JP2003128170A - 流体吐出器 - Google Patents

流体吐出器

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JP2003128170A JP2001319465A JP2001319465A JP2003128170A JP 2003128170 A JP2003128170 A JP 2003128170A JP 2001319465 A JP2001319465 A JP 2001319465A JP 2001319465 A JP2001319465 A JP 2001319465A JP 2003128170 A JP2003128170 A JP 2003128170A
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fluid
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cylinder
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和仁 桑原
Toru Toma
當麻  徹
Takayuki Goto
孝之 後藤
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 排出すべき流体の形態に関わらず、ガイドシ
ャフト、バルブプランジャ、シリンダおよびピストンに
よって形成される密閉空間内の流体を確実に排出可能で
あって、しかも、加工の容易な簡単な構造の排出弁を備
える流体吐出器を提供する。 【解決手段】 本発明は、シリンダ120内に流体を吸入
するためのバルブプランジャ130と、摺動可能に保持す
る中空のガイド140と、摺動自在なピストン150と、流体
を排出するための排出弁とを備えるワンプッシュポンプ
1において、この排出弁は、中空ガイド140が摺動した
ときの最下点付近におけるバルブ130の外周部130fに、
このバルブ130の軸線方向に沿って延在する溝131を設
け、この溝131に中空ガイド140の内周部が跨った状態で
生じる隙間ΔCaから密閉空間R1内の流体を排出するも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バルブプランジャ
を摺動可能に保持する中空のガイドシャフトおよびこの
ガイドシャフトに取り付けたピストンが摺動するシリン
ダを備えた流体吐出器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】合成樹脂からなる流体吐出器には、例え
ば、使用者がトリガー(引き金)に引っ掛けた指を引く
ことによってポンプ作用を惹起するトリガータイプや、
使用者が指で押圧ヘッドを押圧することによってポンプ
作用を惹起するワンプッシュタイプなどがある。
【0003】図5は、従来の流体噴出器として例示した
ワンプッシュポンプ40と、このポンプ40が取り付け
られる容器50の口部50aとを示す断面図である。
【0004】ワンプッシュポンプ40は、例えば、乳液
などの液体を吐出するものであって、容器50の口部5
0aに取り付けられるキャップ41と、このキャップ4
1の内側に取り付けられ容器50の内容物を吸い上げる
パイプCoを有するシリンダ42と、このシリンダ42
内に設けた座部42aから離間して該シリンダ42内に
流体を吸入するためのバルブプランジャ43と、このバ
ルブプランジャ43との間にリターンスプリングS1を
配して該バルブプランジャ43の外周部を摺動可能に保
持する中空のガイドシャフト44と、このガイドシャフ
ト44とバルブプランジャ43とシリンダ42と共に密
閉空間R1を形成しシリンダ42の内周部に沿って摺動
自在なピストン45と、このピストン45をガイドシャ
フト44との間に配置すると共に該ガイドシャフト44
の外周部との間に流路r1を形成するピストンステム4
6と、このピストンステム46の排出側に取り付けるノ
ズルヘッド47と、キャップ41とシリンダ42のフラ
ンジ上面との間に設けられガイドシャフト44を保持す
る保持部材48と、容器50の口部50aとシリンダ4
2のフランジ下面との間に介在するパッキンPoとから
なる。なお、符号49は、ポンプ40に着脱自在なカバ
ーである。
【0005】具体的にガイドシャフト44のバルブプラ
