JP4130376B2 - タイムコード変換装置および映像変換装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、第1のフレームレートを有する第1の映像信号を前記第1のフレームレートとは異なる第2のフレームレートを有する第2の映像信号に変換する際において、前記第1の映像信号に対応する第1のタイムコードを前記第2の映像信号に対応する第2のタイムコードに変換するタイムコード変換装置、およびこのタイムコード変換装置を備えた映像変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、30フレーム/秒フォーマットの映像信号(以下、30FPS信号という)を24フレーム/秒フォーマットの映像信号(以下、24FPS信号という)に変換する際において、30FPS信号に付加された30カウント/秒のタイムコード(以下、TC30という)を、24FPS映像信号に対応した24カウント/秒のタイムコード(以下、TC24という)に変換するタイムコード変換装置が種々考えられている。(例えば、特許文献1参照)
【0003】
【特許文献1】
特開平5−91467号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来からあるタイムコード変換装置では、変換前の30FPS信号の同期信号となる30Hz同期信号と、24FPS信号変換時の同期信号となる24Hz同期信号との間で同期が一致するタイミングでないと、TC24をTC30に同期させるポイントを設定することができず、そのために、TC30→TC24のタイムコード変換の応答性がよくない、という課題があった。具体的には、30Hz同期信号と24Hz同期信号との間で同期が一致するタイミングは6Hz周期となる。そのため、TC30→TC24のタイムコード変換時には、6Hz周期でしか上記同期ポイントを設定することができず、それより短い間隔で同期ポイントを設定することができなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するために、本発明は、第1のフレームレートを有する第1の映像信号を、前記第1のフレームレートとは異なる第2のフレームレートを有する第2の映像信号に変換する際において、前記第1の映像信号に対応する第1のタイムコードを前記第2の映像信号に対応する第2のタイムコードに変換するタイムコード変換装置において、次のように構成する。
【0006】
本発明は、前記第1の映像信号に付加された第1の同期信号と、前記第2の映像信号の変換時に用いる第2の同期信号との間の最大公約数周波数を設定したうえで、設定した前記最大公約数周波数となるように前記第1 , 第2の同期信号を分周処理することで第1の同期分周信号と第2の同期分周信号とをそれぞれ生成し、生成した前記第1 , 第2の同期分周信号の間の位相相違パターンを検出するものであるパターン検出器と、
前記第1のタイムコードを前記第2のタイムコードに変換する変換テーブルを、前記位相相違パターン毎に設定して記憶する記憶器と、
前記パターン検出器が検出した前記位相相違パターンに応じた変換テーブルを前記記憶器から読み出し、読み出した変換テーブルに基づいて前記第1のタイムコードを前記第2のタイムコードに変換するタイムコード変換器と、
を有する。
【0007】
第1の映像信号に付加された時間情報と第2の映像信号変換時の基準となる時間情報とは互いに位相が異なるために複数の位相相違パターンが存在する。本発明は、これらの位相相違パターン毎に、第1のタイムコードを第2のタイムコードに変換する変換テーブルを備えている。そのため、本発明は、変換前の第1の映像信号の同期信号と、変換後の第2の映像信号の同期信号との間で同期が一致するタイミングよりも短い間隔で第1のタイムコードと第2のタイムコードとを同期させるポイントを設定することが可能となる。これにより、第1のタイムコードから第2のタイムコードへ変換する際の応答性が向上する。
【0009】
なお、前記第1の映像信号としては、30フレーム/秒フォーマットの映像信号が例として挙げられる。前記第2の映像信号としては、24フレーム/秒フォーマットの映像信号が例として挙げられる。
【0010】
第1,第2の映像信号をこのように設定した場合、さらに次のように構成するのが好ましい。すなわち、前記パターン検出器は、前記第1の映像信号に付加された30Hz同期信号の5分周信号に相当する第1の6Hz同期分周信号と、前記第2の映像信号変換時に用いる24Hz同期信号の4分周信号に相当する第2の6Hz同期分周信号とを生成したうえで、生成したこれら第1,第2の6Hz同期分周信号の間の位相相違パターンを検出するものとするのが好ましい。
