JP4136019B2 - 分電盤 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、住宅や店舗などで使用される分電盤に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、分電盤では、例えば、特開平6−315211号公報に記載されているように、壁面に取り付けられるベースに主幹ブレーカや複数の分岐ブレーカなどを有する分電盤ユニットが配設され、この分電盤ユニットを覆ってベースにカバーが取り付けられる。カバーの前面には操作面部が一体に形成され、この操作面部に形成された窓孔から主幹ブレーカや複数の分岐ブレーカなどの操作レバーが突出し、それら操作レバーが操作可能になっている。
【0003】
また、カバーの操作面部に対してスペーサ用のパネルまたは分岐ブレーカ用の窓孔を有するパネルを選択的に取り付けるようにし、例えば分岐ブレーカを追加する場合に分岐ブレーカ用のパネルに交換するようにした構造がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、分電盤は、製品仕様によって主幹ブレーカや複数の分岐ブレーカなどが多種に組み合わされる。
【0005】
しかしながら、従来の分電盤では、分岐ブレーカの増設などには対応できたが、製品仕様ごとに例えば窓孔の位置や数を対応させたカバーを用意しなければならない。特に、カバーの大きさが同一であっても、製品仕様が異なれば、その製品仕様ごとにカバーを用意しなければならない。そのため、それらカバーの種類に対応して多種の成形金型が必要になる不都合がある。
【0006】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、各種の製品仕様に対して部品を共通化し、製造性を容易にできる分電盤を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の分電盤は、ベースと;少なくともリミッタ台、主幹ブレーカおよび分岐ブレーカを有し、ベースに配設される分電盤ユニットと;枠部と、この枠部の内側に分電盤ユニットが臨む1つの開口部と、この開口部の上下縁部の後面側に突出して設けられる複数の位置決め部とを有し、ベースに配設されるカバーと;このカバーの開口部の上下縁部を乗り越えて開口部の縁部の後面に係止する係合爪と、裏面側の側縁部近傍に上下方向に沿って突出形成されたリブとを有し、少なくともリミッタ用、主幹ブレーカ用および分岐ブレーカ用に設けられるとともに、それぞれが隣接してカバーの開口部に着脱可能に取り付けられることにより開口部を覆い、かつ取付位置に対応して複数設けられている前記位置決め部によって係合爪が開口部の上下縁部に沿った方向に移動することが規制されるパネルと;を具備しているものである。
【0008】
製品仕様に応じて、少なくともリミッタ用、主幹ブレーカ用および分岐ブレーカ用のパネルを選択し、これらを組み合わせてカバーの開口部に取り付ける。そのため、例えば、同一のカバーを利用して異なる製品仕様に対応可能とするとともに、同一のパネルを利用して異なる大きさのカバーに対応可能とし、各種の製品仕様に対して部品の共通化が可能となる。また、パネルはカバーの開口部の上下縁部を乗り越えて開口部の縁部の後面に係合する係合爪を有するものであり、パネルをカバーに容易に取付可能となる。さらに、パネルの裏面側の側縁部近傍に上下方向に沿ってリブを有するものであり、このリブでパネルを補強する。しかも、カバーの開口部の上下縁部に位置決め部が設けられたものであり、位置決め部によりパネルをカバーに対して位置決めする。
【0009】
請求項記載の分電盤は、請求項1記載の分電盤において、主幹ブレーカ用および分岐ブレーカ用の少なくとも一方のパネルは対応するブレーカに対して位置決めするブレーカ用位置決めリブを有するものであり、ブレーカ用位置決めリブが対応するブレーカに係合してパネルをブレーカに対して位置決めし、さらに、ブレーカ用位置決めリブでパネルを補強する。
【0010】
求項記載の分電盤は、請求項1または2記載の分電盤において、隣接するパネルの縁部に凹凸状に嵌合する凹凸嵌合部が設けられたものであり、隣接するパネル同士の位置ずれを防止するとともに、隣接するパネルの間に隙間が生じるのを防止する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0012】
図1ないし図8に第1の実施の形態を示し、図1は分電盤の扉体を開いた状態の正面図、図2は分電盤のカバーの横方向の断面図、図3は分電盤のカバーの縦方向の拡大断面図、図4は分電盤のパネルの断面図、図5は分電盤のカバーを外した状態の正面図、図6は分電盤のベースの一部の正面図、図7は分電盤のベースの断面図、図8は分電盤の扉体を開いた状態の斜視図である。
