JP2001223823A - 移動体通信端末 - Google Patents

移動体通信端末

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JP2001223823A
JP2001223823A JP2000031507A JP2000031507A JP2001223823A JP 2001223823 A JP2001223823 A JP 2001223823A JP 2000031507 A JP2000031507 A JP 2000031507A JP 2000031507 A JP2000031507 A JP 2000031507A JP 2001223823 A JP2001223823 A JP 2001223823A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字メッセージのみでは伝えることが不可能
な情報も伝えることができ、かつキー入力操作を省いて
メッセージ送信の一連の操作を簡略化することができる
移動体通信端末を提供すること。 【解決手段】 音声を録音した音声ファイルを作成し
(ステップS4,S5)、その音声ファイルを文字メッ
セージに添付して相手方に送信できる(ステップS8〜
S10)ようにする。受信側では、送信された文字メッ
セージに加えて音声ファイルを受信して、その音声ファ
イルを再生することができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PHS(パーソナ
ルハンディフォンシステム)電話機あるいは携帯電話機
などの移動体通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】移動体通信端末の普及には目覚ましいも
のがある。この移動体通信端末は音声による通信を基本
通信形態とするが、数年前から文字メッセージの送受信
(文字メール)も可能となっている。この文字メールは
近年のパソコンやEメールの普及と相俟って非常に人気
が高く利用者が増大している。また、文字メッセージの
一度に送受信可能なデータ数も技術開発により例えば1
28バイトから6キロバイトと飛躍的に増大しており、
その結果として長文の文字メッセージの送受信、および
文字メッセージにサウンドや画像(アニメーションを含
む)のファイルを添付することも可能となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】文字メールの文字メッ
セージは、端末に予め記憶されている定型文や、送信履
歴、受信履歴として保存された文字メッセージを利用し
て作成することもできるが、基本的にはキー入力部のキ
ー操作で使用者が直接作成する。しかし、文字メッセー
ジは、キー入力操作が非常に厄介な問題点がある。ま
た、文字メッセージだけでは充分な情報や言葉(感情)
のニュアンスなどを相手に伝えられない場合がある。
【0004】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
文字メッセージのみでは伝えることが不可能な情報も伝
えることができ、かつキー入力操作を省いてメッセージ
送信の一連の操作を簡略化できる移動体通信端末を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の移動体通信端末
は、文字メッセージを作成する手段と、この手段により
作成された文字メッセージに音声を録音した音声ファイ
ルを添付する手段と、この手段により音声ファイルが添
付された文字メッセージを相手方に送信する手段とを具
備することを特徴とする。
【0006】ここで、音声ファイルは、予め音声を録音
してメモリに記憶しておくことができる。また、音声フ
ァイルは、メモリに記憶された複数の中から選択して添
付することができる。音声ファイルは、文字メッセージ
作成時に音声を録音して作成することもできる。音声フ
ァイルは、受信した音声ファイルを利用することもでき
る。音声ファイルは、音声圧縮処理されていることが望
ましい。
【0007】上記のような本発明の移動体通信端末は、
文字メッセージを受信する手段と、前記文字メッセージ
に音声を録音した音声ファイルが添付されている場合、
その音声ファイルを受信する手段と、この手段で受信さ
れた音声ファイルを再生する手段とを付加することがで
きる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照して本発明に
よる移動体通信端末の実施の形態を詳細に説明する。図
8は本発明の移動体通信端末の実施の形態を示すブロッ
