JP4105279B2 - 噴出ポンプ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、ボトル内の乳液・シャンプ・リンス・ジェル等の内容物を吸い上げて吐出する、化粧用・薬用・シャンプ用などの噴出器に適用し得る。詳しくは、そのような噴出器において、ボトルの口部に取り付け、スパウトに手を掛けてそれを押し下げたとき、ボトル内の内容物を該スパウトの噴出口から吐出する噴出ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の噴出ポンプには、たとえば図6に示すように、内部にシリンダ室1aを設けてそれに通ずる吸込み口1bを有するシリンダ1と、そのシリンダ1内に設けて吸込み口1bを開閉する逆止弁2と、内部に噴出通路3aを設け、シリンダ1内に外向きに付勢して往復動自在に収納し、その収納する部分に、前記噴出通路3aを外部と連通する連通路3bを有するピストン3とを備える。
【0003】
また、そのピストン3の往復動に応じて該ピストン3の連通路3bを開閉する弾性弁4と、噴出口5aを設け、その噴出口5aに噴出通路3aを連通してピストン3を取り付け、使用時に押し下げるスパウト5とを備えていた。
【0004】
そして、乳液・シャンプ・リンス・ジェル等を入れたボトル6の口部6aに取り付け、使用時には、スパウト5に手を掛けてそれを押し下げ、付勢力に抗してシリンダ1内にピストン3を押し込んで弾性弁4を開くとともにシリンダ室1a内の圧力を上昇し、シリンダ室1a内の内容物を連通路3bを通して噴出通路3aに入れ、スパウト5の噴出口5aから吐出していた。
【0005】
スパウト5から手を離したときは、付勢力に基づきピストン3をシリンダ1内から押し出し、弾性弁4を閉じるとともにシリンダ室1a内を負圧化し、逆止弁2を開いてボトル6内の内容物をシリンダ室1a内に吸い上げていた。(たとえば特開平7−328496号公報参照。)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このような従来の噴出ポンプでは、スパウト5から手を離して後、弾性弁4を閉じるまでに多少の時間がかかるから、その間に噴出口5a近くの内容物を内部に引き戻して、使用時に放置しても、噴出口5aから液垂れを生じたり、内容物が乾燥固化して噴出口5aを塞いだりするおそれをなくすことができる、という利点はある。
【0007】
しかしながら、スパウト5から手を離して後、弾性弁4を閉じるまでに多少の時間がかかるから、その分シリンダ室1a内の負圧化が遅れ、ボトル6内からの内容物の吸い上げ効率が低下する、という問題があった。
【0008】
そこで、この発明の目的は、使用後に放置しても、噴出口から液垂れを生じたり、内容物が乾燥固化して噴出口を塞いだりするおそれをなくすとともに、ボトル内からの内容物の吸い上げ効率を高めることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そのため、請求項1に記載の発明は、噴出ポンプにおいて、
内部にシリンダ室を設けてそれに通ずる吸込み口を有するシリンダと、
そのシリンダの吸込み口を開閉する第1の逆止弁と、
内部に噴出通路を設け、前記シリンダ内に外向きに付勢して往復動自在に収納し、その収納する部分に、前記噴出通路を外部と連通する連通路を有するピストンと、
そのピストンの噴出通路を開閉する第2の逆止弁と、
前記ピストンの往復動に応じて前記第2の逆止弁を開く前に前記ピストンの前記連通路を開き、前記第2の逆止弁を閉じてから前記連通路を閉じる弾性弁と、
噴出口を設け、その噴出口に前記噴出通路を連通して前記ピストンに取り付け、使用時に押し下げるスパウトと、
を備えてなる、ことを特徴とする。
【0010】
そして、この請求項1に記載の発明では、乳液・シャンプ・リンス・ジェル等を入れたボトルの口分に取り付け、使用時には、スパウト20に手を掛けてそれを押し下げ、付勢力に抗してシリンダ10内にピストン15を押し込んで弾性弁17を開くとともにシリンダ室a内の圧力を上昇し、シリンダ室a内の内容物を連通路fを通して噴出通路eに入れ、第2の逆止弁16を開いてスパウト20の噴出口kから吐出する。
【0011】
スパウト20から手を離したときは、付勢力に基づきピストン15をシリンダ10内から押し出し、第2の逆止弁16に続いて弾性弁17を閉じ、シリンダ室a内を負圧化して第1の逆止弁12を開き、ボトル内の内容物をシリンダ室a内に吸い上げる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、この発明の実施の形態につき説明する。
図1には、この発明による噴出ポンプの縦断面を示す。図中符号10は、シリンダである。シリンダ10には、大径部10aと中径部10bと小径部10cとを設ける。
【0013】
