JP4101674B2 - ボールペン - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ボールペンに関する。詳細には、金属製パイプからなるボールペンチップの後部外面を、合成樹脂製のペン先保持部の取付孔の内面に圧入固着してなるボールペンに関する。本発明で、「前」とは、ボールペンチップ側(即ちペン先側)を指し、「後」とは、その反対側を指す。
【0002】
【従来の技術】
従来この種のボールペンにおいて、金属製パイプからなるボールペンチップの外面が、合成樹脂製部材の取付孔の内面に圧入固着されるとともに、前記取付孔の底部に、ボールペンチップ後端を軸方向に当接させるための環状の段部と、後方からインキをボールペンチップ内部に供給するための連通孔とを設けた構成が知られている。(例えば、特許文献1等)
【0003】
【特許文献1】
特開2001−310582号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来のボールペンは、取付孔の内径をボールペンチップの外径より僅かに小さく設定して、ボールペンチップの後部外面を、直接、取付孔の内面に圧入させるとともに、ボールペンチップの後端と取付孔の段部とを軸方向に当接させる構成である。前記段部の径方向内方への突出量(即ち、連通孔の内径)は、連通孔におけるインキ流通性を考慮すると、ボールペンチップ後端の内径より極端に大きく設定することは困難であり、実際、ボールペンチップ後端の内径と連通孔の内径とが略同内径に設定される。
【0005】
そのため、製造時において、ボールペンチップの長手寸法のバラツキ、取付孔の長手寸法のバラツキ(即ち、取付孔の開口端から段部までの長手寸法のバラツキ)、ボールペンチップを取付孔に押し込む際の押し込み力のバラツキ等が生じた場合、ボールペンチップ後端が段部に強く当接してめり込み、段部が内方へ膨出変形され、その結果、連通孔内のスムーズなインキ流通が阻害されるおそれがある。特に、金属製パイプの外径が小さくなるにつれて、あるいは金属製パイプの肉厚が小さくなるにつれて、前記段部の径方向内方への突出量は小さく設定されるため、前記めり込みが生じやすくなる。
【0006】
さらに、前記従来のボールペンは、前記製造時のバラツキが大きくなると、ボールペンチップの外部への突出長さのバラツキが大きくなり、ボールペンチップの突出長さの極端に大きいものや、ボールペンチップの突出長さの極端に小さいものが発生するおそれがある。その場合、内部に弾性材料よりなるペン先シール部材を備えたキャップをボールペン本体のボールペンチップ側に装着する場合、前記ペン先シール部材とボールペンチップ先端との接触不良(即ち、接触不足または過剰接触)が発生するおそれがある。
【0007】
本発明は前記従来の問題点を解決するものであって、ボールペンチップの長手寸法のバラツキ、取付孔の長手寸法のバラツキ、押し込み力のバラツキ等が生じたとしても、ボールペンチップの後端が取付孔の段部にめり込むことを防止でき、それにより、連通孔でのスムーズなインキ流通性が損なわれるおそれがないボールペンを提供しようとするものである。また、本発明は、ボールペンチップの外部への突出長さのバラツキを抑えることにより、内部にペン先シール部材を備えたキャップをボールペン本体のペン先側に装着する構成の場合、前記ペン先シール部材とペン先との接触不良の発生を回避できるボールペンを提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
〔1〕本発明は、先端に回転可能にペン先用のボール31を抱持した金属製パイプ3よりなるボールペンチップ2と、前記ボールペンチップ2の後部外面が圧入固着される取付孔5を備えるとともに前記取付孔5の内面に前記ボールペンチップ2の後端が軸方向に当接可能な段部51を備えた合成樹脂製部材4とからなるボールペン1であって、取付孔5へのボールペンチップ2の圧入固着が完了した際、段部51とボールペンチップ2の後端との間に、軸方向の隙間Cを設けたこと(請求項1)を要件とする。
【0009】
前記請求項1によれば、製造時のバラツキ(即ち、ボールペンチップ2の長手寸法のバラツキ、取付孔5の長手寸法のバラツキ、ボールペンチップ2を取付孔5に押し込む際の押し込み力のバラツキ等)が生じたとしても、前記バラツキを前記軸方向の隙間Cにより吸収できる。そのため、ボールペンチップ2の外部への突出長さLのバラツキを無くし、ボールペンチップ2が取付孔5に適正に圧入固着されるとともに、ボールペンチップ2後端が段部51にめり込むことを容易に回避でき、前記めり込みによる連通孔52内のインキ流通障害が発生するおそれがなくなる。
【0010】
〔2〕前記請求項1のボールペン1において、前記軸方向の隙間Cが0.01mm〜0.3mmの範囲であること(請求項2)が好ましい。
