JP4108202B2 - ロール製品輸送用コンテナ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロール製品輸送用コンテナに係り、さらに詳しくは、たとえば磁気テープやオーディオテープなどのパンケーキ状のロール製品を輸送するために適したコンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】
磁気テープやオーディオテープなどのロール製品を輸送するためのコンテナとしては、たとえば実公平6−25452号公報に示すコンテナが開発されている。この種のコンテナでは、4面が側壁で囲まれたコンテナの内部に分割可能な保持壁を上下方向にスライド移動自在に装着し、保持壁の分割線上に形成してある保持孔でロール製品の支軸の両端部を保持している。
【0003】
なお、ロール製品が支軸の軸方向に沿って移動すると、ロール製品が痛んだり、弛みが生じるおそれがあることから、これを防止するために、支軸の端部には、ロール製品を軸方向に固定するための固定具が装着してある。この固定具は、支軸を構成する支軸本体の両端外周を覆い一端がロール製品の押さえ板に当接する筒状アダプタと、この筒状アダプタの他端に取り付けられる蓋と、筒状支軸本体の内部を伸びる連結ロッドの両端に形成してあるネジに螺合し、前記蓋を筒状アダプタの他端に押し付けて固定するナットとを有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来のコンテナでは、ロール製品を軸方向に移動しないように支軸に固定するための固定具の構造として、上述したような構造を採用しているため、ナット締め付けの作業を、連結ロッドを筒状支軸本体の軸芯に位置合わせしながら行う必要があり、その作業が煩雑であった。また、ナットをねじ回しする際に、蓋も共回りし、そのねじ回し作業が煩雑であり、一人の作業者で、それらの作業を行うことが困難であった。
【0005】
本発明は、このような実状に鑑みてなされ、一人の作業者でも支軸に対するロール製品の軸方向固定作業をきわめて容易に行うことができ、作業性に優れたロール製品輸送用コンテナを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係るロール製品輸送用コンテナは、
相互に略平行に向き合い且つロール製品の支軸と略平行となるように、パレット上に装着される一対の第1側壁と、
相互に略平行に向き合い且つ前記支軸と略直角となるように、前記パレット上に着脱自在に装着され、前記第1側壁の両側端部を着脱自在に連結して、内部にロール製品を収容するための収容空間を区画する一対の第2側壁と、
前記第1側壁の内壁面に対して上下方向にスライド移動自在に装着され、上下方向に分割可能な下段パネルおよび上段パネルを少なくとも有し、これら下段パネルと上段パネルとの分割線上に、分割可能な支持孔が形成してあり、各支持孔に前記ロール製品の支軸の端部が挿入され、前記ロール製品を前記コンテナ内に保持する保持壁とを有するロール製品輸送用コンテナであって、
前記ロール製品の支軸が、
筒状の支軸本体と、
前記支軸本体の内部を軸方向に伸びる連結ロッドと、
前記支軸本体の両端部に装着され、第1端が前記ロール製品の押さえ板に当接する筒状アダプタと、
前記筒状アダプタの第2端に軸芯が略一致するように装着され、前記連結ロッドの端部が固定される固定部を持つキャップとを有することを特徴とする。
【0007】
前記キャップが、前記筒状アダプタの第2端の外周に覆い被さる筒状フランジを有することが好ましい。
【0008】
前記筒状フランジの内周面には、前記筒状アダプタの第2端に形成してある切り欠きに着脱自在に係合する係合凸部が固定してあることが好ましい。
【0009】
前記連結ロッドの両端には、それぞれ雄ネジが形成してあり、各雄ネジに対してナットを螺合することで、前記キャップが連結ロッドの端部に着脱自在に固定されることが好ましい。
【0010】
