JP4119815B2 - 圧縮機 - Google Patents

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本発明は、圧縮機に関するものである。
ガス軸受は、回転体に対向配置される軸受本体を有しており、この軸受本体と回転体との間に気体層を形成して、軸受本体と回転体との間に生じる摩擦抵抗を低減した状態で、回転体の支持を行うものである。
ここで、気体層は、軸受本体外から供給されたガスや周辺雰囲気が、回転体の回転に伴って回転体の周囲に巻き込まれることで、回転体の全周にわたって形成される。
このようなガス軸受としては、例えば、後記の特許文献1に記載されているようなスラストガス軸受がある。
特開平7−208456号公報(段落[0015],及び図1)
しかし、ガス軸受は、気体によって流体潤滑を行うものであるので、液体によって流体潤滑を行う油軸受よりも負荷能力が低い。このため、スラストガス軸受単体では、回転軸に加わるスラスト力を十分に受け止めることができなかった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、回転軸の支持を良好に行うことができる圧縮機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の圧縮機は以下の手段を採用する。
すなわち、本発明にかかる圧縮機は、羽根車が装着された回転軸が、ケーシング内に軸受を介して軸線回りに回転可能にして設けられ、該回転軸を駆動装置によって回転駆動することで、前記羽根車を回転させて、前記ケーシング内に取り入れた気体を前記羽根車によって圧縮して送出する圧縮機であって、
前記回転軸の一端側では、該回転軸と前記ケーシング内面との間に形成される隙間が、前記一端側で前記ケーシング外に開放された排気路とされており、
該排気路は、前記回転軸本体と前記ケーシング内面との間に位置する部分の少なくとも一部が、前記回転軸の軸線に対して直交または傾斜した径方向流路とされており、
該径方向流路の内面には、前記回転軸本体最外周端よりも径方向内側に、前記回転軸の軸線方向に突出する突出部が設けられていて、該突出部によって、前記回転軸本体最外周端よりも径方向内側に、前記径方向流路の流路断面積が絞られた絞り部が構成されていることを特徴とする。
ここで、圧縮機では、ケーシング内には、羽根車とケーシングとの間から気体が漏洩するか、または羽根車の後段から意図的に供給されることにより、圧縮機の動作中は、ケーシング内の内圧が、ケーシング外よりも高圧に保たれる。
本発明にかかる圧縮機では、ケーシング内の気体は、ケーシングと回転軸との間に形成される排気路を通じてケーシング外に排出される。
この排気路は、少なくとも一部が、回転軸の軸線に対して直交または傾斜した径方向流路とされている。これにより、回転軸が羽根車からスラスト力を受けて軸線方向に移動した場合には、ケーシングの内面と回転軸の表面とのうち、径方向流路を構成する領域同士が近接または離間する。
また、径方向流路の内面には、回転軸の軸線方向に突出する突出部が設けられていて、これによって径方向流路に絞り部が構成されている。このため、回転軸が軸線方向に移動すると、突出部が、径方向流路において突出部に対向する内面に対して、近接または離間することとなり、絞り部における流路断面積が増加または減少する。
絞り部における流路断面積が増加した場合には、排気路を通じた気体の排気量が増加して、排気路の内圧が低下する。このように排気路の内圧が低下すると、径方向流路を構成するケーシング内面と回転軸表面とには、互いを前記軸線方向に沿って相対的に引き付ける向きの力が作用する。
一方、絞り部における流路断面積が減少した場合には、排気路を通じた気体の排気量が減少して、排気路の内圧が上昇する。このように排気路の内圧が上昇すると、径方向流路を構成するケーシング内面と回転軸表面とには、互いを前記軸線方向に沿って相対的に離間させる向きの力が作用する。
ここで、絞り部は、突起部によって構成されているので、突起部が対向する内面と接近して絞り部の流路断面積が絞られても、径方向流路の他の部分では、ケーシング内面と回転軸表面とが離間していて、径方向流路の容積が確保されている。このため、径方向流路を構成するケーシング内面と回転軸表面とに、確実に径方向流路の内圧を作用させることができるようになっている。
このように、回転軸が移動して絞り部の流路断面積が変動すると、回転軸には、絞り部の流路断面積を元に戻そうとする力、言い換えれば回転軸を元の位置に戻そうとする力(復元力)が作用する。