ク図である。この図において、1は装置全体を制御する
MPUであり、ベースバンドIC2、音声コーデック
3、マイクロコンピュータ(以下CPUという)4で構
成される。CPU4には、ROM5とRAM6が接続さ
れる。このROM5およびRAM6は、MPU1の内部
に取り込むこともできる。CPU4は、ROM5に格納
されている動作処理手順を規定するプログラムに従っ
て、指定された処理を、演算データ及び外部情報を格納
するRAM6を用いて実行する。また、CPU4は、図
示しないI/Oポートを介してMPU1以外の他部と接
続され、信号やデータの授受がなされる。なお、RAM
6には文字メッセージの定型文や送信履歴、受信履歴が
記憶される。さらに、RAM6内には電話帳メモリ領
域、および本発明で設けられた音声格納メモリ領域が確
保される。
【0009】キー入力部7はCPU4に接続され、電話
番号入力、文字メッセージ入力、各種動作モードの設定
等を行う。表示器8はLCDからなりLCDドライバ9
を介してCPU4に接続され、キー入力部7から入力さ
れた各種の情報、電話機の状態、履歴、受信送信文字メ
ッセージ等を表示する。振動モータ10(モータ駆動回
路を含む)は、着信時や、発呼時の相手応答あるいは非
応答時等に駆動され振動部を振動させる。RF部11
は、アンテナ12で受信した信号を増幅および周波数変
換してベースバンドIC2に復調用信号として出力する
RF受信回路と、ベースバンドIC2からの音声変調信
号を増幅および周波数変換してアンテナ12に送信信号
として出力するRF送信回路とからなり、アンテナ12
に対するRF受信回路とRF送信回路の切替えは図示し
ない切替えスイッチにより行われる。
【0010】ベースバンドIC2は、CPU4によって
制御され、音声信号やRF信号を変復調する。ベースバ
ンドIC2の出力である音声信号は音声コーデック3で
D/A変換と増幅された後スピーカ13,14を駆動す
る。ここで、スピーカとしては、耳に当てて受話器とし
て使用される受話スピーカ13と、音を周囲に聞こえる
程度の大きな音で再生する拡声スピーカ14の2つがあ
る。一方、マイクロホン15から入力された音声信号は
音声コーデック3で増幅とA/D変換された後ベースバ
ンドIC2に出力されて変調され、さらにRF部11を
介してアンテナ12より送信信号として送信される。さ
らに、マイクロホン15から入力された音声は、音声コ
ーデック3とCPU4により、音声をデータの形態で記
憶した音声ファイルとされ、この音声ファイルはRAM
6中の音声格納メモリに保存される。この音声格納メモ
リには受信した音声ファイルも保存される。
【0011】上記のような移動体通信端末においては、
キー入力部7より入力して、あるいはRAM6に記憶さ
れた定型文を読み出すなどして文字メッセージを作成す
ることができる。また、マイクロホン15を通して音声
を録音して、あるいはRAM6中の音声格納メモリから
読み出すなどして音声ファイル(音声がデータの形態で
録音されている)を得ることができる。そして、送信
時、この音声ファイルを前記文字メッセージに添付し
て、音声ファイル添付の文字メッセージとして相手方に
送信できる(文字メッセージが0バイトの場合は、0バ
イトの文字メッセージに音声ファイルが添付されること
になり、本発明はこの場合も含む)。また、上記移動体
通信端末が受信側である場合は、送信された文字メッセ
ージを受信することに加えて、その文字メッセージに音
声ファイルが添付されているときはその音声ファイルを
受信して、その音声ファイルを再生することができる。
したがって、上記移動体通信端末によれば、相手(受信
側)に対し文字メッセージのみでは伝えることが不可能
な情報を音声を利用して伝えることが可能になるととも
に、音声の利用によりキー入力操作を省き、容易にデー
タ作成してメッセージを送信することができ、メッセー
ジ送信の一連の操作を簡略化できる。
【0012】以上のような動作をフローチャートを参照
して具体的に説明する。図1は送信動作の第1の具体例
である。この具体例では、送信動作の前に音声ファイル
を作成し、音声ファイルを音声格納メモリ6aに保存す
る。この点をまず説明すると、ステップS1の待受け状
態で、キー入力部7のキーを操作して基本部メニュに突
入させる(ステップS2)。その後、キー入力部7のキ
ー操作で音声録音機能を選択し(ステップS3)、マイ
クロホン15を通して音声の録音を実施する(ステップ
S4)。そして、録音により音声ファイルが作成された
ならば、それをキー入力部7のキー操作で音声格納メモ
リ6aに対して保存する(ステップS5)。図2は音声
格納メモリ6aのメモリマップを示し、作成された音声
ファイルは各アドレスに順次記憶される。このとき、音
