JP4097243B2 - 入賞装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機に代表される弾球遊技機の技術分野に属し、詳しくは弾球遊技機に装備される入賞装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ機等の弾球遊技機には入賞困難な状態と入賞容易な状態とに変化する可変入賞装置が装備されることが多い。そうした可変入賞装置の一種にアタッカーと呼ばれる形態のものがある。このアタッカーは、起立位置と倒伏位置とに揺動変位可能な開閉板と、開閉板が起立位置にあるときに閉鎖され倒伏位置にあるときは開放され、開放時には倒伏している開閉板上を通過してきた遊技球を流入させる入賞開口とを備えており(例えば特開平10−230021号公報)、いわゆる大当たり時に開放される大入賞口として使用されることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、遊技盤の寸法が事実上統一されているので、遊技盤に装着される各種の部品例えば入賞装置は、一般的にはできるだけ小さくすることが望まれていた。しかし、遊技者にとっては入賞口(開口幅)は大きいほど好ましいわけで、あまり小さくすることもできなかった。なお、法規上では入賞口の幅が55mmを越えると(最大値は135mmまで)大入賞口とされるので、多少の例外はあるとしても、アタッカーの入賞開口の開口幅は上記の範囲内にされている。こうした事情からアタッカーの小型化を図る際に横幅を小さくするには限度がある。
【0004】
一方、アタッカーの入賞開口の上下寸法(開口高さ)は遊技球(直径は約11mm)が確実に通過できればよいわけで、理論上は11mmをわずかに超える寸法まで小さくできる。
しかし、この開口高さを小さくした場合、それに合わせて開閉板の高さ(揺動の軸芯から先端までの寸法)も小さくしなければならない。ところが、これを小さくすると、倒伏位置にして入賞開口を開放したときに開閉板の先端と遊技盤を覆うガラス板との間隔が大きくなってしまい、その間隔に遊技球が挟まるおそれがある。
【0005】
具体的には、遊技盤とガラス板の間隔は約19mmであるから、倒伏位置にされた開閉板の先端とガラス板との間に遊技球の半径(約5.5mm)以上の間隔があると、そこに遊技球が停滞するおそれがある。したがって、倒伏位置にされた開閉板の先端が遊技盤の表面から約14mm以上突き出す(ガラス板との間隔が約5mm以下となる)ような寸法とせざるを得ない。なお、ガラス板とガラス枠とのはめ合いには、いわゆるガタがあるので実際にはこの寸法以上である。
【0006】
当然ながら入賞開口の開口高さは開閉板の寸法に応じたものになるから、入賞開口の開口高さを上記のように小さくすることも困難であった。
また、例えば特開平10−230051号公報に記載されているように、従来のアタッカーにおいては開閉板の揺動の軸芯を取付板の背後に配していた。このため、揺動の軸芯からガラス板までの距離が大きくなり、それに応じて開閉板の高さ(揺動の軸芯から先端までの寸法)も大きくなっていたので、入賞開口の開口高さを上記のように小さくすることができなかった。
【0007】
本発明は、アタッカー形式の入賞装置において入賞開口の開口高さを小さくして、入賞装置の上下方向の寸法(高さ)を低減することを図るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
上記課題を解決するための請求項1記載の入賞装置は、
弾球遊技機の遊技盤に装着される入賞装置であって、
前記遊技盤に装着された際にその背面が前記遊技盤の表面に接触する取付板と、軸芯を前記遊技盤の幅方向に沿わせた軸に支持されて起立位置と倒伏位置とに往復揺動可能な開閉板と、該開閉板が前記起立位置にあるときに閉鎖され前記倒伏位置にあるときは開放され、該開放時には前記倒伏している開閉板上を通過してきた遊技球を流入させる入賞開口と、
前記取付板の背面側に開口して前記取付板に設けられた溝であり一端を前記入賞開口に連通させて前記入賞開口の左右に1本ずつ配された軸受溝と、前記軸受溝に1本ずつ挿入されて前記往復揺動可能に前記開閉板を支持する一対の前記軸とを備える入賞装置において、