【0011】
このように構成すれば、第1,第2の6Hz同期分周信号どうしの位相相違パターンに応じた同期ポイントを設定することが可能となる。
【0012】
さらには、前記パターン検出器は、前記第1,第2の6Hz同期分周信号として6Hz周期でカウントアップを繰り返す数値データを生成したうえで、生成した数値データどうしの増進パターンを比較することで、前記位相相違パターンを検出するものであるのが好ましい。そうすれば、位相相違パターンをデジタル処理により検出することが可能となり、その分、本発明がデジタル映像信号の処理に適した構成となる。
【0013】
さらには、前記パターン検出器は、前記第1のタイムコードを整数5で除算した余りから前記数値データ化した第1の6Hz同期分周信号を生成し、前記24Hz同期信号を4分周して生成する前記第2の6Hz同期分周信号の周期で、前記30Hz同期信号に基づいてカウントアップを繰り返すことで前記数値データ化した第2の6Hz同期分周信号を生成するものであるのが好ましい。そうすれば、数値化した第1,第2の6Hz同期分周信号を比較的容易に形成することが可能となる。
【0014】
さらには、前記第1の映像信号を前記第2の映像信号に変換する際における前記第1の映像信号の再生スピードを検出する速度検出器と、
前記第1の映像信号再生時における前記第1の映像信号の映像経過状態、すなわちインターレース信号の場合はフィールド位置、プログレッシブ信号の場合はフレーム位置を検出する状態検出器と、
をさらに備えており、
前記記憶器は、前記第1の映像信号の微速再生時、すなわち再生速度が0.5倍速未満である時の映像経過状態に対応した前記変換テーブルをさらに設定して記憶しており、
前記タイムコード変換器は、前記速度検出器が前記第1の映像信号の再生速度を微速再生と判断する場合には、前記状態検出器が検出した映像状態に応じた前記変換テーブルを前記記憶器から読み出し、読み出した前記変換テーブルに基づいて前記第1のタイムコードを前記第2のタイムコードに変換し、
微速再生以外の再生速度と判断する場合には、前記位相相違パターン毎に設定した前記変換テーブルを前記記憶器から読み出し、読み出した前記変換テーブルに基づいて前記第1のタイムコードを前記第2のタイムコードに変換するものであるのが好ましい。
【0015】
本発明を実施する場合、第1の映像信号を微速再生する際には上述した位相相違パターンが成立しなくなる。その場合においては、上述したように、映像状態に応じた変換テーブルを設定し、微速再生時には、その映像状態に応じた変換テーブルに基づいてタイムコード変換を実施すればよい。そうすることで、本発明は、微速再生時においても精度高くタイムコード変換を実施することが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態のタイムコード変換装置が組み込まれた映像変換装置の構成を示すブロック図である。この映像変換装置1は、30フレーム/秒のフレームレートを有する第1の映像信号(以下、30FPS信号という)を、30FPS信号とはフレームレートの異なるフレームレートである24フレーム/秒のフレームレートを有する第2の映像信号(以下、24FPS信号という)に変換するとともに、30FPS信号に付加された30カウント/秒の第1のタイムコード(以下、TC30という)を24FPS映像信号に対応した24カウント/秒の第2のタイムコード(以下、TC24という)に変換する装置である。
【0019】
映像変換装置1は、30Hz同期信号発生器2と、24Hz同期信号発生器3と、テープ走行器4と、再生器5と、サンプリング器6と、タイムコード変換器7と、映像変換器8と、パターン検出器9と、記憶器10と、フィールド検出器11と、速度検出器12とを備えている。
【0020】
24Hz同期信号発生器3は、映像変換(30FPS信号→24FPS信号)やタイムコード変換(TC30→TC24)する際の基準同期信号である24Hz同期信号を生成してサンプリング器6とパターン検出器9と30Hz同期信号発生器2とに供給する。30Hz同期信号発生器2は、24Hz同期信号発生器3から供給される24Hz同期信号に基づいて30FPS信号を再生する際の基準同期信号である30Hz同期信号を生成して、テープ走行器4とパターン検出器9とに供給する。具体的には、24Hz同期信号を30/24逓倍処理することで30Hz同期信号を生成する。再生器5は、30FPS信号が記録されたデジタルビデオテープVからデジタル映像信号(タイムコード情報を含む)を再生する。テープ走行器4は、再生器5がデジタルビデオテープVを再生する際において、再生器5が有する再生ヘッドHに対してデジタルビデオテープVを相対的に走行させる。