JP4117580B2 - ビデオ信号用回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ビデオ信号圧縮回路に関し、特に、通常のビデオ信号源から供給されたビデオ信号を、ワイドスクリーン形テレビジョン受像機において画像アスペクト比に起因する歪みを生じることなく表示するために高速化処理するのに用いられるビデオ信号圧縮回路に関する。
【0002】
【発明の背景】
現在のワイドスクリーン形テレビジョン受像機には、16:9という幅の広いフォーマット表示比を有する映像管が設けられているものがある。フォーマット表示比とは、画面(picture) の境界(border, boundary)に関連する一種のアスペクト比である。このワイドスクリーン形テレビジョン受像機においては、さらに別の回路を追加しないと、フォーマット表示比4:3の通常のビデオ信号は、水平方向に引伸ばされた画像(image) の形でそのワイドスクリーンに表示される。換言すれば、画像アスペクト比、即ち画面中の画像に関連した別の種類のアスペクト比は、歪みを受ける。
【0003】
そのような画像アスペクト比に起因する歪みを防止するための1つの解決法は、水平偏向電流の振幅を減少させることである。しかし、この解決法を用いると、コンバーゼンス(電子ビームの集中)補償の問題およびその他の困難な問題が生じる。
【0004】
そのような画像アスペクト比に起因する歪みを防止するための別の解決法は、ビデオ信号を時間的に圧縮することである。ビデオ信号の時間的圧縮は、各時点におけるビデオ信号の個々の値を或るサンプリング周波数でメモリに書込んで記憶して、そのサンプリング周波数よりも高い別の周波数でそのメモリから読出すことによって行われる。ディジタルメモリは、アナログメモリよりも安価で入手し易い。従って、ビデオ信号は最初にアナログ−ディジタル(A/D)変換器でディジタル化される。但し、その場合、有効ビデオ情報のみを圧縮するようにしなければらない。一方、同期パルスは受入れたときの状態を維持していなければならない。そのような動作を行うには、例えばFIFO(先入れ先出し)レジスタとして構成されたメモリを使用することができる。従来技術においては、このメモリは少なくともビデオメモリであった。上述のディジタルサンプルは、連続的にクロック制御してFIFOに書込むようにする。同期成分は通常の周波数で読出される。一方、有効ビデオ情報を読出す場合のクロック周波数は書込み時の周波数よりも高くする必要がある。クロック周波数を高くすると、FIFOに書込んだサンプル数よりも多いサンプル数がFIFOから読出されることになる。この場合、そのクロックを或る所定期間停止すれば、出力サンプル数を入力サンプル数と等しくすることができる。FIFOの出力は、ディジタル−アナログ(D/A)変換器によってアナログ信号に変換される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
換言すると、ビデオ信号を水平方向に高速化して、その結果得られる4:3の画面(画像)が利用可能なワイドスクリーン全体の領域よりも小さな領域を占めるようにする。その4:3の画面をワイドスクリーンの左側に位置させると垂直の棒線(bar) が右側に出現し、その画面をワイドスクリーンの右側に位置させると垂直の棒線が左側に出現し、またその画面をワイドスクリーンの中央に位置させると垂直の棒線が左右両側に出現する。その垂直の棒線は、通常、有効ビデオ情報以外の非有効ビデオ情報で形成されていて、単純な均一の色またはパターンとして表示されることが多い。ビデオ信号高速化回路は、特に4:3の画面の水平方向の位置を制御しようとする場合には、複雑でコストが高くなる傾向がある。また、回路設計の仕方によっては、ビデオメモリ用のクロック信号として適正に同期化された適正なタイミングの書込みおよび読出しクロック信号を生成するのが困難になる場合もある。従って、構成が簡単で安価でありながら信頼性が高く精度の高い、また入手の容易な素子を用いて構成することができるビデオ信号高速化回路の実現が必要とされている。よって、本発明は、構成の簡単さ、低コスト性および高信頼性に対する要求を満たすビデオ信号高速化回路を実現しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の構成は、複数の位相ロックループ(PLL)を含む新規な回路と、ビデオライン1本の長さよりも短くてよい小さな容量のビデオメモリと、上記複数の位相ロックループの中の1つに含まれた1個のカウンタとを有し、このカウンタは上記ビデオメモリにおける書込みおよび読出しを制御するために必要な全てのタイミング信号を生成する働きをする。
