JP4117759B2 - マルチロ−ドセル式はかり、偏置誤差補正方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数のロ−ドセルで載台を支持するマルチロ−ドセル式はかり、その偏置誤差補正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図2は、マルチロードセル式はかりの一例として、長方形状の載台1が載台1の中央から等距離にある四隅に配置された4つのロードセルLC1〜LC4で支持されたはかりの平面図を、図3Aはその側面図を模式的に示す。載台1に荷重が負荷されると各ロードセルLC1〜LC4は検出値をデジタル値で出力する。
【0003】
図2Aに示した数値は、載台1の中央、四隅、それぞれに同荷重(例えば10トン)が負荷されたときの各ロードセルLC1〜LC4の出力値(載台1上が無負荷のときの値を差し引いた値)の和算値である。載台1の中央に荷重が負荷されたときには、和算値は”10000”、各四隅に荷重が負荷されたときにはそれぞれ”10004”であった。なお、各ロードセルLC1〜LC4の出力値それぞれには、予め四隅ごとに分銅を負荷させるなどして得られた四隅補正係数がかけられ、同じ荷重が四隅のどの位置にかかっても和算値が等しくなるように四隅補正されている(図示の例では”10004”に等しくされている)。
【0004】
図2Bに示した数値は、載台1の中央、この中央を挟む長手方向に関する二隅、それぞれに同荷重(例えば20トン)が負荷されたときの各ロードセルLC1〜LC4の出力値の和算値である。載台1の中央に荷重が負荷されたときには、和算値は”20004”、各二隅に荷重が負荷されたときにはそれぞれ”19996”であった。なお、ここでの出力値も、無負荷時の値が差し引かれ、且つ四隅補正された値である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
以上の図2A、Bの結果からわかるように、載台1の中央に荷重が負荷された場合には、四隅や二隅に荷重が負荷された場合に比べ各ロードセルLC1〜LC4の出力値の和算値は小さくなる傾向にある。これは、図3Bに示すように、載台1の中央に被計量物Mが載せられてその荷重が載台1に作用すると載台1が図示のように中央部を下方に突出させるようにして、たわんでしまうことに起因する。このように載台1がたわんでしまうと、球面状の荷重受面で載台1の四隅を支持するロードセルLC1〜LC4が図示のようにその上部を載台外側に向けて傾く。ロードセルはこれの軸方向の力を検出するために、一般に、ロードセルが傾くと出力が減少する。
【0006】
本発明は上述の問題に鑑みてなされ、載台上への荷重負荷位置の違いによる、各ロ−ドセルの出力値の和算値の誤差を極力小さくするマルチロ−ドセル式はかり、偏値誤差補正方法を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のマルチロードセル式はかりは、中央から等距離にある四隅に配置されて載台を支持する4つのロードセルと、前記各ロードセルの出力値Di(i=1〜4)とこれら出力値の平均値Dn(n=4)とから表1の(1)式に基づいて荷重分布係数φを求める荷重分布係数演算手段と、予め測定された値であって、前記載台の四隅又は二隅に荷重が負荷されたときの前記4つのロードセルの出力値の和算値に対して前記載台の中央に荷重が負荷されたときの和算値がどれだけ小さいかを示す比率eに1を加えた値と、前記載台の形式毎に定まり且つメモリに記憶されているφの項の係数としての定数を有する前記荷重分布係数φとによって構成されるφの線形結合式によって偏置誤差補正係数kを求める偏置誤差補正係数演算手段と、前記偏置誤差補正係数を前記各ロードセルの出力値の和算値にかける偏置誤差補正手段と、を備えている。
【0008】
本発明の偏置誤差補正方法では、中央から等距離にある四隅に配置されて載台を支持する4つのロードセルの出力値Di(i=1〜4)とこれら出力値の平均値Dn(n=4)に基づいて荷重分布係数φを表1の(1)式により求め、前記載台の四隅又は二隅に荷重が負荷されたときの前記4つのロードセルの出力値の和算値に対して、前記載台の中央に荷重が負荷されたときの和算値がどれだけ小さいかを示す比率eを予め求めておき、前記比率eに1を加えた値と、前記載台の形式毎に定まり且つメモリに記憶されているφの項の係数としての定数を有する前記荷重分布係数φとによって構成されるφの線形結合式から偏置誤差補正係数kを求め、前記偏置誤差補正係数を前記各ロードセルの出力値の和算値にかける。
【0009】