【0013】
図1および図8において、分電盤は、横長のケース1を備え、このケース1は壁面に取り付けられるベース2、およびこのベース2の前面に開閉可能および着脱可能に取り付けられるカバー3を備えている。
【0014】
カバー3の前面には周縁部を除く中央域に凹部4が形成され、この凹部4に操作面部5が形成されている。この操作面部5は、周囲の枠部6を有し、この枠部6の内側に開口部7が形成されている。図1ないし図3に示すように、開口部7の周縁部の前面には後述するパネルが係合するパネル係合凹部8が形成され、開口部7の上下の縁部には後述するパネルの取付位置に対応して複数の位置決め部9がそれぞれ形成されている。この位置決め部9の右側面が傾斜面に形成され、左側面が垂直面に形成されている。
【0015】
カバー3の開口部7には、カバー3とは別体に形成されたリミッタ用、主幹ブレーカ用および分岐ブレーカ用のパネル11,12,13がそれぞれ取り付けられている。各パネル11,12,13には、共通に、裏面の上下縁部近傍に開口部7の縁部に係合可能とする複数(実施の形態では3つずつ)の係合爪14が突出形成されているとともに、裏面の左右両側縁部近傍に上下方向に沿ってカバー用位置決めリブ15が突出形成されている。係合爪14の先端には開口部7の縁部を容易に乗り越えるためのテーパ面部14a および開口部7の縁部の後面に係止する係止面部14b が形成されている。カバー用位置決めリブ15の上下端は開口部7の縁部に当たらないように形成されている。また、パネル11,12,13の両側縁部には、例えば図4に示すように、隣接するパネル12,13の縁部が互いに凹凸状に嵌合する凹凸嵌合部16が設けられている。
【0016】
図1および図8に示すように、リミッタ用のパネル11にはノックアウト用のスリット17が形成され、主幹ブレーカ用のパネル12には中央に1つの窓孔18が形成され、分岐ブレーカ用のパネル13には複数の窓孔19が上下2列に形成されている。
【0017】
カバー3の前面には、凹部4の前面を覆う扉体21が上部両側のヒンジ22を介して開閉可能に取り付けられ、凹部4の下部には扉体21を閉じた状態に係止するとともに押動操作によって係止を解除する開閉ボタン23が配設されている。扉体21は、例えば不透明樹脂で形成されている。
【0018】
また、図5において、ベース2は、壁面に取り付けられる取付板部31を有し、この取付板部31の周縁部から前方に向けて縁部32が突出形成されている。取付板部31には、壁面に対してねじなどによって取り付ける複数の取付孔33が形成され、リミッタ配設領域および主幹ブレーカ配設領域の上部位置、分岐ブレーカ配設領域の上下部位置に壁面内の屋内配線の電線を引き込むための開口部34が形成されている。さらに、取付板部31の右縁部には、アース中継端子用の端子取付台35が形成されている。
【0019】
ベース2には、分電盤ユニット41が配設される。この分電盤ユニット41は、リミッタ台42、主幹ブレーカ43および複数の分岐ブレーカ44を有している。リミッタ台42および主幹ブレーカ43は取付板45に取り付けられ、この取付板45を介してベース2の取付板部31に取り付けられている。分岐ブレーカ44は上下の各取付桟46に沿って並列に取り付けられ、この上下の取付桟46を介してベース2の取付板部31に取り付けられている。
【0020】
主幹ブレーカ43の前面には上下方向への揺動操作によってスイッチ切換を行なう操作部43a が配設され、この操作部43a が操作面部5のパネル12の窓孔18に突出配置される。
【0021】
分岐ブレーカ44の前面中央部には上下方向への揺動操作によってスイッチ切換を行なう操作部44a が配設され、この操作部44a が操作面部5のパネル13の窓孔19に突出配置される。分岐ブレーカ44の前面上下部には電線接続部44b がそれぞれ一対ずつ形成され、上下に配列された分岐ブレーカ44の相対向する電線接続部44b が主幹ブレーカ43に図示しない電線で接続され、それらがカバー47で覆われている。したがって、カバー47で覆われている電線接続部44b は図5には図示されていない。
【0022】
ベース2の上下の縁部32と分電盤ユニット41の上下部との間には上下の配線スペース48,49が形成されている。また、ベース2の端子取付台35には、各分岐ブレーカ44に接続される電線とともに分電盤内に引き込まれるアース線を接続するアース中継端子51が取り付けられている。
【0023】
また、図6および図7において、ベース2の取付板部31には、取付板45および取付桟46の取付位置に対応して複数のボス61が突出形成されている。これらのボス61は、前端面に開口する取付孔62を有し、上下方向を長辺とする断面ほぼ楕円状(流線形状)でかつ取付板部31より前端側が細くなるようにテーパ状に形成されている。そして、取付板45および取付桟46をボス61の前端面に接合し、それら取付板45および取付桟46に挿通した取付ねじ63をボス61の取付孔62に螺着することにより、取付板45および取付桟46がボス61に取り付けられる。ボス61に取り付けられた取付板45および取付桟46と取付板部31との間には配線スペース64が形成される。
