JP5023394B2 - 通信端末装置、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、通信端末装置、及びプログラムに関し、音声通話以外の通信サービスにおいても、相手端末の契約通信事業者が識別することができ、また利用可能な通信サービスを把握できるようにする技術に関する。
携帯電話を利用してショートメール等の音声通話以外の通信サービスが利用できるようになり、携帯電話を利用して必ずしも音声通話によらないコミュニケーションを行うことが多くなってきている。
例えば特許文献1には、音声通話において発信相手の電話番号から事業者の識別番号を識別し、通信料金を計算することが開示されている。
特開2003−125120号公報
しかしながら、利用できる音声通話以外の通信サービスは自端末及び相手端末の契約通信事業者により異なっているため、音声通話以外の通信サービスにおいても、相手端末の契約通信事業者等の属性を識別することができ、また利用可能な通信サービスが把握できるようになることが望まれる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、相手端末の属性を識別することができ、利用可能な通信サービスを把握できる通信端末装置、及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明のうち請求項1に記載の発明は、相手端末との通信が可能な通信端末装であって、
少なくともメッセンジャサービスが含まれる複数の通信サービスのうちの前記相手端末との間で利用した通信サービスから該相手端末の利用可能な通信サービスを特定して該相手端末の属性を特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された属性を前記相手端末の識別情報と対応づけて記憶する記憶手段と、
前記記憶手段により記憶されている識別情報を使用して通信サービスを行う際に、該識別情報に対応付けて記憶されている属性に基づいた表示を行う表示手段と
を備えることとする。
また本発明のうち請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の通信端末装置であって、
前記特定手段は、前記相手端末との間で前記通信サービスが成立したか否かに応じて該相手端末の利用可能な通信サービスを特定する
こととする。
また本発明のうち請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の通信端末装置であって、
前記識別情報は、前記相手端末の電話番号又はメールアドレス、或いはその両方からなる
こととする。
また本発明のうち請求項に記載の発明は、請求項1に記載の通信端末装置であって、
さらに前記属性と該属性で利用できる前記通信サービスを対応付けて記憶する参照手段を具備し、
前記特定手段は、前記参照手段を参照することにより前記属性の特定を行うこととする。
また本発明のうち請求項に記載の発明は、請求項に記載の通信端末装置であって、
前記特定手段により特定される前記属性は前記相手端末の契約通信事業者または端末の種類であり、
前記表示手段は、前記契約通信事業者または端末の種類において利用できる通信サービスの一覧を表示することとする。
また本発明のうち請求項に記載の発明は、請求項に記載の通信端末装置であって、
さらに前記記憶手段に前利用した通信サービスを前記相手端末の識別情報に対応づけて記憶し、
前記表示手段により表示される通信サービスの一覧のうち、前記記憶手段に記憶されている前利用した通信サービスを優先して表示することとする。
また本発明のうち請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の通信端末装置であって、
前記記憶手段に前記相手端末と対応付けられて記憶されている前回利用した通信サービスを、該相手端末との通信が終了する毎に更新することとする。
また本発明のうち請求項に記載の発明は、請求項1に記載の通信端末装置であって、
前記特定手段により属性が特定しきれない場合、前記表示手段は、前記属性で利用できるか否かを確定できない通信サービスを、該属性で利用できることが確定している通信サービスとは異なる態様で表示することとする。
また本発明のうち請求項に記載の発明は、請求項1に記載の通信端末装置であって、
前記通信サービスを利用する際、前記識別情報に対応づけて記憶されている属性が該通信サービスを利用できる属性である場合のみ該識別情報を選択できるようにすることとする。
また本発明のうち請求項10に記載の発明は、プログラムであって、コンピュータに、
少なくともメッセンジャサービスが含まれる複数の通信サービスのうちの相手端末との間で利用した通信サービスから該相手端末の利用可能な通信サービスを特定して該相手端末の属性を特定する特定機能と、
前記特定機能により特定された属性を前記相手端末の識別情報と対応づけて記憶する記憶機能と、
前記記憶機能により記憶されている識別情報を使用して通信サービスを行う際に、該識別情報に対応付けて記憶されている属性に基づいた表示を行う表示機能とを実現させる。
本発明によれば、相手端末の属性を識別することができ、利用可能な通信サービスを把握することが可能になる。
