JP4112992B2 - 実装機の部品供給部段取り確認方法および実装機 - Google Patents

実装機の部品供給部段取り確認方法および実装機 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、実装用ヘッドにより部品供給部から部品を吸着して被実装用の基板に装着するようにした実装機において、部品供給部の段取りが正しく行なわれたかどうかを確認する部品供給部段取り確認方法、および実装機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、この種の実装機において、部品リール交換時に部品リール等が誤ってセットされるといった事態を防止するため、例えば特許文献1に示されるように、実装機にセットされるカートリッジとこのカートリッジに装着された部品リールとにそれぞれカートリッジ識別用バーコードおよび部品識別用バーコードが付されるとともに、実装機の各カートリッジセット位置に対応してアドレス識別用バーコードが付され、部品リールが交換された時などにこれらのバーコードがバーコードリーダにより読み取られ、一方、予め部品リール、カートリッジおよびカートリッジセット位置の関連付けを示すデータがコンピュータの記憶部に記憶され、この記憶部に記憶された関連付けのデータと上記バーコードリーダにより読み取られたデータとを照合して、これらが合致するか否かを判定する方法が知られている。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−68690号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、通常、上記部品リールに付けられる部品識別用バーコードは、部品提供者(部品製造元)側において定められた部品ID(メーカー型式)をバーコード化したものであり、この部品提供者側の部品IDと、実装機を含む基板生産ラインで用いられる部品ID(工場部番)とは異なる場合が多い。このような場合、従来では、基板生産者側において、予め、各種電子部品について部品提供者側の部品IDと基板生産ラインで用いられる部品IDとの対応関係を示す対応表を作成し、これを記憶部に記憶させておき、上記のような方法におけるデータの照合等の際に、上記対応表を用いて部品提供者側の部品IDと基板生産ラインで用いられる部品IDとの置き換えを行なうことが必要であった。このため、上記対応表を作成する作業が面倒であり、基板生産者側に負担を与えていた。
【0005】
本発明は上記の事情に鑑み、部品リール等の部品集合体をセットした部品供給手段が正しく所定の位置に設置されているか否かといったことを判定できるようにしつつ、部品提供者側の部品IDと基板生産ラインで用いられる部品IDとの対応表を予め作成する作業を不要にし、基板生産者側に負担を軽減することができる実装機の部品供給部段取り確認方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、多数の電子部品を保有する部品集合体を部品供給手段にセットして、部品供給領域内の予め定められた位置に設置する一方、生産するプリント基板についてその基板に実装されるべき電子部品である要求部品とそれに対応する部品供給手段が設置されているはずの位置である要求位置との関係を示すデータを含む生産プログラムを予め記憶し、上記プリント基板に対する電子部品の実装時に、上記生産プログラムに基づき、上記要求部品をそれに対応する要求位置にセットされた部品供給手段の部品集合体から取り出すようにした実装機において、部品供給手段に保持されて部品供給領域内に設置される部品集合体について部品提供者側で予め付された識別記号である部品集合体IDとその部品集合体がセットされている部品供給手段の設置位置との関係を調べて記憶部に記憶させる処理と、生産プログラムから要求部品について生産プログラムで用いられている識別記号であるプログラム内要求部品IDと要求位置とを読み出すとともに、上記要求位置に実際に置かれている部品集合体の部品集合体IDを上記記憶部から読み出す処理と、上記プログラム内要求部品IDと部品集合体IDとの対応関係が既に登録されているか否かを判定する処理と、上記対応関係が既に登録されている場合はその対応関係に基づいて上記要求部品のプログラム内要求部品IDと上記要求位置に実際に置かれている部品集合体の部品集合体IDとが合致するものであるか否かを判定する処理と、上記対応関係が登録されていない場合に、上記要求部品のプログラム内要求部品IDと上記要求位置に実際に置かれている部品集合体の部品集合体IDとの対応関係を登録する処理と、を行なうものである。
【0007】
