JP4129018B2 - 燃料噴射弁 - Google Patents

燃料噴射弁 Download PDF

Info

Publication number
JP4129018B2
JP4129018B2 JP2005287512A JP2005287512A JP4129018B2 JP 4129018 B2 JP4129018 B2 JP 4129018B2 JP 2005287512 A JP2005287512 A JP 2005287512A JP 2005287512 A JP2005287512 A JP 2005287512A JP 4129018 B2 JP4129018 B2 JP 4129018B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
nozzle hole
valve body
hole plate
fuel injection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2005287512A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007100515A (ja
Inventor
直也 橋居
敬士 中野
毅 宗実
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2005287512A priority Critical patent/JP4129018B2/ja
Publication of JP2007100515A publication Critical patent/JP2007100515A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4129018B2 publication Critical patent/JP4129018B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

この発明は、エンジンに使用される燃料噴射弁に関し、特に、過度な噴霧拡散を抑制しつつ燃料噴霧の微粒化を向上させるようにした燃料噴射弁に関するものである。
近年、自動車などの排出ガス規制が強化される中、燃料噴射弁から噴射される燃料噴霧噴射方向の自由度および微粒化の向上が求められている。特に燃料噴霧の微粒化については各種の検討がなされており、例えば、特許第3183156号公報(以下、特許文献1と称す。)には、弁座シート部下流側の流体の主流方向と噴孔プレートが交差する仮想包絡線より内側に噴孔を配置し、かつ弁体先端部のシート部内側でかつ噴孔に対抗する部分が噴孔プレートに対して平行な平坦面とし、噴孔は、噴孔プレートに対して所定角度傾斜させ、また、噴孔径をd、開弁状態の弁体平坦面と噴孔プレートの垂線距離をhとすると、h<1.5dの関係を有する構成とした流体噴射ノズルが開示されている。
そしてこの噴射ノズルによれば、弁座シート部から燃料が流出した後、弁体平坦面と噴孔プレートに挟まれたキャビティ内で流れは噴孔プレートに沿った流れに変換され、噴孔に直接向かう流れと、噴孔間を通過して噴孔プレート中心で対向する流れによってUターンして噴孔に向かう流れを生じ、結果として均等に噴孔に向かう流れを作ることができる。これにより噴孔直上での燃料流れ同士の衝突を誘起することができ、微粒化を促進することができるとされている。
特許第3183156号公報
前記特許文献1に記載のものは、弁座シート部から流出した燃料流れを、弁体平坦面と噴孔プレートに挟まれたキャビティ内で噴孔プレートに平行な流れに変換することを燃料噴霧の微粒化に利用しているが、噴孔に突入する燃料流速は、キャビティ高さばらつきの影響を受けやすく、特許文献1で定義するキャビティ高さは、加工ばらつきの影響や開弁時における弁体の傾きによる影響を受けるため、燃料噴射弁ごとの流量精度や噴霧特性がばらつきやすくなる欠点がある。
また噴孔プレート中心方向への流れと、噴孔間を通過して噴孔プレート中心で対向する流れによってUターンして噴孔に向かう流れが噴孔直上で衝突させる手段は、微粒化には効果があるものの、噴霧が拡散しやすくなり噴霧の指向性が低下する。このために、吸気ポート壁面に噴霧が付着し、液膜となって燃焼室へ入り込むことで、排ガスの悪化やエンジン出力の制御性の悪化を招く恐れがあった。
この発明は、上記のような従来装置の課題を解消するために成されたものであって、ガソリンエンジン用燃料噴射弁において、流量精度や噴霧特性のばらつきの抑制と、噴霧の指向性を維持しつつ、燃料噴霧の微粒化を向上するようにした燃料噴射弁を得ることを目的とする。
この発明に係わる燃料噴射弁は、弁座を開閉するための弁体を有し、制御装置より動作信号を受けてこの弁体を動作させることで、弁座下流側に装着された噴孔プレートに複数設けられた噴孔から燃料を噴射する燃料噴射弁において、弁体先端部に前記噴孔プレートとほぼ平行な平坦面を有し、弁座シート部下流側の内壁の延長と噴孔プレート上流側平面が交差する仮想包絡線の内側かつ前記弁体先端の平坦部より外側に前記噴孔の噴孔入口部を配置し、噴孔入口径dに対し、開弁状態における前記弁体先端の平坦部と前記噴孔プレート上流側平面の垂線距離hが、h<dの関係を有し、かつ前記噴孔は前記噴孔プレート板厚方向に対して所定角度傾斜して形成すると共に、前記弁座シート部の挟み角をαとすると、前記シート面下流側に挟み角βなるテーパ面を設け、α>βの関係とし、前記シート面下流側の挟み角βなるテーパ面に、複数のディンプルまたは複数の環状溝を設けたものである。