【0007】
本発明の構成に従うビデオ信号高速化回路は構成の簡単さ、低コスト性および高信頼性に対する要求を満たすものでビデオ信号の同期成分に同期して第1の周波数で動作する第1の発振器と、複数のタイミング信号を発生するカウンタとを有する第1の位相ロックループ(PLL)と複数のタイミング信号の中の第1の信号に同期して上記第1の周波数よりも低い第2の周波数で動作する第2の発振器を有する第2の位相ロックループと第1と第2の発振器に結合されていて第1と第2の周波数の中の一方を出力として選択するスイッチ手段と、ビデオ信号用の少なくとも1つのビデオメモリとスイッチ手段を動作させる制御手段とを具えている。その少なくとも1つのビデオメモリは、第2の発振器に結合された書込みクロック入力端子と、スイッチ手段に結合された読出しクロック入力端子と、複数のタイミング信号の中の第2の信号に結合される書込みリセット入力制御端子と、複数のタイミング信号の中の第3の信号に結合される読出しリセット入力制御端子とを具えている。
【0008】
少なくとも1つのアナログ−ディジタル(A/D)変換器は、ビデオ信号を受け取るアナログデータ入力と、少なくとも1つのビデオメモリに結合されたディジタルデータ出力と、第2の発振器に結合された第1のクロック入力端子と、複数のタイミング信号の中の第4の信号に結合されるクランプ信号入力端子とを有する。
【0009】
少なくとも1つのディジタル−アナログ(D/A)変換器は、少なくとも1つのビデオメモリに結合されたディジタルデータ入力と、アナログデータ出力と、スイッチ手段に結合された第2のクロック入力端子とを有する。
【0010】
復号器(デコーダ)は、カウンタに結合された入力、読出しリセット信号を発生する出力、およびクランプ信号を発生する出力を有する。
【0011】
本発明の別の構成に従うビデオ信号高速化回路は構成の簡単さ、低コスト性および高信頼性に対する要求を満たすものでビデオ信号から同期成分を分離する手段とnを整数とし、同期成分の周波数をfとしたときに、この同期成分に同期して周波数nfで動作する第1の発振器を有する第1の位相ロックループとmをnよりも小さい整数としたときに、上記第1の位相ロックループの出力に同期して周波数mfで動作する第2の発振器を有する第2の位相ロックループと第1と第2の位相ロックループに結合されていて、入力制御信号に応動する制御手段と上記ビデオメモリ制御信号を受入れるように結合された少なくとも1つのビデオメモリとを具えている。その第1の位相ロックループ、第2の位相ロックループおよび制御手段の各々は、複数のビデオメモリ制御信号の中の少なくとも1つを発生するものである。そのビデオ信号は、その同期成分に同期して周波数mfでビデオメモリに書込まれ、同期成分に同期して制御手段により選択された周波数nfおよびmfの中の一方の周波数で読出され、周波数nfが選択された場合にはn/mの係数で高速化される。
【0012】
第1の位相ロックループは、その中に第1の分割器と第1の位相検出器とを具え、また第2の位相ロックループは、その中に第2の分割器と第2の位相検出器とを具えた構成とすることができる。第1の位相検出器の中の第1の分割器は複数のタイミング信号を発生する複数の段を有する。aおよびbを整数とし、a×b=nとしたときに、複数のタイミング信号の中の第1の信号は周波数(n/a)fH を有し、複数のタイミング信号の中の第2の信号は周波数(n/(a×b))fH を有する。その第1の位相ロックループの中の第1の位相検出器は、ビデオ信号の同期成分に応動し、また複数のタイミング信号の中の周波数(n/(a×b))fH の第2の信号に応動する。cを整数とし、(m/c)=(n/a)としたときに、第2の位相ロックループ中の第2の分割器は出力周波数(m/c)fH を有する。第2の位相ロックループの中の第2の位相検出器は、複数のタイミング信号の中の周波数(n/a)fH の第1の信号に応動し、また第2の分割器に応動する。
