JP4135326B2 - 折り畳み型携帯電話機における数値情報報知装置及び方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は折り畳み型携帯電話機における数値情報報知装置及び方法に係り、特に現在時刻などの数値情報を表示する機能を持つ折り畳み型携帯電話機において、当該数値情報を報知する装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話機は益々小型化、多機能化が図られてきており、小型化のため不使用時には筐体を二つ折りにできる折り畳み型携帯電話機が知られている。この折り畳み型携帯電話機では、折り畳まれる二つの筐体部のうちの上側筐体部(上筐体)の内側面には、例えば受話用スピーカや表示部が配置され、下側筐体部(下筐体)の内側面には、例えば送話用マイクや各種操作キーが配置されている。
【0003】
ところで、このような折り畳み型携帯電話機では、一般的な携帯電話機と同様に現在時刻の表示機能がある。しかし、折り畳み型携帯電話機の場合、折り畳んだ状態では表示部が筐体の内側面にあるため、現在時刻を確認するためには筐体を開いて表示部を見る必要があるため、操作が煩わしい。
【0004】
そこで、従来の折り畳み型形態電話機の中には、上記の操作の煩わしさを解決するために、筐体の外部にも別の表示部を用意し、その筐体の外部の表示部に現在時刻等を表示する機能を有するようにした構成のものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、筐体外部の表示部に現在時刻等を表示できるようにした従来の折り畳み型携帯電話機では、ポケットや鞄等に携帯電話機を収納した場合、そのままでは筐体を目視できないために、使用者は現在時刻を確認することはできず、現在時刻を確認するためにはポケットや鞄等から携帯電話機を取り出す作業が必要となる。
【0006】
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、現在の一般的な携帯電話機がもつ、音声合成機能やバイブレータ機能を用いて、折り畳んだままの状態で現在時刻などの数値情報を報知し得る折り畳み型携帯電話機における数値情報報知装置及び方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明の折り畳み型携帯電話機における数値情報報知装置は、上筐体と下筐体の一方の内側面に少なくとも表示部が設けられ、上筐体と下筐体の各内側面を密接して閉じるか、開くことが可能な折り畳み型携帯電話機の数値情報報知装置であって、上筐体と下筐体の各内側面を密接して閉じた折り畳み状態であるか否か検出する開閉検出部と、上筐体及び下筐体の一方に設けられており、折り畳み状態で外部から押下可能なキーと、入力信号に応じて振動するバイブレータと、数値情報を発生する数値情報発生手段と、開閉検出部から折り畳み状態であることを示す検出信号が入力され、かつ、キーが押下されたことを示す信号が入力されたときは、数値情報発生手段からの数値情報が時刻情報であるときは、時の桁の数値と同じ数の第1の振動期間に続いて、第1の振動期間に比べて長い1回目の第2の振動期間により時の桁を表した後、10分の桁の数値と同じ数の第1の振動期間に続いて、2回目の第2の振動期間により10分の桁を表し、続いて分の桁の数値と同じ数の第1の振動期間により分の時刻を表すと共に、隣り合う第1の振動期間同士の間、又は第1の振動期間と第2の振動期間の間に振動期間の区切りを識別させるための無振動期間を設けた振動パターンでバイブレータを振動させ、数値情報が未読メール数であるときは、未読メール数と同じ数の第1の振動期間と、隣り合う第1の振動期間同士の間に設けた第1の振動期間の区切りを識別させるための無振動期間との振動パターンでバイブレータを振動させるバイブレータ制御手段とを有し、バイブレータの振動パターンで数値情報を報知する構成としたものである。この発明では、折り畳み状態のままで上記のキーを押下することで、数値情報の各数値毎に対応させた振動パターンでバイブレータを振動させることができる。
【0009】