【0011】
請求項2によれば、軸方向の隙間Cが0.01mm〜0.3mm(好ましくは0.01mm〜0.1mm)の範囲であることにより、段部51にボールペンチップ2後端がめり込むことを十分に抑えることができ、且つ、ボールペンチップ2が後方に強い力で押圧されても、ボールペンチップ2が後方に大きく埋没することを回避できる。
【0012】
前記隙間Cが0.01mmより小さい場合、前記製造時のバラツキを十分に吸収することができない。また、前記隙間Cが0.3mmより大きい場合、ボールペンチップ2が後方へ強い力で押圧されると、ボールペンチップ2が後方に大きく埋没して、ボールペンチップ2の突出長さLを急激に大きく変化させ、ユーザーの筆記感を損ねるおそれがある。
【0013】
〔3〕前記請求項1または2のボールペン1において、前記ボールペンチップ2の先端と接触可能なペン先シール部材61が内部に配置されたキャップ6を、ボールペン本体の前側に着脱自在に構成すること(請求項3)が好ましい。
【0014】
前記請求項3によれば、請求項1、請求項2のボールペンチップ2の突出長さLのバラツキが抑えられることと相まって、キャップ6を装着した際、ペン先シール部材61とボールペンチップ2先端との接触不良の発生を回避できるボールペンが得られる。
【0015】
・ボールペンチップ
本発明におけるボールペンチップ2を構成する金属製パイプ3は、例えば、ステンレス鋼等の外径2mm以下(好ましくは、外径0.5mm〜1.0 mm)のストレート状の円筒体が挙げられる。前記ボールペンチップ2の後部外径は、少なくとも、取付孔5への圧入固着が可能なよう、取付孔5の内径より僅かに大きく設定される。また、ボールペンチップ2の後端外周縁には、スムーズな圧入固着が可能なよう、傾斜面状または曲面状の面取り部を設けることが好ましい。また、前記金属製パイプ3の先端部には、ペン先用のボール31を回転可能に抱持するために、内方への環状の押圧変形からなる先端縁部32と、切削加工または内方への押圧変形からなるボール受け座33とが設けられる。
【0016】
・合成樹脂製部材
本発明における合成樹脂製部材4の材料は、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリアセタール、ABS樹脂、ポリエチレンテレフタレート等が挙げられる。前記合成樹脂製部材4とは、ボールペンチップ2が圧入固着可能な取付孔5と、ボールペンチップ2後端が当接可能な段部51とが一体に形成されたものであれば、どのような部材であってもよく、例えば、インキ収容筒や、該インキ収容筒の先端に取り付けられるペン先ホルダー等が挙げられる。
【0017】
・取付孔
前記取付孔5の内径は、ボールペンチップ2の圧入固着が可能なよう、ボールペンチップ2の外径より僅かに小さく設定される。前記取付孔5の底部には、径方向内方へ突出される凸部(例えば、環状の凸部、または複数の周状に分散配置された凸部)よりなる段部51が形成される。前記段部51の内面は、軸方向に貫通したインキ流通可能な連通孔52を構成する。前記連通孔52の内径(複数の周状に分散配置された凸部の場合は内接円径)は、十分なインキ流通性の確保と、ボールペンチップ2後端と段部51との十分な当接量の確保を同時に満足させるため、ボールペンチップ2の後端の内径と略同径に設定される。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
【0019】
図1及び図2に本発明の実施例を示す。
【0020】
本実施例のボールペン1は、ボールペンチップ2と、ボールペンチップ2が圧入固着される取付孔5及びボールペンチップ2の後端が軸方向に当接可能な段部51を備えたペン先ホルダー4(合成樹脂製部材)とからなる。
【0021】
前記ボールペンチップ2は、均一肉厚の直円筒状の金属製パイプ3(具体的には、SUS304、SUS305、SUS321等のオーステナイト系ステンレス鋼製のパイプ)からなる。前記金属製パイプ3の先端部には、内方への押圧塑性変形(カシメ加工)により環状の先端縁部32が形成されるとともに、その僅かに後方に、内方への押圧塑性変形により複数(具体的には4個)の内方突起(即ちボール受け座33)が形成される。前記先端縁部32と前記ボール受け座33とにより、ペン先用のボール31が回転可能に抱持される。前記金属製パイプ3の外径は、0.5mm〜1.0mmの範囲のものが採用される。前記金属製パイプ3の肉厚は、0.08mm〜0.14mmのものが採用される。前記ペン先用のボール31の外径は、0.3mm〜0.7mmのものが採用される。前記ボールペンチップ2の後端外周縁には、R曲面状の面取り部が設けられる。
【0022】
