JP4102726B2 - 断熱箱体の接続構造 - Google Patents

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Description

本発明は断熱箱体に関し、特に外箱と内箱の開口縁同士を接続枠で接続する部分の構造に関する。
本願出願人は、簡易な構成で外箱と内箱の開口縁同士を確実に接続し得るものとして、特許文献1に開示されたものを提案した。
これを、図5に基づいて説明すると以下のようである。断熱箱体1は、外箱2内に内箱3が間隔を開けて収容される一方、両箱2,3の開口縁に対向状に設けられたフランジ2A,3A間が接続枠4で閉鎖され、両箱2,3の間に発泡樹脂からなる断熱材5が充填されることで構成されている。
両箱2,3の開口縁の間を接続枠4で接続する部分は、より具体的には、図6(A)に示すように、外箱2と内箱3のフランジ2A,3Aの対向した端縁に、それぞれ断熱材5の充填空間6側に向けて直角曲げされた折曲部2B,3Bが形成されている。一方、接続枠4は、両フランジ2A,3Aにわたる外表面に当接する枠本体4Aを備え、この枠本体4Aの裏面に突設された支持部4Bの突出端に、係止爪7を先端に設けた一対の係合片8,9が互いに反対向きに延出して弾性変形可能に形成された形状となっている。
接続枠4を取り付けるに当たっては、接続枠4を斜め姿勢にして、内箱3側の係合片9を両折曲部2B,3Bの間を通して充填空間6に挿入しつつ、係止爪7を折曲部3Bの開放端に引っ掛け、さらに接続枠4を押し込んで外箱2側の係合片8を両折曲部2B,3Bの間を通し、かつ枠本体4Aを寝かせて両フランジ2A,3Aの表面にわたって当て、最後に接続枠4(枠本体4A)を両フランジ2A,3Aの表面上を滑らせつつ外側(同図の左側)に移動させて、両係合片8,9の係止爪7を対応する折曲部2B,3Bの開放端に弾性的に係止する。
これにより、接続枠4が両箱2,3のフランジ2A,3Aの間を塞いだ状態に取り付けられ、断熱材5を充填する際にはその洩れが防止されるとともに、断熱材5の固化に伴って固定されたのちは、断熱箱体1の開口端面を構成するようになっている。
特開2000−213858公報
ところで接続枠4は、上記したように、両箱2,3のフランジ2A,3Aの間に嵌められたのち、断熱材5が固化することに伴って固定されるのであるが、例えば内箱3が衝撃等を受けると、図6(B)に示すように、折曲部3Bの開放端が係合片9の裏面上を滑りつつ、内箱3が外側にずれるおそれがあった。そうすると、接続枠4の端縁が庫内側に飛び出た状態となり、例えばこの飛び出た部分で隠されるようになった内箱3のコーナ部で、掃除が十分にできなくなるという問題があった。
尤も、枠本体4Aの裏面に、外箱2側と同じように、内箱3側の折曲部3Bの根元部を当てるリブ4Cを立てれば、内箱3のずれを防ぐことができるが、両側でリブ4Cを立てると、接続枠4を組み付ける際の邪魔になったり、また成形上の寸法誤差があると、両係止爪7が対応する折曲部2B,3Bの開放端に正規に係止できないといった不具合を招くため、簡単には採用できない。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、内箱や外箱の位置ずれを防止するところにある。
請求項1の発明に係る断熱箱体の接続構造は、外箱内には内箱が断熱材の充填空間を開けて収容され、前記両箱の開口縁には、間隔を開けて対向状に配されたフランジがそれぞれ設けられ、この両フランジ間が接続枠で接続されるようにしたものにおいて、前記両フランジの対向した端縁には、それぞれ前記充填空間側に向けて略直角曲げされた折曲部が設けられるとともに、前記接続枠は、前記両フランジの外表面にわたって当接する枠本体を備え、この枠本体の裏面に突設された支持部の突出端に、前記枠本体とほぼ平行姿勢をなして互いに反対側に延出した弾性変形可能な一対の係合片が設けられ、この各係合片の先端に前記各折曲部の開放端にそれぞれ係止可能な係止爪を設けた構造になり、前記係合片の少なくともいずれか一方には、前記係止爪よりも奥側に入った位置における前記枠本体と対向した側の面上に、対応する前記折曲部の開放端が当接可能な規制突部が設けられ、かつこの規制突部は、両側に緩勾配の傾斜面を有するとともにこの規制突部を設けた係合片側の前記係止爪よりも低い背丈の断面山形をなして、前記係合片の全長にわたって形成されており、この規制突部は、前記充填空間に断熱材が充填される前の状態では、前記係合片の弾性変形を伴い、前記折曲部の開放端が前記支持部に対して接近または離間する両方向において乗り越えるのを許容し、前記充填空間に断熱材が充填された後では、前記係合片の弾性変形が阻止されることで、前記折曲部の開放端が前記支持部側に向かう奥方へ移動するのを規制するようになっている構成としたところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