また、上記の目的を達成するため、本発明装置は、数値情報の各数値に対応する音声データを発生する音声データ発生手段と、バイブレータ使用モードか音声モードかを判定するモード判定手段と、開閉検出部からの折り畳み状態であることを示す検出信号と、キーが押下されたことを示す信号が入力され、かつ、モード判定手段により音声モードであることが判定されたときに、音声データ発生手段からの音声データに基づき数値情報発生手段からの数値情報の各数値毎に対応させた音声信号を合成出力する音声合成手段と、音声合成手段から出力される音声信号を発音させる音声出力手段とを更に有し、バイブレータ制御手段は、開閉検出部からの折り畳み状態であることを示す検出信号と、キーが押下されたことを示す信号が入力され、かつ、モード判定手段によりバイブレータ使用モードであることが判定されたときに、数値情報発生手段からの数値情報の各数値毎に対応させた振動パターンでバイブレータを振動させることを特徴とする。
【0010】
この発明では、音声モードであるときには、折り畳み状態のままで上記のキーを押下することで、数値情報の各数値毎に対応させた音声信号を合成出力することができる。
【0011】
また、上記の目的を達成するため、本発明の折り畳み型携帯電話機における数値情報報知方法は、折り畳み状態で、かつ、キーが押下されたか否かを検出する第1のステップと、第1のステップにより折り畳み状態で、かつ、キーが押下されたことが検出されたときに、所定の数値情報を取得する第2のステップと、第2のステップにより取得した所定の数値情報が時刻情報であるときは、時の桁の数値と同じ数の第1の振動期間に続いて、第1の振動期間に比べて長い1回目の第2の振動期間により時の桁を表した後、10分の桁の数値と同じ数の第1の振動期間に続いて、2回目の第2の振動期間により10分の桁を表し、続いて分の桁の数値と同じ数の第1の振動期間により分の時刻を表すと共に、隣り合う第1の振動期間同士の間、又は第1の振動期間と第2の振動期間の間に振動期間の区切りを識別させるための無振動期間を設けた振動パターンでバイブレータを振動させ、数値情報が未読メール数であるときは、未読メール数と同じ数の第1の振動期間と、隣り合う第1の振動期間同士の間に設けた第1の振動期間の区切りを識別させるための無振動期間との振動パターンでバイブレータを振動させる第3のステップとを含み、バイブレータの振動パターンで数値情報を報知することを特徴とする。この発明では、折り畳み状態のままで上記のキーを押下することで、数値情報の各数値毎に対応させた振動パターンでバイブレータを振動させることができる。
【0012】
また、上記の目的を達成するため、本発明方法は、上記の数値情報報知方法に加えて、バイブレータ使用モードか音声モードかを判定する第4のステップと、第1のステップにより折り畳み状態で、かつ、キーが押下されたことが検出され、かつ、第4のステップにより音声モードであることが判定されたときに、数値情報の各数値に対応させた音声信号を合成出力する第5のステップと、第5のステップで出力される音声信号を発音させる第6のステップとを更に含み、第3のステップは、第1のステップにより折り畳み状態で、かつ、キーが押下されたことが検出され、かつ、第4のステップによりバイブレータ使用モードであることが判定されたときに、数値情報の各数値毎に対応させた振動パターンでバイブレータを振動させることを特徴とする。
【0013】
この発明では、音声モードであるときには、折り畳み状態のままで上記のキーを押下することで、数値情報の各数値毎に対応させた音声信号を合成出力することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の一実施の形態について図面と共に説明する。図1は本発明になる折り畳み型携帯電話機における数値情報報知装置の一実施の形態のブロック図、図2は本発明を適用し得る折り畳み型携帯電話機の一例の斜視図を示す。両図中、同一構成部分には同一符号を付してある。この実施の形態に適用される折り畳み型携帯電話機は、図2の斜視図に示すように、上筐体10aと下筐体10bとが二つ折りされて、互いの内側面が対向密着するようになされている。使用時には上筐体10aと下筐体10bとを開いて使用する。また、下筐体10bの側面の所定位置には、折り畳んだ状態で押下可能なサイドキー2が設けられている。
【0015】
図1において、本実施の形態の数値情報報知装置は、折り畳み型携帯電話機が折り畳み状態であるか否かを検出する開閉検出部1と、図2に示したサイドキー2と、プログラム制御により動作する制御部3と、情報を記憶する記憶部4と、音声をスピーカ6から出力させるサウンダ5と、上筐体10a及び下筐体10bを振動させるバイブレータ7とを有した構成とされている。
【0016】