この方法によると、生産プログラムから要求部品のプログラム内要求部品IDと要求部品に対応する要求位置とが読み出されるとともに、上記要求位置に実際に置かれている部品集合体の部品集合体IDが調べられ、これらのデータに基づいて要求位置に実際に置かれている部品集合体の部品が要求部品と一致するか否かが調べられる。このときに、プログラム内要求部品IDと部品集合体IDとの対応関係が記録されていない場合に、その対応関係を登録する処理が行なわれるため、予め各種電子部品についての上記対応関係を示す対応表を作成しておかなくても、逐次上記対応関係が学習され、記録されていくこととなる。
【0008】
この方法において、上記プログラム内要求部品IDと部品集合体IDとの対応関係が登録されていない場合に、上記要求部品と上記要求位置に実際に置かれている部品集合体とが合致するものであることを作業者が確認したことを条件として要求部品のプログラム内要求部品IDと要求位置に実際に置かれている部品集合体の部品集合体IDとの対応関係の登録を行なうようにすれば、上記対応関係が正しく学習され、記録されていくこととなる。
【0009】
部品供給手段に保持されて部品供給領域内に設置される部品集合体について部品集合体IDとその部品集合体が設置された位置との関係を調べる処理の具体的方法としては、部品集合体を部品供給手段にセットする際に、その部品集合体の部品集合体IDと部品供給手段に付されている部品供給手段IDとを調べて両者の対応関係を記憶する一方、上記部品供給領域内における部品供給手段の設置位置を調べて、部品供給手段IDと上記設置位置との対応関係を記憶し、これら2種類の対応関係のデータの照合に基づき、部品供給手段にセットされて部品供給領域内に設置される部品集合体の部品集合体IDとその部品が設置された位置との関係を求めるようにすればよい。
【0010】
また、上記部品集合体IDおよび部品供給手段IDはバーコードにより表示され、バーコードリーダーにより読み取られるようにしておけばよい。
【0011】
なお、上記部品供給手段がテープフィーダーである場合は、部品集合体は電子部品を収納する部品テープを巻いた部品リールであり、部品集合体IDおよび部品供給手段IDは上記部品リールおよびテープフィーダー本体にそれぞれ付されている。
【0012】
また、部品集合体IDが付されていない部品集合体については予めID無しの登録を行い、上記要求部品のプログラム内要求部品IDと上記要求位置に実際に置かれている部品集合体の部品集合体IDとが合致するものであるか否かを判定する際に、実際に置かれている部品集合体に部品集合体IDがなく、かつ、要求部品がID無しの登録がされている部品である場合は、両者が合致する旨の判定を行なうようにすることが好ましい。
【0013】
このようにすると、部品集合体IDがない場合でも、要求位置に実際に置かれている部品集合体の部品が要求部品と一致するか否かを調べることができる。
【0014】
また、本発明の実装機は、多数の電子部品を保有する部品集合体を部品供給手段にセットして、部品供給領域内の予め定められた位置に設置する一方、生産するプリント基板についてその基板に実装されるべき電子部品である要求部品とそれに対応する部品供給手段が設置されているはずの位置である要求位置との関係を示すデータを含む生産プログラムを予め記憶し、上記プリント基板に対する電子部品の実装時に、上記生産プログラムに基づき、上記要求部品をそれに対応する要求位置にセットされた部品供給手段の部品集合体から取り出すようにした実装機において、部品供給手段に保持されて部品供給領域内に設置される部品集合体について部品提供者側で予め付された識別記号である部品集合体IDを読み取る読取手段と、上記読取手段で読み取られた部品集合体IDとその部品集合体がセットされている部品供給手段の設置位置とを対応づけて記憶する記憶手段と、生産プログラムから要求部品について生産プログラムで用いられている識別記号であるプログラム内要求部品IDと要求位置とを読み出すとともに、上記要求位置に実際に置かれている部品集合体の部品集合体IDを上記記憶部から読み出し、上記プログラム内要求部品IDと部品集合体IDとの対応関係が既に登録されているか否かを判定し、上記対応関係が既に登録されている場合はその対応関係に基づいて上記要求部品のプログラム内要求部品IDと上記要求位置に実際に置かれている部品集合体の部品集合体IDとが合致するものであるか否かを判定し、上記対応関係が登録されていない場合に、上記要求部品のプログラム内要求部品IDと上記要求位置に実際に置かれている部品集合体の部品集合体IDとの対応関係を登録する演算処理手段と、を備えたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1は実装機の概略を示している。この図において、実装機1は、基台2と、この基台2上に配置されてプリント基板3を搬送するコンベア4と、このコンベア4の両側に配置された部品供給部5と、基台2の上方に設けられた実装用のヘッドユニット6とを備えている。