また、この発明に係わる燃料噴射弁は、弁座を開閉するための弁体を有し、制御装置より動作信号を受けてこの弁体を動作させることで、弁座下流側に装着された噴孔プレートに複数設けられた噴孔から燃料を噴射する燃料噴射弁において、開弁状態において前記弁体の先端部上に前記噴孔プレート上流側平面の延長が交差する仮想包絡線を有するように、弁体先端部とほぼ平行に下流側に突出する凸部を前記噴孔プレート中央部に設け、かつ噴孔入口径dに対し、開弁状態における前記弁体先端部と前記噴孔プレート中央部の最短距離rが、r<dの関係を有し、弁座シート部下流側の内壁の延長と噴孔プレート上流側平面が交差する仮想包絡線の内側かつ前記噴孔プレート外周側の平面部に前記噴孔の噴孔入口部を配置し、かつ前記噴孔は前記噴孔プレート板厚方向に対して所定角度傾斜して形成するよう構成したものである。
この発明の流体噴射弁によれば、弁座シート部からの燃料流れの主流に対して内側に噴孔入口部が配置され、かつ噴孔直上のキャビティ流路面積は急激に縮小するため、噴孔入口へ突入角が大きい燃料流れが強化され、過度な噴霧拡散を抑制しつつ、微粒化された燃料噴霧を得ることができる。
また、キャビティにおける噴孔直上流路の一面は高精度なボールで構成されるため、噴孔直上流路の寸法ばらつきが小さく、かつ開弁時における弁体の傾きによるキャビティ高さの不均等が発生しないため、噴孔直上のキャビティ流速のばらつきも小さく、流量精度(静的流量)および噴霧特性(噴霧形状・噴霧粒径)のばらつきを抑制することができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1の燃料噴射弁の断面図、図2は、実施の形態1の燃料噴射弁先端部の詳細断面図である。
図1において、1は燃料噴射弁を示しており、2はソレノイド装置、3は磁気回路のヨーク部分であるハウジング、4は磁気回路の固定鉄心部分であるコア、5はコイル、6は磁気回路の可動鉄心部分であるアマチュア、7は弁装置であり、弁装置7は弁体8と弁本体9と弁座10で構成されている。
弁本体9は、コア4の外径部に圧入後、溶接されている。アマチュア6は、弁体8に圧入後、溶接されている。弁座10には、噴孔プレート11が溶接部11aで弁座下流側に結合された状態で、弁体9に挿入後、溶接部11bで結合されている。噴孔プレート11には、図2に示されるように、板厚方向に貫通する複数の噴孔12が設けられている。
次に図1の燃料噴射弁の開閉動作について説明する。
エンジンの制御装置より燃料噴射弁の駆動回路に動作信号が送られると、燃料噴射弁1のコイル5に電流が通電され、アマュア6、コア4、ハウジング3、弁本体9で構成される磁気回路に磁束が発生し、アマチュア6はコア4側へ吸引される。これによって、アマチュア6と一体構造である弁体8が弁座シート部10aから離れて間隙が形成され、燃料は弁体8先端部に溶接されたボール13の面取り部13aから弁座シート部10aと弁体8の隙間を通って、複数の噴孔からエンジン吸気管に噴射される。
次にエンジンの制御装置より燃料噴射弁の駆動回路に動作の停止信号が送られると、コイル5の電流の通電が停止し、磁気回路中の磁束が減少して弁体8を閉弁方向に押している圧縮ばね14により、弁体8と弁座シート部10a間の隙間は閉じ状態となり、燃料噴射が終了する。
弁体8は、アマチュア側面6a、ガイド13bで弁本体9のガイド部と摺動し、開弁状態ではアマチュア上面6bがコア4の下面と当接する。前記ガイド13bは、弁座面に対する弁体8の径方向の非同軸度(振れ)を規制する手段であるので、クリアランスはなるべく小さく設定されるのが好ましく、本実施の形態1では、弁体の耐久磨耗を許容限度以内とするため、10μm以下(片側隙間5μm以下)としている。
次に、この発明の実施の形態1の燃料噴射弁の要部の構成および作用について、図2〜図4を用いて説明する。
実施の形態1の燃料噴射弁は、図2に示すように、弁体先端部に、噴孔プレート11とほぼ平行な平坦面13cを有し、弁座シート部10a下流側の内壁の延長10bと噴孔プレート上流側平面11cが交差する仮想包絡線15の内側で、かつ弁体先端の平坦部13cより外側に位置する噴孔プレートの部分に、噴孔12の噴孔入口部12aを配設している。
また、噴孔入口径dに対し、開弁状態における弁体先端の平坦部13cと前記噴孔プレート上流側平面の垂線距離hが、h<dの関係を有するよう構成され、かつ噴孔12は、噴孔プレート板厚方向に対して所定角度傾斜して形成されている。
図3は、燃料噴射弁先端部の流路面積の変化を示すものである。
上記のように構成された実施の形態1の燃料噴射弁においては、図2および図3に示すように、弁体先端13と弁座10および噴孔プレート11で囲まれたキャビティ17内の燃料流れは、噴孔プレート11に到達後から弁体先端の平坦部13cまではキャビティ流路面積は急激に縮小するため、仮想包絡線15の中心方向への流れ16aが強化され、しかもh<dの関係により、噴孔間を通過して噴孔プレート中心で対向する流れによってUターンして噴孔に向かう流れ16bを抑制することによって、一方向からの噴孔への流入が強化される。