声ファイルにタイトルを付加して保存することもでき
る。この保存後は、ステップS1の待受け状態に戻る。
【0013】このようにして作成した音声ファイルを添
付して文字メッセージを送信する場合は、ステップS1
の待受け状態からキー入力部7のキー操作で文字メール
モードに突入させる(ステップS6)。その後、キー入
力部7のキーを操作して相手先アドレス(電話番号、E
メールアドレス等)を設定し(ステップS7)、さらに
キー操作で文字メッセージを作成する(ステップS
8)。その後、キー入力部7のキー操作で音声格納メモ
リ6aから所望の音声ファイルを読み出し、文字メッセ
ージに添付し(ステップS9)、その後、発信キーを押
下することにより送信状態(ステップS10)とする。
送信後はステップS1の待受け状態に戻る。
【0014】また、ステップS2の基本部メニュからシ
ョートカットで音声ファイル添付文字メッセージを送信
することもできる。この場合は、ステップS2の基本部
メニュからキー入力部7のキー操作で所望の音声ファイ
ルを音声格納メモリ6aから読み出す。すると、次に、
ステップS7の相手先アドレス設定となるので、上記と
同様に相手先アドレスを設定し、その後、ステップS8
の文字メッセージ作成でキー操作により文字メッセージ
を作成する。すると、この文字メッセージに、前記読み
出された音声ファイルがステップS9で添付され、その
後、ステップS10で発信キーを押下することにより相
手先に音声ファイル添付文字メッセージが送信される。
【0015】図3は送信動作の第2の具体例を示す。こ
の場合は、ステップS21の待受け状態からキー入力部
7のキー操作で文字メールモードに突入させる(ステッ
プS22)。その後、キー操作で相手先のアドレスを設
定し(ステップS23)、さらにキー操作で文字メッセ
ージを作成し、同時にマイクロホン15を通して音声を
録音し、音声ファイルを作成し、その音声ファイルを前
記文字メッセージに添付し、かつ音声ファイルを音声格
納メモリ6aに保存する(ステップS24)。このと
き、保存は、タイトルを付加して行うこともできる。そ
の後、キー入力部7の発信キーを押下して送信状態(ス
テップS25)とすることにより、前記音声ファイル添
付の文字メッセージを相手方に送信する。送信後はステ
ップS11の待受け状態に戻る。
【0016】図4は受信動作の具体例を示す。これを説
明すると、ステップS31の待受け状態で文字メッセー
ジの受信があると、その文字メッセージの受信があった
旨の情報表示がLCD表示器8で行われる(ステップS
32)。それを見て使用者がキー入力部7の所望のキー
を操作すると、受信メールボックスを開くことができ、
そのボックス内の文字メッセージがLCD表示器8に表
示されると同時に、音声ファイルが添付されている場合
はその音声ファイルが再生される(ステップS33)。
このとき、音声ファイルは、設定画面での設定に応じて
受話スピーカ13または拡声スピーカ14のいずれかで
再生され、設定画面の設定によっては再生されないよう
にすることもできる。その後、キー入力部7の所定のキ
ーを操作すると、ステップS34のメッセージ処理メニ
ュとなり、ここで、「返信」をキー操作で希望すると、
次に相手先アドレス設定(ステップS35)となり、そ
の後、キー操作に応じて送信時と同様に文字メッセージ
作成(ステップS36)、音声ファイル添付(ステップ
S37)、送信(ステップS38)となる。したがっ
て、ステップS35でキー操作により相手先アドレスを
設定し、ステップS36でキー操作により文字メッセー
ジを作成し、ステップS37で音声格納メモリ6aから
所望の音声ファイルを読み出して文字メッセージに添付
し、ステップS30で発信キーを押下すれば、相手方に
音声ファイル添付の文字メッセージを返信できる。返信
後はステップS31の待受け状態に戻る。一方、ステッ
プS34のメッセージ処理メニュで、キー操作により
「保存」を選択すると、ステップS39の音声ファイル
保存モードとなり、ここで、キー入力部7の保存キーを
押下すると、受信された音声ファイルを音声格納メモリ
6aに保存できる。このとき、音声ファイルにタイトル
を付して保存することもできる。保存後はステップS3
1の待受け状態に戻る。
【0017】図5は、音声格納メモリ6aに保存された
音声ファイルの処理の一例を示すフローチャートであ
る。この処理においては、まずステップS41の待受け
状態でキー入力部7のキーを操作してステップS42の
基本部メニュに突入させる。次に、基本部メニュでキー
操作により音関連処理を選択する(ステップS43)。
すると、ステップS44に移って、音声格納メモリ6a
