JP4114641B2 - 燃料噴射装置のインジェクタ - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関の燃料噴射装置、特にコモンレール式燃料噴射装置に好適に用いられるインジェクタに関する。
ディーゼルエンジンにおいて、各気筒に共通のコモンレールを設けて高圧燃料を蓄圧するコモンレール式燃料噴射装置が知られている。コモンレールには燃料供給ポンプから高圧燃料が圧送されて所定圧に制御され、所定のタイミングで各気筒のインジェクタを駆動して燃料を噴射している。コモンレール用のインジェクタは、一般に、アクチュエータで制御弁を駆動して、ノズルニードルの背圧を増減することにより、ノズルニードルを昇降させて噴孔から燃料を噴射する。
コモンレール式燃料噴射システム用のインジェクタの構造は、例えば、特許文献1に記載されており、アクチュエータの変位を油圧伝達装置によって拡大し、制御弁を駆動する構成となっている。油圧伝達装置は、大径の第1ピストンおよび小径の第2ピストンと、両ピストン間に形成される空間に作動油を充填した変位拡大室からなり、制御弁のシート位置を切り替えて、ノズルニードルの背圧室を低圧燃料通路または高圧燃料通路に選択的に連通させることにより、ノズルニードルの背圧を制御する。アクチュエータには、例えば、ピエゾアクチュエータが用いられ、応答性が良いことから高度な燃料噴射制御が期待されている。
特開2002−257002号公報
ここで、インジェクタ内には、各構成部品の高圧シール部及び制御弁の摺動部から発生するリーク燃料と、噴射開始時にノズルニードルに背圧を与える制御室から排出されるリーク燃料が存在する。インジェクタボディには、それらを回収し外部へ排出するための低圧燃料通路と、コモンレールから高圧燃料が供給される高圧燃料通路が形成される。これら燃料通路は、例えば、特許文献1に図示されるように、インジェクタボディの中心軸に沿って配置されるアクチュエータおよび油圧伝達装置の側方に形成することができる。
ところが、近年、燃料噴射圧が高圧化するのに伴い高圧燃料通路のストレスが増大しており、高圧燃料通路外周の強度を高める必要が生じている。この要求に対し、例えば、図3に示すように、アクチュエータおよび油圧伝達装置の軸を、インジェクタボディの中心軸から偏心させることが検討されている。図3(a)において、インジェクタボディBの下端部に噴射ノズル部103が設置され、その内部にノズルニードル6がインジェクタボディBの中心軸と軸心を一致させて摺動自在に配されている。インジェクタボディB内には、図3(b)のように、アクチュエータ3および油圧伝達装置4を収納する縦穴31が、インジェクタボディBに対し偏心させて設けられ、その側方の肉厚部に、高圧燃料通路1が貫設されている。低圧燃料通路2は、縦穴31周りの肉厚部の複数箇所に、高圧燃料通路1と間隔をおいて形成される。アクチュエータ3および油圧伝達装置4は駆動部101を構成し、その下方の制御弁部102を駆動する。
このような構造では、アクチュエータ3および油圧伝達装置4の偏心によって、これら部材の側方に広いスペースが生まれるので、ここに高圧燃料通路1を配置すれば、通路壁を厚くして強度を高めることが可能である。ところが、インジェクタボディBの外径は、これが搭載されるエンジンヘッドHにより制約される。この場合、その中でアクチュエータ3および油圧伝達装置4を収納するに必要な縦穴31と高圧燃料通路1を、その径や肉厚が確保されるように配置すると、図3(b)の断面図のように、低圧燃料通路2の径を細く加工せざるを得ない。また、リーク燃料を外部に排出するために、低圧燃料通路2を、インジェクタボディB上側部の排出口21へ接続するための低圧燃料通路2’の穴長が長くなって、加工に手間がかかってしまう。
本発明は上記実情に鑑み、インジェクタボディに形成されるアクチュエータや油圧伝達装置の収納穴、高圧燃料通路に必要な穴径および肉厚を確保して、コンパクトで十分な強度を保ちながら、低圧燃料通路を確保し、その加工性を向上させることを目的とする。