このため、図4に示すように、噴孔入口部12aでの流れ剥離により液膜22aが形成され、燃料は噴孔壁12bに押付けられることで噴孔内の流れは噴孔の曲率に沿った流れ16dとなり、噴孔内で空気23との混合を促進しつつ(図4(b))、噴孔出口から三日月状の液膜22として拡散させることで(図4(c))、過度な噴霧拡散を抑制しつつ微粒化を促進することが可能となる。
また、キャビティ17における噴孔直上流路の一面はボールで構成されているため、弁体先端平面部13cよりも寸法ばらつきが小さく、かつ開弁時における弁体の傾きによるキャビティ高さの不均等が発生しないため、噴孔直上のキャビティ流速のばらつきも小さく、流量特性(静的流量)および噴霧特性(噴霧形状・噴霧粒径)のばらつきが小さいものとなる。
さらに、実施の形態1の燃料噴射弁によれば、弁座シート部下流のデッドボリュームが小さいため、噴射開始時に加速されずに噴射される噴霧粒径が大きい初期噴霧の噴射量も少なく、高温負圧下におけるデッドボリューム内の燃料蒸発量も少ないため、雰囲気変化に伴う流量特性(静的流量・動的流量)および噴霧特性(噴霧形状・噴霧粒径)の変化を抑制することができる。
以上のように、この発明の実施の形態1によれば、吸気弁を狙うための噴霧の指向性が良好でかつ空気と混合しやすい噴霧特性のため、排気エミッションおよび燃料消費量を低減できる燃料噴霧が得られる燃料噴射弁を得ることができる。
実施の形態2.
図5は、この発明の実施の形態2の燃料噴射弁の断面図である。なお、図中、図1〜図4との同一符号は、同一または相当部分を示す。
実施の形態2の燃料噴射弁は、図5に示すように、開弁状態において弁体の先端部上に噴孔プレート上流側平面の延長11dが交差する仮想包絡線を有するように、弁体先端部とほぼ平行に下流側に突出する凸部11eを前記噴孔プレート中央部に設け、かつ噴孔入口径dに対して、開弁状態における弁体先端部と噴孔プレートの最短距離rが、r<dの関係を有し、弁座シート部下流側の内壁の延長10bと噴孔プレート上流側平面11cが交差する仮想包絡線15の内側かつ噴孔プレート外周側の平面部に噴孔入口部を配置し、かつ噴孔は、噴孔プレート板厚方向に対して所定角度傾斜させたものである。
この実施の形態2によっても実施の形態1と同様に、燃料噴霧の過度な拡散を抑制しつつ微粒化を促進させることができ、実施の形態1と同様の効果を得る事ができる。
実施の形態3.
図6はこの発明の実施の形態3の燃料噴射弁の断面図である。
実施の形態3の燃料噴射弁は、図6に示すように、弁座シート部の挟み角をαとすると、シート面下流側に挟み角βなるテーパ面18を設け、α>βの関係としたものである。
なお、その他の構成は実施の形態1と同様であり、説明は省略する。
この実施の形態3によれば、噴孔プレート11へ向かう燃料流れの主流16aを、噴孔入口12aよりも外周側へ誘導し衝突させることによって、噴孔プレートに沿った流れ16cに変換することができ、噴孔入口12aへの突入角γを大きくできるため、噴孔入口部での流れの剥離がさらに強化され、液膜が薄くなるため、燃料噴霧の微粒化が促進される効果がある。
なお、この実施の形態3は、実施の形態1に限らず、実施の形態2の燃料噴射弁にも適用可能なことは勿論である。
実施の形態4.
図7はこの発明の実施の形態4の燃料噴射弁の断面図である。
実施の形態4の燃料噴射弁は、図7に示すように、弁座シート面下流側にシート角αに対して、α>βとなるように設けた挟み角βなるテーパ面18上において、複数のディンプル19を設けたものである。
なお、その他の構成は実施の形態1と同様であり、説明は省略する。
この実施の形態4によれば、テーパ面18上に小さな渦20が発生し、渦により弁座シート面10cを通過した燃料流れがテーパ面18で剥離しにくくなるため、燃料流れの主流16aをさらにテーパ面側に誘導することができる。その結果、噴孔プレート11との衝突を噴孔入口12aよりもさらに外周側へ誘導できるため、噴孔入口12aへ流入する燃料流れがより噴孔プレート11に平行な流れとなり、噴孔入口12aへの突入角γをさらに大きくでき、燃料噴霧の微粒化が強化される。
なお、この実施の形態4は、実施の形態1に限らず、実施の形態2の燃料噴射弁にも適用可能なことはいうまでもない。
実施の形態5.
図8はこの発明の実施の形態5の燃料噴射弁の断面図である。
実施の形態5の燃料噴射弁は、上述した実施の形態4のディンプルの変わりに、図8に示すように、複数の溝21をテーパ面18に設けたものであり、実施の形態4と同様の効果が得られるものである。
この発明の実施の形態1における燃料噴射弁の断面図である。 この発明の実施の形態1における燃料噴射弁先端部の詳細断面図である。 この発明の実施の形態1における燃料噴射弁先端部の流路面積の変化を説明する図である。 この発明の実施の形態1における燃料噴射弁噴孔から噴射される燃料噴霧の状態を示す図である。 この発明の実施の形態2における燃料噴射弁の断面図である。 この発明の実施の形態3における燃料噴射弁の断面図である。 この発明の実施の形態4における燃料噴射弁の断面図である。 この発明の実施の形態5における燃料噴射弁の断面図である。
符号の説明
1:燃料噴射弁、2:ソレノイド装置、3:ハウジング、4:コア、5:コイル、
6:アマチュア、7:弁装置、8:弁体、9:弁本体、10:弁座、
11:噴孔プレート、12:噴孔、13:弁体先端部、14:圧縮バネ、
15:仮想包絡線、16:燃料流れ、17:キャビティ、18:テーパ面、
19:ディンプル、20:渦、21溝、22:液膜、23:空気

