合部に案内することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明に係る第1の実施形態における医
療用可撓性チューブのクランプ装置を示す平面図、
(b)同正面図、(c)同左側面図
【図2】(a)本発明に係る第2の実施形態における医
療用可撓性チューブのクランプ装置を示す平面図、
(b)同正面図、(c)同左側面図
【図3】本発明が適用される血液回路を示す模式図
【図4】(a)従来の医療用可撓性チューブのクランプ
装置を示す平面図、(b)同正面図、(c)同左側面図
【図5】従来の医療用可撓性チューブで正確なクランプ
を行った場合の可撓性チューブのクランプ箇所における
断面を示す模式図
【図6】従来の医療用可撓性チューブでずれた状態のク
ランプを行った場合の可撓性チューブのクランプ箇所に
おける断面を示す模式図
【符号の説明】
1…血液回路 2、3…留置針接続コネクター 4…血液ポンプ 5、6…ドリップチャンバー 7…ダイアライザー 8…輸液チャンバー 9…T管 10…輸液容器 10a…接続部 11、11’、101…クランプ装置 12、12’、102…一端部 12a…突起部 12’a…ガイド孔 13…第1凸部 14、104…他端部 14a、16a、104a、106a…挿通孔 15…第2凸部 16、106…中間部 17、107…ストッパ(係合部) 17a…段差 18、20〜22…コネクタ 103、105…凸部 a〜l、4a、T…可撓性チューブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C066 AA07 BB01 CC01 DD01 GG06 GG20 QQ15 4C077 AA05 BB01 DD27 KK27 NN01 PP08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1凸部が形成された一端部と、 前記第1凸部と対向する第2凸部が形成された他端部
    と、 前記一端部及び他端部に連なる中間部と、 前記他端部に形成され前記一端部を係合させる係合部
    と、 前記他端部と中間部とに形成され、可撓性チューブを挿
    通し得る挿通孔と、を有し、前記中間部を撓ませて前記
    一端部を前記係合部に係合させると、前記第1凸部と第
    2凸部とが近接して前記2つの挿通孔に挿通された前記
    可撓性チューブをクランプし、その部位における流体の
    流れを遮断する医療用可撓性チューブのクランプ装置に
    おいて、 前記一端部を前記係合部に案内するガイド部を設けたこ
    とを特徴とする医療用可撓性チューブのクランプ装置。
  2. 【請求項2】前記ガイド部は、前記一端部の先端におけ
    る両端から突出した突起部であり、該突起部間を前記他
    端部が挿通するものであることを特徴とする請求項1記
    載の医療用可撓性チューブのクランプ装置。
  3. 【請求項3】前記ガイド部は、前記一端部に形成された
    ガイド孔であり、該ガイド孔内を前記他端部が挿通する
    ものであることを特徴とする請求項1記載の医療用可撓
    性チューブのクランプ装置。
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