JP6474869B2 - 電磁波制御用導電性薄板 - Google Patents

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本発明は、通話時に携帯電話が放出する電磁波を、携帯電話を保持する手に向けて放射
する技術で、電磁波は手および腕を経由して空間に放射する部品に関するものである。
携帯電話が使用する電磁波の周波数帯域は、700MHzから2.5GHzで、波長は43cmから12cmの範囲である。携帯電話から放出される電磁波は、波長に近い周囲長や長さの共振しやすい形状と、80を超える高い比誘電率の身体に吸収された後に、身体を経由して空間に放射される。
通話に使用される1GHz付近の周波数での波長は20〜40cmで、成人の頭部の周囲長が、波長に近い長さであることと、比誘電率の大きいことと相まって、電話機を耳に当てて通話する際に放出される電磁波の大部分は、頭部を経由して空間に放射される。1.5GHz以上の帯域では波長が20cm以下となるが、この周波数域でも共振しやすい部分長を頭部の構造の中で選び、ここを経由して空間に放出される。
頭部あるいは手、腕から放射される電磁波は遠方の基地局で受信される。この際の手、腕から基地局に向けた電磁波の放射を律する物理法則は、波長の70%以上、すなわち14〜28cm以上から無限遠までを律する遠方界条件であり、一般に無線機器の設計はこの条件で行う。
電磁波を送受する部品のダイポールアンテナは、2本の4分の1波長の金属棒を長軸方向に一直線に並べ、入力あるいは出力を2本の金属棒の片方の端に接続しここを給電点と呼び、もう片方をアース端子に接続する。給電点とアース点は2本の金属棒の端の、それぞれが近接する側である。2本の金属棒の合計は2分の1波長となる。ダイポールアンテナの送信時を例とすると、金属棒の長軸を中心として、電磁波を円形に放射する。ここで、2分の1波長より僅かに短い金属棒を4分の1波長程離して、ダイポールアンテナと平行に配置すると、電磁波の放射パターンが円形から新たに配置した金属棒の方に偏り、指向性を示す。これが八木アンテナの原理であり、新たに追加した金属棒を導波器と呼ぶ。導波器を使用することで、導波器側の電磁波の電力強度は2倍前後になる。しかし、この導波器の原理と効果は遠方界条件である。
携帯電話の使う700MHz〜2.5GHzの周波数範囲では、単一のダイポールアンテナが送受できる周波数範囲が中心周波数に対してプラスマイナス5%程度までなため、単一のダイポールアンテナでは携帯電話用の帯域の一部をカバーするに過ぎない。
さらに、アンテナからの距離が波長の70%以下の領域で電磁波を律する物理法則は近傍界条件であり、10%以下では顕著となる。携帯電話を保持する手や頭部と電話機の距離を1cmとすれば、携帯電話の使用する周波数の1GHzでは3%、2GHzでは6%程度となる。従って、頭部あるいは手との間の電磁波を制御するアンテナ等の部品は、近傍界条件に従って設計しなければならない。
無線通信の技術分野では、電磁波を如何に遠方まで飛ばすか、に主眼が置かれるため、アンテナを含む系の設計は遠方界原理に基き、送受信特性改善のために導波器を用いる場合もアンテナと導波器は一体化したアンテナ系として、導波器を新たな電磁波の放出源として遠方界原理に基く設計を行う。携帯電話においても同様であり、比誘電率5以下の低損失の誘電体を用いたチップアンテナと称する小型化を目的とするアンテナ系を用いるが、携帯電話のアンテナ設計の対象となる基地局との交信は遠方界条件下での設計で充分であり、アンテナの空間インピーダンスは距離にかかわらず一定となることとも相まって、携帯電話のアンテナ設計は遠方界条件で行い、近傍界条件は無視されている。近傍界条件下ではアンテナに生じる磁界と電界が距離の関数となり、インピーダンスが大幅に変化して設計が複雑になるからである。
特許文献1は、携帯電話に外付けで導波機能と反射機能を有する部品を装着し、携帯電話を使用する者の頭部への電磁波の被曝を低減する目的の部品に関するもので、携帯電話の使用する電磁波の波長の5%程度の距離に使用者の頭部と手があるにもかかわらず、この距離の考慮をせずに遠方界条件に基く電磁波制御の基本原理を用いて設計している。