接続枠は、枠本体を両箱のフランジの表面にわたって当て、また両係合片の先端の係止爪を対応する折曲部の開放端に係止することで取り付けられ、両箱の間に断熱材が充填されて固定される。
ここで、接続枠を両フランジの間に嵌めるして、折曲部の開放端を係合片の裏面上で滑らせる場合、係合片の弾性変形を伴い、折曲部の開放端が緩勾配の斜面に沿って規制突部を乗り越えつつ、比較的簡単に係合片の裏面上を移動することができる。したがって規制突部は、組み付けに際してはその妨げとはならない。
一方、断熱材が充填された後は、係合片が裏側へ弾性変形することが阻止される。したがって仮に衝撃力等を受けて、内箱のフランジまたは外箱のフランジが、それぞれ反対側のフランジに接近する方向に移動しようとした場合、折曲部の開放端が、弾性変形が阻止されている係合片における断面山形の規制突部に当たることでその移動が規制され、すなわち内箱または外箱の位置ずれが防止される。
すなわち接続枠の組付作業性は担保したまま、内箱または/及び外箱が位置ずれすることを確実に防止できる。
以下、本発明の一実施形態を図1ないし図4に基づいて説明する。
図1において、符号10は、冷蔵庫本体を構成する断熱箱体であって、ともにステンレス鋼板等の金属板からなる外箱20内に内箱30が間隔を開けて収容され、両箱20,30の間の充填空間11内に、発泡ウレタン等の発泡樹脂からなる断熱材12を発泡充填することで形成されており、その前面には出入口となる開口部13が形成されて、断熱扉14により開閉されるようになっている。
上記の開口部13を構成する部分では、図2に示すように、外箱20と内箱30の開口縁に、それぞれフランジ21,31が直角曲げされて形成され、所定間隔を開けて対向状に配されており、両フランジ21,31の間に合成樹脂製の接続枠40(ジョイナとも言う)が嵌められて接続されるようになっている。
さらに、接続部分の構造を説明する。外箱20のフランジ21と、内箱30のフランジ31との互いに対向した端縁には、それぞれ断熱材12の充填空間11側に向けて同寸法直角曲げされた折曲部22,32が形成されている。
一方、接続枠40は、上記したように合成樹脂製であって、両箱20,30の両フランジ21,31の外表面にわたって当接可能なやや厚肉の枠本体41を備えている。枠本体41は、図4に参照して示すように、外箱20のフランジ21の基端(外端)から内箱30のフランジ31の基端(内端)に至る寸法よりも若干短い幅寸法を有しており、また裏面側における両フランジ21,31に当接する領域では、それぞれ幅方向の中央部で肉抜きされ、言い換えると幅方向の両端部のみがさらに厚肉とされて、密着性を高めることが図られている。
枠本体41の裏面における全幅のほぼ中央部の位置には、支持部42が直角姿勢で立てられて全長にわたって形成されている。支持部42の突出寸法は、枠本体41が両フランジ21,31の外表面に当接された際に、支持部42の突出端が両フランジ21,31の折曲部22,32の開放端の位置にほぼ達するように設定されている。
支持部42の突出端には、一対の第1係合片43Aと第2係合片43Bとが、外と内の両側に枠本体41と平行姿勢をなして延出した形態で形成されている。支持部42は、その根元部分を支点として弾性的な傾動可能であることに加え、両係合片43A,43Bは、それぞれ支持部42の先端に繋がれた基端部を支点として弾性的な撓み変形可能となっている。
第1係合片43Aの先端には、外方(図2の左側)に向かう従って次第に枠本体41から離間するように傾斜した第1案内部44Aが形成されているとともに、第1案内部44Aの上端が第1係合片43Aの上方に突出されることで、外箱20側の折曲部22の開放端の裏側に係止する第1係止爪45Aが形成されている。