Claims (5)

  1. 弁座を開閉するための弁体を有し、制御装置より動作信号を受けてこの弁体を動作させることで、弁座下流側に装着された噴孔プレートに複数設けられた噴孔から燃料を噴射する燃料噴射弁において、弁体先端部に前記噴孔プレートとほぼ平行な平坦面を有し、弁座シート部下流側の内壁の延長と噴孔プレート上流側平面が交差する仮想包絡線の内側かつ前記弁体先端の平坦部より外側に前記噴孔の噴孔入口部を配置し、噴孔入口径dに対し、開弁状態における前記弁体先端の平坦部と前記噴孔プレート上流側平面の垂線距離hが、h<dの関係を有し、かつ前記噴孔は前記噴孔プレート板厚方向に対して所定角度傾斜して形成すると共に、前記弁座シート部の挟み角をαとすると、前記シート面下流側に挟み角βなるテーパ面を設け、α>βの関係とし、前記シート面下流側の挟み角βなるテーパ面に、複数のディンプルまたは複数の環状溝を設けたことを特徴とする燃料噴射弁。
  2. 弁座を開閉するための弁体を有し、制御装置より動作信号を受けてこの弁体を動作させることで、弁座下流側に装着された噴孔プレートに複数設けられた噴孔から燃料を噴射する燃料噴射弁において、開弁状態において前記弁体の先端部上に前記噴孔プレート上流側平面の延長が交差する仮想包絡線を有するように、弁体先端部とほぼ平行に下流側に突出する凸部を前記噴孔プレート中央部に設け、かつ噴孔入口径dに対し、開弁状態における前記弁体先端部と前記噴孔プレート中央部の最短距離rが、r<dの関係を有し、弁座シ
    ート部下流側の内壁の延長と噴孔プレート上流側平面が交差する仮想包絡線の内側かつ前記噴孔プレート外周側の平面部に前記噴孔の噴孔入口部を配置し、かつ前記噴孔は前記噴孔プレート板厚方向に対して所定角度傾斜して形成したとを特徴とする燃料噴射弁。
  3. 前記弁座シート部の挟み角をαとすると、前記シート面下流側に挟み角βなるテーパ面を設け、α>βの関係としたことを特徴とする請求項に記載の燃料噴射弁。
  4. 前記シート面下流側の挟み角βなるテーパ面に、複数のディンプルを設けたことを特徴とする請求項3に記載の燃料噴射弁。
  5. 前記シート面下流側の挟み角βなるテーパ面に、複数の環状溝を設けたことを特徴とする請求項3に記載の燃料噴射弁。
JP2005287512A 2005-09-30 2005-09-30 燃料噴射弁 Active JP4129018B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005287512A JP4129018B2 (ja) 2005-09-30 2005-09-30 燃料噴射弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005287512A JP4129018B2 (ja) 2005-09-30 2005-09-30 燃料噴射弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007100515A JP2007100515A (ja) 2007-04-19
JP4129018B2 true JP4129018B2 (ja) 2008-07-30