【0024】
次に、第1の実施の形態の作用を説明する。
【0025】
分電盤を組み立てるにあたって、製品仕様に対応して、分電盤ユニット41、ベース2とカバー3、パネル11,12,13をそれぞれ選定する。分電盤ユニット41は、リミッタ台42、主幹ブレーカ43、分岐ブレーカ44などの使用の有無、数などを選定する。ベース2とカバー3は、大きさなどを選定する。パネル11,12,13は、使用の有無、使用する場合のパネル種類(例えば分岐ブレーカ用のパネル13であれば窓孔19の位置や数)を選定する。
【0026】
選定されたパネル11,12,13をカバー3に組み込むには、例えば、パネル11,12,13の下側の係合爪14をカバー3の開口部7の下縁部に引っ掛け、パネル11,12,13の上側をカバー3に向けて移動させ、上側の係合爪14を開口部7の上縁部に係合させるとともに乗り越えさせて係止させる。
【0027】
このとき、開口部7の縁部にパネル取付位置に対応して位置決め部9が設けられているため、パネル11,12,13の係合爪14を開口部7の縁部に係合させる際に案内となって取付位置を容易に把握できるとともに正しい取付位置に規制できる。
【0028】
パネル11,12,13をカバー3に取り付けた状態では、パネル11,12,13の縁部がカバー3のパネル係合凹部8に係合し、隣接するパネル11,12,13の縁部間が凹凸嵌合部16で嵌合する。この凹凸嵌合部16により、隣接するパネル11,12,13同士の位置ずれを防止できるとともに、隣接するパネル11,12,13間に隙間が生じるのを防止できる。
【0029】
しかも、パネル11,12,13にカバー用位置決めリブ15が設けられているため、端部に位置するパネル11,13の外側のカバー用位置決めリブ15が開口部7の縁部に当接することによりパネル11,12,13を位置決めできるとともに、カバー用位置決めリブ15でパネル11,12,13を補強できる。
【0030】
また、分電盤の施工時には、カバー3を外した状態でベース2を壁面に固定し、壁面内の屋内配線の電線をベース2の開口部34を通じてベース2内に引き込み、主幹ブレーカ43および分岐ブレーカ44などに接続するとともに、アース線をアース中継端子51に接続する。このとき、取付板45および取付桟46の後側の配線スペース64を有効に利用でき、例えば、上側の開口部34に引き込んだ電線を配線スペース64の上部から下部に通して下側の分岐ブレーカ44に接続することができる。この電線を配線スペース64の上部から下部に通す際、配線スペース64にはボス61が立設されているが、ボス61は上下方向に断面ほぼ楕円状に形成されているため、例えば円筒状ボスや角筒状ボスなど比べて、ボス61に対する電線の引っ掛かりが少なく、電線をスムーズに通すことができる。
【0031】
そして、これら電線の配線完了後に、ベース2の前面にカバー3を取り付け、施工を完了する。
【0032】
また、分電盤の操作面部5を操作する場合には、開閉ボタン23により扉体21の係止を解除し、操作面部5の前面を覆う扉体21を開放して行なう。
【0033】
以上のように、リミッタ用、主幹ブレーカ用および分岐ブレーカ用のパネル11,12,13を種類に応じて個別に形成し、これらパネル11,12,13を製品仕様に対応して組み合わせることができる。そのため、例えば、同一のカバー3を利用して異なる製品仕様に対応できるとともに、同一のパネル11,12,13を利用して異なる大きさのカバー3にも対応でき、各種の製品仕様に対して部品を共通化でき、成形金型の種類を削減でき、コスト低減を図れるとともに、製造性を容易にできる。
【0034】
次に、図9ないし図11に第2の実施の形態を示し、図9は分電盤の分岐ブレーカ用のパネルの背面図、図10は分電盤の分岐ブレーカ用のパネルを側面方向から視る断面図、図11は分電盤の分岐ブレーカ用のパネルを平面方向から視る断面図である。
【0035】
分岐ブレーカ44用のパネル13の後面には、各窓孔19の左右縁部に位置して各分岐ブレーカ44の側縁に係合して位置決めするブレーカ用位置決めリブ71が一体に突出形成されている。これらのブレーカ用位置決めリブ71の左右方向の間隔は複数の分岐ブレーカ44の配設ピッチに対応されており、隣接するブレーカ用位置決めリブ71間に分岐ブレーカ44が係合可能とされる。
【0036】