【0016】
上記ヘッドユニット6は、部品供給部5から部品をピックアップしてプリント基板3上に装着し得るように、部品供給部5とプリント基板3の設置箇所とにわたり移動可能となっており、図示の例ではヘッドユニット6が所定範囲にわたりX軸方向(コンベア4の方向)及びY軸方向(X軸方向と直交する方向)に移動可能となっている。
【0017】
すなわち、X軸方向に延びるヘッドユニット支持部材7の両端部がY軸方向のガイドレール8に支持され、このガイドレール8に沿ってヘッドユニット支持部材7が移動可能とされるとともに、このヘッドユニット支持部材7に対してヘッドユニット6がX軸に沿って移動可能に支持されている。そして、Y軸サーボモータ11によりボールねじ12を介してヘッドユニット支持部材7のY軸方向の駆動が行われるとともに、X軸サーボモータ13によりボールねじ14を介してヘッドユニット6のX軸方向の駆動が行われるようになっている。
【0018】
上記ヘッドユニット6には、部品を吸着するためのノズル15を有する一乃至複数のヘッド16と、このヘッド16を昇降させるZ軸駆動手段及びヘッド16を回転させる回転駆動手段等が設けられている。また、上記ノズル15に対して部品吸着のための負圧が供給可能とされている。
【0019】
上記部品供給部5には部品供給手段が配設され、この部品供給手段に、多数の電子部品を保有する部品集合体がセットされている。当実施形態では、部品供給手段としてテープフィーダー20が用いられ、このテープフィーダー20が多数列に並んで配設されている。そして、部品集合体としての部品リール22がテープフィーダー20に取り付けられている(図3参照)。この部品リール22には、小片状の電子部品(図示せず)を所定間隔おきに収納、保持した部品テープ21が巻回されている。
【0020】
図3に示すように、上記テープフィーダー20は、テープフィーダー本体23の後部に上記部品リールを回転可能に保持するとともに、テープフィーダー本体23の前部に部品取出し部24を有している。そして、詳細についての図示および説明は省略するが、リール22から部品取出し部24へテープ21が導出され、部品取出し部24で上記ヘッド16によりテープ21から部品が吸着されるようにするとともに、繰り出し機構により、部品が取り出されるにつれてテープ21が繰り出されるようになっている。
【0021】
上記リール22にはバーコードラベル25が貼着され、また、テープフィーダー20にもバーコードラベル26が貼着されている。バーコードラベル25には、部品提供者側で予め部品の種類に応じて定められた機別記号である部品集合体IDがバーコード化されて表記されている。また、バーコードラベル26には、テープフィーダー20を識別する部品供給手段IDがバーコード化されて表記されている。
【0022】
これらのバーコードラベル25,26に表記されたバーコードは、ハンディータイプのバーコードリーダー(読取手段)28によって読み取ることができるようになっている。
【0023】
また、図3において、30は実装機に設けられたコントローラであり、このコントローラ30には、上記バーコードリーダー28から情報が入力されている。
【0024】
上記コントローラ30は、主演算部(演算処理手段)31、制御部32および記憶部(記憶手段)33を含んでいる。
【0025】
上記制御部32は、実装機の作動を制御するため、実装機に設けられている各種モータ等の駆動部に対して制御信号を出力する。また、上記記憶部33は、後述の生産プログラムや、その他、実装機の作動の制御に必要な各種データを記憶している。
【0026】
上記主演算部31は、記憶部33から生産プログラムや各種データを読み出し、上記制御部32を介して実装機の作動を制御するとともに、上記バーコードリーダー28からの情報を処理し、さらに、実装機の部品供給部にテープフィーダーが組付けられた後において実装作業が行なわれる前の段階で、後述の図4,図5に示すような方法における誤段取りの有無の判別等の処理を行なうようになっている。
【0027】
図4は部品供給部段取り確認方法の一例をフローチャートで示している。この方法を説明すると、先ず部品リール22がテープフィーダー20にセットされる段階で、作業者がバーコードリーダー28を操作することにより、バーコードラベル25に表記された部品集合体IDおよびバーコードラベル26に表記された部品供給手段IDが読み取られ(ステップS1,S2)、その読み取りデータがコントローラ30に送られて、コントローラ30により部品集合体IDと部品供給手段IDとの関係がデータファイルF1に記録される(ステップS3)。