サンプリング器6は、再生器5が再生する30FPS信号に含まれるTC30を、24Hz同期信号に同期したタイミングで読み出すことで読み出しTC30を生成する。記憶器10は、読み出しTC30をTC24に変換する変換テーブルを記録している。記憶器10は、複数の変換テーブルを記録している。これら複数の変換テーブルは、30FPS信号の同期タイミング(時間情報)と、24FPS信号変換時の基準となる同期タイミング(時間情報)との間の位相相違パターン毎にそれぞれ設定されている。パターン検出器9は、30FPS信号の同期タイミング(時間情報)と、24FPS信号変換時の基準となる同期タイミング(時間情報)との間の位相相違パターンを検出する。タイムコード変換器7は、変換器本体7Aと選択器7Bとを備えている。選択器7Bは、パターン検出器9や速度検出器12の検出結果に応じた変換テーブルを記憶器10から読み出す。変換器本体7Aは、選択器7Bが選択する変換テーブルに基づいて読み出しTC30をTC24に変換する。映像変換器8は、再生器5が再生したデジタル映像信号中に含まれる30FPS信号を24FPS信号に変換する。フィールド検出器11は、再生器5より再生中の30FPS信号(デジタル映像信号)の映像経過状態情報であるフィールド位置を検出して、そのフィールド位置情報を変換器本体7Aに供給する。速度検出器12は、再生走行しているデジタルビデオテープVの速度情報をテープ走行器4から検出して選択器7Bに供給する。本実施形態では、フィールド検出器11から映像経過状態を検出する状態検出器が構成される。
【0021】
なお、映像変換装置1においては、映像変換器8以外の構成からタイムコード変換装置が構成される。
【0022】
以下、映像変換装置1によるタイムコード変換操作の詳細を図2〜図13を参照して説明する。
【0023】
30FPS信号の5フレーム相当時間(5/30秒=1/6秒)と24FPS信号の4フレーム相当時間(4/24秒=1/6秒)とは同期間となる。そのため、30FPS信号と24FPS信号とは1/6秒周期で同期する。30FPS信号を24FPS信号に変換する際に同時に実施される、TC30→TC24のタイムコード変換操作においては、TC30をTC24に変換する操作には、1/6秒周期が存在する。
【0024】
具体的には、TC30における1/6秒分のタイムコード(30A),(30B),(30C),(30D),(30E)が、TC24における1/6秒分のタイムコード(24a),(24b),(24c),(24d)に変換される。ここで、TC30に下付き文字として付されているAはタイムコード番号5xを示し、Bは5x+1を示し、Cは5x+2を示し、Dは5x+3を示し、Eは5x+4を示す。一方、TC24に下付き文字として付されているaはタイムコード番号4xを示し、bは4x+1を示し、Cは4x+2を示し、dは4x+3をそれぞれ示す。ここでxは0〜5の整数を示す。
【0025】
このようなタイムコードの変換に際しては、1/6秒間隔において5回カウントアップされるTC30(30A 〜 E)の中から一つのタイムコードを間引くことで、1/6秒間隔において4回カウントアップされるTC24(24a 〜 d)が生成される。
【0026】
このようなタイムコード変換作業は具体的には図3〜図7に示されるように実施される。まず、30FPS信号の同期信号(30Hz同期信号)に同期する再生TC30が24FPS信号の同期信号(24Hz同期信号)の任意のタイミング周期(例えば、立下りタイミング)で読み出される。読み出されるTC30は、所定の周期でタイムコードデータが間引かれた不連続なデータとなる。タイムコード変換に際して、映像変換装置1は、不連続な読み出しTC30を、連続したTC24に変換する変換テーブルを記憶器10に記憶している。変換テーブルの詳細は図2に示される。タイムコード変換器7は、読み出された不連続TC30に適した変換テーブルを記憶器10から読み出し、その変換テーブルに基づいて読み出しTC30をTC24に変換する。変換されたTC24は、24FPS信号の同期信号(24Hz同期信号)の任意のタイミング周期(例えば、立ち上がり周期)で出力される。
【0027】
TC30を読み出す際に行われるタイムコード間引き処理には周期性があり、その周期性により次の5つの間引きパターンが存在する。
・パターン1:タイムコード30Dが間引かれるパターン。
・パターン2:タイムコード30Eが間引かれるパターン。
・パターン3:タイムコード30Aが間引かれるパターン。
・パターン4:タイムコード30Bが間引かれるパターン。
・パターン5:タイムコード30Cが間引かれるパターン。
【0028】
