JP5799247B2 - 携帯無線機 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話やスマートフォン等の携帯無線機に係り、特に、アンテナ素子の他に無給電素子やモノポールアンテナ等の導電体を有する携帯無線機に関する。
携帯無線機に使用するアンテナの高利得化技術として、筐体の人体頭部が当たる側に配置されたアンテナ素子の近傍に導電体を配置し、指向性を制御することで、高利得を実現するようにしたものが多くある。その一例として、特許文献1に記載された携帯無線機(発明の名称:無線モジュール及び携帯端末)がある。この特許文献1に記載された携帯無線機は、通話時に人体に対向する側となる第1の面と、当該第1の面に対し裏面側となる第2の面と、第1の辺と、当該第1の辺に対し直交する第2の辺とを有し、接地パターンが形成されると共に第1の無線回路が実装される回路基板と、回路基板の第1の辺に沿って配置されると共に第1の無線回路に接続される第1のアンテナと、回路基板の第2の面又は第2の辺に当該第2の辺に沿って配置され、第1のアンテナの使用時に回路基板の接地パターンに流れる電流の一部を側流する機能を有する導電体と、を具備し、導電体は、その基端部が第1の無線回路と第1のアンテナとの接続点から第1のアンテナが送受信する無線周波信号の略1/4波長離間した位置で接地パターンに接続され、さらに当該基端部から先端部に至る部位が第2の辺に沿って接続点から遠ざかる方向に向くように配置されてなる。
また、携帯無線機において、使用時にユーザ方向への電波の放射を減少させる放射パターンを形成するようにした技術もある。その一例として、特許文献2に記載された携帯無線機(発明の名称:アンテナ装置及び携帯端末)がある。この特許文献2に記載された携帯無線機は、単一の給電点を備える回路基板と、一端が開放され他端が給電点に接続された放射素子と、一端が開放され、他端が回路基板における給電点から最遠の部位又は最遠の部位近傍に接続された無給電素子と、を具備する。
また、携帯無線機において、通話時には人体と離れる方向に、データ通信時には無指向性に近づくようにアンテナの指向性を切替えることで、使用状況に応じて最適な指向性を得ることができるようにした技術もある。その一例として、特許文献3に記載された携帯無線機(発明の名称:携帯端末用アンテナ装置及び携帯端末)がある。この特許文献3に記載された携帯無線機は、地板と、地板のスピーカーが接続される第1の面に、スイッチを介して接続される無給電素子と、地板の第2の面に給電点を有して接続されるアンテナと、通信相手との通信が通話であるか、データ通信であるかを識別し、その識別結果に応じてスイッチを開放又は短絡して無給電素子と地板の第1の面との接続を制御する通信識別手段と、を具備し、無給電素子の素子長が使用周波数の四分の一波長であって、スイッチが地板と接続される接続点と給電点から最も遠いアンテナの先端部とが地板と垂直な方向から見て重なっていて、通信識別手段は、識別結果が通話である場合にスイッチを開放し、識別結果がデータ通信である場合にスイッチを短絡する。
日本国特開2008−017352号公報 日本国特開2011−171856号公報 日本国特開2007−174121号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載された携帯無線機においては、近年のスマートフォンに代表されるストレート型の筐体形状とした場合、アンテナ素子が人体頭部に当たる側(即ち、筐体上部側)に配置されるので、SAR(比吸収率、Specific Absorption Rate)の劣化が懸念される。また、その筐体形状を折畳み型とした場合は、アンテナ素子が筐体下部に配置されることから、筐体下部が把持される通話時に、筐体全体とアンテナ素子が手と頭部に両面から覆われて、大幅な利得劣化が懸念される。この場合、利得劣化の主な要因として、人体損失によるアンテナ放射の劣化と、グランドに流れる電流が人体に流れる鏡像電流によって相殺されることによるグランド放射の劣化等が挙げられる。特に、グランド板の長さが2分の1波長以下の周波数の場合にグランド放射が支配的になるため、アンテナ放射の劣化が顕著になる。
