JP4098258B2 - 燃料電池用ガス改質システム - Google Patents

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Description

本発明は原料を改質して改質ガスとする改質系を有する燃料電池用ガス改質システムに関する。
従来、燃料電池用ガス改質システムは、天然ガス等の原料ガスを改質して改質ガスを生成する改質系と、改質系で改質された改質ガスを燃料電池の燃料極に供給する供給通路と、供給通路を開閉するバルブとをもつ。天然ガス等の原料ガスを改質系で改質させて改質ガスとする。そして、供給通路のバルブを開放することにより、その改質ガスを燃料電池の燃料極に供給し、燃料電池の燃料極における発電に供する。燃料電池の運転を停止するときには、改質系に残留している残留ガスを改質系から追い出すことが好ましい。改質系に担持されている触媒が残留ガスの影響で劣化してしまう等のためである。そこで従来では、窒素ガス等のパージガスを改質系に供給し、パージガスを改質系に封入することにしている。
特許文献1には、燃料電池から排出された排ガスを燃焼処理してバーナ排ガスを生成する排ガス用バーナと、燃焼処理されたバーナ排ガスから酸素を除去して不活性ガスを生成する酸素ガス除去装置と、この不活性ガスを蓄えるタンクと、タンク内の不活性ガスを供給して可燃性ガスを燃料電池システムから追い出すと共に、燃料電池システムの可燃性ガスを不活性ガスで置換するバルブとを有する燃料電池システムが開示されている。
また特許文献2には、燃料電池の燃料極(アノード)から吐出されたガスを触媒燃焼器で酸素含有ガスと混合燃焼させて、酸化雰囲気ガスを生成し、酸化雰囲気ガスを燃料電池の酸化剤極に供給して酸化剤極をパージする燃料電池のパージガス方法が開示されている。
また特許文献3には、水蒸気を生成する水蒸発器と、原料を蒸発させ水蒸気と混合することにより原料ガスを生成する原料蒸発器と、原料ガスから改質反応により水素リッチな改質ガスを生成する改質器と、燃料電池のシステム停止時に、水蒸発器からの高温の水蒸気を改質器に供給して水蒸気により改質器をパージし、その後、空気を改質器に供給する原料改質システムが開示されている。また特許文献3によれば、水蒸気により改質器をパージした後、空気を改質器に供給して空気で改質器をパージすることにしている。これにより改質ガスを改質器から追い出すことにしている。
特開平6−203865号公報 特開2000−243423号公報 特開2003−112905号公報
上記したように燃料電池の運転を停止するとき、改質系に残留している残留ガスを改質系から追い出すことが好ましい。このため窒素ガス等のパージガスを改質系に供給し、パージガスを改質系に封入することにしている。この場合、パージガスを貯留する大きなパージガスタンクが別途必要とされ、設備が複雑化及び大型化する。
特許文献1も同様に、パージガスである不活性ガスを蓄える大きなパージガスタンクが別途必要とされ、設備が複雑化及び大型化する。特許文献2は燃料電池のパージを対象とするものの、改質系のパージを対象とするものではない。
また特許文献3によれば、燃料電池発電システム停止時に、水蒸気により改質器をパージし、その後、空気を改質器にパージするものである。
本発明は上記した従来の方式とは異なる方式を採用し、改質系の運転を停止するとき、改質系に残留する残留ガスを効果的に追い出すことができ、改質系の耐久性を向上させるのに有利な燃料電池用ガス改質システムを提供することを課題とする。
本発明に係る燃料電池用ガス改質システムは、原料水を蒸発させた水蒸気により原料を水蒸気改質して改質ガスを生成する改質系と、改質系に原料を供給する原料供給通路と、改質系で水蒸気改質された改質ガスを燃料電池に供給する供給通路とを具備する燃料電池用ガス改質システムにおいて、