図3〜図7それぞれには、これらパターン1〜5毎の変換操作が示されている。図3〜図7において、TC24のタイムコード24a 〜 dの繰り返し周期が、出力TC24位相として示される。TC30のタイムコード30A 〜 Eの繰り返し周期が再生TC30位相として示される。なお、各図において同期ポイントと記されたタイミングは、30FPS信号を24FPS信号に変換する際に互いの映像の間で同期を一致されるタイミングを示す。
【0029】
再生TC30位相と出力TC24位相との位相相違パターンを詳細にみれば、次のことが理解される。
・再生TC30位相が出力TC24位相に対して1/30秒だけ時間的に先行する位相相違パターンの場合には、上述したパターン1となる。
・再生TC30位相が出力TC24位相に対して2/30秒だけ時間的に先行する位相相違パターンの場合には、上述したパターン2となる。
・再生TC30位相が出力TC24位相に対して3/30秒だけ時間的に先行する位相相違パターンの場合には、上述したパターン3となる。
・再生TC30位相が出力TC24位相に対して4/30秒だけ時間的に先行する位相相違パターンの場合には、上述したパターン4となる。
・再生TC30位相が出力TC24位相と一致する位相相違パターンの場合には、上述したパターン5となる。
【0030】
このように、再生TC30位相と出力TC24位相との間の位相相違パターンを検出すれば、TC30を読み出す際に行われるタイムコード間引き処理における間引きパターンを認知することができる。映像変換装置1では、図2に示すように、間引きパターン毎に変換テーブルを設定して記憶器10に記憶している。具体的には、パターン1に対応した変換テーブルにおいては、タイムコード30D(D=5x+3)が間引かれていることを前提にして、読み出された不連続なTC30を連続したTC24に変換する変換テーブル構成となっている。
【0031】
パターン2に対応した変換テーブルにおいては、タイムコード30E(D=5x+4)が間引かれていることを前提にして、読み出された不連続なTC30を連続したTC24に変換する変換テーブル構成となっている。
【0032】
パターン3に対応した変換テーブルにおいては、タイムコード30A(D=5x)が間引かれていることを前提にして、読み出された不連続なTC30を連続したTC24に変換する変換テーブル構成となっている。
【0033】
パターン4に対応した変換テーブルにおいては、タイムコード30B(D=5x+1)が間引かれていることを前提にして、読み出された不連続なTC30を連続したTC24に変換する変換テーブル構成となっている。
【0034】
パターン5に対応した変換テーブルにおいては、タイムコード30C(D=5x+2)が間引かれていることを前提にして、読み出された不連続なTC30を連続したTC24に変換する変換テーブル構成となっている。
【0035】
映像変換装置1は、間引きパターンを認知すれば、認知した間引きパターンに応じた変換テーブルを記憶器10から読み出し、読み出した変換テーブルに基づいて、間引きにより不連続となった読み出しTC30を連続したTC24に変換する。これにより、映像変換装置1は、1/30秒間隔で同期ポイントを設定しても、設定した同期ポイントに応じた変換テーブルを記憶器10から読み出してTC30を正確にTC24に変換することが可能となる。
【0036】
映像変換装置1(具体的にはパターン検出器9)は、次のようにして再生TC30位相と出力TC24位相との間の位相相違パターンを検出する。
【0037】
まず、24Hz同期信号と30Hz同期信号との間の最大公約数周波数が設定される。この場合、最大公約数周波数は6Hzとなる。最大公約数周波数を設定したうえで、再生TC30の位相の検出は次のように実施される。最初に、再生TC30のタイムコード値を5で除算した余りが算出される。以下、算出された再生TC30の余りデータは再生TC30カウント値と称される。再生TC30カウント値は1/30秒間隔で0,1,2,3,4の値を繰り返す6Hz周期(最大公約数周波数周期)のデータ構成となる。再生TC30カウント値は、再生TC30位相を数値化したデータとなる。本実施形態では、再生TC30カウント値から30FPS信号に付加された時間情報や、最大公約数周波数周期の第1の同期分周信号や、第1の6Hz同期分周信号が構成される。
【0038】
