JP5230958B2 - 改質装置の制御方法及び改質装置並びに燃料電池システム - Google Patents
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Description
そして、燃焼部への水蒸気の到達が燃焼部の温度の変化率が所定値以下であることにより検知されるため、燃焼部への水蒸気の到達を確実に検知することができる。発明者は、燃焼部への水蒸気の到達について鋭意研究の結果、燃焼部への水蒸気の到達と燃焼部の温度の変化率との間に関連があることを発見し、本発明をするに至った。このように、燃焼部への水蒸気の到達により燃焼部の温度の変化率が所定値以下になる理由は必ずしも明確ではないが、水蒸気の比熱が空気の比熱より大きいためであると考えられる。また、この改質装置の制御方法においては、燃焼部の制御のために使用する温度センサを利用できるためコストの削減が可能である。なお、燃焼部の温度の変化率は、一時的な温度変化を除外するために、計測された温度にフィルタ処理をしたものにより演算される。
Claims (8)
- 改質用燃料と蒸発部で改質水から生成された水蒸気とから水素を含む改質ガスを生成する改質器と、該改質器を加熱する燃焼器と、前記改質ガスと酸化剤ガスとによって発電する燃料電池とを備え、
着火装置を作動させて前記燃焼器に着火し、着火後前記蒸発部に前記改質水を供給し、前記改質器の燃焼部の温度が第1設定温度より高くなるまで燃焼用燃料を前記燃焼器に燃料供給源から供給するとともに、標準燃焼量の燃焼用エアを前記燃焼器に供給する第1工程と、
前記燃焼部の温度が前記第1設定温度より高くなると、前記蒸発部で前記改質水から前記水蒸気が生成され、前記燃焼部の温度が前記第1設定温度より低い第2設定温度より低くなるまで前記燃焼器への前記燃焼用燃料の供給を停止するとともに、前記標準燃焼量より増加された前記燃焼用エアを供給する第2工程と、
前記蒸発部で前記改質水から前記水蒸気が生成され、前記燃焼部の温度が前記第2設定温度より低くなると、前記燃焼器に供給する前記燃焼用エアを、前記燃焼器に供給される前記燃焼用燃料の濃度が前記改質器を介して前記燃焼器に投入される水蒸気によって低下しても再着火できるように前記標準燃焼量より減少させるとともに、前記燃焼用燃料を前記燃焼器に前記燃料供給源から供給して再着火する第3工程と、を備えることを特徴とする改質装置の制御方法。 - 改質用燃料と蒸発部で改質水から生成された水蒸気とから水素を含む改質ガスを生成する改質器と、該改質器を加熱する燃焼器と、前記改質ガスと酸化剤ガスとによって発電する燃料電池とを備え、
着火装置を作動させて前記燃焼器に着火し、着火後前記蒸発部に前記改質水を供給し、前記改質器の燃焼部の温度が第1設定温度より高くなるまで燃焼用燃料を前記燃焼器に燃料供給源から供給するとともに、標準燃焼量の燃焼用エアを前記燃焼器に供給する第1手段と、
前記燃焼部の温度が前記第1設定温度より高くなると、前記蒸発部で前記改質水から前記水蒸気が生成され、前記燃焼部の温度が前記第1設定温度より低い第2設定温度より低くなるまで前記燃焼器への前記燃焼用燃料の供給を停止するとともに、前記標準燃焼量より増加された前記燃焼用エアを供給する第2手段と、
前記蒸発部で前記改質水から前記水蒸気が生成され、前記燃焼部の温度が前記第2設定温度より低くなると、前記燃焼器に供給する前記燃焼用エアを、前記燃焼器に供給される前記燃焼用燃料の濃度が前記改質器を介して前記燃焼器に投入される水蒸気によって低下しても再着火できるように前記標準燃焼量より減少させるとともに、前記燃焼用燃料を前記燃焼器に前記燃料供給源から供給して再着火する第3手段と、を備えることを特徴とする改質装置。 - 請求項1の改質装置の制御方法、又は請求項2の改質装置を備えていることを特徴とする燃料電池システム。
- 改質用燃料と蒸発部で改質水から生成された水蒸気とから水素を含む改質ガスを生成する改質器と、該改質器を加熱する燃焼器と、前記改質ガスと酸化剤ガスとによって発電する燃料電池とを備え、
着火装置を作動させて前記燃焼器に着火し、着火後前記蒸発部に前記改質水を供給し、前記改質器の燃焼部の温度が第1設定温度より高くなるまで燃焼用燃料を前記燃焼器に燃料供給源から供給するとともに、標準燃焼量の燃焼用エアを前記燃焼器に供給する第1工程と、
前記燃焼部の温度が前記第1設定温度より高くなると、前記燃焼器への前記燃焼用燃料の供給を停止するとともに、前記標準燃焼量より増加された前記燃焼用エアを供給する第4工程と、
前記燃焼部の温度の変化率が所定値以下となり前記燃焼部に水蒸気が到達したことが検知された後に、前記燃焼器に供給する前記燃焼用エアを、前記燃焼器に供給される前記燃焼用燃料の濃度が前記改質器を介して前記燃焼器に投入される水蒸気によって低下しても再着火できるように前記標準燃焼量より減少させるとともに、前記燃焼用燃料を前記燃焼器に前記燃料供給源から供給して再着火する第5工程と、を備えることを特徴とする改質装置の制御方法。 - 請求項4おいて、前記燃焼部の温度が低下し始めてから、前記燃焼部の温度の変化率を検知することを特徴とする改質装置の制御方法。
- 請求項4又は5において、所定時間経過しても前記燃焼部の温度の変化率が所定値以下にならない場合は、改質装置を停止させる第6工程を備えることを特徴とする改質装置の制御方法。
- 改質用燃料と蒸発部で改質水から生成された水蒸気とから水素を含む改質ガスを生成する改質器と、該改質器を加熱する燃焼器と、前記改質ガスと酸化剤ガスとによって発電する燃料電池とを備え、
着火装置を作動させて前記燃焼器に着火し、着火後前記蒸発部に前記改質水を供給し、前記改質器の燃焼部の温度が第1設定温度より高くなるまで燃焼用燃料を前記燃焼器に燃料供給源から供給するとともに、標準燃焼量の燃焼用エアを前記燃焼器に供給する第1手段と、
前記燃焼部の温度が前記第1設定温度より高くなると、前記燃焼器への前記燃焼用燃料の供給を停止するとともに、前記標準燃焼量より増加された前記燃焼用エアを供給する第4手段と、
前記燃焼部の温度の変化率が所定値以下となり前記燃焼部に水蒸気が到達したことが検知された後に、前記燃焼器に供給する前記燃焼用エアを、前記燃焼器に供給される前記燃焼用燃料の濃度が前記改質器を介して前記燃焼器に投入される水蒸気によって低下しても再着火できるように前記標準燃焼量より減少させるとともに、前記燃焼用燃料を前記燃焼器に前記燃料供給源から供給して再着火する第5手段と、を備えることを特徴とする改質装置。 - 請求項4乃至6のいずれか1項の改質装置の制御方法、又は請求項7の改質装置を備えていることを特徴とする燃料電池システム。
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