JP4132608B2 - 水変色体用筆記具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水変色体用筆記具に関する。さらに詳細には、水変色体(即ち、水で筆記した上層の箇所のみが透明化し、下層の基材の着色層の色が現出し、水分蒸発により元の状態に戻る性質を有するものであって、例えば水筆紙等)に用いる筆記具に関する。尚、本発明において、「前」とはペン先側を指し、「後」とは尾栓側を指す。
【0002】
【従来の技術】
従来の水変色体用筆記具において、例えば、実開昭56−19380号公報には、「筒状のペン軸先端部にペン先を突設し、後端部取付口に軟質プラスチック製の水タンクを装着すると共に上記ペン軸内に、吸水材を充填した吸水パイプを嵌挿して、水タンクの水分をペン先に供給し得るように連結してなる水筆紙用ペン。」が開示されている。
【0003】
前記従来の水変色体用筆記具は、筆記時に、誤って水タンクに触れることにより、水タンクをペン軸の後端部から脱落させ、水を外部に漏出させたり、または、誤って水タンクに触れることにより、水タンク内部を加圧して過剰量の水を吸水材に供給し、ペン先から外部に水を漏出させるおそれがある。そのため、前記従来の構造のものは、子供(即ち幼児や児童)が扱うには不向きなものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記従来の問題点を解決するものであって、外部に水を漏出させるおそれがなく、子供が扱いやすい水変色体用筆記具を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
〔1〕本発明は、本体2の前端にペン先3を設け、前記本体2の内部に水吸収体4を収容し、前記水吸収体4の前端と前記ペン先3の後端とを接続させ、前記水吸収体4内に水を吸水補給可能に構成した水変色体用筆記具1であって、前記本体2の後部に、前記水吸収体4の後端と外部とを連通させる連通孔5を設け、前記ペン先3から前記水吸収体4内に水を吸水補給可能に構成し、前記本体2の後部の連通孔5から前記水吸収体4内に水を吸水補給可能に構成したこと(請求項1)を要件とする。
【0006】
(作用)本体2前部のペン先3から水を吸水補給する場合(図4参照)、ペン先3を水中に浸漬させると、ペン先3及び水吸収体4の毛細管力によって水吸収体4内に水が吸水補給される。その際、前記本体2後部の連通孔5は、水吸収体4と外気とを連通させる空気流通孔として機能するため、ペン先3から水吸収体4内に水が吸水補給されるに従い、水吸収体4内の空気が前記連通孔5から本体2外部に放出される。それにより、本体2内部の水吸収体4内と本体2外部との間で空気と水の円滑な交替を行うことができ、水吸収体4内と外気との圧力平衡が保たれ、水吸収体4内に円滑に水が吸水補給される。
【0007】
従って、前記請求項1の水変色体用筆記具1は、ペン先3自体及び水吸収体4自体の毛細管力を利用して外部より水を水吸収体4内に吸水補給させる構成のため、水吸収体4に一定量以上の水を過剰に補給して外部に水を漏出させるおそれがない。また、従来のような着脱自在の補給手段(例えば水タンク等)を不要とするため、筆記使用時や水補給時に、誤って外部に水を漏出させるおそれがない。その結果、子供が扱いやすいものとなる。
【0008】
【0009】
(作用)本体2後部の連通孔5から水を吸水補給する場合(図5参照)、本体2後部を水中に浸漬させると、前記本体2後部の連通孔5を通って水吸収体4後端に水が接触し、水吸収体4の毛細管力によって水吸収体4内に水が吸水補給される。即ち、この場合、前記本体2後部の連通孔5は、水流通孔として機能する。また、この場合、前記ペン先3は、空気流通孔として機能し、連通孔5から水吸収体4内に水が吸水補給されるに従い、本体2内部の水吸収体4内の空気が前記ペン先3から(即ちペン先3の毛細間隙を通って)本体2外部に放出される。それにより、本体2内部の水吸収体4内と本体2外部との間で空気と水の円滑な交替を行うことができ、水吸収体4内と外気との圧力平衡が保たれ、水吸収体4内に円滑に水が吸水補給される。