このため、回転軸がスラスト力を受けて軸線方向に移動し始めても、直ちに回転軸が元の位置に戻されて、適正位置に保持される。
また、本発明にかかる圧縮機は、請求項1に記載の圧縮機であって、前記絞り部が、前記回転軸の軸心近傍に設けられていることを特徴とする。
このように構成される圧縮機では、絞り部は、回転軸の軸心近傍に設けられている。
これにより、絞り部を回転軸の軸心から離間した位置に設けた場合に比べて、絞り部の流路断面積が小さくなり、回転軸が軸線方向に移動することで生じる絞り部の流路断面積の変動量も小さくなる。すなわち、絞り部の流路断面積の変動によって回転軸に作用する復元力が小さくなる。
このため、わずかな回転軸の動きに対しては、回転軸を押し戻す向きに作用する力はわずかなものであり、必要以上に回転軸を押し戻してしまうことがないので、回転軸のスラスト方向位置を常に適正に制御することができる。
ここで、このように絞り部を回転軸の軸心近傍に設けた場合にも、回転軸の移動量が大きい場合には、絞り部の流路断面積の変動量もそれに応じて大きくなるので、回転軸は、移動量に相応した力で押し戻される。
本発明にかかる圧縮機は、請求項1または2に記載の圧縮機であって、前記ケーシングには、前記回転軸のスラスト方向の支持を行うスラストガス軸受が設けられていることを特徴とする。
このように構成される圧縮機では、回転軸がスラストガス軸受によっても支持されるので、請求項1または2に記載の構成によっても回転軸に加わるスラスト力を十分に制御しきれなかった場合にも、スラストガス軸受によって、回転軸のスラスト力を確実に受けることができる。
また、請求項1または2に記載の構成によって、回転軸の移動が初期の段階から防止されていて、回転軸に加わるスラスト力が小さくて済むので、油軸受に比べて負荷能力が低いスラストガス軸受によっても、十分にスラスト力を受け止めることができる。
本発明にかかる圧縮機によれば、回転軸にスラスト力が加わっても、回転軸を元の位置に押し戻すことができ、回転軸の支持を良好に行うことができる。
以下に、本発明にかかる実施形態について、図面を参照して説明する。
[第一実施形態]
以下、本発明の第一実施形態について、図1から図3を参照して説明する。
本実施形態に示す圧縮機1は、図1に示すように、ケーシング2と、ケーシング2内に設けられて図示せぬ駆動装置によって回転駆動される回転軸3と、回転軸3に対して同軸にしてかつ相対回転を規制して設けられる羽根車4とを有する遠心圧縮機である。
この圧縮機1は、駆動装置によって回転軸3を回転駆動して、羽根車4を回転させることで、ケーシング2に設けられた吸入部6から圧縮対象のガスを取り入れるとともに、このガスを圧縮して、ケーシング2に設けられた吐出部7から吐出するものである。
回転軸3は、ラジアル軸受11を介して、軸線回りの回転を許容した状態にしてケーシング2に支持されている。本実施形態では、ラジアル軸受11として、ラジアルガス軸受を用いている。
回転軸3は、略円柱状の回転軸本体3aにおいて、羽根車4の吸気側とは反対側に位置する一端3b側に、径方向外側に張り出すバランスディスク12が同軸にして設けられた構成とされている。
図2に示すように、回転軸3の一端3b側では、回転軸3とケーシング2の内面との間に形成される隙間が、一端3b側でケーシング2外に開放された排気路13とされている。
排気路13は、少なくとも一部が回転軸3の軸線に対して直交または傾斜した径方向流路13aとされている。
径方向流路13aの内面には、回転軸3の軸線方向に突出する突出部14が設けられていて、突出部14によって、径方向流路13aの流路断面積が絞られた絞り部15が構成されている。
本実施の形態では、ケーシング2は、回転軸3の一端3bの先端面外周部まで回り込むように形成されている。これにより、排気路13は、バランスディスク12の外周面からバランスディスク12の一端3b側の面に沿って、回転軸本体3aの一端3bの先端面外周部までにわたって形成されている。
排気路13のうち、回転軸本体3aにおいて他の部分よりも縮径された一端3bの先端面外周部とケーシング2との間に位置する領域が、回転軸3の軸線に直交する方向に延びる径方向流路13aとされている。
そして、ケーシング2には、回転軸3の一端3bの先端面に回り込んだ部分に、回転軸3の一端3bの先端面に向けて回転軸3の軸線方向に突出する突出部14が設けられている。この突出部14によって、径方向流路13aの流路断面積が絞られた絞り部15が構成されている
