JP4123863B2 - スクーター型自動二輪車 - Google Patents

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロック部材による地上敷設物への係留を容易にしたスクーター型自動二輪車に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動二輪車の駐輪時における車両盗難を防止するには、ハンドルロックを掛けると同時に、チェーンロック、ワイヤーロック等のロック部材で車体を地上敷設物(柱状物等)に係留するのが効果的である。
【0003】
従来では、特許第3241421号公報や、特許第3258105号公報に示されるように、車体フレームにブラケットやフック等の掛止部材を溶接等により固着し、この掛止部材にロック部材を掛止させていた。上記いずれの公報の場合も自動二輪車はスクーター型のものとされ、上記掛止部材は運転者の足を載せるステップボード付近に設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記両公報の構成には、それぞれ次のような問題点がある。
【0005】
まず、特許第3241421号公報の場合は、掛止部材としてのブラケットが運転者の足を載せる前側の足置板と、同乗者の足を載せる後側の足置板との間にて両足置板の外側縁を連続させるように、車体フレームから側方に突出して設けられているが、前側の足置板と後側の足置板との間は、停車時に運転者が車体を支え易くするために車幅を狭くして足付き性を向上させたい部分であるため、この部分に掛止部材が設けられることにより足付き性が著しく低下してしまうという問題がある。
【0006】
また、特許第3258105号公報の場合は、掛止部材としてのフックが単独的に車体側方に突出するように設けられているが、このように突出して設けられたフックが、やはり停車時に運転者の足に干渉したり、カーブ走行時におけるバンク角を犠牲にする懸念がある。
【0007】
さらに、どちらの公報の構成においても、車体フレームに掛止部材が別途追加設定されることから部品点数や組立工数が増加して車体生産性が低下する懸念がある上に、車体を形作るフレームカバーに設けられた穴から掛止部材が外部に突出してしまうために美的外観性が著しく劣化するという問題がある。
【0008】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、停車時における運転者の足付き性、カーブ走行時におけるバンク角、車体生産性、美的外観性等を損なうことなく、ロック部材による地上敷設物への係留を容易にすることのできるスクーター型自動二輪車を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係るスクーター型自動二輪車は、請求項1に記載したように、運転者および同乗者の足を載せる左右一対のステップボードを、ハンドルバーの下方から上部に着座シートが設置されるリヤボディーの両側にかけて前後方向に長く延びる形で設けるとともに、このステップボードの下方に車体フレームを構成する左右一対の前後方向に延びるフレームパイプを配設し、車両横断面図において、上記ステップボードの外側縁から上記フレームパイプの外側方を通って下方に亘って一体的に連続したフレームカバーで覆われたスクーター型自動二輪車において、上記左右一対のステップボードの少なくとも一方のステップボード下方のフレームカバーに、上記フレームパイプよりも上方を覆うフレームカバーのフレームパイプに近接した位置と、フレームパイプの下方を覆うフレームカバーのフレームパイプよりも車幅方向内側の上記フレームパイプに近接した位置とに、ロック部材を挿通可能な開口部を設けたことを特徴とする。
【0010】
この構成によれば、前記開口部よりロック部材を挿入し、このロック部材をフレームパイプに直接巻き回して車体を地上敷設物へ容易に係留することができる。これにより、車体フレームにロック部材を掛止させるための掛止部材を別途追加設定する必要がなくなるため、掛止部材の設置による運転者の足付き性劣化、カーブ走行時におけるバンク角の減少、車体生産性の低下、美的外観性の劣化等を回避することができる。また、2つの開口部から両手を使って速やかにロック部材をフレームパイプに掛止することができ、ロック部材の掛止が一層容易になる。
【0011】
また、本発明に係るスクーター型自動二輪車は、請求項2に記載したように、前記ステップボードは、前方を運転者が足を載せるライダーステップとする一方、後方は同乗者が足を載せるピリオンステップとし、このライダーステップとピリオンステップとの間に、車両平面視でステップボードの車幅方向外側縁部が車幅方向内側に湾入する運転者の足付き性を向上させるための湾入部を設け、この湾入部の位置に前記開口部を設けたことを特徴とするため、開口部の上方にステップボードが張り出すことがなく、これにより開口部を見やすくしてロック部材の掛止を容易にすることができる。