ペン先ホルダー4は、ポリプロピレン樹脂の射出成形体であり、先端部に取付孔5が形成される。前記取付孔5の底部には、環状の凸部よりなる段部51が形成されるとともに、前記段部51の内面に連通孔52が形成される。前記取付孔5の内径は、ボールペンチップ2の後部が圧入固着可能なように、ボールペンチップ2の後部の外径より僅かに小さく設定される。また、前記連通孔52の内径は、ボールペンチップ2の後端の内径と略同内径(具体的には、連通孔52の内径とボールペンチップ2の後端の内径との差は、0.05mm以内)に設定される。
【0023】
前記ボールペンチップ2の後部は、取付孔5の先端開口部より圧入が開始され、ボールペンチップ2後端と段部51との間に軸方向の隙間Cが形成される位置で、その圧入が終了し、ボールペンチップ2外面と取付孔5内面との圧入固着が完了する。前記隙間Cは、0.01mm〜0.1mmの範囲に設定される。
【0024】
図2に、図1のボールペン1にキャップ6を装着した状態を示す。
キャップ6の内部には、弾性材料よりなるペン先シール部材61が配置されている。前記キャップ6を、ボールペン本体のボールペンチップ2側に被着すると、ボールペンチップ2の先端とペン先シール部材61が接触される。前記段部51とボールペンチップ2の後端との間に軸方向の隙間Cを設けたことにより、ボールペンチップ2の外部への突出長さLが一定に保たれ、ボールペンチップ2の先端とペン先シール部材61との適正な接触が得られる。その結果、ボールペンチップ2先端におけるインキの乾燥や空気の混入が確実に防止される。
【0025】
尚、前記実施例のボールペン1は、インキ収容手段は、いかなるタイプであってもよい。例えば、軸筒の内部にインキ吸蔵体(例えば、繊維集束体等)を備え、該軸筒の先端部に前記ペン先ホルダー4を取り付けるタイプ、インキタンク内部にインキを直に収容し、該インキタンクの内圧上昇に応じた余剰インキを一時的に保持するインキ保溜部材(例えば、櫛歯部材)の先端部に、前記ペン先ホルダー4を取り付けるタイプ、インキ収容筒内部にインキ及び該インキの消費に伴い前進するインキ追従体を収容し、該インキ収容筒の先端部に前記ペン先ホルダー4を取り付けるタイプ等が挙げられる。
【0026】
尚、前記実施例のボールペン1は、ボールペンチップ2内部に、ボール31を前方に付勢するスプリング等の弾発部材を挿入配置する構成でもよい。
【0027】
【発明の効果】
請求項1により、ボールペンチップの長手寸法のバラツキ、取付孔の長手寸法のバラツキ、ボールペンチップを取付孔に押し込む際の押し込み力のバラツキ等が生じたとしても、ボールペンチップの外部への突出長さのバラツキを無くし、ボールペンチップが取付孔に適正に圧入固着されるとともに、ボールペンチップ後端が段部にめり込むことを容易に回避でき、前記めり込みによる連通孔内のインキ流通障害が発生するおそれがなくなる。
【0028】
請求項2により、段部へボールペンチップ後端がめり込むことを十分に抑えることができ、且つ、ボールペンチップが後方に強い力で押圧されても、ボールペンチップが後方に大きく埋没することを回避できる。
【0029】
請求項3により、請求項1、請求項2のボールペンチップの突出長さのバラツキが抑えられることと相まって、キャップを装着した際、ペン先シール部材とボールペンチップ先端との接触不良の発生を回避できるボールペンが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す要部拡大縦断面図である。
【図2】図1のボールペンのキャップ装着状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 ボールペン
2 ボールペンチップ
3 金属製パイプ
31 ボール
32 先端縁部
33 ボール受け座
4 合成樹脂製部材(ペン先ホルダー)
5 取付孔
51 段部
52 連通孔
6 キャップ
61 ペン先シール部材
L ボールペンチップの突出長さ
C 隙間
Claims (3)
- 先端に回転可能にペン先用のボールを抱持した金属製パイプよりなるボールペンチップと、前記ボールペンチップの後部外面が圧入固着される取付孔を備えるとともに前記取付孔の内面に前記ボールペンチップの後端が軸方向に当接可能な段部を備えた合成樹脂製部材とからなるボールペンであって、取付孔へのボールペンチップの圧入固着が完了した際、段部とボールペンチップの後端との間に、軸方向の隙間を設けたことを特徴とするボールペン。
- 前記軸方向の隙間が0.01mm〜0.3mmの範囲である請求項1記載のボールペン。
- 前記ボールペンチップの先端と接触可能なペン先シール部材が内部に配置されたキャップを、ボールペン本体の前側に着脱自在に構成した請求項1または2記載のボールペン。
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