JP4135632B2 - 動力伝達機構 - Google Patents

動力伝達機構 Download PDF

Info

Publication number
JP4135632B2
JP4135632B2 JP2003427253A JP2003427253A JP4135632B2 JP 4135632 B2 JP4135632 B2 JP 4135632B2 JP 2003427253 A JP2003427253 A JP 2003427253A JP 2003427253 A JP2003427253 A JP 2003427253A JP 4135632 B2 JP4135632 B2 JP 4135632B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating shaft
hub
sleeve
power transmission
transmission mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003427253A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005188547A (ja
Inventor
雅文 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2003427253A priority Critical patent/JP4135632B2/ja
Priority to DE102004061244A priority patent/DE102004061244A1/de
Priority to US11/016,897 priority patent/US7303478B2/en
Publication of JP2005188547A publication Critical patent/JP2005188547A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4135632B2 publication Critical patent/JP4135632B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D43/00Automatic clutches
    • F16D43/02Automatic clutches actuated entirely mechanically
    • F16D43/20Automatic clutches actuated entirely mechanically controlled by torque, e.g. overload-release clutches, slip-clutches with means by which torque varies the clutching pressure
    • F16D43/21Automatic clutches actuated entirely mechanically controlled by torque, e.g. overload-release clutches, slip-clutches with means by which torque varies the clutching pressure with friction members
    • F16D43/213Automatic clutches actuated entirely mechanically controlled by torque, e.g. overload-release clutches, slip-clutches with means by which torque varies the clutching pressure with friction members with axially applied torque-limiting friction surfaces
    • F16D43/215Automatic clutches actuated entirely mechanically controlled by torque, e.g. overload-release clutches, slip-clutches with means by which torque varies the clutching pressure with friction members with axially applied torque-limiting friction surfaces with flat friction surfaces, e.g. discs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D7/00Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock
    • F16D7/02Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock of the friction type
    • F16D7/024Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock of the friction type with axially applied torque limiting friction surfaces
    • F16D7/025Slip couplings, e.g. slipping on overload, for absorbing shock of the friction type with axially applied torque limiting friction surfaces with flat clutching surfaces, e.g. discs

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pulleys (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