前記取付板を、前記取付板の外周が含まれる板状のフランジ部と、平坦面である前面を前記フランジ部よりも遊技者側に位置させた板状の突出部との2段構造となし、
前記突出部に前記入賞開口を開設し、
前記軸受溝を前記突出部に至る深さとして、前記一対の軸の軸芯を前記フランジ部の表面よりも前記突出部の前面側になる位置にした
ことを特徴とする。
請求項1記載の入賞装置は、取付板をフランジ部と突出部との2段構造となして、突出部に入賞開口を開設し、開閉板を支持する一対の軸が挿入される軸受溝を突出部に至る深さとして、それら一対の軸の軸芯をフランジ部の表面よりも突出部の前面側になる位置にしたので、開閉板の揺動の軸芯からガラス板までの距離を小さくできる。これに応じて開閉板の揺動の軸芯から先端までの寸法を小さくできるから、開閉板の該寸法に対応する入賞開口の開口高さを小さくできる。よって、入賞装置の上下方向の寸法(高さ)を低減することが可能になる。
【0009】
入賞装置の上下方向の寸法(高さ)を小さくできるから、それに見合った分だけ遊技盤面にゆとりができ、他の部品のレイアウトやデザイン面での自由度が高まる。
【0010】
また、平坦面である前面をフランジ部よりも遊技者側に位置させた板状の突出部に入賞開口を開設してあるので、起立位置にある開閉板を突出部内に収容する構成、すなわち請求項2に記載のように、前記開閉板は、前記起立位置では前記入賞開口の内側に収容されてしまい前記突出部の前面よりも前記遊技者側に突出しない構成が可能になる。そして、このように構成したことで美観が向上するし、落下してくる遊技球が開閉板に衝突するのも防止できる。
【0011】
請求項1又は2記載の入賞装置においては、前記一対の軸の軸芯を前記遊技盤の表面から2mm以上離れる位置にすることが可能で、これに応じて開閉板の揺動の軸芯から先端までの寸法を小さくでき、開閉板の該寸法に対応する入賞開口の開口高さを小さくできる。よって、入賞装置の上下方向の寸法(高さ)を低減することが可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施例により発明の実施の形態を説明する。
【0014】
【実施例】
なお、実施例の説明で参照する図1は実施例のアタッカーの斜視図、図2、図3、図4は分解斜視図、図5は正面及び背面図、図6は縦断面図であある。
入賞装置に該当するアタッカー110は、アタッカー110を遊技盤(図示しない)に固定するための部材であり、またアタッカー110を構成する各部を支持する部材でもある取付板111を備えている。
【0015】
取付板111には大入賞口となる入賞開口112が開設されている突出部111aと突出部111aを取り囲むフランジ部111bとが設けられており、図6に示すように突出部111aはフランジ部111bの表面よりも遊技者側に突出している。
【0016】
入賞開口112には、開閉板に該当するシャッター115が背面側から差し込まれている。シャッター115は、一対の軸116を取付板111の軸受溝117に挿入されており、その軸受溝117に内部体125の突起124が嵌合して軸116の脱落が防止されている。
【0017】
シャッター115は、両軸116を中心にして起立位置と倒伏位置とに往復揺動可能で、起立位置では入賞開口112を閉鎖し、倒伏位置では開放する。また、倒伏位置では入賞開口112の前方に突出するので、上方から落下してくる遊技球を受け止めて、これを入賞開口112に導き入れる働きをする。シャッター115には梃子受118が備わっており、この梃子受118を介して作用する力により起立位置と倒伏位置とに往復駆動される(駆動機構については後述)。
【0018】
軸116の軸芯Cは、図6に示すように取付板111の表面よりも手前(遊技者側)とされており、本実施例の場合取付板111のフランジ部111bの板厚T1が2mmであり軸芯Cは取付板111の背面(遊技盤の表面)から3mmの距離にある。なお、突出部111aの突出量は3mmで取付板111の背面から突出部111aの表面までの距離T2は5mmである。
【0019】