本発明の偏置誤差補正プログラムは、共通の載台を支持する複数のロードセルの出力値とこれら出力値の平均値に基づいて荷重分布係数を算出する処理と、荷重分布係数の関数として偏置誤差補正係数を算出する処理と、偏置誤差補正係数を各ロードセルの出力値の和算値にかける処理と、をコンピュータに実行させる。
【0010】
すなわち、本発明の請求項1又は2では、荷重分布係数は各ロ−ドセルが、荷重をどのような分担で検出しているかを示すものであり、この荷重分布係数が荷重の均等分布状態を示していた場合には、載台中央に荷重が負荷されているとみなして、各ロ−ドセルの和算値を増加させるように補正を行う。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0012】
本実施の形態でも、マルチロードセル式はかりとしては、従来と同様、長方形状の載台1が載台1の中央から等距離にある四隅に配置された4つのロードセルLC1〜LC4で支持され、載台1に荷重が負荷されると各ロードセルLC1〜LC4は検出値をデジタル値で出力するはかりを考える。
【0013】
図1に示すように、各ロードセルLC1〜LC4の出力値(載台1上が無負荷のときの値を差し引いた値)をW1〜W4とすると、W1〜W4それぞれには、四隅補正係数演算手段2にて、予め求められメモリ3に記憶された四隅補正係数P1〜P4がかけられ四隅補正される。この四隅補正された各ロードセルLC1〜LC4の出力値をD1〜D4とすると、これらD1〜D4は荷重分布係数演算手段4に入力する。
【0014】
荷重分布係数演算手段4では、D1〜D4の平均値Dnが演算されると共に、これらD1〜D4とDnとから表1の(1)式に基づいて荷重分布係数φが演算される。(1)式においてnはロードセルの個数を示し、ここではn=4である。
【0015】
【表1】
【0016】
そして、荷重分布係数φは偏置誤差補正係数演算手段5に入力され、偏置誤差補正係数演算手段5では表1の(2)式に示すように、荷重分布係数φの関数(この場合2次関数)として偏置誤差補正係数kが演算される。
【0017】
ここで、eは、載台1の四隅あるいは二隅に荷重が負荷されたときの4つのロードセルLC1〜LC4の出力値の和算値に対して、載台1の中央に荷重が負荷されたときの和算値がどれだけ小さいかを示す比率であり、図2Bの場合では{(20004−19996)/20004}×100=0.04%である。このeは、載台の剛性などのはかりの機械的な性質やロードセルの設置状況などによって変わってくるので、載台の型式毎に、予めデータを測定し、eを求めておく。また、メモリ7には、表2に示すように予めいくつかのe及びそのeに対応するa、bがテーブルとして記憶されており、計量時にはメモリ6より読み出されるeの値に応じてメモリ7からa、bが読み出され表1の(2)式に基づいて偏置誤差補正係数kが演算される。
【0018】
【表2】
【0019】
以上のようにして得られた偏置誤差補正係数kは偏置誤差補正手段8に入力し、偏置誤差補正手段8ではロードセルLC1〜LC4の出力値の和算値(D1+D2+D3+D4)に偏置誤差補正係数kがかけられて偏置誤差補正が行われる。
【0020】
そして、偏置誤差補正された和算値{(D1+D2+D3+D4)×k}はスパン補正手段9に入力され、予め求められメモリ10に記憶されたスパン係数Sが{(D1+D2+D3+D4)×k}にかけられて、{(D1+D2+D3+D4)×k}×Sが定格値となるべくスパン補正が行われる。
【0021】
上記四隅補正手段2、荷重分布係数演算手段4、偏置誤差補正係数演算手段5、偏置誤差補正手段8、スパン補正手段9は、具体的にはコンピュータのCPUであり、偏置誤差補正プログラムに従った手順にて上述したような処理が行われる。なお、偏置誤差補正プログラムは図示しない主メモリにインストールされる。
【0022】
次に、表3は各ロードセルLC1〜LC4が受ける具体的な荷重分担例を3つのケースで示し、これら各ケースごとについての、補正前の和算値、荷重分布係数φ、偏置誤差補正係数k、補正された和算値を示したものである。なお、ここでは、偏置誤差補正係数kを演算するにあたり、e=0.02%、a=1.3×10-4、b=−3.3×10-4としている。
【0023】
【表3】
【0024】