改質系の運転を停止するとき、改質系に残留している水が改質系の余熱により水蒸気化することに基づいて改質系の内圧を増加させる改質系増圧手段と、
改質系増圧手段で改質系の内圧を増圧させた後に、改質系内に残留している残留ガスを噴出させる改質系噴出手段とを具備することを特徴とするものである。
改質系の運転を停止するとき(一般的には燃料電池の発電運転を停止するとき)には、改質系増圧手段は、改質系に残留している水が改質系の余熱により水蒸気化することに基づいて、改質系の内圧を増加させる。その後、改質系噴出手段は、改質系増圧手段で増圧された改質系内の残留ガスを急激に噴出させる。この結果、改質系内に残留している残留ガス、異物等を改質系から効果的に放出させることができる。従って、改質系に残留している残留ガスの濃度が低減され、改質系の触媒などが残留ガスで劣化することが抑制される。
本発明に係る燃料電池用ガス改質システムによれば、改質系に残留している残留ガスの濃度が効果的に低減され、改質系の触媒などが残留ガスで劣化することが抑制され、改質系の耐久性を向上させるのに有利である。
このため、窒素ガス等の不活性のパージガスで改質系をパージする操作を廃止または軽減させることができる。故に、パージガスを貯留しておくパージガス用タンクを廃止することができる。またパージガス用タンクを設けるとしても、パージガス用タンクの容量を低減させることができる。
本発明に係る燃料電池用ガス改質システムは、原料を改質して改質ガスを生成する改質系と、改質系に原料を供給する原料供給通路と、改質系で改質された改質ガスを燃料電池に供給する供給通路とを具備しており、更に、改質系の内圧を増加させる改質系増圧手段と、改質系増圧手段で増圧された改質系内に残留している残留ガスを噴出させる改質系噴出手段とを具備する。
原料としてはガス状原料を採用することができ、場合によっては、液状原料を採用することができる。ガス状原料としては例えば天然ガスまたは都市ガスなどを採用することができ、メタン、プロパン、ブタンなどを例示できる。液状原料としてはガソリン、メタノールを採用することができる。
改質系の運転を停止させるときには、改質系増圧手段が改質系の内圧を増加させる。その後、改質系噴出手段は、増圧された改質系内の残留ガスを急激に噴出させて改質系の内圧を減少させる。即ち、改質系内に残留している高圧化された残留ガスを改質系から急激に噴出させる。これにより改質系に残留している残留ガスの濃度が効果的に低減される。よって、改質系に担持されている触媒などが残留ガスで劣化することが抑制され、改質系の耐久性を向上させることができる。
本発明に係る燃料電池用ガス改質システムによれば、改質系噴出手段は、改質系内に残留している残留ガスを単位時間当たり間欠的に複数回噴出させる形態を採用することができる。このように改質系増圧手段で増圧された改質系内の残留ガスを間欠的に複数回噴出させれば、改質系の残留ガスを改質系から良好に追い出すことができる。
本発明に係る燃料電池用ガス改質システムによれば、改質系は、原料を改質して改質ガスを生成する改質器と、原料水から水蒸気を生成する蒸発部と、改質器及び/または蒸発部を加熱する燃焼器と、燃焼器に燃焼用ガスを供給する燃焼用ガスバルブとを有する形態を採用することができる。この場合、改質系増圧手段は、改質系の内圧を増加させるため、改質器及び/または蒸発部の高温状態、保温状態を長く維持するように、燃焼用ガスバルブの閉鎖を遅延させる形態を採用することができる。この場合、改質系の運転を停止するときにおいて燃焼用ガスバルブの閉鎖が遅延するため、燃焼器の燃焼状態、ひいては改質器の高温状態をできるだけ長く維持することができ、改質器の増圧回数を増加させるのに有利である。従って、改質系の残留ガスの噴出回数を増加させるのに有利となる。上記した遅延の程度としては、改質系の容量等にもよるが、改質ガスとなる原料を改質系に供給することを停止した時刻から、例えば0.1〜60分間程度、0.1〜30分間程度、0.3〜10分間程度とすることができる。但しこれらに限定されるものではない。
