JP4124023B2 - 廃棄自動車の処理方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【技術分野】
本発明は、廃棄自動車の処理方法に関し、特にシュレッダーダストの配分と燃焼温度を制御することにより安定した燃焼の提供と低融点物質の発生を抑止できる廃棄自動車の処理方法に関する。
【0002】
【背景技術】
使用済み自動車を廃棄処理する場合には、解体工程にてタイヤやバッテリ等を取り外したりオイルなどの液類を抜き取ったりする適正処理と、エンジンやトランスミッションなどの有価物を取り外す有価物回収処理とを行ったのち、シュレッダーマシーンで破砕処理して鉄や非鉄金属を回収し、残渣としてのシュレッダーダストを焼却または埋め立てる処理を行う。
【0003】
こうした自動車には鉄やアルミニウムなどの金属材料以外に、樹脂などの各種材料が使用されている。特に金属材料以外の使用材料の種類は、経年変化、車種・クラス、自動車メーカーにより異なるものの、シュレッダー処理した後のシュレッダーダストとしてみれば、特にシュレッダーダストを多量に集めた混合物としてみれば、比較的均一な組成を有する混合物とみなすことができる。しかしながら、実際にはシュレッダー処理の前工程やシュレッダー工程において、個々の処理業者によって有用・有価となる部品類の取り外し及び回収が実施され、しかもこうした処理は処理業者の都合によって処理内容が異なるため、シュレッダーダストの組成は常に一定になるとは限らない。
【0004】
従来の廃車処理方法の焼却処理工程においては、シュレッダーダストを焼却する際に上述した組成の不均一が原因で発熱量が一定にならず、また焼却後の灰分量も一定にならないといった問題があった。特にシュレッダーダストの発熱量は、石炭と同等の約19000KJ/kgもあるため、自燃によって金属成分や無機物成分が溶融スラグ化する温度まで達してしまう。
【0005】
また、焼却炉を用いてシュレッダーダストの焼却処理を行う際に、シュレッダーダストの含有成分に起因してカルシウム酸化物、ナトリウム酸化物、塩化物などの低融点化合物(いわゆるクリンカ)が蒸気となって発生し、これが冷却されると焼却炉の内壁やボイラー(熱交換器)の水管表面に付着し、固形化して緻密な層状構造となって成長する。これにより、伝熱効率が低下したり、燃焼ガスの経路を閉塞したりしてしまうといった問題があった。
【0006】
【発明の開示】
本発明は、安定した燃焼の提供と低融点物質の発生を抑止できる廃棄自動車の処理方法を提供することを目的とする。
【0007】
上記目的を達成するために、本発明によれば、廃棄自動車から回収又は除去すべき部品を所定配分に分別して事前回収除去処理し、残渣を燃焼助剤として一般廃棄物とともに焼却処理することを特徴とする廃棄自動車の処理方法が提供される。
【0008】
特に、前記焼却処理は、800℃〜850℃で行うことがより好ましい。
【0009】
本発明では、発熱量の高い部品と低い部品とを分別して所定配分にし、これを燃焼助剤として、発熱量が一定しない一般廃棄物とともに混合焼却処理するので、安定した焼却処理を行うことができる。そして、安定した焼却処理が実現できることで燃焼ガス中の一酸化炭素量やダイオキシン量を抑制しながら焼却処理を行うことが可能となる。また、安定した焼却処理が実現できることで、燃焼温度を800℃〜850℃といった比較的狭い温度範囲に制御することができ、ダイオキシンを分解しながら低融点物質の堆積も抑制することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る廃棄自動車の処理方法の実施形態を示す工程図である。
【0011】
本実施形態の廃棄自動車(以下、廃車と略す。)の処理方法では、図1に示すように、廃車ELVが発生したら自動車販売会社等の引き取り者がこの廃車を引き取り(ST1)、最初に適正処理と有価物の回収処理を行う(ST2)。
【0012】