請求項1のインジェクタは、ノズルニードルで噴孔を開閉することにより高圧燃料通路から供給される燃料を噴射する噴射ノズル部と、バルブのシート位置を切り替えることにより上記ノズルニードルの背圧を制御する制御弁部と、アクチュエータの駆動力を油圧伝達装置を介して伝達し上記バルブを駆動する駆動部とを備える。インジェクタボディ部材には、アクチュエータおよび油圧伝達装置を収納する縦穴が、インジェクタボディ部材の中心軸に対して偏心させて設けてあり、その側方に形成される肉厚部に、高圧燃料通路を配置する。また、縦穴内を外部のリーク通路に連通する低圧燃料室とし、その内側壁のうち上記肉厚部側に軸方向に延びる凹溝を形成して低圧燃料通路溝となし、噴射ノズル部および制御弁部からのリーク燃料を排出するための低圧燃料通路を接続したものである。
上記構成によれば、リーク燃料を回収し外部へ排出するための通路として、アクチュエータおよび油圧伝達装置を収納する縦穴と一体の低圧燃料通路溝を設けたので、細径で長い加工孔を形成する従来構成に比べて加工が容易で、通路面積も確保しやすい。また、縦穴や高圧燃料通路の径および肉厚を容易に確保できるので、コンパクトで十分な強度を有し、加工性の良好なインジェクタを実現することができる。
請求項2の発明において、低圧燃料通路溝は、略円形断面の縦穴の周縁部に重なるように加工形成された略半円形断面の凹溝からなる。
具体的には、低圧燃料通路溝となる円形孔を加工した後、これに重なるように縦穴を加工することによって、縦穴の周縁部に凹溝を容易に形成することができる。この時の重なり代によって通路面積を調整することができ、加工径が比較的大きいので、加工しやすい。
請求項3の発明において、インジェクタボディ部材と縦穴および高圧燃料通路は、その軸心が略同一線上となるように配置される。
このように配置すると、高圧燃料通路の周囲に十分な肉厚を確保して、外周の強度を向上する効果が高い。
請求項4の発明において、インジェクタは、ノズルニードルで噴孔を開閉することにより高圧燃料通路から供給される燃料を噴射する噴射ノズル部と、バルブのシート位置を切り替えることにより上記ノズルニードルの背圧を制御する制御弁部と、アクチュエータの駆動力を油圧伝達装置を介して伝達し上記バルブを駆動する駆動部とを備える。インジェクタボディ部材には、アクチュエータおよび油圧伝達装置を収納する縦穴が、インジェクタボディ部材の中心軸に対して偏心させて設けてあり、その側方に形成される肉厚部に、高圧燃料通路を配置する。また、縦穴内を外部のリーク通路に連通する低圧燃料室とし、その内側壁に軸方向に延びる凹溝を形成して低圧燃料通路溝となし、噴射ノズル部および制御弁部からのリーク燃料を排出するための低圧燃料通路を接続したものである。低圧燃料通路溝は、縦穴の高圧燃料通路側の周縁部に複数形成される。これら複数の低圧燃料通路溝は、縦穴と高圧燃料通路の軸心を結ぶ線に対して略対称な位置にある。
低圧燃料通路溝を複数形成し、バランスよく配置することで、強度を低下させることなく、通路面積を確保することができる。
請求項5の発明において、油圧伝達装置は、バルブを駆動するピストン部材が摺動するシリンダ部材を有する。このシリンダ部材は、縦穴のバルブ側端部に固定され、その周囲の縦穴内側壁に低圧燃料通路溝を形成する。この時、低圧燃料通路溝の軸方向長をシリンダ部材の軸方向長よりも長くする。
このように構成すると、低圧燃料通路溝を縦穴内に形成される低圧燃料室に開口させることができ、リーク燃料の排出通路を容易に形成することができる。