から音声専用リスト(音声ファイルリスト)が読み出さ
れ、LCD表示器8に表示される。このリストから処理
しようとする1つの音声ファイルをキー操作で選択す
る。さらに、キー操作で音声処理メニュ(ステップS4
5)に移行させ、このメニュ中から音声出力処理(ステッ
プS46)、送信処理(ステップS47)、削除処理(ステ
ップS48)、録音処理(ステップS49)、着信音設定
処理(ステップS50)のいずれかを選択する。いま、ス
テップS46の音声出力処理が選択されると、前記選択
された音声ファイルが再生される。ステップS47の送
信処理が選択されると、その音声ファイルを使用した送
信処理(図1のショートカット動作)を実行することが
できる。ステップS48の削除処理が選択されると、前
記選択された音声ファイルが音声格納メモリ6a中から
削除される。ステップS49の録音処理が選択される
と、前記選択された音声ファイルが、これから録音され
る音声ファイルで上書きされる。ステップS50の着信
音設定処理が選択されると、前記選択された音声ファイ
ルが着信音として登録される。これら処理が行われた後
は、ステップS41の待受け状態に戻る。
【0018】本発明の移動体通信端末は上記の外、下記
のような動作形態とすることもできる。 (1)文字サービスは、その最大送信量が例えば6キロ
バイトと限定されていることが多いので、音声圧縮率の
高いCELP系の圧縮方式で音声ファイルを音声圧縮処
理することとし、具体的にはACELP(6.7kbp
s),VSELP(6.7kbps),PSI−CEL
P(3.45bps),G729(8kbps)やG7
23.1(レート可変)等の音声符号化方式を用いる。
一方、最大送信量が限定されていない場合、もしくは大
きなデータサイズが扱える場合は、wave形式やMP
EG方式の音声符号化(圧縮)方式を用いることができ
る。 (2)音声ファイル作成時、音声の録音開始と録音終了
を作成者に知らせるようにする。 (3)文字メッセージおよび音声ファイルは、外部機器
に出力できるようにし、パソコン等の情報端末でデコー
ド処理することにより、通常のEメールサービスにも対
応できるようにする。また、パソコン等の情報端末で通
常のEメールサービスに基づき、文字メッセージおよび
音声ファイルを受信し、デコード処理をすることによ
り、情報端末自体でも対応できるようにすることは言う
までもない。 (4)文字メッセージを受信した際、音声ファイルが添
付されていたら、その旨を使用者に知らせるようにす
る。 (5)文字メッセージを受信した際、音声ファイルが添
付されていたら、その音声ファイルを着信音として自動
再生する。 (6)文字メッセージのオープン時、添付された音声フ
ァイルを拡声スピーカで再生するか、受話スピーカで再
生するか、または再生しないかの選択に加えて、再生途
中での再生停止、再生音量調整を可能とする。 (7)受話スピーカを使用するか拡声スピーカを使用す
るかの再生方法、再生音量、着信音としての使用の有無
は、設定画面で設定できるようにする。 (8)送信のための音声ファイルまたは受信した音声フ
ァイルは複数人に一括送信できるようにする。 (9)音声ファイルの保存は、データ変換したものを、
データ変換前とは異なるメモリ領域に保存することも可
能とする。
【0019】(10)音声ファイルは、メール送受信履
歴に保存され、保存された音声ファイルは後から繰り返
し使用することができるようにする。図6(a)はメー
ル受信履歴、図6(b)はメール送信履歴を示し、各履
歴メモリの各件目に履歴が保存されるが、ここではメー
ル受信履歴の2件目、およびメール送信履歴の1件目なら
びに3件目に文字メッセージとともに添付音声ファイル
が保存されている。 (11)メール送受信履歴に保存した音声ファイルは転
送可能とする。
【0020】(12)音声格納メモリに保存された音声
ファイルは、返信あるいは新規メールへの添付の外、メ
ール転送にも利用できるようにする。 (13)音声格納メモリに保存された音声ファイルは、
着信音の外、アラーム音、留守番応答メッセージ、ボタ
ン確認音等の他の機能への使用も可能とする。 (14)保存された音声ファイルは、待受け状態で選択
して、あるいはすべてを順次再生することができるよう
にする。
【0021】(15)受信された音声ファイルを電話帳
に登録可能とし、電話帳表示時に音声ファイルの再生を
行うようにする。図7は電話帳のメモリマップを示す。
電話帳メモリにはn件内容を登録でき、各件目には名
前、読み、電話番号、Eメールアドレス、PINコー
ド、音声ファイル、画像、グループ、着信音、メモリ番
号、シークレットが記憶される。 (16)電話帳に音声ファイルを登録した相手からの着