【0010】
また、前記請求項の水変色体用筆記具は、前記水の補給方法(図4及び図5)以外にも、図示はしないが、本体2全体を水中に浸漬させ、ペン先3及び連通孔5から水を吸水補給すると同時にそこから空気を排出させ、水吸収体4に迅速に吸水補給することもできる。
【0011】
記請求項1の水変色体用筆記具1において、前記本体2の後部の連通孔5を外部に開口させる位置は、本体2の後部ならば、いずれであってもよいが、好ましくは、前記本体2の後部の連通孔5を前記水吸収体4の後端よりも後方位置で外部に開口させることが有効である。
【0012】
れにより、本体2後部から水を吸水補給する場合(図5参照)、水中に本体2後部を浸漬させると、連通孔5から水吸収体4の後端に迅速に水を供給することができ、吸水補給の時間を短縮できる。
【0013】
〔2〕本発明は、本体2の前端にペン先3を設け、前記本体2の内部に水吸収体4を収容し、前記水吸収体4の前端と前記ペン先3の後端とを接続させ、前記水吸収体4内に水を吸水補給可能に構成した水変色体用筆記具1であって、前記本体2の後部に、前記水吸収体4の後端と外部とを連通させる連通孔5を設け、前記ペン先3から前記水吸収体4内に水を吸水補給可能に構成し、前記本体2の前部に、前記水吸収体4の前端と外部と連通する連通孔6を設けること(請求項2)を要件とする
【0014】
(作用)本体2の前部から水を補給する場合(図4参照)、水中に本体2前部(即ちペン先3及び連通孔6)を浸漬させると、ペン先3から水が水吸収体4に吸水補給されると同時に、前記本体2前部の連通孔6からも本体2内に水が入り込み、水吸収体4の前部が本体2前部を水中に浸漬させた分だけ即座に水中に浸漬されるため、水吸収体4前部に直接補給することができ、吸水補給時間が短縮される。尚、前記連通孔6は、本体2の後部の連通孔5と同様、水吸収体4の前端よりも前方位置で外部に開口させることが好ましい。それにより、連通孔6から水吸収体4の前端に、より一層迅速に水を供給できる。
【0015】
本体2後部より水を補給する場合(図5参照)、もし、ペン先3が水で濡れた状態にあると、外部より空気を本体2内部の水吸収体4内に取り込むことができないため、本体2後部から水吸収体4内に水を円滑に補給することができない。しかし、前記本体2前部に連通孔6を設けたことにより、ペン先3が水で濡れた状態にあっても、本体2内部と本体2外部とが前記連通孔6を通して空気流通可能となり、本体2内部の水吸収体4内と本体2外部との間で空気と水の円滑な交替を行うことができ、その結果、本体2後部から水を水吸収体4内に円滑に補給可能となる。
【0016】
前記水変色体用筆記具1において、前記ペン先3及び前記水吸収体4が、繊維加工体または合成樹脂多孔質体からなり、前記ペン先3の毛細管力を前記水吸収体4の毛細管力よりも大きく設定したことが好ましい。
【0017】
(作用)ペン先3の毛細管力が水吸収体4の毛細管力より大きいことにより、筆記使用時には、水吸収体4からペン先3前端まで水が円滑に供給され、水変色体への滑らかな筆記が可能となり、また、ペン先3側からの吸水補給時には、ペン先3の毛細管力により水吸収体4内に円滑に吸い上げ補給可能となる。また、前記ペン先3及び前記水吸収体4が、繊維加工体または合成樹脂多孔質体からなることにより、ペン先3及び水吸収体4の適正な毛細管力を有するための毛細間隙を容易に設定することができる。