請求項6の発明において、インジェクタは、ノズルニードルで噴孔を開閉することにより高圧燃料通路から供給される燃料を噴射する噴射ノズル部と、バルブのシート位置を切り替えることにより上記ノズルニードルの背圧を制御する制御弁部と、アクチュエータの駆動力を油圧伝達装置を介して伝達し上記バルブを駆動する駆動部とを備える。インジェクタボディ部材には、アクチュエータおよび油圧伝達装置を収納する縦穴が、インジェクタボディ部材の中心軸に対して偏心させて設けてあり、その側方に形成される肉厚部に、高圧燃料通路を配置する。また、縦穴内を外部のリーク通路に連通する低圧燃料室とし、その内側壁に軸方向に延びる凹溝を形成して低圧燃料通路溝となし、噴射ノズル部および制御弁部からのリーク燃料を排出するための低圧燃料通路を接続したものである。縦穴の周縁と低圧燃料通路溝の周縁が交わる点において、縦穴および低圧燃料通路溝の接線のなす角度を90°以上とする。
低圧燃料通路溝と縦穴を重ねて形成する場合には、周縁の重なり部の角度を緩やかにすると、切削バリを低減することができる。
請求項7の発明においては、アクチュエータをピエゾアクチュエータとする。
ピエゾアクチュエータを用いることで、応答性を向上させ、噴射制御性に優れたインジェクタを実現することができる。
以下、本発明のインジェクタをディーゼルエンジンのコモンレール噴射システムに適用した第1の実施の形態について説明する。図1(a)はインジェクタIの全体構成図、図1(b)はそのA−A断面図であり、インジェクタは、エンジンシリンダヘッドHに設けた取付穴に固定されて、対応する気筒に燃料を噴射するようになっている。図1(a)において、インジェクタIは、ピエゾアクチュエータ3と油圧伝達装置4を有する駆動部101と、3方弁構造のバルブ5を有する制御弁部102と、ノズルニードル6を有する噴射ノズル部103からなる。駆動部101は、ピエゾアクチュエータ3と油圧伝達装置4が収容されるインジェクタボディ部材としてのインジェクタボディB1を有し、その下端側に、流路形成部材B2を介して制御弁部102のバルブボディB3が配設されている。バルブボディB3の下端側には流路形成部材B4を介して噴射ノズル部103のノズルボディB5が配設される。これらボディ部材B1ないしB5は、図示しないリテーナで油密に締付け固定される。
インジェクタI内には、上下方向に燃料供給用の高圧燃料通路1が形成され、インジェクタボディB1上側部に開口する燃料導入口11を介して、外部のコモンレール(図略)に連通している。コモンレールには高圧サプライポンプにより圧送される燃料が噴射圧力に相当する所定の高圧で蓄えられている。また、インジェクタボディB1上側部には、燃料排出口21が開口し、インジェクタIからのリーク燃料が、図示しないリーク通路を経て燃料タンク(図略)へ戻されるようになっている。
噴射ノズル部103は、ノズルボディB5内に設けたシリンダ内に、段付形状のノズルニードル6を摺動自在に保持している。ノズルニードル6の下半小径部周りの空間は、油溜まり室62を構成し、その側壁に開口する高圧燃料通路1を介してコモンレールから高圧燃料が供給されている。ノズルボディB5の下端中央部にはサック部63が形成され、サック部63形成壁を貫通して噴孔64が形成されている。ノズルニードル6は下端位置にある時に、円錐形状の先端部が油溜まり室62とサック部63の境界部に設けられるノズルシート65に着座し、サック部63を閉じて油溜まり室62から噴孔64への燃料供給を遮断する。ノズルニードル6がリフトしてノズルシート65から離座し、サック部63を開くと燃料が噴射される。
ノズルニードル6の上端面およびシリンダ内壁面により画成される空間は、ノズル背圧を制御する制御室61を形成する。制御室61には、高圧燃料通路1に連通する通路12から制御弁部102の弁室、通路13およびオリフィス14を経由して、制御油としての燃料が導入され、ノズルニードル5の背圧を発生している。制御室61は、また、オリフィス15を介して高圧燃料通路1と常時連通する。この背圧はノズルニードル6に下向きに作用し、制御室61内に収容されるスプリング66とともにノズルニードル6を閉弁方向に付勢する。一方、油溜まり室62の高圧燃料はノズルニードル6に上向きに作用しこれを開弁方向に付勢している。