【0028】
一方、実装機1の部品供給部1にテープフィーダー20が設置される際に、テープフィーダー20の部品供給手段IDとフィーダー設置位置とが読み込まれ、コントローラ30により部品供給手段IDとフィーダー設置位置との関係がデータファイルF2に記録される(ステップS4)。
【0029】
さらに、データファイルF1に記録されたデータとデータファイルF2に記録されたデータとがつき合わされることにより、部品集合体IDとフィーダー設置位置との関係が求められ、その関係がデータファイルF3に記録される(ステップS5)。
【0030】
また、生産するプリント基板に対して部品を実装していくために必要な生産プログラムが、予めデータファイルF4に記憶されている。この生産プログラムには、要求部品(上記プリント基板に実装されるべき電子部品)を示すプログラム内要求部品IDと、要求部品に対応する部品供給手段が設置されているはずの位置である要求位置との関係を示すデータが含まれている。
【0031】
次に、実装機の部品供給部にテープフィーダーが組付けられた後において実装作業が行なわれる前の段階等において、コントローラ30により、ステップS6〜S13の処理が行なわれる。
【0032】
すなわち、データファイルF3から部品集合体IDとフィーダー設置位置との関係についてのデータが読み出される一方、データファイルF4から生産プログラムのデータが読み出されて、これらのデータが比較される(ステップS6)。この場合、個々の要求部品につき、上記プログラム内要求部品IDと、要求位置に実際に置かれている部品集合体の部品集合体ID(これはデータファイルF3から読み出されたデータから求められる)とが比較される。
【0033】
そして、プリント基板に実装されるべき所定数の部品についてのプログラム内要求部品IDおよび部品集合体IDおよびのうちで未比較のものがあるか否かが調べられ(ステップS7)、未比較のものがあれば比較が行なわれる。この場合、個々の要求部品について先ずプログラム内要求部品IDと部品集合体IDとの対応関係の登録が既に行なわれているか否かが判定され(ステップS8)、登録されていない場合には、要求位置に実際に置かれている部品集合体についての目視確認を要求するメッセージが出力される(ステップS9)。そして、目視確認結果の入力により、要求位置に実際に置かれている部品集合体が間違っているかどうかが判定され(ステップS10)、間違っていない場合には、そのものについてのプログラム内要求部品IDと部品集合体IDとの対応関係の登録が行なわれる(ステップS11)。
【0034】
上記ステップS11の処理が行なわれた場合はステップS7に戻る。また、ステップS8で上記対応関係の登録が既に行なわれていることが判定された場合は、その登録データによりプログラム内要求部品IDと要求位置にある部品集合体の部品集合体IDとが合致する(同じ部品を示すものである)か否かが調べられ(ステップS12)、合致する場合はステップS7に戻る。そして、ステップS7で未比較のものがあることが判定されればステップS8以下の処理が繰り返され。未比較のものがなくなれば終了する。
【0035】
また、上記ステップS10で要求位置に実際に置かれている部品集合体が間違っていることが判定された場合や、ステーション12でIDが合致しないことが判定された場合は、段取り修正要求のメッセージが出力される(ステップS13)。そして、フィーダー設置位置の間違い等の誤段取りが修正されれば、データファイルF3等のデータの修正が行なわれた上で、IDの比較(ステップS6)等の処理が再度行なわれる。
【0036】
以上のような方法によると、ステップS1〜S5の処理を経て部品集合体IDとフィーダー設置位置との関係についてのデータが登録された後、そのデータと、生産プログラムに含まれているプログラム内要求部品IDと要求位置との関係を示すデータとが比較され、それに基づいて要求部品と要求位置に実際に置かれた部品集合体の部品とが合致するかどうかが調べられ、合致しない場合に段取り修正要求が行なわれるため、部品供給部での誤段取りが看過されることが確実に防止される。
【0037】
しかも、同一部品について部品提供者側で付されるID(部品集合体ID)とプリント基板生産者側で付されるID(プログラム内要求部品ID)とが異なっている場合であって、かつ、両者の対応関係が未登録である場合でも、ステップS6〜S13で行なわれる部品供給部段取り確認の中で、上記対応関係が学習されて登録され、登録後はそのデータを用いて上記両IDを比較することで要求部品と要求位置に実際に置かれた部品集合体の部品とが合致するかどうかが判定される。