ンジャ側摺動部44aは、ガイドシャフト44をシリン
ダ42内に押し込む過程では、バルブプランジャ43を
該バルブプランジャ43がシリンダ42に設けた弁座4
2aに着座するまで一体に保持するが、バルブプランジ
ャ43が弁座42aに着座したのちは、ガイドシャフト
44をリターンスプリングS1の付勢力に抗してバルブ
プランジャ43の外周部43fに沿って摺動させる。こ
のとき、ガイドシャフト44は、ピストン45と共にバ
ルブプランジャ43に沿って該シリンダ42内に押し込
んで密閉空間R1を加圧することによりリターンスプリ
ングS1の付勢力に抗してピストン45から離間して密
閉空間R1をガイドシャフト44およびピストン45間
に形成した流路r2に開放し、この流路r2から密閉空間
R1内の流体を排出する。
【0006】その後、ガイドシャフト44のバルブプラ
ンジャ側摺動部44aは、ガイドシャフト44をシリン
ダ42内から引き戻す過程では、リターンスプリングS
1の付勢力によって、再びバルブプランジャ43の外周
部を保持して該バルブプランジャ43を一体に引き上げ
て、バルブプランジャ43をシリンダ42の弁座42a
からスプリング端部に突き当たるまで離間させ、その後
はガイドシャフト44のみが元の位置まで復帰する。
【0007】ここで、図5を参照してワンプッシュポン
プ40の吐出状態を説明する。
【0008】始めに使用者が矢印dの方向にノズルヘッ
ド47を押圧すると、ピストンステム46がピストン4
5およびガイドシャフト44をリターンスプリングS1
の付勢力に抗してシリンダ42内に押し込んで、ガイド
シャフト44に保持されたバルブプランジャ43をシリ
ンダ42の弁座42aに着座させると共に、ピストン4
5をガイドシャフト44から離間させる。
【0009】その後さらにノズルヘッド47を押圧する
と、ガイドシャフト44がバルブプランジャ43の外周
部43fに沿って摺動するため、ガイドシャフト44と
共にピストン45をリターンスプリングS1の付勢力に
抗してシリンダ42内に押し込んで密閉空間R1を加圧
する。
【0010】すると、密閉空間R1内では圧力が上昇
し、密閉空間R1内の空気をガイドシャフト44および
ピストン45間に形成した流路r2およびガイドシャフ
ト44およびピストンステム46間に形成した流路r1
を経てノズルヘッド47へ排出し、その後、使用者がノ
ズルヘッド47から指を離すと、ガイドシャフト44
は、リターンスプリングS1の付勢力によって再びピス
トン45に着座する。このとき、ノズルヘッド47の上
昇と共にガイドシャフト44がバルブプランジャ43を
引き上げてシリンダ42の座部42aから離間させると
共に密閉空間R1内に負圧を生じさせるため、この負圧
によって、容器内の内容物をパイプCoから吸い上げて
密閉空間R1内に導入する。
【0011】以後、使用者がノズルヘッド47を押圧す
ると、ガイドシャフト44がバルブプランジャ43をシ
リンダ42の座部42aに着座させると共にピストン4
5とガイドシャフト44とを離間させたのちピストン4
5によって密閉空間R1内の内容物を加圧するため、こ
の加圧された内容物は、流路r2および流路r1を経てノ
ズルヘッド47の排出口47aから排出される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、流体吐
出器が吐出する流体として、例えば、パウダーやスクラ
ブなどの微粒子を含む液体を使用する場合、こうした微
粒子がシリンダ42およびガイドシャフト44間に堆積
または固着すると、密閉空間R1内の流体を排出するた
めの動作、特に、プライミング(密閉空間R1内のエア
を抜いてポンプに呼び水を差すための動作)がうまく実
行できないという不都合があった。
【0013】このため、従来の排出弁には、例えば、実
公昭57−20276号公報に記載の如く、シリンダの
内周部に環状の凹部を形成すると共に該凹部にシリンダ
内向きの突部を設け、このシリンダ内向き突部によっ
て、ピストンのシリンダ摺動部に設けた圧接部がシリン
ダ内周部から離間して生じた隙間を排出路とするものが
ある。
【0014】ところが、こうした排出弁を使用する場合
は、加工の難しい円筒形状のシリンダ内周部に、環状の
凹部を形成したのち、さらに、この凹部にシリンダ内向
きの突部を設けなければならないため、加工が困難にな