本発明に係る燃料電池用ガス改質システムによれば、改質系と燃料電池との間に入口バルブが設けられている形態を採用できる。この場合、改質系増圧手段は少なくとも入口バルブを閉鎖することにより、改質系の内圧を増加させる形態を採用することができる。
また、本発明に係る燃料電池用ガス改質システムによれば、改質系の運転を停止させるとき、原料バルブを閉鎖すれば、原料が改質系に流入することが抑止される。これにより改質系に含まれている触媒が原料によって改質系の運転停止中に劣化することが抑制される。
本発明に係る燃料電池用ガス改質システムによれば、改質系は、改質器を加熱する燃焼器と、改質器で生成された改質ガスを燃焼器に供給して燃焼器で燃焼させるバイパス通路と、バイパス通路を開閉するバイパスバルブとを有しており、且つ、改質系増圧手段は入口バルブと共にバイパスバルブを閉鎖することにより、改質系の内圧を増加させる形態を採用できる。このように入口バルブ及びバイパスバルブの双方を閉鎖すれば、改質系の内圧を効果的に増加させるのに有利である。なおバイパス通路は、例えば改質器の運転開始当初等において、改質器で生成された改質ガスを燃焼器に供給して燃焼器で燃焼させる通路とすることができる。
本発明に係る燃料電池用ガス改質システムによれば、改質系噴出手段は、バイパスバルブを開放することにより改質系の内圧を減圧させる形態を採用することができる。また、改質系の内圧を検知する内圧検知手段が設けられており、改質系噴出手段は、内圧検知手段が検知した内圧が上限設定値に到達したとき、改質系内の残留ガスを急激に噴出させるように設定されている形態を採用することができる。また、改質系増圧手段は、残留ガスを急激に噴出させた時刻から設定時間経過したとき、あるいは、内圧検知手段が検知した内圧が下限設定値に到達したとき、改質系内の残留ガスを増加させるように設定されている形態を採用することができる。このようにすれば、改質系内の残留ガスを間欠的に噴出させることができる。
また、本発明に係る燃料電池用ガス改質システムによれば、バイパス通路は独立して複数並設されており、バイパスバルブは複数のバイパス通路に個別に設けられている形態を採用することができる。この場合、改質系内の残留ガスを噴出させるとき、複数のバイパス通路のうち一方から噴出させる操作と、複数のバイパス通路のうち他方から噴出させる操作とを時間的に個別に行えば、改質器における清浄化の度合を場所的に平均化させるのに有利となる。
以下、本発明の実施例1について図1及び図2を参照しつつ具体的に説明する。本実施例に係る燃料電池用のガス改質システムは、定置用または車両搭載用であり、原料としての原料ガス(例えば天然ガスまたは都市ガス)を改質して水素がリッチな改質ガスを生成する改質系1と、改質系1で原料ガスを改質して形成された改質ガスを燃料電池5の燃料極50に供給する供給通路3と、制御装置4とを有する。
燃料電池5は、改質ガスが供給される燃料極50と,酸化剤供給通路59を経て酸化剤としての酸素を含む空気が供給される酸化剤極51,これらに挟持された電解質膜52を有する。
制御装置4は、改質系1の運転を停止するとき改質系1の内圧を増加させる改質系増圧手段と、改質系増圧手段で増圧された後に、改質系1内に残留している残留ガスを急激に噴出させて改質系1の内圧を減少させる改質系噴出手段とを実現する。
図1に示すように、改質系1は、原料ガスを改質して改質ガスを生成する改質器10と、改質ガスの原料となる原料ガスを改質器10に供給する原料供給通路としての原料ガス供給通路11と、原料ガス供給通路11を開閉する原料バルブとしての原料ガスバルブ12とを有する。