開閉検出部1は、図2に示した上筐体10aと下筐体10bが接触しているかどうかを検出し、それにより折り畳み状態であるか否かを検出する。制御部3は出力判定部31、時刻制御部32、出力先制御部33、音声合成処理部34、バイブレータ制御部35を備えている。
【0017】
出力判定部31は、開閉検出部1から筐体が折り畳み状態であることを通知され、かつ、サイドキー2からキー押下を通知されると、出力先制御部33に出力処理開始を通知する。時刻制御部32は現在時刻を制御し、必要に応じて出力先制御部33に現在時刻データを通知する。
【0018】
出力先制御部33は、出力判定部31から出力処理開始を通知されると、時刻制御部32から現在時刻データを取得し、また記憶部4の出力モード41に応じて音声合成処理部34もしくはバイブレータ制御部35に現在時刻データを通知する。
【0019】
音声合成処理部34は現在時刻データを音声データに変換する処理を有する。変換には記憶部4の音声データ42を利用し、サウンダ5に音声データを通知する。なお、この音声合成処理部34は、電話帳に登録されている電話番号に発信する際に、その電話番号を音声で読み上げるためなどを目的として、元々折り畳み型携帯電話機に備わっているものを利用できる。バイブレータ制御部35は現在時刻データをバイブレータ7の振動パターンに変換した後、バイブレータ7を振動する処理を行う。
【0020】
記憶部4は、出力モード41と音声データ42を記憶している。出力モード41は、サウンダ通知(音声モード)かバイブレータ通知(バイブレータ使用モード)であるかの設定値を記憶している。この出力モード41の設定は利用者の操作によって変更ができるものとする。音声データ42は各数字「0」から「9」および「時」、「分」などの時刻を音声に変換する際に必要な音声データである。
【0021】
サウンダ5は音声をスピーカ6から出力するための音声信号処理を行う。バイブレータ7は、バイブレータ制御部35から入力される信号による振動パターンに応じて振動する。バイブレータ7は、着信などを振動により報知するために、従来より用いられているものと共用可能である。
【0022】
次に、図2の実施の形態の動作について、図2の斜視図と、図3の本発明方法の一実施の形態を示すフローチャートと、図4の振動パターン説明図とを併せ参照して詳細に説明する。
【0023】
まず、出力判定部31は、開閉検出部1から筐体が折り畳み状態かどうかを判定する(図3のステップA1)。折り畳み状態、すなわち上筐体10aと下筐体10bとが閉じられた状態である場合、サイドキー2が押下されたかどうかを、サイドキー2からの信号に基づいて判定する(図3のステップA2)。
【0024】
サイドキー2が押下されていた場合、出力判定部31は現在時刻を出力することを決定し、出力先制御部33にその旨を通知する。この通知に基づき、出力先制御部33は、時刻制御部32より現在時刻データを取得する(図3のステップA3)。
【0025】
次に、出力先制御部33は、記憶部4の出力モード41を読み出して、現在の出力モードがサウンダ通知かバイブレータ通知かを判定し(図3のステップA4)、サウンダ通知である場合は、時刻制御部32から取得した現在時刻データを音声合成処理部34に通知し、バイブレータ通知である場合は、上記の現在時刻データをバイブレータ制御部35に通知する。
【0026】
サウンダ通知の場合、音声合成処理部34は記憶部4の音声データ42を用いて、現在時刻データを音声データに変換する(図3のステップA5)。音声データ42は時刻の読み上げに用いられる数字、「時」、「分」等のデータからなる。音声合成処理部34は現在時刻データの数字からそれに対応する音声データを合成することで出力する音声データを作成する。ここで合成された音声データはサウンダ5で音声信号に変換された後、スピーカ6から発音される(図3のステップA6)。
【0027】
ステップA4において現在の出力モードがバイブレータ通知であると判定された場合、バイブレータ制御部35は、出力先制御部33を通して時刻制御部32から入力された現在時刻データを振動パターンに変換し(図3のステップA7)、バイブレータ7をこの振動パターンで振動させる(図3のステップA8)。
【0028】