一方、24FPS信号変換時に用いられる24Hz同期信号を4分周処理することで6Hz同期分周信号が生成される。そして、6Hz同期分周信号の(0,1)データが30Hz同期信号の所定のタイミング(例えば立上がりタイミング)で読み出される。読み出されたデータは、30Hzの間隔で1,1,1,0,0の値を繰り返す6Hz周期(最大公約数周波数周期)のデータ構成となる。次に、読み出されたデータにおいて、値が0から1に変化するタイミングで0にクリアされ、その後は、30Hz同期信号で規定される1/30秒毎にカウントアップされて出力される。以下、このようにして算出されるカウント値をインターナル6Hzカウント値と称する。インターナル6Hzカウント値は、0,1,2,3,4の値を30Hzの間隔で繰り返す6Hz周期(最大公約数周波数周期)のデータ構成となる。インターナル6Hzカウント値は出力TC24位相を数値化したデータとなる。本実施形態では、インターナル6Hzカウント値から24FPS信号変換時の基準となる時間情報や、最大公約数周波数周期の第2の同期分周信号や、第2の6Hz同期分周信号が構成される。
【0039】
次に、再生TC30カウント値とデータ構成とインターナル6Hzカウント値との数値データとの位相相違パターンを検出する。インターナル6Hzカウント値(0,1,2,3,4)に対して、再生TC30カウント値(1,2,3,4,0)が対応する場合には、上述したパターン1と判定する。インターナル6Hzカウント値(0,1,2,3,4)に対して、再生TC30カウント値(2,3,4,0,1)が対応する場合には、上述したパターン2と判定する。インターナル6Hzカウント値(0,1,2,3,4)に対して、再生TC30カウント値(3,4,0,1,2)が対応する場合には、上述したパターン3と判定する。インターナル6Hzカウント値(0,1,2,3,4)に対して、再生TC30カウント値(4,0,1,2,3)が対応する場合には、上述したパターン4と判定する。インターナル6Hzカウント値(0,1,2,3,4)に対して、再生TC30カウント値(0,1,2,3,4)が対応する場合には、上述したパターン5と判定する。
【0040】
そして、判定したパターンに対応する変換テーブルを記憶器10から読み出し、読み出した変換テーブルに基づいて、読み出しTC30をTC24に変換する。
【0041】
以上が映像変換装置1におけるタイムコード変換操作の概要である。次に、映像変換装置1のタイムコード変換動作の詳細を図8〜図12を参照して説明する。
【0042】
まず、同期ポイントが設定される。同期ポイントは、24FPS信号上の所定のフレーム位置を30FPS信号上のどのフレーム位置に同期させるかを示す映像信号上の時点情報である。30FPS信号を再生する際の同期信号として用いられる30Hz同期信号と、30FPS信号を24FPS信号に変換する際の同期信号として用いられる24Hz同期信号とは、同期ポイントに同期した信号形態となる。映像変換装置1では、同期ポイントは1/30秒間隔で設定される。このような微小時間間隔で同期ポイントを設定しても映像変換装置1は、精度高くタイムコード変換を実施できる。
【0043】
同期ポイントが設定されると、再生ヘッドHに対するデジタルビデオテープVの相対位置が同期ポイントに一致するように、デジタルビデオテープVがテープ走行器4により走行される。その際、再生器5によってデジタルビデオテープVが予備的に再生される。再生は、30Hz同期信号発生器2が発生させる30Hz同期信号に同期した状態で実施される。再生されるデジタル映像信号は、サンプリング器6と映像変換器8とパターン検出器9とフィールド検出器11とに供給される。サンプリング器6は、デジタル映像信号からTC30を取り出して、変換器本体7Aに供給する。
【0044】
パターン検出器9には、TC30の他、30Hz同期信号発生器2と24Hz同期信号発生器3とからそれぞれ30Hz同期信号と24Hz同期信号とが供給される。
【0045】
パターン検出器9は、24Hz同期信号発生器3から供給される24Hz同期信号を4分周処理することで6Hz同期分周信号を生成する。さらにパターン検出器9は、6Hz同期分周信号の(0,1)データを30Hz同期信号の立上がりタイミングで読み出す。読み出されたデータは、30Hzの間隔で1,1,1,0,0の値を6Hz周期で繰り返すデータ構成となる。次に、パターン検出器9は、読み出したデータにおいて、値が0から1に変化するタイミングで0にクリアされ、その後は、30Hz同期信号で規定される1/30秒毎にカウントアップされることで、インターナル6Hzカウント値が生成される。
【0046】
さらに、パターン検出器9は、サンプリング器6から供給されるTC30の値を整数5で除算した余りからなる再生TC30カウント値を生成する。
【0047】
次に、パターン検出器9は再生TC30カウント値の数値データとインターナル6Hzカウント値の数値データとの位相相違パターンを検出する。検出するパターンの詳細は次の通りとなる。
・インターナル6Hzカウント値(0,1,2,3,4)に対して、再生TC30カウント値(1,2,3,4,0)が対応する図8に示す位相相違パターンの場合には、パターン1と判定する。