更に図1に示すように、改質系1は、改質器10を加熱するバーナ式の燃焼器13と、燃焼用ガスを燃焼器13に供給する燃焼用ガス通路20と、燃焼用ガス通路20を開閉する燃焼用ガスバルブ21と、改質系1の運転開始当初において改質器10で生成された改質ガスを燃焼器13に供給して燃焼器13で燃焼させるバイパス通路14と、バイパス通路14を開閉するバイパスバルブ15と、改質反応で使用する水蒸気の原料となる原料水を蒸発させて水蒸気とする蒸発部16と、水蒸気となる原料水を蒸発部16に供給する原料水供給通路17と、原料水供給通路17を開閉する蒸発バルブ18とを備えている。
制御装置は信号線12w,21w,15w,18w,19wにより原料ガスバルブ12、燃焼用ガスバルブ21、バイパスバルブ15と、蒸発バルブ18、入口バルブ19を制御する。
供給通路3は改質器10の出口10eと燃料電池5の燃料極50とを繋ぐ。供給通路3において、燃料電池5の燃料極50の上流に入口バルブ19が設けられている。改質器10の内圧を検知する内圧検知手段としての圧力計33が供給通路3のうち改質器10寄りの部位に設けられている。
燃料電池5の発電運転を開始するとき、燃焼用ガスバルブ21が開放して燃焼用ガス通路20から燃焼用ガスが燃焼器13に供給され、燃焼器13は加熱される。燃焼器13は改質器10を改質反応に適するように、約500〜約1100℃、殊に約600〜約900℃に加熱する。燃焼器13の熱は蒸発部16にも伝達されるため、蒸発部16も原料水から水蒸気を生成できるように加熱される。
このように改質器10が改質反応に適するように加熱されている状態で、制御装置4により蒸発バルブ18及び原料ガスバルブ12が開放される。蒸発バルブ18の開放により、原料水供給通路17から原料水が蒸発部16に供給され、水蒸気が蒸発部16で生成される。生成された水蒸気は改質器10の水蒸気入口10aに供給される。原料ガスバルブ12の開放により、原料ガス供給通路11の原料ガスは、改質器10の原料ガス入口10bから改質器10内に供給される。この結果、高温状態の改質器10において水蒸気と原料ガスとが混合され、改質反応が生じる。この結果、燃料電池5での発電反応に適する改質ガスが改質器10において生成される。
改質系1の運転開始当初では改質器10の能力が充分発揮できないため、改質ガスを燃料電池5への供給しないようにする。このため入口バルブ19は閉鎖されているが、制御装置4はバイパスバルブ15を開放する。これにより改質系1の運転開始当初では、改質器10で生成された改質ガスは、バイパス通路14及びバイパスバルブ15を経て改質系1の燃焼器13に供給され、燃焼器13で燃焼され、改質器10の加熱に再利用される。
改質系1の作動が安定し、良好な改質ガスが得られるようになったときには、制御装置4は、バイパスバルブ15を閉鎖すると共に入口バルブ19を開放する。これにより改質器10で生成された改質ガスは、供給通路3及び入口バルブ19を経て燃料電池5の燃料極50に供給される。この結果、燃料電池5の酸化剤極51に供給された酸化剤ガスと共に、発電反応に使用される。
燃料電池5の通常の発電運転中ではバイパスバルブ15は閉じている。このため、改質器10で生成された改質ガスは、供給通路3及び入口バルブ19を介して燃料電池5の燃料極50に供給されるものの、バイパス通路14を経て燃焼器13には供給されない。燃料電池5の通常の発電運転中では、燃焼用ガスバルブ21が開放して燃焼用ガス通路20から燃焼用ガスが燃焼器13に供給され、これにより改質器10の高温状態が維持される。
また、燃料電池5の発電運転を停止するときには、改質ガスの生成を停止すべく、改質系1の運転も停止する。このように改質系1の運転を停止するとき、改質系増圧手段を構成する制御装置4は、バイバスバルブ15の閉鎖を維持しつつ、入口バルブ19を閉鎖する。これにより改質器10で生成された改質ガスが燃料電池5の燃料極50に流入することが抑止され、燃料電池5における発電運転が停止される。このとき改質器10は余熱を有しており、改質器10及び/または蒸発部16に残留している水が加熱されて水蒸気となるため、改質器10の内圧が次第に増加する。改質器10の内圧を高めるため、蒸発バルブ18及び原料ガスバルブ12を閉鎖することが好ましい。
