JP4118296B2 - 機能情報通知システム及び機能情報通知方法 - Google Patents

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Description

本発明は、機能情報通知システム及び機能情報通知方法に関する。
近年、通信端末は高機能化しており、一つの通信端末に複数の機能が搭載されている。そして、他の通信端末と通信を行う際に、これら複数の機能の中から使用する機能を選択する。かかる選択においては、相手の通信端末がどのような機能を有しているのか、あるいはどのような機能が利用可能となっているのかなどについては、通信開始に先立って知らされていないことが一般的である。
通信相手がどのような機能(例えば、テレビ電話など)を備えている通信端末であるのか、あるいは通信端末においてどのような機能が現在利用可能な状態になっているのかなどについて、リアルタイムに把握することを可能とする技術として、特開2001−290789号公報に開示されている技術がある。この公報には、異なる通信端末間において通信可能な機能を探索し、通信時に相手の通信端末に応じた環境で通信を行うことが開示されている。
特開2001−290789号公報
近年、通信端末に新しい機能が追加されることが多くなってきており、通信相手の通信端末がどのような機能を備えていることを確認することができ、その利用可能な機能をユーザが選択できるようにすることが望まれている。しかしながら、上記公報における技術においては、通信相手の通信端末の機能を自動的に設定するので、通信相手の通信端末がどのような機能を備えていることを確認することができ、その利用可能な機能をユーザが選択できるというようなユーザビリティについては解決されていない。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、通信相手の通信端末がどのような機能を備えていることを確認することができ、その利用可能な機能をユーザが選択できるユーザビリティに優れた機能情報通知システム及び機能情報通知方法を提供することを目的とする。
本発明の機能情報通知システムは、移動体端末で使用できる機能を示す端末機能情報を、通話中の移動体端末間で送受信する機能情報通知システムであって、第1移動体端末は、第2移動体端末から送られた前記第2移動体端末の端末機能情報を受信する通信手段と、前記第2移動体端末の端末機能情報を表示する表示手段と、を具備し、前記第1及び/又は第2移動体端末は、通話完了後に自動的に自端末の端末機能情報を通信相手の移動体端末に送信することを特徴とする。
この構成によれば、端末機能情報を移動体端末間で送受信して、必要に応じて表示手段で表示することにより、通信相手の移動体端末の利用可能機能やサービスを把握することができ、通信相手の移動体端末で利用可能な機能に合わせたサービスを利用することが可能となる。すなわち、事前に、通信相手の利用可能なサービスを知ることができるので、発信者側がどの機能を用いて通信を行うかを容易に判断することができる。また、ユーザが確認画面の操作などの入力操作が不要となり、ユーザにとって便利となる。
本発明の機能情報通知システムは、移動通信網センターを介して通話中の移動体端末間で、前記移動体端末で使用できる機能を示す端末機能情報の送受信を行う機能情報通知システムであって、前記移動通信網センターは、個々の移動体端末の端末機能情報を有するデータベースと、前記データベースに端末機能情報を更新する更新手段と、を具備し、前記移動体端末は、通話完了後に自動的に自端末の端末機能情報を前記移動通信網センターに送信することを特徴とする。
この構成によれば、端末機能情報を移動体端末間で送受信することにより、通信相手の移動体端末の利用可能機能やサービスの情報を取得することができ、通信相手の移動体端末で利用可能な機能に合わせたサービスを利用することが可能となる。すなわち、事前に、通信相手の利用可能なサービスを知ることができるので、発信者側がどの機能を用いて通信を行うかを容易に判断することができる。また、端末機能情報を移動通信網センターに格納しておくので、必要なときに移動通信網センターと通信を行っていつでも端末機能情報を取得することができる。また、ユーザが確認画面の操作などの入力操作が不要となり、ユーザにとって便利となる。
本発明の機能情報通知システムにおいては、前記第1移動体端末は、前記端末機能情報を表示する表示手段を具備することが好ましい。この構成によれば、通信相手の移動体端末の利用可能機能やサービスの情報を視覚的に把握することができる。
本発明の機能情報通知システムにおいては、前記表示手段は、前記第1移動体端末で使用可能な端末機能と前記第1移動体端末で使用不可能な端末機能とを区別して表示させることが好ましい。この構成によれば、ユーザが、通信相手の移動体端末で使用可能な端末機能やサービスを一目で確認することができる。
本発明の機能情報通知方法は、移動体端末で使用できる機能を示す端末機能情報を、通話中の移動体端末間で送受信する機能情報通知方法であって、移動体端末は、通話完了後に自動的に自端末の端末機能情報を通信相手の移動体端末に送信する端末機能情報送信工程と、通信相手の移動体端末から送られた端末機能情報を自端末で表示する表示工程と、を具備することを特徴とする。
