JP4094141B2 - 活性金属の溶接に使用する溶接補助装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、不活性ガスの雰囲気内でアーク溶接を行う活性金属の溶接に使用する溶接補助装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、チタン、ジルコニウム等の活性金属の溶接を行う場合、例えば特開平5−161974号公報に記載されているように、活性金属管の軸方向に溶接トーチの両側に跨がって半割れのボックスを合わせて活性金属管の全周に配置し、ボックスの内側面及び活性金属管表面側に、溶接の際に不活性ガスをオリフィス管から流出させて、溶接部周辺のシールドガス雰囲気を形成するための焼結金属板を設け、オリフィス管から流出した不活性ガスが乱流とならないようにガス流を整流するようにしたものが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来例では、次に述べるような問題があった。
(1)シールドガス雰囲気を形成するための焼結金属板は、ガス流を整流するために多孔質にしてあるが、活性金属管の全周を覆うボックスの内側面及び活性金属管に開口する部分の形状に合わせて製作するため、特別に注文となると共に、焼結金属であるため、焼結金属素材の精製、錬成、焼成など多くの工程が必要であり、製作費用が高く、多くの加工時間がかかっていた。
(2)活性金属管の円周方向の溶接をするとき、ボックスを活性金属管の全周に配置しているので、ボックスの製作費が高くなると共に、ボックスの取付け取外しに多くの時間ががかり、更に不活性ガスを活性金属管の全周にわたって充填するため、多量の不活性ガスを消費していた。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、不活性ガスを整流するための整流部材として耐熱性金属を使用して製作費用を安価にすると共に、不活性ガスの消費量が少なく、作業性のよい活性金属の溶接に使用する溶接補助装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的に沿う本発明に係る活性金属の溶接に使用する溶接補助装置は、活性金属のパイプからなる被溶接物を溶接線に沿って覆い、溶接トーチをトーチ固定部材を介して取付ける溶接トーチ固定部が設けられ、下面が前記パイプの外周に沿って円弧状に形成されているシールドカバーと、
前記溶接トーチ固定部の後方の前記シールドカバー内に分散配置され、底部をステンレス鋼からなるメッシュによって支持されたステンレス鋼からなる繊維又はワイヤ片の集合からなる整流部材と、
前記整流部材中に延在して、該整流部材中に不活性ガスを充填し、前記底部のメッシュから該不活性ガスを放出するガス放出管と、
前記シールドカバー及びこれに取付けられた前記溶接トーチを前記溶接線に沿ってガイドするガイド部材とを有する活性金属の溶接に使用する溶接補助装置であって、
前記シールドカバーの後方端部には前記パイプの表面に接触する空気遮断クロスが設けられ、
前記ガイド部材は、前記パイプに巻き付けた状態で、その両端部をワンタッチ着脱可能な留め具によって連結可能となって、前記溶接線を中央に位置するようにして配置される対となるチェーンを有し、該チェーンの側面には複数個長手方向に等間隔で突出し、前記シールドカバーの外側面に設けられたガイド溝に摺動可能に係合する係合ピンを有する。
このような構成により、シールドカバー内には、ステンレス鋼からなる耐熱性金属繊維又は耐熱性金属ワイヤ片の集合からなる整流部材を分散配置しているので、アルゴンガス等の不活性ガスは整流部材の中を通過する途中で整流される。また、シールドカバー内に分散配置された整流部材によって整流された不活性ガスにより溶接ビードからの熱が伝達され易くなり、シールドカバー内が空洞の場合に比べて溶接部全体の冷却効果が大きく、溶接直後の溶接ビードの酸化防止効果を向上させることができる。
また、整流部材の素材は市販のステンレス鋼の材料を用いることができ、材料・工数とも安価にすることがでる。
【0005】
ここで、前記被溶接物がパイプからなって、前記シールドカバーの下面を前記パイプの外周に沿って円弧状に形成しているので、シールドカバーの下面から余分の不活性ガスが流出するのを防ぎ不活性ガスの消費量を少なくすると共に、外部からの空気の巻き込みを防ぎ、安定したアークを発生させることができる。