以下、実施形態について説明する。
(1−1)装置構成
図1に通信端末装置の一例として説明する携帯電話機1のブロック図を示している。同図に示すように、この携帯電話機1は、制御部11、操作部12、表示部13、電源部14、電話部15、通信部16、及び記憶部17を有している。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等を用いて構成され、携帯電話機1の統括的な制御を行う。
操作部12は、操作ボタン、操作ダイヤル等の操作機器に対して行われた操作入力を電気信号に変換して制御部11に伝える。
表示部13は、液晶パネルや有機ELパネル等であり、制御部11から入力される映像信号に応じて映像を表示する。
電源部14は、携帯電話機1に搭載されている電池の電力を所定の電圧に変換し、携帯電話機1の各部に駆動電力を供給する。
電話部15は、制御部11や通信部16等から入力される信号に基づく音声信号のスピーカ151への出力、マイクロフォン152から入力される音声信号の制御部11や通信部16への伝達等、主として携帯電話機1の音声に関する機能を提供する。
通信部16は、音声通話や電子メール等、基地局との間の無線通信機能を提供する。
記憶部17は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等を用いて構成されている。記憶部17にはプログラムやデータが記憶される。また、記憶部17には、後述する利用可能通信サービステーブル200やアドレス帳300等のデータが記憶される。
携帯電話機1は、移動体通信網に接続する基地局と通信する。携帯電話機1は、音声通話、テレビ電話、インターネットを介して行われる電子メール、契約通信事業者の枠内で提供されるショートメール(登録商標)、メッセンジャ、184/186付加等の機能をユーザに提供する。
なお、これらの機能は、携帯電話機1が備えるハードウエアの機能により、もしくは、制御部11が記憶部17に記憶されているプログラムを実行することにより実現される。
図2に利用可能通信サービステーブル200の一例を示している。同図に示すように、利用可能通信サービステーブル200には、タイプ211、契約通信事業者212、機種種類213、及び利用可能通信サービス214といった項目の対応が登録されている。
このうちタイプ211には、通信サービスの属性を特定する識別子(以下、タイプと称する。)が登録される。
契約通信事業者212には、契約通信事業者を特定する情報が登録される。同図では、契約通信事業者212に、契約通信事業者が「S社」であることを示す情報と、「S社以外」であることを示す情報が登録されている。
機種種類213には、携帯電話機の機種を特定する情報が登録される。同図では、機種種類213に、携帯電話機の機種が「X」、「Y」、もしくは、「Z」であることを示す情報が登録されている。
利用可能通信サービス214には、利用可能な通信サービスを特定する情報が登録される。同図では、「音声通話」、「184/186付加」、「ショートメール」、「メッセンジャ」、「テレビ電話」といった通信サービスが、契約通信事業者212と機種種類213との組合せごと(タイプごと)に登録されている。
図3にアドレス帳300の一例を示している。同図に示すように、アドレス帳300には、名前311、電話番号312、タイプ313、及び利用可能通信サービス314といった項目の対応が登録されている。
上記項目のうち名前311には、通話相手の名前が登録される。電話番号312には、通話相手の電話番号が登録される。なお、同図は通信サービスが音声通話である場合を例示しているために電話番号312としているが、通信サービスとして電子メール(HTMLメール、ラッピングメール等)を利用可能な場合には、電話番号312に代えて、もしくは、電話番号312とともにメールアドレスが登録されていてもよい。
タイプ313には、当該通話相手の通信端末と通信する際に利用可能な通信サービスを特定する情報であるタイプが登録される。前回利用通信サービス314には、その通話相手と前回通信した際に利用した通信サービスが登録される。
(1−2)動作例
次に、携帯電話機1の動作について説明する。図4は携帯電話機1の基本的な動作を説明するフローチャートである。なお、以下の説明において、符号の先頭に付している文字「S」はステップを意味する。また、以下の説明において、自端末の契約通信事業者は「S」であり、また機種の種類は「X」であり、利用可能な通信サービスは図2の利用可能通信サービステーブル200において「1」に対応するタイプであるものとする。
携帯電話機1は、ユーザにより電源オン操作がされたことを検知すると主電源をオンし、表示部13に待ち受け画面を表示してユーザの操作入力を待機する(S411)。
携帯電話機1は、上記待機中に音声通話発信のための操作入力の有無を監視している(S412)。音声通話発信の操作入力が行われると(S412:YES)、S413に進む。また、音声通話発信の操作入力が行われなければ(S412:NO)、S418に進む。
S413において、携帯電話機1は、通信が成立したか否か(相手先との間で呼接続に成功したか否か)を判断する(S413)。通信が成立した場合は(S413:YES)、通話処理が開始される(S414)。通信が成立しなかった場合には(S413:NO)、S411に戻る。
