JP4696038B2 - ワイヤレスマイクロホン装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態1によるワイヤレスマイクロホン装置の概略構成の一例を示した斜視図であり、ツーピース型のマイクロホン装置1が示されている。このマイクロホン装置1は、マイクロホンユニット2、伝送ケーブル3及び送信機ユニット4により構成され、マイクロホンユニット2及び送信機ユニット4の各筐体がフレキシブルな伝送ケーブル3によって接続されている。
図2は、図1のマイクロホン装置1の要部における構成例を示した平面図であり、ダイポールアンテナのアンテナエレメントとして機能させる2つの回路領域11a及び11bに区分された回路基板5が示されている。この回路基板5は、絶縁層を挟んで導電層及び配線層が形成された多層基板であり、導電層及び配線層が2つの回路領域11a及び11bに区分されている。
図10は、図2のマイクロホン装置1の構成例を示した断面図であり、A4−A4線で切断したx軸方向に垂直な断面の様子が示されている。端子電極15aは、一端32が回路基板5上の配線パターン33に取り付けられ、他端31を電池6の正極に接触させる電極であり、薄い金属板を折り曲げて形成されている。端子電極15aの一端32は、回路基板5の基板面上に配置されるとともに、当該一端32の少なくとも一部分を基板面に当接させて配置されている。
実施の形態1では、端子電極及び回路領域間の接続を高周波分離素子によって高周波的に分離する場合の例について説明した。その際、端子電極15a,15bの一端が配置される配置領域A6において、当該一端又は配線パターン33の一部が導電層11と高周波的に結合するという問題があった。本実施の形態では、端子電極15a,15b周辺の構成を改良することにより、上記一端の配置領域において当該一端及び配線パターン33の一部が導電層11と高周波的に結合するのを防いでいる。
本実施の形態では、回路基板を多段化した際に、回路基板間で電流が電磁的に打ち消し合うのを抑制させるために、2つの回路領域が対向する位置において各回路基板を電気的に接続する場合について説明する。
2 マイクロホンユニット
2a マイクロホン
3 伝送ケーブル
4 送信機ユニット
5 回路基板
6 電池
11 導電層
11a,11b 回路領域
12 金属ケース
12a 開口部
13,14a,14b 接続回路
15a,15b 端子電極
16 高周波チョーク回路
17 電池収容部
21 発振回路
22 増幅回路
23 帯域制限フィルタ回路
24 給電線
25 スルーホール
26a,26b 半田付け部位
31,34 端子電極の他端部
32,35 端子電極の一端部
33 配線パターン
40,50 マイクロホン装置
51 端子電極
52 接続回路
52a,52b 接続端子
60 マイクロホン装置
61 ウィンドスクリーン
62 送信機本体
63 マイクロホン
64 伝送ケーブル
65,68 回路基板
66 電池
67a,67b,69a,69b 導電層
71 発振回路
72a,72b 端子電極
73〜75 コネクタ
121a,121b 端子電極
122a,122b 接続回路
123 電池収容部
130 電池
A7 配置領域
A8 端子電極の一端
Claims (8)
- 2つの回路領域に区分され、各回路領域をダイポールアンテナのアンテナエレメントとして機能させる回路基板と、
いずれかの上記回路領域内に配置され、集音素子からの音声信号に基づいて高周波信号を生成する発振回路と、
上記発振回路に電源供給する電池に接続される接続端子を有し、上記2つの回路領域の配列方向において上記電池の本体をいずれの回路領域にも隣接させた状態で当該電池を収容する電池収容部と、
上記接続端子と上記回路領域との接続を高周波的に分離する高周波分離素子とを備え、
上記接続端子が、一方の上記回路領域側に配置され、上記電池の正極に接触する第1端子電極と、他方の上記回路領域側に配置され、上記電池の負極に接触する第2端子電極とからなり、
上記高周波分離素子が、上記第1端子電極と上記一方の回路領域との接続を高周波的に分離する第1高周波分離素子と、上記第2端子電極と上記他方の回路領域との接続を高周波的に分離する第2高周波分離素子とからなることを特徴とするワイヤレスマイクロホン装置。 - 上記高周波分離素子は、上記電池からの直流電源を通過させ、かつ、上記発振回路において発生する上記高周波信号が上記回路領域から上記電池に流入するのを遮断することを特徴とする請求項1に記載のワイヤレスマイクロホン装置。
- 上記接続端子は、その一端が上記回路基板上の配線パターンに取り付けられ、