上記したように燃料電池5の発電運転を停止するときには、制御装置4は原料ガスバルブ12を閉鎖する。これにより改質用の原料ガスが改質器10に流入することが抑止される。この結果、燃料電池5の発電運転停止中において、改質系1に含まれている触媒が原料ガスにより劣化することが抑制される。
なお、水蒸気が不足しており改質器10の内圧の増加が充分でないときには、蒸発バルブ18を適宜開放することにより、水蒸気となる原料水を蒸発部16に適宜供給し、蒸発部16で水蒸気を追加的に生成することが好ましい。
図2は改質器10の内圧の変化過程を示す。図2に示すように、改質器10の内圧は次第に増加していく。上記したように改質器10の内圧は次第に増加したとき、圧力計33が検知した内圧が上限設定値P1に到達すると(図2に示す時刻T1)、改質系噴出手段を構成する制御装置4は、バイパスバルブ15を短時間開放(開放時間:ΔT)する。これにより改質器10内に残留している残留ガスを、バイパスバルブ15及びバイパス通路14を経て急激に噴出させる。このとき、改質器10内に残留している残留ガス、改質器10内に残留している異物等も噴出される。改質器10から噴出された残留ガスは燃焼器13に至り、燃焼器13で燃焼され、改質器10の保温に使用される。
上記したように改質器10内に残留している残留ガスをバイパスバルブ15及びバイパス通路14を経て噴出させると、改質器10の内圧は急激に低下する。バイパスバルブ15が設定時間(ΔT)開放すると、制御装置4はバイパスバルブ15を閉鎖する。なお、バイパスバルブ15を開放させる設定時間(ΔT)としては、改質器10のサイズ、改質器10の余熱の程度、改質器10のガスの噴出の程度などによっても相違するが、例えば10〜5000ミリ秒、殊に10〜2000ミリ秒とすることができる。但し設定時間(ΔT)はこれらに限定されるものではない。
上記したように改質器10内に残留している残留ガスをバイパスバルブ15及びバイパス通路14を経て噴出させたとき、まだ改質器10は余熱を有しており、改質器10に残留している水の水蒸気化が進行するため、改質器10の内圧が再び増加する。
上記したように改質器10の内圧が再び上限設定値P1に到達すると(時刻T2)、改質系噴出手段を構成する制御装置4は、バイパスバルブ15を短時間(ΔT)開放させる。これにより改質器10内に残留している残留ガスをバイパスバルブ15及びバイパス通路14を経て急激に改質器10外に噴出させる。従って、バイパスバルブ15は、改質器10内に残留している残留ガスを改質器10外に噴出させる噴出要素として機能することができる。このとき前述同様に、改質器10内に残留している残留ガスや異物等も改質器10外に噴出される。そして、改質器10からバイパスバルブ15及びバイパス通路14を経て噴出された残留ガスは、燃焼器13で燃焼され、改質器10の保温に使用される。以下、改質器10の熱が保持されている間は、上記したバイバスバルブ15の開放及び閉鎖が間欠的に繰り返される。
本実施例によれば、改質器10から噴出された残留ガスは、燃焼器13で燃焼されるため、改質器10の保温時間を長くするのに有利となる。
燃焼用ガスバルブ21の開放を継続しているときには、燃焼用ガス通路20から燃焼用ガスが燃焼器13に供給されるので、燃焼器13の燃焼が維持され、ひいては改質器10の高温状態が維持され、従って改質器10は水蒸気を生成可能である。