すなわち特許文献1は、アンテナと導波器の距離関係に着目し、導波器とアンテナとの距離を4分の1波長とするために、アンテナと導波器の間に誘電体を挿入して空間長を短縮して、導波器が携帯電話に対して実用的な距離で装着できるように図ることを、主な請求項としているが、これは遠方界条件での設計方法を使用していることの証拠である。加えて、比誘電率の大きな誘電体は超高周波領域では誘電体損失が大きく明細書に記すアンテナ間隔を10分の1に短縮するためには比誘電率100の誘電体を使うことになり、一般的にアンテナ系で使用される空間短縮用の比誘電率5以下の誘電体に比べて電磁波の損失が著しく大きくなり、請求項には実現性が無く、遠方界に基く設計原理は破綻を来たしている。
従って、本来近傍界条件で設計すべきところを、遠方界条件に基く原理を用いた設計方法は誤りである。
特許文献2は、通話時における利得の向上を図ると共に、頭部の電磁波吸収率を小さくするため、遠方界条件に基く導波器を用いたアンテナ装置を用いている。従って頭および手の条件を考慮した設計条件では無い。
特許文献3は、携帯電話の通信用と、TV放送受信用として両立するアンテナの構成法で、基地局やTV局との遠方との通信を対象とする。これも遠方界条件に基くアンテナ設計理論であり、頭および手の条件を考慮した設計条件では無い。
特許文献4は、チップアンテナを内蔵した移動体通信機において、人体側とは反対側へ指向性を強めることができ、放射する電磁波が人体へ与える影響を抑制する通信機であるが、人体による影響を考慮した近傍界条件での設計をしていない。
米国特許第6341217号明細書 特開2003−258523号公報 特開2005−117099号公報 特開2001−77611号公報
携帯電話の放出する電磁波を、頭部以外に導く部品の実現方法として、従来技術はいずれも遠方界条件での設計方法を用いており正解ではなく、現状では身体への電磁波を制御する近傍界条件での設計方法に基く電磁波制御の部品は無い。
携帯電話の使用する周波数帯域は800MHzから700MHz帯へと下限が広がり、上限も1.9GHzから2.2GHzへ広がり、技術的には2.5GHzの使用も視野に入れた、より広帯域対応の周波数特性を持つ受動的な部品が無い。
携帯電話に付加する部品は、携帯電話の外形や重量に与える影響が小さくなければならない。
図2の電磁波を制御する部品(電磁波制御用導電性薄板)10に関するもので、携帯電話20に部品10を組み合わせて、携帯電話の放出する電磁波に方向性を持たせ、携帯電話使用者の頭部30から逸らせて、電話機を保持する手40へと電磁波を集中させることで、部品10は導波器の機能を持つ。
本発明が対象とする携帯電話は、商品名iPhone(登録商標)等の大型画面のスマートフォン、あるいはこれと同種の通信用機器である。携帯電話の液晶面を表側、反対側を裏側と呼ぶ。
当該部品10は、厚さ0.1mm以下の導電性を有する金属製薄板あるいは導電性の金属を蒸着した膜等を成形加工し、携帯電話の裏側に配置できる寸法に収めることで、使用者は違和感を感じずに使用できる。
携帯電話の送受信用アンテナと、使用者の頭部あるいは電話機を保持する手の間隔の約1cmは1GHzの電磁波の波長の3%程度で、波長の70%以下は近傍界条件であることから、当該部品は遠方界条件に基く導波器に必要な高い比誘電率の誘電体を使用せずに、携帯電話の送受信アンテナと本発明の導波器との関係を近傍界条件で設計し、金属製薄板を加工した近傍界導波器として形成する。
携帯電話の使用する周波数は、700MHz〜2.5GHzであり、当該部品は広い帯域で電磁波を制御する広帯域近傍界導波器の機能を持つよう、金属製薄板を加工して形状を調節する。
金属製薄板を加工して、広帯域特性と導波特性を、近傍界条件下で所望の電磁波特性を持つように、金属製薄板の大きさとアンテナ形状および外辺の形状を調節し、広帯域近傍界導波器とする。
当該部品は、図1に示すような矩形の金属製薄板の中央部に、アンテナとして作用させるテアドロップ型の切り抜きを、2組交差させて配置する。テアドロップ型の切抜きとは図5に示す形状で、中心間距離L52が45〜70mmの半径R51が5〜20mmの2つの円と、それらの円に外接して交差する線分に囲まれた領域であり、テアドロップの切り抜きの周囲長が上記のLとRの範囲であれば、近傍界の条件下で、携帯電話帯域内で導波器として電磁波を制御する。LとRの大きさによる共振の中心周波数を定め、半径RとLの比で導波器として作用する周波数の帯域を決定する。半径RがLに比べて小さければ帯域が狭くなり、大き過ぎると共振しなくなるため、L/Rを6〜9で選ぶ。