・インターナル6Hzカウント値(0,1,2,3,4)に対して、再生TC30カウント値(2,3,4,0,1)が対応する図9に示す位相相違パターンの場合には、パターン2と判定する。
・インターナル6Hzカウント値(0,1,2,3,4)に対して、再生TC30カウント値(3,4,0,1,2)が対応する図10に示す位相相違パターンの場合には、パターン3と判定する。
・インターナル6Hzカウント値(0,1,2,3,4)に対して、再生TC30カウント値(4,0,1,2,3)が対応する図11に示す位相相違パターンの場合には、パターン4と判定する。
・インターナル6Hzカウント値(0,1,2,3,4)に対して、再生TC30カウント値(0,1,2,3,4)が対応する図12に示す位相相違パターンの場合には、パターン5と判定する。
【0048】
パターン検出器9は、判定した位相相違パターンを選択器7Bに通知する。選択器7Bは、パターン検出器9から通知された位相相違パターンに応じた変換テーブル(図2参照)を記憶器10から読み出して変換器本体7Aに供給する。
【0049】
変換器本体7Aは、選択器7Bから供給される変換テーブルに基づいて読み出しTC30をTC24に変換したのち出力する。パターン毎のタイムコード変換過程が図8〜図12に示される。
【0050】
一方、映像変換器8は、再生器5から供給されるデジタル映像信号を、24FPS信号に変換して出力する。映像変換は、24Hz同期信号発生器3から供給される24Hz同期信号に同期したタイミングで実施される。変換される24FPS信号は、変換器本体7Aから出力されるTC24と同期ポイントにおいて同期した信号形態で出力される。
【0051】
このように、映像変換装置1では、再生TC30の1/30秒間隔のどのタイミングにインターナル6Hzカウント値(24Hz同期信号)の位相が設定されていても、その位相相違パターンに応じた変換テーブルに基づいてTC30をTC24に変換することができる。そのため、映像変換装置1は、6Hz周期より短い間隔、具体的には、30Hz周期で同期ポイントを設定することが可能となり、その分、タイムコード変換の応答性が向上する。
【0052】
以上説明した映像変換装置1におけるタイムコード変換工程は、30FPS信号を等速再生した場合を前提にしている。しかしながら、タイムコードの変換に際しては、同期ポイントを正確に合わせ込む必要から、同期ポイントが一致する間際においては、再生速度を徐々に遅らせながら、もしくは徐々に早められなが30FPS信号が再生される。映像変換装置1では、上述したタイムコード変換工程により精度の高いタイムコード変換が行える。しかしながら、再生速度が0.5倍速未満の微速再生になると、上述したタイムコード変換工程では、再生器5から出力される再生TC30自身に不連続性が生じる。具体的には、微速再生時に、30Hz同期信号に同期したタイミングで再生TC30を取り出すと、隣接するタイミングにおいて同一のタイムコードを読み出してしまう。特に、0.5倍速未満の微速再生時には、隣接する3タイミングにおいて同一のタイムコードを読み出すことが生じる。このような不連続性を有する再生TC30を、上述した方法によりTC24に変換しても連続したTC24とはならない。
【0053】
そこで、映像変換装置1では、0.5倍速未満の微速再生時には、次のようにしてTC30を正確にTC24に変換する。なお、以下の変換方法は、次のような映像変換が前提となる。
【0054】
24フレーム/秒のプログレッシブ映像信号(以下、24p映像信号という)に対して一次変換が実施されることで、30フレーム/秒のインターレース映像信号(以下、60i映像信号という)が生成される場合を想定する。この場合、一次変換後の映像信号(60i映像信号)を構成するフィールドデータとして、元の映像信号(24p映像信号)を構成するフィールドデータが重複して配置される。具体的には、元の映像信号(24p映像信号)の1フレーム分のフレームデータが一次変換後の映像信号(60i映像信号)の3フィールド分のフィールドデータとして重複配置されるデータ領域と、前記1フレーム分のフレームデータが2フィールド分のフィールドデータとして重複配置されるデータ領域とを一組とするデータ領域組が、繰り返し配列されており、このようなデータ配列を行うことで上記一次変換が実施される。以下、このような変換処理を2−3プルダウン変換処理という。
【0055】
2−3プルダウン変換処理(一次変換)が実施された映像信号(60i映像信号)を、元の映像信号(24p映像信号)に二次変換することが上記前提となる。
【0056】