そして、大径部10aと中径部10b内に、シリンダ室aを形成するとともに、小径部10cに、該シリンダ室aに通ずる吸込み口bを下向きに形成する。シリンダ室aと吸込み口bとの間には、円錐内面形状の第1の弁座cを上向きに設けてなる。
【0014】
そのようなシリンダ10には、大径部10aの上部外周の円周溝に内周縁をはめ付けて環板形状のパッキン11を鍔状に取り付ける。また、シリンダ室a内にボ−ル状の第1の逆止弁12を入れ、第1の弁座c上に乗せる。さらに、吸込み口bには、圧入して細長なパイプ13の上端を取り付ける。
【0015】
一方、図中符号15は、ピストンである。ピストン15内には、上向きに開口し、途中に第2の弁座dを有する噴出通路eを形成する。下部には、径方向に貫通してその噴出通路eを外部と連通する連通路fを形成する。その連通路f位置の外周には、円周凹部gを設けてなる。
【0016】
そして、噴出通路e内にボ−ル状の第2の逆止弁16を入れ、第2の弁座d上に乗せる。また、円周凹部gにリング状のゴム製弾性弁17を上下にスライド自在にはめ付ける。
【0017】
そのようなピストン15は、下端外周を、コイルスプリング18の上端内に圧入する。また、上端を、ネジキャップ19の中心孔h内に下方から通す。ネジキャップ19には、中心孔hを中心として大きな環状溝iを上向きに設けるとともに、小さな環状溝jを下向きに設ける。
【0018】
そして、ネジキャップ19の中心孔hを貫通したピストン15の上端を、スパウト20の中心穴に圧入する。このとき、スパウト20は、下部を環状溝i内に入り込ませ、それに設ける噴出口kを噴出通路eに連通してなる。
【0019】
そのようにして組み立てたものを、コイルスプリング18の下端から前述したシリンダ10のシリンダ室a内に入れ、シリンダ10内の段部mに当ててそのコイルスプリング18をたわませる。そして、弾性弁17とともにピストン15の下端もシリンダ室a内に入れ、シリンダ10の上端をネジキャップ19の環状溝j内に入れて掛け止めするとともに、パッキン11をネジキャップ19の頂部nに当てがう。
【0020】
このとき、コイルスプリング18の付勢力でピストン15を外向きに付勢し、弾性弁17をネジキャップ19の中心孔hの孔縁に当てて止める。これにより、弾性弁17で連通路fを塞いだ状態で、ピストン15をシリンダ10内に往復動自在に収納してなる。
【0021】
さて、この噴出ポンプは、図示省略するが、公知のとおりネジキャップ19をねじ付けてボトルの口部に被せ、パネル11を圧縮して取り付ける。ボトル内には、乳液・シャンプ・リンス・ジェル等を収納してなる。
【0022】
そして、使用するときは、スパウト20に手を掛けてそれを押し下げる。すると、ピストン15が、コイルスプリング18の付勢力に抗してシリンダ10内に入り込む。このとき、弾性弁17は、ピストン15の円周凹部gの上壁が当たるまでは、そのままの位置に留まり、連通路fを開く。
【0023】
そうして、スパウト20の押し込みとともに、図2に示すように、シリンダ室a内の容積を狭めて同シリンダ室a内の圧力を上昇する。そして、図2中矢示するとおり、シリンダ室a内の内容物を連通路fを通して噴出通路eに入れ、第2の逆止弁16を開いてスパウト20の噴出口kから吐出する。
【0024】
そして、スパウト20の押し下げとともに、噴出口kからの吐出を続け、図3に示すようにスパウト20の下端をネジキャップ19の頂部nに突き当てたところで、シリンダ室a内の圧力を大気圧に近付け、噴出口kからの内容物の吐出を終了する。
【0025】
なお、この状態においては、図3中矢示するとおり、パッキン11のまわりから小さな環状溝jを通り、中心孔hから大きな環状溝iに抜け、ボトル内は大気と連通する。
【0026】
次に、この状態でスパウト20から手を離すと、図4に示すようにコイルスプリング18の付勢力に基づきピストン15をシリンダ10内から押し出す。そうして、図4中矢示するとおり、噴出口kの付近に残留する内容物をスパウト20内に引き込んで後、第2の逆止弁16で噴出通路eを閉じ、続いて弾性弁17で連通路fを閉じる。
【0027】
そして、図5に示すように、シリンダ室a内を負圧化して第1の逆止弁12を開き、図中矢示するとおりボトル内の内容物をシリンダ室a内に吸い上げる。
【0028】
その後、弾性弁17の上端がネジキャップ19の中心孔hの孔縁に突き当たり、弾性弁17をスライドして連通路fを閉じ、第1の逆止弁12を再び第1の弁座c上に乗せた図1に示す状態に戻る。
【0029】
つまり、この発明によれば、スパウト20から手を離したとき、噴出口kの付近に残留する内容物をスパウト20内に引き込んで後、第2の逆止弁16で噴出通路eを閉じるから、そのまま放置しても、噴出口kから液垂れを生じたり、内容物が乾燥固化して噴出口kを塞いだりするおそれをなくすことができる。
【0030】