軸116の軸芯Cが取付板111の背面(すなわち遊技盤の表面)から3mm遊技者側にあるので、その分だけ軸芯Cからガラス板までの距離も小さくなっている。これに応じて軸芯Cからシャッター115の先端までの寸法を小さくできるから、シャッター115の該寸法に対応する入賞開口112の開口高さを小さくできる。本実施例の場合入賞開口112の開口高さは約18.4mmで、従来品(出願人の製品)と比較して約3mm小さくなっている。この結果、入賞開口112が設けられている部分の上下寸法も小さくできる。本実施例の場合、図5のD−D線による取付板111の断面の上下寸法は38mmであり、従来品よりも約3mm小さくなっている。
【0020】
また、シャッター115は起立して入賞開口112を閉鎖する状態では突出部の内部に収容され、その外面(倒伏させたときに下側になる面)は入賞開口112に露出されてはいるが突出部よりも突き出てはいない。
シャッター115の背後側にはステージ120が配される。ステージ120の前面側には段差121が設けられている。この段差121はシャッター115の後縁部(軸よりもステージ120側の部分)との干渉を避けるために設けられている。ステージ120の中央部122は手前(入賞開口112側)が高く奥が低い傾斜となり、その左右部分123はそれぞれ中央部122側を低くする傾斜となっている。ステージ120は、その背後の内部体125によって保持されている。
【0021】
内部体125には入賞開口112に対面する位置に受入室126が設けられ、ステージ120はこの受入室126に収容されている。受入室126の奥に配されている内壁127には門部127aが開口されており、その奥には門部127aにて受入室126と連通する振分部128が設けられている。
【0022】
振分部128は横仕切130にて上下に分割され、横仕切130の下側部分は縦仕切129によって左右に分割されている。横仕切130には落下口131、132が設けられ、縦仕切129の左右はそれぞれ切欠状になっている。また縦仕切129の両サイドにはセンサ保持溝133、134が設けられており、それぞれVスイッチ139、カウントスイッチ140を保持している。これらVスイッチ139及びカウントスイッチ140の通過口139a、140aはそれぞれ落下口131、132に対応した位置になり、遊技球が落下口131から通過口139aを通って、また落下口132から通過口140aを通って落下できる。遊技球は通過口139a、140aを通過する際にスイッチ139、140を作動させることで検出される。
【0023】
内部体125の背後の正面側から見て右側になる部分にはシャッター115を駆動するための機構(開閉機構)が配されている。この開閉機構は、内部体125の背面に立設された支持ピン143、支持ピン143にて軸支される梃子部材142、これをカバーする梃子カバー144、駆動源となる開閉ソレノイド147、開閉ソレノイド147を支持するサポート145によって構成されている。
【0024】
梃子部材142は軸穴142a、C字状の保持部142b及びピン部142cを備えている。軸穴142aは支持ピン143に外嵌されており、梃子部材142は支持ピン143を中心にして回動自在である。保持部142bはシャッター115の梃子受118をくわえるようにして保持しており、ピン部142cは梃子カバー144の穴144aを貫通している。開閉ソレノイド147のプランジャヘッド147aにはL字状の中継部材148が取り付けられており、その長穴148aに梃子部材142のピン部142cが挿通されている。これにより、開閉ソレノイド147のオン、オフに応じてシャッター115を開閉(オンでシャッター115を倒しオフで起立させることが)できる。
【0025】
内壁127を挟んでこの開閉機構とは反対側になる位置には、横仕切130上に載置された移動体154を左右に往復駆動するための往復駆動機構が配されている。なお、移動体154の下面には4箇所の突起154aが設けられておりこれら突起154aのみが横仕切130に接触している。
【0026】
往復駆動機構は、内壁127の背面に立設された軸ピン155、軸ピン155に軸支されたスライド梃子153、駆動源となる切換ソレノイド150、切換ソレノイド150を支持するサポート149によって構成されている。
スライド梃子153は、軸穴153b、主軸153c及びピン部153aを備えている。軸穴153bは軸ピン155に外嵌されており、スライド梃子153は軸ピン155を中心にして回動自在である。
【0027】