なお、本発明において、ロール製品としては、特に限定されず、磁気テープやオーディオテープなどのパンケーキ状のロール製品を例示することができる。また、支軸に着脱自在に固定されるロール製品の数は、単一のみ成らず、支軸の軸方向に沿って複数であっても良い。
【0011】
【作用】
本発明に係るロール製品輸送用コンテナでは、キャップが筒状アダプタの第2端に対して軸芯が略一致するように装着されるので、連結ロッドの端部をキャップに形成してある貫通孔に通すことなどのみで、連結ロッドの軸芯と支軸本体の軸芯との位置合わせが自動的に行われる。その結果、作業者は、一人でも、連結ロッドの端部にキャップを固定する作業を行うことができる。
【0012】
本発明において、前記キャップに形成してある筒状フランジの内周面に、前記筒状アダプタの第2端に形成してある切り欠きに着脱自在に係合する係合凸部を形成することで、キャップが筒状アダプタに対して回転することがなくなる。その結果、連結ロッドの端部をキャップの貫通孔に通し、連結ロッドの雄ネジにナットを取り付けて締め付ける際に、ナットと共にキャップが共回りする事態を防止することができ、そのナット締め付け作業がきわめて容易になる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を、図面に示す実施形態に基づき説明する。
【0014】
図1は本発明の一実施形態に係るロール製品輸送用コンテナの分解斜視図、図2(A)はロール製品の支軸と略直角な面に沿ったコンテナの断面図、同図(B)はロール製品の支軸と略平行な面に沿ったコンテナの断面図、図3は側壁とパレットとの取付構造を示す分解斜視図、図4は支軸の分解斜視図、図5は支軸の端部の要部断面図である。
【0015】
図1に示す本実施形態に係るロール製品輸送用コンテナ2は、図2(A)および(B)に示すように、支軸4により保持してある複数のロール製品6を収容して輸送するためのコンテナであって、底部にパレット8を有する。各支軸4により保持されたロール製品6は、図2(A)および(B)では、単一のものとして描いてあるが、実際には、各支軸4方向に沿って懸架された複数の円盤状磁気テープなどの集合である。
【0016】
図1および図2に示すように、本実施形態のパレット8には、フォークリフトの爪部が差し込まれるリフト用孔10が形成してある。パレット8は、たとえばステンレスなどの金属で構成してあることが好ましいが、プラスチックなどの金属以外の材質で構成することも可能である。
【0017】
パレット8の上には、合板などで構成してある底板12が載置される。また、このパレット8の四辺位置には、相互に略平行に向き合う一対の第1側壁14,14と、これら第1側壁14,14の両側端部を連結するように、しかも相互に略平行に向き合う一対の第2側壁16,16とが着脱自在に装着される。本実施形態では、第1側壁14,14は、パレット8の上で、ロール製品6の支軸4に対して略平行となるように立設される。また、第2側壁16,16は、パレット8の上で、ロール製品6の支軸4に対して略直角となるように立設される。
【0018】
パレット8の上で、第1側壁14,14および第2側壁16,16で囲まれた空間が、ロール製品6を収容するための収容空間18となる。これら側壁で囲まれた空間18を閉じるために、側壁14,14,16,16の上端には、矩形の蓋20が上止め金具22により着脱自在に装着される。
【0019】
本実施形態では、各第1側壁14は、それぞれ一枚の補強合板から成るパネルで構成してあり、下述するような構造を採用することにより、パレット8に対して折り畳み自在となっている。また、各第2側壁16は、それぞれ一枚の補強合板から成るパネルで構成してあり、下述するような構造を採用することにより、パレット8および第1側壁14に対して着脱自在な構成となっている。
【0020】