デジタルビデオテープVを再生器5によって0.5倍速未満で微速再生すると、読み出しTC30は、再生速度低下に伴って、タイムコード値を3連続以上で重複して読み出すタイムコード領域が発生する。この場合、上述したパターン1〜5の位相相違パターンに基づいた変換テーブルでは対応できない。しかしながら、再生中の60i映像信号のフィールド位置が検知できれば、そのフィールド位置に応じたタイムコードを付与することが可能となる。これは、上述した2−3プルダウン変換処理を一例とする24p映像信号から60i映像信号への映像フォーマットの規則的な変換処理においては、変換後の60i映像信号におけるフィールド位置と変換前の24p映像信号のタイムコードとは正確に一対一に対応することに基づいている。
【0057】
そこで、映像変換装置1では、記憶器10において、微速再生時における変換テーブルをさらに記憶している。図13には、2−3プルダウン変換処理に対応した微速再生(0.5倍速未満)時の変換テーブルの一例が示されている。
【0058】
映像変換装置1では、テープ走行器4からのテープ再生速度情報が速度検出器12に供給される。速度検出器12では、テープ再生速度が0.5倍速未満の微速再生となったことを確認すると、そのことを選択器7Bに通知する。微速再生通知を受けた選択器7Bは、微速再生(0.5倍速未満)時の変換テーブルを記憶器10から呼び出して変換器本体7Aに供給する。一方、このとき、フィールド検出器11は、再生器5から供給されるデジタル映像信号から現在再生中のフィールド位置情報を読み出し、そのフィールド位置情報を変換器本体7Aに供給する。変換器本体7Aは、選択器7Bから供給された変換テーブルと、フィールド検出器11から供給されるフィールド位置情報とに基づいて、微速再生(0.5倍速未満)時におけるタイムコード変換(TC30→TC24)を実施する。これにより、30FPS信号を0.5倍速未満といった微速再生を実施する際においても、TC30を精度高くTC24に変換することが可能となる。なお、図13に示す変換テーブルは、2−3プルダウン変換処理を実施する場合における微速再生用変換テーブルであって、24p映像信号を他のフォーマット変換で60i映像信号に変換する場合においては、そのフォーマット変換に対応した変換テーブルが設定されて記憶器10に記憶される。
【0059】
上述した実施の形態では、30FPS信号から24FPS信号に変換する際に実施されるTC30からTC24の変換において本発明を実施した。本発明は、このような変換形態だけに実施可能な発明ではない。この他、30FPS信号から25FPS信号に変換する際に実施されるTC30からTC25への変換、または24FPS信号から30FPS信号に変換する際に実施されるTC24からTC30の変換においても本発明を実施することができる。さらには、インターレス信号だけでなく、例えば1秒間に60FPSの信号に30HzのTC(TC30)を付加したプログレッシブの信号であってもよい。つまり、本発明は、基本的には、どのようなタイムコード変換形態であっても実施することができる。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、変換前の30FPS信号の同期信号となる30Hz同期信号と、変換後の24FPS信号の同期信号となる24Hz同期信号との間で同期が一致しないポイントにおいても、TC30とTC24とを同期させることが可能となり、これにより、TC30→TC24のタイムコード変換の引き込み応答性が向上する。
【0061】
さらには、微速再生時においても、タイムコードを正確に変換することが可能となり、その分、編集制御特性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のタイムコード変換装置を組み込んだ映像変換装置の構成を示すブロック図である。
【図2】変換テーブルの構成を示す図である。
【図3】タイムコードの変換パターン1を示すタイミングチャートである。
【図4】タイムコードの変換パターン2を示すタイミングチャートである。
【図5】タイムコードの変換パターン3を示すタイミングチャートである。
【図6】タイムコードの変換パターン4を示すタイミングチャートである。
【図7】タイムコードの変換パターン5を示すタイミングチャートである。
【図8】パターン1におけるタイムコードの変換過程を示すタイミングチャートである。
【図9】パターン2におけるタイムコードの変換過程を示すタイミングチャートである。
【図10】パターン3におけるタイムコードの変換過程を示すタイミングチャートである。
【図11】パターン4におけるタイムコードの変換過程を示すタイミングチャートである。
【図12】パターン5におけるタイムコードの変換過程を示すタイミングチャートである。