制御弁部102は、3方弁構造のバルブ5を有している。バルブ5は大径の弁部が制御室61と常時連通する弁室51内に位置し、ピストン状の下半部がバルブボディB3に形成したシリンダ内を摺動するようになっている。シリンダの下端部はスプリング室54としてあって、バルブ5を上方に付勢するスプリング55が収納されている。弁室51の天井面には低圧側シート52が、底面には高圧側シート53が設けられ、バルブ5はこれらシート52、53のいずれかに選択的に着座するようになっている。バルブ5の大径の弁部は、これらシート52、53に着座する2つの円錐面を有している。
流路形成部材B2、ボディ部材B3には、略中央部を軸方向に貫通する低圧燃料通路23が設けられる。低圧燃料通路23は、通路24を介してスプリング室54に連通するとともに、通路25を介して低圧側シート52下流の通路に連通している。通路24によりバルブ5の下降時にスプリング室54の燃料が排出されるので、バルブ5の開弁がスムーズになる。低圧燃料通路23には、これら通路24、25を介して制御弁部102から排出される燃料に加え、噴射ノズル部101上端部の制御室61からのリーク燃料が流入する。
駆動部101によりバルブ5のシート位置が切り替えられるのに伴い、弁室51と連通する制御室61の圧力、すなわちノズルニードル6の背圧が増減する。バルブ5が低圧側シート52を閉鎖する上端位置にある時には、高圧側シート53を介して制御室61が高圧燃料通路1と連通し、ノズルニードル6に閉弁方向の油圧を作用させる。バルブ5が押し下げられて高圧側シート53を閉鎖すると、開放された低圧側シート52を介して制御室61が低圧燃料通路23と連通し、ノズルニードル6の背圧が低下する。
駆動部101は、アクチュエータとしてのピエゾアクチュエータ3の駆動力を、油圧伝達装置4を用いて、制御弁部102のバルブ5に伝達する。ピエゾアクチュエータ3は、インジェクタボディB1内に形成した縦穴31の上半部内に、油圧伝達装置4は下半部内に収納される。ピエゾアクチュエータ3は、通常公知の構成で、PZT等のピエゾセラミック層と電極層を交互に積層したピエゾスタックを有し、積層方向(上下方向)を伸縮方向として、図示しない駆動回路により充放電されるようになっている。
図1(b)のように、インジェクタボディB1は略円柱状で、縦穴31はインジェクタボディB1の中心軸に対し偏心して設けられる。これにより縦穴31の側方に肉厚部が形成され、該肉厚部の略中央部に、高圧燃料通路1が設けられる。これは、高圧燃料通路1の周囲に十分な壁厚を確保するためであり、高圧燃料通路1と縦穴31およびインジェクタボディB1は、軸心が略同一線上となるように配置される。図1(a)のように、高圧燃料通路1と縦穴31は、それぞれインジェクタボディB1の中心軸と略平行となっている。縦穴31とピエゾアクチュエータ3の間に形成される環状空間は低圧燃料室22となっており、燃料排出口21に至る通路27が開口している。
油圧伝達装置4は、筒状のシリンダ部材41内に、大径ピストン42と小径ピストン44を摺動自在に設け、両ピストンの間に作動油を充填した油密室43を設けてなる。大径ピストン42は、上端フランジ部がシリンダ部材41の上方に突出してピエゾアクチュエータ3の下端面に当接し、フランジ部とシリンダ部材41上端面の間に配設したピエゾスプリング45が、大径ピストン42を介してピエゾアクチュエータ3に一定の初期荷重を印加している。これにより、大径ピストン42はピエゾアクチュエータ3との接触を維持しながら、その伸縮に伴い一体に上下動可能となる。
