JP4136705B2 - 道路用防音壁の頂部構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、主として高速道路等の路肩に沿って構築される防音壁の頂部構造の技術分野に属し、車輌の衝突事故などによる火災で吸音部材が延焼した際に、燃えて溶け落ちたグラスウールが一般居住区域(民地側)へ飛散、落下して二次災害が発生することを未然に防止する防音壁の頂部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、道路用防音壁の頂部に、吸音材としてグラスウールが内蔵された吸音部材を取り付け、道路を走行する車輌の騒音の軽減を図る技術が開示されている(例えば、特許文献1〜特許文献4)。
【0003】
特に、特許文献4の開示技術は、吸音部材の民地側に遮音板が配置されている。防音壁の上部から民地側に廻り込んだ騒音は、吸音部材と遮音板との間で多重反射を起こし、該吸音部材により多重吸音されるように工夫されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平6−235209号公報
【特許文献2】
特開平9−13331号公報
【特許文献3】
特開平10−237830号公報
【特許文献4】
特開平11−350435号公報
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】
上記特許文献1〜3の開示技術は、車輌の衝突事故などによる火災で吸音部材が延焼した際に、燃えて溶け落ちるグラスウールの飛散、落下を防ぐ構造とされていない。溶け落ちるグラスウールが民地側へ飛散、落下すると二次災害が発生する虞がある。
【0006】
一方、特許文献4の図7に開示された構造は、溶け落ちるグラスウールの飛散、落下の防止を目的とした技術ではなく、吸音部材が透光板の上方に配置された場合には、当該遮音板の下部が透光板の上部を覆ってしまい、視界が遮られるという問題点がある。
【0007】
本発明の目的は、車輌の衝突事故などによる火災で吸音部材が延焼した際に、燃えて溶け落ちたグラスウールが民地側へ飛散、落下することを確実に防いで二次災害の発生を未然に防止でき、しかも視界の良好性は相変わらず保持できる道路用防音壁の頂部構造を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記従来技術の課題を解決するための手段として、請求項1に記載した発明に係る道路用防音壁の頂部構造は、
複数の支柱に枠付き透光板、透光板、または防音パネルが取り付けられて成る道路用防音壁の上方であって、支柱の上端部に吸音部材が取り付けられていること、
前記吸音部材の音源側とは反対側位置に金属製網体が配置され、該金属製網体はパイプ材を介して支柱へ固定されていること、
前記金属製網体は、その上端が上記吸音部材とほぼ同じ高さであり、同金属製網体の下端は吸音部材側に屈曲されており、前記パイプ材の下端が支柱のフランジ部へ取り付けたブラケットによって支柱へ固定されていることを特徴とする。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1に記載した道路用防音壁の頂部構造において、
金属製網体は、上部を垂直部とされ、垂直部の下端からは下方へ延びつつ吸音部材側に向かう傾斜部とされ、該傾斜部の下端から吸音部材側に向かう水平部、および水平部の一端から上方へ立ち上がる突部を備えていることを特徴とする。
【0010】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2に記載した道路用防音壁の頂部構造において、
ブラケットは、側方から支柱のフランジ部を挟むのに適した一組のコ字形のクリップ片で構成されており、
同クリップ片の向かい合う内側の端部それぞれに結合が設けられ、支柱のフランジ部の両側方から前記フランジ部を挟む一組のクリップ片は、突き合わせた結合部相互を一体的に接合することによって支柱へ固定されていること、
クリップ片の他側の端部に支持部が設けられ、該支持部に前記パイプ材の下部が支持されていること、
前記パイプ材に金属製網体の側縁がバンド金物を用いて取り付けられていることを特徴とする。
【0011】
【本発明の実施形態及び実施例】
以下に、請求項1〜3記載の発明に係る道路用防音壁(以下、防音壁と省略する場合がある。)の頂部構造の実施形態を図1〜図7に基づいて説明する。
【0012】
この防音壁1は、例えば枠付き透光板2が、道路等の路肩に沿って設けた複数本のH型鋼より成る支柱3…のうち隣り合う2本の支柱3、3の溝内へ嵌め込んで、その間に固定された構成である。
【0013】
前記防音壁1の上方であって、支柱3の上端部に、取付け金物4等を用いて吸音部材5が取り付けられている。そして、前記吸音部材5の音源側とは反対側位置(いわゆる民地側)に金属製網体6が配置され、該金属製網体6はパイプ材13を介して支柱3へ固定されている。前記吸音部材5は、外郭体5aと内郭体5bとの間にグラスウール5cが内蔵された既知の構成とされている。
【0014】
前記金属製網体6は、図1に示すように、隣り合う2本の支柱3、3の間に位置する吸音部材5の民地側の外周側面を覆うのに十分な形状と大きさ(一例として、縦寸が777mm、横寸が397mm)に線材7を縦横に組み合わせ、その各交点が溶接された構成である。
【0015】
具体的には、金属製網体6の上端は上記吸音部材5とほぼ同じ高さとされ、下方に向かって吸音部材5の下端部を覆うのに十分な屈曲形状とされている。即ち、図4に示すように、側面方向から見ると、上部を垂直部6aとされ、その垂直部6aの下端からは下方へ延びつつ吸音部材5側に向かう傾斜部6bに形成されている。更に、前記傾斜部6bの下端から吸音部材5側に向かう水平部6c、及び該水平部6cの一端から上方へ立ち上がる突部6dを備えた構成とされている(請求項2記載の発明)。つまり、前記金属製網体6の下端は、溶け落ちるグラスウール5cを受け止める溝部に形成されている。
【0016】
前記金属製網体6の網目は、図2に示すように、火災により溶け落ちる吸音部材5のグラスウール5cの飛散、落下を防止可能に細かく(一例として、縦ピッチが30mm、横ピッチが300mm。但し、この限りでない。)形成されている。
【0017】
そのため、溶け落ちるグラスウール5cは、先ず吸音部材5の外郭体5aに沿って溶け落ち、金属製網体6の傾斜部6bに落ちる。前記傾斜部6bの下端に水平部6cと突部6dとで溝部を形成しているので、傾斜部6bを伝って落ちるグラスウール5cは確実に溝部で受け止められる。したがって、溶け落ちるグラスウール5cは、民地側へ飛散、落下することがなく、二次災害の発生を防止することができる。
【0018】
なお、前記金属製網体6の下端は、図1に示すように、枠付き透光板2の透光板2aの上部を覆うことになるが、該金属製網体6は視界を遮ることが少なく、透光板の本来の視界の良好性を保持できる。
【0019】
上記パイプ材13の下端は、支柱3のフランジ部3aに取り付けた上下2段のブラケット8によって、該支柱3へ固定されている。
【0020】
前記ブラケット8は、図5及び図6に示すように、側方から支柱3のフランジ部3aを挟み込むのに適した一組のコ字形のクリップ片9と10で構成されている。前記クリップ片9、10の向かい合う内側の端部それぞれに民地側に突き出た結合部9a、10aが設けられ、支柱3のフランジ部3aの両側方から前記フランジ部3aを挟む一組のクリップ片9、10は、中央で突き合わせた結合部9a、10a相互をボルト11とナット12で一体的に接合することによって支柱3のフランジ部3aへ拘束(固定)されている。
【0021】
前記クリップ片9、10の他側の端部には、民地側に突き出た支持部9b、10bが設けられている。前記支持部9b、10bは、金属製網体6を支柱3へ連結可能な長さを有し、先端部に接合されるパイプ材13が支柱3の略中央位置に配置されるように、内側に折り曲げられた形状とされている(請求項3記載の発明)。
【0022】
前記パイプ材13の上部は、当該金属製網体6の垂直部6aと傾斜部6bとの屈曲形状に倣った側面形状とされ、更に鉛直下方に延びる下部が上下2段のブラケット8、8の各支持部9b、10bの先端部の相互間に配置され、一体的にボルト14とナット15で接合され支持されている(図1及び図6を参照)。
【0023】
前記パイプ材13へ金属製網体6の側縁(図示例では傾斜部6bがバンド金物16を用いて取り付けられている(図1及び図7を参照)
【0024】
前記バンド金物16は、図7に示すように、パイプ材13を民地側及び道路側から挟む固定片17と18で構成されている。前記固定片17、18は、パイプ材13の外周面に沿って湾曲する曲面部17a、18aと、その両側に形成された平面部17b、18bとで構成されている。
【0025】