【0038】
従って、プリント基板生産者側で事前に上記両IDの対応表を作成するといった面倒な作業が不要となり、しかも容易かつ確実に部品供給部での誤段取りの有無を判別することができる。
【0039】
図5は部品供給部段取り確認方法の別の例を示している。
【0040】
この例は、部品提供者側が予め部品集合体IDのバーコードを付けていない(バーコードラベルが貼られていない)リール22が存在する場合でも誤段取りの有無を判定できるようにしたものであり。この場合、部品集合体IDが付されていないリール22に収納された部品に対応する生産プログラム内の要求部品についてのデータに、予めID無しのデータを含ませておくようにする。例えば、データファイルにおいて要求部品についてのデータにバーコード無しチェック欄を設けておき、この欄をチェックしておく。
【0041】
また、部品集合体IDが無いことを示すためのID無し用バーコードラベルを部品供給部の近辺の適当な場所に貼っておき、リール22に部品集合体IDのバーコードが付されていない場合は上記ID無し用バーコードラベルがバーコードリーダーで読み取られるようにする。
【0042】
そして、部品リール22がテープフィーダー20にセットされる際およびテープフィーダー20が部品供給部5に設置される際に、図4中のステップS1〜S5と同様の処理(図5では図示省略)が行われるが、部品集合体IDが付けられていない場合には、ステップS1〜S3に相当する処理において上記ID無し用バーコードラベルのデータと部品供給手段IDとが関連づけて記録され、ステップS5に相当する処理において上記ID無し用バーコードラベルのデータとフィーダー設置位置とが関連づけて記録される。
【0043】
このような準備の後に図5に示す処理が行われる。この場合に、先ずバーコードリーダー28(図3参照)により読み込まれたバーコードからの情報が入力されるとともに、生産プログラムからの情報が入力される(ステップS21,S22)。そして、プログラム内要求部品IDと部品集合体IDとが比較されることにより、要求部品と要求位置にある部品集合体の部品とが一致するか否かが調べられ(ステップS23)、一致する場合は正常(OK)とされる(ステップS24)。
【0044】
ステップS23で一致しないと判定されたとき(部品集合体IDが無い場合を含む)は、生産プログラムにおける要求部品についてのバーコード無しチェック欄がチェックされているか否かが判定される(ステップS25)。バーコード無しチェック欄がチェックされているときは、さらに、バーコード情報がID無しを示すものであるか否かが判定される(ステップS26)。そして、ステップS25、S26がともにYESの場合、正常(OK)とされる(ステップS24)また、ステップS25、S26のいずれかがNOであれば、異常(NG)とされる(ステップS27)。
【0045】
この方法によると、生産プログラムからの情報とバーコードからの情報とがID無しという点で共通する場合に正常としているため、部品提供者側においてIDが付されていない部品集合体が存在する場合でも、誤段取りの有無を比較的正確に判定することができる。
【0046】
図6、図7は、トレイフィーダーに適用した場合を示している。図6において、トレイフィーダー50は、トレイ収納ボックス51と、このトレイ収納ボックス51から後記パレット53を引き出す引出機構52とを備えている。
【0047】
トレイ収納ボックス51には上下複数段にパレット53が配設され、各パレット53はガイド(図示せず)を介して引き出し可能にトレイ収納ボックス51に保持されている。この各パレットに部品保持用のトレイ54が載置されている(図7参照)。上記トレイ54は、その上面に電子部品をマトリックス状に配列して保持し得るようになっている。
【0048】
上記引出機構52は、パレット出入方向に所定範囲だけ移動可能となった可動部材(図示省略)と、この可動部材を移動させるための引出用駆動手段(図示省略)と、引出機構52全体を上下動させる駆動機構55とを備え、駆動機構55により引出機構52を引き出すべきパレット53に対応する高さ位置まで上下動させてから、可動部材に設けた把持手段によりパレット53を把持してトレイ収納ボックス51の前方に引出し得るようになっている。そして、このようにパレット53を引出した状態で、実装機のヘッドユニットにより、パレット53に載置されたトレイ54上の部品を取り出し得るようになっている。
【0049】
上記パレット53の上面には、パレット53を識別するパレットIDをバーコード化して表記したバーコードラベル56が貼着され(図7参照)、パレット53の前面にも上面のものと同じバーコードを表記したバーコードラベル57が貼着されている(図6参照)。