この方法によれば、端末機能情報を移動体端末間で送受信して、必要に応じて表示手段で表示することにより、通信相手の移動体端末の利用可能機能やサービスを把握することができ、通信相手の移動体端末で利用可能な機能に合わせたサービスを利用することが可能となる。すなわち、事前に、通信相手の利用可能なサービスを知ることができるので、発信者側がどの機能を用いて通信を行うかを容易に判断することができる。また、ユーザが確認画面の操作などの入力操作が不要となり、ユーザにとって便利となる。
本発明の機能情報通知方法は、移動通信網センターを介して通話中の移動体端末間で、前記移動体端末で使用できる機能を示す端末機能情報の送受信を行う機能情報通知方法であって、移動体端末は、通話完了後に自動的に自端末の端末機能情報を前記移動通信網センターに送信する端末機能情報送信工程と、前記移動体端末が前記移動通信網センターから通信相手の移動体端末の端末機能情報を受信する通信工程と、を具備することを特徴とする。
この方法によれば、端末機能情報を移動体端末間で送受信することにより、通信相手の移動体端末の利用可能機能やサービスの情報を取得することができ、通信相手の移動体端末で利用可能な機能に合わせたサービスを利用することが可能となる。すなわち、事前に、通信相手の利用可能なサービスを知ることができるので、発信者側がどの機能を用いて通信を行うかを容易に判断することができる。また、端末機能情報を移動通信網センターに格納しておくので、必要なときに移動通信網センターと通信を行っていつでも端末機能情報を取得することができる。また、ユーザが確認画面の操作などの入力操作が不要となり、ユーザにとって便利となる。
本発明の機能情報通知方法においては、前記通信工程において、前記移動通信網センターにおける、個々の移動体端末の端末機能情報を有するデータベースを参照することが好ましい。
本発明の機能情報通知方法においては、前記通信工程において、前記移動通信網センターとの間でデータベース同期処理を行うことが好ましい。この方法によれば、端末機能情報を一括して取得して更新することができる。
本発明の機能情報通知方法においては、前記移動体端末において、前記通信相手の移動体端末の端末機能情報を表示する表示工程を具備することが好ましい。この方法によれば、通信相手の移動体端末の利用可能機能やサービスの情報を視覚的に把握することができる。
本発明の機能情報通知方法においては、前記表示工程においては、前記第1移動体端末で使用可能な端末機能と前記第1移動体端末で使用不可能な端末機能とを区別して表示させることが好ましい。この方法によれば、ユーザが、通信相手の移動体端末で使用可能な端末機能やサービスを一目で確認することができる。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る機能情報通知システムの概略構成を示す図である。図1に示すシステムは、移動体端末1であるユーザ端末A,Bと、このユーザ端末A,Bと移動通信網であるコアネットワーク2を介して接続された移動通信網センター3ととから主に構成されている。このような構成を有するシステムにおいては、ユーザ端末A,B同士で、あるいは必要に応じて移動通信網センター3を介して、端末機能情報の送受信を行う。この場合において、送受信された端末機能情報は、必要に応じて移動体端末A,Bの表示画面に表示される。
ここで、端末機能情報とは、ユーザ端末A,Bで使用できる機能、例えばテレビ電話機能、IP電話機能、パケット通話機能、HTMLメール機能、動画像再生機能、音楽再生機能、ICカード機能などの情報をいう。なお、ユーザ端末A,Bで使用できる機能は、同じであっても良く、異なっていても良い。また、端末機能情報には、前記のような利用可能サービスの情報以外に、移動体端末A,Bにおいて利用できる種々のネイティブ機能を含めても良い。
図2は、本発明の実施の形態に係る機能情報通知システムに使用する移動体端末1を示す概略ブロック図である。移動体端末1は、アンテナ101と、アンテナ101を介して受信した信号に無線処理を施す通信制御部102と、端末全体を制御する制御部103と、無線処理された信号から抽出された端末機能情報をメモリ105に更新する更新部104と、通話後に自分のユーザ端末の端末機能情報を通信相手のユーザ端末に自動的に送信する設定にするためのモード設定部105と、アプリケーションを動作させるアプリ制御部107と、ディスプレイ109上の表示を制御する表示制御部108とから主に構成されている。
通信制御部102は、アンテナ101を介して受信した無線周波数の信号に対して所定の無線処理を施して中間周波数信号又はベースバンド信号にダウンコンバートすると共に、中間周波数又はベースバンド信号をアップコンバートしてアンテナ101を介して送信する。ダウンコンバートされた信号(受信信号)は、制御部103に出力される。送受信信号には、端末機能情報が含まれ、送信信号には、他の移動体端末の端末機能情報を要求する要求信号を含む。