【0013】
制御手段は、タイミング信号用の復号器とスイッチ手段とを具えた構成とすることができる。そのスイッチ手段には、周波数nfH が選択される第1の動作モードと、周波数mfH が選択される第2の動作モードと、周波数nfH とmfHのいずれも選択されない第3の動作モードとが存在する。第3のモードを用いることにより、4:3の画面(画像)の水平方向の表示位置を制御することができる。
【0014】
ビデオメモリは、ディジタルのFIFOビデオメモリで構成することができる。従って、ビデオ信号高速化回路はビデオメモリに書込む前にビデオ信号をディジタル化し、同期成分に同期して周波数mfでクロック制御される少なくとも1つのアナログ−ディジタル変換器と同期成分に同期してスイッチ手段によって選択された周波数nfとmfの中の一方の周波数でクロック制御され、ビデオメモリから読出されたビデオデータを処理する少なくとも1つのディジタル−アナログ変換器とをさらに具えるように構成することができる。
【0015】
本発明の好ましい実施態様においては、第1の位相ロックループの発振器は18MHzで動作し、第2の位相ロックループの発振器は13.5MHzで動作する。その実施態様においては、n=1152、m=864、a=4、b=288、およびc=3である。従って、(n/m)=(4/3)、および(n/a)=(m/c)=288となる。
【0016】
入力制御信号は、直接使用者が発生させる簡単な命令(コマンド)であってもよい。また、別の形として、この入力制御信号は、自動検出回路が単独で入力ビデオ信号のフォーマット表示比を識別して発生する信号であってもよく、または自動検出回路とマイクロプロセッサとが協働してフォーマット表示比を識別して発生する信号であってもよい。そのマイクロプロセッサは、ビデオ表示の他の特徴を制御する、例えば4:3の画面表示の位置および多画面表示の位置を制御するものであってもよい。
【0017】
本発明のさらに別の構成に従えば、第1の位相ロックループは、ビデオ信号を高速化するための読出しクロック信号を発生するもので、入力ビデオ信号の同期成分に直接的に同期化される。また、第2の位相ロックループは、全ての条件(環境)における書込み制御クロック信号と、ビデオ信号高速化を行いたくない場合の読出しクロック信号とを発生するもので、第1の位相ロックループにより発生された中間的タイミング信号によって入力ビデオ信号の同期成分に間接的に同期化される。そのスイッチの切換え動作は、動作モード間でのモード切換え(移行)を円滑に行うために入力ビデオ信号の同期成分に同期して行われる。
特許請求の範囲に記載された事項と実施例との対応関係を、図面で使われている参照符号で示すと次の通りである。
(請求項1) ビデオ信号(VIDEO IN)の同期成分(HSYNC)に同期して第1の周波数(nf)で動作する第1の発振器(16)と、複数の分周器段を含み第1((n/4)f )、第2(WRES)、および第3の(RRES)タイミング信号をそれぞれ発生するカウンタ(18)と、を有する第1の位相ロックループ(14)と、
上記第1、第2、および第3のタイミング信号の中の上記第1のものに同期して上記第1の周波数よりも低い第2の周波数(mf)で動作する第2の発振器(32)を有する第2の位相ロックループ(30)と、
上記第1(16)と第2(32)の発振器に結合されていて、上記第1の周波数を第1の動作モードの出力として選択し ( RCLK:スイッチ46は、端子48と端子54を結合させる)、第2の周波数を第2の動作モードの出力として選択し(RCLK:スイッチ46は、端子52と端子54を結合させる)、上記第1の周波数も上記第2の周波数も第3の動作モードにおいて出力として選択(RCLK:スイッチ46は、端子50と端子54を結合させる)しない制御手段(42)と、