本発明は、過大なトルクが伝達される時にそれを吸収、緩衝、或いは遮断するために設けられる動力伝達機構に係り、特に、車両用空調装置の冷媒圧縮機を回転駆動するベルト伝動装置において、プーリから冷媒圧縮機の回転軸へトルクを伝達する部分に使用するのに適した動力伝達機構に関するものである。
この種の動力伝達機構に関する従来技術の一つが下記の特許文献1に記載されている。特許文献1に記載された動力伝達機構の要部は図3に示すようなものであるが、要部以外の全体構成については、後に詳しく説明する本発明の動力伝達機構の具体的な実施形態においてもこの特許文献1に記載された従来技術と同様な構成をとる場合があるので、図3に加えて本発明の実施例の全体構成を示す図1をも参照しながら、この従来技術について説明する。
特開2003−35255号公報
図3及び図1において、1は冷媒圧縮機2の回転軸であって、回転軸1上において図示しないエンジン側のプーリによってベルト3を介して回転駆動されるプーリ4には、ハブ5がボルト等によって取り付けられている。ハブ5は一部において所謂トルクリミッタを構成するもので、全体が焼結金属から製作され、その外周部5aと内周部5bとの間は、図示しないスポーク状の破断し易い細い部分によって接続されている。内周部5bと一体に形成されたハブ5の筒状部5cの内面には雌螺子5dが形成されていて、回転軸1の端部の外周面に形成された雄螺子1aと螺合している。螺子1a,5dのピッチの方向は、プーリ4とハブ5が冷媒圧縮機2の回転軸1を所定の回転方向に回転駆動する時に、もし回転軸1が静止したままならば筒状部5cがねじ込まれて回転軸1上を図において右方向に進むような方向である。
回転軸1にはスリーブ6が圧力嵌めによって取り付けられていて、スリーブ6の平坦な端面6aがハブ5の筒状部5cの平坦な端面5eに接触している。また、スリーブ6の内面の一部に形成されたテーパー面6bは回転軸1の一部に形成されたテーパー面1bと接触している。特許文献1に示された従来技術の特徴は、このようなスリーブ6を回転軸1に取り付けることによって、回転軸1の直径を大きくしなくてもハブ5と回転軸1との間に介在する座面(テーパー面1b,6bや平坦な端面5e,6a)の面積を広げることができるので、これらの座面において座屈(圧潰)が起こり難くなることからハブ5と回転軸1との間のトルク伝達を確実にすることができることである。
スリーブ6が圧力嵌め(圧入)によって確実に回転軸1と一体化されている場合には、スリーブ6から回転軸1へ伝達されるトルクは、スリーブ6の内周面とそれに圧入された回転軸1の外周面との間の圧接部分と、一方の座面として相互に押し付けられているテーパー面1b及び6bの接触部分との双方によって確実に伝達される。しかしながら、その前にハブ5の筒状部5cからスリーブ6へ伝達されるトルクの大きさは、他方の座面である平坦な端面5e及び6aの間の滑りによって左右される。ここに滑りがあると、トルクが増大した場合に、螺子1a及び5dの間に作用するねじの締め付け力が大きくなり、端面5e及び6aの間の回転方向の滑りが大きくなって雌螺子5dが雄螺子1aに対して相対的に回転するために、ハブ5が回転軸1上を軸方向に図において右方向へ僅かに変位する。それによって雄螺子1aの根元の部分における軸方向の引っ張り力が局部的に増大するので、回転軸1がその部分において破断する可能性がある。
本発明は、特許文献1に記載された動力伝達機構の従来技術における前述のような問題に鑑み、ハブのような一般的には回転体の端面と、それに当接するスリーブの端面、或いはスリーブに相当する回転軸側の部分とからなる座面に生じる滑りを抑制して、回転軸の雄螺子の根元に過大な引っ張り力が加わるのを防止することにより、回転軸の万一の破断を未然に防止すると共に、ハブのような回転体から回転軸へ従来よりも大きなトルクを確実に伝達することができるような、改良された動力伝達機構を提供することを目的とするものである。
回転軸の万一の破断を防止するためには、ハブ(回転体)側と回転軸側のスリーブ等との間の座面における回転方向の滑りを抑制する必要がある。そのためには座面における摩擦トルクを増加させて滑り難くすればよい。座面における摩擦トルクを増加させるには、座面に作用する軸方向力を増大させるか、座面の摩擦係数を増大させるか、或いは、座面の有効径を増大させるかのいずれかの方法をとる必要がある。しかしながら、これらの方法はいずれも付随して他の問題を生じるので、本発明は、比較的に問題の少ない最後の方法、即ち、全体として体格が大きくなるのを抑制しながら、座面の有効径を増大させるという方法をとるものである。具体的に言って、本発明は特許請求の範囲の請求項1に記載した通りの動力伝達機構を提供する。即ち、本発明は、特許文献1に記載された動力伝達機構において、摩擦接触している2つの端面の内のハブ側における中心部側の一部に座面として接触することがない部分を形成するために、回転軸の周囲に円環状の空間を形成したことを特徴とする。
本発明の動力伝達機構はこのような構成上の特徴を有することによって、動力伝達機構全体の体格を大きくする必要なしに、回転体側と回転軸側との座面が摩擦接触する部分の等価直径の値を大きくすることができる。等価直径が大きくなると、それに比例して摩擦トルクが増大するから、座面の間における滑りが生じ難くなって、回転軸の雄螺子の根元に過大な引っ張り力が加わるのを防止することができ、回転軸の万一の破断を未然に防止すると共に、回転体と回転軸の間で従来よりも大きなトルクを確実に伝達することが可能になる。
本発明によれば、回転軸側に座面としての端面を形成するために、従来技術と同様に、比較的に直径の小さい回転軸に別体のスリーブを圧力嵌めのような方法で取り付けることにより、容易に本発明の特徴を有する動力伝達機構を製造することができる。
前述のように、本発明の特徴は、摩擦接触している2つの端面の少なくとも一方における中心部側の一部に座面として接触することがない部分を形成するために、回転軸の周囲に円環状の空間を形成したことにあるが、円環状の空間を形成するための具体的な手段としては、回転体(ハブ)の側に円環状の切り欠き部を形成するという手段をとることができる。
以下、図1及び図2を参照しながら本発明の第1実施例を説明する。図1は前述の従来技術と共通の全体構成を示しており、図2は本発明の第1実施例の特徴部分(要部)のみを拡大して示したものである。図1に示す従来技術と共通の部分の詳細については前述の従来技術についての説明をも援用する。
これらの図1及び図2において、1は冷媒圧縮機2の回転軸、1aは回転軸1の端部に形成された雄螺子、1bは回転軸1の一部に形成されたテーパー面を示している。3は図示しない車両のエンジン等からプーリ4へトルクを伝達するベルトであって、5はプーリ4にボルト等によって取り付けられたハブ(一般的には回転体)を示している。ハブ5の外周部5aと内周部5bとの間は図示しないスポーク状の破断し易い部分によって連結されているので、それによって伝達されるトルクが過大な値になるとその部分が破断して関連する部分を保護するというトルクリミッタとしての機能をハブ5に与える。ハブ5は軸方向において平坦な端面5eを有する。