【0013】
そして、本発明に係るスクーター型自動二輪車は、請求項3に記載したように、駐輪用のサイドスタンドが設けられている側と反対側に位置するように前記開口部を前記フレームカバーに設けたことを特徴としており、これによればサイドスタンドを使用して車体が傾斜した場合に、開口部の位置が高くなるのでロック部材の掛止がさらに一段と容易になる。
【0014】
また、本発明に係るスクーター型自動二輪車は、請求項4に記載したように、前記フレームパイプの車両前後方向に沿う区間、かつこの区間に繋がり方向を異にする複数の車体フレーム構成部材の間の位置に近接するように前記開口部を前記フレームカバーに設けたことを特徴としており、これによりフレームパイプの車両前後方向に沿う区間に掛止したロック部材が他の複数の車体フレーム構成部材によって挟まれる形となり、ロック部材の水平方向へのずれが阻止されるため、車体駐輪姿勢の安定化を図るとともに、フレームカバーの破損を防止することができる。
【0015】
さらに、本発明に係るスクーター型自動二輪車は、請求項5に記載したように、パワーユニット回りの構成部品よりも前方に位置するように前記開口部を前記フレームカバーに設けたことを特徴とするため、ロック部材を開口部に通してフレームパイプに巻き回す際に、高温かつ汚れたパワーユニット回りの構成部品に手が触れにくくなり、走行直後であってもロック部材の掛止作業をより簡便に行える。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0017】
図1は、本発明に係るスクーター型自動二輪車の右側面図、図2は同平面図、図3は同内部透視図、図4は図1のIV-IV線に沿う縦断面図である。
【0018】
このスクーター型自動二輪車1は、図3に示すような鋼管製の車体フレーム2を備えており、この車体フレーム2の前頭部には前輪3を保持するフロントフォーク4がハンドルバー5と共に左右回動自在に軸支される一方、車体フレーム2の後部寄りに設けられた懸架ブラケット6に懸架リンク7を介してパワーユニット8が上下揺動可能に設けられている。
【0019】
パワーユニット8は、スクーター型自動二輪車用として広く周知の、エンジン10とスイングケース11が一体的に構成されたものであり、例えばエンジン10は4サイクル単気筒で、スイングケース11はエンジン10のクランクケース12左側面に連設されて後方に延び、その後部右側面に後輪13が軸支されている。スイングケース11の内部にはVベルトを用いた無段変速装置や減速ミッション装置、エンジン始動装置等が収容され、エンジン10の動力が自動変速されて後輪13に伝達されるようになっている。
【0020】
また、エンジン10のクランクケース12前面には前方へ略水平に延びるシリンダー14が設けられており、その上方にエンジン10の吸気装置を構成するエアクリーナー15と燃料噴射装置(非図示)が設置されている。さらに、シリンダー14の下面からエキゾーストパイプ16が延出して後方に延び、後輪13の右側に位置する排気マフラー17に繋がっている。
【0021】
スクーター型自動二輪車1の走行時において、路面の凹凸等により後輪13が上下に動くと、パワーユニット8およびエアクリーナー15、燃料噴射装置、排気マフラー17等の補機類が全て一体となって懸架リンク7を支点に上下に揺動する。
【0022】
パワーユニット8の緩衝装置20はエンジン10(シリンダー14)の前下方に配置されており、例えば車体フレーム2の下部にて前後方向に略水平に設置されたショックアブソーバー21の先端が車体フレーム2側に軸支され、後端が車体フレーム2に回動自在に軸支された回動リンク22の力点に連結され、回動リンク22の作用点が連結ロッド23を介してパワーユニット8のクランクケース12前面に連結された構造である。ショックアブソーバー21はパワーユニット8の上下揺動に伴い伸縮し、揺動ショックを緩衝する。
【0023】
車体フレーム2の周囲は合成樹脂製のフレームカバー25により全面的に覆われ、車体前頭部に流線形のフェアリング26が造形される一方、車体後半部にリヤボディー27が形作られ、リヤボディー27の上部に着座シート28が設置されている。着座シート28は、運転者が着座するライダーシート28aの後部に同乗者が着座するピリオンシート28bが一段高く連設された二人乗り設計のものである。
【0024】
着座シート28の先端付近は車体フレーム2の中間部に突設されたシートブラケット2aの上端に回動自在に軸支され、着座シート28を図1に示す矢印A方向に跳ね上げて開放することができる。着座シート28下方のリヤボディー27内部には有底容器状の物品収納室(非図示)が設けられ、着座シート28を開放することにより物品収納室に物品を出し入れすることができる。
【0025】
ハンドルバー5の下方からリヤボディー27の両側にかけて左右一対のステップボード29が前後に長く延びる形で設けられ、左右のステップボード29の間に設けられたセンターコンソール30の内部に図示しない燃料タンク等が内蔵される。