る上、排出弁も複雑な構造になってしまうという問題が
あった。
【0015】本発明は、上述した問題点に鑑みてなされ
たものであって、排出すべき流体の形態に関わらず、ガ
イドシャフト、バルブプランジャ、シリンダおよびピス
トンによって形成される密閉空間内の流体を確実に排出
可能であって、しかも、加工の容易な簡単な構造の排出
弁を備える流体吐出器を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、第1発明である流体吐出器は、シリンダ内に設けた
弁座から離間して該シリンダ内に流体を吸入するための
バルブプランジャと、このバルブプランジャの外周部を
摺動可能に保持する中空のガイドシャフトと、このガイ
ドシャフトの外周部に取り付けられ該ガイドシャフトと
バルブプランジャとシリンダと共に密閉空間を形成して
シリンダの内周部に沿って摺動自在なピストンと、この
ピストンおよびガイドシャフトをバルブプランジャに沿
ってシリンダ内に押し込んで密閉空間を加圧することに
より開放され該密閉空間内の流体を排出するための排出
弁とを備える流体吐出器において、排出弁は、ガイドシ
ャフトが摺動したときの最下点付近における前記バルブ
プランジャの外周部に、このバルブプランジャの軸線方
向に沿って延在する溝を設け、この溝にガイドシャフト
の内周部が跨った状態で生じる隙間から密閉空間内の流
体を排出するものであることを特徴とするものである。
【0017】第2発明である流体吐出器は、シリンダ内
に設けた弁座から離間して該シリンダ内に流体を吸入す
るためのバルブプランジャと、このバルブプランジャの
外周部を摺動可能に保持する中空のガイドシャフトと、
このガイドシャフトの外周部に取り付けられ該ガイドシ
ャフトとバルブプランジャとシリンダと共に密閉空間を
形成してシリンダの内周部に沿って摺動自在なピストン
と、このピストンおよびガイドシャフトをバルブプラン
ジャに沿ってシリンダ内に押し込んで密閉空間を加圧す
ることにより開放され該密閉空間内の流体を排出するた
めの排出弁とを備える流体吐出器において、排出弁は、
ガイドシャフトが摺動したときの最下点付近におけるバ
ルブプランジャの外周部に、このバルブプランジャの軸
線方向に沿って延在するリブを設け、このリブにガイド
シャフトの内周部が乗り上げた状態で生じる隙間から密
閉空間内の流体を排出するものであることを特徴とする
ものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づき詳細に説明する。
【0019】図1および図2はそれぞれ、本発明に係る
流体吐出器の第1の実施形態であるワンプッシュポンプ
1およびそのポンプ1を取り付ける容器50の口部50
aをポンプ動作に応じて示した断面図であり、図3は、
図2の領域Xを示す要部拡大図である。
【0020】ワンプッシュポンプ1は、例えば、乳液な
どの液体を吐出するものであって、容器50の口部50
aに取り付けられるキャップ110と、このキャップ1
10の内側に取り付けられ容器50の内容物を吸い上げ
るパイプC1を有するシリンダ120と、このシリンダ
120内に設けた座部120aから離間して該シリンダ
120内に流体を吸入するためのバルブプランジャ13
0と、このバルブプランジャ130との間にリターンス
プリングS1を配して該バルブプランジャ130の外周
部130f(図3参照)を摺動可能に保持する中空のガ
イドシャフト140と、このガイドシャフト140の外
周部に取り付けられ該ガイドシャフト140とバルブプ
ランジャ130とシリンダ120と共に密閉空間R1を
形成しシリンダ120の内周部に沿って摺動自在なピス
トン150と、ガイドシャフト140の排出側に取り付
けるノズルヘッド160と、キャップ110とシリンダ
120のフランジ上面との間に設けられガイドシャフト
140を保持する保持部材170と、容器50の口部5
0aとシリンダ120のフランジ下面との間に介在する
パッキンP1とからなる。
【0021】ガイドシャフト140は、図3に示す如
く、その内周部には、バルブプランジャ130の外周部
130fと接触するほぼ爪状のバルブプランジャ側摺動
部141が一体に成形されている。このバルブプランジ
ャ側摺動部141は、バルブプランジャ130の外周部
130fとの密閉性(以下、シール性という)を保持す
ると共に、以下のように動作する。