S415では、携帯電話機1は、ユーザが音声通話の切断操作を行ったか否かを監視している。切断操作が行われると(S415:YES)、音声通話を切断(相手先との間の呼接続を切断)する(S416)。
S417において、携帯電話機1は、記憶部17に記憶されているアドレス帳300の前回利用通信サービス314の登録内容を更新する。
S418において、携帯電話機1は、通信事業者又は機種種類に固有の通信サービスの選択操作が行われたか否かを監視している。なお、固有のサービスとしては、例えばテレビ電話、メッセンジャ、ショートメッセージ、ショートメール等がある。固有の通信サービスの選択操作が行われた場合には(S418:YES)、S419に進む。固有の通信サービスの選択操作が行われない場合には(S418:NO)、図5のS511に進む。
S419において、携帯電話機1は、利用可能通信サービステーブル200を参照し、アドレス帳300から、S418で選択された固有の通信サービスに対応するタイプがタイプ313に登録されているレコード、及びタイプ313に何も登録されていないレコードを抽出する。
例えばS418で選択された固有の通信サービスが「ショートメール」であった場合、利用可能通信サービステーブル200において「ショートメール」に対応するタイプはタイプ「1」、「2」、「3」であるので、アドレス帳300から名前311が「A」、「C」、「F]のレコード、及び、タイプ313に何も登録されていないレコードである、名前311が「D」のレコードが抽出される。
S420では、携帯電話機1は、S419で抽出したレコードを一覧表示してユーザに通信相手の選択を促し、選択された通信相手を受け付けると通信相手を相手方とする通信サービスの利用開始を試みる。
S421では、携帯電話機1は、通信相手との間で通信サービスが成立したか否かを判断する(S421)。通信サービスが成立した場合には(S421:YES)、S422に進み、通信サービスが成立しない場合には(S421:NO)、S428に進む。
S422では、携帯電話機1は、成立した通信サービスに基づいて、通信相手のタイプを特定する。携帯電話機1は例えば次表に従って通信相手のタイプを特定する。
Figure 0005023394
S423では、携帯電話機1は、S422で特定したタイプをアドレス帳300の今回の通信相手のレコードに記憶する。S424では、携帯電話機1は、通信サービスに関する処理を実行する。
S425において、携帯電話機1は、通信サービスの終了操作が行われたか否かを監視している。そして通信サービスの終了操作が行われると(S425:YES)携帯電話機1は通信サービス終了処理を行う(S426)。
S426において、携帯電話機1は、アドレス帳300の今回の通信相手のレコードの前回利用通信サービス314の内容を今回行った通信サービスを示す内容に更新する。その後はS411に戻る。
S421で通信サービスが成立していなかった場合に行われるS428では、携帯電話機1は、成立しなかった通信サービスに基づいて通信相手のタイプを特定する。携帯電話機1は例えば次表に従って通信相手のタイプを特定する。
Figure 0005023394
S429において、携帯電話機1は、特定したタイプをアドレス帳300の今回の通信相手のレコードに登録する(S429)。その後はS411に戻る。
図5は、図4のS418において通信事業者に固有の通信サービスが選択されなかった場合(S418:NO)に行われる携帯電話機1の動作を説明するフローチャートである。
S511において、携帯電話機1は、ユーザによりアドレス帳300から電話番号を選択する操作が行われたか否かを監視している(S511)。電話番号の選択操作が行われた場合には(S511:YES)、S512に進み、行われない場合には(S511:NO)、S518に進む。
S512では、携帯電話機1は、アドレス帳300から選択された電話番号にタイプが対応づけられているか否か(選択された電話番号のレコードのタイプ313にタイプが登録されているか否か)を判断する(S512)。電話番号にタイプが対応づけられている場合には(S512:YES)、S513に進み、対応づけられていない場合には(S512:NO)、S514に進む。
S513では、携帯電話機1は、利用可能通信サービステーブル200を参照し、電話番号に対応づけられているタイプに基づいて利用可能な通信サービスを検索する。
S514では、携帯電話機1は、S514で検索した利用可能な通信サービスを一覧表示する。なお、S512において電話番号に対応づけられていない場合には、利用可能通信サービステーブル200を参照し、タイプ211が「対応付けなし」について対応づけられている利用可能通信サービス及び利用できるか否かが確定できない通信サービスを一覧表示する。
また、一覧表示に際し、携帯電話機1は、表示する通信サービスのうち前回利用した通信サービス(アドレス帳300の前回利用通信サービス314に登録されているサービス)を優先表示する(例えば前回利用した通信サービスを表示欄の最上位に表示、一覧表示の直後に前回利用した通信サービスにカーソルを重ねる等)(S515)。