コンテナ2の内部には、各ロール製品4の支軸4の両端を保持するための保持壁33が、第1側壁14の内壁面に対して上下方向にスライド移動自在に装着してある。各保持壁33は、それぞれ分割線35,37の位置で分割可能な下段パネル36、第1上段パネル38および第2上段パネル40で構成してある。これらパネル36、38および40の分割線上に、分割可能な支持孔46が形成してあり、各支持孔46にロール製品6の支軸4の端部が挿入され、ロール製品6をコンテナ2内に保持することが可能になっている。本実施形態では、各分割線35,37毎に三つの支持孔46が形成してあり、各保持壁33には、合計6つ支持孔46が形成してある。これら支持孔46の数や配置間隔は、コンテナ2の内部に収容されるロール製品6相互が干渉しないように決定される。
【0021】
これらパネル36、38および40は、本実施形態では、補強木製合板で構成してある。なお、各保持壁33を構成するパネル36、38および40の両側端部がスライド自在に装着される第1側壁14の内壁面には、図示省略してある案内レールが具備してある。また、各保持壁33を構成するパネル36、38および40の縁部(分割線35,37の部分や支持孔46の部分を含む)には、保護枠が装着してあることが好ましい。保護枠は、ポリエステル樹脂、ABS樹脂などの合成樹脂を塗布乾燥して形成することができる。
【0022】
保護枠を装着することが好ましいのは、保持壁33を構成する各パネル36、38および40の上下端は、図1に示す分割線35および37に沿って相互に当接すると共に、側端は案内レールのスライド溝に沿ってスライド移動することが要求され、多数回の使用にも耐えられる滑り易さと耐久性が要求されるからである。また、支持孔46の縁部にも保護枠を設けることで、支軸4を支持孔46により弾力保持するためでもある。
【0023】
本実施形態では、図3に示すように、パレット8の上の四隅位置には、下金具24が立設してある。各下金具24の内側には、断面略L字形状の係止片26が固定してあり、上下方向に延びる垂直溝28と、その溝28の下端部に連続するように水平方向に延びる水平溝30とを形成するようになっている。
【0024】
一方、第1側壁14を構成するパネルの両側端部には、高さ方向に沿って金属製の側端金枠32が装着してある。各側端金枠32は、第1側壁14を補強する作用を有する。また、各側端金枠32には、図1に示す第2側壁16の両端部がそれぞれスライド式に差し込まれるためのスライド溝34が形成してある。また、この側端金枠32の下端部に、回動用突起42が具備してある。
【0025】
各回動用突起42は、図3に示すように、下金具24の垂直溝28に沿って挿入され、その溝28の下端部で、水平方向に移動させることで(図3中矢印A)、回動用突起42は係止片26により上方への抜け止めがなされる。したがって、各第1側壁14は、パレット8に対して上方への抜け止めがなされ、その状態で、第1側壁14は、コンテナ2の内側方向Bへの回動が許容される。第1側壁14のコンテナ外側への回動は、第1側壁14が、パレット8の上に固定された下金具24、係止片26および帯状金具44に当接することにより制限される。また、第1側壁14の両側端部が、図1に示す止め金具15により第2側壁16の側端部と連結されることによっても、第1側壁14のコンテナ外側への回動が制限される。
【0026】
本実施形態では、上述した構造を採用することにより、第1側壁14および第2側壁16を構成するパネルが、パレット8に対して折り畳み自在または着脱自在に装着される。
【0027】
本実施形態では、図4および図5に示すように、ロール製品6の支軸4は、たとえば塩化ビニル樹脂などの合成樹脂あるいは金属で構成してある円筒状の支軸本体50と、支軸本体50の内部を軸方向に伸びる連結ロッド52とを有する。連結ロッド52は、たとえば金属製丸棒で構成してあり、その両端部には、雄ネジ53が形成してある。
【0028】
支軸本体52の両端部には、たとえば塩化ビニル樹脂などの合成樹脂あるいは金属で構成してある円筒状アダプタ54がそれぞれ装着される。この円筒状アダプタ54の第1端54aは、図5に示すように、ロール製品6の押さえ板70に当接する。押さえ板70は、円盤状の合成樹脂板、ゴム板または金属板などで構成してある。
【0029】
円筒状アダプタ54の第2端54bには、たとえば塩化ビニル樹脂などの合成樹脂あるいは金属で構成してあるキャップ56が装着される。キャップ56は、円筒状フランジ56aが一体に成形してあり、その内周面の約180度位置に、一対の係合凸部62が形成してある。キャップ56の円筒状フランジ56aは、円筒状アダプタ54の第2端54bの外周を囲むように装着される。その結果、キャップ56は、アダプタ54に対して、略同芯状態で装着される。アダプタ54は、支軸本体50の端部外周に略同芯状態で装着されるので、キャップ56は、支軸本体50に対して略同芯となる。
【0030】
キャップ56の内面に形成してある係合凸部62は、それぞれ、第2端54bの円周方向約180度位置に形成してある一対の切り欠き58に係合する。その結果、キャップ56はアダプタ54に対して回り止めが成される。
【0031】
図4に示すように、キャップ56の中心には、貫通孔60が形成してあり、その貫通孔60には、連結ロッド52の両端に形成してある雄ネジ53、53の内のいずれか一方が挿通する。各雄ネジ53には、キャップ56を挟んでダブルナット64および66が雄ネジ53に螺合し、連結ロッド52の両端に形成してあるナット64および64を締め付けることで、両キャップ56および56が連結ロッド52の両端に固定される。また、各キャップ56は、アダプタ54の第2端54bを押圧し、アダプタ54の第1端54aは、押さえ板70を押圧し、ロール製品6の両軸端は、押さえ板70および70により軸方向に固定される。
【0032】
本実施形態に係るロール製品輸送用コンテナ2の支軸4では、図4および図5に示すように、キャップ56がアダプタ54の第2端54bに対して軸芯が略一致するように装着される。このため、連結ロッド52の端部をキャップ56に形成してある貫通孔60に通すのみで、連結ロッド52の軸芯と支軸本体50の軸芯との位置合わせが自動的に行われる。その結果、作業者は、一人でも、連結ロッド52の端部にキャップ56を固定する作業を行うことができる。
【0033】
また、キャップ56に形成してある円筒状フランジ56aの内周面に、アダプタ54の第2端54bに形成してある切り欠き58に着脱自在に係合する係合凸部62を形成してあるので、キャップ56がアダプタ54に対して相対回転することがなくなる。その結果、連結ロッド52の端部をキャップ56の貫通孔60に通し、連結ロッド52の雄ネジ53にナット64を取り付けて締め付ける際に、ナット64と共にキャップ56が共回りする事態を防止することができ、そのナット締め付け作業がきわめて容易になる。
【0034】
このようにして支軸4と一体化されたロール製品6を、本実施形態に係るロール製品輸送用コンテナ2に収容するには、まず、図1に示すように、コンテナ2のパレット8上に底板12を設置すると共に、パレット8上の相互に向かい合う位置に、一対のパネルを立てて第1側壁14を形成する。
【0035】
次に、これら第1側壁14の各端部を連結するように、第2側壁16を構成する一対のパネルを立てて第2側壁16を形成する。その後、第1側壁14の内壁面に形成してあるガイドレールに沿って、一対の下段パネル36をコンテナ2の内部に差し込む。
【0036】
下段パネル36の上端には、分割可能な支持孔46の下半分が形成してある。この支持孔46の下半分の上に、ロール製品6の両端部から突出する支軸4の両端部をそれぞれ載せる。その後、第1上段パネル38を下段パネル36の上端に分割線35に沿って組み合わせる。本実施形態では、第1上段パネル38の上端にも、分割可能な支持孔46の下半分が形成してある。この支持孔46の下半分の上にも、ロール製品6の両端部から突出する支軸4の両端部をそれぞれ載せる。その後、第2上段パネル40を第1上段パネル38の上端に分割線37に沿って組み合わせれば、保持壁33が形成される。したがって、一方の保持壁33当たり6つの支持孔46に各ロール製品6の支軸4をそれぞれ保持させることで、本実施形態では、6つのロール製品6を、第1側壁14と第2側壁16とで4方が囲まれる収容空間18内部に、相互に接触することなく、しかも壁に接触することなく、独立保持状態で収容することができる。
【0037】
したがって、各ロール製品6が接触して擦れ合うことが無くなり、ロール製品6毎に個別の一次包装を省略することができ、一次包装のための資材と労力とを省略することができる。また、本実施形態では、各パネル36,38,40を分割することにより、支持孔46が分割されるので、ロール製品6の支軸両端部を支持孔46に保持させる作業および支持孔46から取り出す作業を容易且つ迅速に行うことができる。
【0038】
また、本実施形態に係るコンテナ2は、各側壁を構成するパネルとパレット8とが着脱自在であり、折り畳むことができるので、ロール製品6を運送した後の空コンテナ2を、折り畳んで小さくして返送し再利用することができる。したがって、返送のための輸送効率が向上すると共に、廃棄処分となるゴミが発生せず、資源の再利用に寄与する。また、コンテナ2を使用しないときにも、小さく折り畳んで保管することもできるので、保管スペースの省スペース化も図れる。
【0039】
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々に改変することができる。
【0040】
たとえば、各保持側壁33を構成するパネル36、38および40の数は、上述した実施形態では、3つであるが、2または4以上であっても良い。
【0041】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明によれば、一人の作業者でも支軸に対するロール製品の軸方向固定作業をきわめて容易に行うことができ、作業性に優れたロール製品輸送用コンテナを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の一実施形態に係るロール製品輸送用コンテナの分解斜視図である。
【図2】 図2(A)はロール製品の支軸と略直角な面に沿ったコンテナの断面図、同図(B)はロール製品の支軸と略平行な面に沿ったコンテナの断面図である。
【図3】 図3は側壁とパレットとの取付構造を示す分解斜視図である。
【図4】 図4は支軸の分解斜視図である。
【図5】 図5は支軸の端部の要部断面図である。
【符号の説明】
2… コンテナ
4… 支軸
6… ロール製品
8… パレット
12… 底板
14… 第1側壁
16… 第2側壁
18… 収容空間
20… 蓋
33… 保持壁
35,37… 分割線
36… 下段パネル
38… 第1上段パネル
40… 第2上段パネル
46… 支持孔
50… 支軸本体
52… 連結ロッド
54… 筒状アダプタ
56… キャップ
56a… 筒状フランジ
58… 切り欠き
60… 貫通孔
62… 係合凸部
64,66… ナット

Claims (1)

  1. 相互に略平行に向き合い且つロール製品の支軸と略平行となるように、パレット上に装着される一対の第1側壁と、
    相互に略平行に向き合い且つ前記支軸と略直角となるように、前記パレット上に着脱自在に装着され、前記第1側壁の両側端部を着脱自在に連結して、内部にロール製品を収容するための収容空間を区画する一対の第2側壁と、
    前記第1側壁の内壁面に対して上下方向にスライド移動自在に装着され、上下方向に分割可能な下段パネルおよび上段パネルを少なくとも有し、これら下段パネルと上段パネルとの分割線上に、分割可能な支持孔が形成してあり、各支持孔に前記ロール製品の支軸の端部が挿入され、前記ロール製品を前記コンテナ内に保持する保持壁とを有するロール製品輸送用コンテナであって、
    前記ロール製品の支軸が、
    筒状の支軸本体と、
    前記支軸本体の内部を軸方向に伸びる連結ロッドと、
    前記支軸本体の両端部に装着され、第1端が前記ロール製品の押さえ板に当接する筒状アダプタと、
    前記筒状アダプタの第2端の外周を囲むように装着される筒状フランジを有し、前記筒状フランジの内周面に前記筒状アダプタの第2端に形成してある切り欠きに着脱自在に係合する係合凸部が固定してあり、当該フランジにより前記筒状アダプタの第2端に軸芯が略一致するように装着され、前記連結ロッドの端部が固定される固定部を持つキャップとを有する
    ロール製品輸送用コンテナ。
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