更新部104は、受信信号に含まれる端末機能情報をメモリ105に更新する。メモリ105は、アドレス帳を有しており、そのアドレス帳には、通信相手毎に電話番号、メールアドレス、その他のユーザ情報が登録されている。このアドレス帳には、通信相手のユーザ端末の端末機能情報も登録されている(例えば、図6(a))。したがって、更新部104は、通信相手から送信されてきた端末機能情報、あるいは移動通信網センターとの間で参照又は同期により得られた端末機能情報をメモリ105のアドレス帳に更新する。
このアドレス帳への更新は、通信相手から送信されてきた際に毎回行っても良く、通信相手から送信された端末機能情報と、アドレス帳に登録されている端末機能情報とを比較し、両端末機能情報が異なっている場合に更新が必要であると判断して行っても良い。また、更新タイミングは、通信相手から送信されてきたタイミングで行っても良く、定期的に移動通信網センターとの間で参照又は同期を行って更新しても良い。さらに、ユーザ端末で端末機能情報を更新する際に、ディスプレイ109上に更新確認表示を行って、ユーザに確認した後にデータ更新を行うようにしても良い。
上記説明においては、メモリ105にアドレス帳が格納されており、更新部104がアドレス帳を更新する場合について説明しているが、本発明においては、メモリ105に、アドレス帳とは別に、通信相手毎に端末機能情報を管理するデータファイルなど有するデータベースが格納されており、更新部104がデータベースを更新するような構成であっても良い。このような構成においては、移動通信網センターとの間で端末機能情報をデータベース同期する場合に有利である。なお、メモリ105は、種々の情報やデータ、アプリケーションを格納する。メモリ105は、例えばROM、RAM、ハードディスクなどで構成される。
制御部103は、通信制御部102で無線処理された受信信号に対して種々の処理を行う。例えば、制御部103は、所定の情報をメモリ105に格納したり、端末機能情報を通信相手のユーザ端末に送信する確認や端末機能情報の更新の確認をディスプレイ109に表示させる指示を行ったり、端末機能情報をディスプレイ109に表示させる指示を行ったり、移動通信網センターのデータベースに対する端末機能情報の参照や同期の指示を行う。
モード設定部106は、通話後に自分のユーザ端末の端末機能情報を通信相手のユーザ端末に自動的に送信する設定にする。ユーザが自動送信モードの入力を行うと、すなわち自動送信モードをONにすると、モード設定部106は、ユーザの入力にしたがって、通話後に自分のユーザ端末の端末機能情報を通信相手のユーザ端末に自動的に送信する指示を行う。これにより、メモリ105に格納されている自分のユーザ端末の端末機能情報が抽出されて通信制御部102からコアネットワーク2を介して通話が完了した通信相手のユーザ端末に送信される。このような、自動送信モードにおいては、ユーザが確認画面の操作などの入力操作が不要となり、ユーザにとって便利となる。一方、自動送信モードをOFFにすると、通話後に自分のユーザ端末の端末機能情報を通信相手のユーザ端末に送信する前に確認画面がディスプレイ109上に表示され、その画面上で確認した後に自分のユーザ端末の端末機能情報を通信相手のユーザ端末に送信することになる。
アプリ制御部107は、制御部103の指示に応じてアプリケーション言語(例えばJava(登録商標)言語)で作成されたアプリケーションプログラムを実行する。アプリ制御部107は、移動通信網センター3との間でデータベース同期処理を行う際にアプリケーションを起動する。すなわち、データベース同期のアプリケーションプログラムを実行する。
表示制御部108は、制御部103の指示に応じてディスプレイ109上に種々の画像や文字を表示する。例えば、表示制御部108は、端末機能情報をリスト表示する旨の指示を制御部103から受けると、メモリ105に格納されている端末機能情報をディスプレイ109上に所定のフォーマットで表示させる。なお、フォーマットについては特に制限はない。また、表示制御部108は、移動体端末で使用可能な端末機能と使用不可能な端末機能とを区別して表示させる。例えば、自分の移動体端末で使用可能な端末機能をリスト表示し、その中で通信相手の移動体端末で使用不可能な端末機能をグレイアウトして表示する。このようにすることにより、ユーザは、通信相手の移動体端末で使用可能な端末機能やサービスを一目で確認することができる。
図3は、本発明の実施の形態に係る機能情報通知システムにおける移動通信網センター3を示す概略ブロック図である。移動通信網センター3は、無線通信及び有線通信を行う通信部301と、センター全体を制御する制御部302と、ユーザ毎の端末機能情報をデータベース304に更新する更新部303と、データベース304から特定のユーザ端末の端末機能情報を抽出する抽出部305と、アプリケーションを動作させるアプリ制御部306とから主に構成されている。移動通信網センター3は、インターネットのようなネットワークを介して他の端末装置、例えばパーソナルコンピュータ(PC)などと接続されており、移動通信網とインターネットなどのネットワークとを結ぶゲートウェイ機能を担っており、具体的には、情報配信機能、メール送受信機能、メール蓄積機能、契約顧客管理機能、情報提供者(Information Provider)管理機能、及び情報料課金機能を有する。