また、上述した特許文献2に記載された携帯無線機においても筐体形状をストレート型とした場合、アンテナ素子が人体頭部に当たる側(即ち、筐体上部側)に配置されるので、SARの劣化が懸念される。
また、上述した特許文献3に記載された携帯無線機においては、ウェブサイトの閲覧時では地線を使用するが、通話時では地線を切り離すようにしており、地線を有効に活用できていない。
本発明は、係る事情に鑑みてなされたものであり、筐体下端部にアンテナ素子を配置しても、通話時にユーザが筐体下端部を把持することによる利得劣化を抑制することができる携帯無線機を提供することを目的とする。
本発明の携帯無線機は、筐体と、前記筐体内部に設けられた略長方形状の導体板と、前記導体板上に設けられ、前記導体板と同電位のグランドを有する無線回路基板と、前記筐体内部に設けられ、前記導体板の第1の面に接続され、前記導体板の上端部に配置されたレシーバと、前記筐体内部に設けられ、前記導体板の下端部付近に配置され、前記無線回路基板に接続され、第1の周波数で共振するアンテナ素子と、前記筐体内部に設けられ、前記導体板に接続され、前記第1の周波数で共振する地線素子と、を備え、前記地線素子は、前記導体板の上端部側の短辺と略並走し、少なくとも前記導体板の第1の面に略並走する部位を有する。
上記構成によれば、通話時(即ち、携帯無線機を人体頭部に当てた時)に、地線素子が導体板と人体頭部との間に位置するので、地線素子と人体頭部とが結合することにより、導体板に流れる電流(グランド電流)と人体頭部に流れる電流(鏡像電流)とが同相となって、グランド電流が鏡像電流に相殺されることがなく、地線素子を設けない場合と比べて、グランド放射が改善する。したがって、筐体下端部にアンテナ素子を配置しても、通話時に筐体下端部が把持されることによる利得劣化を抑制することができる。なお、地線素子を設けない場合、グランド電流と鏡像電流が逆相となり、グランド電流が鏡像電流に相殺されて、グランド放射が劣化する。
上記構成において、前記地線素子は、前記第1の周波数の略4分の1波長の長さである。
上記構成において、前記地線素子は、集中定数を介して前記導体板に接続される。
上記構成によれば、地線素子の電気長を調整できるので、導体板からの電磁波の放射を改善できる最適な周波数を設定することができる。
上記構成において、前記導体板は、長手方向の長さが前記第1の周波数の2分の1波長以下である。
上記構成において、前記地線素子は、同一周波数で共振し、前記導体板の上端部側の短辺の左右両端でそれぞれ接地された2本の地線素子で構成された。
上記構成において、前記地線素子は、異なる周波数で共振し、前記導体板の上端部側の短辺の一端で共通して接地された分岐構造を有する2本の地線素子で構成された。
上記構成において、前記地線素子は、異なる周波数で共振し、前記導体板の上端部側の短辺の一端でそれぞれ接地された2本の地線素子で構成された。
上記構成において、前記地線素子は、通話状態では、選択的に切替可能なアンテナスイッチを介して接地された定数に接続され、通話状態以外では、前記アンテナスイッチを介してダイバーシチ専用の第1の周波数の給電部に接続される。
上記構成によれば、地線素子が、通話状態では地線として動作し、通話状態以外ではダイバーシチアンテナとして動作するので、地線とダイバーシチアンテナの共用化ができ、携帯無線機の小型化が可能になる。
本発明によれば、筐体形状をストレート型にして筐体の下端部にアンテナ素子を配置しても、手保持時のアンテナ性能劣化を低減でき、アンテナ性能劣化の少ない良好な通信が可能となる。
本発明の一実施の形態に係る携帯無線機の概観を示す斜視図 図1の携帯無線機の地線素子と導体板との間に設けられる集中定数を示す図 図1の携帯無線機の通話時における使用状態を示す図 図1の携帯無線機において、通話時の各部材における電流の流れる方向を示す図 (a),(b)図1の携帯無線機の通話時における電流密度の分布を示す図 (a)〜(d)図1の携帯無線機において、地線素子の有無及び地線素子が有る場合の取り付け位置の違いによる効果の検証結果を説明するための図 図6の(a)〜(d)の各携帯無線機における通話時の放射効率の測定結果を示す図 (a),(b)図1の携帯無線機において、地線素子を有しない場合で、周波数を880MHzとしたときのXY面指向性を示す図 (a)〜(d)図1の携帯無線機において、地線素子を有しない場合と、有する場合とにおける通話状態でのXY面指向性を示す図 図1の携帯無線機の応用例1の概観を示す斜視図 図1の携帯無線機の応用例2の概観を示す斜視図 図1の携帯無線機の応用例3の概観を示す斜視図 図1の携帯無線機の応用例4の概観を示す斜視図 図1の携帯無線機の応用例4における中継基板の介挿位置を示す図 図1の携帯無線機の応用例5の概観を示す斜視図 図1の携帯無線機の応用例6の概観を示す斜視図 図1の携帯無線機の応用例7の概観を示す斜視図 図1の携帯無線機の応用例8の概観を示す斜視図 図1の携帯無線機の応用例9の概観を示す斜視図 図1の携帯無線機の応用例10の概観を示す斜視図 図1の携帯無線機の応用例11の概観を示す斜視図 図1の携帯無線機の応用例11における遮断回路の介挿位置を示す図 図1の携帯無線機の応用例12の要部を示す図
以下、本発明を実施するための好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る携帯無線機の概観を示す斜視図である。同図において、本実施の形態に係る携帯無線機1は、略長方形状の筐体2と、筐体2の内部に設けられた略長方形状の導体板3と、導体板3の第1の面(手前側の面)30上に設けられ、導体板3と同電位のグランド(図示略)を有する無線回路基板4と、筐体2の内部に設けられ、導体板3の第1の面30の上端部中央に配置されたレシーバ5と、筐体2の内部に設けられ、導体板3の第1の面30の下端部中央に配置されたマイク6と、筐体2の内部に設けられ、導体板3の第1の面30に配置された表示部7と、筐体2の内部に設けられ、導体板3の第1の面30の下端部付近に配置された長尺板状のアンテナ素子8と、筐体2の内部に設けられ、導体板3の第1の面30の上端部付近に配置された長尺板状の地線素子9と、筐体2の内部に設けられ、導体板3の第1の面30の下端右角部に配置された給電部10と、地線素子9と導体板3の第1の面30との間に設けられ、地線素子9を導体板3に接続する接地部11と、を備える。
アンテナ素子8は、給電部10を介して無線回路基板4に接続され、第1の周波数で共振する。導体板3は、長手方向の長さが第1の周波数の2分の1波長以下となっている。地線素子9は、導体板3の第1の面30から垂直方向に離れた空間で、導体板3の上端部側の短辺と並走させて配置される。地線素子9の接地部11が導体板3に接続される。地線素子9は、第1の周波数の略4分の1波長の長さとなっており、第1の周波数で共振する。地線素子9は、図2に示す集中定数15を介して導体板3に接続される。集中定数15によって地線素子9の電気長を調整できるので、導体板3からの電磁波の放射を改善できる最適な周波数を設定することができる。
図3は、携帯無線機1の通話時における使用状態を示す図である。同図に示すように、通話時は、携帯無線機1の筐体2が人体の頭部100と接触する。このとき、携帯無線機1は、アンテナ素子8が下側に、地線素子9が上側に来るように手部101で把持される。図4は、通話時に、導体板3,地線素子9及び頭部100それぞれに流れる電流の方向を示す図である。同図に示すように、導体板3にグランド電流I1が流れることで、地線素子9にはグランド電流I1と逆向きの地線電流I2が流れ、頭部100にはグランド電流I1と同じ向きの鏡像電流I3が流れる。通話時に、地線素子9が導体板3と頭部100との間に来るので、地線素子9と頭部100とが結合することにより、グランド電流I1と鏡像電流I3が同方向に流れ、グランド電流I1と鏡像電流I3が相殺されない。一方、地線素子9が無い場合、グランド電流I1と鏡像電流I3が互いに逆方向になって、グランド電流I1と鏡像電流I3が相殺される。このように、地線素子9を設けることで、地線素子9を設けない場合と比べて、導体板3からのグランド放射が改善する。したがって、筐体2の下端部にアンテナ素子8を配置しても、通話時に筐体2の下端部が把持されることによる利得劣化を抑制することができる。