残留ガスの噴出回数を増加させたいときには、バイパスバルブ15の開放回数を増加させる必要がある。このため改質系1の運転が停止したとしても、燃焼用ガスバルブ21の閉鎖を遅延させ、燃焼用ガスバルブ21の開放を継続させることにより、燃焼用ガス通路20から燃焼用ガスを燃焼器13に供給して燃焼器13の燃焼状態を維持させ、改質器10の高温状態を維持させることが好ましい。即ち、改質器10の改質運転を停止したとしても、改質器10の高温状態を維持しておくことが好ましい。改質器10のサイズらもよるが、第1回目の噴出を行った時刻から、1〜30分間程度、殊に1〜10分間程度、燃焼用ガスバルブ21の開放を継続させて燃焼器13の燃焼状態を維持させておくことが好ましい。他の実施例についても同様である。
そして改質器10の内圧増加のための水蒸気が不足するときには、蒸発バルブ18の開放により原料水を蒸発部16に適宜供給し、水蒸気を蒸発部16で適宜追加的に生成することが好ましい。他の実施例についても同様である。
なお、改質系1の運転を停止した状態では、最終的には、改質器10に繋がるバルブは全て閉鎖されている。具体的には、入口バルブ19,原料ガスバルブ12,バイパスバルブ15,燃焼用ガスバルブ21,蒸発バルブ18は閉鎖されている。このとき改質器10はまだ熱を有するため、改質器10の温度が時間経過により次第に低下すると、改質器10内に残留している水蒸気が降温に伴い凝縮水として凝縮し、改質器10内は減圧される。このように改質器10内が減圧されていれば、改質器10内の酸素が低減されているため、改質器10の触媒の劣化抑制に有利である。改質器10の減圧状態は、一般的な運転モードにおいて次の運転再開時まで維持される。また不使用時には改質器10内が密閉されており、改質器10内への空気の混入が抑制されており、この意味においても改質器10の触媒の劣化抑制に有利である。
以上説明したように本実施例によれば、改質系1の運転を停止させるとき、まず改質器10の内圧を増加させ、その後、バイパスバルブ15の開放により改質器10内に残留している残留ガスを急激に改質器10外に噴出させる。このため、改質器10の運転を停止するとき、改質器10内に残留する残留ガスや異物を効果的に改質器10外に放出させ、ひいては改質器10内を清浄化させることができる。故に、改質器10内の触媒などが残留ガス等で劣化することが抑制される。従って改質器10の耐久性の向上に有利である。
以下、本発明の実施例2について図3を参照しつつ具体的に説明する。本実施例は前記した実施例1と基本的には同様の構成、同様の作用効果を有するため、図1を準用することができる。以下、実施例1と異なる部分を中心として説明する。本実施例によれば、実施例1の場合と同様に、改質器10の運転を停止するとき、改質器10や蒸発部16に残留している水の水蒸気化が進行するため、上記したように改質器10の内圧は次第に増加していく。この場合、圧力計33が検知した内圧が上限設定値P1(図3参照)に到達すると、改質系噴出手段を構成する制御装置4は、バイパスバルブ15を開放し、改質器10内に残留している残留ガスをバイパスバルブ15及びバイパス通路14を経て急激に噴出させる。このとき、改質器10内に残留している残留ガスや異物等も改質器10外に放出される。
上記したように改質器10内の残留ガスをバイパスバルブ15及びバイパス通路14を経て噴出させると、改質器10の内圧は低下する。圧力計33が検知した内圧が下限設定値P2(図3参照)に到達すると、制御装置4はバイパスバルブ15を閉鎖する。このとき、まだ改質器10は余熱を有しており、改質器10に残留している水が水蒸気となるため、改質器10の内圧が次第に増加する。
そして、上記したように改質器10の内圧が上限設定値P1に再び到達すると、改質系噴出手段を構成する制御装置4は、バイパスバルブ15を再び開放し、改質器10内の残留ガスをバイパスバルブ15及びバイパス通路14を経て急激に噴出させる。このとき前述同様に、改質器10内の残留ガス、改質器10内に残留している異物等も改質器10外に噴出される。