通信部301は、移動体端末1に対して端末機能情報を含む信号の送受信を行う。また、通信部301は、データベース同期の際に移動体端末1との間で通信を行う。移動体端末1からの信号に含まれる端末機能情報は、制御部302により更新部303に出力される。また、データベース304から抽出された端末機能情報は、制御部302により通信部301から移動体端末1に送信される。また、通信部301は、移動通信網センターにおける、ユーザ端末の端末機能情報を有するデータベースを参照したり、移動通信網センターとの間でデータベース同期処理を行う。
更新部303は、移動体端末1からの端末機能情報をデータベース304に更新する。データベース304は、図4に示すデータファイルを有する。図4に示すデータファイルは、ユーザ毎に通信相手の端末機能情報が管理されている。例えば、データファイルにおいては、あるユーザについて、通信相手(090-XXX-XXXX)がテレビ電話もデコメールも使用可能であり、通信相手(090-YYY-YYYY)がテレビ電話もデコメールも使用不可能であると管理されている。なお、図4に示すデータファイルの項目についてはこれに限定されず、少なくとも端末機能情報がユーザ毎に管理されていれば良い。また、通信相手を識別するものとしては携帯電話番号以外にユーザIDなどの個別の識別情報であっても良い。
抽出部305は、移動体端末1から端末機能情報の参照又はデータベース同期の際にデータベース304から参照又は同期が行われる移動体端末1のユーザに対する端末機能情報のデータファイルから端末機能情報を抽出する。抽出された端末機能情報は、通信部301から移動体端末1に送信されるか又はデータベース同期処理に供される。
アプリ制御部306は、制御部302の指示に応じてアプリケーション言語(例えばJava(登録商標)言語)で作成されたアプリケーションプログラムを実行する。アプリ制御部306は、移動体端末1との間でデータベース同期処理を行う際にアプリケーションを起動する。すなわち、データベース同期のアプリケーションプログラムを実行する。
上記構成を有する機能情報通知システムにおいては、通信相手の移動体端末の端末機能情報を通信相手の移動体端末と直接又は移動通信網センターを介して送受信する。この端末機能情報は、移動体端末のディスプレイで表示され、ユーザが確認する。その後、端末機能情報は、破棄されるか移動体端末のユーザ情報に更新されることにより蓄積される。あるいは、端末機能情報は、移動通信網センターのデータベースにユーザ毎に管理され、必要に応じて移動体端末が参照したり、データベース同期する。
このように端末機能情報を移動体端末間で送受信して、必要に応じてディスプレイに表示することにより、通信相手の移動体端末の利用可能機能やサービスを視覚的に把握することができ、通信相手の移動体端末で利用可能な機能に合わせたサービスを利用することが可能となる。すなわち、事前に、通信相手の利用可能なサービスを知ることができるので、発信者側がどの機能を用いて通信を行うかを容易に判断することができる。これにより、例えば、テレビ電話をかけたいが相手が対応しているか分からない、あるいは、デコメールの返事が欲しいが相手が対応しているか分からない、などのような問題は生じない。新しい移動体端末には、新しい機能が搭載されている場合が多く、そのような新しい機能は、通常新しい移動体端末同士でしか利用できないことが多い。新しい移動体端末と旧い移動体端末との間で通信を行う際には、移動体端末間で機能の差があるので、本システムを有効に利用することができる。
次に、本発明の機能情報通知方法について図5から図17を用いて説明する。本実施の形態に係る機能情報通知方法においては、端末機能情報の通知のタイミングで、例えば以下の5つの態様が挙げられる。すなわち、
・第1の態様:通信相手の端末機能情報を保持しない随時型(移動体端末間通知方式)
・第2の態様:通信相手の端末機能情報を確認後に移動体端末に保持する蓄積型(移動体端末蓄積方式)
・第3の態様:通信相手の端末機能情報を自動的に移動体端末に保持する蓄積型(移動体端末蓄積方式)
・第4の態様:通信相手の端末機能情報を自動的又は選択的に移動通信網センターに保持する蓄積型(サーバ蓄積方式)
・第5の態様:端末機能情報について移動体端末と移動通信網センターとで同期処理する同期型(サーバ蓄積+移動体端末蓄積方式)
なお、これらの態様はこれに限定されるものではない。
図5は、本発明の実施の形態に係る機能情報通知方法の第1の態様を示すシーケンス図である。第1の態様においては、一方の移動体端末が通信相手である他方の移動体端末に端末機能情報を問い合わせて、他方の移動体端末が端末機能情報を一方の移動体端末に送信し、一方の移動体端末のディスプレイ上に他方の移動体端末の端末機能が表示される。このとき、他方の移動体端末においては、端末機能情報を一方の移動体端末に送信することを確認する。