そして、このパネル13が取り付けられたカバー3をベース2の前面に閉じると、パネル13の後面から突出する複数のブレーカ用位置決めリブ71が各分岐ブレーカ44の側縁に係合して、パネル13を分岐ブレーカ44に対して位置決めできる。そのため、パネル13の各窓孔19の左右方向の中心に各分岐ブレーカ44の操作レバー44a を位置決め配置でき、商品性を良好にできる。さらに、パネル13に複数のブレーカ用位置決めリブを一体に形成することにより、パネル13を補強できる。
【0037】
なお、主幹ブレーカ43用のパネル12にも図示しないブレーカ用位置決めリブを適用することにより、同様の作用効果が得られる。
【0038】
また、パネルとしては、リミッタ用パネル、主幹ブレーカ用パネルおよび分岐ブレーカ用パネルの他、スペーサ用パネルを用い、カバーに必要なパネルを組み込んだ際に隙間が生じる場合にその隙間を埋めるスペーサ用パネルを組み合わせて使用することもできる。
【0039】
また、前記実施の形態では横形の分電盤について説明したが、縦形の分電盤においても、同様の作用効果が得られる。
【0040】
【発明の効果】
請求項1記載の分電盤によれば、製品仕様に応じて、少なくともリミッタ用、主幹ブレーカ用および分岐ブレーカ用のパネルを選択し、これらを組み合わせてカバーの1つの開口部に取り付けることができるため、例えば、同一のカバーを利用して異なる製品仕様に対応できるとともに、同一のパネルを利用して異なる大きさのカバーにも対応でき、各種の製品仕様に対して部品を共通化でき、製造性を容易にできる。また、カバーの開口部の上下縁部を乗り越えて開口部の縁部の後面にパネルの係合爪を係合することにより、パネルをカバーに容易に取り付けることができる。しかも、パネルの裏面側の側縁部近傍に上下方向に沿ってリブを設けたため、パネルを補強できる。さらに、カバーの開口部の上下縁部に設けた位置決め部によって、パネルをカバーに対して位置決めできる。
【0041】
請求項記載の分電盤によれば、請求項1記載の分電盤の効果に加えて、パネルにブレーカ用位置決めリブを設けたため、ブレーカ用位置決めリブが対応するブレーカに係合して、パネルをブレーカに対して位置決めでき、さらに、ブレーカ用位置決めリブでパネルを補強できる。
【0042】
求項記載の分電盤によれば、請求項1または2記載の分電盤の効果に加えて、隣接するパネルの縁部に凹凸状に嵌合する凹凸嵌合部を設けたため、隣接するパネル同士の位置ずれを防止できるとともに、隣接するパネルの間に隙間が生じるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態を示す分電盤の扉体を開いた状態の正面図である。
【図2】 同上分電盤のカバーの横方向の断面図である。
【図3】 同上分電盤のカバーの縦方向の拡大断面図である。
【図4】 同上分電盤のパネルの断面図である。
【図5】 同上分電盤のカバーを外した状態の正面図である。
【図6】 同上分電盤のベースの一部の正面図である。
【図7】 同上分電盤のベースの断面図である。
【図8】 同上分電盤の扉体を開いた状態の斜視図である。
【図9】 本発明の第2の実施の形態を示す分電盤の分岐ブレーカ用のパネルの背面図である。
【図10】 同上分電盤の分岐ブレーカ用のパネルを側面方向から視る断面図である。
【図11】 同上分電盤の分岐ブレーカ用のパネルを平面方向から視る断面図である。
【符号の説明】
2 ベース
3 カバー
枠部
7 開口部
9 位置決め部
11,12,13 パネル
14 係合爪
15
16 凹凸嵌合部
41 分電盤ユニット
42 リミッタ台
43 主幹ブレーカ
44 分岐ブレーカ
71 ブレーカ用位置決めリブ

Claims (3)

  1. ベースと;
    少なくともリミッタ台、主幹ブレーカおよび分岐ブレーカを有し、ベースに配設される分電盤ユニットと;
    枠部と、この枠部の内側に分電盤ユニットが臨む1つの開口部と、この開口部の上下縁部の後面側に突出して設けられる複数の位置決め部とを有し、ベースに配設されるカバーと;
    このカバーの開口部の上下縁部を乗り越えて開口部の縁部の後面に係止する係合爪と、裏面側の側縁部近傍に上下方向に沿って突出形成されたリブとを有し、少なくともリミッタ用、主幹ブレーカ用および分岐ブレーカ用に設けられるとともに、それぞれが隣接してカバーの開口部に着脱可能に取り付けられることにより開口部を覆い、かつ取付位置に対応して複数設けられている前記位置決め部によって係合爪が開口部の上下縁部に沿った方向に移動することが規制されるパネルと;
    を具備していることを特徴とする分電盤。
  2. 主幹ブレーカ用および分岐ブレーカ用の少なくとも一方のパネルは対応するブレーカに対して位置決めするブレーカ用位置決めリブを有することを特徴とする請求項1記載の分電盤。
  3. 隣接するパネルの縁部に凹凸状に嵌合する凹凸嵌合部が設けられたことを特徴とする請求項1または2記載の分電盤。
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