油密室43内には、バルブスプリング46が配設されて小径ピストン44を下方に付勢している。小径ピストン44は、ピン状部の下半部が、流路形成部材B2内に延び、弁室51内のバルブ5上端面に当接している。従って、ピエゾアクチュエータ3が伸長して大径ピストン42を下方に押圧すると、その押圧力が油密室43において油圧変換され拡大されて小径ピストン44に伝達される。この時、油圧伝達装置4を用いることでピエゾアクチュエータ3の変位を、大径ピストン42と小径ピストン44の受圧面積比に応じて拡大することができる。
図1(a)のように、小径ピストン44のピン状部の下半部周りには、低圧側シート52に続く環状通路が形成され、この環状空間に、低圧燃料通路23に至る通路25が開口している。低圧燃料通路23の上端は、インジェクタボディB1の下端面に開口する低圧燃料通路溝26に接続される。この低圧燃料通路溝26は、図1(b)に示すように、低圧燃料通路23となる縦穴31の周縁部と重なるように形成された、略半円断面の複数の凹溝32からなる。
低圧燃料通路溝26は、縦穴31の高圧燃料通路1側の周縁部、つまり肉厚の確保しやすいインジェクタボディB1の略中央部に形成される。本実施形態では、縦穴31と高圧燃料通路1を結ぶ線に対して、ほぼ対称位置となる2箇所に低圧燃料通路溝26を形成している。これにより、低圧燃料通路溝26の流路断面積を比較的大きくしても、高圧燃料通路1周りに十分な肉厚を確保できる。また、低圧燃料通路溝26の上端は、縦穴31内に収納したシリンダ部材41の上端面より、上方位置とする。これにより、低圧燃料通路溝26の上端が、低圧燃料室22に開口し、低圧燃料通路23から低圧燃料通路溝26、低圧燃料室22を経て低圧燃料排出口21へ至る流路が形成される。
次に、上記構成のインジェクタ1の作動を説明する。図1(a)は、ピエゾアクチュエータ3が放電状態で縮小している状態を示しており、バルブ5は、低圧側シート52を閉鎖する上端位置にある。この時、低圧燃料通路23に至る通路25と弁室51との連通が遮断され、高圧燃料通路1からオリフィス15を介して、または通路12、弁室51、通路13、オリフィス14を介して流入する燃料により制御室61が高圧となる。この制御室61の圧力とスプリング66の付勢力によってノズルニードル6はノズルシート65に着座し、噴孔64と油溜まり室62の連通は遮断されている。
この状態から、ピエゾアクチュエータ3に通電すると、ピエゾアクチュエータ3が伸長する。これに伴い、大径ピストン42が下方に移動して油密室43の作動油(ここでは軽油)が圧縮され、この圧力で小径ピストン44が下方に移動してバルブ5を押し下げる。すると、バルブ5が低圧側シート52から離座し、さらに下方変位して高圧側シート53に着座する。これにより、制御室61が、弁室51、低圧側シート52、通路25を介して低圧燃料通路23に連通し、制御室4の圧力が降下し始める。そして、ノズルニードル5の下向きの付勢力が上向きの付勢力を下回ると、ノズルニードル5が離座して燃料噴射が開始される。
上記構成では、ピエゾアクチュエータ3と変位伝達装置4を収納する縦穴31をインジェクタボディB1に対し偏心させて設けたので、その側方に、高圧燃料通路1を形成するための十分な空間が確保できる。しかも、縦穴31内を低圧燃料室22として、リーク燃料を排出するための通路の一部とし、その周縁部に一体に設けた凹溝32を低圧燃料溝2として、制御弁部102、噴射ノズル部103からのリーク燃料を回収する低圧燃料通路23に接続したので、図3の構成に比べて、低圧燃料通路断面積(低圧燃料通路溝26断面積)の確保が容易で、加工も容易になる。また、低圧燃料通路溝26は、低圧燃料室22に連通可能な長さとなっていればよいので、凹溝32の加工深さが短くできる上、低圧燃料通路2を燃料排出口21に接続するための通路27長も短くできる。よって、コンパクトな構成で、流路面積および肉厚の確保と、加工性の向上を両立させることができる。