図5(a),(b)は、通話時における電流密度(A/m)の分布を示す図であり、同図の(a)は地線素子9が無い場合の電流密度分布、(b)は地線素子9が有る場合の電流密度分布である。また、同図の(a),(b)は、頭部100の側面を15mm内側に切断した部分における電流の大きさと方向も示している。使用している周波数は880MHzである。各電流I1〜I3は図4で示した通りである。図5の(a)に示すように、地線素子9が無い場合は、グランド電流I1と鏡像電流I3が互いに逆方向になっているのが分かる。これに対し、図5の(b)に示すように、地線素子9が有る場合は、グランド電流I1と鏡像電流I3が同方向になっているのが分かる。
図6(a)〜(d)は、地線素子9の有無及び地線素子9が有る場合の取り付け位置の違いによる効果の検証結果を説明するための図であり、同図の(a)は地線素子9を有しない携帯無線機の概観を示す斜視図、(b)は地線素子9を有し、それを人体と面する側で筐体幅方向(短手方向)に配置した携帯無線機の概観を示す斜視図、(c)は地線素子9を有し、それを人体と面さない側の筐体幅方向に配置した携帯無線機の概観を示す斜視図、(d)は地線素子9を有し、それを人体と面する側の筐体長手方向に配置した携帯無線機の概観を示す斜視図である。
評価条件は、以下の通りである。
・アンテナ素子8の共振周波数(通話状態):880MHz
・地線素子9の共振周波数(通話状態):880MHz
・導体板3:長さ124mm、幅64mm
・地線素子9:長さ64mm、幅2mm
・地線素子9と導体板3との間隔:2mm
図7は、図6の(a)〜(d)の各携帯無線機における通話時の放射効率の測定結果を示す図である。824MHz、882MHz、913MHz、960MHzの各周波数における放射効率を測定した結果であり、同図において、縦軸は放射効率(dB)、横軸は周波数(MHz)である。全ての周波数において、図6の(b)に示す、地線素子9を有し、それを人体と面する側で筐体幅方向に配置した場合が最も良い値となっている。特に、882MHzでは2dB改善されている。この測定結果より、地線素子9を人体と面する側で、筐体幅方向に配置することで、通話時の放射効率が大幅に改善されることが分かった。なお、図6の(c)に示す、地線素子9を人体と面さない側の筐体幅方向に配置した場合は、通話時の放射効率は殆ど改善されていない。
図8(a),(b)は、地線素子9を有しない場合で、周波数を880MHzとしたときのXY面指向性を示す図であり、同図の(a)は自由空間における特性、(b)は通話状態における特性である。実線で示す特性はtheta成分であり、破線で示す特性はphi成分である。自由空間では、phi成分(導体板3のY方向(長手方向)に流れる電流による放射)が支配的であるが、通話状態では、地線素子9が頭と手で挟まれることにより、phi成分が大幅に劣化する。一方、theta成分の頭部方向(Y方向)は、手の影響が小さいため、劣化量が小さい。この理由としては、導体板3に流れるグランド電流I1と、頭部100もしくは手部101に流れる鏡像電流I3が相殺するためである。
図9(a)〜(d)は、地線素子9を有しない場合と、地線素子9を有する場合とにおける通話状態でのXY面指向性(880MHz)を示す図であり、同図の(a)は地線素子9を有しない場合の特性、(b)は地線素子9を有し、それを人体側で筐体幅方向(短手方向)に配置した場合の特性、(c)は地線素子9を有し、それを筐体背面側で筐体幅方向に配置した場合の特性、(d)は地線素子9を有し、それを人体側で筐体長手方向に配置した場合の特性である。(b)の特性から分かるように、地線素子9を筐体幅方向かつ人体側に配置することにより、放射効率の人体による劣化を抑制し、theta成分のY方向における(矢印110で示す部分)の放射を改善できる。
このように本実施の形態に係る携帯無線機1は、地線素子9を有し、この地線素子9を、導体板3の長手方向に対してアンテナ素子8と対向する位置の導体板3の第1の面30から垂直方向に離れた空間で、導体板3の上端部側の短辺と並走させて配置するようにしたので、通話時に、地線素子9と人体の頭部100とが結合することにより、導体板3に流れるグランド電流I1と人体の頭部100に流れる鏡像電流I3とが同相となって、グランド電流I1と鏡像電流I3が相殺されず、地線素子9を設けない場合と比べて導体板3からのグランド放射が改善する。したがって、筐体2の下端部にアンテナ素子8を配置しても、通話時に筐体2の下端部が把持されることによる利得劣化を抑制することができる。