上記第2の発振器(32)に結合された書込みクロック入力(WCLK)と、上記制御手段(42)に結合された読出しクロック入力(RCLK)と、上記第2(WRES)と第3(RRES)のタイミング信号にそれぞれ結合された書込みリセット入力と、を有する、上記ビデオ信号用の少なくとも1つのメモリ(78)と、
を具えたビデオ信号用回路。
【0018】
【発明の実施の形態】
フォーマット表示比16:9を有するワイドスクリーン上にフォーマット表示比4:3のビデオ信号源から供給されたビデオ信号を表示するためには、4:3のビデオ信号高速化に対応して時間的圧縮比4:3で有効ビデオ情報を圧縮する必要がある。そのためには、書込みクロック周波数と読出しクロック周波数の比率を3:4にする必要がある。入来するビデオ信号のサンプリング周波数として13.5MHzを選択した場合は、ビデオサンプルを読出すための他方の周波数は18MHzとしなければならない。これらの周波数の各クロック発生器は、高速化されている入力ビデオ信号の水平周波数にロックさせなければならない。
【0019】
入力ビデオ信号の水平同期成分にロックされた18MHzのクロック用の第1のPLL(位相ロックループ)と、18MHzのクロックにロックされた13.5MHzのクロック用の第2のPLLとを用いると非常に有利であることが分かった。そのような有利な構成のPLLを具える制御論理回路10が図1にブロック図形式で示されている。制御論理回路10は、ビデオ信号高速化を行うための、アナログ−ディジタル(A/D)変換器、ビデオメモリおよびディジタル−アナログ(D/A)変換器を制御するために必要な全ての信号を発生する。
【0020】
入力ビデオ信号(VIDEO IN)は水平同期信号分離器12に供給される。その水平同期成分は、所定の周波数fH を有し、第1のPLL14に入力される。第1と第2のPLLは図4にも示されており、図4には各動作周波数とこの周波数から取出される各タイミング信号とが周波数fH の倍数の形で表されている。fH の同期成分は、第1の位相検出器(Φ1)24の一方の入力である。PLL14は、公称の周波数18MHzを有する電圧制御発振器(VCO)16を具えている。この公称の周波数はnfH と表すことができる。ここでは、n=1152である。発振器16の周波数nfH の出力は、第1と第2の組の分割(分周)器段20および22を有する11ビットカウンタ18に入力される。第1の組の分割器段20は周波数nfH の信号を係数aで分割(分周)し、即ち周波数(n/a)fH の信号を発生する。第2の組の分割器段22は、周波数(n/a)fH の信号を係数bで分割し、即ち周波数(n/(a×b))fH の信号を発生する。第1の組の分割器段20の出力は11ビットカウンタの下位2ビットを表す。例示した実施態様において、係数a=4である。第2の組の分割器段22の出力は11ビットカウンタの上位9ビットを表す。例示された実施態様において、係数b=288である。従って、例示された実施態様において、a×b=4×288=1152となる。a×b=nであるので、(n/(a×b))fH =fH となる。従って、カウンタ18の出力は、位相検出器24の他方の入力となって、その適正なタイミング調整が行われる。位相検出器24の出力は、低域通過フィルタ(LPF)26で積分され、発振器16に周波数制御電圧を供給する。
【0021】
上述の周波数(n/a)fH の信号は、第2のPLL30に入力される。具体的には、周波数(n/a)fH の信号は、第2の位相検出器(Φ2)36の一方の入力となる。PLL30は、公称の周波数13.5MHzの電圧制御発振器(VCO)32を有する。この周波数はmfH として表すことができる。ここではm=864である。発振器16の周波数mfH の出力は、カウンタ34に入力される。カウンタ34は、周波数mfH の信号を係数cで分割(分周)し、即ち周波数(m/c)fH の信号を発生する。例示された実施態様において、係数c=3である。m/c=n/a=288なので、カウンタ34の出力は、位相検出器36の他方の入力となって、その適正なタイミング調整が行われる。位相検出器36の出力信号は、低域通過フィルタ(LPF)38で積分され、発振器32に周波数制御電圧を供給する。
【0022】