ここで、ケーシング2の内面において、バランスディスク12の外周面に対向する領域には、外周側ラビリンスフィン16が設けられている。また、ケーシング2の内面において、バランスディスク12の基部12aの、一端3b側の外周面に対向する領域には、内周側ラビリンスフィン17が設けられている。
これら外周側、内周側ラビリンスフィン16,17は、排気路13を通じた気体の流れに流通抵抗を付与するものである。
また、図2に示すように、ケーシング2には、回転軸3を支持するスラスト玉軸受18が設けられている。
このように構成される圧縮機1では、ケーシング2内には、羽根車4とケーシング2との間から気体が漏洩するか、または羽根車4の後段から意図的に供給されることにより、圧縮機1の動作中は、ケーシング2内の内圧が、ケーシング2外よりも高圧に保たれる。
そして、この圧縮機1では、ケーシング2内の気体は、ケーシング2と回転軸3との間に形成される排気路13を通じてケーシング2外に排出される。
以下、圧縮機1の動作について、図3の概念図を用いて説明する。
排気路13は、少なくとも一部が、回転軸3の軸線に対して直交または傾斜した径方向流路13aとされている。これにより、回転軸3が羽根車4からスラスト力を受けて軸線方向に移動した場合には、ケーシング2の内面と回転軸3の表面とのうち、径方向流路13aを構成する領域同士が近接または離間する。
また、径方向流路13aの内面には、回転軸3の軸線方向に突出する突出部14が設けられていて、これによって径方向流路13aに絞り部15が構成されている。このため、回転軸3が軸線方向に移動すると、突出部14が、径方向流路13aにおいて突出部14に対向する内面に対して、近接または離間することとなる。すなわち、径方向流路13aにおいて、突出部14と突出部14に対向する内面との距離Dが、大きくなるか、または小さくなる。
これにより、絞り部15における流路断面積が増加または減少する。
絞り部15における流路断面積が増加した場合には、排気路13を通じた気体の排気量が増加して、排気路13の内圧が低下する。このように排気路13の内圧が低下すると、径方向流路13aを構成するケーシング2の内面と回転軸3の表面とには、互いを軸線方向に沿って相対的に引き付ける向きの力が作用する。
一方、絞り部15における流路断面積が減少した場合には、排気路13を通じた気体の排気量が減少して、排気路13の内圧が上昇する。このように排気路13の内圧が上昇すると、径方向流路13aを構成するケーシング2の内面と回転軸3の表面とには、互いを軸線方向に沿って相対的に離間させる向きの力が作用する。
ここで、絞り部15は、突起部14によって構成されているので、突起部14が対向する内面と接近して絞り部15の流路断面積が絞られても、径方向流路13aの他の部分では、ケーシング2の内面と回転軸3の表面とが離間していて、径方向流路13aの容積が確保されている。このため、径方向流路13aを構成するケーシング2内面と回転軸3の表面とに、確実に径方向流路13aの内圧を作用させることができるようになっている。
このように、回転軸3が移動して絞り部15の流路断面積が変動すると、回転軸3には、絞り部15の流路断面積を元に戻そうとする力、言い換えれば回転軸3を元の位置に戻そうとする力(復元力)が作用する。
このため、回転軸3がスラスト力を受けて軸線方向に移動し始めても、直ちに回転軸3が元の位置に戻されて、適正位置に保持される。
なお、ケーシング2には、スラスト玉軸受18が設けられているが、これは回転軸3に非常に大きなスラスト力が加わった際にそのスラスト力を受け止めるためのものであって、回転軸3に加わるスラスト力が通常運転時に生じる程度の大きさである場合には、スラスト玉軸受18に頼ることなく、回転軸3の支持を良好に行うことができる。
また、本実施の形態では、絞り部15が、回転軸3の縮径された一端3bの外周部に設けられている。すなわち、絞り部15は、回転軸3の軸心近傍に設けられている。
これにより、絞り部15を回転軸3の軸心から離間した位置に設けた場合に比べて、絞り部15の流路断面積が小さくなり、回転軸3が軸線方向に移動することで生じる絞り部15の流路断面積の変動量も小さくなる。すなわち、絞り部15の流路断面積の変動によって回転軸3に作用する復元力が小さくなる。
このため、わずかな回転軸3の動きに対しては、回転軸3を押し戻す向きに作用する力はわずかなものであり、必要以上に回転軸3を押し戻してしまうことがないので、回転軸3のスラスト方向位置を常に適正に制御することができる。