一方、第2係合片43Bの先端にも、対称的に内方に向かうに従って次第に枠本体41から離間するように傾斜した第2案内部44Bが形成されているとともに、第2案内部44Bの上端が第2係合片43Bの上方に突出されることで、内箱30側の折曲部32の開放端の裏側に係止する第2係止爪45Bが形成されている。
第1係止爪45Aと第2係止爪45Bとの間隔は、両折曲部22,32の開放端同士の間隔とほぼ等しくなるように設定されている。
なお、枠本体41の裏面には、外箱20側の折曲部22の根元部の表面に係止して、第1係止爪45Aとともに折曲部22を挟むように機能するリブ47が形成されている。
さて、第2係合片43Bでは、枠本体41と対向した面上で、かつ第2係止爪45Bよりも少し奥に入った位置において、内箱30側の折曲部32の開放端が当接する規制突部50が形成されている。この規制突部50は、両側が緩やかな勾配の傾斜面51となった断面山形で、かつ第2係止爪45Bよりも低い背丈に形成されている。そのため、後記するように接続枠40を組み付ける場合において、折曲部32の開放端を第2係合片43B上に摺接させつつ接続枠40が押しまた引き操作される際、所定以上の操作力であれば、折曲部32の開放端は、第2係合片43Bの弾性変形を伴い(第2係止爪45Bが内箱30の折曲部32から外れない範囲)、傾斜面51に沿いつつ先端側から奥側へ、またその逆の両方向に規制突部50を乗り越えることが可能となっている。
続いて、本実施形態の作用を説明する。断熱箱体10を製造するについては、まず、外箱20内に内箱30が充填空間11を開けて収容され、図2に示すように、両箱20,30のフランジ21,31の折曲部22,32が、所定間隔を開けて対向した状態に配される。
そして、図3(A)に示すように、接続枠40を、庫内側の端縁を下げた斜め姿勢にして、第2係合片43Bを両折曲部22,32の間に挿入し、第2案内部44Bが内箱30側の折曲部32の開放端に当たったのちさらに押し込むと、第2係止爪45Bが折曲部32の開放端を越えてその裏側に引っ掛かった状態となる。
さらに接続枠40を押し込んで、同図(B)に示すように、第1係合片43Aを両折曲部22,32の間に通し、また枠本体41を寝かせて両フランジ21,31の表面にわたって当てる。この間に、折曲部32の開放端は規制突部50の傾斜面51に乗り上げ、第2係合片43Bを撓み変形させつつ支持部42に接近する方向に規制突部50を通過する。
最後に、枠本体41を両フランジ21,31の外表面に押し付けたまま、接続枠40を図3(B)の矢線に示す外側に向けてスライドさせる。同図(C)に示すように、リブ47が外箱20側の折曲部22の表面の根元に当たったところで押し込みが停止され、その間に、第1係合片43Aの撓み変形を伴いつつ、第1係止爪45Aが外箱20側の折曲部22の開放端を乗り越えてその裏側に係止する。
一方、内箱30側の折曲部32の開放端は、第2係合片43Bの裏面上を先端に向けて摺接するが、途中で規制突部50の傾斜面51に乗り上げて、第2係合片43Bを撓み変形させつつ規制突部50を通過する。上記の第1係止爪45Aが外箱20側の折曲部22の開放端の裏側に係止するのと同時に、第2係止爪45Bが内箱30側の折曲部32の開放端の裏側に係止する。
以上によって接続枠40の組み付けが終了し、枠本体41が両フランジ21,31の外表面にわたって密着し、また両係合片43A,43Bの係止爪45A,45Bがそれぞれ対応する折曲部22,32の開放端に弾性的に係止することによって、接続枠40は、外箱20と内箱30のフランジ21,31の間を塞いだ状態で、強固に取り付けられる。
この状態から、外箱20と内箱30との間に発泡ウレタン等の発泡樹脂からなる断熱材12が発泡充填され、これが固化することで、図1に示すような断熱箱体10が完成される。
接続枠40の組み付け部分では、図4に詳細に示すように、上記の断熱材12が発泡充填される際に、断熱材12の発泡圧が両係合片43A,43Bの案内部44A,44Bを枠本体41に接近させる方向に作用し、その結果、両係止爪45A,45Bが対応する折曲部22,32の開放端に強固に係止することとなって、接続枠40と両箱20,30との接続が確実なものとなる。