制御手段42は復号器44およびスイッチ46を含んで成る。復号器44はPLL14の中のカウンタ18の各分割段の出力に応動する。また、復号器44は、制御信号源58からの入力制御信号に応動する。制御信号源58は、接地点とプルアップ抵抗60の間に直列に結合された簡単なスイッチとして例示されている。また、抵抗60は電圧源+Vに結合されている。入力制御信号は、直接使用者によって発せられる簡単な命令であってもよい。この場合、制御信号源58は遠隔制御用のボタンを表す。この構成に代えて、制御信号源58は、入力ビデオ信号のフォーマット表示比を単独で識別する自動検出回路であってもよく、またはマイクロプロセッサと協働してフォーマット表示比を識別する自動検出回路であってもよい。そのマイクロプロセッサは、ビデオ表示の他の特徴を制御する、例えば4:3の画面表示の位置および多画面表示の位置を制御するものであってもよい。
【0023】
スイッチ46は3つの入力および1つの出力を有する。入力端子48は発振器16の18MHzの出力に結合され、入力端子52は発振器32の13.5MHzの出力に結合され、入力端子50は完全に無信号の開放状態になっている。復号器44はスイッチ制御信号45を発生し、スイッチ制御信号45は3つの入力の中のいずれの入力を出力端子54に結合させるかを決定する。スイッチ46には次の3つの動作モード、即ち、周波数nfH (18MHz)が出力として選択される第1の動作モードと、周波数mfH (13.5MHz)が出力として選択される第2の動作モードと、出力として周波数nfH とmfH のいずれも選択されず、実際にいかなる信号も出力として選択されることのない第3の動作モードとが存在する。
【0024】
ビデオメモリ用の書込みリセット信号および読出しリセット信号、アナログ−ディジタル変換器用のクランプ信号、および第2のPLL用の同期信号を含めて、ビデオ信号高速化動作を制御するのに必要な全てのタイミング信号を、カウンタ18によって供給する構成にすると、特に有利である。
【0025】
図3にブロック図形式で示されたビデオプロセッサ70は、制御論理回路10が発生した制御信号およびクロック/タイミング信号に応動する。入力ビデオ信号はRGBの形式で例示されている。R、GおよびB信号(R IN、G INおよびB INとして示されている)は、それぞれアナログ−ディジタル変換器72、74および76に入力される。同期成分は、制御論理回路10にも入力されるG IN信号中に存在する。アナログ−ディジタル変換器A/D72、74および76の各出力は、それぞれFIFOビデオメモリ78、80および82に入力される。ビデオメモリ78、80および82の容量は完全な1ビデオライン分の長さのビデオ信号のデータ量よりも少なくてよい。例えば、4:3の画面が16:9のワイドスクリーン形表示器の中央に表示される実施態様においては、メモリが与える遅延量は、その4:3の画面の左側を、ワイドスクリーン形式のビデオ情報の1ラインの長さの約2/16(ビデオ画面の縦の長さの約2/9)の長さ分だけ表示装置(ワイドスクリーン)の左側端辺から右側端辺の方向に移動させるのに充分な遅延量だけあればよい。その遅延量は、メモリに対するデータの書込み開始時点から読出し開始時点までの間の所定時間に対応する。ビデオメモリ78、80および82の各出力は、それぞれディジタル−アナログ変換器D/A84、86および88に入力される。ディジタル−アナログ変換器D/A84、86および88の各出力が、それぞれR OUT、G OUTおよびB OUTとして示されているR、G、B出力信号となる。
【0026】
但し、アナログ−ディジタル変換器のアナログ入力およびディジタル−アナログ変換器のアナログ出力に接続される適当なフィルタは、図を簡明にするために図示が省略されている。
【0027】
上述の構成に代えて、輝度成分Y、クロミナンス成分UおよびVの信号を用い、クロミナンス成分UおよびVを同じビデオメモリ中で多重化すれば、素子の数が節減できる。
【0028】
アナログ−ディジタル変換器72、74および76用のサンプリングクロックは、ビデオメモリ78、80および82用の書込みクロック(WCLK)と同じ信号である。ディジタル−アナログ変換器84、86および88用のサンプリングクロックは、ビデオメモリ78、80および82用の読出しクロック(RCLK)と同じ信号である。