次に、上記実施の形態に係る携帯無線機1の応用例について説明する。
(応用例1)
図10は、応用例1の携帯無線機1Aの概観を示す斜視図である。なお、同図において、図1と共通する部分には同一の符号を付けている。前述した実施の形態に係る携帯無線機1は、アンテナ素子8と略同じ長さの長尺板状の地線素子9を有するものであったが、応用例1の携帯無線機1Aは、同一周波数で共振し、導体板3の上端部側の短辺の左右両側でそれぞれ接地された2本の地線素子20A,20Bを有するものである。地線素子20Aは、接地部11Aを介して導体板3に接続され、地線素子20Bは、接地部11Bを介して導体板3に接続される。このような地線素子20A,20Bを有することで、導体板3の長辺方向に流れる電流を導体板3の両辺から吸い上げることができ、地線素子に誘起する電流量を増やすことができる。
(応用例2)
図11は、応用例2の携帯無線機1Bの概観を示す斜視図である。なお、同図において、図1と共通する部分には同一の符号を付けている。
応用例2の携帯無線機1Bは、異なる周波数で共振し、導体板3の上端部側の短辺の一端で共通して接地された分岐構造を有する2本の地線素子21A,21Bを有するものである。地線素子21A,21Bは、接地部11を介して導体板3に接続される。このような地線素子21A,21Bを有することで、複数の異なる周波数帯で導体板3からのグランド放射を改善できる。
(応用例3)
図12は、応用例3の携帯無線機1Cの概観を示す斜視図である。なお、同図において、図1と共通する部分には同一の符号を付けている。
応用例3の携帯無線機1Cは、異なる周波数で共振し、導体板3の上端部側の短辺の一端でそれぞれ接地された2本の地線素子22A,22Bを有するものである。地線素子22Aは、接地部11Aを介して導体板3に接続され、地線素子22Bは、接地部11Bを介して導体板3に接続される。このような地線素子22A,22Bを有することで、複数の異なる周波数帯で導体板3からのグランド放射を改善できる。
(応用例4)
図13は、応用例4の携帯無線機1Dの概観を示す斜視図である。なお、同図において、図1と共通する部分には同一の符号を付けている。また、同図では、筐体2を省略している。
応用例4の携帯無線機1Dは、地線素子23そのものは実施の形態に係る携帯無線機1の地線素子9と同様のものであるが、図14に示すように、中継基板50を有し、この中継基板50を介して地線素子23を導体板3に接続するようにしたものである。この構成によれば、中継基板50に回路部品や金属パターンが実装可能になり、電気長の調整が容易となる。
(応用例5)
図15は、応用例5の携帯無線機1Eの概観を示す斜視図である。なお、同図において、図1と共通する部分には同一の符号を付けている。また、同図では、筐体2を省略している。
応用例5の携帯無線機1Eは、導体板3の一部分で地線素子9を構成したものである。即ち、導体板3の上端左角部分を分岐させて、その分岐した部分(分岐部)3Cより直角方向に延びる部分を地線素子9としている。この場合、地線素子9は、導体板3の短手方向に沿う方向に延びている。地線素子9を導体板3と一体化することで、コスト削減が可能となる。
(応用例6)
図16は、応用例6の携帯無線機1Fの概観を示す斜視図である。なお、同図において、図1と共通する部分には同一の符号を付けている。
応用例6の携帯無線機1Fは、地線素子9を、樹脂等で構成された筐体2に印刷した金属パターンで構成したものである。地線素子9を筐体2に印刷する金属パターンとすることで、より小型化が可能となる。
(応用例7)
図17は、応用例7の携帯無線機1Gの概観を示す斜視図である。なお、同図において、図1と共通する部分には同一の符号を付けている。また、同図では、筐体2を省略している。
応用例7の携帯無線機1Gは、無線回路基板4を導体板3の上端部に配置し、この無線回路基板4とアンテナ素子8を同軸ケーブル60で接続してアンテナ素子8に給電を行うようにしたものである。アンテナ素子8に対する給電方法によらず、地線素子9による導体板3からのグランド放射を改善できる。
(応用例8)
図18は、応用例8の携帯無線機1Hの概観を示す斜視図である。なお、同図において、図1と共通する部分には同一の符号を付けている。