ハブ5の内周部5bと一体に筒状部5cが形成されていて、その内周面には雌螺子5dが設けられている。雌螺子5dは前述の回転軸1の雄螺子1aと螺合する。6は回転軸1に圧力嵌めによって取り付けられたスリーブであって、軸方向の一端部にハブ5の筒状部5cの端面5eに当接する平坦な端面6aと、内周面に回転軸1のテーパー面1bに対応してそれに嵌合するテーパー面6bとを備えている。以上の構成は前述の従来技術としての動力伝達機構と同様なものである。
前述の従来技術に対する本発明の第1実施例の特徴は、第1実施例の特徴部分を拡大して示す図2と、従来技術における対応部分を示す図3とを比較すれば明らかなように、スリーブ6の軸方向端面6aに接触するハブ5の筒状部5cの端面5eにおいて、中心に近い部分に座ぐり加工を加えることによって円環状の切り欠き部7を設けて、回転軸1の周囲に空間10を形成した点にある。第1実施例においては切り欠き部7を形成したことによって、端面5e及び6aの間の座面(当接面)の面積は若干小さくなるが、後述のように座面の平均的な直径の値である等価直径は、直径の小さい中心に近い部分が座ぐりによって削除されているために、図3に示す従来技術の場合よりも大きくなる。
端面5e及び6aの間の座面の摩擦トルク、即ち、ハブ5の筒状部5cとスリーブ6との間に作用するトルクがそれ以上大きくなると座面において滑りが生じる限界のトルクの値をTとし、座面の等価直径をdm、座面における摩擦係数をμとすると共に、回転軸1とハブ5との間の螺子1a,5dによる締め付け力、即ち、座面に作用する軸方向の押し付け力をPとすると、摩擦トルクTの値は次のような関係式によって与えられる。
T=dm・μ・P/2 …(1)
この式(1)から明らかなように、座面の面積の大きさとは無関係に、等価直径dmが大きいほど摩擦トルクTの値が大きくなって、座面において滑りが生じ難くなる。
等価直径dmの値は、端面5eと6aの接触面である座面の外径をdoとすると共に、座ぐりによって決まる座面の内径をdiとすれば、次のような定義式(2)によって算出することができる。
dm=2(do3−di3)/3(do2−di2) …(2)
式(2)から明らかなように、座面の外径doを一定として座ぐりによって切り欠き部7のみを大径化して内径diを大きくすると等価直径も大きくなる。例えば、外径doが22mmである場合には、内径diと等価直径dmとの間に図4の線図に示すような直線に近い関係があり、内径diが大きくなればなるほど等価直径dmの値が大きくなる。言うまでもなく、内径diが外径doよりも大きくなることはあり得ない。
等価直径は、螺子の締め付け力等を計算する場合に一般的に使用されている数値であって、座面において摩擦力が集中して作用する細い円環状の部分の直径のことである。近似的には、等価直径dmの値に代えて外径doと内径diとの算術平均値を用いても大きな誤差は生じない。従って、実用上は、式(2)の代わりに計算の容易な次の式(3)を使用することができる。
dm≒(do+di)/2 …(3)
このように、スリーブ6の軸方向端面6aに接触するハブ5の筒状部5cの端面5eにおいて、中心に近い部分に座ぐり加工を加えることによって円環状の切り欠き部7を形成すると共に、その切り欠き部7を大径化して内径diを大きくして行くと等価直径dmも大きくなるので、式(1)における等価直径dmと摩擦トルクNmとの関係から明らかなように、等価直径dmに比例して摩擦トルクNmの値も直線的に大きくなり、座面である端面5e及び6aの接触面における滑りが起こり難くなる。
この場合、座面の面積の大きさと摩擦トルクの大きさとは無関係なので、内径diが大きくなることによって座面の面積が少しばかり小さくなっても摩擦トルクの値が減少することはない。しかしながら、座面の面積が極端に小さくなると、軸方向の押し付け力による座面の座屈(圧潰)の恐れが生じるので、内径diを大きくすると言ってもそれには自ずから限度があり、座面において座屈が生じない程度の大きさの面積は必要である。
〈参考例〉
特許請求の範囲の補正に伴い、図5と図6に示す例を参考例とする。
図5に本発明の参考例としての動力伝達機構の要部を示す。第1実施例においてはハブ5の筒状部5cの端面5eに座ぐりによって円環状の切り欠き部7を形成したが、本参考例の特徴は、端面5eの相手方の座面となるスリーブ6の端面6aに円環状の切り欠き部8を設けて空間10を形成した点にある。この場合も第1実施例と同様な作用効果を奏する。
また、図6は本発明の別の参考例を示すもので、この場合はハブ5側の端面5eと、スリーブ6側の端面6aのいずれにも切り欠き部を設けないで、それを単なる平坦な端面とすると共に、それらの端面5e,6aの間に回転軸1の外径よりも大きい内径を有する円環状のシム9を挟み込むことによって、中心部に空間10を形成した点に特徴がある。なお、シム9が回転軸1に対して同心関係を維持する必要があるので、それを保障するための適当な手段を設けるものとする。その手段としては、例えば、端面5e,6aのいずれか一方から軸方向に短いピンを複数本突出させると共に、シム9にそれらのピンに対応する複数個の穴を形成して、ピンと穴とを係合させるという方法がある。この場合はシム9の内径を、第1実施例や前記参考例において端面5e又は6aに設けられる円環状の切り欠き部7又は8の内径diと同様に取り扱うことができるので、概ね第1実施例及び前記参考例と同様な作用効果を奏する。
更に、前述の各実施例においては、いずれもスリーブ6を回転軸1に圧力嵌めによって固定しているが、各実施例におけるスリーブ6に相当する部分を初めから回転軸1と一体的に成形してもよいことは言うまでもない。この場合も、前述の各実施例と同様な作用効果を奏するだけでなく、部品点数の減少とか、加工工程の簡略化等の付加的な効果が生じてコストが低減する。また、前述の各実施例においては、円環状の切り欠き部7又は8を端面5e又は6aのいずれか一方に設けているが、それらを双方の端面5e,6aに対向して設けることによって空間10を形成することもできる。
本発明の動力伝達機構は、例えば、車両に搭載される空調装置における冷媒圧縮機を、車両用のエンジンによって回転駆動するために利用することができる。特に、二酸化炭素のように、高圧まで加圧しても容易に液化しない所謂超臨界流体を冷媒として使用する場合に、過酷な運転条件に曝される動力伝達機構として使用するのに適している。
動力伝達機構の実施例及び従来例の全体構成を示す縦断面図である。 第1実施例の要部を示す縦断面図である。 従来例の要部を示す縦断面図である。 座ぐり径と等価直径の関係を示す線図である。 参考例の要部を示す縦断面図である。 別の参考例の要部を示す縦断面図である。
符号の説明
1…回転軸
1a…雄螺子
2…冷媒圧縮機
5…ハブ(回転体)
5c…筒状部
5d…雌螺子
5e…平坦な端面(一方の座面)
6…スリーブ
6a…平坦な端面(他方の座面)
7,8…円環状の切り欠き部
9…円環状のシム
10…空間