以下、改質器10の熱が保持されている間は、圧力計33が検知した内圧が上限設定値P1(図3参照)に到達すると、制御装置4はバイパスバルブ15を開放し、圧力計33が検知した内圧が下限設定値P2(図3参照)に到達すると、制御装置4はバイパスバルブ15を閉鎖する。このように改質系1が保温されている間においては、上記のようなバイバスバルブ15の開放及び閉鎖が間欠的に繰り返され、改質器10の残留ガスの噴出操作が間欠的に繰り返される。
以上説明したように本実施例によれば、改質系1の運転を停止させるとき、まず改質器10の内圧を増加させ、その後、バイパスバルブ15の開放により改質器10内の残留ガスを急激に(パルス的に)噴出させる。このため改質器10内の残留ガスや異物を改質器10外に効果的に噴出させることができ、改質器10内の触媒などが劣化することが抑制され、改質器10の耐久性の向上に有利である。
以下、本発明の実施例3について図4を参照しつつ具体的に説明する。本実施例は前記した実施例1と基本的には同様の構成、同様の作用効果を有する。以下、実施例1と異なる部分を中心として説明する。本実施例によれば、改質器10の出口10eと燃焼器13とを繋ぐバイパス通路14とバイパス通路14を開閉するバイパスバルブ15が設けられている。その他に、バイパス通路14と独立して改質器10の出口10kと燃焼器13とを繋ぐ第2バイパス通路14Bと、第2バイパス通路14Bを開閉する第2バイパスバルブ15Bが設けられている。改質器10において出口10eと出口10kとは離れた場所に設定されている。
そして、改質器10の残留ガスを噴出させるとき、制御装置4は、第2バイパスバルブ15Bを閉鎖しつつバイパスバルブ15を開放させ、バイパスバルブ15を介して残留ガスを改質器10外に噴出する。次回に改質器10の残留ガスを噴出させるとき、あるいは、適宜のタイミングのとき、制御装置4は、バイパスバルブ15を閉鎖しつつ第2バイパスバルブ15Bを開放させ、第2バイパスバルブ15Bを介して残留ガスを改質器10外に噴出する。このようにバイパスバルブ15の他に第2バイパスバルブ15Bを時間をずらして開放させることにすれば、改質器10内の清浄化について、改質器10の場所によるバラツキを低減させることができる。殊に改質器10のサイズが大きいときに有利である。
以下、本発明の実施例4について具体的に説明する。本実施例は前記した実施例1と基本的には同様の構成、同様の作用効果を有する為、図1を準用することができる。以下、実施例1と異なる部分を中心として説明する。本実施例によれば、噴出手段としてのバイパスバルブ15の開口流路面積は可変とされている。前述した実施例1と同様に、改質系1の運転開始当初では改質器10の能力が充分発揮できないため、改質ガスを燃料電池5への供給しないようにすべく、入口バルブ19を閉鎖すると共にバイパスバルブ15を開放する。これにより改質系1の運転開始当初では、改質器10で生成された改質ガスは、バイパス通路14及びバイパスバルブ15を経て改質系1の燃焼器13に供給され、燃焼器13で燃焼され、改質器10の加熱に再利用される。このときにおけるバイパスバルブ15の開口流路面積をS1とする。
また、改質系1の運転を停止させるとき、改質器10の内圧を増加させ、その後、バイパスバルブ15の開放により改質器10内の残留ガスを急激に噴出させる。このときにおけるバイパスバルブ15の開口流路面積をS2とする。本実施例によれば、開口流路面積S2は開口流路面積S1よりも小さく設定されている(S2<S1)。このため改質器10内の残留ガスを噴出させる噴出性を向上させるのに有利となる。
(他の例)
上記した実施例によれば、燃焼器13により改質器10及び蒸発部16の双方を加熱するが、蒸発部専用の燃焼器を設けることにしても良い。上記した実施例によれば、改質器10内の残留ガスを噴出させるためにバイパスバルブ15を用いるが、これに限らず、改質系1の運転を終了するとき、改質器10内の残留ガスを噴出させる噴出専用のバルブを設けても良い。その他、本発明は上記し且つ図面に示した実施例のみに限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施できるものである。