応用例8の携帯無線機1Hは、上下筐体(図示略)を有する折り畳み式の携帯無線機1Hであり、上筐体内に設けられた導体板3Aと導通する第2の導体板3Bを下筐体内に設けたものである。導体板3Aと第2の導体板3Bは、グランド導通部70にて接続される。導体板の数によらず、地線素子9による導体板3Aからのグランド放射を改善できる。
(応用例9)
図19は、応用例9の携帯無線機1Jの概観を示す斜視図である。なお、同図において、図1及び図18と共通する部分には同一の符号を付けている。
応用例9の携帯無線機1Jは、前述した応用例8の携帯無線機1Hと同様の折り畳み式の携帯無線機1Jであり、上筐体(図示略)と下筐体(図示略)との間にアンテナ素子8が配置されるとともに、下筐体内に設けられた第2の導体板3Bの上端側に無線回路基板4が配置され、無線回路基板4からアンテナ素子8に給電が行われるようにしたものである。給電される第2の導体板3Bと地線素子9が接地された導体板3Aが異なっていても効果に変化はなく、地線素子9による導体板3Aからのグランド放射を改善できる。
(応用例10)
図20は、応用例10の携帯無線機1Kの概観を示す斜視図である。なお、同図において、図1及び図18と共通する部分には同一の符号を付けている。
応用例10の携帯無線機1Kは、前述した応用例8の携帯無線機1Hと同様の折り畳み式の携帯無線機1Kであり、下筐体(図示略)内の第2の導体板3Bの下端側にアンテナ素子8及び無線回路基板4が配置されて、無線回路基板4からアンテナ素子8に給電が行われるようにしたものである。この応用例の携帯無線機1Kにおいても前述した応用例9の携帯無線機1Jと同様に、給電される第2の導体板3Bと地線素子9が接地された導体板3Aが異なっていても効果に変化はない。即ち、地線素子9による導体板3Aからのグランド放射を改善できる。
(応用例11)
図21は、応用例11の携帯無線機1Lの概観を示す斜視図である。なお、同図において、図1と共通する部分には同一の符号を付けている。
応用例11の携帯無線機1Lは、導体板3の上端部に、第2の周波数に共振する第2のアンテナ素子8Bを有するとともに、図22に示す遮断回路90を有する。遮断回路90は、地線素子9の接地部11と導体板3との間に設けられ、第2の周波数を遮断する。第2のアンテナ素子8Bにて第2の周波数による通信が行われ、このときの第2の周波数が地線素子9に影響を与えないように、遮断回路90で遮断される。このように、地線素子9の付近に別のアンテナ素子(第2のアンテナ素子8B)が存在しても、その影響を抑制することができる。
(応用例12)
図23は、応用例12の携帯無線機の要部を示す図である。なお、同図において、図1と共通する部分には同一の符号を付けている。
応用例12の携帯無線機は、地線素子9が入力端に接続されたアンテナスイッチ31と、アンテナスイッチ31の出力端が接続された、接地された(導体板3に接続された)定数32と、該出力端が接続されたダイバーシチ専用の給電部33とを有する。ダイバーシチ専用の給電部33は、第1の周波数の高周波信号を給電する給電部である。アンテナスイッチ31は、選択的に切替可能なスイッチであり、信号制御部(図示略)よりアンテナスイッチ31へ、通話状態を示す通話状態信号が入力されている場合、定数32が選択されて地線素子9は定数32に接続されることになり、通話状態以外のデータ通信時等では、ダイバーシチ専用の給電部33が選択されて地線素子9は該給電部33に接続されることになる。即ち、地線素子9は、通話状態では、アンテナスイッチ31を介して定数32に接続(接地)されることで地線として動作し、通話状態以外では、アンテナスイッチ31を介してダイバーシチ専用の給電部33に接続されることでダイバーシチアンテナとして動作する。これにより、地線とダイバーシチアンテナの共用化ができ、携帯無線機の小型化が可能になる。なお、ダイバーシチ専用の給電部33はMIMO用の給電部に用いても良く、地線素子9をMIMO用サブアンテナとして動作させることで、データ通信時の伝送のレート向上を図ることができる。
なお、アンテナ素子8に関わる構造は、モノポールアンテナの他に、逆Fアンテナ、折返しモノポールアンテナ、ループアンテナ等、その方式に限定はない。