矩形の金属製薄板の各辺に切り欠き12、13を作って矩形の周辺長を増やし、薄板形状を変化することで金属製薄板の電磁波に対する共振特性を調節する。
2つのテアドロップ型切抜きをX状に交差させて配置することで、1個の場合に比べて面積が広がり、電話機が内蔵する例えば2個のチップアンテナを配置するダイバシティー方式のチップアンテナに対してそれぞれ導波器として動作し、保持する手の位置関係とも整合できることから、交差する角度を45度〜90度とする。
近傍界条件下での当該部品の形状の決定は、携帯電話と当該部品と手を図3のアンテナ配置に置き換え、携帯電話20の内蔵する送信アンテナ21、電磁波を誘導する当該部品10、電磁波を受ける手40を受信アンテナ41として、携帯電話の送信アンテナと当該部品との距離を1mm、受信アンテナの手と部品との距離を5〜10mmの近傍界条件のアンテナ配置の下で、実測により行う。
測定は、広帯域受信アンテナ41を接続したスペクトラムアナライザーと、この周波数の掃引に同期するトラッキングジェネレータを接続した広帯域送信アンテナ21の間に、当該部品10を挿入して、当該部品による送受信アンテナ間の電磁波透過の周波数特性を測定する。測定ごとに、金属製薄板のテアドロップの形状、配置、外辺の形状等を変えた部品を配置し、その形状変化の効果を測定する。
図4はスペクトラムアナライザーの出力で、あらかじめ当該部品無しの条件で送受信アンテナ間の利得のキャリブレーションを行ってあり、0dBm線より上では送信出力より大きな出力を受信アンテナが受け、導波機能を有することを意味する。図では当該部品は700MHzから2.6GHzの範囲で導波機能を持ち、使用した形状の部品は課題を解決していることを示す。
当該部品を携帯電話へ装着し、携帯電話の放射する電磁波を制御する方法は、当該部品を超高周波領域での電磁波損失の少ない材料の薄板に貼り、携帯電話の裏面に当該部品を内側にして薄板を配置する。これにより、当該部品は携帯電話の電池の下側、およびあるいは横に配置される内蔵アンテナと対向する位置を選び、合わせて電話機を保持する手との位置関係を導波器の動作に適した位置として、携帯電話の下端に選ぶことで、電磁波を制御する。
当該部品を携帯電話へ装着し、携帯電話の放射する電磁波を制御する方法として、携帯電話の裏面に装着するケースの内側あるいは外側に当該部品を糊等で貼りつける、あるいはケース内側に配置して携帯電話裏面との間に挟み込む、あるいはケースと一体に成形する等で、携帯電話の送信アンテナと手と当該部品の位置を最適な関係として固定して電磁波を制御する。
本発明によると、携帯電話で通話する際に頭部に放出される電磁波を手に向かわせ、手と腕を経由して空間に放射することで、頭部を経由する電磁波量を5〜10分の1に減少させる。
電話機の外観や形状を変化させずに電磁波を制御する機能を持ち、電磁波の損失が無い受動的作用であり、携帯電話の感度に影響しない。
手と腕から放出する電磁波には指向性が無く、携帯電話と基地局との間の通信に影響を与えず、携帯電話の感度に影響しない。
図1は広帯域近傍界導波器の実施形態を示す図である。 図2は広帯域近傍界導波器の設計の実施方法を示す図である。 図3は本発明に従う広帯域近傍界導波器の実施形態を示す図である。 図4は広帯域近傍界導波器を図2のアンテナ配置で実測した結果である。 図5は導波器のテアドロップ型アンテナの切抜き形状の実施形態を示す図である。 図6は携帯電話のケースに本発明部品を装着する例である。
携帯電話の放出する電磁波を制御して、携帯電話を保持する手に放射する広帯域近傍界導波器を、近傍界条件下で実現した。
(実施例1)
金属製薄板10は厚さ16ミクロンメートルの銅箔を用い、スマートフォン等の携帯電話裏面に配置するため、短辺と長辺の長さを携帯電話の外寸内に定める。例えば、iPhone(登録商標)5Sでも使用できるサイズとして、短辺の長さを58mm、長辺はカメラレンズを塞がぬように、78mmとする。