また、弾性弁17で連通路fを閉じる前に第2の逆止弁16で噴出通路eを閉じるから、シリンダ室a内の負圧化を早めてボトル内からの内容物の吸い上げ効率を高めることができる。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したとおり、この発明によれば、スパウトから手を離したときは、噴出口の付近に残留する内容物をスパウト内に引き込んで後、第2の逆止弁で噴出通路を閉じるから、そのまま放置しても、噴出口から液垂れを生じたり、内容物が乾燥固化して噴出口を塞いだりするおそれをなくすことができる。
【0032】
また、弾性弁で連通路を閉じる前に第2の逆止弁で噴出通路を閉じるから、シリンダ室内の負圧化を早めてボトル内からの内容物の吸い上げ効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による噴出ポンプの縦断面図である。
【図2】使用時に、そのスパウトを押し下げた状態における縦断面図である。
【図3】続いてスパウトを最後まで押し下げた状態における縦断面図である。
【図4】その状態から、スパウトより手を離した直後における縦断面図である。
【図5】その後スパウトが少し復帰した状態における縦断面図である。
【図6】従来の噴出ポンプの縦断面図である。
【符号の説明】
10 シリンダ
12 第1の逆止弁
15 ピストン
16 第2の逆止弁
17 弾性弁
20 スパウト
a シリンダ室
b 吸込み口
e 噴出通路
f 連通路
k 噴出口
Claims (1)
- 内部にシリンダ室を設けてそれに通ずる吸込み口を有するシリンダと、
そのシリンダの吸込み口を開閉する第1の逆止弁と、
内部に噴出通路を設け、前記シリンダ内に外向きに付勢して往復動自在に収納し、その収納する部分に、前記噴出通路を外部と連通する連通路を有するピストンと、
そのピストンの噴出通路を開閉する第2の逆止弁と、
前記ピストンの往復動に応じて前記第2の逆止弁を開く前に前記ピストンの前記連通路を開き、前記第2の逆止弁を閉じてから前記連通路を閉じる弾性弁と、
噴出口を設け、その噴出口に前記噴出通路を連通して前記ピストンに取り付け、使用時に押し下げるスパウトと、
を備えてなる、噴出ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07836498A JP4105279B2 (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 噴出ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07836498A JP4105279B2 (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 噴出ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11257213A JPH11257213A (ja) | 1999-09-21 |
JP4105279B2 true JP4105279B2 (ja) | 2008-06-25 |
Family
ID=13659959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07836498A Expired - Lifetime JP4105279B2 (ja) | 1998-03-11 | 1998-03-11 | 噴出ポンプ |
Country Status (1)
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JP (1) | JP4105279B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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FR2800132B1 (fr) | 1999-10-26 | 2002-03-08 | Oreal | POMPE DESTINEE A EQUIPER UN RECIPIENT, COMPORTANT UNE MEMBRANE ELASTIQUEMENT DEFORMABLE A l'EXTERIEUR DE LA CHAMBRE DE POMPAGE |
JP2002045736A (ja) * | 2000-08-04 | 2002-02-12 | Mitani Valve Co Ltd | 噴出ポンプ |
-
1998
- 1998-03-11 JP JP07836498A patent/JP4105279B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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