【0022】バルブプランジャ側摺動部141は、ガイ
ドシャフト140をシリンダ120内に押し込む過程で
は、バルブプランジャ130の外周部130fを該バル
ブプランジャ130がシリンダ120内に設けた弁座1
20aに着座するまで一体に保持するが、バルブプラン
ジャ130が弁座120aに着座したのちは、ガイドシ
ャフト140をリターンスプリングS1の付勢力に抗し
てバルブプランジャ130の外周部130fに沿って摺
動させる。このとき、ガイドシャフト140は、ピスト
ン150と共にバルブプランジャ130に沿ってシリン
ダ120内に押し込んで密閉空間R1を加圧する。その
後、ガイドシャフト140のバルブプランジャ側摺動部
141は、ガイドシャフト140をシリンダ120内か
ら引き戻す工程では、リターンスプリングS1の付勢力
によって、再びバルブプランジャ130の外周部130
fを保持して該バルブプランジャ130を一体に引き上
げて、バルブプランジャ130をシリンダ120の弁座
120aからスプリング端部に突き当たるまで離間さ
せ、その後はガイドシャフト140のみが元の位置まで
復帰する。
【0023】またガイドシャフト140の下端部付近に
は、リターンスプリングS1の一端を保持するシリンダ
側摺動部142が一体に成形されており、このシリンダ
側摺動部142はガイドシャフト140およびピストン
150間を密閉空間R1に開放させる開放穴140h1を
有する。
【0024】そしてガイドシャフト140の側面には、
図3に示す如く、ノズルヘッド160の排出口160a
とつながる排出流路140rに連通する貫通穴140h
2が形成されており、その周辺部分にはピストン150
を取り付けるための凹部140nが設けられている。こ
の凹部140nは、密閉空間R1がある吸入側はほぼ垂
直な段差140n1を有しているのに対して、ノズルヘ
ッド160がある排出側は傾斜140n2を有してい
る。
【0025】バルブプランジャ130は、図3に示す如
く、ガイドシャフト140が摺動したときの最下点付近
における外周部の周りに、バルブプランジャ130の軸
線方向に沿って延在する複数の溝131が設けられてい
る。これにより、バルブプランジャ130およびガイド
シャフト140は、ガイドシャフト140を最下点まで
押し下げると、ガイドシャフト140のバルブプランジ
ャ側摺動部141が跨った状態で、このバルブプランジ
ャ側摺動部141とバルブプランジャ130の溝131
との間に隙間ΔCaが生じて、密閉空間R1をガイドシャ
フト140の排出流路140rに開放し、この流路14
0rから密閉空間R1内の流体を排出するために排出弁
の機能を有することになる。
【0026】ピストン150は、図3に示す如く、ガイ
ドシャフト140の外周面と接触するガイドシャフト側
固定部152を有し、その先端付近には、段差部152
eが設けられている。ピストン150のガイドシャフト
140への取り付けは、ピストン150のガイドシャフ
ト側固定部152をガイドシャフト140の凹部140
nに嵌合させることにより行い、その際、先端付近に段
差部152eを設けたガイドシャフト側固定部152
は、ガイドシャフト140の凹部140nに嵌合してい
る。
【0027】このため、ピストン150を弾性の高いエ
ラストマまたはゴムからなるものにすると、ピストン1
50は、ガイドシャフト140と共にシリンダ120に
沿って該シリンダ120内に押し込んで密閉空間R1を
加圧することにより、ピストン150のガイドシャフト
側固定部152をガイドシャフト140の凹部140n
のうちの段差140n1から離間させ、密閉空間R1をガ
イドシャフト140の排出流路140rに開放し、この
流路140rから密閉空間R1内の流体を排出するため
に排出弁の機能を有することになる。
【0028】ここで、図1〜3を参照してワンプッシュ
ポンプ1を説明する。
【0029】始めに使用者が図1のノズルヘッド160
を矢印dの方向に押圧すると、ガイドシャフト140が
ピストン150と共にバルブプランジャ130をリター
ンスプリングS1の付勢力に抗してシリンダ120内に
押し込んで、ガイドシャフト140に保持されたバルブ
プランジャ130をシリンダ120の弁座120aに着
座させる。
【0030】その後さらにノズルヘッド160を押圧す
ると、図2に示す如く、ガイドシャフト140がバルブ
プランジャ130の外周部130fに沿って摺動するた