例えば、ケース3の場合は各ロードセルLC1〜LC4に均等に荷重が分担されている状態を示し、このとき荷重分布係数φは0、偏置誤差補正係数kは1より大きく、(補正前の)和算値”224000”を増加させるべく補正する。すなわち、各ロードセルLC1〜LC4に均等に荷重が分担されている状態は載台1の中央に被計量物が載せられその荷重がかかっている状態を示し、この状態では、上述したように載台1のたわみ量が大きく和算値が本来より小さめとなってしまうので、これを大きくするべく補正を行う。その他のケース1、2の場合からもわかるように、荷重の分布状態に応じて荷重分布係数φの値は変わり、この荷重分布係数φに応じて和算値の補正を行う。これにより、載台1上における荷重負荷位置の違いによる和算値のばらつきをはかりの精度として問題のない程度に抑えることができる。
【0025】
なお、上記実施の形態では偏置誤差補正係数kを荷重分布係数φの2次関数として求めたが、これに限らず、偏置誤差補正係数kは荷重分布係数φのn次関数として定義できる。しかし、高次になるほど高精度な偏置誤差補正を行えるが演算処理に時間を要したり、あるいは高い処理能力を有するCPUを用いればその分コストも高くなる。本実施の形態のように、2次関数でも実験的に検証して十分に精度が出ることは確認できており問題はない。
【0026】
また、上記では、ロードセルが傾斜することで出力が減少するために、載台中央に荷重が負荷されたときの和算値が小さくなる場合について述べた。載台あるいはロードセルの形状によっては、ロードセルが傾斜した場合に出力が増加し、載台中央に荷重が負荷されたときの和算値が大きくなる場合もある。この場合には、eの値をマイナスにすることで本発明の偏置誤差補正が適用できる。
【0027】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、被計量物を載台上にどのような載せ方をしても、誤差の少ない計量値が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による偏置誤差補正の流れを示すブロック図である。
【図2】載台の平面図であり、Aには載台の中央と四隅それぞれに同荷重を負荷させたときの各ロードセルの出力値の和算値を示し、Bには載台の中央と二隅それぞれに同荷重を負荷させたときの各ロードセルの出力値の和算値を示す。
【図3】載台及びこれを支持するロードセルの側面図であり、Aは載台上が無負荷の状態を示し、Bは載台中央に荷重が負荷されている状態を示す。
【符号の説明】
1 載台
2 四隅補正手段
4 荷重分布係数演算手段
5 偏置誤差補正係数演算手段
8 偏置誤差補正手段
9 スパン補正手段
Claims (4)
- 中央から等距離にある四隅に配置されて載台を支持する4つのロードセルと、
前記各ロードセルの出力値Di(i=1〜4)とこれら出力値の平均値Dn(n=4)とから下記(1)式に基づいて荷重分布係数φを求める荷重分布係数演算手段と、
予め測定された値であって、前記載台の四隅又は二隅に荷重が負荷されたときの前記4つのロードセルの出力値の和算値に対して前記載台の中央に荷重が負荷されたときの和算値がどれだけ小さいかを示す比率eに1を加えた値と、前記載台の形式毎に定まり且つメモリに記憶されているφの項の係数としての定数を有する前記荷重分布係数φとによって構成されるφの線形結合式によって偏置誤差補正係数kを求める偏置誤差補正係数演算手段と、
前記偏置誤差補正係数を前記各ロードセルの出力値の和算値にかける偏置誤差補正手段と、を備えたことを特徴とするマルチロードセル式はかり。
- 前記四隅位置それぞれに同荷重が負荷されたとき、前記各ロードセルの出力値の和算値が等しくなるように前記各ロードセルの出力値は四隅補正されていることを特徴とする請求項1に記載のマルチロードセル式はかり。
- 中央から等距離にある四隅に配置されて載台を支持する4つのロードセルの出力値Di(i=1〜4)とこれら出力値の平均値Dn(n=4)に基づいて荷重分布係数φを下記(1)式により求め、
前記載台の四隅又は二隅に荷重が負荷されたときの前記4つのロードセルの出力値の和算値に対して、前記載台の中央に荷重が負荷されたときの和算値がどれだけ小さいかを示す比率eを予め求めておき、
前記比率eに1を加えた値と、前記載台の形式毎に定まり且つメモリに記憶されているφの項の係数としての定数を有する前記荷重分布係数φとによって構成されるφの線形結合式から偏置誤差補正係数kを求め、
前記偏置誤差補正係数を前記各ロードセルの出力値の和算値にかけることを特徴とする偏置誤差補正方法。
- 前記四隅位置それぞれに同荷重が負荷されたとき、前記各ロードセルの出力値の和算値が等しくなるように前記各ロードセルの出力値は四隅補正されていることを特徴とする請求項3に記載の偏置誤差補正方法。
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