【0029】
書込みクロック信号WCLKは、周波数13.5MHzの発振器32の出力である。読出しクロックRCLKはスイッチ46の出力である。そのスイッチ46の出力は、18MHzの発振器16の出力、13.5MHzの発振器32の出力、または完全な無信号である。
【0030】
図2のa〜gは、論理回路10の全ての出力波形のタイミングを、図2のaのHSYNCとして示された水平同期成分およびカウンタ18の計数値とともに例示している。全ての信号は、カウンタ18の第1および第2の組の分割器20および22の出力に基づいて生成され供給されている。前述したように、その第1および第2の組の分割器20および22はそれぞれ11ビットカウンタの下位ビットおよび上位ビットを表している。カウンタ18は、図2のcのCOUNT(計数値)として示されているように(COUNTの値は図2の下に示されている)、0から971まで、および1024から1203までを計数する。COUNTの値はHSYNCの開始点においては1024である。図2のbに示されている信号CLMPは、アナログ−ディジタル変換器によってビデオ入力信号を接地レベルにクランプするのに用いられ、COUNTの値が1028と1088の間にある期間において活動状態(高レベル)となる。
【0031】
FIFOとして用いられるビデオメモリ78、80および82は、連続する(一連の)複数のメモリ位置で構成されている。2つのアドレスポインタは、その一方が書込み位置を指示し、その他方が読出し位置を指示するものであり、それぞれ各別のクロック信号によって増分変化され各別のリセット信号によってリセットされる。書込みクロックWCLKは、発振器32から直接入来する13.5MHzのクロックである。書込みクロックWCLKは、非圧縮モードおよび圧縮モードの両方の期間において同じ状態を維持する。カウンタの最上位ビットは、書込みリセット信号WRESとして割当てられ、そのWRESが図2のdに示されている。WRESは次の2つの機能
(目的)を有する。WRESの立上がり端縁は、位相比較のために用いられ、HSYNCの先端と一致する。WRESの立下がり端縁は、各ビデオ情報のビデオ情報開始点においてビデオメモリの書込みアドレスポインタをリセットする。このリセットはCOUNTの値が0(ゼロ)のときに生じる。1ラインのビデオ情報の最後のビデオサンプルは、COUNTの値が947のときにビデオメモリに書込まれる。
【0032】
ビデオ信号を圧縮する場合は、図2のgに示されているように、連続する複数のメモリ位置が18MHzの読出しクロック(RCLK)で読出される。この読出し動作はCOUNTの値が236から947までの期間に生じる。最後のメモリ位置は、最後のビデオサンプルが書込まれた直後に読出される。従って、メモリ読出しはメモリ書込みよりも先に開始することができない。ビデオ信号の圧縮モードにおいては、クロックは所定時間だけ停止して、各ラインのビデオ情報について書込まれたサンプル数よりも多いサンプル数が読出されるのを防止する。読出しクロックRCLKがメモリ書込み期間の前後において互いに等しい期間だけ停止する場合には、その結果得られる4:3の画面は水平同期パルスの間の中央に位置し、その結果、4:3の画面はテレビジョン受像機のワイドスクリーンの中央に現れる。同期期間およびブランキング期間を含むビデオ信号の残りの部分は、13.5MHzの読出しクロックRCLKで読出される。圧縮ビデオ情報の開始時点において、読出しポインタはリセットされる。従って、図2のfに示されている読出しリセット信号RRESは、COUNTの値が236になった後で低レベルに遷移する。また、読出しリセット信号RRESはCOUNTの値が947になった後でビデオ情報の後端において高レベルに遷移する。このようにして、読出しリセット信号RRESはブランキング信号として用いることもできる。
【0033】