【0018】
尚、前記繊維加工体としては、繊維束の樹脂加工体、繊維束の熱融着加工体、フェルトの樹脂加工体、フェルトのニードルパンチ加工体等を挙げることができる。また、前記合成樹脂多孔質体としては、ポリオレフィン系、ポリウレタン系、その他各種の合成樹脂の連続気孔体等が挙げられる。
【0019】
また、前記ペン先3及び前記水吸収体4は、繊維加工体若しくは合成樹脂多孔質体の単一の部材であったり、または、繊維加工体若しくは合成樹脂多孔質体の複数の部材を組み合わせたものであってもよい。
【0020】
【0021】
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について図面に従って説明する。
【0023】
(第1実施例)
図1乃至図6に本発明の第1実施例を示す。
本実施例の水変色体用筆記具1は、本体2と、該本体2の前端に固着されるペン先3と、該ペン先3後端と前端が接続され且つ本体2内部に収容される水吸収体4と、該水吸収体4の後端と当接し且つ本体2後端に固着される尾栓8とからなる。
【0024】
前記本体2は、合成樹脂(例えばポリプロピレン等)の射出成形により得られる円筒体であり、前記本体2の前端開口部には、ペン先3がペン先保持部材7を介して圧入固着され、前記本体2の後端開口部には、尾栓8が圧入固着される。また、前記本体2内部には、水吸収体4が収容される。
【0025】
前記ペン先3は、合成樹脂繊維の樹脂加工体(例えばアクリル繊維の棒状の樹脂加工体であって、前端を尖頭状またはドーム状に研削加工したもの)が採用される。また、前記水吸収体4は、繊維束加工体(例えば、ポリエステル繊維束等の合成樹脂繊維束の外周面を、合成樹脂フィルムで被覆したもの)が採用される。
【0026】
前記本体2内部の前部には、軸方向に延びる複数本(具体的には4本)の縦リブ21が一体に設けられる。前記縦リブ21により、本体2内部に収容された水吸収体4の前部外周面が径方向内方に圧接保持される。また、前記縦リブ21の径方向に水吸収体4を圧接保持する箇所よりも前方には、段部21aが形成され、前記段部21aにより水吸収体4の前端が軸方向に当接支持される。
【0027】
前記尾栓8は、合成樹脂(例えばポリエチレン等)の射出成形により得られる円筒体である。前記尾栓8は、水吸収体4の後端と軸方向に当接する当接部81と、該当接部81と連設され且つ本体2後端開口部内面に圧入固着される圧入固着部82と、該圧入固着部82の後方に連設され且つ本体2後端と軸方向に当接する鍔部83と、該鍔部83の後方に連設され且つ本体2後端より突出される筒部84とからなる。
【0028】
前記当接部81は、筒状の軸心突出部81aと、該軸心突出部81aと連設される放射状突出部81bとからなり、前記軸心突出部81a及び放射状突出部81bにより水吸収体4の後端が軸方向に当接支持される。また、前記軸心突出部81aには、水吸収体4と外気とを連通する連通孔5(内径2mm〜5mm)が軸方向に貫設される。
【0029】
前記尾栓8に連通孔5が貫設されているため、もし、子供が、前記尾栓8を前記本体2の後端開口部より取り外して、前記尾栓8を誤って飲み込んだとしても、前記連通孔5により、喉の内部で通気路を形成できるため、窒息事故を回避することができる。また、前記連通孔5は、本体2の軸心(即ち水吸収体4の軸心)に位置しているため、本体2後部からの吸水補給の際、水吸収体4後部に均一に水を吸収させることができる。
【0030】
また、前記尾栓8内部は、前記連通孔5と連通し且つ後方に開口する凹部85が形成される。それにより、本体2後部から水を補給する場合、本体2後部を水中に浸漬させると、前記凹部85を通して連通孔5に迅速に水が誘導されるため、水吸収体4への吸水補給の時間を短縮できる。