この振動パターンは振動時と停止時の時間間隔および振動時間の長さの組み合わせで決定される。例えば、現在時刻が2時15分である場合、図4のB1に示すように、まず短時間の振動(短振動)を2回行った後に長めの振動(長振動)を行うことで「2時」を表す。次に、図4のB2に示すように、10分台を表すために短振動1回と長振動1回を行い、最後に同図にB3で示すように、5分を表すために短振動5回、所定周期で繰り返す。上記の長振動により、時の桁と10分の桁の区切りが分かる。このように、バイブレータ7の短振動と長振動を繰り返す振動のパターンにより、利用者に現在時刻を報知することが可能となる。
【0029】
このように、本実施の形態では、折り畳み型携帯電話機が折り畳まれた状態であっても、下筐体10bの外部側面に設けられたサイドキー2を押下することで、音声もしくはバイブレータ7の振動にて現在時刻を利用者に報知することができるので、折り畳み型携帯電話機をポケットや鞄等に収納してある状態でも、利用者は現在時刻を確認することができる。
【0030】
なお、サウンダ通知かバイブレータ通知かは利用者が任意に切り替えることができ、その設定値を出力モード41で記憶しておく。
【0031】
次に、本発明の他の実施の形態について説明する。上記の実施の形態では現在時刻を音声又はバイブレータ7の振動パターンで報知するように説明したが、数字に関する他の情報を利用者に報知することもでき、その場合、図4に示す振動パターンを利用することができる。
【0032】
例えば、あらかじめ設定によりサイドキー2を押下することで、折り畳み型携帯電話機内の未読メール数を確認できるように設定しておき、未読メール数を音声もしくは振動パターンにより通知することが可能である。例えば、未読メール数が「5通」であった場合、バイブレータ出力設定時には図4のB3に示した、短振動を5回所定周期で繰り返す振動パターンでバイブレータ7を振動させることにより、利用者に通知することができる。
【0033】
なお、本発明は以上の実施の形態に限定されるものではなく、例えば、日付などの他の数値情報も同様にして報知でき、更には曜日なども予め各曜日と数値を対応付けておき、その数値の情報を報知することで曜日も報知可能である。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、折り畳み状態のままで所定のキーを外部から押下することで、数値情報の各数値毎に対応させた振動パターンでバイブレータを振動させることができるため、表示部が確認できない折り畳み状態でもキーを押下するだけで現在時刻等の数値情報をバイブレータの振動パターンで確認できる。
【0035】
また、本発明によれば、音声モードであるときには、折り畳み状態のままで所定のキーを外部から押下するだけで、現在時刻等の数値情報の各数値毎に対応させた音声信号を合成出力するようにしたため、表示部が確認できない折り畳み状態でも現在時刻等の数値情報を音声で確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の折り畳み型携帯電話機における数値情報報知装置の一実施の形態のブロック図である。
【図2】 本発明に適用される折り畳み型携帯電話機の一例の外観斜視図である。
【図3】 本発明の折り畳み型携帯電話機における数値情報報知方法の一実施の形態の動作説明用フローチャートである。
【図4】 本発明において数値情報を振動にて通知する場合の振動パターンの各例を示す図である。
【符号の説明】
1 開閉検出部
2 サイドキー
3 制御部
4 記憶部
5 サウンダ
6 スピーカ
7 バイブレータ
31 出力判定部
32 時刻制御部
33 出力先制御部
34 音声合成処理部
35 バイブレータ制御部
41 出力モード
42 音声データ
Claims (4)
- 上筐体と下筐体の一方の内側面に少なくとも表示部が設けられ、該上筐体と下筐体の各内側面を密接して閉じるか、開くことが可能な折り畳み型携帯電話機の数値情報報知装置であって、
前記上筐体と下筐体の各内側面を密接して閉じた折り畳み状態であるか否か検出する開閉検出部と、
前記上筐体及び下筐体の一方に設けられており、前記折り畳み状態で外部から押下可能なキーと、
入力信号に応じて振動するバイブレータと、
数値情報を発生する数値情報発生手段と、