【0026】
図4に示すように、ステップボード29の下方には車体フレーム2を構成する左右一対のフレームパイプ2bが配設され、フレームカバー25によりフレームパイプ2bが覆われている。この断面位置において、フレームカバー25は、左右一対のカバー部材25a,25b,25c,25dと、車体下面を覆う1枚のカバー部材25eとから構成されており、ステップボード29はカバー部材25cにより構成されている。
【0027】
図1と図2に示すように、ステップボード29の前方は運転者が足を載せるライダーステップ29aとされ、ステップボード29の後方は同乗者が足を載せるピリオンステップ29bとされている。そして、ステップボード29の車幅方向外側縁部、かつライダーステップ29aとピリオンステップ29bとの間の位置には、平面視で車幅方向内側に湾入する湾入部29cが左右一対に設けられている。
【0028】
湾入部29cは、停車時に運転者の足付き性を向上させるために設けられたものであり、運転者がライダーステップ29aから自然に足を降ろした位置に合わせて設けられているため、停車時に運転者は両足のスタンスを狭めることができ、これにより足付き性が大きく向上して車体を支え易くなる。
【0029】
さて、フレームカバー25のステップボード29構成部下方、かつフレームパイプ2bに近接した位置には開口部31,32が設けられている。図2に示すように、これらの開口部31,32は湾入部29cの位置に合わせて設けられており、開口部31はフレームパイプ2bの側方を覆うカバー部材25dとカバー部材25eとの繋ぎ目に形成されてフレームパイプ2bよりも上方に位置しており、開口部32はフレームパイプ2bの下方を覆うカバー部材25eの下面に形成されてフレームパイプ2bよりも車幅方向内側に位置している。
【0030】
また、図5に示すように開口部31,32は駐輪用のサイドスタンド34が設けられている側(一般に左側)とは反対側(即ち右側)に位置するように設けられており、しかも開口部31,32はフレームパイプ2bの車両前後方向に沿う区間、かつこの区間に繋がり方向を異にする複数の車体フレーム構成部材の間の位置に近接するように設けられている(図3参照)。ここで言う「方向を異にする複数の車体フレーム構成部材」とは、車体フレーム2の縦パイプ2cと、フレームパイプ2bの湾曲部2d以降の部分であるが、他にフレームパイプ2bの車両前後方向に沿う区間に沿わない部分や突起形状等があればそれであっても良い。
【0031】
さらに、開口部31,32はパワーユニット8回りの構成部品、すなわちエンジン10のシリンダー14やエキゾーストパイプ16等よりも前方に位置するように設けられている。開口部31,32の穴の大きさは、ワイヤーロック38等のロック部材を容易に挿通できる大きさであれば良く、ことさら大きく形成する必要はない。
【0032】
スクーター型自動二輪車1の駐輪時には、図5のようにスクーター型自動二輪車1を標識柱等の地上敷設物37に近接させて駐輪させ、サイドスタンド34を掛けて車体を保持させ、ロック部材38を開口部31,32に通してフレームパイプ2bの内側と地上敷設物37の外側とに巻き回してロックし、スクーター型自動二輪車1を地上敷設物37に係留させる。
【0033】
このような開口部31,32を設けたことにより、ロック部材38を頑丈なフレームパイプ2bに直接巻き回して車体を地上敷設物38に堅固かつ容易に係留することができる。したがって、従来のように車体フレームにロック部材を掛止させるための掛止部材を別途追加設定する必要がなく、掛止部材が側方に突出することによる運転者の足付き性劣化や、カーブ走行時におけるバンク角の減少、車体生産性の低下、美的外観性の劣化といった弊害を全て払拭することができる。
【0034】
開口部31,32はステップボード29の湾入部29cの位置に合わせて設けられているため、開口部31の上方にステップボード29が張り出しておらず、これにより開口部31を見やすくしてロック部材38の掛止を容易にすることができる。
【0035】
また、開口部31をフレームパイプ2bよりも上方に設け、開口部32をフレームパイプ2bの下方かつフレームパイプ2bよりも車幅方向内側に設けたため、2つの開口部31,32から両手を使って速やかにロック部材38をフレームパイプ2bに巻き回すことができ、ロック部材38の掛止作業性が非常に良い。
【0036】
さらに、開口部31,32はサイドスタンド34とは反対側に設けられているため、サイドスタンド34を使用して車体を傾斜させた場合に開口部31,32の位置が高くなり、ロック部材38の掛止が一段と容易になる。
【0037】
また、開口部31,32はフレームパイプ2bの車両前後方向に沿う区間、かつこの区間に繋がり方向を異にする複数の車体フレーム構成部材(2c,2d)の間の位置に近接するように設けられているため、フレームパイプ2bに掛止したロック部材38が車体フレーム構成部材(2c,2d)によって挟まれる形となる。このため、ロック部材38の水平方向へのずれを阻止して車体駐輪姿勢の安定化を図るとともに、フレームカバー25の破損を防止することができる。