上記高周波分離素子は、上記配線パターンを介して上記電池から供給される直流電流を通過させることを特徴とする請求項2に記載のワイヤレスマイクロホン装置。 - 上記端子電極は、一端が上記回路領域内に配置され、他端が上記電池の正極又は負極に接触する電極であり、
上記高周波分離素子が、上記高周波信号を遮断しつつ上記端子電極と回路領域とを導通させる高周波チョークコイルを含む回路素子であって、両端に接続端子が配置された柱状の回路素子からなり、
上記回路素子は、上記回路基板の基板面に交差する方向に向けて配置されるとともに、一端が当該基板面に取り付けられ、他端に上記端子電極の上記一端が取り付けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のワイヤレスマイクロホン装置。 - 上記回路基板が、配線層、絶縁層及びグランド層を有する多層基板であり、上記グランド層には、上記高周波信号が供給され、
上記端子電極は、一端が上記回路基板の基板面上に配置されるとともに、当該一端の少なくとも一部分を上記基板面に当接させて配置され、他端が上記電池の正極又は負極に接触する電極であり、
上記高周波分離素子が、上記高周波信号を遮断しつつ上記端子電極と回路領域とを導通させる高周波チョークコイルを含む回路素子であって、両端に接続端子が配置された柱状の回路素子からなり、
上記回路素子は、一端が上記回路領域内に配置され、他端に上記端子電極の上記一端が接続され、
上記グランド層は、上記端子電極の上記一端が配置される上記基板面上の配置領域と重複しないように、形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のワイヤレスマイクロホン装置。 - 2つの回路領域に区分され、各回路領域をダイポールアンテナのアンテナエレメントとして機能させる回路基板と、
いずれかの上記回路領域内に配置され、集音素子からの音声信号に基づいて高周波信号を生成する発振回路と、
上記発振回路に電源供給する電池に接続される接続端子を有し、上記2つの回路領域の配列方向において上記電池の本体をいずれの回路領域にも隣接させた状態で当該電池を収容する電池収容部と、
上記接続端子と上記回路領域との接続を高周波的に分離する高周波分離素子とを備え、
上記接続端子が、一方の上記回路領域側に配置され、上記電池の正極及び負極にそれぞれ接触する2つの端子電極からなり、
上記端子電極は、一端が上記回路領域内に配置され、他端が上記電池の正極又は負極に接触する電極であり、
上記高周波分離素子は、上記各端子電極と上記一方の回路領域との接続をそれぞれ高周波的に分離し、上記高周波信号を遮断しつつ上記端子電極と回路領域とを導通させる高周波チョークコイルを含む回路素子であって、両端に接続端子が配置された柱状の回路素子からなり、
上記回路素子は、上記回路基板の基板面に交差する方向に向けて配置されるとともに、一端が当該基板面に取り付けられ、他端に上記端子電極の上記一端が取り付けられていることを特徴とするワイヤレスマイクロホン装置。 - 上記端子電極が、上記一端を上記基板面に平行にして上記回路素子の上記他端に取り付けられていることを特徴とする請求項4又は6に記載のワイヤレスマイクロホン装置。
- 2つの回路領域に区分され、各回路領域をダイポールアンテナのアンテナエレメントとして機能させる回路基板と、
いずれかの上記回路領域内に配置され、集音素子からの音声信号に基づいて高周波信号を生成する発振回路と、
上記発振回路に電源供給する電池に接続される接続端子を有し、上記2つの回路領域の配列方向において上記電池の本体をいずれの回路領域にも隣接させた状態で当該電池を収容する電池収容部と、
上記接続端子と上記回路領域との接続を高周波的に分離する高周波分離素子とを備え、
上記回路基板が、配線層、絶縁層及びグランド層を有する多層基板であり、上記グランド層には、上記高周波信号が供給され、
上記接続端子が、一方の上記回路領域側に配置され、上記電池の正極及び負極にそれぞれ接触する2つの端子電極からなり、
上記端子電極は、一端が上記回路基板の基板面上に配置されるとともに、当該一端の少なくとも一部分を上記基板面に当接させて配置され、他端が上記電池の正極又は負極に接触する電極であり、
上記高周波分離素子は、上記各端子電極と上記一方の回路領域との接続をそれぞれ高周波的に分離し、上記高周波信号を遮断しつつ上記端子電極と回路領域とを導通させる高周波チョークコイルを含む回路素子であって、両端に接続端子が配置された柱状の回路素子からなり、
上記回路素子は、一端が上記回路領域内に配置され、他端に上記端子電極の上記一端が接続され、
上記グランド層は、上記端子電極の上記一端が配置される上記基板面上の配置領域と重複しないように、形成されることを特徴とするワイヤレスマイクロホン装置。
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