信時または文字メッセージの受信時、電話帳に登録され
た音声ファイルを着信音として再生するようにする。 (17)電話帳に登録された音声ファイルを再生した
後、メール作成キーを押下すると、相手先アドレスの入
力手順を省いて電話帳の内容に基づいて相手先アドレス
に発信されるようにする。 (18)記念日などの日付および時間と、音声格納メモ
リ等に保存あるいは電話帳に登録した音声ファイルとを
対応させて、特定の日付、時間で特定の音声ファイルが
自動再生されるようにする。 (19)メロディを作成するときの1音ずつの音符キー
と、音声格納メモリ等に保存あるいは電話帳に登録した
各音声ファイルとを対応させて、各音符キーの押下に伴
い対応する音声ファイルをメロディの一部として記憶で
きるようにする。
【0022】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明の移動
体通信端末によれば、文字メッセージに音声ファイルを
添付して相手方に送信するようにしたから、文字メッセ
ージのみでは伝えることが不可能な情報も伝えることが
でき、かつキー入力操作を省いてメッセージ送信の一連
の操作を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における第1の送信動作を
示すフローチャート。
【図2】本発明の実施の形態で使用される音声格納メモ
リのメモリマップを示す図。
【図3】本発明の実施の形態における第2の送信動作を
示すフローチャート。
【図4】本発明の実施の形態における受信動作を示すフ
ローチャート。
【図5】本発明の実施の形態における音声ファイル処理
の一例を示すフローチャート。
【図6】本発明におけるメール送受信履歴を示す図。
【図7】本発明における電話帳の内容を示す図。
【図8】本発明の移動体通信端末の実施の形態を示すブ
ロック図。
【符号の説明】
2 ベースバンドIC 3 音声コーデック3 4 マイクロコンピュータ 5 ROM 6 RAM 7 キー入力部 8 LCD表示器 11 RF部 12 アンテナ 13 受話スピーカ 14 拡声スピーカ 15 マイクロホン 6a 音声格納メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA25 JA31 JB01 JB05 LA02 LA18 5K067 AA34 BB04 CC14 DD53 DD54 EE02 FF07 FF23 FF26 FF31 FF34 FF40 GG01 GG13 HH17 HH23 KK15 5K101 KK02 LL12 NN02 NN07 NN14 NN18 NN23 NN36 PP03 PP04 RR12 RR27 SS06 SS07 TT04 TT06

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字メッセージを作成する手段と、この
    手段により作成された文字メッセージに音声を録音した
    音声ファイルを添付する手段と、この手段により音声フ
    ァイルが添付された文字メッセージを相手方に送信する
    手段とを具備することを特徴とする移動体通信端末。
  2. 【請求項2】 音声ファイルは、予め音声を録音してメ
    モリに記憶されていることを特徴とする請求項1に記載
    の移動体通信端末。
  3. 【請求項3】 音声ファイルは、メモリに記憶された複
    数の中から選択して添付されることを特徴とする請求項
    2に記載の移動体通信端末。
  4. 【請求項4】 文字メッセージ作成時に音声を録音して
    音声ファイルを作成することを特徴とする請求項1に記
    載の移動体通信端末。
  5. 【請求項5】 音声ファイルは、受信した音声ファイル
    であることを特徴とする請求項1に記載の移動体通信端
    末。
  6. 【請求項6】 音声ファイルは、音声圧縮処理されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の移動体通信端末。
  7. 【請求項7】 音声ファイル作成時、音声の録音開始と
    録音終了を作成者に知らせることを特徴とする請求項2
    または4に記載の移動体通信端末。
  8. 【請求項8】 文字メッセージおよび音声ファイルは、
    外部機器に出力できることを特徴とする請求項1に記載
    の移動体通信端末。
  9. 【請求項9】 文字メッセージを受信する手段と、前記
    文字メッセージに音声ファイルが添付されている場合、
    その音声ファイルを受信する手段と、この手段で受信さ
    れた音声ファイルを再生する手段とを付加したことを特