【0038】
さらに、開口部31,32はパワーユニット8回りの構成部品よりも前方に位置するように設けられているため、ロック部材38を開口部31,32に通してフレームパイプ2bに巻き回す際に、高温かつ汚れたパワーユニット回りの構成部品に手が触れにくく、走行直後であってもロック部材38の掛止作業をより簡便に行うことができる。
【0039】
なお、開口部31,32は必ずしも2つでなくても良く、また必ずしもフレームパイプ2bのみに近接させて設けなくても良い。要するに、フレームカバー25に開口部を設けることにより、車体フレーム2を構成するいずれかのフレームパイプに外部からロック部材38を直接巻き回せるようにしたのが本願発明の最大のポイントである。開口部31,32には蓋部材を着脱可能に設けて美的外観を向上させることもできる。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るスクーター型自動二輪車によれば、停車時における運転者の足付き性、カーブ走行時におけるバンク角、車体生産性、美的外観性等を損なうことなく、ロック部材による地上敷設物への係留を容易にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスクーター型自動二輪車の右側面図。
【図2】本発明に係るスクーター型自動二輪車の平面図。
【図3】本発明に係るスクーター型自動二輪車の内部透視図。
【図4】図1のIV-IV線に沿う縦断面により本発明の一実施形態を示した図。
【図5】スクーター型自動二輪車の駐輪時の状態を示す縦断面図。
【符号の説明】
1 スクーター型自動二輪車
2 車体フレーム
2b フレームパイプ
2c フレームパイプの車両前後方向に沿う区間に繋がり方向を異にする複数の車体フレーム構成部材の1つである縦パイプ
2d フレームパイプの車両前後方向に沿う区間に繋がり方向を異にする複数の車体フレーム構成部材の1つであるフレームパイプの湾曲部
8 パワーユニット
14 パワーユニット回りの構成部品であるシリンダー
16 パワーユニット回りの構成部品であるエキゾーストパイプ
25 フレームカバー
29 ステップボード
29a
29b
29c 湾入部
31,32 開口部
34 サイドスタンド
37 地上敷設物
38 ロック部材

Claims (5)

  1. 運転者および同乗者の足を載せる左右一対のステップボードを、ハンドルバーの下方から上部に着座シートが設置されるリヤボディーの両側にかけて前後方向に長く延びる形で設けるとともに、このステップボードの下方に車体フレームを構成する左右一対の前後方向に延びるフレームパイプを配設し、車両横断面図において、上記ステップボードの外側縁から上記フレームパイプの外側方を通って下方に亘って一体的に連続したフレームカバーで覆われたスクーター型自動二輪車において、上記左右一対のステップボードの少なくとも一方のステップボード下方のフレームカバーに、上記フレームパイプよりも上方を覆うフレームカバーのフレームパイプに近接した位置と、フレームパイプの下方を覆うフレームカバーのフレームパイプよりも車幅方向内側の上記フレームパイプに近接した位置とに、ロック部材を挿通可能な開口部を設けたことを特徴とするスクーター型自動二輪車。
  2. 前記ステップボードは、前方を運転者が足を載せるライダーステップとする一方、後方は同乗者が足を載せるピリオンステップとし、このライダーステップとピリオンステップとの間に、車両平面視でステップボードの車幅方向外側縁部が車幅方向内側に湾入する運転者の足付き性を向上させるための湾入部を設け、この湾入部の位置に前記開口部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のスクーター型自動二輪車。
  3. 駐輪用のサイドスタンドが設けられている側と反対側に位置するように前記開口部を前記フレームカバーに設けたことを特徴とする請求項1〜請求項2のいずれかに記載のスクーター型自動二輪車。
  4. 前記フレームパイプの車両前後方向に沿う区間、かつこの区間に繋がり方向を異にする複数の車体フレーム構成部材の間の位置に近接するように前記開口部を前記フレームカバーに設けたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のスクーター型自動二輪車。
  5. パワーユニット回りの構成部品よりも前方に位置するように前記開口部を前記フレームカバーに設けたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のスクーター型自動二輪車。
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