前記開閉検出部から折り畳み状態であることを示す検出信号が入力され、かつ、前記キーが押下されたことを示す信号が入力されたときは、前記数値情報発生手段からの数値情報が時刻情報であるときは、時の桁の数値と同じ数の第1の振動期間に続いて、該第1の振動期間に比べて長い1回目の第2の振動期間により前記時の桁を表した後、10分の桁の数値と同じ数の前記第1の振動期間に続いて、2回目の前記第2の振動期間により前記10分の桁を表し、続いて分の桁の数値と同じ数の前記第1の振動期間により分の時刻を表すと共に、隣り合う前記第1の振動期間同士の間、又は前記第1の振動期間と前記第2の振動期間の間に振動期間の区切りを識別させるための無振動期間を設けた振動パターンで前記バイブレータを振動させ、前記数値情報が未読メール数であるときは、該未読メール数と同じ数の前記第1の振動期間と、隣り合う該第1の振動期間同士の間に設けた該第1の振動期間の区切りを識別させるための無振動期間との振動パターンで前記バイブレータを振動させるバイブレータ制御手段と
を有し、前記バイブレータの振動パターンで前記数値情報を報知することを特徴とする折り畳み型携帯電話機における数値情報報知装置。 - 前記数値情報の各数値に対応する音声データを発生する音声データ発生手段と、
バイブレータ使用モードか音声モードかを判定するモード判定手段と、
前記開閉検出部からの折り畳み状態であることを示す検出信号と、前記キーが押下されたことを示す信号が入力され、かつ、前記モード判定手段により前記音声モードであることが判定されたときに、前記音声データ発生手段からの前記音声データに基づき前記数値情報発生手段からの数値情報の各数値毎に対応させた音声信号を合成出力する音声合成手段と、
該音声合成手段から出力される音声信号を発音させる音声出力手段と
を更に有し、前記バイブレータ制御手段は、前記開閉検出部からの折り畳み状態であることを示す検出信号と、前記キーが押下されたことを示す信号が入力され、かつ、前記モード判定手段により前記バイブレータ使用モードであることが判定されたときに、前記数値情報発生手段からの数値情報の各数値毎に対応させた振動パターンで前記バイブレータを振動させることを特徴とする請求項1記載の折り畳み型携帯電話機における数値情報報知装置。 - 上筐体と下筐体の一方の内側面に少なくとも表示部が設けられ、該上筐体と下筐体の各内側面を密接して閉じた折り畳み状態のときに、外部から押下可能なキーが前記上筐体及び下筐体の一方に設けられており、バイブレータを備えた折り畳み型携帯電話機の数値情報報知方法であって、
前記折り畳み状態で、かつ、前記キーが押下されたか否かを検出する第1のステップと、
前記第1のステップにより前記折り畳み状態で、かつ、前記キーが押下されたことが検出されたときに、所定の数値情報を取得する第2のステップと、
前記第2のステップにより取得した前記所定の数値情報が時刻情報であるときは、時の 桁の数値と同じ数の第1の振動期間に続いて、該第1の振動期間に比べて長い1回目の第2の振動期間により前記時の桁を表した後、10分の桁の数値と同じ数の前記第1の振動期間に続いて、2回目の前記第2の振動期間により前記10分の桁を表し、続いて分の桁の数値と同じ数の前記第1の振動期間により分の時刻を表すと共に、隣り合う前記第1の振動期間同士の間、又は前記第1の振動期間と前記第2の振動期間の間に振動期間の区切りを識別させるための無振動期間を設けた振動パターンで前記バイブレータを振動させ、前記数値情報が未読メール数であるときは、該未読メール数と同じ数の前記第1の振動期間と、隣り合う該第1の振動期間同士の間に設けた該第1の振動期間の区切りを識別させるための無振動期間との振動パターンで前記バイブレータを振動させる第3のステップと
を含み、前記バイブレータの振動パターンで前記数値情報を報知することを特徴とする折り畳み型携帯電話機における数値情報報知方法。 - バイブレータ使用モードか音声モードかを判定する第4のステップと、
前記第1のステップにより前記折り畳み状態で、かつ、前記キーが押下されたことが検出され、かつ、前記第4のステップにより前記音声モードであることが判定されたときに、前記数値情報の各数値に基づき該数値情報の各数値毎に対応させた音声信号を合成出力する第5のステップと、
該第5のステップで出力される音声信号を発音させる第6のステップと
を更に含み、前記第3のステップは、前記第1のステップにより前記折り畳み状態で、かつ、前記キーが押下されたことが検出され、かつ、前記第4のステップにより前記バイブレータ使用モードであることが判定されたときに、前記数値情報の各数値毎に対応させた前記振動パターンで前記バイブレータを振動させることを特徴とする請求項3記載の折り畳み型携帯電話機における数値情報報知方法。
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