め、ガイドシャフト140と共にピストン150をリタ
ーンスプリングS1の付勢力に抗してシリンダ120内
に押し込んで密閉空間R1を加圧する。
【0031】すると、密閉空間R1内では、圧力の上昇
若しくはピストン150とシリンダ120との間の摩擦
抵抗によって、ピストン150のガイドシャフト側固定
部152をその弾性力に抗してガイドシャフト140の
凹部140nに設けた段差140n1から押し退けて該
段差140n1から離間させ、密閉空間R1内の空気を貫
通穴140h2および排出流路140rを経てノズルヘ
ッド160へ排出し、その後、使用者がノズルヘッド1
60から指を離すと、ピストン150のガイドシャフト
側固定部152は、その弾性力またはピストン150と
シリンダ120との間の摩擦抵抗によって再びガイドシ
ャフト140に設けた段差140n1に着座する。この
とき、図1に示す如く、ノズルヘッド160の上昇と共
にガイドシャフト140がバルブプランジャ130を引
き上げてシリンダ120の座部120aから離間させる
と共に密閉空間R1内に負圧が生じさせるため、この負
圧によって、容器内の内容物をパイプC1から吸い上げ
て密閉空間R1内に導入する。
【0032】以後、使用者がノズルヘッド160を押圧
すると、ガイドシャフト140がバルブプランジャ13
0をシリンダ120の座部120aに着座させたのちピ
ストン150によって密閉空間R1内の内容物を加圧す
るため、この加圧された内容物は、ピストン150のガ
イドシャフト側固定部152をその弾性力に抗してガイ
ドシャフト140の凹部140nに設けた段差140n
1から押し退けて該段差140n1から離間させて、貫通
穴140h2および排出流路140rを経てノズルヘッ
ド160の排出口160aから排出される。
【0033】ところが、こうしたワンプッシュポンプ
は、吐出する流体として、例えば、パウダーやスクラブ
などの微粒子を含む液体を使用する場合、こうした微粒
子がピストン150のガイドシャフト側固定部152お
よびガイドシャフト44の凹部140n間に堆積または
固着すると、密閉空間R1内の流体を排出するための動
作、特に、プライミング(密閉空間R1内のエアを抜い
てポンプに呼び水を差すための動作)がうまく実行でき
ないという不都合があった。
【0034】そのため、本実施形態では、使用者が矢印
dの方向にノズルヘッド160を押圧すると、図2,3
に示す如く、ガイドシャフト140が摺動したときの最
下点付近において、ガイドシャフト140のバルブプラ
ンジャ側摺動部141がバルブプランジャ130の溝1
31を跨った状態で隙間ΔCaを形成するため、密閉空
間R1内の空気を隙間ΔCaおよび排出流路140rを経
てノズルヘッド160へ排出することができる。
【0035】そして使用者がノズルヘッド160から指
を離すと、ノズルヘッド160と共にガイドシャフト1
40がバルブプランジャ130に沿って上昇して、バル
ブプランジャ130を一体に引き上げてシリンダ120
の座部120aから離間させると共に密閉空間R1内に
負圧を生じさせるため、この負圧によって、容器50内
の内容物をパイプC1から吸い上げて密閉空間R1内に導
入することができる。
【0036】つまり、ガイドシャフト140のバルブプ
ランジャ側摺動部141と、バルブプランジャ130の
溝131とからなる排出弁により、密閉空間R1内の流
体を排出するための動作、特に、プライミング(密閉空
間R1内のエアを抜いてポンプに呼び水を差すための動
作)を確実に実行することができる。
【0037】本実施形態は、ガイドシャフト140が摺
動したときの最下点付近におけるバルブプランジャ13
0の外周部に、このバルブプランジャ130の軸線方向
に沿って延在する複数の溝131を設け、これら溝13
1にガイドシャフト140のバルブプランジャ側摺動部
141が跨った状態で生じる隙間ΔCaから密閉空間R1
内の流体を排出する排出弁を備えるものであるから、吐
出すべき流体として、例えば、パウダーやスクラブなど
の微粒子を含む液体を使用する場合、こうした微粒子
が、弁体となるピストン150のガイドシャフト側固定
部152と弁座となるガイドシャフト44の凹部140
nとの間に堆積または固着して、あるいは、弁体となる
ガイドシャフト140のバルブプランジャ側摺動部14
1と弁座となるバルブプランジャ130に設けた溝13