また、本発明は、アンテナ素子8の近傍に無給電素子(図示略)が配置された場合でも、効果に変化はない。即ち、地線素子9による導体板3からのグランド放射を改善できる。
本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
本出願は、2012年9月28日出願の日本特許出願(特願2012−217713)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
本発明は、筐体下端部にアンテナ素子を配置しても、通話時にユーザが筐体下端部を把持することによる利得劣化を抑制することができるといった効果を有し、スマートフォン等の携帯無線機への適用が可能である。
1,1A,1B,1C,1D,1E,1F,1G,1H,1J,1K,1L 携帯無線機
2 筐体
3,3A,3B 導体板
3C 分岐部
4 無線回路基板
5 レシーバ
6 マイク
7 表示部
8 アンテナ素子
8B 第2のアンテナ素子
9,20A,20B,21A,21B,22A,22B,23 地線素子
10 給電部
11 接地部
15 集中定数
30 第1の面
31 アンテナスイッチ
32 定数
33 ダイバーシチ専用の給電部
50 中継基板
60 同軸ケーブル
70 グランド導通部
90 遮断回路
100 頭部
101 手部

Claims (8)

  1. 筐体と、
    前記筐体内部に設けられた略長方形状の導体板と、
    前記導体板上に設けられ、前記導体板と同電位のグランドを有する無線回路基板と、
    前記筐体内部に設けられ、前記導体板の第1の面に接続され、前記導体板の上端部に配置されたレシーバと、
    前記筐体内部に設けられ、前記導体板の下端部付近に配置され、前記無線回路基板に接続され、第1の周波数で共振するアンテナ素子と、
    前記筐体内部に設けられ、前記導体板に接続され、前記第1の周波数で共振する地線素子と、を備え、
    前記地線素子は、前記導体板の上端部側の短辺と略並走し、前記導体板の第1の面上から垂直方向に離れた空間で、前記導体板の第1の面に略並走する部位を有する携帯無線機。
  2. 請求項1に記載の携帯無線機であって、
    前記地線素子は、前記第1の周波数の略4分の1波長の長さである携帯無線機。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の携帯無線機であって、
    前記地線素子は、集中定数を介して前記導体板に接続される携帯無線機。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の携帯無線機であって、
    前記導体板は、長手方向の長さが前記第1の周波数の2分の1波長以下である携帯無線機。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の携帯無線機であって、
    前記地線素子は、同一周波数で共振し、前記導体板の上端部側の短辺の左右両端でそれぞれ接地された2本の地線素子で構成された携帯無線機。
  6. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の携帯無線機であって、
    前記地線素子は、異なる周波数で共振し、前記導体板の上端部側の短辺の一端で共通して接地された分岐構造を有する2本の地線素子で構成された携帯無線機。
  7. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の携帯無線機であって、
    前記地線素子は、異なる周波数で共振し、前記導体板の上端部側の短辺の一端でそれぞれ接地された2本の地線素子で構成された携帯無線機。
  8. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の携帯無線機であって、
    前記地線素子は、通話状態では、選択的に切替可能なアンテナスイッチを介して接地された定数に接続され、通話状態以外では、前記アンテナスイッチを介してダイバーシチ専用の第1の周波数の給電部に接続される携帯無線機。
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