本発明は例えば定置用や車両用等の燃料電池発電システムに利用することができる。
実施例1に係り、燃料電池5発電システムの改質系を示す構成図である。 実施例1に係り、改質器の内圧の変化状態を示すグラフである。 実施例2に係り、改質器の内圧の変化状態を示すグラフである。 実施例3に係り、燃料電池発電システムの改質系を示す構成図である。
符号の説明
図中、1は改質系、10は改質器、11は原料ガス供給通路(原料供給通路)、12は原料ガスバルブ、13は燃焼器、14はバイパス通路、15はバイパスバルブ、16は蒸発部、3は供給通路、4は制御装置、5は燃料電池、50は燃料極を示す。

Claims (7)

  1. 原料水を蒸発させた水蒸気により原料を水蒸気改質して改質ガスを生成する改質系と、前記改質系に原料を供給する原料供給通路と、前記改質系で水蒸気改質された改質ガスを燃料電池に供給する供給通路とを具備する燃料電池用ガス改質システムにおいて、
    前記改質系の運転を停止するとき、前記改質系に残留している水が前記改質系の余熱により水蒸気化することに基づいて前記改質系の内圧を増加させる改質系増圧手段と、
    前記改質系増圧手段で前記改質系の内圧を増圧させた後に、前記改質系内に残留している残留ガスを噴出させる改質系噴出手段とを具備することを特徴とする燃料電池用ガス改質システム。
  2. 請求項1において、前記改質系の内圧を検知する内圧検知手段が設けられており、前記改質系噴出手段は、前記内圧検知手段が検知した増圧する内圧が上限設定値に到達したとき、前記改質系内の残留ガスを噴出させることにより前記改質系の内圧を低下させることを特徴とする燃料電池用ガス改質システム。
  3. 請求項1または請求項2において、前記改質系は、原料を改質して改質ガスを生成する改質器と、原料水から水蒸気を生成する蒸発部と、前記改質器及び/または蒸発部を加熱する燃焼器と、前記燃焼器に燃焼用ガスを供給する燃焼用ガスバルブとを有しており、
    前記改質系の改質運転を停止するとき、前記改質系増圧手段は、前記改質系の内圧を増加させるため前記改質器及び/または前記蒸発部の保温状態を長く維持するように、前記燃焼用ガスバルブの閉鎖を遅延させることを特徴とする燃料電池用ガス改質システム。
  4. 請求項1〜請求項3のうちのいずれか一項において、前記改質系と前記燃料電池との間に入口バルブが設けられており、前記改質系増圧手段は少なくとも前記入口バルブを閉鎖することにより前記改質系の内圧を増加させることを特徴とする燃料電池用ガス改質システム。
  5. 請求項において、前記改質系は、前記改質器を加熱する燃焼器と、前記改質器で生成された改質ガスを前記燃焼器に供給して前記燃焼器で燃焼させるバイパス通路と、前記バイパス通路を開閉するバイパスバルブとを有しており、且つ、
    前記改質系増圧手段は、前記入口バルブと共に前記バイパスバルブを閉鎖することにより前記改質系の内圧を増加させることを特徴とする燃料電池用ガス改質システム。
  6. 請求項2〜5のうちのいずれか一項において、前記改質系増圧手段は、前記改質系の残留ガスを前回噴出させた時刻から設定時間経過したとき、あるいは、前記内圧検知手段が検知した低下する内圧が下限設定値に到達したとき、前記改質系内の残留ガスを増加させるように設定されていることを特徴とする燃料電池用ガス改質システム。
  7. 請求項5または6において、前記改質系噴出手段は、前記改質系内に残留している残留ガスを噴出させるにあたり、前記バイパスバルブを設定時間(10〜5000ミリ秒の範囲内の任意値)開放させることを特徴とする燃料電池用ガス改質システム。
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