Family

ID=38027709

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005287512A Active JP4129018B2 (ja) 2005-09-30 2005-09-30 燃料噴射弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4129018B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101371033B (zh) 2007-03-27 2010-10-27 三菱电机株式会社 燃料喷射阀
JP2009197682A (ja) * 2008-02-21 2009-09-03 Mitsubishi Electric Corp 燃料噴射弁
JP4592793B2 (ja) * 2008-09-25 2010-12-08 三菱電機株式会社 燃料噴射弁
JP5161853B2 (ja) 2009-09-29 2013-03-13 三菱電機株式会社 燃料噴射弁
JP4757947B2 (ja) * 2010-03-19 2011-08-24 三菱電機株式会社 燃料噴射弁
JP5748796B2 (ja) * 2013-04-16 2015-07-15 三菱電機株式会社 燃料噴射弁
JP2013139824A (ja) * 2013-04-18 2013-07-18 Denso Corp 燃料噴射弁
JP2015063898A (ja) * 2013-09-24 2015-04-09 日立オートモティブシステムズ株式会社 燃料噴射弁
JP6348006B2 (ja) * 2014-07-04 2018-06-27 株式会社Soken 燃料噴射ノズル
JP6658019B2 (ja) * 2016-02-02 2020-03-04 株式会社デンソー 燃料噴射弁
JP2020159253A (ja) * 2019-03-26 2020-10-01 日立オートモティブシステムズ株式会社 燃料噴射弁

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007100515A (ja) 2007-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4129018B2 (ja) 燃料噴射弁
KR101019324B1 (ko) 연료 분사 밸브
JP4510091B2 (ja) 燃料噴射弁
JP4808801B2 (ja) 燃料噴射弁
JP4592793B2 (ja) 燃料噴射弁
JP5875443B2 (ja) 燃料噴射弁
JP2009197682A (ja) 燃料噴射弁
US8919675B2 (en) Fuel injection valve
JP5185973B2 (ja) 燃料噴射弁
JP4306656B2 (ja) 燃料噴射弁
JP4089915B2 (ja) 燃料噴射弁
JP4230503B2 (ja) 燃料噴射弁
JP2005155547A (ja) 燃料噴射弁
JP4757947B2 (ja) 燃料噴射弁
JP4542072B2 (ja) 燃料噴射弁
JP6448814B2 (ja) 燃料噴射弁
JP2008231928A (ja) 燃料噴射弁
JP3079794B2 (ja) 電磁式燃料噴射弁、電磁式燃料噴射弁用燃料旋回部材及びこの弁を用いた燃料噴射装置
JP3930012B2 (ja) 燃料噴射弁
JP6141350B2 (ja) 燃料噴射弁
JP5258644B2 (ja) 燃料噴射弁
JP3875215B2 (ja) 燃料噴射弁
JP4021403B2 (ja) 燃料噴射弁
JP2018162792A (ja) 燃料噴射弁および噴孔プレート
JP5631442B1 (ja) 燃料噴射弁

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071011

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071023

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071220

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080513

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080515

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4129018

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120523

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120523

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130523

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140523

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250