まず、ユーザ端末Aがユーザ端末Bに対して端末機能情報の問い合わせを行う(ST11)。例えば、ユーザ端末Aのユーザ(どこでも太郎)がユーザ端末Bのユーザ(いつでも花子)にあるサービスで通信を行いたい場合に、ユーザ端末Bがそのサービスを利用できるかどうか確認するときが挙げられる。具体的には、ユーザ端末Aにおいて、アドレス帳でユーザ端末Bのアドレスを探すと、表示制御部108によりディスプレイ109上に図6(a)に示すような画面が表示される。そして、端末情報の部分を選択すると、表示制御部108によりディスプレイ109上に図6(b)に示すような確認画面が表示される。そして、「はい」を選択すると、制御部103の指示により端末機能情報を要求する要求信号を通信制御部102を介してユーザ端末Bに送信する。
ユーザ端末Bは、ユーザ端末Aからの要求信号を通信制御部102を介して受信すると、制御部103が、自端末(ユーザ端末B)の端末機能情報をユーザ端末Aに送信して良いかどうかを確認する確認画面をディスプレイ109に表示させるように表示制御部108に指示する。表示制御部108は、その指示にしたがってディスプレイ109上に図7(a)に示すような確認画面を表示させる(ST12)。そして、「はい」を選択すると、制御部103の指示によりメモリ105から端末機能情報を抽出して通信制御部102を介してユーザ端末Aに送信する(ST13)。端末機能情報を送信している間、ユーザ端末Bのディスプレイ109上には、図7(b)に示す画面が表示される。
次いで、ユーザ端末Aは、ユーザ端末Bからの端末機能情報を通信制御部102を介して受信すると(ST14)、制御部103が、ユーザ端末Bの端末機能情報をディスプレイ109に表示させるように表示制御部108に指示する。表示制御部108は、その指示にしたがってディスプレイ109上に図8に示すような端末機能リストを表示させる(ST15)。これにより、ユーザ端末Aのユーザ(どこでも太郎)は、ユーザ端末Bがテレビ電話とデコメールが使用可能で、PoCが使用不可能である(グレイアウト)ことを一目で確認することができる。
図9は、本発明の実施の形態に係る機能情報通知方法の第2の態様を示すシーケンス図である。第2の態様においては、一方の移動体端末と他方の移動体端末との間の通話が完了した後に、他方の移動体端末が端末機能情報を一方の移動体端末に送信し、一方の移動体端末のディスプレイ上に他方の移動体端末の端末機能情報が格納されると共に他方の移動体端末の端末機能が表示される。このとき、他方の移動体端末においては、端末機能情報を一方の移動体端末に送信することを確認する。
まず、ユーザ端末Aとユーザ端末Bとの間で通話が行われ(ST21)、通話が完了すると(ST22,23)、制御部103が、自端末(ユーザ端末B)の端末機能情報をユーザ端末Aに送信して良いかどうかを確認する確認画面をディスプレイ109に表示させるように表示制御部108に指示する。表示制御部108は、その指示にしたがってディスプレイ109上に図10に示すような確認画面を表示させる(ST24)。そして、「はい」を選択すると、制御部103の指示によりメモリ105から端末機能情報を抽出して通信制御部102を介してユーザ端末Aに送信する(ST25)。端末機能情報を送信している間、ユーザ端末Bのディスプレイ109上には、図7(b)に示す画面が表示される。
次いで、ユーザ端末Aは、ユーザ端末Bからの端末機能情報を通信制御部102を介して受信すると(ST26)、制御部103が、ユーザ端末Bの端末機能情報をメモリ105に更新することを確認する画面をディスプレイ109に表示させるように表示制御部108に指示する。表示制御部108は、その指示にしたがってディスプレイ109上に図11(a)に示すような確認画面を表示させる。そして、「はい」を選択すると、制御部103の指示により更新部104が受信したユーザ端末Bの端末機能情報をメモリ105に更新する(ST27)。このとき、ディスプレイ109上には、図11(b)に示す画面が表示される。さらに、制御部103が、ユーザ端末Bの端末機能情報をディスプレイ109に表示させるように表示制御部108に指示する。表示制御部108は、その指示にしたがってディスプレイ109上に図8に示すような端末機能リストを表示させる(ST28)。これにより、ユーザ端末Aのユーザ(どこでも太郎)は、ユーザ端末Bがテレビ電話とデコメールが使用可能で、PoCが使用不可能である(グレイアウト)ことを一目で確認することができる。
図12は、本発明の実施の形態に係る機能情報通知方法の第3の態様を示すシーケンス図である。第3の態様においては、一方の移動体端末と他方の移動体端末との間の通話が完了した後に、他方の移動体端末が端末機能情報を一方の移動体端末に送信し、一方の移動体端末のディスプレイ上に他方の移動体端末の端末機能情報が格納されると共に他方の移動体端末の端末機能が表示される。このとき、他方の移動体端末においては、通話完了後に端末機能情報を一方の移動体端末に自動的に送信する。この場合、あらかじめ他方の移動体端末(ユーザ端末B)において、通話完了後に自装置の端末機能情報を通信相手(通話を行っていた相手)に自動的に送信するモードに設定しておく。具体的には、ユーザがモード設定をONにすると、制御部103がモード設定部106に端末機能情報の自動送信モードに設定するように指示し、モード設定部106はその指示にしたがって自動送信モードに切り替える。
まず、ユーザ端末Aとユーザ端末Bとの間で通話が行われ(ST31)、通話が完了すると(ST32,33)、制御部103は、自動的に制御部103の指示によりメモリ105から端末機能情報を抽出して通信制御部102を介してユーザ端末Aに送信する(ST34)。端末機能情報を送信している間、ユーザ端末Bのディスプレイ109上には、図13に示す画面が表示される。