1との間に堆積または固着して、密閉空間内の流体を排
出するための動作、特に、プライミングがうまく実行で
きなくなるという不都合を解消することができる。しか
も、本実施形態では、加工の難しい円筒状のシリンダ1
20の内周部に、上述した従来技術の如く、環状凹部お
よび突部からなる複雑な構造の排出弁を設けるのではな
く、加工の容易なバルブプランジャ130の外周部13
0fに溝131を設けるだけで済むから、排出弁の製造
が容易である。
【0038】従って本実施形態によれば、排出すべき流
体の形態に関わらず、ガイドシャフト140、バルブプ
ランジャ130、シリンダ120およびピストン150
によって形成される密閉空間R1内の流体を確実に排出
可能であって、しかも、加工の容易な簡単な構造の排出
弁を提供することができる。
【0039】図4は、本発明の第2の実施形態であるワ
ンプッシュポンプ2を示す要部断面図である。なお、本
実施形態は、第1実施形態のバルブプランジャ130を
変形したものであるため、以下の説明に関して、第1の
実施形態と同一部分は同一符号をもってその説明を省略
する。
【0040】バルブプランジャ230は、図4に示す如
く、ガイドシャフト140が摺動したときの最下点付近
における外周部の周りに、バルブプランジャ230の軸
線方向に沿って延在する複数のリブ231が設けられて
いる。これにより、バルブプランジャ230およびガイ
ドシャフト140は、ガイドシャフト140を最下点ま
で押し下げると、ガイドシャフト140のバルブプラン
ジャ側摺動部141が乗り上がった状態で、このバルブ
プランジャ側摺動部141とバルブプランジャ230の
リブ231との間に隙間ΔC2が生じて、密閉空間R1を
ガイドシャフト140の排出流路140rに開放し、こ
の流路140rから密閉空間R1内の流体を排出するた
めに排出弁の機能を有することになる。
【0041】本実施形態も第1実施形態と同様、使用者
が矢印dの方向にノズルヘッド160を押圧すると、図
4に示す如く、ガイドシャフト140が摺動したときの
最下点付近において、ガイドシャフト140のバルブプ
ランジャ側摺動部141がバルブプランジャ230のリ
ブ231を乗り上がった状態で隙間ΔCbを形成するた
め、密閉空間R1内の空気を隙間ΔCbおよび排出流路1
40rを経てノズルヘッド160へ排出することができ
る。
【0042】そして使用者がノズルヘッド160から指
を離すと、ノズルヘッド160と共にガイドシャフト1
40がバルブプランジャ230に沿って上昇して、バル
ブプランジャ230を一体に引き上げてシリンダ120
の座部120aから離間させると共に密閉空間R1内に
負圧を生じさせるため、この負圧によって、容器50内
の内容物をパイプC1から吸い上げて密閉空間R1内に導
入することができる。
【0043】つまり、ガイドシャフト140のバルブプ
ランジャ側摺動部141と、バルブプランジャ230の
リブ231とからなる排出弁により、密閉空間R1内の
流体を排出するための動作、特に、プライミングを確実
に実行することができる。
【0044】本実施形態は、ガイドシャフト140が摺
動したときの最下点付近におけるバルブプランジャ23
0の外周部に、このバルブプランジャ230の軸線方向
に沿って延在する複数のリブ231を設け、これらリブ
231にガイドシャフト140のバルブプランジャ側摺
動部141が跨った状態で生じる隙間ΔCbから密閉空
間R1内の流体を排出する排出弁を備えるものであるか
ら、吐出すべき流体として、例えば、パウダーやスクラ
ブなどの微粒子を含む液体を使用する場合、こうした微
粒子が、弁体となるピストン150のガイドシャフト側
固定部152と弁座となるガイドシャフト44の凹部1
40nとの間に堆積または固着して、あるいは、弁体と
なるガイドシャフト140のバルブプランジャ側摺動部
141と弁座となるバルブプランジャ230に設けたリ
ブ231との間に堆積または固着して、密閉空間内の流
体を排出するための動作、特に、プライミングがうまく
実行できなくなるという不都合を解消することができ
る。しかも、本実施形態も、第1実施形態と同様、加工
の難しい円筒状のシリンダ120の内周部に、上述した
従来技術の如く、環状凹部および突部からなる複雑な構
造の排出弁を設けるのではなく、加工の容易なバルブプ
ランジャ230の外周部230fにリブ231を設ける