Claims (1)

  1. 車両のエンジンによってベルトを介して回転駆動されるプーリと、
    前記プーリに取り付けられ、中心部に形成された雌螺子によって雄螺子が形成された冷媒圧縮機の回転軸に螺合するハブとを備える動力伝達装置であって、
    前記回転軸のうち、先端側の前記雄螺子が形成された部位と、根元側の前記雄螺子が形成されていない部位とを繋ぐテーパ面と、
    前記回転軸に圧入され、内周が前記テーパ面と接触するスリーブと、
    前記ハブに設けられ、前記雌螺子及び雄螺子の作用によって前記スリーブの先端側端面に押し付けられて前記回転軸回りで摩擦接触する筒状部とを有し、
    前記スリーブの先端側端面に前記摩擦接触する、前記筒状部の中心部側には、円環状の切り欠き部が形成されていることを特徴とする動力伝達機構。
JP2003427253A 2003-12-24 2003-12-24 動力伝達機構 Expired - Fee Related JP4135632B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003427253A JP4135632B2 (ja) 2003-12-24 2003-12-24 動力伝達機構
DE102004061244A DE102004061244A1 (de) 2003-12-24 2004-12-20 Kraftübertragungsmechanismus, der zum Verhindern eines Bruchs einer Drehwelle in der Lage ist
US11/016,897 US7303478B2 (en) 2003-12-24 2004-12-21 Power transmission mechanism capable of preventing breakage of a rotating shaft