次いで、ユーザ端末Aは、ユーザ端末Bからの端末機能情報を通信制御部102を介して受信すると(ST35)、制御部103が、ユーザ端末Bの端末機能情報をメモリ105に更新することを確認する画面をディスプレイ109に表示させるように表示制御部108に指示する。表示制御部108は、その指示にしたがってディスプレイ109上に図11(a)に示すような確認画面を表示させる。そして、「はい」を選択すると、制御部103の指示により更新部104が受信したユーザ端末Bの端末機能情報をメモリ105に更新する(ST36)。このとき、ディスプレイ109上には、図11(b)に示す画面が表示される。さらに、制御部103が、ユーザ端末Bの端末機能情報をディスプレイ109に表示させるように表示制御部108に指示する。表示制御部108は、その指示にしたがってディスプレイ109上に図8に示すような端末機能リストを表示させる(ST37)。これにより、ユーザ端末Aのユーザ(どこでも太郎)は、ユーザ端末Bがテレビ電話とデコメールが使用可能で、PoCが使用不可能である(グレイアウト)ことを一目で確認することができる。
図14は、本発明の実施の形態に係る機能情報通知方法の第4の態様を示すシーケンス図である。第4の態様においては、通話が完了した後に、他方の移動体端末が端末機能情報を移動通信網センターに送信し、移動通信網センターにおいて端末機能情報をデータベースに更新する。一方の移動体端末は、移動通信網センターのデータベースの所望のユーザの端末機能情報を参照し、一方の移動体端末のディスプレイ上に一方の移動体端末の端末機能が表示される。このとき、他方の移動体端末においては、通話完了後に端末機能情報を移動通信網センターに自動的に送信する。この場合、あらかじめ他方の移動体端末(ユーザ端末B)において、通話完了後に自装置の端末機能情報を移動通信網センターに自動的に送信するモードに設定しておく。具体的には、ユーザがモード設定をONにすると、制御部103がモード設定部106に端末機能情報の自動送信モードに設定するように指示し、モード設定部106はその指示にしたがって自動送信モードに切り替える。なお、ここでは、通話完了後に自動的に端末機能情報を移動通信網センター3に送信する場合について説明しているが、第2の態様のように、移動通信網センター3に端末機能情報を送信する前に確認画面を表示させて、ユーザに確認させるようにしても良い。
まず、ユーザ端末Bが他のユーザ端末と通話をしており(ST41)、通話が完了すると(ST42)、制御部103は、自動的に制御部103の指示によりメモリ105から端末機能情報を抽出して通信制御部102を介して移動通信網センター3に送信する(ST43)。端末機能情報を送信している間、ユーザ端末Bのディスプレイ109上には、図13に示す画面が表示される。そして、移動通信網センター3においては、更新部303により、データベース304の図4に示すデータファイルにユーザ端末Bの端末機能情報が更新される(ST44)。このように、端末機能情報を移動通信網センター3に格納しておくことにより、ユーザ端末は、必要なときに移動通信網センター3と通信を行っていつでも端末機能情報を取得することができる。
ユーザ端末Aは、任意のタイミングで移動通信網センター3と通信を行ってユーザ端末Bの端末機能情報を取得する。まず、ユーザ端末Aにおいて、アドレス帳でユーザ端末Bのアドレスを探すと、表示制御部108によりディスプレイ109上に図6(a)に示すような画面が表示される。そして、端末情報の部分を選択すると、制御部103が、移動通信網センター3のユーザ端末Bの端末機能情報を参照することを確認する画面をディスプレイ109に表示させるように表示制御部108に指示する。表示制御部108は、その指示にしたがってディスプレイ109上に図15に示すような確認画面を表示させる。そして、「はい」を選択すると、制御部103の指示により、通信制御部102を介して移動通信センター3の通信部301と通信を行い、ユーザ端末Aが移動通信網センター3のデータベース304を参照する(ST45)。さらに、制御部103が、ユーザ端末Bの端末機能情報をディスプレイ109に表示させるように表示制御部108に指示する。表示制御部108は、その指示にしたがってディスプレイ109上に図8に示すような端末機能リストを表示させる(ST46)。これにより、ユーザ端末Aのユーザ(どこでも太郎)は、ユーザ端末Bがテレビ電話とデコメールが使用可能で、PoCが使用不可能である(グレイアウト)ことを一目で確認することができる。