【0031】
前記ペン先保持部材7は、合成樹脂(例えばポリアセタール等)の射出成形により得られる筒状体である。前記ペン先保持部材7内部にはペン先取付孔71が貫設され、前記ペン先取付孔71には、前記ペン先3が圧入保持される。また、前記ペン先保持部材7の外面は、本体2の前端開口部内面に圧入固着される。また、前記ペン先保持部材7の外面には、軸方向の2本の縦溝72が対向位置に設けられ、それにより、本体2の前端開口部内面に圧入固着された後、前記本体2の前端開口部内面とペン先保持部材7外面との間に連通孔6を形成することができる。
【0032】
図4は、本実施例の本体2前部より水を補給する方法の一例を示すものである。本体2の外径より大きい内径を有する有底筒体よりなる容器11の内部に、水12を収容し、その水12の中にペン先3を備えた本体2の前部(即ちペン先3及び連通孔6)を浸漬させると共に、本体2の後部(即ち連通孔5)を水面より外部に露出させる。その場合、ペン先3及び本体2前部の連通孔6から水が本体2内に浸入し、且つ本体2後部の連通孔5から本体2内(即ち水吸収体4内)の空気が外部に放出され、それにより、水吸収体4の前部が、本体2前部を水12に浸漬させた深さ分だけ、即座に水中に浸漬される。そのため、短時間で、筆記に十分な量の水が、水吸収体4内に吸水補給される。
【0033】
図5は、本実施例の本体2後部より水を補給する方法の一例を示すものである。図4同様の容器11の内部に水12を収容し、その水12の中に本体2の後部(即ち連通孔5)を浸漬させると共に、本体2の前部(即ちペン先3及び連通孔6)を水面より外部に露出させる。その場合、尾栓8に設けた連通孔5から水が本体2内に浸入し、且つ本体2前部のペン先3(即ちペン先3の毛細間隙)及び連通孔6から本体2内(即ち水吸収体4内)の空気が外部に放出され、それにより、本体2後部を水12の中に浸漬した深さ分だけ、即座に水吸収体4の後部が水12の中に浸漬される。そのため、短時間で、筆記に十分な量の水が水吸収体4内に吸水補給される。
【0034】
図6は、本実施例の水変色体用筆記具1の筆記使用状態を説明するものである。本体2内に水を補給した後の水変色体用筆記具1によって、水変色体10(例えば水変色性布帛シート)の表面に筆記可能となる。筆記使用時、前記連通孔5及び連通孔6は、空気流通孔として機能し、筆記による水の消費に伴う本体2内部の圧力低下を防ぎ、ペン先3からの円滑な水の流出性を得る。
【0035】
(第2実施例)
図7及び図8に第2実施例を示す。
本実施例は第1実施例の尾栓8の変形例であって、第1実施例と異なる点は、尾栓8の軸心に第1実施例のような連通孔5を設けることなく、尾栓8の圧入固着部82外面及び鍔部83前面に縦溝86を設け、それにより、本体2後端開口部内面と尾栓8外面との間に連通孔5を形成した点、及び尾栓8の鍔部83後方に第1実施例のような筒部84が存在しない点にある。尚、他の構成は第1実施例同様であるため、その説明は省略する。
【0036】
(第3実施例)
図9及び図10に第3実施例を示す。
本実施例は第1実施例の尾栓8の変形例であって、第1実施例と異なる点は、本体の前端にペン先3を設け且つ尾栓8にペン先9を圧入保持した点〔即ち、本体2の両端に大きさまたは形状の異なるペン先(具体的にはペン先3及びペン先9)を有する両頭式筆記具とした点〕、及び凹部85(即ちペン先取付孔)内面に縦溝86を設けることにより、前記尾栓8の凹部85内面とペン先9外面との間に連通孔5を形成した点にある。
【0037】
前記尾栓8に設けたペン先9は、第1実施例同様、繊維の樹脂加工体であり、前端がチゼル状に研削加工されている。尚、他の構成は第1実施例同様であるため、その説明は省略する。