この時、図1(b)のように、高圧燃料通路1と縦穴31およびインジェクタボディB1の軸心が同一直線上に並ぶように配置し、さらに、この直線に対して図の上下対称な位置に複数の低圧燃料通路溝26を配置すると、各通路の外周壁を十分に取ることができ、外周の強度を確保するために有利である。この構成の低圧燃料通路溝26の形成は、通常の穴開け加工方法によって実施可能であり、例えば、先に低圧燃料通路溝26となる円形孔を開け、その後、これと重なるように、縦穴31を開ければよい。また、放電加工などの後加工によって低圧燃料通路溝26を形成することも可能である。
低圧燃料通路溝26の形状や大きさは、必要な流路断面積等に応じて設定される。具体的には、図3(b)に示した従来の構成では、低圧燃料通路2の加工孔は、径がφ2.2、深さが100mmであったものを、図1(b)の本発明の構成では、低圧燃料通路溝2を一部とする円形孔の径をφ3.5、深さを45mmとすることができる。これを、一般に加工性の評価に用いられるL/D(加工深さ/加工径)で表すと、(従来/本発明)比=1/3.5となり、加工性が向上することがわかる。
また、図2(a)は、上記構成にて、流路面積を従来と同等以上にするための、低圧燃料通路径と孔重なり代の関係を示すものである。ここで、低圧燃料通路径は、図2(b)において凹溝32を一部とする円形孔の径であり、この円形孔と縦穴31との重なり部分の幅を、孔重なり代とする。図2(a)中の実線は流路面積を従来と同等とした場合の重なり代であり、これより重なり代が小さければ、流路面積が従来より大きくなる。ただし、重なり代を小さくすると、図中に示す接触角度(縦穴31と低圧燃料通路溝26の交点における接線のなす角度)が小さくなり、加工時に切削バリが出やすくなる。図2(a)中の点線は、接触角度90°となる重なり代であり、切削バリの抑制には、重なり代をこれ以上に大きくして接触角度が90°以上となるようにすることが望ましい。
従って、流路面積と加工性から、低圧燃料通路径と孔重なり代が、図中の実線と点線の間に入るように、設計するとよい。具体的には、図2中に示すように、低圧燃料通路溝2を一部とする円形孔の径をφ3.5とした時に、孔重なり代を2mmとすると、流路断面積が従来より大きくなり、接触角度が大きくなって切削バリが低減し、加工性を改善できる。
上記実施の形態では、ピエゾアクチュエータを用いたが、これに限るものではなく、同様に通電により変位を発生する磁歪素子を用いた磁歪アクチュエータ等を用いてもよい。また、バルブとして3方弁を用いる必要はなく、他の方式でノズルニードルを開閉させる構成でもよい。制御弁部、噴射ノズル部その他の構成を変更することももちろんできる。
(a)は本発明の第1の実施形態を示すインジェクタの全体構成を示す断面図であり、(b)は(a)のA−A線断面図である。 (a)は低圧燃料通路(加工穴)径と重なり代の関係を示す図であり、(b)は重なり代と接触角度について説明するための縦穴および凹溝の重なり部の断面図である。 (a)は従来のインジェクタの全体構成を示す断面図であり、(b)は(a)のA’−A’線断面図である。
符号の説明
B1 インジェクタボディ(インジェクタボディ部材)
B2、B4 流路形成部材
B3 バルブボディ
B5 ノズルボディ
I インジェクタ
101 駆動部
102 制御弁部
103 噴射ノズル部
1 高圧燃料通路
11 燃料導入口
12、13 通路
14、15 オリフィス
2 低圧燃料通路溝
21 燃料排出口
22 低圧燃料室
23 低圧燃料通路
24、25 通路
2 弁体
21 弁室
22 低圧側シート
23 高圧側シート
25 通路
3 ピエゾアクチュエータ(アクチュエータ)
31 縦穴
32 凹溝
33、34 通路
4 油圧伝達装置
41 シリンダ部材
42 大径ピストン
43 油密室
44 大径ピストン
5 バルブ
51 弁室
52 低圧側シート
53 高圧側シート
6 ノズルニードル
61 制御室
62 油溜まり室
63 ノズルシート
64 噴孔

Claims (7)