前記固定片17、18は、その平面部17bと18bで金属製網体6の傾斜部6bの側縁で鉛直方向に延びる線材7を挟み、且つ曲面部17aと18aでパイプ材13を挟むように配置し、該線材7の外側からボルト19とナット20で接合している。
【0026】
一方、前記金属製網体6の上端部は、図2及び図3に示すように、該パイプ材13の上端部に水平に設けられた差し込み片13aに固定されている。具体的には、金属製網体6の上端部は、図4に示すように筒状に形成されており、その筒状に形成された上端部の両縁が、パイプ材13の差し込み片13aへ差し込まれ支持されている。
【0027】
したがって、金属製網体6の支柱3への取付けは簡単にでき、また交換も容易である。
【0028】
なお、図1〜図3に示した防音壁1は、隣り合う2本の支柱3、3の間を部分的に示したが、上記防音壁の頂部構造は吸音部材の配置に応じて連続的に施工される。
【0029】
また、図1〜図3に示した防音壁1は、支柱3の溝部へ枠付き透光板2を挿入した構成とされているが、この限りでない。即ち、支柱3へ直接、透光板2aを取り付けた構成、及び防音パネルを取り付けた構成等でも良い。要するに、防音壁の頂部に吸音部材が取り付けられ、該吸音部材の民地側に金属製網体を配置する構造であれば、防音壁の下部構造は特に限定されない。
【0030】
【本発明の奏する効果】
請求項1〜3に記載した発明に係る道路用防音壁の頂部構造は、吸音部材の民地側に金属製網体が配置された構造であるため、吸音部材が車輌の衝突事故などによる火災で延焼した際に、焼けて溶け落ちたグラスウールが民地側へ飛散、落下することを防ぎ、二次災害の発生を未然に防止することができる。
また、金属製網体によって視界が遮られることがなく、透光板本来の視界の良好性を保持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1〜3に記載した発明に係る道路用防音壁の頂部構造の実施形態を示した側面図である。
【図2】図1の背面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】金属製網体を拡大して示した側面図である。
【図5】ブラケットと支柱とパイプ材の接合構造を示した正面図である。
【図6】図5の平面図である。
【図7】金属製網体の側縁の取付け構造を概念的に示した斜視図である。
【符号の説明】
1 道路用防音壁
2 枠付き透光板
3 支柱
5 吸音部材
5c グラスウール
6 金属製網体
8 ブラケット
9、10 クリップ片
9a、10a 結合部
9b、10b 支持部
13 パイプ材
16 バンド金物

Claims (3)

  1. 複数の支柱に枠付き透光板、透光板、または防音パネルが取り付けられて成る道路用防音壁の上方であって、支柱の上端部に吸音部材が取り付けられていること、
    前記吸音部材の音源側とは反対側位置に金属製網体が配置され、該金属製網体はパイプ材を介して支柱へ固定されていること、
    前記金属製網体は、その上端が上記吸音部材とほぼ同じ高さであり、同金属製網体の下端は吸音部材側に屈曲されており、前記パイプ材の下端が支柱のフランジ部へ取り付けたブラケットによって支柱へ固定されていることを特徴とする、道路用防音壁の頂部構造。
  2. 金属製網体は、上部を垂直部とされ、垂直部の下端からは下方へ延びつつ吸音部材側に向かう傾斜部とされ、該傾斜部の下端から吸音部材側に向かう水平部、および水平部の一端から上方へ立ち上がる突部を備えていることを特徴とする、請求項1に記載した道路用防音壁の頂部構造。
  3. ブラケットは、側方から支柱のフランジ部を挟むのに適した一組のコ字形のクリップ片で構成されており、
    同クリップ片の向かい合う内側の端部それぞれに結合が設けられ、支柱のフランジ部の両側方から前記フランジ部を挟む一組のクリップ片は、突き合わせた結合部相互を一体的に接合することによって支柱へ固定されていること、
    クリップ片の他側の端部に支持部が設けられ、該支持部に前記パイプ材の下部が支持されていること、
    前記パイプ材に金属製網体の側縁がバンド金物を用いて取り付けられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載した道路用防音壁の頂部構造。
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