切換ソレノイド150のプランジャヘッド150aにはL字状の中継部材151が取り付けられており、その長穴151aにスライド梃子153の主軸153cが挿通されている。そして、主軸153cから延出されたピン部153aが移動体154の上面に立設された梃子穴154bに挿通されている。
これにより、切換ソレノイド150のオン、オフに応じて移動体154を左右にスライドさせることができる。
【0028】
移動体154には横長の通過穴158が設けられている。この通過穴158の短径は遊技球の直径を上回っており、遊技球が通過できる。長径はスイッチ139、140の通過口139a、140aの軸間距離よりも十分に長い。また、移動体154の前方側(入賞開口112側)の縁からは一対の邪魔板159、160が立設されている。邪魔板159、160同士の間隔は、スイッチ139、140の通過口139a、140aの軸間距離とほぼ等しく、また遊技球の直径の2倍を越えている。邪魔板159、160の横断面の形状はくさび状であり、前面(入賞開口112側の面)は、そこに衝突した遊技球を邪魔板159、160同士の間隔側へ導くテーパ面159a、160aとなっている。
【0029】
そして、移動体154を覆うようにして背後体146が配されている。背後体146には一対のスライドサポート161a、161bが備わっている。これらスライドサポート161a、161bは横仕切130とほぼ一連の面を形成し、左右にスライドした際に横仕切130からはみ出した移動体154を支える。また、背後体146とステージ120とで移動体154の前後方向の移動を規制している。
【0030】
移動体154は切換ソレノイド150のオン、オフに応じて左右にスライドさせられるが、その際に通過穴158はスイッチ139、140の通過口139a、140aの上方を移動する。
切換ソレノイド150がオンのとき(プランジャを引き込んでいるとき)には、邪魔板160がステージ120から通過口140aに至る経路を遮り、邪魔板159がステージ120から通過口139aに至る経路より退去した位置になる。このとき、通過穴158の邪魔板160側の端158cは通過口140aを移動体154に投影した領域とほぼ整合する位置にあり、通過穴158から通過口140aへの遊技球の移動を阻害しない。また、通過穴158の邪魔板159側の端158bは通過口139aを移動体154に投影した領域から十分に外れた位置にある。
【0031】
一方、切換ソレノイド150がオフのとき(プランジャが突き出されているとき)には、邪魔板159がステージ120から通過口139aに至る経路を遮り、邪魔板160がステージ120から通過口140aに至る経路より退去した位置になる。このとき、通過穴158の邪魔板159側の端158bは通過口139aを移動体154に投影した領域とほぼ整合する位置にあり、通過穴158から通過口139aへの遊技球の移動を阻害しない。また、通過穴158の邪魔板160側の端158cは通過口140aを移動体154に投影した領域から十分に外れた位置にある。
【0032】
こうした構成であるので、切換ソレノイド150がオンのときには入賞開口112からステージ120上に流入した遊技球は通過口139a方向に導かれる。しかし、邪魔板160は通過口140aの前方のみを遮り、縦仕切129の上方を遮るわけではないから、遊技球がステージ120から縦仕切129の上方を通って通過穴158から通過口140aに流入できる。本実施例で実験したところ、この状態では入賞開口112から流入した遊技球の内ほぼ80%が通過口139aに流入しほぼ20%が通過口140aに流入した。
【0033】
一方、切換ソレノイド150がオフのときには入賞開口112からステージ120上に流入した遊技球は通過口140a方向に導かれる。しかし、邪魔板159は通過口139aの前方のみを遮り、縦仕切129の上方を遮るわけではないから、遊技球がステージ120から縦仕切129の上方を通って通過穴158から通過口139aに流入できる。本実施例で実験したところ、この状態では入賞開口112から流入した遊技球の内ほぼ80%が通過口140aに流入しほぼ20%が通過口139aに流入した。
【0034】
いずれの場合も、邪魔板159、160のテーパ面159a、160aが遊技球を邪魔板159、160の間に効率よく誘導した。
以上のように、このアタッカー110は、移動体154を左右に移動させることにより、入賞開口112から流入した遊技球すなわち入賞球を通過口139aまたは通過口140aに優先的に誘導できる。