だけで済むから、排出弁の製造が容易である。
【0045】従って本実施形態によれば、排出すべき流
体の形態に関わらず、ガイドシャフト140、バルブプ
ランジャ230、シリンダ120およびピストン150
によって形成される密閉空間R1内の流体を確実に排出
可能であって、しかも、加工の容易な簡単な構造の排出
弁を提供することができる。
【0046】なお、本実施形態のワンプッシュポンプ2
付き容器50の作用に関しては、バルブプランジャ13
0をバルブプランジャ230に変更した以外、第1実施
形態と同様であるため、その説明は、バルブプランジャ
130をバルブプランジャ230に置き換えることで省
略する。
【0047】上述したところは、本発明の好適な実施形
態を示したに過ぎず、当業者によれば、請求の範囲にお
いて、種々の変更を加えることができ、例えば、バルブ
プランジャ130に設けた溝131またはバルブプラン
ジャ230に設けたリブ231は、少なくとも1箇所に
設けられていればよく、溝131およびリブ231を組
み合わせてもよい。
【0048】またワンプッシュポンプ1,2に採用され
る排出弁は、ピストン150のガイドシャフト側固定部
およびガイドシャフト140の凹部140nからなる排
出弁を用いることなく、ガイドシャフト140のバルブ
プランジャ側摺動部141とバルブプランジャ130に
設けた溝131からなる排出弁、または、ガイドシャフ
ト140のバルブプランジャ側摺動部141とバルブプ
ランジャ230に設けたリブ231からなる排出弁の少
なくとも一方だけを用いたものであってもよい。
【0049】加えてワンプッシュポンプの形態は、使用
者がコットンやパフなどを介してピストンに設けた受け
皿状のヘッドを押圧してクレンジング液などの内容物を
取り出すタイプであってもよく、さらに利用される流体
吐出器も、ワンプッシュポンプに限ることなく、使用者
がトリガーに引っ掛けた指を引くことによってポンプ作
用を惹起するトリガーポンプであってもよく、さらに吐
出液体が霧状に排出されるスプレータイプであってもよ
い。
【0050】
【発明の効果】第1発明に係る流体吐出器は、ガイドシ
ャフトが摺動したときの最下点付近におけるバルブプラ
ンジャの外周部に、このバルブプランジャの軸線方向に
沿って延在する溝を設け、この溝にガイドシャフトの内
周部が跨った状態で生じる隙間から密閉空間内の流体を
排出する排出弁を備えるものであるから、吐出すべき流
体として、例えば、パウダーやスクラブなどの微粒子を
含む液体を使用する場合、こうした微粒子が弁体および
弁座間に堆積または固着して、密閉空間内の流体を排出
するための動作、特に、プライミングがうまく実行でき
なくなるという不都合を解消することができる。しか
も、第1発明では、加工の難しい円筒状のシリンダの内
周部に排出弁を設けるのではなく、加工の容易なバルブ
プランジャの外周部に溝を設けるだけで済むから、排出
弁の製造が容易である。
【0051】従って第1発明によれば、排出すべき流体
の形態に関わらず、ガイドシャフト、バルブプランジ
ャ、シリンダおよびピストンによって形成される密閉空
間内の流体を確実に排出可能であって、しかも、加工の
容易な簡単な構造の排出弁を提供することができる。
【0052】同様に、第2発明に係る流体吐出器は、ガ
イドシャフトが摺動したときの最下点付近におけるバル
ブプランジャの外周部に、このバルブプランジャの軸線
方向に沿って延在するリブを設け、このリブにガイドシ
ャフトの内周部が乗り上がった状態で生じる隙間から密
閉空間内の流体を排出する排出弁を備えるものであるか
ら、吐出すべき流体として、例えば、パウダーやスクラ
ブなどの微粒子を含む液体を使用する場合、こうした微
粒子が弁体および弁座間に堆積または固着して、密閉空
間内の流体を排出するための動作、特に、プライミング
がうまく実行できなくなるという不都合を解消すること
ができる。しかも、第2発明でも、加工の難しい円筒状
のシリンダの内周部に排出弁を設けるのではなく、加工
の容易なバルブプランジャの外周部にリブを設けるだけ
で済むから、排出弁の製造が容易である。
【0053】従って第2発明によれば、排出すべき流体
の形態に関わらず、ガイドシャフト、バルブプランジ
ャ、シリンダおよびピストンによって形成される密閉空
間内の流体を確実に排出可能であって、しかも、加工の