また、前記ガイド部材は前記溶接線が中央に位置する対となるチェーンからなって、該チェーンを前記パイプに巻き付けた状態で、その両端部をワンタッチ着脱可能な留め具によって連結可能としているので、ガイド部材をパイプに簡単に取付けることができ、溶接トーチを溶接線に沿ってガイドし、溶接トーチとパイプとの間の間隔を一定に維持して溶接することができ、安定した溶接ビードを得ることができる。
また、手溶接等で手ぶれによる空気の巻き込みを防ぐことができると共に、シールドカバーの両側に設けたガイド部材によってシールドカバーの下面からの空気の巻き込みを遮断する。
また、前記溶接トーチはTIG溶接用のトーチであって、前記シールドカバーの溶接トーチ固定部に、ワンタッチで着脱自在に取付けるようにしてもよい。
この場合、例えば溶接トーチをウィービングさせるときに、簡単に溶接トーチにウィービング装置を取付け取外しができ、溶接トーチの作業性を高めることができる。
更に、前記シールドカバーの溶接トーチ固定部より前方に不活性ガスの溜まり部を設けてもよい。この場合、溶接直前の溶接部分を不活性ガスで覆うことができるので、溶接直前の溶接部分の酸化を防止することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。
ここに、図1は本発明の一実施の形態に係る活性金属の溶接に使用する溶接補助装置の正断面図、図2は同平断面図である。
【0007】
図1及び図2に示すように、本発明の実施の形態に係る活性金属の溶接に使用する溶接補助装置においては、チタン又はジルコニウム等の活性金属からなる被溶接物であるパイプ10を溶接線11に沿って覆うシールドカバー30を設けている。シールドカバー30の一方にはアルゴンガス等の不活性ガスGを使用するTIG溶接用の溶接トーチ20を装着する略円形に切り抜いた溶接トーチ固定部31を設けている。溶接トーチ固定部31の近傍に溶接トーチ20をワンタッチで着脱自在で、取付け位置をネジ機構等により調整可能に取付けるトーチ固定部材21を設けている。シールドカバー30の溶接トーチ固定部31より前方には溶接線11の両側に沿って形成した壁面を有する不活性ガスGの溜まり部32を設けている。シールドカバー30の下面はパイプ10の外周に沿って円弧状に形成している。シールドカバー30の後方端部33にはパイプ10の表面に接触するように垂らしたガラステープ等の耐熱繊維からなる空気遮断クロス34を取付けて、シールドカバー30下面とパイプ10との間からの空気の侵入を防いでいる。また、溶接トーチ20とシールドカバー30との間には溶接トーチ20のウイービングや位置の調整のために隙間を開けてあるので、シールドカバー30の溶接トーチ20に対面する部分に溶接トーチ20に接触するように、空気遮断クロス34Aを取付けて溶接トーチ20とシールドカバー30との間からの空気の侵入を防いでいる。溶接トーチ固定部31の後方のシールドカバー30内には、空気や焼結金属よりも熱伝導率の高いステンレス鋼等の耐熱性金属繊維又は耐熱性金属ワイヤ片の集合からなる整流部材50を分散配置し、整流部材50が溶接トーチ20の側面に対面する前側部51及び底部52を多孔質又は網状耐熱性金属からなるメッシュ40によって覆い、整流部材50を支持している。
【0008】
整流部材50中にはシールドカバー30内に開口させたガス供給管61から溶接線11の伸びる方向に沿って延在させたガス放出管60を設けている。ガス放出管60には複数個の放出口62を設け、放出口62から不活性ガスGを放出して、整流部材50中に不活性ガスGを充填し、メッシュ40から不活性ガスGを溶接トーチ20及びパイプ10の表面に向かって均一な流れで放出するようにしている。シールドカバー30の外側面には溶接線11の伸びる方向に沿ってガイド溝35を設け、シールドカバー30の両側にはガイド溝35に係合し、シールドカバー30及びこれに取付けられた溶接トーチ20を溶接線11に沿ってガイドするガイド部材70を設けている。ガイド部材70は溶接線11が中央に位置する対となるチェーン71と、チェーン71の側面に複数個、長手方向に等間隔で突出し、ガイド溝35に摺動可能に係合する係合ピン72とを有しており、チェーン71はリンクチェーン又はローラーチェーン等の一平面上で自由に屈曲でき、側面方向に屈曲しないチェーン材を用いている。また、チェーン71はパイプ10に巻き付けた状態で、その両端部をトッグル機構によってワンタッチ着脱可能な留め具73によって連結可能にしている。