【0038】
【発明の効果】
請求項1により、本体前部のペン先から水を吸水補給する場合、水吸収体内に水が吸水補給されるに従い、水吸収体内の空気が連通孔を通って本体外部に放出されるため、水吸収体内に円滑に水が吸水補給される。その結果、筆記使用時や水補給時に、誤って外部に水を漏出させるおそれがなく、子供が扱いやすいものとなる。
【0039】
請求項により、本体後部の連通孔から水を吸水補給する場合、水吸収体内に水が吸水補給されるに従い、本体内部の水吸収体内の空気がペン先を通って本体外部に放出されるため、水吸収体内に円滑に水が吸水補給される。その結果、筆記使用時や水補給時に、誤って外部に水を漏出させるおそれがなく、子供が扱いやすいものとなる。
【0040】
【0041】
請求項により、本体の前部から水を補給する場合、本体前部を水中に浸漬した分だけ、即座に水吸収体の前部が水中に浸漬され、吸水補給時間を短縮できる。また、本体後部より水を補給する場合、ペン先が水で濡れた状態にあっても、本体内部と本体外部とが空気流通可能となり、本体後部から水を水吸収体に円滑に補給可能となる。
【0042】
【0043】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水変色体用筆記具の第1実施例を示す縦断面図である。
【図2】(a)は図1のA−A線断面図、(b)は図1のB−B線断面図、(c)は図1のC−C線断面図である。
【図3】図1のペン先ユニット(即ちペン先とペン先保持部材の組立状態)の正面図である。
【図4】図1の本体前部からの吸水補給を示す説明図である。
【図5】図1の本体後部からの吸水補給を示す説明図である。
【図6】図1の筆記状態を示す斜視図である。
【図7】本発明の水変色体用筆記具の第2実施例を示す縦断面図である。
【図8】(a)は図7のA−A線断面図、(b)は図7のB−B線断面図、(c)は図7のC−C線断面図である。
【図9】本発明の水変色体用筆記具の第3実施例を示す縦断面図である。
【図10】(a)は図9のA−A線断面図、(b)は図9のB−B線断面図、(c)は図9のC−C線断面図である。
【符号の説明】
1 水変色体用筆記具
2 本体
21 縦リブ
21a 段部
3 ペン先(本体前端のペン先)
4 水吸収体
5 連通孔(本体後部の連通孔)
6 連通孔(本体前部の連通孔)
7 ペン先保持部材
71 ペン先取付孔
72 縦溝
8 尾栓
81 当接部
81a 軸心突出部
81b 放射状突出部
82 圧入固着部
83 鍔部
84 筒部
85 凹部
86 縦溝
9 ペン先(本体後端のペン先)
10 水変色体
11 容器
12 水

Claims (2)

  1. 本体の前端にペン先を設け、前記本体の内部に水吸収体を収容し、前記水吸収体の前端と前記ペン先の後端とを接続させ、前記水吸収体内に水を吸水補給可能に構成した水変色体用筆記具であって、前記本体の後部に、前記水吸収体の後端と外部とを連通させる連通孔を設け、前記ペン先から前記水吸収体内に水を吸水補給可能に構成し、前記本体の後部の連通孔から前記水吸収体内に水を吸水補給可能に構成したことを特徴とする水変色体用筆記具。
  2. 本体の前端にペン先を設け、前記本体の内部に水吸収体を収容し、前記水吸収体の前端と前記ペン先の後端とを接続させ、前記水吸収体内に水を吸水補給可能に構成した水変色体用筆記具であって、前記本体の後部に、前記水吸収体の後端と外部とを連通させる連通孔を設け、前記ペン先から前記水吸収体内に水を吸水補給可能に構成し、前記本体の前部に、前記水吸収体の前端と外部と連通させる連通孔を設けたことを特徴とする水変色体用筆記具。
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