容易な簡単な構造の排出弁を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る流体吐出器の第1の実施形態で
あるワンプッシュポンプおよびそのポンプを取り付ける
容器の口部をポンプ動作に応じて示した第1の断面図で
ある。
【図2】 同実施形態であるワンプッシュポンプおよび
そのポンプを取り付ける容器の口部をポンプ動作に応じ
て示した第2の断面図である。
【図3】図2の領域Xを示す要部拡大図である。
【図4】 本発明の第2の実施形態であるワンプッシュ
ポンプ2を示す要部断面図である。
【図5】 従来のワンプッシュポンプおよびそのポンプ
を取り付ける容器の口部を示す断面図である。
【符号の説明】
1,2 ワンプッシュポンプ 110 キャップ 120 シリンダ 120a 座部 130 バルブプランジャ 131 溝 140 ガイドシャフト 140h2 貫通穴 140r 排出流路 141 バルブプランジャ側摺動部 150 ピストン 151 シリンダ側摺動部 152 ガイドシャフト側固定部 160 ノズルヘッド 170 保持部材 230 バルブプランジャ 231 リブ P1 パッキン C1 パイプ S1 リターンスプリング R1 密閉空間
フロントページの続き (72)発明者 後藤 孝之 東京都江東区大島3丁目2番6号 株式会 社吉野工業所内 Fターム(参考) 3E014 PA01 PA10 PC03 PD11 PE01 PE08 PF01 3E084 AA04 AA12 AB01 BA02 CA01 CB02 CC03 DA01 DB12 DC03 FA09 FB01 GA04 GB04 HA03 HC01 HD01 KB02 LB02 LC01 LD22 3H071 AA01 BB01 BB05 CC31 CC34 DD01 DD13 DD53 3H075 AA01 CC32 CC35 DA06 DB14

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダ内に設けた弁座から離間して該
    シリンダ内に流体を吸入するためのバルブプランジャ
    と、このバルブプランジャの外周部を摺動可能に保持す
    る中空のガイドシャフトと、このガイドシャフトの外周
    部に取り付けられ該ガイドシャフトと前記バルブプラン
    ジャと前記シリンダと共に密閉空間を形成して前記シリ
    ンダの内周部に沿って摺動自在なピストンと、このピス
    トンおよび前記ガイドシャフトを前記バルブプランジャ
    に沿って前記シリンダ内に押し込んで前記密閉空間を加
    圧することにより開放され該密閉空間内の流体を排出す
    るための排出弁とを備える流体吐出器において、 前記排出弁は、前記ガイドシャフトが摺動したときの最
    下点付近における前記バルブプランジャの外周部に、該
    バルブプランジャの軸線方向に沿って延在する溝を設
    け、この溝に前記ガイドシャフトの内周部が跨った状態
    で生じる隙間から前記密閉空間内の流体を排出するもの
    であることを特徴とする流体吐出器。
  2. 【請求項2】 シリンダ内に設けた弁座から離間して該
    シリンダ内に流体を吸入するためのバルブプランジャ
    と、このバルブプランジャの外周部を摺動可能に保持す
    る中空のガイドシャフトと、このガイドシャフトの外周
    部に取り付けられ該ガイドシャフトと前記バルブプラン
    ジャと前記シリンダと共に密閉空間を形成して前記シリ
    ンダの内周部に沿って摺動自在なピストンと、このピス
    トンおよび前記ガイドシャフトを前記バルブプランジャ
    に沿って前記シリンダ内に押し込んで前記密閉空間を加
    圧することにより開放され該密閉空間内の流体を排出す
    るための排出弁とを備える流体吐出器において、 前記排出弁は、前記ガイドシャフトが摺動したときの最
    下点付近における前記バルブプランジャの外周部に、該
    バルブプランジャの軸線方向に沿って延在するリブを設
    け、このリブに前記ガイドシャフトの内周部が乗り上げ
    た状態で生じる隙間から前記密閉空間内の流体を排出す
    るものであることを特徴とする流体吐出器。
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