【0009】
次に、溶接トーチ20をパイプ10の溶接線11に沿って移動させ、溶接する動作について説明する。
(1)パイプ10の溶接線11を洗浄してTIG溶接が可能な状態にした後、溶接線11に溶接トーチ20の先端が合うようにシールドカバー30を配置する。
(2)シールドカバー30の両側にガイド部材70を配置し、係合ピン72をガイド溝35に係合させ、チェーン71をパイプ10に巻付け、留め具73によって両端を連結する。
(3)不活性ガスGをガス放出管60から放出して、整流部材50中に不活性ガスGを充填し、前側部51及び底部52のメッシュ40から不活性ガスGをパイプ10の表面及び溶接トーチ20に向かって均一に流すと共に、パイプ10の内部にバックシールドのためのガス放出管(図示しない)から不活性ガスGを供給する。
(4)溶加材12を溜まり部32の上方から溶接線11付近に近づけ、パイプ10に対して相対的にシールドカバー30をガイド部材70に沿って移動させながら、溶接トーチ20からアークを発生させて溶加材12を溶融させ、溶接線11に沿って溶接ビードを形成する。1回の溶接の溶接ビードの長さは30mm程度が望ましい。
(5)溶接ビード上を整流部材50から流れた不活性ガスGによって冷却し、溶接ビードが常温に近づいた状態で、次の溶接ビードの形成作業を続ける。
【0010】
このような構成により、シールドカバー30内には、ステンレス鋼等からなる耐熱性金属繊維又は耐熱性金属ワイヤ片の集合からなる整流部材50を分散配置しているので、溶接ビードから伝達された熱は整流部材50を介してシールドカバー30から放散し易くなり、シールドカバー30内が空洞の場合に比べて冷却効果が大きくなる。
また、被溶接物がパイプ10からなって、シールドカバー30の下面がパイプ10の外周に沿って円弧状に形成されているので、シールドカバー30の下面から余分の不活性ガスGが流出するのを防ぐと共に、外部からの空気の巻き込みを防ぐことができる。
また、ガイド部材70は溶接線11が中央に位置する対となるチェーン71からなって、チェーン71をパイプ10に巻き付けた状態で、その両端部をワンタッチ着脱可能な留め具73によって連結しているので、ガイド部材70をパイプ10に簡単に取付けることができると共に、溶接トーチ20を溶接線11に沿ってガイドし、溶接トーチ20とパイプ10との間の間隔を一定に維持して、安定したアークによって溶接することができる。また、ガイド部材70によってシールドカバー30の下面からの空気の巻き込みを遮断することもできる。
また、溶接トーチ20は、シールドカバー30の溶接トーチ固定部31にトーチ固定部材21を介して、ワンタッチで着脱自在に取付けるようにしているので、例えば溶接トーチ20をウィービングさせるときに、簡単に溶接トーチ20に図示しないウィービング装置を取付け取外しでき、溶接トーチ20の作業性を高めることができる。
更に、シールドカバー30のトーチ固定部31より前方に不活性ガスGの溜まり部32を設けているので、溶接直前の溶接部分をシールドカバー30の前側部51及び溶接トーチ20から流出する不活性ガスGによって覆うことができ、溶接直前の溶接部分の酸化を防止することができる。
なお上記実施の形態の説明では、TIG溶接について説明したが、MIG溶接にも適用できる。
【0011】
【発明の効果】
請求項1〜3記載の活性金属の溶接に使用する溶接補助装置においては、活性金属からなる被溶接物を溶接線に沿って覆い、一方には溶接トーチ固定部が設けられたシールドカバーと、前記溶接トーチ固定部の後方の前記シールドカバー内に分散配置され、底部を耐熱性金属からなるメッシュによって支持された耐熱性金属繊維又は耐熱性金属ワイヤ片の集合からなる整流部材と、前記整流部材中に延在して、該整流部材中に不活性ガスを充填し、前記底部のメッシュから該不活性ガスを放出するガス放出管と、前記シールドカバー及びこれに取付けられた溶接トーチを前記溶接線に沿ってガイドするガイド部材とを備えている。
従って、シールドカバー内には、空気や焼結金属よりも熱伝導率の高いステンレス鋼からなる耐熱性金属繊維又は耐熱性金属ワイヤ片の集合からなる整流部材を分散配置しているので、溶接ビードから伝達された熱は整流部材を介してシールドカバーから放散し易く、シールドカバー内が空洞の場合に比べて冷却効果が大きくなり、溶接直後の溶接ビードの酸化防止効果を高めることができる。