適正処理では、廃車に搭載されたバッテリ、タイヤなどを取り外して中古品として販路に廻したり、中古品として再利用できないものについては燃料として利用したりする。また、この適正処理においては、廃車に残存する各種オイル、ラヂエータクーラント、ウォッシャ液などの液類を抜き取り、のちに焼却処理する。後述する焼却炉3にて焼却することもできる。
【0013】
有価物回収処理とは、エンジンやトランスミッション、各種部品など、オーバーホールするなどして再利用できる部品を取り外し、販路に廻す処理をいう。これらの適正処理及び有価物回収処理の工程においては、廃車の程度により回収・除去されるべき部品等が選択される。
【0014】
次に、適正処理及び有価物回収処理が施された廃車から、ハーネス、樹脂部品、ガラスなどの部品を取り外す(ST3:事前部品回収除去)。ハーネスを事前に除去することにより、焼却時に有害物(ダイオキシンの発生原因)となる塩化ビニル製被覆材などを低減することができるとともに、ハーネス線を構成する銅を有価物として回収することができる。また、樹脂部品を事前に除去することにより、樹脂材料の再利用が可能になるとともに、シュレッダーダストを燃焼助剤として利用する際の燃焼エネルギーを調整することができる。さらに、ガラスを事前に除去することにより、ガラス材料の再利用が可能になり、シュレッダーダストを燃焼助剤として利用する際の燃焼エネルギーが調整でき、さらに焼却時に発生する低融点物質(クリンカ)を低減することができ、焼却残渣を低減することができる。
【0015】
この事前部品除去処理において、発生熱量の高い有機物の除去量を多くすると残渣となるシュレッダーダストの発熱量(燃焼エネルギー)が低減する一方で、発生熱量の低い無機物や金属物の除去量を多くすると残渣となるシュレッダーダストの発熱量が増加する。本実施形態の廃棄自動車の処理方法では、こうした事前部品回収除去処理を行うことで、後述する一般廃棄物との混合焼却処理において安定した燃焼処理を実現することができる。
【0016】
具体的には、この事前部品回収除去処理において、ウィンドガラスや無機質充填材を含有する部品を所定数又は所定重量だけ除去することで、シュレッダーダストの発熱量を20000KJ/kg〜30000KJ/kgといった高発熱量の範囲に調整することができ、特に他の不燃物や発熱量の低い廃棄物と混合焼却処理する場合に、より有用な燃料(燃焼助剤)とすることができる。
【0017】
また、事前部品回収除去処理において樹脂製バンパや樹脂製内装トリムなどの樹脂製部品を所定数又は所定重量だけ除去することで、シュレッダーダストの発熱量を5000KJ/kg〜20000KJ/kgといった低発熱量の範囲に調整することができ、特に高発熱量の可燃物と混合焼却処理する場合に、燃焼抑制剤(これも本発明の燃焼助剤に含まれる。)として機能することなる。
【0018】
なお、この事前部品回収除去処理において除去されたハーネス、樹脂部品、ガラスなどの部品は破砕などの前処理(ST4)を経て再資源化又は処分(ST5)が行われる。
【0019】
事前部品回収除去処理が行われた後の廃車(同図に示すガラ)は、シュレッダーマシーンに投入され、破砕処理が行われる(ST6)。この破砕処理(シュレッダー処理)では、鉄や非鉄などの金属物が磁石などを用いて分別・回収され(ST7)、残渣がシュレッダーダストとなる。一般的な廃車のシュレッダーダストは、ウレタン成分を含む樹脂類が40重量%、繊維・紙類が10重量%、ゴム・皮革類が13重量%、金属類が9重量%、ガラス類が6重量%、その他が22重量%であり、このうち可燃物は60重量%程度である。ただし、本実施形態の廃棄自動車の処理方法では、上述したように事前部品回収除去処理において可燃物と不燃物(難燃物含む)とを所定の配分比率に分別しているので、その分別処理に応じて可燃物の重量比率、ひいては発熱量を調整することができる。すなわち、自動車の構成部品及びその材質や重量は既知であることから、上述した事前部品回収除去処理において除去された部品を記録しておくことで、得られるシュレッダーダストの可燃物と不燃物との重量比率も既知となる。
【0020】