図6に上記一覧表示の例を示す。なお、以下の説明において、タイプが「X以上」という場合には、タイプの数字がX以下である全てのタイプ(例えば、タイプが「3以下」の場合は「1」、「2」、「3」のタイプ)をいうものとする。
同図において、画面61は、通信相手のタイプ(アドレス帳300のタイプ313に登録されているタイプ)が「1」である場合の表示例である。同図に示すように、利用可能通信サービステーブル200においてタイプ「1」に対応づけられている利用可能通信サービス214が一覧表示されている。
画面62は、通信相手のタイプが「2以上」が登録されていた場合の表示例である。アドレス帳300のタイプ313に「2以上」が設定される場合として、契約通信事業者は特定できたが、機種種類を特定できなかった場合(機種種類が「X」、「Y」のいずれか)がある。この画面62には、利用可能通信サービステーブル200においてタイプ「1」、「2」に対応づけられている利用可能通信サービス214が一覧表示されている。
なお、利用可能通信サービステーブル200においてタイプ「1」にのみ含まれている「テレビ電話」については、機種種類に依存するので利用できるか否かを確定できず、斜体字で強調表示されている。なお、強調表示は、斜体字以外の態様(太字、囲み文字、下線、ハイライト、点滅等)であってもよい。
画面63は、通信相手のタイプが「2」である場合の表示例である。同図に示すように、利用可能通信サービステーブル200においてタイプ「2」に対応づけられている利用可能通信サービス214のみが一覧表示されている。
画面64は、通信相手のタイプが「3以上」である場合の表示例である。「3以上」が設定される場合として、契約通信事業者は特定できたが、機種種類を特定できなかった場合(機種種類が「X」、「Y」、「Z」のいずれか)がある。この画面64には、利用可能通信サービステーブル200においてタイプ「1」、「2」、「3」に対応づけられている利用可能通信サービス214が一覧表示されている。
なお、タイプ「1」にのみ含まれている「テレビ電話」、及びタイプ「1」、「2」にのみ含まれている「メッセンジャ」については、機種種類に依存するので利用できるか否かを確定できず、斜体字で強調表示されている。なお、強調表示は、斜体字以外の態様(太字、囲み文字、下線、ハイライト、点滅等)であってもよい。
画面65は、通信相手のタイプが「3」である場合の表示例である。同図に示すように、利用可能通信サービステーブル200においてタイプ「3」に対応づけられている利用可能通信サービス214のみが一覧表示されている。
画面66は、通信相手のタイプが「4」である場合の表示例である。同図に示すように、利用可能通信サービステーブル200においてタイプ「4」に対応づけられている利用可能通信サービス214のみが一覧表示されている。
画面67は、通信相手のタイプに何も設定されていない(対応付けなし)の場合の表示例である。同図に示すように、利用可能通信サービステーブル200のタイプ「対応づけなし」に対応づけられている「音声通話」、「184/186付加」と、利用できるか否かを確定できない通信サービスである「ショートメール」、「メッセンジャ」、「テレビ電話」とが一覧表示されている。
再び図5に戻って説明を続ける。同図に示すS516において、携帯電話機1は、ユーザにより通信サービスの選択操作が行われたか否かを監視している(S516)。通信サービスの選択操作が行われた場合には(S516:YES)、S517に進み、通信サービスの選択操作が行われない場合には(S516:NO)、S519に進む。
S517では、携帯電話機1は、選択された通信サービスが、通信事業者又は携帯電話機の機種固有の通信サービスか否かを判断している。通信事業者又は携帯電話機の機種固有の通信サービスである場合には(S517:YES)、図4のS421に進む。通信事業者に固有(又は携帯電話機の機種固有)の通信サービスでない場合(例えば音声通話)には(S517:NO)、図4のS413に進む。
S511で選択操作が行われない場合に行われるS518では、その他の操作が行われたか否かを判断している。その他の操作が行われた場合には(S518:YES)、S519に進み、行われない場合には(S518:NO)、図4のS411に進む。
以上に説明したように、相手端末との間で利用した通信サービスから属性を特定し、相手端末の識別情報と対応付けて記憶し、属性に基づく表示を行うことで、次回同じ相手端末と通信を行う際、表示された相手端末の属性に基づいて利用できる通信サービスをユーザが想像(把握)することができる。
属性とその属性で利用できる通信サービスを対応付けたテーブルを記憶し、テーブルを参照して属性を特定することで、迅速に属性を特定することができる。
属性として通信端末の契約通信事業者または端末の種類を記憶し、契約通信事業者または端末の種類に固有の利用できる通信サービスを一覧表示することで、ユーザは利用できる通信サービスを容易に把握することができる。
前回利用した通信サービスを記憶し、優先して表示することで、ユーザは次回利用する可能性の高い通信サービスを容易に選択することができる。
属性が特定しきれず利用できるか否かを確定することができない通信サービスを、利用できることが確定している通信サービスとは異なる態様で表示することで、利用できる可能性のある通信サービスを明確に示すことができる。