【0050】
また、図7において、58は部品が保持されているトレイ54を多数積み重ねて梱包するトレイ収納箱であり、このトレイ収納箱58から取り出されたトレイ54が上記パレット53に載置される。上記トレイ収納箱58には、トレイを識別するためにトレイ部品提供者側において定められたトレイIDをバーコード化して表記するバーコードラベル59が貼着されている。
【0051】
上記トレイ収納箱58に貼着されたラベル59のバーコードと、パレット53の上面に貼着されたラベル56のバーコードとは、トレイ収納箱58からパレット53にトレイ54をセットするときに、作業者により操作されるハンディタイプのバーコードリーダー60により読み取られる。そして、これらのバーコードのデータのつき合せにより、トレイIDとのパレットIDとの対応関係を調べることができる。
【0052】
また、パレット53の前面に貼着されたラベル57のバーコードは引出機構52に設けられたバーコードリーダー61により読み取られ、上記引出機構52はコントローラ62により制御されて上下動することにより各段のパレット53のバーコードを読み取ることができる。そして、この読み取りのデータと、パレット53の高さの検出データとに基づき、パレットIDとパレット高さ位置との対応関係を調べることができる。
【0053】
このようにしてトレイフィーダーに適用する場合、トレイ収納箱58に付されたバーコードで表記されるトレイIDが部品集合体IDに相当し、パレットIDが部品供給手段IDに相当することとすると、これらのIDについてのデータと、コントローラ62内に記憶されている生産プログラムについてのデータとを用いて、前述の図4に示すような方法を実行することができる。また、上記トレイIDが付けられていないトレイが存在する場合には、図5に示すような方法を実行することができる。
【0054】
【発明の効果】
以上のように、本発明の方法によると、生産プログラムから要求部品のプログラム内要求部品IDと要求部品に対応する要求位置とが読み出されるとともに、上記要求位置に実際に置かれている部品集合体の部品集合体IDが調べられ、これらのデータに基づいて要求位置に実際に置かれている部品集合体の部品が要求部品と一致するか否かが調べられるため、部品供給部の誤段取りの有無を正確に判定することができる。しかも、プログラム内要求部品IDと部品集合体IDとの対応関係が記録されていない場合に、その対応関係を登録する処理が行なわれるため、予め各種電子部品についての上記対応関係を示す対応表を作成しておかなくても、逐次上記対応関係が学習され、記録されていく。従って、プリント基板生産者側の負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による実装機の概略平面図である。
【図2】上記実装機のヘッドユニットが支持されている部分の概略正面図である。
【図3】制御系統のブロック図である。
【図4】供給部段取り確認方法の一例を示すフローチャートである。
【図5】部段取り確認方法の別の例を示すフローチャートである。
【図6】別の実施形態としてトレイフィーダーに適用される場合に、そのトレイフィーダーの概略を示す側面図である。
【図7】コントローラ、パレット、トレイ収納箱等を示す概略図である。
【符号の説明】
1 実装機
3 プリント基板
5 部品供給部
6 ヘッドユニット
25,26 バーコードラベル
28 バーコードリーダー
30 コントローラ

Claims (7)

  1. 多数の電子部品を保有する部品集合体を部品供給手段にセットして、部品供給領域内の予め定められた位置に設置する一方、生産するプリント基板についてその基板に実装されるべき電子部品である要求部品とそれに対応する部品供給手段が設置されているはずの位置である要求位置との関係を示すデータを含む生産プログラムを予め記憶し、上記プリント基板に対する電子部品の実装時に、上記生産プログラムに基づき、上記要求部品をそれに対応する要求位置にセットされた部品供給手段の部品集合体から取り出すようにした実装機において、
    部品供給手段に保持されて部品供給領域内に設置される部品集合体について部品提供者側で予め付された識別記号である部品集合体IDとその部品集合体がセットされている部品供給手段の設置位置との関係を調べて記憶部に記憶させる処理と、
    生産プログラムから要求部品について生産プログラムで用いられている識別記号であるプログラム内要求部品IDと要求位置とを読み出すとともに、上記要求位置に実際に置かれている部品集合体の部品集合体IDを上記記憶部から読み出す処理と、