破砕処理で得られたシュレッダーダストは焼却炉に輸送され(ST8)、焼却処理が行われる(ST9)。従来の廃棄自動車の処理方法では、シュレッダーダストの一部(不燃物など)は埋め立て処理されていたが、本実施形態では事前部品回収除去処理が施されているので、そのまま焼却処理を行う。
【0021】
図2は本発明の実施形態に係る焼却処理工程を示す概念図であり、輸送されてきたシュレッダーダストは産業廃棄物などの一般廃棄物とともに分別された状態で廃棄物集約ピット1に投入され、供給ホッパー2から焼却炉3内に投入される。焼却炉3の底部にはバーナ4が設けられ、流動砂4aを介して、投入された一般廃棄物とシュレッダーダストとを燃焼させる。焼却炉3の底部からは燃焼用エアーが供給されるが、本実施形態の焼却システムでは後述する空気予熱器5で加熱されたエアーが供給される。
【0022】
焼却炉3の内壁は耐火レンガなどの耐火物により構成されているが、本実施形態の焼却炉3においては、焼却炉3の上部の内壁を構成する耐火レンガ(図2に点線のハッチングで示す。)は、同じく焼却炉3の下部の内壁を構成する耐火レンガに比べて、熱伝導率の高い材料が採用されている。本発明を限定するものではないが、具体的には下部の内壁を構成する耐火レンガの熱伝導率は約0.8kcal/m・hr・℃であるのに対し、上部の内壁を構成する耐火レンガの熱伝導率は約10kcal/m・hr・℃である。
【0023】
また、焼却炉3の上部には水や廃車から除去された廃液などを噴霧するためのスプレー装置が設けられている。
【0024】
このように焼却炉3の上部の内壁を熱伝導率の高い耐火材で構成し、また焼却炉3の上部に水などを噴霧することで、高温になりがちな焼却炉3内の温度を抑制することができる。
【0025】
本実施形態の燃焼炉3においては、一酸化炭素の濃度を検出する濃度センサ6と炉内温度を検出する温度センサ7とが設けられ、温度センサ7で検出された実際の炉内温度が800℃〜850℃となるように供給ホッパー2から供給されるシュレッダーダスト量が調整される。また、濃度センサ6により検出された炉内の一酸化炭素濃度が規定値以下となるように同じく供給ホッパー2から供給されるシュレッダーダスト量が調整される。
【0026】
本実施形態において、炉内温度を800℃以上とすることでダイオキシンを分解することができ、また炉内温度を850℃以下とすることでカルシウム酸化物、ナトリウム酸化物、塩化物などの低融点物質の燃焼ガス流路への付着による不具合を解消することができる。すなわち、この種の低融点物質は、850℃を超える温度で焼却処理すると、高温となる焼却炉3の上部の内壁や次のガス冷却器8の水管表面に、表面が溶融した緻密な層状構造となって剥離脱落し難い状態で堆積する。これに対して、850℃以下で焼却処理すると、低融点物質の発生自体が抑制されるとともに、たとえ発生したとしても表面が乾いた粗密な性状となり、脆く、自重によって容易に剥離脱落する。これにより、焼却炉3の内壁やガス冷却器8の水管が低融点物質の堆積により狭隘路となったり閉塞したりするといった不具合の発生が防止される。
【0027】
焼却炉3で発生した燃焼ガスはガス冷却器8に送られ、ここで水と熱交換することで冷却される。一方、ガス冷却器8の水管に供給された水は燃焼ガスによって加熱され蒸気となって自動車生産工場に送られる。ガス冷却器8で生成された蒸気の利用先は特に限定されないが、たとえば自動車生産工場の中でも特に蒸気使用量が多い塗装工場の空調機などに有効利用することができる。
【0028】
ガス冷却器8にて冷却された燃焼ガスは、未だ250℃前後の高温であることからこれを空気予熱器5に供給し、先に述べた焼却炉3の燃焼用エアーの予熱を行う。予熱した燃焼用エアーを焼却炉3に供給することで焼却炉3内の温度をさらに精度良く制御することができる。
【0029】
空気予熱器5にてさらに冷却された燃焼ガスには、塩化水素が含まれているので、中和剤としての重炭酸ナトリウムを用いてこれを中和する。中和剤として重炭酸ナトリウムを用いると、消石灰に比べて塩化水素との反応率が高いので使用量を低減することができ、中和された焼却灰の生成量も低減することができる。また、この工程において活性炭を用いてダイオキシン類を除去することもできる。