ここで、このように絞り部15を回転軸3の軸心近傍に設けた場合にも、回転軸3の移動量が大きい場合には、絞り部15の流路断面積の変動量もそれに応じて大きくなるので、回転軸3は、移動量に相応した力で押し戻される。
また、この圧縮機1では、ケーシング2の内面に外周側、内周側ラビリンスフィン16,17が設けられていて、これによって排気路13を通じた気体の流れに流通抵抗が付与されている。
これにより、排気路13において、外周側ラビリンスフィン16と内周側ラビリンスフィン17との間の領域、及び内周側ラビリンスフィン17と絞り部15との間の領域内ではそれぞれその内圧の急激な変動が抑制される。
このため、わずかな回転軸3の動きに対しては、回転軸3を押し戻す向きに作用する力はわずかなものとなり、必要以上に回転軸3を押し戻してしまうことがなくなる。
このように、本実施形態にかかる圧縮機1によれば、回転軸3にスラスト力が加わっても、回転軸3を元の位置に押し戻すことができ、回転軸3の支持を良好に行うことができる。
[第二実施形態]
次に、本発明の第二実施形態について、図4を用いて説明する。
本実施形態にかかる圧縮機21は、第一実施形態で示した圧縮機1のケーシング2に、回転軸3のスラスト方向の支持を行うスラストガス軸受22を設けたものである。
具体的には、ケーシング2において、回転軸3のバランスディスク12の軸線方向の両側に位置して、スラストガス軸受22の軸受ハウジング22aが設けられ、この軸受ハウジング22aとバランスディスク12との間に、図示せぬ作動ガス供給源から作動ガスが供給されるようになっている。
このように構成される圧縮機21では、回転軸3がスラストガス軸受22によっても支持されるので、第一実施形態で示した回転軸3の軸線方向位置調整のための構成によっても回転軸に加わるスラスト力を十分に制御しきれなかった場合にも、スラストガス軸受22によって、回転軸3のスラスト力を確実に受けることができる。
ここで、第一実施形態で示した回転軸3の軸線方向位置調整のための構成によって、回転軸3の移動が初期の段階から防止されていて、回転軸3に加わるスラスト力が小さくて済むので、油軸受に比べて負荷能力が低いスラストガス軸受22によっても、十分にスラスト力を受け止めることができる。
このため、圧縮機21にスラスト玉軸受18やスラスト油軸受を設ける必要がなくなり、油軸受を用いた場合に必要だった潤滑油供給機構が不要となるので、潤滑油補給の手間を省くことができ、メンテナンスが容易となる。
本発明の第一実施形態にかかる圧縮機の構成を示す縦断面図である。 図1の拡大図である。 本発明の第一実施形態にかかる圧縮機の構成及び作用を示す概念図である。 本発明の第二実施形態にかかる圧縮機の構成を概略的に示す縦断面図である。
符号の説明
1,21 圧縮機
2 ケーシング
3 回転軸
3b 一端
4 羽根車
11 ラジアル軸受
13 排気路
13a 径方向流路
14 突出部
15 絞り部
22 スラストガス軸受

Claims (3)

  1. 羽根車が装着された回転軸が、ケーシング内に軸受を介して軸線回りに回転可能にして設けられ、該回転軸を駆動装置によって回転駆動することで、前記羽根車を回転させて、前記ケーシング内に取り入れた気体を前記羽根車によって圧縮して送出する圧縮機であって、
    前記回転軸の一端側では、該回転軸と前記ケーシング内面との間に形成される隙間が、前記一端側で前記ケーシング外に開放された排気路とされており、
    該排気路は、前記回転軸本体と前記ケーシング内面との間に位置する部分の少なくとも一部が、前記回転軸の軸線に対して直交または傾斜した径方向流路とされており、
    該径方向流路の内面には、前記回転軸本体最外周端よりも径方向内側に、前記回転軸の軸線方向に突出する突出部が設けられていて、該突出部によって、前記回転軸本体最外周端よりも径方向内側に、前記径方向流路の流路断面積が絞られた絞り部が構成されていることを特徴とする圧縮機。
  2. 前記絞り部が、前記回転軸の軸心近傍に設けられていることを特徴とする請求項1記載の圧縮機。
  3. 前記ケーシングには、前記回転軸のスラスト方向の支持を行うスラストガス軸受が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の圧縮機。
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