図16は、本発明の実施の形態に係る機能情報通知方法の第5の態様を示すシーケンス図である。第5の態様においては、通話が完了した後に、他方の移動体端末が端末機能情報を移動通信網センターに送信し、移動通信網センターにおいて端末機能情報をデータベースに更新する。一方の移動体端末は、移動通信網センターと端末機能情報を同期し、一方の移動体端末のディスプレイ上に移動体端末の端末機能が表示される。このとき、他方の移動体端末においては、通話完了後に端末機能情報を移動通信網センターに自動的に送信する。この場合、あらかじめ他方の移動体端末(ユーザ端末B)において、通話完了後に自装置の端末機能情報を移動通信網センターに自動的に送信するモードに設定しておく。具体的には、ユーザがモード設定をONにすると、制御部103がモード設定部106に端末機能情報の自動送信モードに設定するように指示し、モード設定部106はその指示にしたがって自動送信モードに切り替える。なお、ここでは、通話完了後に自動的に端末機能情報を移動通信網センター3に送信する場合について説明しているが、第2の態様のように、移動通信網センター3に端末機能情報を送信する前に確認画面を表示させて、ユーザに確認させるようにしても良い。
まず、ユーザ端末Bが他のユーザ端末と通話をしており(ST51)、通話が完了すると(ST52)、制御部103は、自動的に制御部103の指示によりメモリ105から端末機能情報を抽出して通信制御部102を介して移動通信網センター3に送信する(ST53)。端末機能情報を送信している間、ユーザ端末Bのディスプレイ109上には、図13に示す画面が表示される。そして、移動通信網センター3においては、更新部303により、データベース304の図4に示すデータファイルにユーザ端末Bの端末機能情報が更新される(ST54)。このように、端末機能情報を移動通信網センター3に格納しておくことにより、ユーザ端末は、必要なときに移動通信網センター3と通信を行っていつでも端末機能情報を取得することができる。
ユーザ端末Aは、任意のタイミングで移動通信網センター3と通信を行ってユーザ端末Bの端末機能情報を取得する。まず、ユーザ端末Aにおいて、データベース同期を行うタイミングで、データベース同期を行うことを確認する画面をディスプレイ109に表示させるように表示制御部108に指示する。表示制御部108は、その指示にしたがってディスプレイ109上に図17(a)に示すような確認画面を表示させる(ST55)。そして、「はい」を選択すると、制御部103の指示により、アプリ制御部107がデータベース同期のアプリケーションを起動する。このとき、ユーザ端末Aは、通信制御部102を介して移動通信センター3の通信部301と通信を行う。そして、移動通信網センター3のアプリ制御部306もデータベース同期のアプリケーションを起動する。これにより、ユーザ端末Aと移動通信網センター3との間でデータベース同期処理が行われ、データ(端末機能情報)の更新が行われる(ST56)。そのとき、ディスプレイ109上には、図17(b)に示すような画面が表示される。このように、データベース同期を行うことにより、ユーザ端末において、端末機能情報を一括して取得して更新することができる。
また、ユーザがアドレス帳を参照すると、制御部103が、ユーザ端末Bの端末機能情報をディスプレイ109に表示させるように表示制御部108に指示する。表示制御部108は、その指示にしたがってディスプレイ109上に図8に示すような端末機能リストを表示させる。これにより、ユーザ端末Aのユーザ(どこでも太郎)は、ユーザ端末Bがテレビ電話とデコメールが使用可能で、PoCが使用不可能である(グレイアウト)ことを一目で確認することができる。
なお、上記第1から第5の態様については、適宜組み合わせて実施することが可能である。
本発明は上記実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。例えば、上記実施の形態におけるディスプレイ上の表示の文言やレイアウトは一例であり、適宜変更して実施することができる。例えば、上記実施の形態においては、ユーザ端末で使用不可能な機能をディスプレイ上でグレイアウトにすることで、ユーザ端末で使用可能な端末機能と使用不可能な端末機能とを区別して表示しているが、本発明においては、使用可能な端末機能と使用不可能な端末機能とを区別して表示できれば、表示形態に制限はない。また、上記実施の形態においては、ユーザ端末において、通信相手を検索し、その通信相手のユーザ端末について使用可能な端末機能をリスト表示して把握する場合について説明しているが、本発明においては、利用した端末機能を選択し、その選択された端末機能に対応しているユーザ端末をアドレス帳から抽出してそのユーザをリスト表示するようにしても良い。また、各態様における手順についても、当業者がなし得る範囲において適宜変更して行うことができる。その他、本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