【0030】
中和された燃焼ガスは集塵器9に供給され、バグフィルタによって塵埃が除去されたのち、清浄となった燃焼ガスは煙突10から外気へ放出される。なお、集塵器9で除去された焼却灰は、金属溶出防止処理剤などが添加された上で埋立処理される。
【0031】
このように、本実施形態の廃棄自動車の処理方法によれば、発熱量が不定の一般廃棄物と発熱量が既知のシュレッダーダストとを混合焼却処理するので、燃焼が安定し、燃焼ガス中の一酸化炭素量やダイオキシン量を抑制することが可能となる。また、安定した焼却処理が実現できることで、燃焼温度を800℃〜850℃といった比較的狭い温度範囲に制御することができ、ダイオキシンを分解しながら低融点物質の堆積も抑制することができる。
【0032】
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る廃棄自動車の処理方法の実施形態を示す工程図である。
【図2】本発明の実施形態に係る焼却処理工程を示す概念図である。
【符号の説明】
1…廃棄物集約ピット
2…供給ホッパー
3…焼却炉
4…バーナー
4a…流動砂
5…空気予熱器
6…濃度センサ
7…温度センサ
8…ガス冷却器
9…集塵器
10…煙突

Claims (10)

  1. ガラスが装着された廃棄自動車から回収又は除去すべき部品を所定配分に分別し、ガラス及び/又は無機質充填材を含有する部品を所定数又は所定重量だけ回収又は除去して事前回収除去処理し、ガラス及び/又は無機充填材を含む残渣を燃焼助剤として一般廃棄物とともに800℃〜850℃で焼却処理することを特徴とする廃棄自動車の処理方法。
  2. ガラスが装着された廃棄自動車から回収又は除去すべき部品を所定配分に分別し、少なくともガラス、無機質充填材を含有する部品を所定数又は所定重量だけ回収又は除去したのち、破砕処理を施して金属製破砕物を回収し、残渣を燃焼助剤としてのシュレッダーダストとする請求項1記載の廃棄自動車の処理方法。
  3. 前記事前回収除去処理は、シュレッダーダストの燃焼カロリー量に応じて行うことを特徴とする請求項1又は2記載の廃棄自動車の処理方法。
  4. 前記廃棄自動車から不燃物を事前回収除去して前記燃焼助剤の可燃物含有比率を高めることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の廃棄自動車の処理方法。
  5. 前記廃棄自動車から可燃物を事前回収除去して前記燃焼助剤の可燃物含有比率を低くすることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の廃棄自動車の処理方法。
  6. 前記焼却処理における燃焼温度及び/又は一酸化炭素濃度の検出値に応じて前記燃焼助剤の投入量を制御することを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の廃棄自動車の処理方法。
  7. 前記焼却処理に用いられる焼却炉の上部内壁に、当該焼却炉の下部内壁に設けられた耐火物の熱伝導率よりも高い熱伝導率の耐火物が設けられていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の廃棄自動車の処理方法。
  8. 前記焼却処理で発生する燃焼ガスに重炭酸ナトリウムを加えて中和処理することを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の廃棄自動車の処理方法。
  9. 前記焼却処理の廃熱エネルギーを自動車生産工場に利用することを特徴とする請求項1〜8の何れかに記載の廃棄自動車の処理方法。
  10. 前記廃熱エネルギーは、前記焼却処理で発生する燃焼ガスとの熱交換で生成された蒸気として前記自動車生産工場に利用されることを特徴とする請求項記載の廃棄自動車の処理方法。
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