JP4118943B1 - ドアガード装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ドアガード装置の係止部材4が、両側にラック51を形成した凸部52を有する受け座5と、受け座5の凸部52に出没可能に外嵌された可動ベース6と、可動ベース6の両端に開閉可能に枢着され、閉じ位置で係止部材4の溝3を形成する1対のフック部材7と、フック部材7の枢着部の外周に形成され、受け座5のラック51と噛合する歯車8とを備え、可動ベース6の退入位置でフック部材7が開き、突出位置でフック部材7が閉じるようにラック51と歯車8を噛合させるとともに、可動ベース6を突出位置で固定するロック機構53、63を設ける。
【選択図】図1
Description
ドアガード装置は、例えば、下記特許文献1に記載されるように、ドアの先端部の内側に、略水平に揺動可能に取り付けられたU字状の係止アームと、ドアフレーム側に固定され、係止アームの溝にスライド可能に掛け止められる大径頭部の係止ピンとを備えている。
そして、係止アームの溝に係止ピンを挿入した状態でドアを開くと、ドアは係止ピンが係止アームの溝を移動する範囲内でしか開くことができず、半開きの状態でロックすることができる。
このドアガード装置は、例えば、図10に示すように、ドアDの先端部の内側に、台座1を介して略水平に揺動可能に取り付けられた係止アーム2と、ドアフレームF側に固定され、係止アーム2をチャネル状の溝3にスライド可能に掛け止める係止部材4とを備えている。
そして、係止アーム2を係止部材4の溝3に挿入した状態でドアDを開くと、ドアDは係止アーム2が係止部材4の溝3を移動する範囲内でしか開くことができず、半開きの状態でロックすることができる。
このドアガード装置は、ドアDの先端部内側に、台座1を介して略水平に揺動可能に取り付けられた係止アーム2と、ドアフレームF側に固定され、係止アーム2をチャネル状の溝3にスライド可能に掛け止める係止部材4とを備え、ドアDの開きを係止アーム2が係止部材4の溝3を移動する範囲内に留めることにより、ドアDを半開きの状態でロックするようにしている(例えば、図10参照)。
そして、このドアガード装置は、係止部材4が、両側にラック51を形成した凸部52を有する受け座5と、受け座5の凸部52に出没可能に外嵌された可動ベース6と、可動ベース6の両端に開閉可能に枢着され、閉じ位置で係止部材4の溝3を形成する1対のフック部材7と、フック部材7の枢着部の外周に形成され、受け座5のラック51と噛合する歯車8とを備え、可動ベース6の退入位置でフック部材7が開き、突出位置でフック部材7が閉じるようにラック51と歯車8を噛合させている。
係止アーム2は、台座1への被枢着部23を形成した金属材料からなる横板部材24と、ドアを所定角度開いたときに係止部材4が当接する屈曲部22を曲げ加工により形成した金属材料からなる縦板部材25とからなり、これら横板部材24と縦板部材25とを溶接で一体化することにより、安価に製造されている。
係止アーム2の基部は細幅に形成されており、係止アーム2は、この細幅部21で係止部材4の溝3に挿入されるとともに、先端の屈曲部22で溝3内のスライド移動が阻止される。
係止アーム2は、ドアを閉めた状態で、ドアの内面に沿う収納位置から約90°起こすことにより、その基部が係止部材4の溝3に挿入される。
受け座5の凸部52は、両側にラック51を備えるとともに、凸部52の前部には、可動ベース6を突出位置で固定するロック機構としてのキー溝53が形成されている。
キー溝53は、中央の縦溝53aと、縦溝53aの上部で左右に延設された2条の横溝53bとを備え、図3に示すように、可動ベース6に設けた上下2段のキー63を左右いずれかに振り、縦溝53aから横溝53bに移動させることにより、可動ベース6を突出位置で固定することができる。
また、可動ベース6の前部プレート61には、ロック機構としてのキー63の操作部63aが横方向に移動可能に嵌挿される上下2段の切欠64が形成されている。
なお、キー63は、平板状の本体が、前部プレートと受け座5の凸部52との間に挟まれることで支持されており、切欠64の範囲で左右に移動することができる。
また、突出した可動ベース6は、手で押し下げることにより退入位置に復帰させ、フック部材7を開いて退入位置に戻すようにする。
フック部材7の枢着部の外周には、受け座5のラック51と噛合する歯車8と、歯車8に隣接して形成され、受け座5の凸部52に当接することによりフック部材7を閉じ位置に位置決めするストッパ片10とが設けられている。
フック部材7の歯車8は、可動ベース6の退入位置でフック部材7が開き、かつ可動ベース6の突出位置でフック部材7が閉じるようにラック51に噛合されている。
ドアガード装置を使用しないときは、図1(b)に示すように、可動ベース6及びフック部材7は退入位置にある。
ドアガード装置を使用するときは、図1(a)に示すように、手動で可動ベース6を退入位置から突出位置に移動させる。
この可動ベース6の移動に伴い、受け座5のラック51がフック部材7の歯車8を回転させ、フック部材7を開き位置から閉じ位置に揺動させる。
この場合、フック部材7は閉じ位置に揺動するとともに、可動ベース6の移動により係止アーム2側に近づいた突出位置に移動している。
また、係止アーム2を係止部材4の溝3から外した後は、図1(b)に示すように、可動ベース6を手で押し下げることにより退入位置に復帰させ、フック部材7を開いて退入位置に戻すことができる。