通信サービスを利用する際、識別情報に対応付けられている属性が利用しようとしている通信サービスを利用可能である場合にのみその識別情報を選択できるようにすることで、選択された通信サービスを利用できない識別情報を選択してしまうという余計な手間を省くことができる。
なお、以上の説明では、通信端末装置の一例として携帯電話機1について説明したが、通信端末装置は必ずしも携帯電話機1に限られず、ノート型又はデスクトップ型のコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、電子カメラ、電子腕時計、音楽再生機など、通信機能を有する他の端末装置であってもよい。
実施形態として説明する携帯電話機1のブロック図である。 実施形態として説明する利用可能通信サービステーブル200の一例である。 実施形態として説明するアドレス帳300の一例である。 実施形態として説明する携帯電話機1の動作を説明するフローチャートである。 実施形態として説明する携帯電話機1の動作を説明するフローチャートである。 実施形態として説明する利用可能な通信サービスの一覧表示の例である。
符号の説明
1 携帯電話機
11 制御部
12 操作部
13 表示部
15 電話部
16 通信部
17 記憶部
200 利用可能通信サービステーブル
300 アドレス帳

Claims (10)

  1. 相手端末との通信が可能な通信端末装置であって、
    少なくともメッセンジャサービスが含まれる複数の通信サービスのうちの前記相手端末との間で利用した通信サービスから該相手端末の利用可能な通信サービスを特定して該相手端末の属性を特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された属性を前記相手端末の識別情報と対応づけて記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段により記憶されている識別情報を使用して通信サービスを行う際に、該識別情報に対応付けて記憶されている属性に基づいた表示を行う表示手段と
    を備えることを特徴とする通信端末装置。
  2. 請求項1に記載の通信端末装置であって、
    前記特定手段は、前記相手端末との間で前記通信サービスが成立したか否かに応じて該相手端末の利用可能な通信サービスを特定する
    ことを特徴とする通信端末装置。
  3. 請求項1に記載の通信端末装置であって、
    前記識別情報は、前記相手端末の電話番号又はメールアドレス、或いはその両方からなる
    ことを特徴とする通信端末装置。
  4. 請求項1に記載の通信端末装置であって、
    さらに前記属性と該属性で利用できる前記通信サービスを対応付けて記憶する参照手段を具備し、
    前記特定手段は、前記参照手段を参照することにより前記属性の特定を行うこと
    を特徴とする通信端末装置。
  5. 請求項に記載の通信端末装置であって、
    前記特定手段により特定される前記属性は前記相手端末の契約通信事業者または端末の種類であり、
    前記表示手段は、前記契約通信事業者または端末の種類において利用できる通信サービスの一覧を表示すること
    を特徴とする通信端末装置。
  6. 請求項に記載の通信端末装置であって、
    さらに前記記憶手段に前利用した通信サービスを前記相手端末の識別情報に対応づけて記憶し、
    前記表示手段により表示される通信サービスの一覧のうち、前記記憶手段に記憶されている前利用した通信サービスを優先して表示すること
    を特徴とする通信端末装置。
  7. 請求項6に記載の通信端末装置であって、
    前記記憶手段に前記相手端末と対応付けられて記憶されている前回利用した通信サービスを、該相手端末との通信が終了する毎に更新すること
    を特徴とする通信端末装置。
  8. 請求項1に記載の通信端末装置であって、
    前記特定手段により属性が特定しきれない場合、前記表示手段は、前記属性で利用できるか否かを確定できない通信サービスを、該属性で利用できることが確定している通信サービスとは異なる態様で表示すること
    を特徴とする通信端末装置。
  9. 請求項1に記載の通信端末装置であって、
    前記通信サービスを利用する際、前記識別情報に対応づけて記憶されている属性が該通信サービスを利用できる属性である場合のみ該識別情報を選択できるようにすること
    を特徴とする通信端末装置。
  10. コンピュータに、
    少なくともメッセンジャサービスが含まれる複数の通信サービスのうちの相手端末との間で利用した通信サービスから該相手端末の利用可能な通信サービスを特定して該相手端末の属性を特定する特定機能と、
    前記特定機能により特定された属性を前記相手端末の識別情報と対応づけて記憶する記憶機能と、
    前記記憶機能により記憶されている識別情報を使用して通信サービスを行う際に、該識別情報に対応付けて記憶されている属性に基づいた表示を行う表示機能と
    を実現させるためのプログラム。
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