また、上記のように断熱箱体10が形成されたのちに、何らかの衝撃力を受けて、内箱30が、図4の矢線に示すように外側に向けて移動しようとする場合があり得る。しかしながら、接続枠40の第2係合片43Bには規制突部50が設けられ、この第2係合片43Bの裏側には断熱材12が充填固化されて、裏側への弾性変形が阻止された状態にあるから、内箱30側の折曲部32の開放端が規制突部50に当たることでその移動が規制され、すなわち内箱30が外側にずれることが防止される。
なお、外箱20が内側にずれようとしたときには、折曲部22が接続枠40のリブ47に当たることで、それが規制される。
以上説明したように本実施形態によれば、第2係合片43Bに設けられた規制突部50は、両側が緩勾配の傾斜面51となった断面山形に形成されているから、接続枠40を両フランジ21,31の間に嵌めるに当たって、折曲部32の開放端を第2係合片43Bの裏面上で滑らせる場合に、第2係合片43Bの弾性変形を伴い折曲部32の開放端が規制突部50を乗り越えつつ、第2係合片43Bの裏面上を移動することができる。したがって規制突部50は、接続枠40の組み付けに際しては何ら妨げとはならない。
一方、接続枠40が組み付けられて断熱材12が充填された後では、第2係合片43Bの裏側への弾性変形が阻止された状態にあるから、内箱30側の折曲部32の開放端が規制突部50に当たることでその移動が規制され、すなわち内箱30が外側にずれることが防止される。
すなわち接続枠40の組付作業性は担保したまま、内箱30の位置ずれを確実に防止できる。
なお、第2係合片43Bに規制突部50を屈曲状に形成したことによって、第2係合片43Bの弾性力を高めることができ、したがって内箱30側の折曲部32に対する係止力を高めることに寄与することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)接続枠を組み付ける際、上記実施形態とは逆に庫外側の端縁を下げた斜め姿勢にして差し込む形式とすると、接続枠の枠本体の裏面に、内箱の外側へのずれを規制すべくリブが立てられるから、逆に外箱の内側へのずれを規制すべく第1係合片に規制突部を設けるとよい。
(2)またリブを設けることなく、第1係合片と第2係合片の両方に規制突部を設けるようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係る断熱箱体の平断面図 開口部の分解断面図 接続枠の組み付け動作を示す断面図 開口部付近の断面図 従来例の断熱箱体の平断面図 その開口部付近の断面図
符号の説明
10…断熱箱体 11…充填空間 12…断熱材 13…開口部 20…外箱 21…フランジ 22…折曲部 30…外箱 31…フランジ 32…折曲部 40…接続枠 41…枠本体 42…支持部 43A,43B…係合片 45A,45B…係止爪 50…規制突部 51…傾斜面

Claims (1)

  1. 外箱内には内箱が断熱材の充填空間を開けて収容され、前記両箱の開口縁には、間隔を開けて対向状に配されたフランジがそれぞれ設けられ、この両フランジ間が接続枠で接続されるようにしたものにおいて、
    前記両フランジの対向した端縁には、それぞれ前記充填空間側に向けて略直角曲げされた折曲部が設けられるとともに、
    前記接続枠は、前記両フランジの外表面にわたって当接する枠本体を備え、この枠本体の裏面に突設された支持部の突出端に、前記枠本体とほぼ平行姿勢をなして互いに反対側に延出した弾性変形可能な一対の係合片が設けられ、この各係合片の先端に前記各折曲部の開放端にそれぞれ係止可能な係止爪を設けた構造になり、
    前記係合片の少なくともいずれか一方には、前記係止爪よりも奥側に入った位置における前記枠本体と対向した側の面上に、対応する前記折曲部の開放端が当接可能な規制突部が設けられ、
    かつこの規制突部は、両側に緩勾配の傾斜面を有するとともにこの規制突部を設けた係合片側の前記係止爪よりも低い背丈の断面山形をなして、前記係合片の全長にわたって形成されており、
    この規制突部は、前記充填空間に断熱材が充填される前の状態では、前記係合片の弾性変形を伴い、前記折曲部の開放端が前記支持部に対して接近または離間する両方向において乗り越えるのを許容し、前記充填空間に断熱材が充填された後では、前記係合片の弾性変形が阻止されることで、前記折曲部の開放端が前記支持部側に向かう奥方へ移動するのを規制するようになっていることを特徴とする断熱箱体の接続構造。
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