【図13】微速再生時の変換テーブルの構成を示す図である。
【符号の説明】
1 映像変換装置
2 30Hz同期信号発生器
3 24Hz同期信号発生器
4 テープ走行器
5 再生器
6 サンプリング器
7 TC変換器
7A 変換器本体
7B 選択器
8 映像変換器
9 パターン検出器
10 記録器
11 フィールド検出器
12 速度検出器
Claims (7)
- 第1のフレームレートを有する第1の映像信号を、前記第1のフレームレートとは異なる第2のフレームレートを有する第2の映像信号に変換する際において、前記第1の映像信号に対応する第1のタイムコードを前記第2の映像信号に対応する第2のタイムコードに変換するタイムコード変換装置であって、
前記第1の映像信号に付加された第1の同期信号と、前記第2の映像信号の変換時に用いる第2の同期信号との間の最大公約数周波数を設定したうえで、設定した前記最大公約数周波数となるように前記第1 , 第2の同期信号を分周処理することで第1の同期分周信号と第2の同期分周信号とをそれぞれ生成し、生成した前記第1 , 第2の同期分周信号の間の位相相違パターンを検出するものであるパターン検出器と、
前記第1のタイムコードを前記第2のタイムコードに変換する変換テーブルを、前記位相相違パターン毎に設定して記憶する記憶器と、
前記パターン検出器が検出した前記位相相違パターンに応じた変換テーブルを前記記憶器から読み出し、読み出した変換テーブルに基づいて前記第1のタイムコードを前記第2のタイムコードに変換するタイムコード変換器と、
を有することを特徴とするタイムコード変換装置。 - 請求項1に記載のタイムコード変換装置において、
前記第1の映像信号は、30フレーム/秒フォーマットの映像信号であり、前記第2の映像信号は、24フレーム/秒フォーマットの映像信号である、
ことを特徴とするタイムコード変換装置。 - 請求項2に記載のタイムコード変換装置において、
前記パターン検出器は、前記第1の映像信号に付加された30Hz同期信号の5分周信号に相当する第1の6Hz同期分周信号と、前記第2の映像信号変換時に用いる24Hz同期信号の4分周信号に相当する第2の6Hz同期分周信号とを生成したうえで、生成したこれら第1,第2の6Hz同期分周信号の間の位相相違パターンを検出するものである、
ことを特徴とするタイムコード変換装置。 - 請求項3に記載のタイムコード変換装置において、
前記パターン検出器は、前記第1,第2の6Hz同期分周信号として6Hz周期でカウントアップを繰り返す数値データを生成したうえで、生成した数値データどうしの増進パターンを比較することで、前記位相相違パターンを検出するものである、
ことを特徴とするタイムコード変換装置。 - 請求項4に記載のタイムコード変換装置において、
前記パターン検出器は、
前記第1のタイムコードを整数5で除算した余りから、前記数値データ化した第1の6Hz同期分周信号を生成し、
前記24Hz同期信号を4分周して生成する前記第2の6Hz同期分周信号の周期で、前記30Hz同期信号に基づいてカウントアップを繰り返すことで前記数値データ化した第2の6Hz同期分周信号を生成する、
ものである、
ことを特徴とするタイムコード変換装置。 - 請求項1ないし5のいずれかに記載のタイムコード変換装置において、
前記第1の映像信号を前記第2の映像信号に変換する際における前記第1の映像信号の再生スピードを検出する速度検出器と、
前記第1の映像信号再生時における前記第1の映像信号の映像経過状態、すなわちインターレース信号の場合はフィールド位置、プログレッシブ信号の場合はフレーム位置を検出する状態検出器と、
をさらに備え、
前記記憶器は、前記第1の映像信号の微速再生時、すなわち再生速度が0.5倍速未満である時の映像経過状態に対応した前記変換テーブルをさらに設定して記憶しており、
前記タイムコード変換器は、前記速度検出器が前記第1の映像信号の再生速度を微速再生と判断する場合には、前記状態検出器が検出した映像状態に応じた前記変換テーブルを前記記憶器から読み出し、読み出した前記変換テーブルに基づいて前記第1のタイムコードを前記第2のタイムコードに変換し、
微速再生以外の再生速度と判断する場合には、前記位相相違パターン毎に設定した前記変換テーブルを前記記憶器から読み出し、読み出した前記変換テーブルに基づいて前記第1のタイムコードを前記第2のタイムコードに変換するものである、
ことを特徴とするタイムコード変換装置。 - 請求項1ないし6のいずれかに記載のタイムコード変換装置と、前記第1の映像信号を前記第2の映像信号に変換する映像変換器と、
を備えることを特徴とする映像変換装置。
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