このドアガード装置は、ドアDの先端部内側に、台座1を介して略水平に揺動可能に取り付けられた係止アーム2と、ドアフレームF側に固定され、係止アーム2をチャネル状の溝3にスライド可能に掛け止める係止部材4とを備え、ドアDの開きを係止アーム2が係止部材4の溝3を移動する範囲内に留めることにより、ドアDを半開きの状態でロックするようにしている(例えば、図10参照)。
そして、このドアガード装置は、係止部材4が、両側にラック51を形成した凸部52を有する受け座5と、受け座5の凸部52に出没可能に外嵌された可動ベース6と、可動ベース6の両端に開閉可能に枢着され、閉じ位置で係止部材4の溝3を形成する1対のフック部材7と、フック部材7の枢着部の外周に形成され、受け座5のラック51と噛合する歯車8と、可動ベース6に設けられ、係止アーム2と磁力で引き合うことにより可動ベース6を突出位置に移動させるマグネット9とを備え、可動ベース6の退入位置でフック部材7が開き、突出位置でフック部材7が閉じるようにラック51と歯車8を噛合させている。
係止アーム2は、台座1への被枢着部23を形成した金属材料からなる横板部材24と、ドアを所定角度開いたときに係止部材4が当接する屈曲部22を曲げ加工により形成した金属材料からなる縦板部材25とからなり、これら横板部材24と縦板部材25とを溶接で一体化することにより、安価に製造されている。
係止アーム2の基部は細幅に形成されており、係止アーム2は、この細幅部21で係止部材4の溝3に挿入されるとともに、先端の屈曲部22で溝3内のスライド移動が阻止される。
係止アーム2は、ドアを閉めた状態で、ドアの内面に沿う収納位置から約90°起こすことにより、その基部が係止部材4の溝3に挿入される。
受け座5の凸部52は、両側にラック51を備えるとともに、凸部52の前部には、可動ベース6を突出位置で固定するロック機構としてのキー溝53が形成されている。
キー溝53は、中央の縦溝53aと、縦溝53aの上部で左右に延設された2条の横溝53bとを備え、図8に示すように、可動ベース6に設けた上下2段のキー63を左右いずれかに振り、縦溝53aから横溝53bに移動させることにより、可動ベース6を突出位置で固定することができる。
また、凸部52の後部には、可動ベース6のマグネット9を摺動可能に収容するガイド溝54が形成されている。
また、可動ベース6の前部プレート61には、ロック機構としてのキー63の操作部63aが横方向に移動可能に嵌挿される上下2段の切欠64が形成されている。
なお、キー63は、平板状の本体が、前部プレートと受け座5の凸部52との間に挟まれることで支持されており、切欠64の範囲で左右に移動することができる。
フック部材7の枢着部の外周には、受け座5のラック51と噛合する歯車8と、歯車8に隣接して形成され、受け座5の凸部52に当接することによりフック部材7を閉じ位置に位置決めするストッパ片10とが設けられている。
フック部材7の歯車8は、可動ベース6の退入位置でフック部材7が開き、かつ可動ベース6の突出位置でフック部材7が閉じるようにラック51に噛合されている。
なお、突出した可動ベース6は、本実施例では手で押し下げることにより退入位置に復帰し、フック部材7を開いて退入位置に戻すことができる。
ドアガード装置を使用しないときは、図6(b)に示すように、可動ベース6及びフック部材7は退入位置にある。
ドアガード装置を使用するときは、ドアを閉止した状態で、係止アーム2を係止部材4の溝3に挿入するために約90°起こすと、図6(a)に示すように、可動ベース6のマグネット9が係止アーム2と引き合って可動ベース6が退入位置から突出位置に移動する。
この可動ベース6の移動に伴い、受け座5のラック51がフック部材7の歯車8を回転させ、フック部材7を開き位置から閉じ位置に揺動させる。
この場合、フック部材7は閉じ位置に揺動するとともに、可動ベース6の移動により係止アーム2側に近づいた突出位置に移動している。
2 係止アーム
21 細幅部
22 屈曲部
23 被枢着部
24 横板部材
25 縦板部材
3 溝
4 係止部材
5 受け座
51 ラック
52 凸部
53 キー溝(ロック機構)
53a 縦溝
53b 横溝
54 ガイド溝
6 可動ベース
61 前部プレート
62 後部プレート
63 キー(ロック機構)
63a 操作部
64 切欠
7 フック部材
8 歯車
9 マグネット
10 ストッパ片
Claims (3)
- 台座を介して係止アームを揺動可能に取り付けるとともに、該係止アームを係止部材の溝にスライド可能に掛け止めるドアガード装置において、前記係止部材が、両側にラックを形成した凸部を有する受け座と、受け座の凸部に出没可能に外嵌された可動ベースと、可動ベースの両端に開閉可能に枢着され、閉じ位置で係止部材の溝を形成する1対のフック部材と、フック部材の枢着部の外周に形成され、受け座のラックと噛合する歯車とを備え、可動ベースの退入位置でフック部材が開き、突出位置でフック部材が閉じるようにラックと歯車を噛合させるとともに、可動ベースを突出位置で固定するロック機構を設けたことを特徴とするドアガード装置。
- 可動ベースに、係止アームと磁力で引き合うことにより可動ベースを突出位置に移動させるマグネットを設けたことを特徴とする請求項1記載のドアガード装置。
- フック部材の枢着部に、受け座の凸部に当接することによりフック部材を閉じ位置に位置決めするストッパ片を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載のドアガード装置。
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