【0035】
このため、アタッカー110の開放初期から特定領域(通過口139a)に1球以上の入賞球が流入するまでは移動体154を図5(b)に示す位置(通過口140aには流入しにくい状態)とし、通過口139aに入賞球が流入した後に移動体154を図5(d)に示す位置(通過口139aには流入しにくい状態)とすれば、入賞開口112の開放初期に入賞した遊技球は主に特定領域とされている通過口139aに向かうことになるので、いずれか1球が特定領域に流入する可能性は高い。よって、継続開放の可能性が高まるから遊技者の要望に応じることができる。その後に移動体154の位置を変えて特定領域とされる通過口139aには流入しにくい状態にすればよい。
【0036】
このアタッカー110は、一対の邪魔板160を入賞開口112と通過口140aとの間に割り込ませることで通過口140aへ流入しにくくし(このとき他方の邪魔板159は入賞開口112から通過口139aへ向かう球の移動を邪魔しない位置になっている。)、他方の邪魔板159を入賞開口112と通過口139aとの間に割り込ませることで通過口139aへ流入しにくくする(このとき邪魔板160は入賞開口112から通過口140aへ向かう球の移動を邪魔しない位置となっている。)ので、簡単な構成で済む。
【0037】
また、邪魔板159、160の入賞開口112側の面は、この面に衝突した遊技球を邪魔板159、160同士の間隔側へ導くテーパ面159a、160aとされているので、入賞開口112を通過した遊技球が邪魔板159、160の入賞開口112側に停滞するおそれはない。
【0038】
しかも、邪魔板159、160同士の間隔は2個の遊技球が同時に通過可能な間隔であるから、邪魔板159、160同士の間隔で遊技球が詰まるおそれもない。
実施例にしたがって本発明の実施の形態を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のアタッカーの正面側(a)及び背面側(b)の斜視図である。
【図2】 図1(a)の分解図である。
【図3】 図1(b)の分解図である。
【図4】 図3の下面側からの斜視図である。
【図5】 実施例のアタッカーの開放時及び閉鎖時の説明図であり、図5(a)は開放時の正面図、図5(b)は開放時の背後体を撤去した状態の背面図、図5(c)は閉鎖時の正面図、図5(d)は閉鎖時の背後体を撤去した状態の背面図。
【図6】 実施例のアタッカーの縦断面図であり、図6(a)は図5(a)のD−D断面図、図6(b)は図5(c)のD−D断面図である。
【符号の説明】
110 アタッカー(入賞装置)
111 取付板
111a 突出部
111b フランジ部
112 入賞開口
115 シャッター(開閉板)
116 軸

Claims (2)

  1. 弾球遊技機の遊技盤に装着される入賞装置であって、
    前記遊技盤に装着された際にその背面が前記遊技盤の表面に接触する取付板と、軸芯を前記遊技盤の幅方向に沿わせた軸に支持されて起立位置と倒伏位置とに往復揺動可能な開閉板と、該開閉板が前記起立位置にあるときに閉鎖され前記倒伏位置にあるときは開放され、該開放時には前記倒伏している開閉板上を通過してきた遊技球を流入させる入賞開口と、
    前記取付板の背面側に開口して前記取付板に設けられた溝であり一端を前記入賞開口に連通させて前記入賞開口の左右に1本ずつ配された軸受溝と、前記軸受溝に1本ずつ挿入されて前記往復揺動可能に前記開閉板を支持する一対の前記軸とを備える入賞装置において、
    前記取付板を、前記取付板の外周が含まれる板状のフランジ部と、平坦面である前面を前記フランジ部よりも遊技者側に位置させた板状の突出部との2段構造となし、
    前記突出部に前記入賞開口を開設し、
    前記軸受溝を前記突出部に至る深さとして、前記一対の軸の軸芯を前記フランジ部の表面よりも前記突出部の前面側になる位置にした
    ことを特徴とする入賞装置。
  2. 請求項1記載の入賞装置において、
    前記開閉板は、前記起立位置では前記入賞開口の内側に収容されてしまい前記突出部の前面よりも前記遊技者側に突出しない
    ことを特徴とする入賞装置。
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