金属薄板状に成形するテアドロップ型切り抜きの形状を図5に示す。中心間距離Lを52.4mmの半径Rを9.8mmとした2つの円と、それらの円に外接して交差する線分に囲まれた領域としてテアドロップの周囲長を定めることで、使用する帯域の中心の周波数を1.8GHzとし、L/Rを7.3とすることで帯域幅を定める。
テアドロップ型の切り抜き2組をX状に交差して配置し、2つの切抜きの中心の成す角度を52度とすることで、1個の場合に比べて面積が広がり、電話機が内蔵する例えば2個のチップアンテナを配置するダイバシティー方式のアンテナにも、双方のチップアンテナに対してそれぞれ導波器として動作し、保持する手の位置関係とも整合する。
それぞれの辺の中央に、長辺に深さ6mm、短辺に深さ5mmの直角三角形の切り欠き12と13を配置して金属薄板の周辺長を増やし、形状を複雑にすることで導波器として機能する周波数帯域を広げる。
上記の形状に成形した金属薄板を導波器10として、図2の送信アンテナ21と受信アンテナ41の間に挿入し、導波器としての特性を測定し、上記の設計法を検証した結果を図4に示す。周波数は600MHzから2.6GHzの2GHzの周波数条件で測定し、予め送信アンテナと受信アンテナのみで、0dBmのキャリブレーションを行った。当該部品は、700MHz以上で0dBm以上の値を示すことから、700MHz〜2.5GHzでの広帯域性を満足する導波器であることを確認した。測定結果から、1GHz以下で放出電磁波電力の10倍を受信アンテナ41、すなわち手40に向けて放出し、2.6GHzまで全ての帯域でも2〜6倍を手に放出することで、頭部への放出量を1GHz以下で10分の1以下に、他の周波数で2分の1〜6分の1に減らしている。
スマートフォン等の携帯電話に広帯域近傍界導波器を作用させるには、金属薄板製の当該部品を図6に示す様に、スマートフォン等の携帯電話の裏側に被せるケース60の内側に貼り付けて保持し、当該部品を携帯電話裏面に向けて配置することで、当該部品の携帯電話の内蔵するアンテナと手との位置関係の最適な位置として携帯電話の下端で固定する。
(実施例2)
広帯域近傍界導波器をスマートフォン等の携帯電話機に作用させるために、スマートフォン等の携帯電話の裏側に被せるケース60の外側に貼り付けて保持し、当該部品10を携帯電話が内蔵するアンテナと手との間の位置関係の最適な位置で固定する。
(実施例3)
広帯域近傍界導波器をスマートフォン等の携帯電話機に作用させるために、スマートフォン等の携帯電話の裏側に被せるケース60に一体成形し、携帯電話裏面に向けて配置することで、当該部品の携帯電話が内蔵する部品と手との位置関係を固定する。
10…金属製薄板による広帯域近傍界導波器(電磁波制御用導電性薄板)、11…2組のテアドロップ型切抜き、12…金属薄板長辺の三角形切り欠き、13…金属薄板短辺の三角形切り欠き、20…携帯電話、21…携帯電話の電磁波送信源となる内部アンテナ、30…携帯電話使用者の頭部、40…使用者の携帯電話を保持する手、41…使用者の手に対応するアンテナ、51…テアドロップ型切り抜きの円の半径R、52…テアドロップ型切り抜きの2つの円の中心間距離L、60…携帯電話機用ケース。

Claims (3)

  1. 携帯通信機器とこれを保持する手の間に配置され、前記手との間で電磁気的に結合する矩形の電磁波制御用導電性薄板であって、
    同一の半径を有する2つの円と前記2つの円に共通して接すると共に交差する2つの接線とにより囲まれた形状を有する切抜きが形成され、
    前記電磁波制御用導電性薄板の外周に複数の切欠きが形成されていることを特徴とする電磁波制御用導電性薄板。
  2. 前記切抜きと同形同寸の他の切抜きが形成され、
    前記切抜きと前記他の切抜きとは前記接線の交点において45度〜90度の角度でX状に交差することを特徴とする請求項1記載の電磁波制御用導電性薄板。
  3. 前記2つの円各々の半径に対する前記2つの円の中心間距離の比率が6〜9であることを特徴とする請求項1記載の電磁波制御用導電性薄板。
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