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003427253A JP4135632B2 (ja) 2003-12-24 2003-12-24 動力伝達機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005188547A JP2005188547A (ja) 2005-07-14
JP4135632B2 true JP4135632B2 (ja) 2008-08-20

Family

ID=34697470

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003427253A Expired - Fee Related JP4135632B2 (ja) 2003-12-24 2003-12-24 動力伝達機構

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7303478B2 (ja)
JP (1) JP4135632B2 (ja)
DE (1) DE102004061244A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005315387A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Sanden Corp 動力伝達装置
JP2007285407A (ja) * 2006-04-17 2007-11-01 Denso Corp 動力伝達装置
FR2940380B1 (fr) * 2008-12-19 2012-07-13 Thales Sa Dispositif tournant, notamment antenne tournante
JP6458766B2 (ja) * 2016-05-10 2019-01-30 株式会社デンソー 動力伝達装置
JP2019132281A (ja) * 2016-06-06 2019-08-08 株式会社デンソー 動力伝達装置
US11486475B2 (en) * 2020-08-18 2022-11-01 Illinois Tool Works Inc. Keyless coupling arrangement for a generator and associated methods

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3756325A (en) * 1971-11-01 1973-09-04 Bell & Howell Co Slip clutch
US5085536A (en) * 1986-05-15 1992-02-04 Union Carbide Industrial Gases Technology Corp. Strengthened graphite-metal threaded connection
DE19518678C1 (de) * 1995-05-22 1996-10-31 Fichtel & Sachs Ag Anbindung eines Schwungrades an die Kurbelwelle
JP4106838B2 (ja) 1999-12-22 2008-06-25 株式会社デンソー 動力伝達装置の組み付け方法
US6530715B1 (en) * 2000-11-08 2003-03-11 Inventio Ag Nonconductive extension for electric motor shaft
JP2003035255A (ja) 2001-07-23 2003-02-07 Toyota Industries Corp 動力伝達部材の締結構造
JP2004218669A (ja) * 2003-01-10 2004-08-05 Denso Corp 動力伝達装置
JP4161742B2 (ja) * 2003-03-03 2008-10-08 株式会社デンソー トルク伝達装置
JP2006118586A (ja) * 2004-10-21 2006-05-11 Denso Corp 動力伝達装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE102004061244A1 (de) 2005-08-11
US20050141959A1 (en) 2005-06-30
JP2005188547A (ja) 2005-07-14
US7303478B2 (en) 2007-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4135632B2 (ja) 動力伝達機構
JP2003035255A (ja) 動力伝達部材の締結構造
JP2008175262A (ja) 車輪用軸受装置およびその製造方法
US7837563B2 (en) Power transmission device
CN112290731B (zh) 用于电机的电机轴总成及电机
JP4020045B2 (ja) 転がり軸受装置
EP1933061A1 (en) Power transmission device of a compressor
JP2008190558A (ja) 車軸用軸受装置
JP2006112532A (ja) 車輪用軸受装置
JPH08277847A (ja) 過負荷防止装置
JP5207845B2 (ja) 駆動車輪用軸受装置
JP2006292042A (ja) 動力伝達装置
JP2003028150A (ja) 軸受装置
JP2002106557A (ja) 車輪駆動用軸受ユニット
JP2008074357A (ja) ハブユニット
JP4940566B2 (ja) 車輪用軸受装置
US20080242430A1 (en) Power transmission device
JP2005249056A (ja) 動力伝達装置
JP2005331064A (ja) 変速機の回転軸支持構造
JP4193200B2 (ja) トロイダル型無段変速機の入力軸およびトロイダル型無段変速機
JP2007327508A (ja) 車輪用軸受装置
JP2009092108A (ja) 回転体と回転軸の締結構造
JP2005081869A (ja) 駆動輪用ハブユニット
JP2006335178A (ja) 駆動車軸ユニット
JP2007239871A (ja) カップリング

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060405

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071009

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071012

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071205

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080513

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080526

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120613

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120613

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130613

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees