JP4105448B2 - 物品の設計方法、この方法を実行させるためのプログラムおよび設計装置 - Google Patents

物品の設計方法、この方法を実行させるためのプログラムおよび設計装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、CAD方法、DTPソフト等を利用して設計を行う設計方法、この方法を実行させるためのプログラムおよび設計装置に関する。
【0002】
【背景技術】
従来より、物品の形状、大きさをモデュロールと呼ばれる尺度を導入して設計する手法が知られている。例えば、建築家ル・コルビジェによってモデュロールの赤列、青列と呼ばれる数列が提案されている。
赤列とは、身長1828mmの人間の臍までの高さ(1130mm)を1つの単位として引き出された数列である。赤列は、6,9,15,24,39,63,102,165,267,432,698,1130,1828の各数値で構成されている。
青列とは、身長1828mmの人間の挙げた手までの高さ(2260mm)を1つの単位として引き出された数列である。青列は、11,18,30,48,78,126,204,330,534,863,1397,2260の各数値で構成されている。
【0003】
以上の赤列、青列の数列を構成する数値は、各列の1単位に黄金比φを乗除算することによって算出された値となっている。ここで、黄金比φとは、以下のように無理数で表される。
【0004】
【数1】
Figure 0004105448
【0005】
また、青列を構成する数値は、赤列を構成する数値同士を加減算することによって算出される関係となっている。例えば、青列を構成する1397は、赤列を構成する1130に267を加算したものである。一方、赤列を構成する数値は、青列を構成する数値同士を加減算することによって算出することはできない。すなわち、青列を構成する数値は、赤列を構成する数値同士の1個の中間値となっている。
【0006】
以上のような黄金比を利用した数列を利用すれば、均整、釣り合いのとれた工業製品等を形成できるとして、黄金比を利用した数列を用いて設計することが試みられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した提案の数列は基準値を乗除算することにより算出されるため、各数値同士の間隔が大きくなり、設計上必要な値を得ることができず、所望の大きさの物品を設計できない場合があった。特に数列の数値を大きくすると、数値同士の間隔も大きくなってしまっていた。
したがって、全体のプロポーションを決定する場合に数列を利用できても、細部の設計にまで数列を用いることができなかった。
【0008】
黄金値を用いて設計することのメリットは、適当な黄金値を組み合わせても、同じ基準値から算出された黄金値であれば、互換性を有していることである。
例えば、収納庫と複数の収納物とを黄金値を利用して設計する場合、黄金値に限りなく正確に製作すれば、ぴたりと隙間なく納まるであろうし、ラフな有効数字で丸めれば、大きな隙間が発生したり、収納庫に収納物が入らない事態になる。
しかしながら、ル・コルビジェの赤列、青列にしても、mmの単位で丸めた値が用いられている。そのため、提案の数列を使用すると、誤差が累積してしまい、互換性を保つことができないという問題がある。つまり、mmの単位で丸めたとたんに、黄金値ではなくなったのである。数列に代わる表示方法が必要である。
【0009】
本発明の第1の目的は、黄金値を利用しても自由度の高い設計を行うことができる物品の設計方法、この方法を実行させるためのプログラムおよび設計装置を提供することである。
また、本発明の第2の目的は、黄金値を利用した互換性のある物品を容易に設計できる物品の設計方法、この方法を実行させるためのプログラムおよび設計装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の物品の設計方法、この方法を実行させるためのプログラムおよび設計装置は、次の構成を採用する。
本発明の設計方法は、黄金比を利用して物品を設計する設計方法であって、1次数列設定手段が、入力装置から入力された基準値に黄金比を単数および複数回乗除算することによって1次黄金値を算出し、これら1次黄金値にこれら1次黄金値を識別するための符号を付して大きい順に並べた数列を1次数列として記憶装置に設定する1次数列設定手順と、n+1数列設定手段が、前記1次黄金値を用いてn次黄金値同士の中間値であるn+1次黄金値を算出し、これらn+1次黄金値にこれらn+1次黄金値を識別するための符号を付して大きい順に並べた数列をn+1次数列として記憶装置に設定するn+1次数列設定手順と、設計手段が、前記記憶装置に設定された1次からn+1次までの黄金値に基づいて設計する設計手順とを備え、前記nの値は以上の整数で、かつ、少なくとも前記各1次黄金値同士の間の2次黄金値の個数は2個以上であり、前記設計手順は、表示装置に表示された設計図において、前記入力装置によって点が選択されると、この選択された点を原点として設定する手順と、前記入力装置によって前記原点からマウスポインタがドラッグされると、原点とマウスポインタを対角線上の2点とする四角形を破線で表示すると同時に、黄金値に等しい4辺を有する黄金四角形のうち、破線で表示された四角形に最も近い形状の黄金四角形を実線で表示する黄金四角形生成手順とを含む、ことを特徴とする。
【0011】
この発明によれば、n次黄金値同士の中間値としてn+1次黄金値を設けたので、n次黄金値同士の差が大きい場合でも、n次黄金値同士の間の中間値としてn+1次黄金値を設けることや、さらにn+1次黄金値の中間値を設けることによって、中間値を任意の個数だけ作成しておき、この中から設計上必要な黄金値を容易に得ることができる。よって、黄金値を利用して自由度の高い設計を実現できる。
【0012】
また、1次からn+1次までの各次数の黄金値を設けたので、物品の設計で採用する黄金値について、例えば、黄金値の次数によって優先順位を設定できるから、設計作業をさらに容易に行うことができる。
【0013】
なお、黄金値を識別するための符号は、名称、数字、アルファベット、記号等およびこれらの組み合わせで構成される。
【0014】
上述したように、黄金値は、基準値に無理数である黄金比φを剰除算して算出されるため、切りのよい値にならない場合が多く、数字を用いて表現することが困難であった。そのため、互換性のある物品を設計するには不十分であった。
【0015】
この発明によれば、各次黄金値には、その黄金値を識別するための符号を付したので、原則として無理数で表される各次黄金値を容易に特定できるから、黄金値の近似値ではなく黄金値自体を用いて正確に設計作業を行うことができる。
特に、n次黄金値を規則的に算出して規則的に符号を付すことにより、符号から容易に黄金値を特定することができ、さらに容易に設計作業を行うことができる。
【0016】
また、各黄金値に符号を付すことにより、各黄金値を正確に特定できるから、黄金値を異なる黄金値の組み合わせによって表現でき、つまり、黄金値同士に互換性を確保でき、互換性のある物品を容易に設計できる。
【0017】
また、設計手順は、表示装置に表示された設計図において、入力装置によって点が選択されると、この選択された点を原点として設定する手順と、入力装置によって原点からマウスポインタがドラッグされると、原点とマウスポインタを対角線上の2点とする四角形を破線で表示すると同時に、黄金値に等しい4辺を有する黄金四角形のうち、破線で表示された四角形に最も近い形状の黄金四角形を実線で表示する黄金四角形生成手順とを含んでいるから、オペレータがマウスポインタをドラッグさせるだけで、黄金四角形が順次表示される。従って、任意の黄金四角形をイメージしやすくなり、設計作業を容易かつ迅速に行うことができる。
【0018】
また、例えば、設計手順は、設計図上に選択された点を原点として設定する原点設定手順と、前記1次からn+1次までの黄金値のうちの1つが選択されると、前記原点から前記選択された黄金値だけ離れた点を設定する第1の点設定手順とを備えていてもよい。
この構成によれば、オペレータが点と黄金値を選択するだけで、選択された点が原点に設定され、選択された黄金値だけ原点から離れた点が設計図上に設定されるから、黄金値を用いて設計作業を容易かつ迅速に行うことができる。
【0019】
また、例えば、設計手順は、設計図上に選択された点を原点として設定する原点設定手順と、数値が入力されると、前記1次からn+1次までの黄金値のうち前記入力された数値に最も近似した黄金値を選択して、この選択された黄金値だけ前記原点から離れた点を設定する第2の点設定手順とを備えていてもよい。
この構成によれば、オペレータが点を選択して数値を入力するだけで、選択された点が原点に設定され、入力した数値に近似した黄金値が選択されて、選択された黄金値だけ原点から離れた点が設計図上に設定されるから、黄金値を用いて設計作業を容易かつ迅速に行うことができる。
【0020】
また、例えば、設計手順は、入力された数値を前記黄金値の有効数字桁数として設定する有効数字桁数設定手順と、設計図上の2点が選択されると、この選択された2点間の寸法を算出し、この算出した寸法が前記1次からn+1次までの黄金値のいずれかと前記有効数字桁数まで一致する場合には、この一致した黄金値を表示する黄金値表示手順を備えていてもよい。
この構成によれば、オペレータが数値を入力して2点を選択するだけで、入力した数値が黄金値の有効数字桁数として設定され、任意の2点間の寸法が黄金値で表示されるから、黄金値を用いて設計作業を容易かつ迅速に行うことができる。
【0022】
本発明のプログラムは、前述の設計方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムである。
このプログラムによれば、コンピュータに本発明のプログラムをインストールすることにより、上述した設計方法をコンピュータで実行させることができるため、本発明の設計方法の利用促進を図ることができる。
本発明の設計装置は、黄金比を利用して物品を設計する設計装置であって、設計している図を表示する表示装置と、入力装置と、記憶装置と、演算装置とを備え、前記演算装置は、前記入力装置から入力された基準値に黄金比を単数および複数回乗除算することによって1次黄金値を算出し、これら1次黄金値にこれら1次黄金値を識別するための符号を付して大きい順に並べた数列を1次数列として前記記憶装置に設定する1次数列設定手段と、前記1次黄金値を用いてn次黄金値同士の中間値であるn+1次黄金値を算出し、これらn+1次黄金値にこれらn+1次黄金値を識別するための符号を付して大きい順に並べた数列をn+1次数列として前記記憶装置に設定するn+1次数列設定手段と、前記記憶装置に設定された1次からn+1次までの黄金値に基づいて設計する設計手段とを含み、前記nの値は以上の整数で、かつ、少なくとも前記各1次黄金値同士の間の2次黄金値の個数は2個以上であり、前記設計手段は、前記表示装置に表示された設計図において、前記入力装置によって点が選択されると、この選択された点を原点として設定する原点設定手段と、前記入力装置によって前記原点からマウスポインタがドラッグされると、原点とマウスポインタを対角線上の2点とする四角形を破線で表示すると同時に、黄金値に等しい4辺を有する黄金四角形のうち、破線で表示された四角形に最も近い形状の黄金四角形を実線で表示する黄金四角形生成手段とを含む、ことを特徴とする
これによっても、前述の設計方法と同様な効果が期待できる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1には、本実施形態に係る設計方法を実行する設計システム10のブロック図が示されている。
設計システム10には、本方法の核となるコンピュータ本体11と、設計している平面図等を表示するCRTディスプレイや液晶ディスプレイ等の表示装置12と、コンピュータ本体11等の操作を行うためのキーボードやテンキー、マウス等の入力装置13と、設計した平面図等を製図するX−Yプロッタ装置14とが設けられている。
【0024】
コンピュータ本体11は、各種の処理を行う演算装置であるCPU30と、ハードディスク、メモリ等の記憶装置20とを含んで構成されたものである。
【0025】
CPU30は、各種のソフトウェアがインストールされ、これらのソフトウェアを並列処理するマルチタスク機能を有するものである。
CPU30には、ソフトウェアにより、基準値から黄金比を用いて算出される黄金値で数列を設定する数列設定手段31と、この数列設定手段31で設定された数列を利用して設計する設計手順を実行する設計手段32と、記憶装置20に記憶されたデータの入出力を管理する情報管理手段33が設けられている。
記憶装置20は、数列設定手段31で設定された数列を記憶するものである。
【0026】
図2には、数列設定手段31および設計手段32のブロック図が示されている。
数列設定手段31には、基準値設定手段41と、1次数列設定手段42と、2次数列設定手段43と、3次数列設定手段44とが設けられている。
基準値設定手段41は、オペレータが入力装置13で任意の数値を入力すると、この入力された数値を基準値BLとして設定するものである。
【0027】
1次数列設定手段42は、基準値BLに黄金比φを単数または複数回乗除算することによって1次黄金値を算出し、これら1次黄金値に符号XGS(Xは整数)を付して大きい順に並べた数列を1次数列として設定するものである。ここで、黄金比φは以下のように表される。
【0028】
【数2】
Figure 0004105448
【0029】
具体的には、基準値BLに符号0GSを付し、基準値BLに黄金比φを1回乗じた1次黄金値に符号1GSを付し、基準値BLに黄金比φを2回乗じた1次黄金値に符号2GSを付す。同様に、順次1次黄金値を算出して、3GS、4GS・・・のように符号を付していく。また、基準値BLに黄金比φを1回除した1次黄金値に符号−1GSを付し、基準値BLに黄金比φを2回除した1次黄金値に符号−2GSを付す。同様に、順次1次黄金値を算出して、−3GS、−4GS・・・のように符号を付していく。
以上の1次黄金値XGSを大きい順、つまり、・・・3GS、2GS、1GS、0GS、−1GS、−2GS、−3GS、・・・のように並べて1次数列とする。
すなわち、1次黄金値XGSは、以下のように算出される。
【0030】
3GS=BL*φ*φ*φ
2GS=BL*φ*φ
1GS=BL*φ
0GS=BL
−1GS=BL/φ
−2GS=BL/φ/φ
−3GS=BL/φ/φ/φ
【0031】
2次数列設定手段43は、1次黄金値XGS同士を単数回または複数回加減算することによって、隣り合う1次黄金値XGS、X−1GS同士の中間値として2次黄金値を算出し、これら2次黄金値に符号YP(Yは0から9までの整数)を付して、大きい順に並べた数列を2次数列として設定するものである。
なお、以降、1次黄金値XGSおよびX−1GSの中間値として設定された2次黄金値YPを、XGS,YPと呼ぶ。
具体的には、ここでは、1次黄金値XGSおよびX−1GSの中間値として、2次黄金値YPを9つ設定する。例えば、0GSと1GSとの間の中間値としての2次黄金値1P〜9Pは以下のように算出される。
【0032】
1P=0GS+(−7GS)
2P=0GS+(−6GS)
3P=0GS+(−5GS)
4P=0GS+(−4GS)
5P=0GS+(−3GS)=1GS+(−2GS)
6P=0GS+(−2GS)=1GS+(−3GS)
7P= 1GS+(−4GS)
8P= 1GS+(−5GS)
9P= 1GS+(−6GS)
【0033】
基準値BL=2000とし、上述した算出方法と同様の方法で2次黄金値YPを求めると、1次黄金値XGSと2次黄金値YPとの関係は、以下の表のように表される。
【0034】
【表1】
Figure 0004105448
【0035】
以上の表では、1次黄金値1GS〜−8GSからなる1次数列と、これら1次黄金値1GS〜−8GSの中間値としての2次黄金値1P〜9Pからなる2次数列との関係が示されている。
【0036】
3次数列設定手段44は、1次黄金値XGS同士を単数回または複数回加減算することによって、隣り合う2次黄金値YP、Y−1P同士の中間値として3次黄金値を算出し、これら3次黄金値に符号ZP(Zは小数点以下1位の数)を付して、大きい順に並べた数列を3次数列として設定するものである。
なお、以降、2次黄金値XGS,YPおよびXGS,Y−1Pの中間値として設定された3次黄金値ZPを、XGS,Y.ZPと呼ぶ。
具体的には、ここでは、2次黄金値YPおよびY−1Pの中間値として、3次黄金値ZPを9つ設定する。例えば、5Pと6Pとの間の3次黄金値5.1P〜5.9Pは以下のように算出される。
【0037】
5.1P=5P+(−10GS)
5.2P=5P+(−9GS)
5.3P=5P+(−8GS)
5.4P=5P+(−7GS)
5.5P=5P+(−6GS)=6P+(−5GS)
5.6P=5P+(−5GS)=6P+(−6GS)
5.7P= 6P+(−7GS)
5.8P= 6P+(−8GS)
5.9P= 6P+(−9GS)
【0038】
また、1次黄金値XGS、2次黄金値YPおよび3次黄金値ZPの関係は、以下の表のように表される。
【0039】
【表2】
Figure 0004105448
【0040】
以上の表では、1次黄金値1GS〜−10GSの2次黄金値5P,6Pと、これら5P,6Pの中間値としての3次黄金値5.1P〜5.9Pとの関係が示されている。
【0041】
図3には、以上の各次黄金値を利用して形成された例としての4つの四角形80〜83が示されている。各四角形80〜83は、同じ大きさを有し、その高さ寸法は0GSとされている。
四角形80は、高さ寸法0GS(2000.00)を有する1つの四角形で構成されている。
四角形81は、高さ寸法−2GS(763.93…)を有する2つの四角形と、高さ寸法−3GS(472.14…)を有する1つの四角形で構成されている。
四角形82は、高さ寸法−3GS(472.14…)を有する2つの四角形と、高さ寸法−4GS(291.80…)を有する3つの四角形と、高さ寸法−5GS(180.34…)を有する1つの四角形とで構成されている。
四角形83は、高さ寸法−2GS,4P(875.39…)を有する1つの四角形と、高さ寸法−3GS,6P(652.48…)を有する1つの四角形と、高さ寸法−5GS(180.34…)を有する2つの四角形と、高さ寸法−6GS(111.46…)を有する1つの四角形とで構成されている。
【0042】
以上より、1次黄金値0GSを様々な1次黄金値XGS、2次黄金値YPの組み合わせによって表現でき、各次黄金値同士に互換性があることが分かる。
【0043】
図2に戻って、設計手段32には、原点設定手段51と、第1の点設定手段52と、第2の点設定手段53と、有効数字桁数設定手段54と、黄金値表示手段55とが設けられている。
原点設定手段51は、表示装置12に表示された設計図において、オペレータが点を選択すると、この選択した点を原点として設定するものである。
第1の点設定手段52は、オペレータが1次黄金値XGSおよび2次黄金値YPのうちの1つを選択すると、この選択された黄金値だけ原点から離れた点を設定するものである。
第2の点設定手段53は、オペレータが数値を入力すると、1次黄金値XGSおよび2次黄金値YPのうち、入力された数値に最も近似した黄金値を選択して、この選択された黄金値だけ原点から離れた点を設定するものである。
【0044】
有効数字桁数設定手段54は、オペレータが数値を入力すると、ここでは、入力された数値を1次黄金値XGS、2次黄金値YPおよび3次黄金値ZPの有効数字桁数として設定するものである。
黄金値表示手段55は、設計図において、オペレータが2点を選択すると、この選択された2点間の寸法を算出し、この算出した寸法が、1次黄金値XGSから3次黄金値ZPまでのいずれかと有効数字桁数設定手段54で設定された有効数字桁数まで一致する場合には、この一致した黄金値の符号を実際の寸法とともに表示するものである。
また、寸法線において、実際の寸法を表示せず、黄金値の符号のみを表示してもよい。
【0045】
次に、設計作業における本実施形態の動作について説明する。
ここでは、設計図上に四角形を設計する場合について考える。
表示装置12の画面上には、黄金数列設定処理および設計処理等の各処理が選択できるメニューが表示されている。
オペレータが黄金数列設定処理を選択すると、基準値設定手段41が起動する。ここで、基準値として例えば2000を入力すると、基準値設定手段41によって、基準値BL=2000として設定され、1〜3次数列設定手段42〜44によって、1次黄金値XGSからなる1次数列、2次黄金値YPからなる2次数列および3次黄金値ZPからなる3次数列が設定される。
これら1〜3次数列は、記憶装置20に記憶されるとともに、その一部または全部が黄金数列として表示される。
【0046】
[四角形の生成]
次に、オペレータが設計処理を選択すると、設計手段32が起動し、画面が切り替わって、設計図が表示されるとともに、四角形の生成、図形の回転、反転、拡大、縮小、寸法線生成等の各ツールを含むツールパレットが表示される。
このうち、四角形生成ツールを選択し、図4に示すように、設計図上の1点をマウス操作によりマウスポインタK1で選択する。すると、原点設定手段51によって、この選択した点が原点T0として設定されるとともに、図5に示すような四角形生成メニュー62が表示される。
【0047】
四角形生成メニュー62は、上から順に、黄金数列表示欄63,64と、符号表示欄65,66と、黄金値表示欄67,68とが設けられている。
黄金数列表示欄63,64は、原点からX方向(設計図上の上下方向)の寸法についてのX方向黄金数列表示欄63と、原点からY方向(設計図上の左右方向)の寸法についてのY方向黄金数列表示欄64とで構成されている。
各黄金数列表示欄63,64は、記憶装置20から読み出され、3つの連続した1次黄金値XGSと、これら1次黄金値XGSに対応した2次黄金値YPとで構成され、これら1次黄金値XGSまたは2次黄金値YPは白丸で表示されている。また、オペレータが「△」および「▽」を選択することによって、現在表示されている1次黄金値XGSの前後の1次黄金値XGSおよびこの前後の1次黄金値XGSに対応した2次黄金値YPを表示するようになっている。
【0048】
符号表示欄65,66は、X方向黄金数列表示欄63と互いに連動してX方向黄金数列表示欄63で選択された黄金値の符号を表示するX方向符号表示欄65と、Y方向黄金数列表示欄64と互いに連動してY方向黄金数列表示欄64で選択された黄金値の符号を表示するY方向符号表示欄66とで構成されている。
黄金値の符号は、1次黄金値XGSと2次黄金値YPとの組み合わせとして、XGS,YPのように表示される
符号表示欄65,66についても、オペレータが「△」および「▽」を選択することによって、現在表示されている符号の前後の符号を表示するようになっている。
【0049】
黄金値表示欄67,68は、X方向黄金数列表示欄63と互いに連動して黄金値を表示するX方向黄金値表示欄67と、Y方向黄金数列表示欄64と互いに連動して黄金値を表示するY方向黄金値表示欄68とで構成されている。
【0050】
各黄金数列表示欄63,64において、それぞれについていずれか1つの黄金値が選択されると、この選択された黄金値は黒丸で表示され、この選択された黄金値の符号が符号表示欄65,66に表示されるとともに、選択された黄金値が黄金値表示欄67,68に表示される。
また、符号表示欄65,66において、オペレータがそれぞれについていずれか1つの黄金値を符号で選択すると、この選択された黄金値が黄金数列表示欄63,64に黒丸で表示されるとともに黄金値表示欄67,68に表示される。
【0051】
黄金値を選択した状態で「OK」を選択すると、図4に戻って、第1の点設定手段52によって、原点T0から黄金値表示欄67に表示された黄金値だけX方向に離れた点T1と、原点T0から黄金値表示欄68に表示された黄金値だけY方向に離れた点T2とを設定し、これらの点T0,T1,T2を通る四角形、つまり4辺が黄金値に等しい黄金四角形70を生成する。
【0052】
また、黄金値を入力する別の方法としては、以下のような方法がある。
四角形生成メニュー62において、黄金値表示欄67,68に任意の数値を入力し、第2の点設定手段53によって、1次黄金値および2次黄金値のうち、入力された数値に最も近似した黄金値が選択されて、黄金値表示欄67,68の数値が変化し、この選択された黄金値だけ原点T0から離れた点T1,T2を表示する。この状態で「OK」を選択すると、これらの点T0,T1,T2を通る四角形、つまり4辺が黄金値に等しい黄金四角形70を生成する。
【0053】
[寸法線の生成]
また、既に図形を生成した状態で、図6に示すように、オペレータがマウスポインタK1で設計図上の2点T3,T4を選択すると、黄金値表示手段55によって、この選択された2点間の寸法を算出し、この算出した寸法と、事前に入力された有効数字桁数まで各次黄金値が一致する場合には、この寸法を表す各次黄金値の符号を寸法線69として表示する。
【0054】
したがって、本実施形態によれば以下の効果がある。
(1)1次黄金値XGS同士の中間値として2次黄金値YPを設け、2次黄金値YP同士の中間値として3次黄金値ZPを設けたので、1次黄金値XGS同士の差が大きい場合でも、1次黄金値XGSの中間値を任意の個数だけ作成しておき、この中から設計上必要な黄金値を容易に得ることができる。よって、黄金値を利用して自由度の高い設計を実現できる。
【0055】
(2)1次から3次までの各次数の黄金値XGS,YP,ZPを設けたので、物品の設計で採用する黄金値について、例えば、黄金値の次数によって優先順位を設定できるから、設計作業をさらに容易に行うことができる。
【0056】
(3)1から3次までの黄金値に符号XGS,YP,ZPを付したので、各次黄金値を正確に特定できるから、黄金値を異なる黄金値の組み合わせによって表現でき、つまり、黄金値同士に互換性を確保でき、互換性のある物品を容易に設計できる。
【0057】
(4)1から3次までの黄金値に符号XGS,YP,ZPを付したので、原則として無理数で表される各次黄金値を符号で容易に特定できるから、黄金値の近似値ではなく黄金値自体を用いて正確に設計作業を行うことができる。
1から3次までの黄金値を規則的に算出して規則的に符号XGS,YP,ZPを付すことにより、符号から容易に黄金値を特定することができ、さらに容易に設計作業を行うことができる。
【0058】
(5)原点設定手段51と第1の点設定手段52とを設けたので、オペレータが点と黄金値を選択するだけで、選択された点が原点T0に設定され、選択された黄金値だけ原点T0からX方向に離れた点T1と、原点T0からY方向に離れた点T2とが設計図上に設定されて、これらの点T0,T1,T2を通る黄金四角形70が生成されるから、黄金値を用いて設計作業を容易かつ迅速に行うことができる。
【0059】
(6)原点設定手段51と第2の点設定手段53とを設けたので、オペレータが点を選択して数値を入力するだけで、選択された点が原点T0に設定され、入力した数値に近似した黄金値が選択されて、選択された黄金値だけ原点T0からX方向に離れた点T1と、原点T0からY方向に離れた点T2とが設計図上に設定されて、これらの点T0,T1,T2を通る黄金四角形70が生成されるから、黄金値を用いて設計作業を容易かつ迅速に行うことができる。
【0060】
(7)有効数字桁数設定手段54と黄金値表示手段55とを設けたので、オペレータが数値を入力して2点T3,T4を選択するだけで、黄金値の有効数字桁数が設定され、任意の2点間の寸法が黄金値で表示されるから、黄金値を用いて設計作業を容易かつ迅速に行うことができる。
【0061】
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、本実施形態では、1から3次までの数列を設定したが、これに限らず、さらに4次数列、5次数列を設定してもよい。
【0062】
また、本実施形態では、原点T0を設定した後、黄金値を選択することによって、黄金四角形70を生成したが、これに限らず、以下のようにしてもよい。
図7に示すように、原点T0を設定した後、原点T0からマウスポインタK1をドラッグさせると、原点T0とマウスポインタK1を対角線上の2点とする四角形71が破線で表示される。同時に、黄金値に等しい4辺を有する黄金四角形のうち、破線で生成された四角形71に最も近い形状の黄金四角形72が実線で表示される。この状態で、オペレータがドラッグを中止すると、表示されている黄金四角形72が確定して、黄金四角形72が生成されることになる。
このようにしても、前記実施形態で述べた効果に加え、以下のような効果がある。
(8)オペレータがマウスポインタK1をドラッグさせるだけで、黄金四角形が順次表示されるから、任意の黄金四角形をイメージしやすくなり、設計作業を容易かつ迅速に行うことができる。
【0063】
【発明の効果】
本発明の物品の設計方法、この方法を実行させるためのプログラムおよび設計装置によれば、次のような効果が得られる。
n次黄金値同士の中間値としてn+1次黄金値を設けたので、n次黄金値同士の差が大きい場合でも、n次黄金値同士の間の中間値としてn+1次黄金値を設けることや、さらにn+1次黄金値の中間値を設けることによって、中間値を任意の個数だけ作成しておき、この中から設計上必要な黄金値を容易に得ることができる。よって、黄金値を利用して自由度の高い設計を実現できる。
また、各黄金値に符号を付すことにより、各黄金値を正確に特定できるから、黄金値を異なる黄金値の組み合わせによって表現でき、つまり、黄金値同士に互換性を確保でき、互換性のある物品を容易に設計できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る設計方法を実行する設計システムを示すブロック図である。
【図2】前記実施形態に係る設計システムの詳細なブロック図である。
【図3】前記実施形態に係る設計方法の互換性を説明するための図である。
【図4】前記実施形態に係る四角形生成画面を示す図である。
【図5】前記実施形態に係る四角形生成のための黄金値選択画面を示す図である。
【図6】前記実施形態に係る寸法線生成画面を示す図である。
【図7】本発明の変形例に係る四角形生成画面を示す図である。
【符号の説明】
10 設計方法を実行する設計システム
32 設計手順を実行する設計手段
42 1次数列設定手順を実行する1次数列設定手段
43 2次数列設定手順を実行する2次数列設定手段
44 3次数列設定手順を実行する3次数列設定手段
BL 基準値
XGS 1次黄金値に付した符号
YP 2次黄金値に付した符号
ZP 3次黄金値に付した符号
φ 黄金比

Claims (3)

  1. 黄金比を利用して物品を設計する設計方法であって、
    1次数列設定手段が、入力装置から入力された基準値に黄金比を単数および複数回乗除算することによって1次黄金値を算出し、これら1次黄金値にこれら1次黄金値を識別するための符号を付して大きい順に並べた数列を1次数列として記憶装置に設定する1次数列設定手順と、
    n+1次数列設定手段が、前記1次黄金値を用いてn次黄金値同士の中間値であるn+1次黄金値を算出し、これらn+1次黄金値にこれらn+1次黄金値を識別するための符号を付して大きい順に並べた数列をn+1次数列として記憶装置に設定するn+1次数列設定手順と、
    設計手段が、前記記憶装置に設定された1次からn+1次までの黄金値に基づいて設計する設計手順とを備え、
    前記nの値は以上の整数で、かつ、少なくとも前記各1次黄金値同士の間の2次黄金値の個数は2個以上であり、
    前記設計手順は、表示装置に表示された設計図において、前記入力装置によって点が選択されると、この選択された点を原点として設定する手順と、前記入力装置によって前記原点からマウスポインタがドラッグされると、原点とマウスポインタを対角線上の2点とする四角形を破線で表示すると同時に、黄金値に等しい4辺を有する黄金四角形のうち、破線で表示された四角形に最も近い形状の黄金四角形を実線で表示する黄金四角形生成手順とを含む、
    ことを特徴とする設計方法。
  2. 請求項1に記載の設計方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
  3. 黄金比を利用して物品を設計する設計装置であって、
    設計している図を表示する表示装置と、入力装置と、記憶装置と、演算装置とを備え、
    前記演算装置は、前記入力装置から入力された基準値に黄金比を単数および複数回乗除算することによって1次黄金値を算出し、これら1次黄金値にこれら1次黄金値を識別するための符号を付して大きい順に並べた数列を1次数列として前記記憶装置に設定する1次数列設定手段と、前記1次黄金値を用いてn次黄金値同士の中間値であるn+1次黄金値を算出し、これらn+1次黄金値にこれらn+1次黄金値を識別するための符号を付して大きい順に並べた数列をn+1次数列として前記記憶装置に設定するn+1次数列設定手段と、前記記憶装置に設定された1次からn+1次までの黄金値に基づいて設計する設計手段とを含み、前記nの値は以上の整数で、かつ、少なくとも前記各1次黄金値同士の間の2次黄金値の個数は2個以上であり、
    前記設計手段は、前記表示装置に表示された設計図において、前記入力装置によって点が選択されると、この選択された点を原点として設定する原点設定手段と、前記入力装置によって前記原点からマウスポインタがドラッグされると、原点とマウスポインタを対角線上の2点とする四角形を破線で表示すると同時に、黄金値に等しい4辺を有する黄金四角形のうち、破線で表示された四角形に最も近い形状の黄金四角形を実線で表示する黄金四角形生成手段とを含む、
    ことを特徴とする設計装置。
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