また、整流部材の素材は市販のステンレス鋼の材料を用いることができ、材料・工数とも安価にすることがでる。
そして、前記被溶接物がパイプからなって、前記シールドカバーの下面が前記パイプの外周に沿って円弧状に形成されているので、シールドカバーの下面から余分の不活性ガスが流出するのを防ぎ不活性ガスの消費量を少なくすると共に、外部からの空気の巻き込みを防ぎ、安定したアークを発生させることができる。
【0012】
また、前記ガイド部材は前記溶接線が中央に位置する対となるチェーンからなって、該チェーンを前記パイプに巻き付けた状態で、その両端部をワンタッチ着脱可能な留め具によって連結可能としているので、ガイド部材をパイプに簡単に取付けることができ、溶接トーチを溶接線に沿ってガイドし、溶接トーチとパイプとの間の間隔を一定に維持して溶接することができる。また、ガイド部材によってシールドカバーの下面からの空気の巻き込みを遮断し、安定したアークを発生させることもできる。
請求項2記載の活性金属の溶接に使用する溶接補助装置においては、前記溶接トーチはTIG溶接用のトーチであって、前記シールドカバーの溶接トーチ固定部に、ワンタッチで着脱自在に取付けるようにしているので、例えば溶接トーチをウィービングさせるときに、簡単に溶接トーチにウィービング装置を取付け取外しができ、溶接トーチの作業性を高めることができる。
請求項3記載の活性金属の溶接に使用する溶接補助装置においては、前記シールドカバーの溶接トーチ固定部より前方に不活性ガスの溜まり部を設けているので、溶接直前の溶接部分を不活性ガスで覆うことができ、溶接直前の溶接部分の酸化を防止して高い品質の溶接ビードを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る活性金属の溶接に使用する溶接補助装置の正断面図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る活性金属の溶接に使用する溶接補助装置の平断面図である。
【符号の説明】
10 パイプ 11 溶接線
12 溶加材 20 溶接トーチ
21 トーチ固定部材 30 シールドカバー
31 溶接トーチ固定部 32溜まり部
33 後方端部 34 空気遮断クロス
34A 空気遮断クロス 35 ガイド溝
40 メッシュ 50 整流部材
51 前側部 52 底部
60 ガス放出管 61 ガス供給管
62 放出口 70 ガイド部材
71 チェーン 72 係合ピン
73 留め具 G 不活性ガス
Claims (3)
- 活性金属のパイプからなる被溶接物を溶接線に沿って覆い、溶接トーチをトーチ固定部材を介して取付ける溶接トーチ固定部が設けられ、下面が前記パイプの外周に沿って円弧状に形成されているシールドカバーと、
前記溶接トーチ固定部の後方の前記シールドカバー内に分散配置され、底部をステンレス鋼からなるメッシュによって支持されたステンレス鋼からなる繊維又はワイヤ片の集合からなる整流部材と、
前記整流部材中に延在して、該整流部材中に不活性ガスを充填し、前記底部のメッシュから該不活性ガスを放出するガス放出管と、
前記シールドカバー及びこれに取付けられた前記溶接トーチを前記溶接線に沿ってガイドするガイド部材とを有する活性金属の溶接に使用する溶接補助装置であって、
前記シールドカバーの後方端部には前記パイプの表面に接触する空気遮断クロスが設けられ、
前記ガイド部材は、前記パイプに巻き付けた状態で、その両端部をワンタッチ着脱可能な留め具によって連結可能となって、前記溶接線を中央に位置するようにして配置される対となるチェーンを有し、該チェーンの側面には複数個長手方向に等間隔で突出し、前記シールドカバーの外側面に設けられたガイド溝に摺動可能に係合する係合ピンを有することを特徴とする活性金属の溶接に使用する溶接補助装置。 - 請求項1記載の活性金属の溶接に使用する溶接補助装置において、前記溶接トーチはTIG溶接用のトーチであって、前記シールドカバーの溶接トーチ固定部に、ワンタッチで着脱自在に取付けられていることを特徴とする活性金属の溶接に使用する溶接補助装置。
- 請求項1及び2のいずれか1項に記載の活性金属の溶接に使用する溶接補助装置において、前記シールドカバーの溶接トーチ固定部より前方に不活性ガスの溜まり部を設けたことを特徴とする活性金属の溶接に使用する溶接補助装置。
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