本発明の実施の形態に係る機能情報通知システムの概略構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る機能情報通知システムに使用する移動体端末1を示す概略ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る機能情報通知システムに使用する移動通信網センター3を示す概略ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る機能情報通知システムの移動通信網センターが有するデータファイルを示す図である。 本発明の実施の形態に係る機能情報通知方法の第1の態様を示すシーケンス図である。 (a),(b)は、本発明の実施の形態に係る機能情報通知方法における移動体端末のディスプレイ上の表示例を示す図である。 (a),(b)は、本発明の実施の形態に係る機能情報通知方法における移動体端末のディスプレイ上の表示例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る機能情報通知方法における移動体端末のディスプレイ上の表示例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る機能情報通知方法の第2の態様を示すシーケンス図である。 本発明の実施の形態に係る機能情報通知方法における移動体端末のディスプレイ上の表示例を示す図である。 (a),(b)は、本発明の実施の形態に係る機能情報通知方法における移動体端末のディスプレイ上の表示例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る機能情報通知方法の第3の態様を示すシーケンス図である。 本発明の実施の形態に係る機能情報通知方法における移動体端末のディスプレイ上の表示例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る機能情報通知方法の第4の態様を示すシーケンス図である。 本発明の実施の形態に係る機能情報通知方法における移動体端末のディスプレイ上の表示例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る機能情報通知方法の第5の態様を示すシーケンス図である。 (a),(b)は、本発明の実施の形態に係る機能情報通知方法における移動体端末のディスプレイ上の表示例を示す図である。
符号の説明
1 移動体端末
2 コアネットワーク
3 移動通信網センター
101 アンテナ
102 通信制御部
103,302 制御部
104,303 更新部
105 メモリ
106 モード設定部
107,306 アプリ制御部
108 表示制御部
109 ディスプレイ
301 通信部
304 データベース
305 抽出部

Claims (10)

  1. 移動体端末で使用できる機能を示す端末機能情報を、通話中の移動体端末間で送受信する機能情報通知システムであって、第1移動体端末は、第2移動体端末から送られた前記第2移動体端末の端末機能情報を受信する通信手段と、前記第2移動体端末の端末機能情報を表示する表示手段と、を具備し、前記第1及び/又は第2移動体端末は、通話完了後に自動的に自端末の端末機能情報を通信相手の移動体端末に送信することを特徴とする機能情報通知システム。
  2. 移動通信網センターを介して通話中の移動体端末間で、前記移動体端末で使用できる機能を示す端末機能情報の送受信を行う機能情報通知システムであって、前記移動通信網センターは、個々の移動体端末の端末機能情報を有するデータベースと、前記データベースに端末機能情報を更新する更新手段と、を具備し、前記移動体端末は、通話完了後に自動的に自端末の端末機能情報を前記移動通信網センターに送信することを特徴とする機能情報通知システム。
  3. 前記第1移動体端末は、前記端末機能情報を表示する表示手段を具備することを特徴とする請求項記載の機能情報通知システム。
  4. 前記表示手段は、前記第1移動体端末で使用可能な端末機能と前記第1移動体端末で使用不可能な端末機能とを区別して表示させることを特徴とする請求項又は請求項記載の機能情報通知システム。
  5. 移動体端末で使用できる機能を示す端末機能情報を、通話中の移動体端末間で送受信する機能情報通知方法であって、移動体端末は、通話完了後に自動的に自端末の端末機能情報を通信相手の移動体端末に送信する端末機能情報送信工程と、通信相手の移動体端末から送られた端末機能情報を自端末で表示する表示工程と、を具備することを特徴とする機能情報通知方法。
  6. 移動通信網センターを介して通話中の移動体端末間で、前記移動体端末で使用できる機能を示す端末機能情報の送受信を行う機能情報通知方法であって、移動体端末は、通話完了後に自動的に自端末の端末機能情報を前記移動通信網センターに送信する端末機能情報送信工程と、前記移動体端末が前記移動通信網センターから通信相手の移動体端末の端末機能情報を受信する通信工程と、を具備することを特徴とする機能情報通知方法。
  7. 前記通信工程において、前記移動通信網センターにおける、個々の移動体端末の端末機能情報を有するデータベースを参照することを特徴とする請求項記載の機能情報通知方法。
  8. 前記通信工程において、前記移動通信網センターとの間でデータベース同期処理を行うことを特徴とする請求項記載の機能情報通知方法。
  9. 前記移動体端末において、前記通信相手の移動体端末の端末機能情報を表示する表示工程を具備することを特徴とする請求項から請求項のいずれかに記載の機能情報通知方法。
  10. 前記表示工程においては、前記移動体端末で使用可能な端末機能と前記移動体端末で使用不可能な端末機能とを区別して表示させることを特徴とする請求項又は請求項記載の機能情報通知方法。
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