  1. ノズルニードルで噴孔を開閉することにより高圧燃料通路から供給される燃料を噴射する噴射ノズル部と、バルブのシート位置を切り替えることにより上記ノズルニードルの背圧を制御する制御弁部と、アクチュエータの駆動力を油圧伝達装置を介して伝達し上記バルブを駆動する駆動部とを備えるインジェクタにおいて、インジェクタボディ部材に、上記アクチュエータおよび上記油圧伝達装置を収納する縦穴を、上記インジェクタボディ部材の中心軸に対して偏心させて設け、該縦穴の側方に形成される肉厚部に上記高圧燃料通路を配置する一方、上記縦穴内を外部のリーク通路に連通する低圧燃料室となして、その内側壁のうち上記肉厚部側に軸方向に延びる凹溝を形成し、該凹溝を、上記噴射ノズル部および上記制御弁部からのリーク燃料を排出するための低圧燃料通路が接続される低圧燃料通路溝となしたことを特徴とする燃料噴射装置のインジェクタ。
  2. 上記低圧燃料通路溝が、略円形断面の上記縦穴の周縁部に重なるように加工形成された略半円形断面の凹溝からなる請求項1記載の燃料噴射装置のインジェクタ。
  3. 上記インジェクタボディ部材と上記縦穴および上記高圧燃料通路の軸心が略同一線上に配置される請求項1または2に記載の燃料噴射装置のインジェクタ。
  4. ノズルニードルで噴孔を開閉することにより高圧燃料通路から供給される燃料を噴射する噴射ノズル部と、バルブのシート位置を切り替えることにより上記ノズルニードルの背圧を制御する制御弁部と、アクチュエータの駆動力を油圧伝達装置を介して伝達し上記バルブを駆動する駆動部とを備えるインジェクタにおいて、インジェクタボディ部材に、上記アクチュエータおよび上記油圧伝達装置を収納する縦穴を、上記インジェクタボディ部材の中心軸に対して偏心させて設け、該縦穴の側方に形成される肉厚部に上記高圧燃料通路を配置する一方、上記縦穴内を外部のリーク通路に連通する低圧燃料室となして、その内側壁に軸方向に延びる凹溝を形成し、該凹溝を、上記噴射ノズル部および上記制御弁部からのリーク燃料を排出するための低圧燃料通路が接続される低圧燃料通路溝となすとともに、上記低圧燃料通路溝が、上記縦穴の上記高圧燃料通路側の周縁部に複数形成され、これら複数の上記低圧燃料通路溝は、上記縦穴と上記高圧燃料通路の軸心を結ぶ線に対して略対称な位置にあることを特徴とする燃料噴射装置のインジェクタ。
  5. 上記油圧伝達装置が、シリンダ部材内を摺動して上記バルブを駆動するピストン部材を有し、上記縦穴の上記バルブ側端部に上記油圧伝達装置のシリンダ部材を固定するとともに、該シリンダ部材周囲の上記縦穴内側壁に上記低圧燃料通路溝を形成し、かつ上記低圧燃料通路溝の軸方向長を上記シリンダ部材の軸方向長よりも長くする請求項1ないし4のいずれかに記載の燃料噴射装置のインジェクタ。
  6. ノズルニードルで噴孔を開閉することにより高圧燃料通路から供給される燃料を噴射する噴射ノズル部と、バルブのシート位置を切り替えることにより上記ノズルニードルの背圧を制御する制御弁部と、アクチュエータの駆動力を油圧伝達装置を介して伝達し上記バルブを駆動する駆動部とを備えるインジェクタにおいて、インジェクタボディ部材に、上記アクチュエータおよび上記油圧伝達装置を収納する縦穴を、上記インジェクタボディ部材の中心軸に対して偏心させて設け、該縦穴の側方に形成される肉厚部に上記高圧燃料通路を配置する一方、上記縦穴内を外部のリーク通路に連通する低圧燃料室となして、その内側壁に軸方向に延びる凹溝を形成し、該凹溝を、上記噴射ノズル部および上記制御弁部からのリーク燃料を排出するための低圧燃料通路が接続される低圧燃料通路溝となすとともに、上記縦穴の周縁と上記低圧燃料通路溝の周縁が交わる点において、上記縦穴および上記低圧燃料通路溝の接線のなす角度が90°以上であることを特徴とする燃料噴射装置のインジェクタ。
  7. 上記アクチュエータがピエゾアクチュエータである請求項1ないし6のいずれか記載のインジェクタ。
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