非圧縮動作の期間中は、読出しクロックRCLKは連続的に13.5MHzである。同期成分は圧縮動作の期間においても同じタイミングを有する。非圧縮モードにおいては、図2のeに示されているように、読出しリセット信号RRESはCOUNTの値が116のときに低レベルに遷移し、COUNTの値が1117のときに高レベルに遷移する。その結果、水平同期成分は入来する信号HSYNCに対して位相が遅延する。表示のための水平同期信号がディジタル−アナログ変換器の出力から取出される場合には、その出力をそのまま処理すればよく、さらに別の処理を加える必要はない。
【0034】
スイッチ46によって正規のモードから圧縮モードへの切換えが行われる。そのスイッチの切換え動作は、動作モード間でのモード切換えを円滑に行うために水平同期成分に同期して行われる。
【0035】
本明細書において説明したビデオ信号圧縮回路は、比較的安価で市販されている汎用の集積回路を用いて構成することができ、そのような集積回路を用いることによって外付けされる個別の素子の必要数を最小限に抑えることができる。同期信号分離器12は、産業用の型式EL4583を用いて構成することができる。第1の位相検出器24および18MHzの発振器16は、産業用の型式EL4584を用いて構成することができる。第2の位相検出器36および13.5MHzの発振器32は、産業用の型式74HCT4046を用いて構成することができる。カウンタ18、分割器34、復号器44およびスイッチ46は、産業用の型式EMP5016等のプログラム可能な論理回路装置を用いて構成することができる。各アナログ−ディジタル変換器は産業用の型式BT208を用いて構成することができる。各ビデオメモリは産業用の型式HM63021を用いて構成することができる。また、ディジタル−アナログ変換器は産業用の型式BT101等のトリプルコンバータ(triple converter)を用いて構成することができる。
【0036】
【発明の効果】
本発明によると、16:9のアスペクト比を有する受像管に、4:3のアスペクト比の画像を歪みなく表示することができる。また、偏向回路に何らの乱れを与えることなく、圧縮を止めることができる。さらに、構成の簡単さ、低コスト性および高信頼性に対する要求を満たすビデオ信号高速化回路が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の構成に従ったビデオ信号高速化回路用の制御論理回路のブロック図である。
【図2】図2のa〜gは、図1の制御論理回路の動作を説明するために用いられる波形図である。
【図3】図3は、図1に示された制御論理回路によって制御されるビデオ信号処理回路のブロック図である。
【図4】図4は、図1に示されたPLLの動作を説明するために用いられるブロック図である。
【符号の説明】
14 PLL
16 発振器
18 カウンタ
30 PLL
32 発振器
42 制御手段
46 スイッチ
VIDEO IN 入力ビデオ信号
WRES 書込みリセット信号(第2のタイミング信号
RRES 読出しリセット信号(第3のタイミング信号)
RCLK 読出しクロック
CLMP クランプ信号(第4のタイミング信号

Claims (1)

  1. ビデオ信号の同期成分に同期して第1の周波数で動作する第1の発振器と、複数の分周器段を含み第1、第2、および第3のタイミング信号をそれぞれ発生するカウンタと、を有する第1の位相ロックループと、
    上記第1、第2、および第3のタイミング信号の中の上記第1のものに同期して上記第1の周波数よりも低い第2の周波数で動作する第2の発振器を有する第2の位相ロックループと、
    上記第1と第2の発振器に結合されていて、上記第1の周波数を第1の動作モードの出力として選択し、第2の周波数を第2の動作モードの出力として選択し、上記第1の周波数も上記第2の周波数も第3の動作モードにおいて出力として選択しない制御手段と、
    上記第2の発振器に結合された書込みクロック入力と、上記制御手段に結合された読出しクロック入力と、上記第2と第3のタイミング信号にそれぞれ結合された書込みリセット入力および読出しリセット入力と、を有する、上記ビデオ信号用の少なくとも1つのメモリと、
    を具えたビデオ信号用回路。
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