    上記プログラム内要求部品IDと部品集合体IDとの対応関係が既に登録されているか否かを判定する処理と、
    上記対応関係が既に登録されている場合はその対応関係に基づいて上記要求部品のプログラム内要求部品IDと上記要求位置に実際に置かれている部品集合体の部品集合体IDとが合致するものであるか否かを判定する処理と、
    上記対応関係が登録されていない場合に、上記要求部品のプログラム内要求部品IDと上記要求位置に実際に置かれている部品集合体の部品集合体IDとの対応関係を登録する処理と、
    を行なうことを特徴とする実装機の部品供給部段取り確認方法。
  2. 上記プログラム内要求部品IDと部品集合体IDとの対応関係が登録されていない場合に、上記要求部品と上記要求位置に実際に置かれている部品集合体とが合致するものであることを作業者が確認したことを条件として要求部品のプログラム内要求部品IDと要求位置に実際に置かれている部品集合体の部品集合体IDとの対応関係の登録を行なうことを特徴とする請求項1記載の実装機の部品供給部段取り確認方法。
  3. 部品集合体を部品供給手段にセットする際に、その部品集合体の部品集合体IDと部品供給手段に付されている部品供給手段IDとを調べて両者の対応関係を記憶する一方、上記部品供給領域内における部品供給手段の設置位置を調べて、部品供給手段IDと上記設置位置との対応関係を記憶し、これら2種類の対応関係のデータの照合に基づき、部品供給手段にセットされて部品供給領域内に設置される部品集合体の部品集合体IDとその部品が設置された位置との関係を求めることを特徴とする請求項1または2記載の実装機の部品供給部段取り確認方法。
  4. 上記部品集合体IDおよび部品供給手段IDはバーコードにより表示され、バーコードリーダーにより読み取られることを特徴とする請求項3記載の実装機の部品供給部段取り確認方法。
  5. 部品供給手段はテープフィーダーであり、部品集合体は電子部品を収納する部品テープを巻いた部品リールであり、部品集合体IDおよび部品供給手段IDは上記部品リールおよびテープフィーダーにそれぞれ付されていることを特徴とする請求項3または4記載の実装機の部品供給部段取り確認方法。
  6. 部品集合体IDが付されていない部品集合体については予めID無しの登録を行い、上記要求部品のプログラム内要求部品IDと上記要求位置に実際に置かれている部品集合体の部品集合体IDとが合致するものであるか否かを判定する際に、実際に置かれている部品集合体に部品集合体IDがなく、かつ、要求部品がID無しの登録がされている部品である場合は、両者が合致する旨の判定を行なうことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の実装機の部品供給部段取り確認方法。
  7. 多数の電子部品を保有する部品集合体を部品供給手段にセットして、部品供給領域内の予め定められた位置に設置する一方、生産するプリント基板についてその基板に実装されるべき電子部品である要求部品とそれに対応する部品供給手段が設置されているはずの位置である要求位置との関係を示すデータを含む生産プログラムを予め記憶し、上記プリント基板に対する電子部品の実装時に、上記生産プログラムに基づき、上記要求部品をそれに対応する要求位置にセットされた部品供給手段の部品集合体から取り出すようにした実装機において、
    部品供給手段に保持されて部品供給領域内に設置される部品集合体について部品提供者側で予め付された識別記号である部品集合体IDを読み取る読取手段と、
    上記読取手段で読み取られた部品集合体IDとその部品集合体がセットされている部品供給手段の設置位置とを対応づけて記憶する記憶手段と、
    生産プログラムから要求部品について生産プログラムで用いられている識別記号であるプログラム内要求部品IDと要求位置とを読み出すとともに、上記要求位置に実際に置かれている部品集合体の部品集合体IDを上記記憶部から読み出し、上記プログラム内要求部品IDと部品集合体IDとの対応関係が既に登録されているか否かを判定し、上記対応関係が既に登録されている場合はその対応関係に基づいて上記要求部品のプログラム内要求部品IDと上記要求位置に実際に置かれている部品集合体の部品集合体IDとが合致するものであるか否かを判定し、上記対応関係が登録されていない場合に、上記要求部品のプログラム内要求部品IDと上記要求位置に実際に置かれている部品集合体の部品集合体IDとの対応関係を登録する演算処理手段と、
    を備えることを特徴とする実装機。
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