    徴とする請求項1に記載の移動体通信端末。
  10. 【請求項10】 文字メッセージを受信した際、音声フ
    ァイルが添付されていたら、その旨を使用者に知らせる
    ことを特徴とする請求項9に記載の移動体通信端末。
  11. 【請求項11】 文字メッセージを受信した際、音声フ
    ァイルが添付されていたら、その音声ファイルを着信音
    として自動再生することを特徴とする請求項9に記載の
    移動体通信端末。
  12. 【請求項12】 文字メッセージのオープン時、添付さ
    れた音声ファイルを拡声スピーカで再生するか、受話ス
    ピーカで再生するか、または再生しないかを選択でき、
    かつ再生途中での再生停止、再生音量調整が可能なこと
    を特徴とする請求項9に記載の移動体通信端末。
  13. 【請求項13】 再生方法、再生音量、着信音としての
    使用の有無は、設定画面で設定できることを特徴とする
    請求項11または12に記載の移動体通信端末。
  14. 【請求項14】 送信のための音声ファイルまたは受信
    した音声ファイルは複数人に一括送信できることを特徴
    とする請求項1または9に記載の移動体通信端末。
  15. 【請求項15】 送信のための音声ファイルまたは受信
    した音声ファイルは保存可能であることを特徴とする請
    求項1または9に記載の移動体通信端末。
  16. 【請求項16】 保存は、データ変換したものを、デー
    タ変換前とは異なるメモリ領域に保存することも可能で
    あることを特徴とする請求項15に記載の移動体通信端
    末。
  17. 【請求項17】 音声ファイルは、メール送受信履歴に
    保存され、保存された音声ファイルは後から繰り返し使
    用することができることを特徴する請求項15に記載の
    移動体通信端末。
  18. 【請求項18】 メール送受信履歴に保存した音声ファ
    イルは転送可能なことを特徴とする請求項17に記載の
    移動体通信端末。
  19. 【請求項19】 音声ファイルは、メール送受信履歴と
    は異なる音声格納メモリに保存されることを特徴する請
    求項15に記載の移動体通信端末。
  20. 【請求項20】 音声格納メモリに保存された音声ファ
    イルは、音声専用リストとして表示および再生すること
    ができることを特徴とする請求項19に記載の移動体通
    信端末。
  21. 【請求項21】 音声格納メモリに保存された音声ファ
    イルは、メール転送、返信、あるいは新規メールへの添
    付が可能であることを特徴とする請求項19に記載の移
    動体通信端末。
  22. 【請求項22】 音声格納メモリに保存された音声ファ
    イルは、着信音、アラーム音、留守番応答メッセージ、
    ボタン確認音等の他の機能への使用も可能であることを
    特徴とする請求項19に記載の移動体通信端末。
  23. 【請求項23】 音声格納メモリに保存された音声ファ
    イルは、削除および上書きが可能なことを特徴とする請
    求項19に記載の移動体通信端末。
  24. 【請求項24】 音声ファイルは、タイトルを付して音
    声格納メモリに保存されることを特徴とする請求項19
    に記載の移動体通信端末。
  25. 【請求項25】 保存された音声ファイルは、待受け状
    態で選択して、あるいはすべてを順次再生することがで
    きることを特徴とする請求項15に記載の移動体通信端
    末。
  26. 【請求項26】 受信された音声ファイルを電話帳に登
    録可能であり、電話帳表示時に音声ファイルの再生を行
    うことを特徴とする請求項9に記載の移動体通信端末。
  27. 【請求項27】 電話帳に音声ファイルを登録した相手
    からの着信時または文字メッセージの受信時、電話帳に
    登録された音声ファイルを着信音として再生することを
    特徴とする請求項26に記載の移動体通信端末。
  28. 【請求項28】 電話帳に登録された音声ファイルを再
    生した後、メール作成キーを押下すると、相手先アドレ
    スの入力手順を省いて電話帳の内容に基づいて相手先ア
    ドレスに発信されることを特徴とする請求項26に記載
    の移動体通信端末。
JP2000031507A 2000-02-09 2000-02-09 移動体通信端末 Expired - Lifetime JP3789274B2 (ja)

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