JP4114305B2 - Gpsセンサ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はGPSセンサ、殊にGPSアンテナと受信回路を一体にした小型のGPSセンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
GPSアンテナと受信回路を一体にした小型GPSセンサ1がある。図2に一例を示す。細長い矩形状となっているケース10内にシールドカバー3で覆った受信回路基板2を配置しているとともに、シールドカバー13上にGPSアンテナ4を配置している。図中40はGPSアンテナ4から突出して受信回路基板2に接続された給電ピン、11は外部との接続用のコネクタである。
【0003】
このようなGPSセンサ1では、その受信回路基板2上に上記給電ピン40が接続される給電部20のほかに、図3に示すところのプリアンプ部21とRF部22と演算処理部23とを配置実装することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ここにおいて、受信回路基板2が細長いものであると、図10に示すように、給電部20とプリアンプ部21とが近接して配置されることになるが、プリアンプ部21で増幅された信号の漏れが給電部20に再入力することで発振が発生することがあるほか、発振が生じない場合でも、RF部22や演算処理部23の振動発振子の高調波や復調に使用する高周波成分が給電部20に漏れとして入力して、受信感度を劣化させてしまう。このような傾向は、給電ピン40が露出している側において大きい。
【0005】
本発明はこのような点に鑑みなされたものであって、その目的とするところは給電部とプリアンプ部とが受信回路基板上で接近していても、これが受信感度の劣化の原因となってしまうことがないGPSセンサを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
しかして本発明は、GPSアンテナへの給電部とGPSアンテナ出力用のプリアンプ部とを実装している受信回路基板に、給電部とプリアンプ部とを隔離するグランドを設けているとともに、受信回路基板の給電部とGPSアンテナとが上記受信回路基板の一面側において接続されており、上記受信回路基板の他面側に上記プリアンプ部の出力部が設けられていることに特徴を有し、GPSアンテナへの給電部とGPSアンテナ出力用のプリアンプ部とを実装している受信回路基板に、給電部とプリアンプ部とを隔離するグランドを設けているとともに、上記受信回路基板の内層にプリアンプ部の出力部の線パターンを設け、この線パターンの上下に銅箔グランド面からなる上記グランドを設けていることに他の特徴を有している。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下本発明を実施の形態の一例に基づいて詳述すると、GPSセンサ1の基本的構成は図2及び図3に示した前述のものと同じであって、細長い矩形状となっているケース10内にシールドカバー3で覆った受信回路基板2を配置しているとともに、シールドカバー13上にGPSアンテナ4を配置している。そして受信回路基板2上に上記給電ピン40が接続される給電部20のほかに、プリアンプ部21とRF部22と演算処理部24とを配置実装している。
【0013】
ここにおいて、図1は参考例を示してもので、GPSアンテナ4が給電ピン40を介して接続される給電部20とプリアンプ部21との間に、受信回路基板2の銅箔パターンを用いて構成したグランド5を位置させて、上記両者をグランド5によって隔離している。このために、給電部20への信号の再入力を防ぐことができる。この隔離用のグランド5は、受信回路基板5の銅箔パターンではなく、グランド共通の金属板で形成してもよい。
【0014】
これに対して、本発明では、プリアンプ部21の少なくとも出力部25は、図4に示すように、受信回路基板2における給電部20に接続される給電ピン40が位置する面とは反対側の裏面に配置している。この場合、グランド5も一部を裏面側に配置する。図中27は表裏の電気的接続のためのスルーホールである。
【0015】
図5は本発明の他例を示している。ここではプリアンプ部21の出力部25の線パターンを受信回路基板2における内層に配置し、この線パターンの上下外部層に銅箔パターンからなるグランド5,5を配置して、これらグランド5,5で上記線パターンを挟み込んでいる。銅箔グランド5,5も受信回路基板2の内層パターンとして形成してもよいのはもちろんである。
【0016】
図6及び図7に示したものは、受信回路基板2の片側で給電ピン40が露出している側に、プリアンプ部21(の少なくとも出力部25)を金属板からなるグランド5で覆うことで、隔離を行っている。
【0017】
逆に図9及び図10に示すように、給電ピン40側を筒状金属板からなるグランド5で覆ってもよく、この場合のグランド5はシールドカバー3と一体のものを好適に用いることができる。シールドカバー3から独立した筒状金属管からなるグランド5を半田付けでグランド共有としてもよい。
【0018】
【発明の効果】
以上のように本発明においては、GPSアンテナへの給電部とGPSアンテナ出力用のプリアンプ部とを実装している受信回路基板に、給電部とプリアンプ部とを隔離するグランドを設けている上に、受信回路基板の給電部とGPSアンテナとを上記受信回路基板の一面側において接続し、上記受信回路基板の他面側に上記プリアンプ部の出力部を設けているために、もしくは上記受信回路基板の内層にプリアンプ部の出力部の線パターンを設け、この線パターンの上下に銅箔グランド面からなる上記グランドを設けているために、プリアンプ部から漏れた信号が給電部に再入力することが殆どなく、これ故に発振が生じたり受信感度低下を招いたりすることがないものであり、また、プリアンプ部と給電部とを接近させて配置することについての制限が無くなるために、基板設計の自由度が上がり、GPSセンサの小型化に有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】参考例の受信回路基板の平面図である。
【図2】同上のGPSセンサの全体構成を示すもので、(a)は横断面図、(b)は縦断面図である。
【図3】同上のブロック回路図である。
【図4】本発明の実施の形態の一例における受信回路基板の平面図である。
【図5】同上の他例における受信回路基板の平面図である。
【図6】別の例における受信回路基板の平面図である。
【図7】同上の横断面図である。
【図8】さらに別の例における受信回路基板の平面図である。
【図9】同上の横断面図である。
【図10】従来例の受信回路基板の平面図である。
【符号の説明】
1 GPSセンサ
2 受信回路基板
5 グランド
20 給電部
21 プリアンプ部

Claims (2)

  1. GPSアンテナへの給電部とGPSアンテナ出力用のプリアンプ部とを実装している受信回路基板に、給電部とプリアンプ部とを隔離するグランドを設けているとともに、受信回路基板の給電部とGPSアンテナとが上記受信回路基板の一面側において接続されており、上記受信回路基板の他面側に上記プリアンプ部の出力部が設けられていることを特徴とするGPSセンサ。
  2. GPSアンテナへの給電部とGPSアンテナ出力用のプリアンプ部とを実装している受信回路基板に、給電部とプリアンプ部とを隔離するグランドを設けているとともに、上記受信回路基板の内層にプリアンプ部の出力部の線パターンを設け、この線パターンの上下に銅箔グランド面からなる上記グランドを設けていることを特徴とすることを特徴とするGPSセンサ。
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